JPH04186465A - オンライン障害通知方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオンライン情報処理システムにおけるオンライ
ン障害通知方式に関し、特に応答要求のあるメツセージ
の送信に対して、規定時間内に応答メツセージを受信で
きない場合のオンライン障害通知方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、オンライン化された情報処理システムのオンライ
ン障害の通知方式は、オンラインプログラム自信が、応
答要求のあるメツセージの送信に対して、規定時間内に
応答メツセージを受信できるか否かを監視し、規定時間
内に応答メツセージが返らない場合、オンライン障害と
認識し、対応する障害処理を行なっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のオンライン障害通知方式はオンラインプ
ログラム自身が、応答要求のあるメツ七−・ゾの送信に
対して、規定時間内に応答メツセージを受信できるか否
かを監視する必要があるため、オンラインプログラムの
処理が複雑となり、また、オンラインプログラムが複数
存在する場合、各々のオンラインプログラムで監視しな
ければならず、オンラインプログラムの容量が大きくな
ってしまうという欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は上述した課題を解決するための手段として、 複数の端末がホストコンピュータと通信回線で接続され
たオンライン’Ｎ報処理システムにおいて、予め決めら
れた通信手段に従ってメッセー・ノの送受信を行なう通
信制御手段と、 前記通信制御手段を介してメツセージの送受信を行なう
オンラインプログラムと。

前記通信制御手段とオンラインプログラムの間に位置し
て、送受信メツセージを一時的に格納する通信バッファ
と１ 前記オンラインプログラムが前記通信制御手段を介して
送信した、応答要求のあるメツセージに対する応答メツ
セージを監視し、予め設定された規定時間内に該応答メ
ツセージが確認できない場合、オンライン障害として検
出する通信障害検出手段と、 前記オンライン障害の検出時、前記通信バッファに該オ
ンライン１Ｉｉｌ害を表す応答メツセージをセットし、
前記オンラインプログラムに通知するオンライン障害通
知手段と、 を具備することを特徴とするオンライン障害通知方式を
提供する本のである。

〔実施例〕

次に本発明の一実施例について、図面を参照して説明す
る。

第１図は本発明の一実施例を組み込んだオンラインデー
タベース更新システムの構成を表わすブロック図でおる
。１は端末ｉ寛、２はホストコンビエータ、３は端末装
置１とホストコンビエータ２を結ぶ通信回稼、４は通信
回＠３を介して端末装置１と予め決められた通信手順に
従ってメツセージの送受信を行う通信制御手段、５はオ
ンラインプログラム、６はオンラインプログラム５と通
信制御手段４がメツセージの受は渡しをする目的で一時
的に使用される通信バッファ、７はオンラインプログラ
ム５からの応答要求のある送信メツセージを通信バッフ
ァ６を介して受は取り、通信制御手段４に渡すと同時に
、規定時間内に応答メツセージを受信できなかった場合
、通ｆ！障害を検出する通信障害検出手段、８は通信障
害検出手段７からの通信障害検出通知を受けて通信バッ
ファ６にオンライン障害を表わす応答メツセージを疑似
的にセットし、オンラインプログラム５に渡すオンライ
ン障害通知手段、９は端末装置１からオンラインプログ
ラム５を介して更新するデータベースでおる。

次に上述した構成による本実施例の動作について説明す
る。

第２図は本実施例の動作を示す流れ図である。

なお、Ｗｃ２図においては、データベース更新要求メツ
セージ′ｆＩ：要求ＭＳＧ　１　、データベース更新確
認要求メツセージを要求ＭＳＧ　２　、確認メツセージ
を確認ＭＳＧ２と記入しである。

データベース９の更新は端末装置１からのデータベース
更新要求メツセージの送信によって開始される（第２図
８２１　）（以下「第２図」は省略する。） データベース更新要求メツセージは通信回線３゜通信制
御手段４および通信障害検出手段７によｐ通信バッファ
６ｔ−介してオンラインプログラム５に渡される（８２
２）。

オンラインプログラム５は渡されたデータベース更新要
求メツセージの内容に従ってデータベース９の更新を行
う（Ｓ２３）。

更新処理が終了すると、オンラインプログラム５により
、更新結果と共に、データベース更新確認要求メツセー
ジが端末装ｆ１に対して送信され、このデータベース更
Ｘ＃確ｇ要求メツセージは応答要求のあるメツセージと
して通信バッファ６を介して通信障害検出手段７に渡さ
れる（８２４）。

通信障害検出手段７はデータベース更新確′ｇ要求メッ
セーソを通信制御手段４を介して端末装置１に送信する
と同時に規定時間内に端末装置１から確認メツセージを
受信できるか否か監視を行う（８２５〜２７）。

通信障害検出手段７は規定時間内に端末装置１から確認
メツセージを受信した場合は、その確認メツセージを通
信バッファ６ヘセツトする（　８２８　）。

またオンライン障害や端末の異常等によシ規定゛時閣内
に確認メツセージを受信できなかった場合はオンライン
障害通知手段８を介しオンライン障害を表わすメツセー
ジを通信バッファ６にセットする（８２９）。

オンラインプログラム５は通信ノ々ツファ６の同容を取
シ出しく８３０）、オンライン障害を表わすメツセージ
を受信した場合はデータベース９０更新に失敗したと判
断しデータベース９を更新前の状態に戻す。

本実施例ではオンラインプログラム５が一つのものにつ
いて説明し九が、オンラインプログラムが複数存在する
システムに関しても同様に本発明のオンライン障害通知
方式を適用することができる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明はオンライン障害の監視及び
通知手段をオンラインプログラムの外部に独立して設け
たため、オンフィンプログラムの処理を簡単にすること
ができ、プログラムの作成を容易にする効果がある。

また、オンフィンプログラムが複数存在するシステムに
おいては、オンライン障害の監視及び通知手段を各々の
オンラインプログラムが待たなくてもよいため、システ
ム全体のプログラム容量を削減する効果もめる。

【図面の簡単な説明】

第１因は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第２図は本実施例の動作を示す流れ図。 １・・・端末装置、２・・・ホストコンビエータ、３・
・・通信回線、４・・・通信制御手段、５・・・オンラ
インプログラム、６・・・通信バッファ、７・・・通信
障害検出手段、８・・・オンライン障害通知手段、９・
・・データベース。 代理人　弁理士　内　原　　　晋

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数の端末がホストコンピュータと通信回線で接続され
   たオンライン情報処理システムにおいて、予め決められ
   た通信手段に従ってメッセージの送受信を行なう通信制
   御手段と、前記通信制御手段を介してメッセージの送受
   信を行なうオンラインプログラムと、 前記通信制御手段とオンラインプログラムの間に位置し
   て、送受信メッセージを一時的に格納する通信バッファ
   と、 前記オンラインプログラムが前記通信制御手段を介して
   送信した、応答要求のあるメッセージに対する応答メッ
   セージを監視し、予め設定された規定時間内に該応答メ
   ッセージが確認できない場合、オンライン障害として検
   出する通信障害検出手段と、 前記オンライン障害の検出時、前記通信バッファに該オ
   ンライン障害を表す応答メッセージをセットし、前記オ
   ンラインプログラムに通知するオンライン障害通知手段
   と、 を具備することを特徴とするオンライン障害通知方式。