JPH05189248A - マイコン装置 - Google Patents
マイコン装置Info
- Publication number
- JPH05189248A JPH05189248A JP129292A JP129292A JPH05189248A JP H05189248 A JPH05189248 A JP H05189248A JP 129292 A JP129292 A JP 129292A JP 129292 A JP129292 A JP 129292A JP H05189248 A JPH05189248 A JP H05189248A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interrupt
- priority
- microcomputer
- interruption
- output
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の割り込み素子に対しても1素子と同等
の時間で割り込み要因を出力するマイコン装置の提供を
目的とする。 【構成】 割り込み要因を受け付けるデータバス入力と
を備えたマイコン1と、複数の割り込み素子2〜5と、
割り込み素子の優先順位出力によって優先順位を決定す
る優先順位回路7と、マイコンの割り込み受付出力と優
先順位回路の優先順位出力とを入力とし、割り込み素子
の優先順位を知らせるとともに割り込み要因を要求する
割り込み受付出力とを有するタイミング発生回路6を備
える。
の時間で割り込み要因を出力するマイコン装置の提供を
目的とする。 【構成】 割り込み要因を受け付けるデータバス入力と
を備えたマイコン1と、複数の割り込み素子2〜5と、
割り込み素子の優先順位出力によって優先順位を決定す
る優先順位回路7と、マイコンの割り込み受付出力と優
先順位回路の優先順位出力とを入力とし、割り込み素子
の優先順位を知らせるとともに割り込み要因を要求する
割り込み受付出力とを有するタイミング発生回路6を備
える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の割り込み素子を
使ったマイコン装置に関する。
使ったマイコン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイコンを使用した機器には、多
機能・高速化のために多入力割り込みを使用したマイコ
ン装置が望まれている。
機能・高速化のために多入力割り込みを使用したマイコ
ン装置が望まれている。
【0003】以下に従来のマイコン装置について説明す
る。図5は、従来のマイコン装置の構成図である。図5
において、51はマイコン、52,53,54,55は
割り込み素子、56はタイミング発生回路、57は割り
込み要求線、58は第1の割り込み受付線、59は第2
の割り込み受付線、60はデータバス、61,62,6
3,64は優先順位決定線である。図6は各タイミング
を表しているタイミングチャートである。
る。図5は、従来のマイコン装置の構成図である。図5
において、51はマイコン、52,53,54,55は
割り込み素子、56はタイミング発生回路、57は割り
込み要求線、58は第1の割り込み受付線、59は第2
の割り込み受付線、60はデータバス、61,62,6
3,64は優先順位決定線である。図6は各タイミング
を表しているタイミングチャートである。
【0004】まず図6のt1で割り込み素子52,5
3,54,55のどれかが何らかの要因で、割り込み要
求線57を介して、マイコン51に割り込み要求を知ら
せる。次に、図6のタイムt2でマイコン51は割り込
み要求があるとマイコンのソフトを調整してタイミング
発生回路56に第1の割り込み受付線58を介して割り
込み受付を知らせる。次に、図6のt3でタイミング発
生回路56は第1の割り込み受付線から第2の割り込み
受付線の内容を出力するのであるが、52,53,5
4,55の各割り込み素子はタイムt3で割り込み応答
を確定し、t4,t5でタイミング発生回路56の発生す
る2番目の信号でデータバス上に割り込み要因を出力す
る。
3,54,55のどれかが何らかの要因で、割り込み要
求線57を介して、マイコン51に割り込み要求を知ら
せる。次に、図6のタイムt2でマイコン51は割り込
み要求があるとマイコンのソフトを調整してタイミング
発生回路56に第1の割り込み受付線58を介して割り
込み受付を知らせる。次に、図6のt3でタイミング発
生回路56は第1の割り込み受付線から第2の割り込み
受付線の内容を出力するのであるが、52,53,5
4,55の各割り込み素子はタイムt3で割り込み応答
を確定し、t4,t5でタイミング発生回路56の発生す
る2番目の信号でデータバス上に割り込み要因を出力す
る。
【0005】しかし、各割り込み素子の優先順位入出力
は各素子当たりTの遅延があるためT×nの時間が必要
となる。
は各素子当たりTの遅延があるためT×nの時間が必要
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、割り
込み素子の数が増えると時間がかかりマイコンの処理速
度,応答速度が遅くなってしまう。
込み素子の数が増えると時間がかかりマイコンの処理速
度,応答速度が遅くなってしまう。
【0007】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、割り込み素子の数が増加した場合においても短持
間で割り込み要因を出力するマイコン装置を提供するこ
とを目的とする。
ので、割り込み素子の数が増加した場合においても短持
間で割り込み要因を出力するマイコン装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではシリアルに接続されている優先順位決定
方法をパラレルに接続する構成を有する。
に、本発明ではシリアルに接続されている優先順位決定
方法をパラレルに接続する構成を有する。
【0009】
【作用】上記の構成によって、多くの割り込み素子があ
っても1つの割り込み素子を接続したときと同一時間で
処理できることとなる。
っても1つの割り込み素子を接続したときと同一時間で
処理できることとなる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるマイコン装置
の構成図である。
の構成図である。
【0011】図1において、1はマイコン、2,3,
4,5は割り込み素子、6はタイミング発生回路、7は
