JPH0553832A - 集積回路における割込み制御方式 - Google Patents

集積回路における割込み制御方式

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JPH0553832A
JPH0553832A JP3218188A JP21818891A JPH0553832A JP H0553832 A JPH0553832 A JP H0553832A JP 3218188 A JP3218188 A JP 3218188A JP 21818891 A JP21818891 A JP 21818891A JP H0553832 A JPH0553832 A JP H0553832A
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JP
Japan
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interrupt
level
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request
priority
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JP3218188A
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English (en)
Inventor
Junzo Morita
潤三 森田
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時間の経過とともに、割込み要求の割込み優
先順位レベルを動的に変化させる。 【構成】 割込み入力制御手段1に保存された前回の割
込み要求と、同じく割込み入力制御手段1に保存される
今回の割込み要求とをレベル制御手段10で比較し、前
回と今回の割込み要求の優先順位が共に低い場合は今回
の割込み要求の優先順位レベルを上げ、その優先順位が
共に最も高い場合は今回の割込み要求の優先順位レベル
を下げるようにレベル変換手段2に指示する。そして、
時間の経過とともに、割込み要求の割込み優先順位レベ
ルを変化させる。 【効果】 優先順位レベルの低い割込み要求もCPUに
受け付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、集積回路に関し、特
に時間制御で割込み要求の優先順位レベルを変化させる
ことのできる集積回路における割込み制御方式に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路等における集積回
路の割込み制御方式では、図4で示すような回路で構成
されていた。図4において、1は割込み入力制御手段、
2はレベル変換手段、3は優先順位判定手段、4は割込
み出力制御手段、5は割込み要求入力信号、6は割込み
要求保持後手段、7は割込み要求レベル変換後信号、8
は割込み要求優先順位判定後信号、9は割込み出力信
号、14は割込み出力手段、40は割込み制御回路であ
る。
【0003】次に、動作について説明する。割込み要求
入力信号5による複数の割込み要求は、割込み出力制御
手段1によって、保持される。レベル変換手段2は、割
込み入力制御手段1から保持されている複数の割込み要
求である割込み要求保持後信号6を入力すると、割込み
要求に優先順位レベルを付ける。例えば、最も重要な割
込み要求に10、重要でない割込み要求に1を重み付け
して優先順位レベルを付ける、割込み出力手段14の優
先順位判定手段3は、優先順位レベルが付けられた割込
み要求レベル変換後信号7を入力し、最も優先順位レベ
ルの高い割込み要求の判定を行う。例えば、優先順位レ
ベルが10と1の割込み要求がある場合は、10のもの
を選択する。割込み出力制御手段4は、判定後の割込み
要求の割込み要求優先順位判定後信号8を入力すると、
優先順位判定手段3で判定した最も優先順位レベルの高
い割込み要求を、CPUに対して割込み出力信号9で行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の集積回路の割込
み制御回路では、以上のように構成されているので、優
先順位レベルの低い割込み要求は、その優先順位レベル
より高い割込み要求が続くかぎり、CPUに受け付けら
れないという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、優先順位レベルの低い割込み要求
および高い割込み要求のその優先順位レベルを時間とと
もに変更させることのできる集積回路における割込み制
御方式を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る集
積回路における割込み制御方式は、図1で示すように、
所定同期で割込み入力制御手段1から入力した前回と今
回の割込み要求を比較し、前回と今回の割込み要求が共
に同じ優先順位である場合に、レベル変換手段2に対し
て今回の割込み要求の優先順位レベルを上げるように指
示するレベル制御手段10を備えた。この第2の発明に
係る集積回路における割込み制御方式は、図1で示すよ
うに、所定同期で割込み入力制御手段1から入力した前
回と今回の割込み要求を比較し、前回と今回の割込み要
