JPH056086A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH056086A
JPH056086A JP3158597A JP15859791A JPH056086A JP H056086 A JPH056086 A JP H056086A JP 3158597 A JP3158597 A JP 3158597A JP 15859791 A JP15859791 A JP 15859791A JP H056086 A JPH056086 A JP H056086A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】オゾンが発生することがなく、鮮明な画像を得
ることができ、かつ小型化が可能な画像形成装置を提供
することを目的とする。 【構成】現像剤像の転写後、弾力的に固定された第1の
導電性弾性体を像担持体に摺接させるとともに円筒状の
第2の導電性弾性体を像担持体に摺接させることによ
り、像担持体上に残留する現像剤を攪乱して非パターン
化し、かつそれと同時に像担持体を帯電する帯電攪乱手
段と、この帯電攪乱手段の第1の導電性弾性体に第1の
電圧を印加し、第2の導電性弾性体に第2の電圧を印加
する印加手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体等の像担持体に
静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して、用紙等の
被転写材に記録する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置としては、
電子写真装置や静電プリンタなどが知られている。これ
らの画像形成装置では、感光体上に静電潜像を形成後、
該静電潜像に現像剤を静電的に付着させて現像剤像を形
成し、次いで、現像剤像を用紙に転写することにより画
像形成を行なっている。このような画像形成装置におい
て、転写後の感光体上には静電潜像および転写しきれな
い現像剤が残存しているので、この残存現像剤をクリー
ニング装置により除去し、続いて静電潜像を除電装置に
より除去している。
【0003】ところで近年、装置の小形化が要求されて
おり、例えば本発明者はすでに特願平1−138844
号において現像装置と清掃装置とを一つの装置で兼用す
ること、更に帯電工程と転写残留トナー像の攪乱工程と
を同一の手段により達成した装置の提案を行い、画像形
成装置の小形化とともに、廃トナーが無く、オゾンの発
生の少ない記録装置の実現手段を開示している。
【0004】この方法は一般にクリーナレス方式と呼ば
れ、一器の現像装置によって、静電潜像の一回目の通過
の際に、静電潜像の現像と、転写後残存している現像剤
との清掃を同時に行うもので、従来のいわゆる2回転1
コピー方式のクリーナレス装置がスピードが遅いという
欠点を解決するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来のク
リーナレス方法においては、転写後の残留像(トナー)
を感光ドラム上に残したまま、単一の接触子(ブラシ)
により残留像の攪乱(非パターン化)と帯電を同時に行
うものであり、単一の接触子(ブラシ)のみでは転写残
留像(トナー)の十分な攪乱(非パターン化)と均一な
接触帯電による帯電の両立が困難であった。従って、し
ばしばトナーの飛散やメモリ画像(残像)が画面に重な
って現れるため、画像の忠実性が損なわれるという欠点
が完全には解決できなかった。
【0006】このような現象は、特にリソッド部(現像
剤が広い範囲にわたり全面付着する領域)と前工程で形
成された文字などの残留像とが遭遇した場合に、顕在化
しやすい。またそれだけでなく、残留現像剤も十分除去
できないため、現像剤像も残像メモリとして残り、その
まま用紙に転写されて汚染画像となることもある。この
ように、従来の画像形成装置では十分な信頼性が得られ
