JP3289029B2 - フォークリフトの走行禁止制御 - Google Patents
フォークリフトの走行禁止制御Info
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- JP3289029B2 JP3289029B2 JP09943196A JP9943196A JP3289029B2 JP 3289029 B2 JP3289029 B2 JP 3289029B2 JP 09943196 A JP09943196 A JP 09943196A JP 9943196 A JP9943196 A JP 9943196A JP 3289029 B2 JP3289029 B2 JP 3289029B2
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- Japan
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- vehicle body
- cargo handling
- lever
- accelerator pedal
- forklift
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトの走行制
御に際して、運転者が運転者自身の意志に反してアクセ
ルペダルを踏み込んだ場合に、車体が走行しない制御装
置を備えたフォークリフトの走行禁止制御に関する。
御に際して、運転者が運転者自身の意志に反してアクセ
ルペダルを踏み込んだ場合に、車体が走行しない制御装
置を備えたフォークリフトの走行禁止制御に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の荷役装置においては、運転者が前
後進レバーを前進或いは後進に投入したままの状態でか
つキースイッチも投入されていたら、運転者が誤ってア
クセルペダルを踏み込んだ場合に車体が急発進を行う。
後進レバーを前進或いは後進に投入したままの状態でか
つキースイッチも投入されていたら、運転者が誤ってア
クセルペダルを踏み込んだ場合に車体が急発進を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】運転者が作業の休憩時
間などに前後進レバー及びキースイッチを投入したまま
車体を離れることは、日常の作業においてよくあること
である。しかし上述のような従来の技術では、休憩時間
終了後に運転者がふたたび運転室に乗り込む際に、誤っ
て、アクセルペダルに足が掛かってしまいアクセルペダ
ルを踏み込んでしまうと、車体が急発進し事故の原因と
なる。また、運転者の意志とは逆の方向に前後進レバー
が投入されていた場合なども同様に、事故の原因とな
る。
間などに前後進レバー及びキースイッチを投入したまま
車体を離れることは、日常の作業においてよくあること
である。しかし上述のような従来の技術では、休憩時間
終了後に運転者がふたたび運転室に乗り込む際に、誤っ
て、アクセルペダルに足が掛かってしまいアクセルペダ
ルを踏み込んでしまうと、車体が急発進し事故の原因と
なる。また、運転者の意志とは逆の方向に前後進レバー
が投入されていた場合なども同様に、事故の原因とな
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体と、車体
中央に運転室、車体前方に立設されたマスト装置に沿っ
て上下動する荷役装置を備えてなるフォークリフトにお
いて、該運転室には車体の走行方向を決定する前後進レ
バー、車体の走行速度を決定するアクセルペダル、荷役
装置を操作する荷役レバーが配され、前後進レバーにて
車体の走行方向が決定されている状態で、なおかつ一定
時間アクセルペダル或いは荷役レバーの操作が行われて
いない場合に、車体の走行を禁止する制御装置を備えて
なるフォークリフトの走行禁止制御とする。
中央に運転室、車体前方に立設されたマスト装置に沿っ
て上下動する荷役装置を備えてなるフォークリフトにお
いて、該運転室には車体の走行方向を決定する前後進レ
バー、車体の走行速度を決定するアクセルペダル、荷役
装置を操作する荷役レバーが配され、前後進レバーにて
車体の走行方向が決定されている状態で、なおかつ一定
時間アクセルペダル或いは荷役レバーの操作が行われて
いない場合に、車体の走行を禁止する制御装置を備えて
なるフォークリフトの走行禁止制御とする。
【０００５】
【実施例】以下本発明をカウンターバランス型バッテリ
式フォークリフトにおいて説明すると、各図面において
１がカウンタバランス型フォークリフト、２が車体、３
が運転室、４が荷役装置を示す。
式フォークリフトにおいて説明すると、各図面において
１がカウンタバランス型フォークリフト、２が車体、３
が運転室、４が荷役装置を示す。
【０００６】また、運転室３にはステアリング５、前後
進レバー６、アクセルペダル７、ハンドブレーキ８、フ
ットブレーキ９、荷役レバー１０、インストゥルメント
パネル１１、運転席１２が配されている。
進レバー６、アクセルペダル７、ハンドブレーキ８、フ
ットブレーキ９、荷役レバー１０、インストゥルメント
パネル１１、運転席１２が配されている。
【０００７】前後進レバー６は前方、中立、後方と切り
替えることができ、前進時は前方、後進時は後方へと操
作し、制御装置１３を介して走行モータ１４の回転方向
を切り替える。アクセルペダル７は踏み込むことによっ
て、踏み込み角に応じて走行モータ１４に制御装置１３
を介して電気信号を入力し、車体２を走行させる。荷役
レバー１０は本荷役装置４の場合、２本のレバーからな
り、レバーを押し引きすることによって制御装置１３を
介して荷役モータ１５を回転させ、荷役装置４の操作を
行う。
替えることができ、前進時は前方、後進時は後方へと操
作し、制御装置１３を介して走行モータ１４の回転方向
を切り替える。アクセルペダル７は踏み込むことによっ
て、踏み込み角に応じて走行モータ１４に制御装置１３
を介して電気信号を入力し、車体２を走行させる。荷役
