JP2645433B2 - 計算機システム - Google Patents
計算機システムInfo
- Publication number
- JP2645433B2 JP2645433B2 JP61100316A JP10031686A JP2645433B2 JP 2645433 B2 JP2645433 B2 JP 2645433B2 JP 61100316 A JP61100316 A JP 61100316A JP 10031686 A JP10031686 A JP 10031686A JP 2645433 B2 JP2645433 B2 JP 2645433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coupling
- devices
- communication
- processing
- coupling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 計算機システムを構成する複数の処理装置間の通信の
ための通信装置と処理装置とを接続する結合装置の現
用、予備切換の制御方式である。全処理装置に共通の予
備結合装置、予備結合装置を任意の処理装置と接続する
接続装置、処理装置の要求で接続装置を制御し、現用／
予備切換を行う制御装置を設け、切換の結果は当該処理
装置が問合せを発して、新たに接続した予備結合装置の
アドレスを認識する。以上により、経済的な予備構成が
可能になる。
ための通信装置と処理装置とを接続する結合装置の現
用、予備切換の制御方式である。全処理装置に共通の予
備結合装置、予備結合装置を任意の処理装置と接続する
接続装置、処理装置の要求で接続装置を制御し、現用／
予備切換を行う制御装置を設け、切換の結果は当該処理
装置が問合せを発して、新たに接続した予備結合装置の
アドレスを認識する。以上により、経済的な予備構成が
可能になる。
本発明は、計算機システムにおける複数の処理装置間
の通信のための結合装置の現用、予備切換制御方式を改
善した計算機システムに関する。
の通信のための結合装置の現用、予備切換制御方式を改
善した計算機システムに関する。
いわゆる疎結合の複数の処理装置からなる計算機シス
テムにおいては、公知のように処理装置間を接続する通
信手段が必要になる。
テムにおいては、公知のように処理装置間を接続する通
信手段が必要になる。
そのようなシステムで、システムの信頼性を維持する
ために、通信手段を構成する結合装置の冗長構成がしば
しば採られる。
ために、通信手段を構成する結合装置の冗長構成がしば
しば採られる。
第２図は、計算機システムの一構成例を示すブロック
図である。
図である。
処理装置1a、1b、1nは、それぞれサブシステムを構成
する独立の処理装置であり、通信装置２によって相互通
信の手段が提供される。通信装置２は図に通信ループ７
として概念的に示すように、例えば公知の光通信ループ
方式の通信路で構成される。
する独立の処理装置であり、通信装置２によって相互通
信の手段が提供される。通信装置２は図に通信ループ７
として概念的に示すように、例えば公知の光通信ループ
方式の通信路で構成される。
各処理装置1a、1b、1nは通信装置２と、それぞれ公知
のチャネル装置3a、3b、3n及び通信用の結合装置4a、4
b、4n等を介して接続される必要があり、これにより各
処理装置1a、1b、1cは一般の入出力処理の一種として、
処理装置間の通信を処理できるようにされる。
のチャネル装置3a、3b、3n及び通信用の結合装置4a、4
b、4n等を介して接続される必要があり、これにより各
処理装置1a、1b、1cは一般の入出力処理の一種として、
処理装置間の通信を処理できるようにされる。
こゝで、通信系の信頼性増大のために、結合装置の予
備を設ける場合には、予備結合装置5a、5b、5nをそれぞ
れ設けて、切換装置6a、6b、6nによって、チャネル装置
3a、3b、3nを一方の結合装置に接続する構成にする。
備を設ける場合には、予備結合装置5a、5b、5nをそれぞ
れ設けて、切換装置6a、6b、6nによって、チャネル装置
3a、3b、3nを一方の結合装置に接続する構成にする。
例えば処理装置1aは、はじめ切換装置6aを制御して、
結合装置4aと接続し、自身とのメッセージ授受を可能と
するために、結合装置4aに割り当てられている通信ルー
プ上７の通信用アドレスと使用する通信チャネル番号
（通信ループ７をながれる多重化通信チャネルのチャネ
ル番号）の指定等を含む制御情報を通知する制御メッセ
ージを通信ループ７に接続する全結合装置に流す。
結合装置4aと接続し、自身とのメッセージ授受を可能と
するために、結合装置4aに割り当てられている通信ルー
プ上７の通信用アドレスと使用する通信チャネル番号
（通信ループ７をながれる多重化通信チャネルのチャネ
