JPH0793743B2 - ビル管理システムの管理データ送信方式 - Google Patents

ビル管理システムの管理データ送信方式

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JPH0793743B2
JPH0793743B2 JP24604189A JP24604189A JPH0793743B2 JP H0793743 B2 JPH0793743 B2 JP H0793743B2 JP 24604189 A JP24604189 A JP 24604189A JP 24604189 A JP24604189 A JP 24604189A JP H0793743 B2 JPH0793743 B2 JP H0793743B2
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JP
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聖記 宮崎
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の子局と親局とこれらを接続する回線から構成され
るビル管理システムの管理データ送信方式に関し、 子局が被監視機器を監視、管理するための親局からの管
理データの再送は、子局の記憶の内容が破壊された子局
のみに対して行うビル管理システムの管理データ送信方
式を提供することを目的とし、 複数の子局に、子局が被監視機器を監視、管理するため
の管理データを記憶しておく第1の記憶手段の状態を書
き込む第2の記憶手段を設け、複数の子局と、親局とが
回線により接続されたときに、複数の子局は、第2の記
憶手段の内容を親局に通知し、親局は、複数の子局から
送信されてきた第2の記憶手段の内容から、第1の記憶
手段の内容が破壊された子局を識別し、第1の記憶手段
の内容が破壊された子局のみに対し、管理データを再送
するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の子局と親局とこれらを接続する回線か
ら構成されるビル管理システムの管理データ送信方式に
関する。
近年、ビル管理システムにおいて、危険分散、負荷分散
を図るために分散処理システムが増えてきている。
これまでは、被監視機器の状態監視や制御のみを行って
きた子局が、分散処理システムにおいて親局から監視、
管理のための管理データを貰い、そのデータに基づい
て、子局自体で被監視機器の状態を判定し、制御するよ
うになり、親局から受けた管理データ(以下アプリデー
タと称する)の管理が必要になってきている。
〔従来の技術〕
第5図は従来例を説明するブロック図である。
第5図の従来例は、被監視機器411〜4NNを監視、管理す
るためのデータを記憶するスタティックラム(以下SRAM
と称する)511〜51Nを有する複数の子局1A〜NAと、 親局20と、 複数の子局1A〜NAと、親局20とを接続する回線30より構
成した例である。
上述の従来例において、親局20は回線30が接続された直
後に、全ての子局1A〜NAに対してアプリデータを送信
し、子局1A〜NAは受信したアプリデータをSRAM511〜51N
に格納する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来例におけるアプリデータの送信は、回線接続
された直後に行うので、複数の子局全部が一斉にダウン
状態からオンライン状態になったときや、親局自身がダ
ウン状態からオンライン状態になったときには、接続さ
れている複数の子局全てに対してアプリデータを送信す
るので、親局の負荷が増大し、またシステム全体として
の立ち上がりにも時間がかかっていた。
本発明は、子局が被監視機器を監視、管理するための親
局からの管理データの再送は、子局の記憶の内容が破壊
された子局のみに対して行うビル管理システムの管理デ
ータ送信方式を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を説明するブロック図を示す。
第1図に示す本発明の原理ブロック図中の1〜Nは、複
数の子局であり、 20は、親局であり、 30は、複数の子局1〜Nと親局20を接続する回線であ
り、 411〜4NNは、子局1〜Nにより、監視される被監視機器
であり、 501〜50Nは、被監視機器411〜4NNを監視するために、親
局20より受信した管理データを記憶しておく子局1〜N
内の第1の記憶手段であり、 601〜60Nは、第1の記憶手段501〜50Nの内容が破壊され
ているか否かを書き込む子局1〜Nに設ける第2の記憶
手段であり、 かかる手段を具備することにより本課題を解決するため
の手段とする。
〔作用〕
例えば、複数の子局1〜N全部がダウン状態から一斉に
オンライン状態になったとき、子局1〜Nは親局20から
のポーリングに対して、第1の記憶手段501〜50Nの内容
が破壊されているか、否かを書き込んである第2の記憶
手段601〜60Nの内容を親局20に通知する。
親局20は、受信した子局1〜Nの第2の記憶手段601〜6
0Nの内容から、第1の記憶手段501〜50Nの内容が破壊さ
れた子局を識別し、その子局に対してのみ、被監視機器
を監視、管理するための管理データを再送することによ
り、システムの立ち上がり時間を短縮することが可能と
なる。
〔実施例〕
以下本発明の要旨を第2図〜第4図に示す実施例により
具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例の子局構成を説明する図、第3
図は本発明のアプリデータの送受信処理を説明する図、
第4−A図は本発明の実施例の立ち上がり処理を説明す
る図、第4−B図は本発明の実施例のアプリデータ受信
処理を説明する図、をそれぞれ示す。なお、全図を通じ
て同一符号は同一対象物を示す。
第2図に示す本発明の実施例の子局(ここでは子局1〜
Nは全て同じ構成とし、子局1で説明する)は、各種処
理を行う処理装置(以下CPUと称する)11と、 第1図で説明した第1の記憶手段501として、親局から
受信したアプリデータを書き込むSRAM12とバックアップ
用のバッテリ12aと、第2の記憶手段601として、SRAM12
の内容が破壊されているか、否かを書き込むフラグメモ
リ13と、 CPU11が処理を行うプログラムを書き込んであるEPROM14
