JP2531831B2 - ネットワ―ク網通信の状態監視装置 - Google Patents
ネットワ―ク網通信の状態監視装置Info
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- JP2531831B2 JP2531831B2 JP2119972A JP11997290A JP2531831B2 JP 2531831 B2 JP2531831 B2 JP 2531831B2 JP 2119972 A JP2119972 A JP 2119972A JP 11997290 A JP11997290 A JP 11997290A JP 2531831 B2 JP2531831 B2 JP 2531831B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、分散階層形のプラント制御に適用するネッ
トワーク網を使用した分散形データ収録監視システムに
おいて、中央データ収録監視装置とネットワーク網を介
し接続される簡易形データ処理装置のデータ通信状態を
監視するネットワーク網通信の状態監視装置に関する。
トワーク網を使用した分散形データ収録監視システムに
おいて、中央データ収録監視装置とネットワーク網を介
し接続される簡易形データ処理装置のデータ通信状態を
監視するネットワーク網通信の状態監視装置に関する。
（従来の技術） 従来、分散階層に配置され、ネットワーク網に接続さ
れた簡易形データ処理装置は、プログラム停止、故障等
の原因によりネットワーク網によるデータ伝送・通信が
不能となった場合、その原因を検出及び表示する機能が
不備であった。そのため、簡易データ処理装置の操作者
又は保守作業者がデータ伝送・通信不能の原因を明確に
判断できずデータ処理業務の停滞及びデータ伝送・通信
効率の低下等を招く要素となっていた。
れた簡易形データ処理装置は、プログラム停止、故障等
の原因によりネットワーク網によるデータ伝送・通信が
不能となった場合、その原因を検出及び表示する機能が
不備であった。そのため、簡易データ処理装置の操作者
又は保守作業者がデータ伝送・通信不能の原因を明確に
判断できずデータ処理業務の停滞及びデータ伝送・通信
効率の低下等を招く要素となっていた。
（発明が解決しようとする課題） 本発明の目的は、分散階層形データ収録・監視システ
ムにおけるネットワーク網によるデータ通信状態を明示
することにより、簡易形データ処理装置の操作者及び保
守作業者が迅速にかつ適正な判断と短時間の修復処理を
可能とするものである。また、データ通信・データ伝送
の通信障害時の問題点を軽減し、データ伝送によるデー
タ処理、解析・保存の業務の稼働率向上を実現すること
を目的とするネットワーク網通信の状態監視装置を提供
することにある。
ムにおけるネットワーク網によるデータ通信状態を明示
することにより、簡易形データ処理装置の操作者及び保
守作業者が迅速にかつ適正な判断と短時間の修復処理を
可能とするものである。また、データ通信・データ伝送
の通信障害時の問題点を軽減し、データ伝送によるデー
タ処理、解析・保存の業務の稼働率向上を実現すること
を目的とするネットワーク網通信の状態監視装置を提供
することにある。
（課題を解決するための手段） 本発明のネットワーク網通信の状態監視装置は、中央
プラントデータ収録・監視処理装置および簡易形データ
処理装置とがネットワーク網で連系される分散形データ
収録・監視システムに適用するもので、ネットワーク網
上のプラント伝送データを監視し、伝送データ内容から
ネットワーク網上の通信状態を検出するモデムエラー判
定回路と同期確立判定回路と受信判定回路と他局起動回
路とタイマーとから構成された端末検出部を設ける。
プラントデータ収録・監視処理装置および簡易形データ
処理装置とがネットワーク網で連系される分散形データ
収録・監視システムに適用するもので、ネットワーク網
上のプラント伝送データを監視し、伝送データ内容から
ネットワーク網上の通信状態を検出するモデムエラー判
定回路と同期確立判定回路と受信判定回路と他局起動回
路とタイマーとから構成された端末検出部を設ける。
（作用） データ伝送・通信状態や自局の簡易形データ処理装置
の制御状態の確認や、モデム状態検出を行ない、データ
伝送・通信状態を可視的に表示する。
の制御状態の確認や、モデム状態検出を行ない、データ
伝送・通信状態を可視的に表示する。
（実施例） 以下、本発明の実施例について第１図、第２図、第３
図により説明する。
図により説明する。
第１図はネットワーク網でオンライン構成された分散
データ収録・監視システムを示したものである。
データ収録・監視システムを示したものである。
中央プラントデータ収録・監視処理装置１と数台の簡
易形データ処理装置2,3,4,…がネットワーク網５上で複
数のモデム6,7,8,…を介して接続され、分散形データ収
録・監視システムを構成している。
易形データ処理装置2,3,4,…がネットワーク網５上で複
数のモデム6,7,8,…を介して接続され、分散形データ収
録・監視システムを構成している。
中央プラントデータ収録・監視処理装置１はモデム
６、ネットワーク網５を経由して複数の簡易形データ処
理装置2,3,4,…に接続されている。中央プラントデータ
収録・監視処理装置１は均等にデータ受信要求を出し、
各簡易形データ処理装置2,3,4,…から送信された各プラ
ント状態を示すプラントデータを受信し、一定の処理を
実施してその結果の出力及びデータを格納あるいは出力
する。
６、ネットワーク網５を経由して複数の簡易形データ処