レバー１０は本荷役装置４の場合、２本のレバーからな
り、レバーを押し引きすることによって制御装置１３を
介して荷役モータ１５を回転させ、荷役装置４の操作を
行う。
【０００８】本発明においては図１に示すように、ＳＴ
ＥＰ１にて前後進レバー６が中立か否かを判断する。中
立でなければＳＴＥＰ２にて既に走行禁止状態か否かを
判断する。走行禁止状態でなければＳＴＥＰ３にて荷役
又は走行操作を行っているか否かを判断する。荷役又は
走行操作が終了すればＳＴＥＰ４にてタイマがスタート
する。タイマがスタートすればＳＴＥＰ５にて経過時間
を測定する。経過時間が一定時間経過したらＳＴＥＰ６
にて走行禁止状態とする。走行禁止状態になればＳＴＥ
Ｐ７にてタイマをストップさせ、ＳＴＥＰ１にて前後進
レバー６が中立となるまで走行禁止状態を保持する。走
行禁止状態になれば、アクセルペダル７を操作しても走
行することはできないが、これを解除する手段の一例と
してとして、一度前後進レバー６を中立に戻せばよい構
造である。
ＥＰ１にて前後進レバー６が中立か否かを判断する。中
立でなければＳＴＥＰ２にて既に走行禁止状態か否かを
判断する。走行禁止状態でなければＳＴＥＰ３にて荷役
又は走行操作を行っているか否かを判断する。荷役又は
走行操作が終了すればＳＴＥＰ４にてタイマがスタート
する。タイマがスタートすればＳＴＥＰ５にて経過時間
を測定する。経過時間が一定時間経過したらＳＴＥＰ６
にて走行禁止状態とする。走行禁止状態になればＳＴＥ
Ｐ７にてタイマをストップさせ、ＳＴＥＰ１にて前後進
レバー６が中立となるまで走行禁止状態を保持する。走
行禁止状態になれば、アクセルペダル７を操作しても走
行することはできないが、これを解除する手段の一例と
してとして、一度前後進レバー６を中立に戻せばよい構
造である。
【０００９】
【発明の効果】上述のごとく、本発明の制御装置によれ
ば、一定時間アクセルペダル及び、荷役レバーを操作し
ない場合、運転者は車体に乗車していないと判断して、
走行禁止状態にする構造である。したがって、運転者が
誤ってアクセルペダルを踏み込んだとしても車体が急発
進することはなくなる。さらに前後進レバーを中立に戻
すことによって走行禁止状態を解除できるようになって
おり、解除操作の煩わしさもない。
ば、一定時間アクセルペダル及び、荷役レバーを操作し
ない場合、運転者は車体に乗車していないと判断して、
走行禁止状態にする構造である。したがって、運転者が
誤ってアクセルペダルを踏み込んだとしても車体が急発
進することはなくなる。さらに前後進レバーを中立に戻
すことによって走行禁止状態を解除できるようになって
おり、解除操作の煩わしさもない。
【図１】本発明の走行禁止制御のフローチャート図を示
す。
す。
【図２】本発明を実施した運転室の上面図を示す。
【図３】本発明を実施したフォークリフトの側面図を示
す。
す。
【図４】本発明を実施したフォークリフトの上面図を示
す。
す。
１ カウンタバランス型バッテリ式フォークリフト ２ 車体 ３ 運転室 ４ 荷役装置 ５ ステアリング ６ 前後進レバー ７ アクセルペダル ８ ハンドブレーキ ９ フットブレーキ １０ 荷役レバー １１ インストゥルメントパネル １２ 運転席 １３ 制御装置 １４ 走行モータ １５ 荷役モータ
Claims (1)
- 【請求項１】車体と、車体中央に運転室、車体前方に立
設されたマスト装置に沿って上下動する荷役装置を備え
てなるフォークリフトにおいて、 該運転室には車体の走行方向を決定する前後進レバー、
車体の走行速度を決定するアクセルペダル、荷役装置を
操作する荷役レバーが配され、 前後進レバーにて車体の走行方向が決定されている状態
で、なおかつ一定時間アクセルペダル或いは荷役レバー
の操作が行われていない場合に、車体の走行を禁止する
制御装置を備えてなるフォークリフトの走行禁止制御。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09943196A JP3289029B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フォークリフトの走行禁止制御 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09943196A JP3289029B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フォークリフトの走行禁止制御 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263397A JPH09263397A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3289029B2 true JP3289029B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=14247261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09943196A Expired - Fee Related JP3289029B2 (ja) | 1996-03-27 | 1996-03-27 | フォークリフトの走行禁止制御 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3289029B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-27 JP JP09943196A patent/JP3289029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09263397A (ja) | 1997-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020304 |
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