求が共に最も高い優先順位である場合に、レベル変換手
段2に対して今回の割込み要求の優先順位レベルを下げ
るように指示するレベル制御手段10を備えた。
【0007】
【作用】この第1の発明における集積回路における割込
み制御方式は、外部からの割込み要求を割込み入力制御
手段で保持する。レベル制御手段は、今回外部から所定
同期で上記割込み入力制御手段に入力され保持された割
込み要求を前回の割込み要求と比較し、前回と今回の割
込み要求が共に同じ優先順位である場合に、上記レベル
変換手段に対して今回の割込み要求の優先順位レベルを
上げるように指示する。この第2の発明における集積回
路における割込み制御方式は、外部から割込み要求を割
込み入力制御手段で保持する。レベル制御手段は、今回
外部から所定同期で上記割込み入力制御手段から入力さ
れ保持された割込み要求と前回の割込み要求とを比較
し、前回と今回の割込み要求が共に最も高い優先順位で
ある場合に、上記レベル変換手段に対して今回の割込み
要求の優先順位レベルを下げるように指示する。以上の
ように、この第1,第2の発明における集積回路におけ
る割込み制御方式は、システムで定められた割込み優先
順位を時間とともに動的に変化させることができ、優先
順位レベルの低い割込み要求でも受け付けることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は第1および第2の発明の一実施例による割
込み制御回路のブロック図である。図1において、1は
割込み入力制御手段、2はレベル変換手段、3は優先順
位判定手段、4は割込み出力制御手段、5は割込み要求
入力信号、6は割込み要求保持後信号、7は割込み要求
レベル変換後信号、8は割込み要求優先順位判定後信号
8、9は割込み出力信号、10はレベル変換手段、11
はクロック入力信号、12は割込み要求比較信号、13
はレベル監視制御信号、14は割込み出力手段、15は
割込み制御回路である。なお、従来例と同じ機能の部分
には同符号を付しており、以下の構成の説明については
省略する。
【0009】この第1の発明の実施例では、レベル制御
手段10は割込み制御回路15の外部からクロック入力
信号を分周して入力し、このクロック入力信号の所定同
期で生成されたターミナル信号で割込み入力手段1に起
動をかける。そして、割込み要求比較信号12により、
割込み入力手段1に保持されている割込み要求を入力す
るとともに、レベル監視制御信号13によって前回の割
込み要求における優先順位レベルの値と、今回の割込み
要求における優先順位レベルの値とを比較する。そして
前回と今回の割込み要求における優先順位レベルが共に
同じである場合に、今回の割込み要求の優先順位レベル
を上げるようレベル変換手段2に対してレベル監視制御
信号13で指示する。
【0010】次に、この第1の発明の実施例の動作を説
明する。複数の割込み要求は、割込み要求入力信号5に
よって割込み入力制御手段1に入力され、保持される。
次に、割込み要求保持後信号6によってレベル変換手段
2に入力され、レベル変換手段2で優先順位レベルが付
けられる。優先順位判定手段3は、割込み要求レベル変
換後信号7から割込み要求の最も高いものを判定し、判
定結果を割込み要求優先順位判定後信号8で割込み出力
制御手段4に伝え、割込み出力制御手段4が割込み出力
信号9によって図示しないCPUに割込みを要求し、図
示しないCPUがその割込み要求を受け付ける。レベル
変換手段10は、割込み入力制御手段1に保持されてい
る前回のA〜Eの割込み要求の優先順位レベルの値をレ
ベル監視制御信号13によって知ることができる。次の
割込み要求入力信号5が割込み入力制御手段1に保持さ
れると、レベル変換手段10は、クロック入力信号11
の所定の同期信号で生成されたターミナル信号で割込み
入力制御手段1に起動をかけ、割込み要求比較信号12
によって、今回の割込み要求Eを入力し、前回と今回の
割込み要求が共に同じ優先順位であるので、レベル監視
制御信号13によってレベル変換手段2を制御して、優
先順位レベルを4→8に変更させる。このことによっ
て、優先順位レベルの低い割込み要求Eの優先順位レベ
ルの値を高めることができる。なお、上記実施例では優
先順位レベルの数が大きいものを、優先順位レベルの高
いものとしている。
【0011】この第2の発明の実施例では、第1の発明
の実施例と構成は同じであるが、レベル制御手段10の
機能が異なる。レベル制御手段10は、割込み要求比較
信号12により、割込み入力制御手段1に保持されてい
る割込み要求を入力するとともに、前回の割込み要求に
おける優先順位レベルの値と、今回の割込み要求におけ
る優先順位レベルの値とを比較し、前回と今回の割込み
要求における優先順位レベルが共に最も高い優先順位で
ある場合に、今回の割込み要求の優先順位レベルを下げ
るようレベル変換手段2に対してレベル監視制御信号1
3で指示する。すなわち、図3で示すように、前回の割
込み要求A〜Eの優先順位レベルが9〜5である場合
に、今回の割込み要求Aがあると、レベル制御手段10
は、今回の割込み要求Aの優先順位レベルの値を9から
4に変更して、今回の割込み要求の優先順位レベルを下
げる。割込み要求の優先順位レベルが下がることによ
り、低い優先順位レベルの割込み要求があっても、充分
