JPH06110819A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH06110819A
JPH06110819A JP25659392A JP25659392A JPH06110819A JP H06110819 A JPH06110819 A JP H06110819A JP 25659392 A JP25659392 A JP 25659392A JP 25659392 A JP25659392 A JP 25659392A JP H06110819 A JPH06110819 A JP H06110819A
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JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
request signal
interrupt request
factor
interruption
Prior art date
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Pending
Application number
JP25659392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Taniguchi
章二 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP25659392A priority Critical patent/JPH06110819A/ja
Publication of JPH06110819A publication Critical patent/JPH06110819A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】データ処理装置に関し、ハードウエアを変更す
ることなく、割込み要因のレベルを変更することができ
るようにし、多様なアプリケーションにおける割込み処
理の最適化を図り、割込み処理のオーバヘッドを減少し
て処理速度の向上を図ることができるようにする。 【構成】割込みコントローラ9に出力すべき割込み要求
信号IR1、IR2を割込み要因A〜Dごとに選択でき
る割込み要求信号選択回路11を設けて周辺装置部10
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置に関す
る。
【0002】データ処理装置において、割込み処理は必
須の機能であり、割込み処理の効率はシステムの信頼性
や処理能力に大きな影響がある。特に、リアルタイム処
理が要求される分野では、割込み処理のオーバヘッドを
小さくして処理速度の向上を図ることが必要とされる。
そこで、割込み処理をハードウエア面でサポートする必
要性が生じる。
【0003】
【従来の技術】従来、データ処理装置として、図4にそ
の要部を示すようなものが知られており、図中、1はC
PU(central processing unit)、2は割込みコント
ローラ、3は周辺装置部である。
【0004】ここに、周辺装置部3においては、割込み
要因ごとの割込み要求信号の割り当ては、ハードウエア
で固定とされていた。図5は、この様子を示す図であ
り、4、5はOR回路、6、7は割込み要求信号出力ノ
ードである。
【0005】この例では、割込み要因A又は割込み要因
Bが発生した場合、割込み要求信号出力ノード6に割込
み要求信号IR1が出力され、割込み要因C又は割込み
要因Dが発生した場合、割込み要求信号出力ノード7に
割込み要求信号IR2が出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
ータ処理装置においては、割込み要因ごとの割込み要求
信号IR1、IR2の割り当ては、ハードウエアで固定
とされていた。このため、割込み要求信号IR1、IR
2に割込みレベルを割り当てる場合、割込み要求信号I
R1に割り当てられている割込み要因A、B及び割込み
要求信号IR2に割り当てられている割込み要因C、D
は、それぞれ、同一の割込みレベルに設定されてしま
う。
【0007】これが、割込み処理プログラムの柔軟性を
妨げる原因となっており、例えば、或るアプリケーショ
ンについて、最適な割込みルーチンが組めたとしても、
この割込みルーチンが他のアプリケーションにおいて
は、最適ではないという事態が起こる場合があり、この
場合には、ハードウエアを変更しなければならないとい
う問題点があった。
【0008】本発明は、かかる点に鑑み、ハードウエア
を変更することなく、割込み要因のレベルを変更するこ
とができるようにし、多様なアプリケーションにおける
割込み処理の最適化を図り、割込み処理のオーバヘッド
を減少して処理速度の向上を図ることができるようにし
たデータ処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ処理
装置は、割込みコントローラに出力すべき割込み要求信
号を割込み要因ごとに選択できる割込み要求信号選択回
路を備えて構成される。
【0010】
【作用】本発明においては、割込みコントローラに出力
すべき割込み要求信号を割込み要因ごとに選択できる割
込み要求信号選択回路を備えて構成されるので、割込み
要因ごとに割込み要求信号を変更することにより、ハー
ドウエアを変更することなく、割込み要因のレベルを変
更することができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部を示す図であ
る。図中、8はCPU、9は割込みコントローラ、10
は周辺装置部である。
【0012】ここに、周辺装置部10は、割込みコント
ローラ9に出力すべき割込み要求信号IR1、IR2を
割込み要因ごとに選択できる割込み要求信号選択回路1
1を備えて構成される。
【0013】この割込み要求信号選択回路11は、例え
ば、図2に示すように構成することができる。図中、1