ル番号）の指定等を含む制御情報を通知する制御メッセ
ージを通信ループ７に接続する全結合装置に流す。
各結合装置は、このようにして授受される制御情報を
保持して、その後、各結合装置のホストである処理装置
と、他の処理装置との間で授受されるメッセージを所定
の通信チャネルによって送受信する公知の制御を実行す
る。
保持して、その後、各結合装置のホストである処理装置
と、他の処理装置との間で授受されるメッセージを所定
の通信チャネルによって送受信する公知の制御を実行す
る。
処理装置間の通信の異常の検出等によって、例えば処
理装置1aが障害検出処理によって、結合装置4aに障害が
あると判定すると、切換装置6aを制御して、チャネル装
置3aの接続を、結合装置4aから予備結合装置5aに切り換
える。
理装置1aが障害検出処理によって、結合装置4aに障害が
あると判定すると、切換装置6aを制御して、チャネル装
置3aの接続を、結合装置4aから予備結合装置5aに切り換
える。
以上は処理装置1aを例として述べたが、他のサブシス
テムの処理装置1b、1nにおいても、同様の制御が行われ
る。
テムの処理装置1b、1nにおいても、同様の制御が行われ
る。
以上の構成により、通信系の信頼性を高めることはで
きるが、各結合装置に予備装置を設ける必要があるため
に、サブシステムの数が多い場合には予備結合装置の数
が多くなり、経済性に問題があった。
きるが、各結合装置に予備装置を設ける必要があるため
に、サブシステムの数が多い場合には予備結合装置の数
が多くなり、経済性に問題があった。
第１図は、本発明の構成を示すブロック図である。
図は複数のサブシステムからなる計算機システムの構
成を示し、10は予備結合装置、11は接続装置、12は制御
装置である。
成を示し、10は予備結合装置、11は接続装置、12は制御
装置である。
計算機システムを構成する処理装置間の通信のため
に、必要な数の結合装置4a〜4nが従来と同様に設けら
れ、全結合装置に共通の予備として、所要数の予備結合
装置10が置かれる。
に、必要な数の結合装置4a〜4nが従来と同様に設けら
れ、全結合装置に共通の予備として、所要数の予備結合
装置10が置かれる。
結合装置4a〜4n及び予備結合装置10とチャネル装置3a
〜3nとの接続のために接続装置11が設けられ、制御装置
12によって接続制御が行われる。
〜3nとの接続のために接続装置11が設けられ、制御装置
12によって接続制御が行われる。
例えばシステムの初期制定において、制御装置12の制
御により、各結合装置4a〜4nが、接続装置11のスイッチ
により、それぞれチャネル装置3a〜3nに接続されて、従
来と同様に処理装置間の通信が可能になる。
御により、各結合装置4a〜4nが、接続装置11のスイッチ
により、それぞれチャネル装置3a〜3nに接続されて、従
来と同様に処理装置間の通信が可能になる。
従来のようにして例えば処理装置1aが結合装置4aに障
害があると判定すると、処理装置1aは制御装置12に結合
装置の切換を要求する。
害があると判定すると、処理装置1aは制御装置12に結合
装置の切換を要求する。
制御装置12は、予備結合装置10の中の空きの装置の１
つを選択し、要求処理装置1aのチャネル装置3aを結合装
置4aとの接続から、選択した予備結合装置10との接続へ
切り換えるように接続装置11を制御する。
つを選択し、要求処理装置1aのチャネル装置3aを結合装
置4aとの接続から、選択した予備結合装置10との接続へ
切り換えるように接続装置11を制御する。
切換が終わると、処理装置1aはチャネル装置3aに問合
せコマンドを発行し、チャネル装置3aは該コマンドに対
して、接続している結合装置又は予備結合装置のアドレ
スを回答する。
せコマンドを発行し、チャネル装置3aは該コマンドに対
して、接続している結合装置又は予備結合装置のアドレ
スを回答する。
これにより、処理装置1aは新たな通信のための制御メ
ッセージを構成して全結合装置向けに発信し、通信が可
能になる。
ッセージを構成して全結合装置向けに発信し、通信が可
能になる。
以上の構成により、予備結合装置10は、システムの全
結合装置4a〜4nに対する共通の予備として設ければよ
く、その所要数は結合装置4a〜4nの台数と障害発生率、
及びシステムの期待信頼度に基づいて決定される。
結合装置4a〜4nに対する共通の予備として設ければよ
く、その所要数は結合装置4a〜4nの台数と障害発生率、
及びシステムの期待信頼度に基づいて決定される。
第１図において、処理装置1a〜1n、チャネル装置3a〜
3n、結合装置4a〜4n等は、以下に述べる他は前記従来の
場合と同様の機能を有する。
3n、結合装置4a〜4n等は、以下に述べる他は前記従来の
場合と同様の機能を有する。
処理装置1a〜1n間の通信のために、必要な数の結合装
置4a〜4nが従来と同様に設けられ、又全現用結合装置4a
