JP2557127B2 - 伝送端末装置 - Google Patents
伝送端末装置Info
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- JP2557127B2 JP2557127B2 JP2133744A JP13374490A JP2557127B2 JP 2557127 B2 JP2557127 B2 JP 2557127B2 JP 2133744 A JP2133744 A JP 2133744A JP 13374490 A JP13374490 A JP 13374490A JP 2557127 B2 JP2557127 B2 JP 2557127B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、制御の信頼性を高めることができる伝送
端末装置に関するものである。
端末装置に関するものである。
[従来の技術] 従来例の構成を第3図を参照しながら説明する。
第3図は、従来の伝送端末装置を示すブロック図であ
る。
る。
第3図において、従来の伝送端末装置(1)は、図示
しない親局に接続された受信端子(2)と、この受信端
子(2)に接続された受信部(3)と、この受信部
(3)に接続された伝文解析部(4)と、この伝文解析
部(4)に接続された制御部(5)と、この制御部
(5)に接続された制御出力端子(6)と、図示しない
制御対象の状態、接点に接続された監視入力端子(7)
と、この監視入力端子(7)に接続された監視入力部
(8)と、この監視入力部(8)に接続された応答伝文
生成部(9)と、この応答伝文生成部(9)に接続され
た送信部(10)と、この送信部(10)に接続された送信
端子(11)とから構成されている。
しない親局に接続された受信端子(2)と、この受信端
子(2)に接続された受信部(3)と、この受信部
(3)に接続された伝文解析部(4)と、この伝文解析
部(4)に接続された制御部(5)と、この制御部
(5)に接続された制御出力端子(6)と、図示しない
制御対象の状態、接点に接続された監視入力端子(7)
と、この監視入力端子(7)に接続された監視入力部
(8)と、この監視入力部(8)に接続された応答伝文
生成部(9)と、この応答伝文生成部(9)に接続され
た送信部(10)と、この送信部(10)に接続された送信
端子(11)とから構成されている。
つぎに、前述した従来例の動作を説明する。
親局から伝送された制御指令は、受信端子(2)を介
して受信部(3)で受信され、伝文解析部(4)により
制御指令の内容が解析される。そして、制御指令に基づ
いた制御信号が、制御部(5)により制御出力端子
(6)を介して制御対象へ出力される。
して受信部(3)で受信され、伝文解析部(4)により
制御指令の内容が解析される。そして、制御指令に基づ
いた制御信号が、制御部(5)により制御出力端子
(6)を介して制御対象へ出力される。
一方、制御対象の状態を示す状態接点信号は、監視入
力部(8)により監視されこの監視情報に基づいて応答
伝文生成部(9)により応答伝文が生成され、この応答
伝文は送信部(10)により送信端子(11)を介して親局
へ伝送される。
力部(8)により監視されこの監視情報に基づいて応答
伝文生成部(9)により応答伝文が生成され、この応答
伝文は送信部(10)により送信端子(11)を介して親局
へ伝送される。
[発明が解決しようとする課題] 前述したような従来の伝送端末装置では、制御失敗が
生じたときは、その旨を親局へ伝送し、親局で判断する
等の親局の負担が大きいという問題点があった。
生じたときは、その旨を親局へ伝送し、親局で判断する
等の親局の負担が大きいという問題点があった。
この発明は、前述した問題点を解決するためになされ
たもので、親局の負担を軽減でき、制御の信頼性を高め
ることができる伝送端末装置を得ることを目的とする。
たもので、親局の負担を軽減でき、制御の信頼性を高め
ることができる伝送端末装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る伝送端末装置は、親局から伝送された
制御指令を受信する受信部と、前記制御指令の内容を解
析する伝文解析部と、前記解析に基づいて制御対象へ制
御信号を出力する制御部と、前記制御対象を監視し前記
制御対象から前記制御信号に対応するアンサーバック信
号を入力する監視入力部と、監視情報に基づいて応答伝
文を生成する応答伝文生成部と、前記応答伝文を前記親
局へ送信する送信部と備えた伝送端末装置において、前
記制御部は、前記監視入力部からのアンサーバック信号
の内容が前記制御指令の内容と一致するかどうかを判断
し、一致した場合は正常終了した旨の応答伝文を前記親
局へ伝送し、一致しない場合には再び前記制御対象へ前
記制御信号の出力のリトライを繰り返し実行し、そのリ
トライ回数が所定回数のときは異常終了した旨の応答伝
文を前記親局へ伝送するものである。
制御指令を受信する受信部と、前記制御指令の内容を解
析する伝文解析部と、前記解析に基づいて制御対象へ制
御信号を出力する制御部と、前記制御対象を監視し前記
制御対象から前記制御信号に対応するアンサーバック信
号を入力する監視入力部と、監視情報に基づいて応答伝
文を生成する応答伝文生成部と、前記応答伝文を前記親
局へ送信する送信部と備えた伝送端末装置において、前
記制御部は、前記監視入力部からのアンサーバック信号
の内容が前記制御指令の内容と一致するかどうかを判断
し、一致した場合は正常終了した旨の応答伝文を前記親
局へ伝送し、一致しない場合には再び前記制御対象へ前
記制御信号の出力のリトライを繰り返し実行し、そのリ
トライ回数が所定回数のときは異常終了した旨の応答伝
文を前記親局へ伝送するものである。
[作用] この発明においては、制御部によって、監視入力部か
