JP2535354B2 - 自動車用ブレ−キ操作警報装置 - Google Patents

自動車用ブレ−キ操作警報装置

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JP2535354B2
JP2535354B2 JP62178685A JP17868587A JP2535354B2 JP 2535354 B2 JP2535354 B2 JP 2535354B2 JP 62178685 A JP62178685 A JP 62178685A JP 17868587 A JP17868587 A JP 17868587A JP 2535354 B2 JP2535354 B2 JP 2535354B2
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裕一 阿部
晃清 村上
浩之 浅野
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ブレーキ操作警報装置に関する。
従来の技術 自動車には、例えば実開昭61−52750号公報に示され
ているように、シフトレバーの操作によりディテントピ
ンをディテントプレートの位置決め溝内を移動させてシ
フト作動し得るようにした所謂自動変速機構を備えたも
のがある。前記位置決め溝は、P(パーキング),N(ニ
ュートラル)の停止ポジションと、R(リバース),D
(ドライブ),2(セカンド),1(ファースト)の各走行
ポジションとが設定されていて、N位置からP位置,R位
置,2位置,1位置へシフトする際、およびP位置から他の
位置へシフト操作する際には、ノブボタン等を押してデ
ィテントピンを上下方向へ移動させないとシフト作動で
きないようになっている。
発明が解決しようとする問題点 自動車を発進させる場合、シフトレバーを停止ポジシ
ョンから走行ポジションへ操作して発進を行わせるので
あるが、ブレーキをかけない状態のまま前述のシフトレ
バー操作を行うと、車両が動きだすクリープ現象を生じ
てしまう。
そこで本発明は、ブレーキをかけないと警報を発し
て、上記問題点を解決することができる自動車用ブレー
キ操作警報装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明のブレーキ操作警報装置は、シフトレバーが走
行ポジションにあるか停止ポジションにあるかを検出す
るポジションセンサと、フートブレーキのブレーキペダ
ルの踏み込みで動作するフートブレーキスイッチと、パ
ーキングブレーキの制動力が効いているときに動作する
パーキングブレーキスイッチと、パーキングブレーキレ
バー機構をロック・アンロックするノブボタンのアンロ
ック操作で動作するノブスイッチと、これらポジション
センサの出力とフートブレーキスイッチ、パーキングブ
レーキスイッチおよびノブスイッチの各動作に応じ、シ
フトレバーがいずれかの走行ポジションにあり且つパー
キングブレーキの制動力が効いている状態からフートブ
レーキのブレーキペダルの踏み込みを伴うことなくノブ
ボタンのアンロック操作が行われたときに警報を発生す
る警報手段とを備えている。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1,2図に示すように、この実施例では、Nポジショ
ンセンサ1,Pポジションセンサ2,車速センサ3,路面勾配
センサ4,フートブレーキスイッチとしてのフートブレー
キセンサ5,パーキングブレーキスイッチとしてのパーキ
ングブレーキセンサ6,ノブスイッチとしてのノブセンサ
7,論理回路8,警報手段としてのブザー9を備えている。
Nポジションセンサ1は図外の自動変速操作機構のシフ
トレバーがNポジションのときハイレベル“1"を出力
し、かつシフトレバーがNポジション以外のときローレ
ベル“0"を出力する構成にしてある。Pポジションセン
サ2は自動変速操作機構のシフトレバーがPポジション
のときハイレベル“1"を出力し、かつシフトレバーがP
ポジション以外のときローレベル“0"を出力する構成に
してある。車速センサ3は車速がゼロのときハイレベル
“1"を出力し、かつ車速がゼロ以外のときローレベル
“0"を出力する構成にしてある。路面勾配センサ4は路
面勾配が無いときハイレベル“1"を出力し、かつ路面勾
配が在るときローレベル“0"を出力する構成にしてあ
る。フートブレーキセンサ5はフートブレーキの図外の
ブレーキペダルを踏み込んだときハイレベル“1"を出力
し、かつブレーキペダルの踏み込みを中止したときロー
レベル“0"を出力する構成にしてある。パーキングブレ
ーキセンサ6はパーキングブレーキによる制動が効いて
いるときハイレベル“1"を出力し、かつパーキングブレ
ーキによる制動が解除されているときローレベル“0"を
出力する構成にしてある。ノブセンサ7は後述のパーキ
ングブレーキレバー機構20のレバー24を車体側ブラケッ
ト22にロック,アンロックするノブボタン25を押したと
きハイレベル“1"を出力し、かつノブボタン25の押動を
中止したときローレベル“0"を出力する構成にしてあ
る。論理回路8は大まかにはオアゲート10,第1アンド
ゲート11,第2アンドゲート12,第3アンドゲート13,第