ず、しばしば鮮明な画像が得られないという問題があっ
た。
【0007】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で、オゾンが発生することがなく、鮮明な画像を得るこ
とができ、かつ小型化が可能な画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、像担持
体に像露光して静電潜像を形成する像露光手段と、前記
静電潜像に現像剤を供給して現像するとともに前記像担
持体上に残留している現像剤を同時に除去する現像清掃
手段と、前記像担持体上の現像剤像を被転写材に転写す
る転写手段と、この転写手段による現像剤像の転写後、
弾力的に固定された第1の導電性弾性体を像担持体に摺
接させるとともに円筒状の第2の導電性弾性体を像担持
体に摺接させることにより、前記像担持体上に残留する
現像剤を攪乱して非パターン化し、かつそれと同時に前
記像担持体を帯電する帯電攪乱手段と、この帯電攪乱手
段の第1の導電性弾性体に第1の電圧を印加し、第2の
導電性弾性体に第2の電圧を印加する印加手段とを備え
たことを特徴とする画像形成記録装置が提供される。
【0009】更に本発明によると、像担持体に像露光し
て静電潜像を形成する像露光手段と、前記静電潜像に現
像剤を供給して現像するとともに前記像担持体上に残留
している現像剤を同時に除去する現像清掃手段と、前記
像担持体上の現像剤像を被転写材に転写する転写手段
と、この転写手段による現像剤像の転写後、弾力的に固
定された第1の導電性弾性体を像担持体に摺接させると
ともに、円筒状の第2の導電性弾性体を像担持体に摺接
することにより、前記像担持体上に残留する現像剤を攪
乱して非パターン化し、かつそれと同時に前記像担持体
を帯電する帯電攪乱手段と、この帯電攪乱手段の第1の
導電性弾性体に交流電圧を印加し、第2の導電性弾性体
に前記像担持体の使用極性側に偏奇させた交流電圧を印
加する印加手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置が提供される。
【0010】
【作用】本発明の画像形成装置では、異なる電圧を印加
した複数連の導電性弾性体からなる帯電攪乱手段が配置
されている。このような帯電攪乱手段において、像担持
体上に残留した現像剤を攪乱して非パターン化すると同
時に帯電を行う機能を複数連の導電性弾性体に分担させ
ている。そのため、残留像の分散を確実に実行すると共
に、均一な帯電を実現させることが可能であり、その結
果、帯電ムラや露光ムラが防止されるとともに、残留現
像剤のクリーニング効率の向上が図られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係る画像形成
装置を示す断面図である。この記録装置の本体Hの略中
央部には、記録すべき像の面積よりも小さな記録面(す
なわち小さな径)を有する像担持体としての感光体ドラ
ム1が、矢印A方向に80mm/秒の速度で回転してい
る。この感光体ドラム1は、有機感光体(OPC)系の
光導電材料から構成されている。
【0013】感光体ドラム1の周囲には、その回転方向
に沿って順次、第1の弾性接触子2aと第2の弾性接触
子2bとからなる帯電攪乱装置2、LED露光装置3、
現像清掃装置4、転写ローラ5等が配設されている。
【0014】ドラム1の上方に配置された第1の弾性接
触子2aは、図2に示すように、103 〜109 Ωcmの
電気抵抗を有する、長さが2〜10mm、太さ2〜15
デニールのレーヨン又はナイロンなどの繊維に導電性カ
ーボンを分散させてなる導電性繊維(商品名トレカ、カ
イノールなど)を400〜500本/センチメートルの
密度で、アルミニウムやステンレスなどの導電性支持板
2cにより束ねた板状のブラシ2dから構成される。ま
た、第2の弾性接触子2bは、図3に示すように、約2
0〜30mmの直径を有し、ベース素管2e上に設けら
れた導電層に、導電性接着剤を用いてブラシ2dと同じ
繊維を、1000〜2万本/平方センチの密度で植毛し