理装置2,3,4,…に接続されている。中央プラントデータ
収録・監視処理装置１は均等にデータ受信要求を出し、
各簡易形データ処理装置2,3,4,…から送信された各プラ
ント状態を示すプラントデータを受信し、一定の処理を
実施してその結果の出力及びデータを格納あるいは出力
する。
第２図は、簡易形データ処理装置２の構成を示したも
のであり、他の簡易形データ処理装置3,4,…も同様であ
る。
のであり、他の簡易形データ処理装置3,4,…も同様であ
る。
簡易形データ処理装置２はネットワーク通信制御部
９、端末制御部10、I/Oインタフェイス部11、演算制御
部12、主記憶部13、CRT14、ハードコピー15で構成され
ている。I/Oインタフェイス部11から入力されたプラン
ト信号16のデータは演算制御部12に入力され、端末制御
部10によって読みこまれる。
９、端末制御部10、I/Oインタフェイス部11、演算制御
部12、主記憶部13、CRT14、ハードコピー15で構成され
ている。I/Oインタフェイス部11から入力されたプラン
ト信号16のデータは演算制御部12に入力され、端末制御
部10によって読みこまれる。
端末制御部10にて読みこまれたプラントデータは、ネ
ットワーク通信制御部９の通信手順に従って編集された
あと、モデム６、ネットワーク網５を介して中央プラン
ト収録・監視処理装置１に送信される。
ットワーク通信制御部９の通信手順に従って編集された
あと、モデム６、ネットワーク網５を介して中央プラン
ト収録・監視処理装置１に送信される。
更に、端末制御部10で読みこまれたプラントデータ
は、主記憶部13にプラントデータとして格納される。更
に、CRT14に読みこまれたプラントデータを表示した
り、ハード・コピー15に出力する。逆に中央プラント収
録・監視処理装置１で処理された結果はネットワーク通
信制御部９を通して、端末制御部10によってCRT14に表
示される。
は、主記憶部13にプラントデータとして格納される。更
に、CRT14に読みこまれたプラントデータを表示した
り、ハード・コピー15に出力する。逆に中央プラント収
録・監視処理装置１で処理された結果はネットワーク通
信制御部９を通して、端末制御部10によってCRT14に表
示される。
また、簡易形データ処理装置２は、ネットワーク網
５、モデム６を介し入力された信号データと、I/Oイン
タフェイス11を介したプラント信号16とを端末制御部10
にて端末状態としてのデータの状態をCRT14に表示する
機能をも有している。
５、モデム６を介し入力された信号データと、I/Oイン
タフェイス11を介したプラント信号16とを端末制御部10
にて端末状態としてのデータの状態をCRT14に表示する
機能をも有している。
第３図は、本発明の簡易形データ処理装置２の端末制
御部10の構成を示したものである。
御部10の構成を示したものである。
モデムエラー判定回路16はモデム６からの信号をモニ
ターして異常と判定した時、モデムエラー信号17を発生
し警報部18へ出力する。同期確立判定回路19はモデムエ
ラー判定回路16でエラーでないとされた受信データ信号
をモニタし、受信判定回路20へ出力する。受信判定回路
20では、自局からの起動信号か他局への起動信号かを判
定する。他局への起動信号の場合は、他局起動回路21を
介してモデム６を通して他局へ送信する。
ターして異常と判定した時、モデムエラー信号17を発生
し警報部18へ出力する。同期確立判定回路19はモデムエ
ラー判定回路16でエラーでないとされた受信データ信号
をモニタし、受信判定回路20へ出力する。受信判定回路
20では、自局からの起動信号か他局への起動信号かを判
定する。他局への起動信号の場合は、他局起動回路21を
介してモデム６を通して他局へ送信する。
自局起動と判定したら、起動受信信号22を発信し、タ
イマー23へ出力する。
イマー23へ出力する。
タイマー23では、外部からタイマー設定がプログラム
等で任意で行なえ、設定された時間以内に起動受信信号
22が発生しない時は、タイムオーバとして起動受信信号
22が異常と判定して警報部18へ出力する。
等で任意で行なえ、設定された時間以内に起動受信信号
22が発生しない時は、タイムオーバとして起動受信信号
22が異常と判定して警報部18へ出力する。
起動受信信号22がタイマー23の設定以内であれば自局
起動として同期確立したとして、同期確立信号24を発生
し、主記憶部13へ格納すると共に、CRT14に表示する。
警報部18のモデムエラー信号17の状態やタイムオーバ信
号の状態をCRT14にオペレータメッセージエリアに表示
する。
起動として同期確立したとして、同期確立信号24を発生
し、主記憶部13へ格納すると共に、CRT14に表示する。
警報部18のモデムエラー信号17の状態やタイムオーバ信
号の状態をCRT14にオペレータメッセージエリアに表示
する。
このような端末制御部10における本実施例によれば、
ネットワーク網におけるデータ通信状態を容易に見分け
られる。
ネットワーク網におけるデータ通信状態を容易に見分け
られる。
即ち、 モデムを介した受信データ信号がCRT14に
表示されない時は、ネットワーク網を介したデータ通信
が可能であるか、通信中の状態を示している。
表示されない時は、ネットワーク網を介したデータ通信
が可能であるか、通信中の状態を示している。
モデムエラー信号が表示している時は、モデム６の
状態が故障か電源断の状態であるか、又はモデム６との
ネットワーク網への接続不良であることを示している。
状態が故障か電源断の状態であるか、又はモデム６との