2は割込み要求信号IR1が出力される割込み要求信号
出力ノード、13は割込み要求信号IR2が出力される
割込み要求信号出力ノードである。
【0014】また、14は割込み要因が発生した場合に
発生される割込み要因信号を保持することにより割込み
要因の発生の有無を表示する4ビットの割込み要因レジ
スタである。
【0015】ここに、14Aは割込み要因Aの発生の有
無を表示する部分であり、割込み要因Aが発生すると、
論理「1」が保持される。また、14Bは割込み要因B
の発生の有無を表示する部分であり、割込み要因Bが発
生すると、論理「1」が保持される。
【0016】また、14Cは割込み要因Cの発生の有無
を表示する部分であり、割込み要因Cが発生すると、論
理「1」が保持される。また、14Dは割込み要因Dの
発生の有無を表示する部分であり、割込み要因Dが発生
すると、論理「1」が保持される。
【0017】また、15は割込み要求信号IR1、IR
2を割込み要因ごとに選択するための割込み要求信号選
択信号を保持する4ビットの割込み要求信号選択レジス
タである。
【0018】ここに、15Aは割込み要因Aによる割込
み要求信号を選択するための1ビットの割込み要求信号
選択信号を保持する部分であり、論理「1」が保持され
る場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0」が保持される場合には、割込み要求信号IR2が
選択される。
【0019】また、15Bは割込み要因Bによる割込み
要求信号を選択するための1ビットの割込み要求信号選
択信号を保持する部分であり、論理「1」が保持される
場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0」が保持される場合には、割込み要求信号IR2が
選択される。
【0020】また、15Cは割込み要因Cによる割込み
要求信号を選択するための1ビットの割込み要求信号選
択信号を保持する部分であり、論理「1」が保持される
場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0」が保持される場合には、割込み要求信号IR2が
選択される。
【0021】また、15Dは割込み要因Dによる割込み
要求信号を選択するための1ビットの割込み要求信号選
択信号を保持する部分であり、論理「1」が保持される
場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0」が保持される場合には、割込み要求信号IR2が
選択される。
【0022】また、16は割込み要因レジスタ14の保
持値と割込み要求信号選択レジスタ15の保持値との論
理を取ることにより割込み要求信号IR1又は割込み要
求信号IR2を出力する論理回路であり、17A〜17
D、18A〜18DはAND回路、19、20はOR回
路である。
【0023】ここに、本実施例では、割込み要因1個に
対して2種類の割込み要求信号IR1、IR2が割り当
てられているので、割込み要求信号選択レジスタ15に
保持させる割込み要求信号選択信号の値を変更すること
により、割込み要因A〜Dに対する割込み要求信号の割
り当てパターンとして、24=16種類のパターンを選
択することができる。
【0024】したがって、本実施例によれば、ハードウ
エアを変更することなく、割込み要因A〜Dのレベルを
変更することができるので、多様なアプリケーションに
おける割込み処理の最適化を図り、割込み処理のオーバ
ヘッドを減少して処理速度の向上を図ることができる。
【0025】なお、上述の実施例においては、割込み要
因A〜Dについて2種類の割込み要求信号IR1、IR
2を割り当てた場合について説明したが、3種類の割込
み要求信号IR1、IR2、IR3を割り当てる場合に
は、割込み要求信号選択回路は、例えば、図3に示すよ
うに構成すれば良い。
【0026】図中、21は割込み要求信号IR1が出力
される割込み要求信号出力ノード、22は割込み要求信
号IR2が出力される割込み要求信号出力ノード、23
は割込み要求信号IR3が出力される割込み要求信号出
力ノードである。
【0027】また、24は割込み要因が発生した場合に
発生される割込み要因信号を保持することにより割込み
要因の発生の有無を表示する4ビットの割込み要因レジ
スタである。
【0028】ここに、24Aは割込み要因Aの発生の有
無を表示する部分であり、割込み要因Aが発生すると、
論理「1」が保持される。また、24Bは割込み要因B
の発生の有無を表示する部分であり、割込み要因Bが発
生すると、論理「1」が保持される。
【0029】また、24Cは割込み要因Cの発生の有無
を表示する部分であり、割込み要因Cが発生すると、論
理「1」が保持される。また、24Dは割込み要因Dの
発生の有無を表示する部分であり、割込み要因Dが発生
すると、論理「1」が保持される。
【0030】また、25は割込み要求信号IR1、IR
2、IR3を割込み要因ごとに選択するための割込み要
求信号選択信号を保持する8ビットの割込み要求信号選
択レジスタである。
【0031】ここに、25Aは割込み要因Aによる割込
み要求信号を選択するための2ビットの割込み要求信号
選択信号を保持する部分であり、論理「1、0」が保持
される場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論
理「0、0」が保持される場合には、割込み要求信号I
R2が選択され、論理「1、1」が保持される場合に
は、割込み要求信号IR3が選択される。
【0032】また、25Bは割込み要因Bによる割込み
要求信号を選択するための2ビットの割込み要求信号選
択信号を保持する部分であり、論理「1、0」が保持さ
れる場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0、0」が保持される場合には、割込み要求信号IR
2が選択され、論理「1、1」が保持される場合には、
割込み要求信号IR3が選択される。
【0033】また、25Cは割込み要因Cによる割込み