てなる回転ブラシ2fから構成される。
【0015】第2の弾性接触子2bは、感光体ドラム1
と回転摺接(図中の矢印Aの方向に対しカウンター方向
に回転する時は感光体1の周速の1〜4倍、ウイズ方向
の時は、1.5〜5倍程度の速度で回転させる)する。
【0016】第1の接触子2aは、図1に示すように、
感光体1の表面に、ブラシ2dの穂先近傍が接触するよ
うに傾斜して対峙していると共に、マイナス0〜500
ボルト程度の直流電圧成分で偏寄された、ピークトゥピ
ークが800〜2000ボルト、周波数0.1キロ〜5
キロヘルツの交流電圧が導電性支持体2cに印加され
る。このように、接触子2aは、もし前工程で残留して
いた静電潜像があれば、これを消去すると共に感光体ド
ラム1の表面をおよそ−0〜500ボルトに略均一に負
に帯電させる。更に転写残留トナーに対してもブラシ2
dの接触作用と除電(帯電)作用により攪乱し、感光体
1上に散乱させる作用を有する。
【0017】一方、接触子2bは、感光体1と摺接する
と共に、マイナス400〜1000ボルト(この値は最
終的に必要な感光体1の帯電電圧とほぼ同じであり、主
にこの電圧の大きさで帯電の調節を行う)の直流電圧
に、ピークトゥピークが800〜2000ボルト、周波
数0.1キロ〜5キロヘルツの交流電圧が重畳された電
圧がベース素管2eに印加されている。なお素管2eが
金属であれば、導電層は不要である。また、導電性繊維
は、接着剤により植毛するのではなく、別途織物状にし
たものを素管に巻き付けても良い。
【0018】このように、以上説明した帯電攪乱器2で
は、感光体ドラム1の表面を第1の弾性接触子2aによ
り0〜−500ボルトに予備帯電すると共に、感光体1
上の残留トナーの攪乱を行う。更に第2の弾性接触子2
bにより、最終的に所望する感光体1の帯電電位(本実
施例では−500〜800ボルト)にまで確実に且つ均
一に帯電を行うと共に、残留トナーを更に細かく攪乱し
て均一化する。この帯電電位の高さは以上のべた電圧条
件により調整されるが、さらに詳細には後述する残留像
の攪乱効果に起因する履歴画像消去(メモリー消去)条
件を加味して印加電圧条件は決定される。
【0019】LED露光装置3は、記録すべき画像情報
に応じて感光体ドラム1の表面にLED光6を照射し、
帯電領域に静電潜像を形成する。また、現像清掃装置4
には、摩擦帯電性のいわゆる一成分の現像剤T(体積平
均粒子径、6〜15ミクロン)を収納するホッパ7が配
置されている。このホッパ7内には、現像剤Tを感光体
ドラム1に対面する位置に向けて搬送し、感光体ドラム
1の表面を現像するとともに、感光体ドラム1に残留し
ていた現像剤Tを回収してホッパ7内に戻す現像ローラ
8が設けられている。
【0020】現像ローラ8は、102 〜108 Ωcmの電
気抵抗を有する導電性表面層を有し、この導電性表面層
は、ウレタンあるいはシリコンゴム、ジエン系ゴム(E
PDMなど)などに導電性フィラー(導電性カーボン、
金属粉など)を分散してなるもので構成されている。現
像ローラ8には、現像剤Tを摩擦帯電しつつ現像ローラ
8の表面に薄層を形成するための、リン青銅やウレタ
ン、シリコン樹脂、あるいはこれらの複合材料などから
なる弾性ブレード9が押圧されており、この弾性ブレー
ド9を通過する現像剤Tは、感光体ドラム1と同極性の
負の摩擦帯電を帯びて、1層〜3層(6〜45ミクロン
厚)の現像剤層を形成する。なお、現像ローラ8の表面
層の材質は、現像剤Tとの摩擦帯電を考慮して、また適
度な弾性と摩擦性を考慮して選ぶ必要がある。即ち、現
像ローラーの表面層の材質としては、たとえば、ウレタ
ン樹脂に導電性カーボンを10〜30重量パーセント混
合したものを塗布して形成してもよい。さらに、現像ロ
ーラ8はバイアス電源10と接続されており、これによ
って現像ローラー8には現像および清掃時に所定の現像
バイアスが印加される。
【0021】ホッパ7内には、スポンジ状現像剤搬送ロ
ーラ11が設けられており、ホッパ7内の現像剤Tの凝