らのアンサーバック信号の内容が前記制御指令の内容と
一致するかどうかが判断され、一致した場合は正常終了
した旨の応答伝文が前記親局へ伝送され、一致しない場
合には再び前記制御対象へ前記制御信号を出力し不一致
が所定回数のときは異常終了した旨の応答伝文が前記親
局へ伝送される。
らのアンサーバック信号の内容が前記制御指令の内容と
一致するかどうかが判断され、一致した場合は正常終了
した旨の応答伝文が前記親局へ伝送され、一致しない場
合には再び前記制御対象へ前記制御信号を出力し不一致
が所定回数のときは異常終了した旨の応答伝文が前記親
局へ伝送される。
[実施例] この発明の実施例の構成を第1図を参照しながら説明
する。
する。
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック図であ
り、受信端子(2)〜伝文解析部(4)、制御出力端子
(6)〜送信端子(11)は前記従来装置のものと全く同
一である。
り、受信端子(2)〜伝文解析部(4)、制御出力端子
(6)〜送信端子(11)は前記従来装置のものと全く同
一である。
第1図において、この発明の一実施例の伝送端末装置
(1A)は、前述した従来装置のものと全く同一のもの
と、伝文解析部(4)及び監視入力部(8)に入力側が
接続され、制御出力端子(6)に出力側が接続された制
御部(5A)とから構成されている。
(1A)は、前述した従来装置のものと全く同一のもの
と、伝文解析部(4)及び監視入力部(8)に入力側が
接続され、制御出力端子(6)に出力側が接続された制
御部(5A)とから構成されている。
つぎに、前述した実施例の動作を第2図を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第2図は、この発明の一実施例の動作を示すフローチ
ャート図である。
ャート図である。
ステップ(20)において、親局から伝送された制御指
令に基づいて、制御信号が制御部(5A)により制御対象
へ出力される。
令に基づいて、制御信号が制御部(5A)により制御対象
へ出力される。
ステップ(21)〜(22)において、制御対象等の動作
の時間待ちをした後、監視入力部(8)により制御対象
からアンサーバック信号を入力する。なお、アンサーバ
ック信号は、制御対象内の状態を示す接点信号を監視入
力端子(7)を介して入力する。
の時間待ちをした後、監視入力部(8)により制御対象
からアンサーバック信号を入力する。なお、アンサーバ
ック信号は、制御対象内の状態を示す接点信号を監視入
力端子(7)を介して入力する。
ステップ(23)において、アンサーバック信号の内容
が制御指令の内容と一致するかどうかを判断し、一致し
た場合(YES)には正常終了する。不一致の場合(NO)
には制御信号を再び出力する。
が制御指令の内容と一致するかどうかを判断し、一致し
た場合(YES)には正常終了する。不一致の場合(NO)
には制御信号を再び出力する。
ステップ(24)において、不一致が3回発生した場合
(YES)には異常終了する。なお、正常終了、異常終了
のいずれの場合もその旨の応答伝文を親局へ伝送する。
(YES)には異常終了する。なお、正常終了、異常終了
のいずれの場合もその旨の応答伝文を親局へ伝送する。
この発明の一実施例は、前述したように、制御指令を
受けた場合に、制御信号を出力した後、そのアンサーバ
ック信号の内容が制御指令の内容と一致しないときは、
自動的に数回の制御信号の出力のリトライを実行するの
で、親局の負担を軽減し、制御の信頼性を高めることが
できるという効果を奏する。
受けた場合に、制御信号を出力した後、そのアンサーバ
ック信号の内容が制御指令の内容と一致しないときは、
自動的に数回の制御信号の出力のリトライを実行するの
で、親局の負担を軽減し、制御の信頼性を高めることが
できるという効果を奏する。
なお、前記実施例ではリトライを3回の場合について
説明したが、制御対象等の条件により何回でも同様の動
作を期待できる。
説明したが、制御対象等の条件により何回でも同様の動
作を期待できる。
また、前記実施例では単純にリトライを繰り返してい
たが、場合によっては、一旦、制御対象を初期状態にし
てからリトライを実行しても所期の目的を達成し得るこ
とはいうまでもない。
たが、場合によっては、一旦、制御対象を初期状態にし
てからリトライを実行しても所期の目的を達成し得るこ
とはいうまでもない。
[発明の効果] この発明は、以上説明したとおり、親局から伝送され
た制御指令を受信する受信部と、前記制御指令の内容を
解析する伝文解析部と、前記解析に基づいて制御対象へ
制御信号を出力する制御部と、前記制御対象を監視し前
記制御対象から前記制御信号に対応するアンサーバック
信号を入力する監視入力部と、監視情報に基づいて応答
伝文を生成する応答伝文生成部と、前記応答伝文を前記
親局へ送信する送信部と備えた伝送端末装置において、
前記制御部は、前記監視入力部からのアンサーバック信
号の内容が前記制御指令の内容と一致するかどうかを判
断し、一致した場合は正常終了した旨の応答伝文を前記
親局へ伝送し、一致しない場合には再び前記制御対象へ
前記制御信号の出力のリトライを繰り返し実行し、その
リトライ回数が所定回数のときは異常終了した旨の応答
伝文を前記親局へ伝送するので、親局からの制御指令を
受け制御対象へ制御信号を出力する伝送端末装置自体
が、該伝送端末装置内の制御部の判断機能によりアンサ
ーバック信号と制御指令の内容との不一致時に、自動的
に制御対象に対する制御信号の出力のリトライを所定回
数繰り返し実行することにより、したがって、リトライ
のための親局との伝送が不要となり、親局の負担を軽減
できると共に処理速度及び制御の信頼性を向上させるこ
とができるという効果を奏する。
た制御指令を受信する受信部と、前記制御指令の内容を
解析する伝文解析部と、前記解析に基づいて制御対象へ
