JPH06187270A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
- Publication number
- JPH06187270A JPH06187270A JP4340293A JP34029392A JPH06187270A JP H06187270 A JPH06187270 A JP H06187270A JP 4340293 A JP4340293 A JP 4340293A JP 34029392 A JP34029392 A JP 34029392A JP H06187270 A JPH06187270 A JP H06187270A
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- Japan
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- monitoring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 システム内の通信制御モジュールの障害監視
処理を停止させることなく障害回復を行えるようにす
る。 【構成】 通信制御モジュール14または15が一定時
間内にシステム監視モジュール13からの障害監視通知
信号を受信しなかったときに障害が発生したとみなし、
監視代行指示信号を受信したときから他の通信制御モジ
ュール15または14に対し障害監視通知信号を一定周
期で送信し、システム監視モジュール13が障害から回
復するまで代行して障害監視処理を行う。また、障害監
視処理を代行している通信制御モジュール14または1
5がさらに障害を発生すると、システム監視モジュール
から次監視代行指示信号を受信したときから通信制御モ
ジュール15または14が順次システム内の障害監視処
理を代行する。
処理を停止させることなく障害回復を行えるようにす
る。 【構成】 通信制御モジュール14または15が一定時
間内にシステム監視モジュール13からの障害監視通知
信号を受信しなかったときに障害が発生したとみなし、
監視代行指示信号を受信したときから他の通信制御モジ
ュール15または14に対し障害監視通知信号を一定周
期で送信し、システム監視モジュール13が障害から回
復するまで代行して障害監視処理を行う。また、障害監
視処理を代行している通信制御モジュール14または1
5がさらに障害を発生すると、システム監視モジュール
から次監視代行指示信号を受信したときから通信制御モ
ジュール15または14が順次システム内の障害監視処
理を代行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチプロセッサシス
テムにおける障害監視に利用する。本発明は、システム
内の通信制御モジュールの障害監視処理を停止させるこ
となく継続して障害回復処理を行うことができるマルチ
プロセッサシステムに関する。
テムにおける障害監視に利用する。本発明は、システム
内の通信制御モジュールの障害監視処理を停止させるこ
となく継続して障害回復処理を行うことができるマルチ
プロセッサシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチプロセッサシステ
ムの障害監視方式は、図1に示すシステム監視モジュー
ル13が、各通信制御モジュール14、15に対して、
それぞれ障害監視通知を一定周期で送信し、一定時間以
内に障害監視応答信号を受信しなければ、その通信制御
モジュール14または15を障害とみなし、障害から回
復させるために障害回復モジュール12に対し障害回復
動作を行わせていた。
ムの障害監視方式は、図1に示すシステム監視モジュー
ル13が、各通信制御モジュール14、15に対して、
それぞれ障害監視通知を一定周期で送信し、一定時間以
内に障害監視応答信号を受信しなければ、その通信制御
モジュール14または15を障害とみなし、障害から回
復させるために障害回復モジュール12に対し障害回復
動作を行わせていた。
【0003】図5および図6は従来技術におけるマルチ
プロセッサシステムの障害監視動作の処理シーケンスの
一例を示す図である。システム監視モジュール13に障
害が発生し、システム監視モジュール13が障害から回
復する前に通信制御モジュール15に障害が発生する
と、システム監視モジュール13が障害から回復した後
に通信制御モジュール15に対して新たに障害監視通知
信号33を送信し、一定時間以内に障害監視応答信号を
受信しなかった場合に初めて通信制御モジュール15を
障害とみなし、障害回復モジュール12に対して障害回
復指示信号30を送信し、障害回復動作を行わせる障害
監視動作を行っていた。
プロセッサシステムの障害監視動作の処理シーケンスの
一例を示す図である。システム監視モジュール13に障
害が発生し、システム監視モジュール13が障害から回
復する前に通信制御モジュール15に障害が発生する
と、システム監視モジュール13が障害から回復した後
に通信制御モジュール15に対して新たに障害監視通知
信号33を送信し、一定時間以内に障害監視応答信号を
受信しなかった場合に初めて通信制御モジュール15を
障害とみなし、障害回復モジュール12に対して障害回
復指示信号30を送信し、障害回復動作を行わせる障害
監視動作を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
プロセッサシステムの障害監視方式は、システム監視モ
ジュールに障害が発生すると通信制御モジュールの障害