集防止と、搬送供給、さらには現像ローラ上に過度のト
ナーか付着しないよう掻き取りの役割を果たしている。
【0022】転写ローラ5は、実質的に感光体ドラム1
の下方において、用紙の搬送路12を介して、感光体ド
ラム1の周面に対面して設けられている。転写ローラ5
は、現像ローラ8と同様な構造を有するが、表面層の電
気抵抗は105 〜1010Ωcmであり、その範囲は現像ロ
ーラ8よりも高抵抗側にある。この転写ローラ5によ
り、ここに搬送されてきた用紙の裏面にプラス800〜
2200ボルトの電圧を印加してトナーを静電的に引付
け、感光体ドラム1からトナー画像を用紙に転写する。
このような接触式の転写手段では、多湿下においても安
定した転写性を発揮するため、転写残留現像剤量を減少
させて清掃の負担を軽減する効果があるとともに、転写
紙中の紙粉除去作用もあり、紙粉の現像剤への混入を防
止することが出来る。
【0023】以上のように、帯電攪乱器2の第1の弾性
接触子2aと第2の弾性接触子2bは、ともに感光体ド
ラム1の回転とともに感光体ドラム1に摺接されつつ、
それぞれバイアス電源13、および14と接続して上述
の条件の電圧が印加される。その結果、第1の弾性接触
子2aと第2の弾性接触子2bは、共働して感光体ドラ
ム1上の転写残留現像剤を機械的および静電的吸着と反
発作用によって攪乱して判読不能状態、すなわち、非パ
ターン化するとともに、残留していた静電潜像を、導電
性の第1の接触子2aのブラシ2dにより、除電、ある
いは帯電して電位むらを消去し、更に第2の接触子2b
のブラシ2fによって感光体ドラム1を均一帯電するこ
とにより、実質的に静電的残留像(メモリ)を消去す
る。これは印加された電圧により感光体ドラム1に対し
て放電を生じるに十分な電圧が印加されるためであっ
て、この放電により感光体ドラム1はマイナス500〜
800ボルトに帯電される。このブラシ2bおよび2f
への電圧印加は、感光体ドラム1の帯電とは別に、残留
した現像剤を一時的に静電吸着するとともに、現像剤を
反発して感光体ドラム1に再び戻す作用を与える。これ
により、ドラム上の残留現像剤像を静電的に攪乱して非
パターン化することを助長させるために、この考えに基
づいた周到な調整が必要である。
【0024】図4は、第2の接触子2bに印加する電圧
条件に対する感光体ドラム1の帯電特性の測定例であ
る。図4において、縦軸は感光体1の帯電電位、横軸は
印加電圧の直流成分(偏寄成分)である。また、曲線A
は交流(AC)2キロヘルツ(KHZ)、電圧(P−
P)1.5キロボルト(KV)、曲線Bは電圧1KVの
条件における帯電特性をそれぞれ示す。曲線Cは交流成
分が無い場合の帯電特性である。交流成分の印加が無い
場合には、帯電ムラが大きく、画像にはブラシで擦られ
た跡が残りやすかった。しかし交流電圧を約1KV以上
印加した場合は、帯電ムラは格段に減少した。なお、こ
の場合の第1の接触子2aに印加する電圧は主に感光体
1上の残留トナーと残留電荷の攪乱あるいは消去を目的
とするものであり、帯電に関しては補助的役割にある。
【0025】図4に示す結果から、例えば、本実施例の
ように−500ボルトの帯電を行うためには、曲線Aの
条件で偏寄成分が500〜550ボルトでよい事が分か
る。図5は、第2の接触子2bの帯電条件下において、
第1の接触子2aに印加する電圧を種々変えた時の画像
上に現れる画像履歴(メモリ−画像)の発生の度合い
を、縦軸に官能評価による任意単位で表したもので、水
平な一点鎖線より下方に行くほどメモリは少なく、上方
に行くほどメモリーははっきりと現れる事を意味する。
一点鎖線の位置は概ね実用的許容限界の目安である。な
お、現像ローラ8に印加するバイアス電圧はマイナス2
00ボルトである。ここで、図中、曲線Dは正の直流電
圧を印加した時、Eは1KHZの交流電圧印加時(実効
値)、Fは更に実効値500〜700ボルトに固定され
たEの交流電圧に対して直流偏寄成分(横軸)を変えた
場合のメモリ−の発生を示す。