と、 半固定のデータを書き込んでおくE2PROM15と、 親局20への回線接続を行う回線処理部16と、 被監視機器411〜4N1よりのデータをCPU11に取り込むた
めのI/Oインタフェース部(以下INF部と称する)17と、 電源装置(以下POWと称する)18より構成されている。
上記の子局1と親局20のアプリデータの送受信処理を第
3図により説明する。
(a)子局1のPOW18が電源投入される。
(b)子局1は立ち上がり処理を実行する。
(c)親局20より、接続要求が発せらる。
(d)親局20と子局1が回線30により接続される。
(e)子局1はアプリデータが破壊されているときに
は、フラグメモリ13に「1」が書き込まれており、親局
20にアプリデータが破壊されていることを意味する
「1」を送信する。
(f)親局20は、子局1のアプリデータの破壊を認識
し、子局1に送るアプリデータを設定し、子局1へ送信
する。
(g)子局1はアプリデータを受信し、受信処理を実行
する。
(h)子局1は、受信したアプリデータにしたがって、
被監視機器411〜4N1の監視、管理を開始する。
(i)子局1はアプリデータをもとに、入力した被監視
機器411〜4N1の計測値が管理の上限、下限値を逸脱した
ときに、親局20に対して異常の発生を通知する。
第4−A図、第4−B図は第3図中の立ち上がり処理、
アプリデータ受信処理を説明する図である。
第4−A図の処理は、 親局20より、受信したアプリデータを書き込んであ
るSRAM12をリードする。
リードしたデータのパリティチェックを実行する。
パリティチェックでエラーが発生したときは、SRAM
12をクリアする。
フラグメモリ13にアプリデータが設定されていない
ことを意味する「1」を書き込む。
SRAM12の内容が正常のときには、そのまま処理を終
了する。このときフラグメモリ13の内容はアプリデータ
が設定されていることを意味する「0」となっている。
この状態で、親局20からのポーリングがあったときに、
フラグメモリ13の内容を通知し、親局20はSRAM12の内容
が破壊された子局に対してアプリデータを再送する。
第4−B図の処理は、 親局20から送信されてきたアプリデータをSRAM12に
格納する。
フラグメモリ13にアプリデータを設定したことを示
す「0」を書き込む。
以上のように、アプリデータが破壊されたか否かを、フ
ラグメモリに書き込んでおき、親局からのポーリングに
より、その状態を親局に通知し、親局は、アプリデータ
が破壊された子局に対してのみアプリデータを再送する
のでシステムとしての立ち上がり時間の短縮が可能とな
る。
〔発明の効果〕
以上のような本発明によれば、親局からのアプリデータ
の送信は、アプリデータの破壊された子局に対してのみ
行うので、システムとしての立ち上がり時間の短縮が可
能となるとともに、子局はアプリデータを書き込んであ
るメモリの状態を監視し、自発的に親局に通知するの
で、システム全体の信頼性も向上させることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を説明するブロック図、 第2図は本発明の実施例の子局構成を説明する図、 第3図は本発明のアプリデータの送受信処理を説明する
図、 第4−A図は本発明の実施例の立ち上がり処理を説明す
る図、 第4−B図は本発明の実施例のアプリデータの受信処理
を説明する図、 第5図従来例を説明するブロック図、 をそれぞれ示す。 図において、 1〜N、1A〜NAは子局、11はCPU、12、511〜51NはSRA
M、12aはBATT、13はフラグメモリ、14はEPROM、15はE2P
ROM、16は回線処理部、17はI/OINF部、18はPOW、20は親
局、30は回線、411〜4NNは被監視機器、501〜50Nは第1
の記憶手段、601〜60Nは第2の記憶手段、 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の子局(1〜N)と、親局(20)と、
    前記複数の子局(1〜N)と前記親局(20)とを接続す
    る回線(30)よりなるビル管理システムにおいて、 前記複数の子局(1〜N)に、子局が被監視機器(411
    〜4NN)を監視、管理するための管理データを記憶して
    おく第1の記憶手段(501〜50N)の状態が正常である
    か、否かを書き込む第2の記憶手段(601〜60N)を設
    け、 前記複数の子局(1〜N)と、前記親局(20)とが前記
    回線(30)により接続されたときに、前記複数の子局
    (1〜N)は、前記第2の記憶手段(601〜60N)の内容
    を前記親局(20)に通知し、前記親局(20)は、前記複
    数の子局(1〜N)から送信されてきた前記第2の記憶
    手段(601〜60N)の内容から、前記第1の記憶手段(50
    1〜50N)の内容が破壊された子局を識別し、前記第1の
    記憶手段(501〜50N)の内容が破壊された子局のみに対
    し、管理データを再送することを特徴とするビル管理シ
    ステムの管理データ送信方式。
JP24604189A 1989-09-21 1989-09-21 ビル管理システムの管理データ送信方式 Expired - Lifetime JPH0793743B2 (ja)

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JPH03108896A JPH03108896A (ja) 1991-05-09
JPH0793743B2 true JPH0793743B2 (ja) 1995-10-09

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JP24604189A Expired - Lifetime JPH0793743B2 (ja) 1989-09-21 1989-09-21 ビル管理システムの管理データ送信方式

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JP2519349B2 (ja) * 1990-10-24 1996-07-31 三菱電機照明株式会社 負荷制御システム

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