監視動作を行うモジュールがなくなってしまうため、シ
ステム監視モジュールが障害から回復する前に通信制御
モジュールが障害になってしまうと障害監視動作が行わ
れず、システム監視モジュールが障害から回復するまで
システム内の障害監視動作が停止してしまう問題があ
る。
プロセッサシステムの障害監視方式は、システム監視モ
ジュールに障害が発生すると通信制御モジュールの障害
監視動作を行うモジュールがなくなってしまうため、シ
ステム監視モジュールが障害から回復する前に通信制御
モジュールが障害になってしまうと障害監視動作が行わ
れず、システム監視モジュールが障害から回復するまで
システム内の障害監視動作が停止してしまう問題があ
る。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもの
で、障害監視処理を停止させることなく継続して障害回
復処理を行うことができる障害監視方式を提供すること
を目的とする。
で、障害監視処理を停止させることなく継続して障害回
復処理を行うことができる障害監視方式を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末を収容す
る複数の通信制御モジュールと、この通信制御モジュー
ルに一定周期で障害監視通知信号を送信し当該通信制御
モジュールから障害監視応答を受信して障害監視動作を
行うシステム監視モジュールとがシステムバスを介して
接続されたマルチプロセッサシステムにおいて、前記通
信制御モジュールのうち障害代行指示が与えられたもの
に、前記システム監視モジュールから前記一定周期を越
える時間内に前記障害監視通知信号を受信しなかったと
きにそのシステム監視モジュールが障害とみなし、前記
システム監視モジュールおよび通信制御モジュールに対
し障害通知信号を一定周期で送信する手段と、前記シス
テム監視モジュールが障害から回復したことを示す障害
監視応答信号を受信するまで障害監視動作を代行する手
段とを備えたことを特徴とする。
る複数の通信制御モジュールと、この通信制御モジュー
ルに一定周期で障害監視通知信号を送信し当該通信制御
モジュールから障害監視応答を受信して障害監視動作を
行うシステム監視モジュールとがシステムバスを介して
接続されたマルチプロセッサシステムにおいて、前記通
信制御モジュールのうち障害代行指示が与えられたもの
に、前記システム監視モジュールから前記一定周期を越
える時間内に前記障害監視通知信号を受信しなかったと
きにそのシステム監視モジュールが障害とみなし、前記
システム監視モジュールおよび通信制御モジュールに対
し障害通知信号を一定周期で送信する手段と、前記シス
テム監視モジュールが障害から回復したことを示す障害
監視応答信号を受信するまで障害監視動作を代行する手
段とを備えたことを特徴とする。
【0007】前記システム監視モジュールに、前記通信
制御モジュールに対し順位を定めて監視代行指示信号を
順次送信し前記障害代行指示を与える手段を備え、前記
通信制御モジュールの障害回復動作を行う障害回復モジ
ュールが前記システムバスに接続され、その障害回復モ
ジュールは、前記システム監視モジュールまたはその代
行を行う通信制御モジュールから障害回復指示を受信す
る手段を含むことが望ましい。
制御モジュールに対し順位を定めて監視代行指示信号を
順次送信し前記障害代行指示を与える手段を備え、前記
通信制御モジュールの障害回復動作を行う障害回復モジ
ュールが前記システムバスに接続され、その障害回復モ
ジュールは、前記システム監視モジュールまたはその代
行を行う通信制御モジュールから障害回復指示を受信す
る手段を含むことが望ましい。
【0008】
【作用】システム監視モジュールに障害が発生しても、
監視代行指示信号を受信した通信制御モジュールが一定
時間以内にシステム監視モジュールからの障害監視通知
信号を受信しなければ、システム監視モジュールを障害
とみなし、システム監視モジュールおよび他の通信制御
モジュールに対して障害監視通知信号を一定周期で送信
するとともに、システム監視モジュールが障害から回復
し、そのシステム監視モジュールからの障害監視応答信
号を受信するまで、システム監視モジュールに代行して
障害監視動作を行う。さらにその障害監視動作を代行し
ている通信制御モジュールが障害となると、システム監
視モジュールから次監視代行指示信号を受信した別の通
信制御モジュールが順次システム内の障害監視動作を代
行する。
監視代行指示信号を受信した通信制御モジュールが一定
時間以内にシステム監視モジュールからの障害監視通知
信号を受信しなければ、システム監視モジュールを障害
とみなし、システム監視モジュールおよび他の通信制御
モジュールに対して障害監視通知信号を一定周期で送信
するとともに、システム監視モジュールが障害から回復
し、そのシステム監視モジュールからの障害監視応答信
号を受信するまで、システム監視モジュールに代行して
障害監視動作を行う。さらにその障害監視動作を代行し
ている通信制御モジュールが障害となると、システム監
視モジュールから次監視代行指示信号を受信した別の通
信制御モジュールが順次システム内の障害監視動作を代
行する。
【0009】このように、システム内の全通信制御モジ
ュールに障害監視動作の代行機能をもたせ、システム監
視モジュールに障害が発生すると監視代行指示信号を受
信した通信制御モジュールが障害監視動作を代行し、さ
らに、システム監視モジュールが障害から回復する前に
その通信制御モジュールに障害が発生したときには、シ