ネットワーク網への接続不良であることを示している。
タイムオーバ信号が発生している時は、端末制御部
10での自局起動状態が何んらかの原因即ち、簡易形デー
タ処理装置の不具合により、自局起動が不可能なことを
示しており、自局の簡易データ処理装置操作不可能な状
態である。
10での自局起動状態が何んらかの原因即ち、簡易形デー
タ処理装置の不具合により、自局起動が不可能なことを
示しており、自局の簡易データ処理装置操作不可能な状
態である。
以上、本発明によれば、簡易形データ処理装置の入出
力端末操作者及び保守作業者が可視的にネットワーク網
のデータ通信状態について判定が可能となり、又ネット
ワーク異常時の早朝故障の１次診断、２次診断が可能と
なり稼働率の高いオンラインシステムを構成できるネッ
トワーク網通信の状態監視装置である。
力端末操作者及び保守作業者が可視的にネットワーク網
のデータ通信状態について判定が可能となり、又ネット
ワーク異常時の早朝故障の１次診断、２次診断が可能と
なり稼働率の高いオンラインシステムを構成できるネッ
トワーク網通信の状態監視装置である。
第１図は本発明における分散形データ収録・監視におけ
るネットワーク網でのオンラインシステム構成図、第２
図は本発明の簡易形データ処理装置の構成図、第３図は
本発明の端末制御部の構成図である。 １……中央プラント収録・監視処理装置 ２〜４……簡易形データ処理装置 ５……ネットワーク網 ６〜８……モデム ９……ネットワーク通信制御部 10……端末制御部 11……I/Oインタフェイス部 12……演算制御部 13……主記憶部 14……CRT 15……ハードコピー 16……モデムエラー判定回路 17……モデムエラー信号 18……警報部 19……同期確立判定回路 20……受信判定回路 21……他局起動回路 22……起動受信信号 23……タイマー 24……同期確立信号
るネットワーク網でのオンラインシステム構成図、第２
図は本発明の簡易形データ処理装置の構成図、第３図は
本発明の端末制御部の構成図である。 １……中央プラント収録・監視処理装置 ２〜４……簡易形データ処理装置 ５……ネットワーク網 ６〜８……モデム ９……ネットワーク通信制御部 10……端末制御部 11……I/Oインタフェイス部 12……演算制御部 13……主記憶部 14……CRT 15……ハードコピー 16……モデムエラー判定回路 17……モデムエラー信号 18……警報部 19……同期確立判定回路 20……受信判定回路 21……他局起動回路 22……起動受信信号 23……タイマー 24……同期確立信号
Claims (1)
- 【請求項１】ネットワーク網とモデムにより構成された
データ通信システムで、中央プラントデータ収録・監視
処理装置と簡易形データ処理装置とから構成された分散
形データ収録・監視システムにおいて、ネットワーク網
上のプラント伝送データを監視し、伝送データ内容から
ネットワーク網上の通信状態を検出するモデムエラー判
定回路と同期確立判定回路と受信判定回路と他局起動回
路とタイマーとから構成された端末検出部を設け、デー
タ伝送・通信状態や自局の簡易形データ処理装置の制御
状態の確認や、モデム状態検出を行ない、データ伝送・
通信状態を可視的に表示することを特徴とするネットワ
ーク網通信の状態監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2119972A JP2531831B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ネットワ―ク網通信の状態監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2119972A JP2531831B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ネットワ―ク網通信の状態監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0417424A JPH0417424A (ja) | 1992-01-22 |
| JP2531831B2 true JP2531831B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=14774756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2119972A Expired - Lifetime JP2531831B2 (ja) | 1990-05-11 | 1990-05-11 | ネットワ―ク網通信の状態監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2531831B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4846746B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2011-12-28 | 株式会社日立プラントテクノロジー | バースクリーンの自動洗浄装置 |
-
1990
- 1990-05-11 JP JP2119972A patent/JP2531831B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0417424A (ja) | 1992-01-22 |
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