制御信号を出力する制御部と、前記制御対象を監視し前
記制御対象から前記制御信号に対応するアンサーバック
信号を入力する監視入力部と、監視情報に基づいて応答
伝文を生成する応答伝文生成部と、前記応答伝文を前記
親局へ送信する送信部と備えた伝送端末装置において、
前記制御部は、前記監視入力部からのアンサーバック信
号の内容が前記制御指令の内容と一致するかどうかを判
断し、一致した場合は正常終了した旨の応答伝文を前記
親局へ伝送し、一致しない場合には再び前記制御対象へ
前記制御信号の出力のリトライを繰り返し実行し、その
リトライ回数が所定回数のときは異常終了した旨の応答
伝文を前記親局へ伝送するので、親局からの制御指令を
受け制御対象へ制御信号を出力する伝送端末装置自体
が、該伝送端末装置内の制御部の判断機能によりアンサ
ーバック信号と制御指令の内容との不一致時に、自動的
に制御対象に対する制御信号の出力のリトライを所定回
数繰り返し実行することにより、したがって、リトライ
のための親局との伝送が不要となり、親局の負担を軽減
できると共に処理速度及び制御の信頼性を向上させるこ
とができるという効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
はこの発明の一実施例の動作を示すフローチャート図、
第3図は従来の伝送端末装置を示すブロック図である。 図において、 (1A)……伝送端末装置、 (2)……受信端子、 (3)……受信部、 (4)……伝文解析部、 (5A)……制御部、 (6)……制御出力端子、 (7)……監視入力端子、 (8)……監視入力部、 (9)……応答伝文生成部、 (10)……送信部、 (11)……送信端子である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
はこの発明の一実施例の動作を示すフローチャート図、
第3図は従来の伝送端末装置を示すブロック図である。 図において、 (1A)……伝送端末装置、 (2)……受信端子、 (3)……受信部、 (4)……伝文解析部、 (5A)……制御部、 (6)……制御出力端子、 (7)……監視入力端子、 (8)……監視入力部、 (9)……応答伝文生成部、 (10)……送信部、 (11)……送信端子である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】親局から伝送された制御指令を受信する受
信部と、 前記制御指令の内容を解析する伝文解析部と、 前記解析に基づいて制御対象へ制御信号を出力する制御
部と、 前記制御対象を監視し前記制御対象から前記制御信号に
対応するアンサーバック信号を入力する監視入力部と、 監視情報に基づいて応答伝文を生成する応答伝文生成部
と、 前記応答伝文を前記親局へ送信する送信部と 備えた伝送端末装置において、 前記制御部は、前記監視入力部からのアンサーバック信
号の内容が前記制御指令の内容と一致するかどうかを判
断し、一致した場合は正常終了した旨の応答伝文を前記
親局へ伝送し、一致しない場合には再び前記制御対象へ
前記制御信号の出力のリトライを繰り返し実行し、その
リトライ回数が所定回数のときは異常終了した旨の応答
伝文を前記親局へ伝送する ことを特徴とする伝送端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133744A JP2557127B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 伝送端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2133744A JP2557127B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 伝送端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0435197A JPH0435197A (ja) | 1992-02-05 |
JP2557127B2 true JP2557127B2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=15111914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2133744A Expired - Fee Related JP2557127B2 (ja) | 1990-05-25 | 1990-05-25 | 伝送端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2557127B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100993072B1 (ko) * | 2010-01-11 | 2010-11-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 발광 소자, 발광 소자 제조방법 및 발광 소자 패키지 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6184936A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-04-30 | Toshiba Corp | 遠方監視制御システム |
-
1990
- 1990-05-25 JP JP2133744A patent/JP2557127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0435197A (ja) | 1992-02-05 |
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