【0026】図5に示す結果から、それぞれの条件下で
最適なメモリー消去可能領域が存在する事が理解され
る。即ち、曲線Dの条件(図では直流と表示)では、5
00ボルト付近から実用上支障ない程度にメモリー消去
効果が現れ、その後1000ボルト付近まで僅かに改善
されるが、完全には消えない。曲線Eの条件では交流電
圧の実効値が300ボルト付近から効果が現れ、更に5
00〜600ボルト付近で直流の最適時より改善され
る。曲線Fの条件では、ACの効果(電圧が500〜7
00ボルト)がすでに発揮されており、偏寄成分が図の
ように0ボルト付近から効果が顕著であるが、偏寄成分
を300〜500ボルトにすると更に改善され、最も効
果が高い事が分かる。しかし、いずれの場合も実用的に
問題ないレベルにメモリー(残像)を消去することがで
きた。
【0027】感光体ドラム1の下方部には、用紙Pを搬
送光路12に供給する給紙ユニット15が設けられてい
る。この給紙ユニット15には画像を転写すべき用紙P
が収納されている。給紙ユニット15の上方には回転に
より給紙ユニット15から用紙Pを搬送路12へ供給す
る給紙ローラ16が設けられている。なお、搬送路12
には用紙Pに転写後のトナー画像を定着する定着器17
が設けられている。
【0028】交流電圧の適正周波数は感光体1の周速す
なわちプロセススピードに依存する、周波数は交流模様
が発生しない程度に高いことが必要であり、実際には注
意深く画像の点検をしながら適正な周波数を選ぶことが
要求される。次に、以上説明した実施例に係る電子複写
装置の動作について説明する。
【0029】まず、感光体ドラム1を矢印A方向に回転
させ、感光体ドラム1の周面を、帯電攪乱装置2により
約−500〜800ボルトに帯電する。続いて、この帯
電領域に、LED露光装置3からレーザビーム6を照射
して露光し、感光体ドラム1の表面に静電潜像を形成す
る。静電潜像は、次に現像清掃装置4と対面する現像清
掃位置に搬送される。現像清掃装置4における現像ロー
ラ8からは現像剤(以下トナーと呼ぶ)Tが送り出され
る。現像ローラ8は静電潜像に弾性的にかつ、変形によ
り所定のニップ幅をもって接触し、トナーを付着させて
トナー像を形成する。この場合、トナーTは光の照射域
に付着し、いわゆる反転現像される。トナーTは、ブレ
ード9および現像ローラ8の表面層との摩擦により、約
−5〜30μc/g(マイクロクーロン/グラム)に帯
電されており、現像ローラ8には約−100〜400ボ
ルトの電圧が印加される。最も好ましい電圧は−150
〜300ボルトである。
【0030】現像後のトナー像は、次に、転写ローラ5
と対面する転写領域に搬送される。一方、転写領域に
は、給紙ローラ16の回転により給紙ユニット15から
用紙Pが感光体ドラム1の回転に同期して送られてく
る。この用紙Pは転写ローラ5によりその裏面がプラス
の極性に帯電される。従って、感光体ドラム1の表面上
のトナー画像は静電気的に用紙Pに引き寄せられて転写
される。
【0031】転写ローラ5には、直流電源18から10
00〜2000ボルトの電圧が回転軸に与えられ、転写
ローラ5の両端部に設けられた導通部を介して、ローラ
表面の105 〜109 Ωcmの導電性表面部に電圧が印加
されるようになっている。なお、導通部は、シリコン樹
脂に導電性カーボンを30〜40重量パーセント混合し
たものである。また、転写ローラ5の表面は、付着する
現像剤や紙粉等の異物を清掃しやすくするため、表面の
平滑性と、低摩擦性をそなえた材質により構成されるの
が好ましく、本例では、導電性ポリフッ化樹脂、導電性
ポリエステルなどを用いており、クリーニングブレード
により良好にクリーニングされる。転写ローラ5は、全
体のゴム硬度がJIS法の比較測定で25〜50°の柔
軟なものが、感光体ドラム1に対する押圧力の許容度が
広く良好であった。転写後の用紙Pは定着器17に送ら
れ、ここでトナーが用紙Pに溶融定着された後、排出さ
れる。
【0032】転写後の感光体ドラム1の表面には、わず
