JPS63226759A - メツセ−ジ出力選択方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メツセージの出力を選択する方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種のメツセージの出力の選択は、予め決定さ
れているメツセージ単位メツセージ出力レベルとシステ
ム使用者が決定するシステム単位メツセージ出力レベル
とを比較して決定していた。

メツセージ単位メツセージ出力レベルは、メツセージの
内容により正常系メツセージや異常系メツセージなどの
グループに分けられ、このグループに合わせて固定的に
決定されていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来のメツセージ出力の選択では、各メツセー
ジの内容により固定的にメツセージ単位メツセージ出力
レベルが決められておりメツセージ単位メツセージ出力
レベルを変更する手段がなかったため、各々のシステム
の特性や運用に即したきめ細かいメツセージ出力の選択
ができず、システム運用上無駄なメツセージが出力され
、それによりシステム運用上重要なメツセージの見落と
しがあったり、メツセージ出力に要する資源の有効利用
ができないという欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明のメツセージ出力選択方式は、オンライン処理シ
ステムからシステム使用者へのシステム運用に関する伝
達手段としてのメツセージを出力する事象が発生した場
合にメツセージ出力を指示するメツセージ出力指示手段
と、オンライン処理システム単位のメツセージ出力レベ
ルを指示するメツセージ出力レベル指示手段と、メツセ
ージ出力レベル指示手段により指示されたオンライン処
理システム単位のメツセージ出力レベルを取り込みシス
テム、単位メツセージ出力レベル格納領域に格納する取
り込み手段と、メツセージ出力指示手段で指示された該
メツセージに対応してメ・ソセージ単位メツセージ出力
レベル格納領域より取り出したメツセージ単位のメツセ
ージ出力レベルとシステム単位メツセージ出力レベル格
納領域より取り出したオンライン処理システム単位のメ
ツセージ出力レベルとを基にメツセージの出力を行なう
か否かを決定するメツセージ出力決定手段と、メツセー
ジ出力決定手段の決定を基に出力手段へメツセージ出力
を要求するメツセージ出力要求手段と、メツセージを出
力する出力手段とからなるメツセージ出力選択方式に於
いて、さらに、任意のメツセージのメツセージ出力レベ
ルの変更を指示する指示入力手段と、指示入力手段によ
り指示されたメツセージに対応するメツセージ単位メツ
セージ出力レベル格納領域内のメツセージ単位のメツセ
ージ出力レベルを変更するメツセージ出力レベル変更手
段とを有するものである。

〔実施例〕

次に本発明について、図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例の構成を表わす図であり、この
実施例はメツセージ出力レベル指示手段１、取り込み手
段２、システム単位メツセージ出力レベル格納領域３、
メツセージ出力指示手段４、メ・・Ｉセージ出力決定手
段５、メツセージ出力要求手段６、メツセージ単位メツ
セージ出力レベル格納領域７、メツセージ出力レベル変
更手段８、指示入力手段９、出力手段１０、オンライン
処理システム２０から構成されている。

第２図はメツセージ単位メツセージ出力レベル格納領域
７の構成の例を示している。

次に、本発明の実施例の動作について図面を参照して詳
細に説明する。

各メツセージの内容や重要度に基づいて３段階に分けて
メツセージ単位にメツセージ出力レベルを１．２．３に
定義し、第２図に示すようにメツセージ単位にメツセー
ジ出力レベル及びメツセージ出力レベルの変更が可能か
否かを指示する変更不可フラグを格納しているメツセー
ジ単位メツセージ出力レベル格納領域を持つオンライン
処理システム２０において、メツセージ出力レベル指示
手段１は、オンライン処理システム単位のメツセージ出
力レベルを１．２．３で指示する。取り込み手段２は、
メツセージ出力レベル指示手段１で指定されたオンライ
ン処理システム単位のメツセージ出力レベルをシステム
単位メツセージ出力レベル格納領域３に格納する３ 第１図において、メツセージ出力指示手段４は、オンラ
イン処理システムからオペレータへの伝達手段としての
メツセージ出力事象が発生した場合に、該メツセージの
出力を指示する。メツセージ出力決定手段５は、メツセ
ージ出力指示手段４により指示されたメツセージ種別に
対応してメツセージ単位メツセージ出力レベル格納領域
７より取り出したメツセージ単位のメツセージ出力レベ
ルとシステム単位メツセージ出力レベル格納領域３より
取り出したオンライン処理システム単位のメツセージ出
力レベルとを比較し、前者が後者より大きなレベルであ
れば出力は行なわずまたそれ以外であれば出力を行うこ
とを決定する。メツセージ出力要求手段６は、メツセー
ジ出力決定手段５において出力を行なうことを決定した
場合についてのみ、メツセージ出力指示手段４により指
示されたメツセージの出力を出力手段１０に要求する。