要求信号を選択するための2ビットの割込み要求信号選
択信号を保持する部分であり、論理「1、0」が保持さ
れる場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0、0」が保持される場合には、割込み要求信号IR
2が選択され、論理「1、1」が保持される場合には、
割込み要求信号IR3が選択される。
【0034】また、25Dは割込み要因Dによる割込み
要求信号を選択するための2ビットの割込み要求信号選
択信号を保持する部分であり、論理「1、0」が保持さ
れる場合には、割込み要求信号IR1が選択され、論理
「0、0」が保持される場合には、割込み要求信号IR
2が選択され、論理「1、1」が保持される場合には、
割込み要求信号IR3が選択される。
【0035】また、26は割込み要因レジスタ24の保
持値と割込み要求信号選択レジスタ25の保持値との論
理を取ることにより割込み要求信号IR1、IR2又は
IR3を出力する論理回路であり、27A〜27D、2
8A〜28D、29A〜29DはAND回路、30〜3
2はOR回路である。
【0036】この例では、割込み要因1個に対して3種
類の割込み要求信号IR1、IR2、IR3が割り当て
られているので、割込み要求信号選択レジスタ25に保
持させる割込み要求信号選択信号の値を変更することに
より、割込み要因A〜Dに対する割込み要求信号の割り
当てパターンとして、34=81種類のパターンを選択
することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、割込み
コントローラに出力すべき割込み要求信号を割込み要因
ごとに選択できる割込み要求信号選択回路を備えるとい
う構成を採用したことにより、割込み要因ごとに割込み
要求信号を変更することにより、ハードウエアを変更す
ることなく、割込み要因のレベルを変更することができ
るので、多様なアプリケーションにおける割込み処理の
最適化を図り、割込み処理のオーバヘッドを減少して処
理速度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例を構成する割込み要求信号選
択回路を示す回路図である。
【図3】割込み要求信号選択回路の他の例を示す回路図
である。
【図4】従来のデータ処理装置の一例の要部を示す回路
図である。
【図5】図4に示す従来のデータ処理装置を構成する周
辺装置部の要部を示す回路図である。
【符号の説明】
8 CPU 9 割込みコントローラ 10 周辺装置部 11 割込み要求信号選択回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】割込みコントローラに出力すべき割込み要
    求信号を割込み要因ごとに選択できる割込み要求信号選
    択回路を備えて構成されていることを特徴とするデータ
    処理装置。
  2. 【請求項2】前記割込み要求信号選択回路は、割込み要
    求信号を選択する割込み要求信号選択信号を割込み要因
    ごとに保持する保持回路を設け、この保持回路の保持値
    と、割込み要因が発生した場合に発生される割込み要因
    信号との論理を取ることにより、前記割込み要求信号選
    択信号により選択されている割込み要求信号を出力する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1記載の
    データ処理装置。
JP25659392A 1992-09-25 1992-09-25 データ処理装置 Pending JPH06110819A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25659392A JPH06110819A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25659392A JPH06110819A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 データ処理装置

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JPH06110819A true JPH06110819A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17294788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25659392A Pending JPH06110819A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 データ処理装置

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JP (1) JPH06110819A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314730A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Nec Niigata Ltd 割り込み要求信号制御回路
JPH08314729A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Nec Niigata Ltd 割り込みコントローラ制御回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08314730A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Nec Niigata Ltd 割り込み要求信号制御回路
JPH08314729A (ja) * 1995-05-23 1996-11-29 Nec Niigata Ltd 割り込みコントローラ制御回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20011002