かながら転写し切れずに残留したトナー像あるいは、ト
ナー転写後に残された正および負の静電潜像が残留して
いる。これらのトナー像あるいは静電潜像は、次に帯電
攪乱2に搬送され、上述したように、攪乱、非パターン
化されるとともに、次工程のための帯電が行われる。帯
電攪乱器2では、第一の接触子(固定ブラシ)2aと第
二の接触子(回転ブラシ)2bを静電潜像に接触させて
機械的および静電的な力を及ぼし、判読不良な状態まで
細かく、残留しているトナー像と静電潜像とを乱し、さ
らに印加電圧により、ブラシからの放電で感光体ドラム
1の表面上に散乱してそこに付着するが、帯電攪乱器2
内には殆ど蓄積しない。即ち、この帯電攪乱器2は清掃
装置としての機能を持つものではなく、あくまでも残留
像を乱すと共に感光体1を帯電する機能を持つものであ
る。感光体ドラム1の表面上に散乱されたトナーTは十
分に小さな霧状あるいは飛沫状に分布しており、もはや
文字または画像としての情報は有していない。
【0033】攪乱と同時に帯電された感光体ドラム1
は、帯電後、像露光装置3により露光されて静電潜像が
形成され、再び(2回目)現像清掃装置4に対面する現
像清掃位置に到達する。この場合、第2回目に形成され
た静電潜像において、残留トナ−は、露光部(トナーが
付着すべき画像部)および非露光部(非画像部)におい
てもローラ転写により大幅に減少してている上、あらか
じめほぼ均一に且つ十分に薄く残留トナーは散らされて
いるから、レーザ光は十分感光体に到達し、露光ムラが
生じない。従って、第2回目の現像においても、露光後
の残留電位が均一となるため、均一な現像結果が得られ
る。
【0034】現像ローラ8は、JISゴム硬度測定法で
20〜60°の弾性を有するとともに、102 〜108
の導電性を有するため、現像ローラ8に線荷重として1
0〜150g/cmの荷重を加え、且つ感光体ドラム1に
1〜4倍の速度差を持って押圧摺接することにより、1
〜4mmの接触幅(ニップ)を生じ、このニップにおい
て残留トナーと現像ローラ8上のトナーTとが攪乱摺擦
されるため、残留像との間に強い摩擦力が生じ、強い清
掃能力が発揮される。しかも、現像剤はキャリアを含有
せず、トナーTだけで形成されているため、スジやハキ
目状の画質低下も生じない。さらに、非露光部では、現
像バイアスによる吸引力が感光体ドラム1のそれより勝
るため、付着していたトナーTは次々に現像清掃装置4
に引き付けられて回収される。すなわち、現像ローラ8
に、露光部の残留電位と非露光部の電位との間の適切な
値の現像バイアスを印加することにより、現像ローラ8
から露光部に新たなトナーが付着するとともに、同時に
非画像領域(非画像部)に付着している残留トナーはこ
こから現像ローラ8に引付けられて(すなわち清掃さ
れ)回収される。このようにして、感光体ドラム1を重
複回転させて重複使用し、一枚の記録像を得る。そし
て、現像および清掃後、トナー画像は転写ローラ5と対
面する位置において用紙Pに転写される。以下、同様な
工程が繰返される。
【0035】以上のように、本実施例によれば、小さな
径の感光体ドラム1を使用しても、従来発生していたメ
モリ画像の発生が皆無となるばかりか、清掃不良をも防
止することができる。本実施例に係る装置を用い、画像
面積率約6%、Aサイズの用紙を用い、2万枚プリント
したところ、清掃不良、あるいはメモリーの異常発生を
生じることなく、最後まで良好な画像を得ることができ
た。また、帯電攪乱器2の各接触子2a,2bに印加す
るバイアス電圧を調整することにより、帯電電位の調整
とともに、トナーの攪乱効果およびトナーの回収、放出
状態を積極的に制御するように調整することができる。
即ち、帯電攪乱器2内へのトナーTの一方的蓄積を防止
できる。この目的に対しては、前記した板状の接触子2
aは感光体1面に対して下流側に穂先が位置するように
傾斜されており、トナーの蓄積が生じにくい形状をなし
ていて、長期期間の使用に於いても過剰な汚れによるト
ナー落下等の障害を防止する効果を有する。この場合、