〜4nに共通な予備として、所要数の予備結合装置10が置
かれる。各予備結合装置10は、現用の各結合装置4a〜4n
と同一の構成の装置でよい。
置4a〜4nが従来と同様に設けられ、又全現用結合装置4a
〜4nに共通な予備として、所要数の予備結合装置10が置
かれる。各予備結合装置10は、現用の各結合装置4a〜4n
と同一の構成の装置でよい。
予備結合装置10の所要数は現用の結合装置4a〜4nの台
数及び障害発生率と、期待するシステム信頼度とに基づ
いて決定されればよく、台数及び障害発生率が比較的小
さい場合には、共通に１台のみを置くこともできる。
数及び障害発生率と、期待するシステム信頼度とに基づ
いて決定されればよく、台数及び障害発生率が比較的小
さい場合には、共通に１台のみを置くこともできる。
結合装置4a〜4n及び予備結合装置10とチャネル装置3a
〜3nとの接続のために接続装置11が設けられ、制御装置
12によって接続制御が行われる。
〜3nとの接続のために接続装置11が設けられ、制御装置
12によって接続制御が行われる。
接続装置11は、例えばいわゆる電子的スイッチを使用
して、チャネル装置3a〜3nと結合装置及び予備結合装置
4a〜4n、10との間の接続を任意の組合わせでできる構成
とする。
して、チャネル装置3a〜3nと結合装置及び予備結合装置
4a〜4n、10との間の接続を任意の組合わせでできる構成
とする。
例えばシステムの初期設定において、制御装置12の制
御により、各結合装置4a〜4nが、接続装置11のスイッチ
により、それぞれチャネル装置3a〜3nに接続されて、従
来と同様に処理装置間の通信が可能になる。
御により、各結合装置4a〜4nが、接続装置11のスイッチ
により、それぞれチャネル装置3a〜3nに接続されて、従
来と同様に処理装置間の通信が可能になる。
従来のようにして例えば処理装置1aが結合装置4aに障
害があると判定すると、処理装置1aは制御装置12に結合
装置の切換を要求する。
害があると判定すると、処理装置1aは制御装置12に結合
装置の切換を要求する。
制御装置12は、予備結合装置10の中の空きの装置の１
つを選択し、要求処理装置1aのチャネル装置3aと結合装
置4aとの接続を切って、選択した予備結合装置10と接続
するように接続装置11を制御する。
つを選択し、要求処理装置1aのチャネル装置3aと結合装
置4aとの接続を切って、選択した予備結合装置10と接続
するように接続装置11を制御する。
切換接続が終わると、処理装置1aはチャネル装置3aに
問合せコマンドを発行し、チャネル装置3aは該コマンド
に対して、接続している予備結合装置10から通信ループ
７上で割り当てられている通信用のアドレスを読み出
し、処理装置1aにアドレスを回答する。
問合せコマンドを発行し、チャネル装置3aは該コマンド
に対して、接続している予備結合装置10から通信ループ
７上で割り当てられている通信用のアドレスを読み出
し、処理装置1aにアドレスを回答する。
これにより、処理装置1aは新たな通信のための制御情
報を構成して、制御メッセージを全結合装置向けに発信
し、予備結合装置10を介する通信が可能になる。
報を構成して、制御メッセージを全結合装置向けに発信
し、予備結合装置10を介する通信が可能になる。
障害の結合装置1aは、別に障害修復処理がされ、回復
した場合には、例えばオペレータ用のコンソール13から
制御装置12に回復通知が入力され、制御装置12はこの通
知に基づいて、修復された結合装置を例えば予備結合装
置10の１装置に編入する。
した場合には、例えばオペレータ用のコンソール13から
制御装置12に回復通知が入力され、制御装置12はこの通
知に基づいて、修復された結合装置を例えば予備結合装
置10の１装置に編入する。
以上の構成により、予備結合装置10は、システムの全
結合装置4a〜4nに対する予備として設ければよく、予備
の所要数を従来より減少することができる。
結合装置4a〜4nに対する予備として設ければよく、予備
の所要数を従来より減少することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、計
算機システムを構成する複数の処理装置間の通信系の信
頼性が比較的少数の各現用装置と同一構成の予備装置を
使用する冗長構成によって実現されるので、システムの
信頼性及び経済性を改善するという著しい工業的効果が
ある。
算機システムを構成する複数の処理装置間の通信系の信
頼性が比較的少数の各現用装置と同一構成の予備装置を
使用する冗長構成によって実現されるので、システムの
信頼性及び経済性を改善するという著しい工業的効果が
ある。