4アンドゲート14を備えている。オアゲート10はNポジ
ションセンサ1とPポジションセンサ2との出力を入力
としている。このオアゲート10の出力側にはインバータ
ゲート15を接続してある。第1アンドゲート11はインバ
ータゲート15と車速センサ3と路面勾配センサ4との出
力を入力とする3入力アンドゲートに構成してある。第
2アンドゲート12はノブセンサ7とパーキングセンサ6
との出力を入力とする2入力アンドゲートに構成してあ
るフートブレーキセンサ5の出力側には前述とは別のイ
ンバータゲート16を接続してある。第3アンドゲート13
はインバータゲート16と第2アンドゲート12との出力を
入力とする2入力アンドゲートに構成してある。第4ア
ンドゲート14は第3アンドゲート13と第1アンドゲート
11との出力を入力とする2入力アンドゲートに構成して
ある。ブザー9は第4アンドゲート14の出力側に接続し
てある。また、この実施例では第2図に示すように、パ
ーキングブレーキセンサ6はパーキングブレーキレバー
機構20のラチェット21を有する車体側ブラケット22に取
り付けられている。このパーキングブレーキセンサ6の
作動部6aは車体側ブラケット22にピン23連結したレバー
24のブレーキ解除位置で押動されるようになっている。
ノブセンサ7はレバー24に取り付けられている。このノ
ブセンサ7の作動部7aはノブボタン25に結合したロッド
26のシフトレバーアンロック位置で押動されるよになっ
ている。このロッド26のシフトレバーアンロック位置と
はノブボタン25の押動時にロッド26がレバー24にピン27
連結されている爪28を押してラチェット21から解除する
位置である。爪28は図外のスプリングによって第2図に
示す矢印X方向の反時計方向に付勢されている。
以上の実施例構造によれば、例えば平坦な路面で、か
つ自動変速操作機構がNポジションあるいはPポジショ
ンのような停車ポジション以外のシフト操作状態でパー
キングレバー機構20のレバー24を引いた停車状態から、
パーキングブレーキレバー機構20のノブボタン25を押す
と、第4アンドゲート14の出力がハイレベル“1"となっ
て、ブザー9が鳴り運転者に警告を発する。これとは逆
に上記停車状態において、フートブレーキを踏み込んで
パーキングブレーキレバー機構20のノブボタン25を押す
と、第4アンドゲート14の出力がローレベル“0"となっ
て、ブザー9が鳴らない。
なお本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
図示は省略するが、例えばNポジションセンサ1,Pポジ
ションセンサ2,車速センサ3,路面勾配センサ4などで組
み合わせは適宜選択することができる。また、警告手段
は音ではなく光によるものでも適用できる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、停車後にブレーキペダ
ルを踏まずにパーキングブレーキを解除しようとする
と、警告手段によって運転者にブレーキペダルを踏むこ
とを警告することができる。この結果、運転者にパーキ
ングブレーキの解除操作に先立ってブレーキ操作を促す
ことができ、自動車のクリープ現象を回避することがで
きるという新規な効果がある。特にエアコンユニット動
作時のようにエンジンのアイドル回転が高くなっている
ときのクリープ現象回避の効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
同実施例のパーキングレバー機構を示す側面図である。 5……フートブレーキセンサ(ブレーキスイッチ)、6
……パーキングブレーキセンサ(パーキングブレーキス
イッチ)、7……ノブセンサ(ノブスイッチ)、9……
ブザー(警告手段)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−92246(JP,A) 特開 昭59−118560(JP,A) 実開 昭61−85520(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シフトレバーが走行ポジションにあるか停
    止ポジションにあるかを検出するポジションセンサと、 フートブレーキのブレーキペダルの踏み込みで動作する
    フートブレーキスイッチと、 パーキングブレーキの制動力が効いているときに動作す
    るパーキングブレーキスイッチと、 パーキングブレーキレバー機構をロック・アンロックす
    るノブボタンのアンロック操作で動作するノブスイッチ
    と、 これらポジションセンサの出力とフートブレーキスイッ
    チ、パーキングブレーキスイッチおよびノブスイッチの
    各動作に応じ、シフトレバーがいずれかの走行ポジショ
    ンにあり且つパーギングブレーキの制動力が効いている
    状態からフートブレーキのブレーキペダルの踏み込みを
    伴うことなくノブボタンのアンロック操作が行われたと
    きに警報を発生する警告手段と、 を備えたことを特徴とする自動車用ブレーキ操作警報装
    置。
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