出力手段１０は、メツセージ出力要求手段６の要求をう
けて、メツセージ出力指示手段４により指示されたメツ
セージを出力する。

第１図のメツセージ出力指示手段４、メツセージ出力決
定手段５、メツセージ出力要求手段６は、メツセージ単
位メツセージ出力レベル格納領域７、メツセージ出力レ
ベル変更手段８、指示入力手段９とは非同期に動作する
。

指示入力手段９は、任意のメツセージのメツセージ出力
レベルの変更の指示を入力する。メツセージ出力レベル
変更手段８は、指示入力手段９が入力した指示に対応す
るメツセージ種別が変更可能か否かを第２図で示す変更
不可フラグで検査し、変更可能であればメツセージ単位
メツセージ出力レベル格納領域７内の該メツセージに対
応するメツセージ単位のメツセージ出力レベルを指示入
力手段９が入力したメツセージ出力レベルに変更する。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、オンライン処理システム
単位にメツセージ出力レベルを指定することと、予め定
義されているメツセージ単位のメツセージ出力レベルを
変更することとの組み合わせにより、システムの特性や
その時々の運用に即したメツセージ出力の選択が可能に
なり、不用なメツセージの出力が抑制され、運用上重要
なメツセージの見落としの回避やメツセージ出力に必要
な資源の有効的な使用が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す構成図であり、第２図
は第１図中のメツセージ単位メツセージ出力レベル格納
領域の構成図である。 １・・・メツセージ出力レベル指示手段、２・・・取り
込み手段、３・・・システム単位メツセージ出力レベル
格納領域、４・・・メツセージ出力指示手段、５・・・
メツセージ出力決定手段、６・・・メツセージ出力要求
手段、７・・・メツセージ単位メツセージ出力レベル格
納領域、８・・・メツセージ出力レベル変更手段、９・
・・指示入力手段、１０・・・出力手段、２ｏ・・・オ
ン）〜、、−′ 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. オンライン処理システムからシステム使用者へのシステ
   ム運用に関する伝達手段としてのメッセージを出力する
   事象が発生した場合にメッセージ出力を指示するメッセ
   ージ出力指示手段と、オンライン処理システム単位のメ
   ッセージ出力レベルを指示するメッセージ出力レベル指
   示手段と、メッセージ出力レベル指示手段により指示さ
   れたオンライン処理システム単位のメッセージ出力レベ
   ルを取り込みシステム単位メッセージ出力レベル格納領
   域に格納する取り込み手段と、メッセージ出力指示手段
   で指示された該メッセージに対応してメッセージ単位メ
   ッセージ出力レベル格納領域より取り出したメッセージ
   単位のメッセージ出力レベルとシステム単位メッセージ
   出力レベル格納領域より取り出したオンライン処理シス
   テム単位のメッセージ出力レベルとを基にメッセージの
   出力を行なうか否かを決定するメッセージ出力決定手段
   と、メッセージ出力決定手段の決定を基に出力手段へメ
   ッセージ出力を要求するメッセージ出力要求手段と、メ
   ッセージを出力する出力手段とからなるメッセージ出力
   選択方式に於いて、さらに、任意のメッセージのメッセ
   ージ出力レベルの変更を指示する指示入力手段と、指示
   入力手段により指示されたメッセージに対応するメッセ
   ージ単位メッセージ出力レベル格納領域内のメッセージ
   単位のメッセージ出力レベルを変更するメッセージ出力
   レベル変更手段とを具備することを特徴とするメッセー
   ジ出力選択方式。