第１図は本発明の実施例構成ブロック図、 第２図は従来の一構成例ブロック図 である。 図において、 1a、1b、1nは処理装置、２は通信装置、 3a、3b、3nはチャネル装置、 4a、4b、4nは結合装置、 5a、5b、5n、10は予備結合装置、 6a、6b、6nは切換装置、７は通信ループ、 11は接続装置、12は制御装置 を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 義次 横須賀市武１丁目2356番地 日本電信電 話株式会社情報通信処理研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−78653（ＪＰ，Ａ) 特開 昭51−81537（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−5162（ＪＰ，Ａ) 特公 昭60−5099（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】結合装置を経て通信装置に接続する複数の
処理装置を有し、該処理装置は、宛先の各該処理装置と
接続している該結合装置に付与されている該通信装置上
のアドレスを宛先アドレスとして指定することにより、
該通信装置を介して相互に通信する計算機システムであ
って、 該結合装置と同一の構成を有する予備結合装置を所要台
数設け、 該処理装置と該結合装置、又は該予備結合装置の任意の
１装置とを接続する経路を有する接続装置、該結合装置
に障害が発生すると、障害が発生した該結合装置に接続
された該処理装置の要求により、該接続装置を制御し
て、該処理装置の接続を該結合装置から他の任意の該予
備結合装置に切り換えると共に、切り換えられた該結合
装置を該予備結合装置とする制御装置、及び新たに接続
された予備結合装置に接続された該処理装置から問い合
わせを発行することによって、該予備結合装置のアドレ
スを識別すると共に、新たに接続された予備結合装置の
アドレスを全結合装置に通知することを特徴とする計算
機システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61100316A JP2645433B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 計算機システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61100316A JP2645433B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 計算機システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62256161A JPS62256161A (ja) | 1987-11-07 |
| JP2645433B2 true JP2645433B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=14270775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61100316A Expired - Lifetime JP2645433B2 (ja) | 1986-04-30 | 1986-04-30 | 計算機システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2645433B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001262A1 (fr) | 1999-06-24 | 2001-01-04 | Fujitsu Limited | Controleur de peripherique et systeme d'entree/sortie |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57117043A (en) * | 1981-01-14 | 1982-07-21 | Hitachi Ltd | Digital operation control device |
| JPS57157698A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-29 | Fujitsu Ltd | System switching control method for electronic switching system |
-
1986
- 1986-04-30 JP JP61100316A patent/JP2645433B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62256161A (ja) | 1987-11-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |