JPS6325321Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6325321Y2 JPS6325321Y2 JP1979011522U JP1152279U JPS6325321Y2 JP S6325321 Y2 JPS6325321 Y2 JP S6325321Y2 JP 1979011522 U JP1979011522 U JP 1979011522U JP 1152279 U JP1152279 U JP 1152279U JP S6325321 Y2 JPS6325321 Y2 JP S6325321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- idling
- car cooler
- clutch pedal
- air
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカークーラを装備した車両において、
エンジンのアイドリング回転速度を制御する装置
に関する。
エンジンのアイドリング回転速度を制御する装置
に関する。
カークーラを装備した車両にあつては、カーク
ーラの消費電力が大きいため、カークーラ使用時
にはエンジンのアイドリング回転速度を非使用時
の設定回転速度よりも増速させる増速制御装置を
設けバツテリの電力消費を抑制すると同時に、エ
ンジンによつて駆動されるクーラコンプレツサの
回転速度を上昇させてカークーラの冷房能力向上
を図つたものが一般化している。
ーラの消費電力が大きいため、カークーラ使用時
にはエンジンのアイドリング回転速度を非使用時
の設定回転速度よりも増速させる増速制御装置を
設けバツテリの電力消費を抑制すると同時に、エ
ンジンによつて駆動されるクーラコンプレツサの
回転速度を上昇させてカークーラの冷房能力向上
を図つたものが一般化している。
しかしながら、このようにアイドリング回転速
度を増速させるとトランスミツシヨンによる変速
操作時シンクロ調整が難かしく円滑な操作を行な
いにくくなる欠点を生じていた。
度を増速させるとトランスミツシヨンによる変速
操作時シンクロ調整が難かしく円滑な操作を行な
いにくくなる欠点を生じていた。
本考案はかかる従来の欠点に鑑み、変速操作時
に必然的に行なうクラツチペダルの踏込中は前記
増速制御装置による増速機能を解除させエンジン
のアイドリング回転速度をカークーラ非駆動時の
設定回転速度に保持することにより円滑な変速操
作を行なえるようにしたアイドリング回転速度制
御装置を提供するものである。
に必然的に行なうクラツチペダルの踏込中は前記
増速制御装置による増速機能を解除させエンジン
のアイドリング回転速度をカークーラ非駆動時の
設定回転速度に保持することにより円滑な変速操
作を行なえるようにしたアイドリング回転速度制
御装置を提供するものである。
以下に本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
１実施例を示す第１図において、カークーラユ
ニツト１の電気回路端子はカークーラ駆動用のメ
インスイツチ２を介してバツテリ３に接続する。
一方、エアリザーバ１２にエアライン１３を介し
て連結したエアシリンダ１１を燃料噴射ポンプの
負荷制御レバー５に連係させ、前記エアライン１
３の途中に前記メインスイツチ２及びクラツチペ
ダル６の踏込によつて開く常閉のクラツチペダル
スイツチ７の閉成により開弁する電磁バルブ１４
を介装する。
ニツト１の電気回路端子はカークーラ駆動用のメ
インスイツチ２を介してバツテリ３に接続する。
一方、エアリザーバ１２にエアライン１３を介し
て連結したエアシリンダ１１を燃料噴射ポンプの
負荷制御レバー５に連係させ、前記エアライン１
３の途中に前記メインスイツチ２及びクラツチペ
ダル６の踏込によつて開く常閉のクラツチペダル
スイツチ７の閉成により開弁する電磁バルブ１４
を介装する。
このように構成すれば、第１図Ａに示す如くク
ラツチペダル６を踏み込まない状態でメインスイ
ツチ２をON操作してクーラを駆動させた場合に
は、電磁バルブ１４が通電して開弁し、エアリザ
ーバ１２内の圧縮空気がエアライン１３を通じて
エアシリンダ１１に供給されそのロツド１１ａが
伸長し、負荷制御レバー５のアイドリング回転速
度位置が通常時（カークーラ非使用時）の設定速
度位置より増速された位置に移動する。
ラツチペダル６を踏み込まない状態でメインスイ
ツチ２をON操作してクーラを駆動させた場合に
は、電磁バルブ１４が通電して開弁し、エアリザ
ーバ１２内の圧縮空気がエアライン１３を通じて
エアシリンダ１１に供給されそのロツド１１ａが
伸長し、負荷制御レバー５のアイドリング回転速
度位置が通常時（カークーラ非使用時）の設定速
度位置より増速された位置に移動する。
こうしてアイドリング回転速度を増速させるこ
とによりジエネレータからの充電量が増大してバ
ツテリのあがりを防止でき、又、エンジン駆動さ
れるクーラコンプレツサの回転速度が上昇するた
め冷房能力を向上できることは従来同様である。
とによりジエネレータからの充電量が増大してバ
ツテリのあがりを防止でき、又、エンジン駆動さ
れるクーラコンプレツサの回転速度が上昇するた
め冷房能力を向上できることは従来同様である。
次に、カークーラ使用時に変速操作を行なう場
合には、第１図Ｂに示す如くクラツチペダル６を
踏み込むことによつてクラツチペダルスイツチ７
がOFFされるため、電磁バルブ１４が通電を断
たれエアライン１３を閉じると共にエアシリンダ
１１内の蓄圧空気を大気に放出してロツド１１ａ
がリターンスプリングによつて旧位に復帰するの
で、負荷制御レバー５は通常時のアイドリング回