CPUに受け付けられることになる。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この第1の発明によれ
ば、所定同期で割込み入力制御手段から入力した前回と
今回の割込み要求を比較し、前回と今回の割込み要求が
共に同じ優先順位である場合に、レベル変換手段に対し
て今回の割込み要求の優先順位レベルを上げるように指
示するレベル制御手段を備えたため、今回の優先順位レ
ベルの低い割込み要求が時間の経過とともに、優先順位
レベルを上げるため、優先順位レベルの低い割込み要求
でもCPUに割込み要求が受け付けられる効果がある。
この第2の発明によれば、所定同期で割込み入力制御手
段から入力した前回と今回の割込み要求を比較し、前回
と今回の割込み要求が共に最も高い優先順位である場合
に、レベル変換手段に対して今回の割込み要求の優先順
位レベルを下げるように指示するレベル制御手段を備え
たため、優先順位レベルの高い割込みが、時間の経過と
ともに、優先順位レベルを下げるため、優先順位レベル
の低い割込み要求でも割込み要求がCPUに受け付けら
れる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この第1,第2の発明の一実施例による割込み
制御回路のブロック図である。
【図2】図1の第1の発明の割込み制御回路の動作を説
明する図である。
【図3】図2の第2の発明の割込み制御回路の動作を説
明する図である。
【図4】従来の技術の一例である割込み制御回路のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 割込み入力制御手段 2 レベル変換手段 3 優先順位判定手段 4 割込み出力制御手段 10 レベル制御手段 14 割込み出力手段 15 割込み制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この第2の発明の実施例では、第1の発明
の実施例と構成は同じであるが、レベル制御手段10の
機能が異なる。レベル制御手段10は、割込み要求比較
信号12により、割込み入力制御手段1に保持されてい
る割込み要求を入力するとともに、前回の割込み要求に
おける優先順位レベルの値と、今回の割込み要求におけ
る優先順位レベルの値とを比較し、前回と今回の割込み
要求における優先順位レベルが共に最も高い優先順位で
ある場合に、今回の割込み要求の優先順位レベルを下げ
るようレベル変換手段2に対してレベル監視制御信号1
3で指示する。すなわち、図3で示すように、前回の割
込み要求A〜Eの優先順位レベルが9〜5である場合
に、今回の割込み要求Aがあると、レベル制御手段10
は、今回の割込み要求Aの優先順位レベルの値を9
に変更して、今回の割込み要求の優先順位レベルを下げ
る。割込み要求の優先順位レベルが下がることにより、
低い優先順位レベルの割込み要求があっても、充分CP
Uに受け付けられることになる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路への外部からの割込み要求を保
    持する割込み入力制御手段と、上記割込み要求における
    優先順位レベルを設定するレベル変換手段と、上記割込
    み要求の内、最も優先順位レベルの高い割込みをCPU
    に対して要求する割込み出力手段とを有する集積回路に
    おける割込み制御方式において、所定同期で上記割込み
    入力制御手段から入力した前回と今回の割込み要求を比
    較し、前回と今回の割込み要求が共に同じ優先順位であ
    る場合に、上記レベル変換手段に対して今回の割込み要
    求の優先順位レベルを上げるように指示するレベル制御
    手段を備えたことを特徴とする集積回路における割込み
    制御方式。
  2. 【請求項2】 集積回路への外部からの割込み要求を保
    持する割込み入力制御手段と、上記割込み要求における
    優先順位レベルを設定するレベル変換手段と、上記割込
    み要求の内、最も優先順位レベルの高い割込みをCPU
    に対して要求する割込み出力手段とを有する集積回路に
    おける割込み制御方式において、所定同期で上記割込み
    入力制御手段から入力した前回と今回の割込み要求を比
    較し、前回と今回の割込み要求が共に最も高い優先順位
    である場合に、上記レベル変換手段に対して今回の割込
    み要求の優先順位レベルを下げるように指示するレベル
    制御手段を備えたことを特徴とする集積回路における割
    込み制御方式。
JP3218188A 1991-08-29 1991-08-29 集積回路における割込み制御方式 Pending JPH0553832A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286956A (ja) * 1995-04-12 1996-11-01 Nec Corp 障害ロギングシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08286956A (ja) * 1995-04-12 1996-11-01 Nec Corp 障害ロギングシステム

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