優先順位回路、8は割り込み要求線、9は第1の割り込
み受付線、10は第2の割り込み受付線、11はデータ
バス、12,13,14は割り込み順位出力線、15,
16,17は割り込み順位入力線である。
4,5は割り込み素子、6はタイミング発生回路、7は
優先順位回路、8は割り込み要求線、9は第1の割り込
み受付線、10は第2の割り込み受付線、11はデータ
バス、12,13,14は割り込み順位出力線、15,
16,17は割り込み順位入力線である。
【0012】図2は各タイミングを表したタイミングチ
ャートである。まず割り込み素子2〜5のどれかが何ら
かの要因で、割り込み要求線8を介して、マイコン1に
割り込み要求を知らせる。次に、図2のt2でマイコン
1は割り込み要求があるとマイコンのソフトの都合を調
整してタイミング発生回路6に第1の割り込み受付線9
を介して割り込み受付を知らせる。次に、図2のt3で
タイミング発生回路6は第1の割り込み受付線から第2
の割り込み受付線の内容を出力するのであるが、各割り
込み素子2〜5はタイムt3で割り込み応答を確定す
る。各割り込み素子2〜5はt3で既に自分が割り込み
要求をしたかどうか割り込み出力線12〜14で出力し
ている。出力12〜14は優先順位回路7に入力され図
3で示されるような回路で優先順位を決定される。図3
の優先順位回路では並列動作しているので入力がいくら
増えようとも遅延はわずかしか発生しない。優先順位回
路7の出力はタイミング発生回路6へ入力される。タイ
ミング発生回路6は図4のような回路で構成されていて
タイムt4で割り込み入力線15〜17を介して割り込
み素子3〜5へ優先順位を知らせる。次にt5で割り込
み素子2〜5はデータバス上に割り込み要因を出力す
る。
ャートである。まず割り込み素子2〜5のどれかが何ら
かの要因で、割り込み要求線8を介して、マイコン1に
割り込み要求を知らせる。次に、図2のt2でマイコン
1は割り込み要求があるとマイコンのソフトの都合を調
整してタイミング発生回路6に第1の割り込み受付線9
を介して割り込み受付を知らせる。次に、図2のt3で
タイミング発生回路6は第1の割り込み受付線から第2
の割り込み受付線の内容を出力するのであるが、各割り
込み素子2〜5はタイムt3で割り込み応答を確定す
る。各割り込み素子2〜5はt3で既に自分が割り込み
要求をしたかどうか割り込み出力線12〜14で出力し
ている。出力12〜14は優先順位回路7に入力され図
3で示されるような回路で優先順位を決定される。図3
の優先順位回路では並列動作しているので入力がいくら
増えようとも遅延はわずかしか発生しない。優先順位回
路7の出力はタイミング発生回路6へ入力される。タイ
ミング発生回路6は図4のような回路で構成されていて
タイムt4で割り込み入力線15〜17を介して割り込
み素子3〜5へ優先順位を知らせる。次にt5で割り込
み素子2〜5はデータバス上に割り込み要因を出力す
る。
【0013】このように本実施例では、優先順位回路を
設けて、順位決定をパラレルにしたので、複数の割り込
み素子に対する処理時間が短縮できる。
設けて、順位決定をパラレルにしたので、複数の割り込
み素子に対する処理時間が短縮できる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、多数の割り込み素子を使用しても1つの割
り込み素子を接続したときと同一タイミングで処理でき
るため、高速・高機能なマイコン装置を提供できる。
明によれば、多数の割り込み素子を使用しても1つの割
り込み素子を接続したときと同一タイミングで処理でき
るため、高速・高機能なマイコン装置を提供できる。
【図1】本発明の一実施例であるマイコン装置の回路図
【図2】本発明の一実施例であるマイコン装置のタイミ
ングチャート
ングチャート
【図3】本発明の一実施例であるマイコン装置の優先順
位回路図
位回路図
【図4】本発明の一実施例であるマイコン装置のタイミ
ング発生回路図
ング発生回路図
【図5】従来のマイコン装置の回路図
【図6】従来のマイコン装置のタイミングチャート
1 マイコン 2,3,4,5 割り込み素子 6 タイミング発生回路 7 優先順位回路
Claims (1)
- 【請求項1】 割り込み要因を受け付けるデータバス入
力を有するマイコンと、優先順位を決定する優先順位入
力と優先順位出力と、割り込み要因を前記マイコンに知
らせるデータバス出力とを有する複数の割り込み素子
と、前記割り込み素子の優先順位出力によって優先順位
を決定する優先順位回路と、前記マイコンの割り込み受
付出力と前記優先順位回路の優先順位出力とを入力と
し、前記割り込み素子の優先順位を知らせるとともに割
り込み要因を要求する割り込み受付出力とを有するタイ
ミング発生回路を備えたマイコン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP129292A JPH05189248A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-08 | マイコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP129292A JPH05189248A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-08 | マイコン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189248A true JPH05189248A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11497391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP129292A Pending JPH05189248A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-08 | マイコン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05189248A (ja) |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP129292A patent/JPH05189248A/ja active Pending
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