更に電子写真装置の非プリント動作時、つまり非画像領
域が帯電攪乱装置2を通過する時に、各接触子に印加す
るバイアス電圧を現像清掃時とは逆極性の約+100〜
300ボルトにして、現像剤溜めに溜められたトナーを
回転ブラシ2dから感光体ドラム1に強制的に放出させ
たのち、これを現像清掃装置4に搬送し、ここでトナー
Tを回収することにより各ブラシの汚れを更に軽減する
事ができる。
【0036】次に、図6に前記第2の接触子2bを第1
の接触子2aと同様の固定子2gに変えた例を示す。な
お、ここで言う「固定子」の意味は、全く動かないとい
う意味ではなく、必要な押圧力に応じて弾力的に動くよ
う保持されているという意味を含む。この第2の接触子
(固定子)2gは、靴磨き用ブラシと類似の形状を有
し、そのブラシの繊維は前述した他のブラシと同じもの
を用いている。この場合に於いても、印加する電圧の大
きさ、種類とも全く同じ条件で同様の効果を発揮するこ
とができる。ただし、長期的には交流電圧印加ではブラ
シ部分にトナーが蓄積しやすい傾向があるため、第1の
接触子2aで比較的大きめの予備帯電を受け持たせ、こ
の第2の固定子2gには直流電圧を印加して、最終的に
所望の帯電電位となるように調整することにより、トナ
ーの蓄積が防止されると同時に帯電の均一性も良好とな
り、実用上1万枚以上にわたり使用可能であった。
【0037】このように、直流バイアス印加の方がトナ
ーの蓄積が少ないと言う特徴があり、複数段にわたる接
触子の前段に交流を用いて帯電むらを小さくしておい
て、後段の接触子には直流印加を用いると良い。あるい
は、第2の接触子を第1の接触子2aと同形状のものに
することにより、交流電圧印加時にもトナー蓄積が少な
い構成とすることができ、交流の特長である帯電の均一
性を生かす事ができる。
【0038】以上説明した帯電器あるいは帯電攪乱器と
しての接触子は、極めてオゾン発生の少ないものである
ことを既に述べたが、僅かに発生するオゾンを更に除去
する手段を以下に述べる。図6中、参照数字19は、活
性炭、活性炭に白金触媒を添加した板状体、あるいはマ
ンガンやニッケルなどの酸化物を樹脂バインダーに分散
した塗料状のものを塗布あるいは貼設した公知のオゾン
分解、あるいはオゾン吸収部材であり、これにより僅か
に発生するオゾンを至近距離で除去することができ、感
光体の酸化等を防止し、装置の寿命を延ばす効果がある
とともに、人体に対してもより無害化することができる
ものであり、より高性能な帯電攪乱器を提供する事がで
きる。
【0039】上記実施例では、最も小形化された好まし
い例として、非磁性一成分現像方式を用いたクリーナレ
ス方式を示したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、磁性一成分ブラシ法、ファーブラシ法、カスケー
ド法などに用いても、同様に実現可能である。
【0040】また、以上の説明から既に自明であるが、
帯電攪乱器2は、図4と図5からも明らかなように、専
用の帯電器としても従来の接触帯電器と同等以上の帯電
性能を有するものであり、清掃装置を有する、クリ−ナ
レスではない記録装置に帯電器として用いることによ
り、画質の均一性に優れた記録装置を提供することがで
きる。その理由は、この場合には残留像の攪乱作用を考
慮する必要が無いため、接触子2a,2bあるいは2g
に印加する電圧帯電の均一性と安定性のみに着目して調
整すれば良く、クリーナレスで用いるより調整が容易で
あるからである。更に、上述の実施例では、帯電攪乱手
段に用いる接触子の好ましい形状としてブラシ状のもの
を用いたが、本発明はこれに限らず、適度な導電性と放
電の均一性が発揮される板状の導電性樹脂の端部を弾力
的に摺接するか適度の粗面を有する発泡体を摺接する
等、目的に応じて種々の導電性弾性体が使用可能なこと
は理解されよう。また第2の接触子2bは、図7のよう
に回転させずに固定子としても使用可能であるととも
に、図8のように、第1の接触子を回転状態で用いるな