転速度位置に戻される。
合には、第１図Ｂに示す如くクラツチペダル６を
踏み込むことによつてクラツチペダルスイツチ７
がOFFされるため、電磁バルブ１４が通電を断
たれエアライン１３を閉じると共にエアシリンダ
１１内の蓄圧空気を大気に放出してロツド１１ａ
がリターンスプリングによつて旧位に復帰するの
で、負荷制御レバー５は通常時のアイドリング回
転速度位置に戻される。
こうしてエンジンが前記通常時のアイドリング
回転速度で運転されるためトランスミツシヨンの
変速操作時シンクロ動作が良好に行なえ円滑に切
換操作できるのである。
回転速度で運転されるためトランスミツシヨンの
変速操作時シンクロ動作が良好に行なえ円滑に切
換操作できるのである。
変速操作完了後はクラツチペダル６を戻すこと
により再びクラツチペダルスイツチ７がONとな
つて第１図Ａの状態に戻りアイドリング回転速度
が増速される。
により再びクラツチペダルスイツチ７がONとな
つて第１図Ａの状態に戻りアイドリング回転速度
が増速される。
以上説明したように本考案によればカークーラ
使用時、アイドリング回転速度を増速操作させて
バツテリの電力消費を抑制すると共に冷房能力が
向上し、かつ、特にクラツチペダルの踏込操作時
には前記増速機能を解除してカークーラ非使用時
のアイドリング回転速度まで減速させるように構
成してあるので、トランスミツシヨンの変速切換
操作が円滑に行なえ運転性を向上させることがで
きる。
使用時、アイドリング回転速度を増速操作させて
バツテリの電力消費を抑制すると共に冷房能力が
向上し、かつ、特にクラツチペダルの踏込操作時
には前記増速機能を解除してカークーラ非使用時
のアイドリング回転速度まで減速させるように構
成してあるので、トランスミツシヨンの変速切換
操作が円滑に行なえ運転性を向上させることがで
きる。
第１図は本考案の第１の実施例を示す全体系統
図で、Ａはクラツチペダルの非踏込時、Ｂはクラ
ツチペダルの踏込時を示す。 １……カークーラユニツト、２……メインスイ
ツチ、３……バツテリ、５……負荷制御レバー、
６……クラツチペダル、７……クラツチペダルス
イツチ、１１……エアシリンダ、１２……エアリ
ザーバ、１３……エアライン、１４……電磁バル
ブ。
図で、Ａはクラツチペダルの非踏込時、Ｂはクラ
ツチペダルの踏込時を示す。 １……カークーラユニツト、２……メインスイ
ツチ、３……バツテリ、５……負荷制御レバー、
６……クラツチペダル、７……クラツチペダルス
イツチ、１１……エアシリンダ、１２……エアリ
ザーバ、１３……エアライン、１４……電磁バル
ブ。
Claims (1)
- カークーラを装備したカークーラ付車両におい
て、エアリザーバにエアラインを介して連結した
エアシリンダを燃料噴射ポンプの負荷制御レバー
に連係させるとともに、前記エアラインの途中に
カークーラ駆動用メインスイツチ及びクラツチペ
ダルの踏込によつて開く常閉のクラツチペダルス
イツチの閉成により開弁する電磁バルブを介装し
てなり、電磁バルブの開弁時、エアリザーバから
電磁バルブを介してエアシリンダに圧縮空気を供
給し、エアシリンダのストローク動作によつて燃
料噴射ポンプの負荷制御レバーを噴射量増大方向
に駆動してエンジンのアイドリング回転速度をカ
ークーラ非駆動時の設定回転速度より増速させ、
クラツチペダルの踏込時にはクラツチペダルスイ
ツチの開成により電磁バルブを閉じてエアシリン
ダへの圧縮空気の供給を断ち、負荷制御レバーを
噴射量減少方向に戻してアイドリング回転速度を
カークーラ非駆動時の設定回転速度の戻すように
したことを特徴とするカークーラ付車両エンジン
のアイドリング回転速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979011522U JPS6325321Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979011522U JPS6325321Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55112050U JPS55112050U (ja) | 1980-08-06 |
| JPS6325321Y2 true JPS6325321Y2 (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=28826106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979011522U Expired JPS6325321Y2 (ja) | 1979-02-02 | 1979-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6325321Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220590U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-14 |
-
1979
- 1979-02-02 JP JP1979011522U patent/JPS6325321Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5220590U (ja) * | 1975-08-01 | 1977-02-14 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55112050U (ja) | 1980-08-06 |
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