ど、ブラシの形状や印加電圧によって条件を調整すれば
良く、種々実施可能なことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置は、露光装置の前に導電性ブラシなどの導電性弾性
部材を配置している。この導電性弾性部材は、オゾン発
生の無い、均一な帯電機能を有する帯電器として用いら
れる事は勿論、像担持体上に残留した現像剤を攪乱して
非パターン化してメモリーの消去に寄与するとともに像
担持体を帯電させる帯電攪乱手段として用いられる。こ
のような帯電攪乱手段は、直流電圧と交流電圧それぞれ
の帯電や除電の効果(交流では収束効果がある)特長を
生かした機能分離帯電、あるいは攪乱をすることが可能
である。そのため、露光ムラを防止し、鮮明な画像を得
ることができるとともに、残留現像剤のクリーニング効
率も向上でき、しかも、帯電装置と清掃装置を別に必要
とすることがなく格段の小形化を図ったクリーナレス画
像形成装置の重要部として機能することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像形成装置を示す概
略的構成図。
【図2】図1に示す画像形成装置に用いられる帯電攪乱
ブラシの構成の一例を示す図。
【図3】図1に示す画像形成装置に用いられる帯電攪乱
ブラシの構成の他の例を示す図。
【図4】帯電攪乱器の帯電特性を示すグラフ図。
【図5】メモリー画像消去条件を示すグラフ図。
【図6】図1に示す画像形成装置に用いられる攪乱器の
構成の一例を示す図。
【図7】図1に示す画像形成装置に用いられる攪乱器の
構成の他の例を示す図。
【図8】図1に示す画像形成装置に用いられる攪乱器の
構成の他の例を示す図。
【符号の説明】
1…感光体ドラム、2…帯電攪乱器、3…LED露光装
置、4…現像清掃装置、5…転写ローラ、T…トナー、
10…現像ローラ、P…用紙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体に像露光して静電潜像を形成する
    像露光手段と、前記静電潜像に現像剤を供給して現像す
    るとともに前記像担持体上に残留している現像剤を同時
    に除去する現像清掃手段と、前記像担持体上の現像剤像
    を被転写材に転写する転写手段と、この転写手段による
    現像剤像の転写後、弾力的に固定された第1の導電性弾
    性体を像担持体に摺接させるとともに円筒状の第2の導
    電性弾性体を像担持体に摺接させることにより、前記像
    担持体上に残留する現像剤を攪乱して非パターン化し、
    かつそれと同時に前記像担持体を帯電する帯電攪乱手段
    と、この帯電攪乱手段の第1の導電性弾性体に第1の電
    圧を印加し、第2の導電性弾性体に第2の電圧を印加す
    る印加手段とを備えたことを特徴とする画像形成記録装
    置。
  2. 【請求項2】像担持体に像露光して静電潜像を形成する
    像露光手段と、前記静電潜像に現像剤を供給して現像す
    るとともに前記像担持体上に残留している現像剤を同時
    に除去する現像清掃手段と、前記像担持体上の現像剤像
    を被転写材に転写する転写手段と、この転写手段による
    現像剤像の転写後、弾力的に固定された第1の導電性弾
    性体を像担持体に摺接させるとともに、円筒状の第2の
    導電性弾性体を像担持体に摺接することにより、前記像
    担持体上に残留する現像剤を攪乱して非パターン化し、
    かつそれと同時に前記像担持体を帯電する帯電攪乱手段
    と、この帯電攪乱手段の第1の導電性弾性体に交流電圧
    を印加し、第2の導電性弾性体に前記像担持体の使用極
    性側に偏奇させた交流電圧を印加する印加手段とを備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
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