ステム監視モジュールから次監視代行指示信号を受信し
た通信制御モジュールが障害監視動作を代行し、順次、
通信制御モジュールが障害監視動作を代行することによ
り、システム内のどのモジュールが障害となってもシス
テム内の障害監視動作を停止することなく、障害発生時
に早急に対処することができる。
ュールに障害監視動作の代行機能をもたせ、システム監
視モジュールに障害が発生すると監視代行指示信号を受
信した通信制御モジュールが障害監視動作を代行し、さ
らに、システム監視モジュールが障害から回復する前に
その通信制御モジュールに障害が発生したときには、シ
ステム監視モジュールから次監視代行指示信号を受信し
た通信制御モジュールが障害監視動作を代行し、順次、
通信制御モジュールが障害監視動作を代行することによ
り、システム内のどのモジュールが障害となってもシス
テム内の障害監視動作を停止することなく、障害発生時
に早急に対処することができる。
【0010】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0011】本発明実施例は、端末を収容する複数の通
信制御モジュール14、15と、この通信制御モジュー
ル14、15に一定周期で障害監視通知信号を送信し当
該通信制御モジュール14または15から障害監視応答
を受信して障害監視動作を行うシステム監視モジュール
13とがシステムバス11を介して接続され、通信制御
モジュール14、15のうち障害代行指示が与えられた
ものに、システム監視モジュール13から前記一定周期
を越える時間内に前記障害監視通知信号を受信しなかっ
たときにそのシステム監視モジュール13が障害とみな
し、システム監視モジュール13および通信制御モジュ
ール14、15に対し障害通知信号を一定周期で送信す
る手段と、システム監視モジュール13が障害から回復
したことを示す障害監視応答信号を受信するまで障害監
視動作を代行する手段とを備え、さらに、システム監視
モジュール13に、通信制御モジュール14、15に対
し順位を定めて監視代行指示信号を順次送信し前記障害
代行指示を与える手段を備え、通信制御モジュール1
4、15の障害回復動作を行う障害回復モジュール12
がシステムバス11に接続され、その障害回復モジュー
ル12は、システム監視モジュール13またはその代行
を行う通信制御モジュール14、15から障害回復指示
を受信する手段を含む。
信制御モジュール14、15と、この通信制御モジュー
ル14、15に一定周期で障害監視通知信号を送信し当
該通信制御モジュール14または15から障害監視応答
を受信して障害監視動作を行うシステム監視モジュール
13とがシステムバス11を介して接続され、通信制御
モジュール14、15のうち障害代行指示が与えられた
ものに、システム監視モジュール13から前記一定周期
を越える時間内に前記障害監視通知信号を受信しなかっ
たときにそのシステム監視モジュール13が障害とみな
し、システム監視モジュール13および通信制御モジュ
ール14、15に対し障害通知信号を一定周期で送信す
る手段と、システム監視モジュール13が障害から回復
したことを示す障害監視応答信号を受信するまで障害監
視動作を代行する手段とを備え、さらに、システム監視
モジュール13に、通信制御モジュール14、15に対
し順位を定めて監視代行指示信号を順次送信し前記障害
代行指示を与える手段を備え、通信制御モジュール1
4、15の障害回復動作を行う障害回復モジュール12
がシステムバス11に接続され、その障害回復モジュー
ル12は、システム監視モジュール13またはその代行
を行う通信制御モジュール14、15から障害回復指示
を受信する手段を含む。
【0012】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。図2、図3、および図4は本
発明実施例における障害監視動作を説明する図である。
の動作について説明する。図2、図3、および図4は本
発明実施例における障害監視動作を説明する図である。
【0013】システム監視モジュール13は、通信制御
モジュール14および15に対して、それぞれ監視代行
指示信号25、次監視代行指示信号26を送信し、シス
テム監視モジュール13に障害が発生した場合に障害監
視動作を代行するよう通知する。また、システム監視モ
ジュール13は、通信制御モジュール14および15に
対して、それぞれ障害監視通知信号31、33を一定周
期で送信し、各通信制御モジュール14および15は、
それぞれ障害監視通知信号31および33を受信する
と、システム監視モジュール13に対して、障害監視応
答信号32および34を送信する。また、システム監視
モジュール13に障害が発生し、通信制御モジュール1
4が一定時間以内にシステム監視モジュール13からの
障害監視通知信号31を受信しなかった場合には、通信
制御モジュール14はシステム監視モジュール13を障
害とみなし、システム監視モジュール13が障害から回
復し、システム監視モジュール13からの障害監視応答
信号22を受信するまでシステム監視モジュール13に
代行して障害監視動作を行う。
モジュール14および15に対して、それぞれ監視代行
指示信号25、次監視代行指示信号26を送信し、シス
テム監視モジュール13に障害が発生した場合に障害監
視動作を代行するよう通知する。また、システム監視モ
ジュール13は、通信制御モジュール14および15に
対して、それぞれ障害監視通知信号31、33を一定周
期で送信し、各通信制御モジュール14および15は、
それぞれ障害監視通知信号31および33を受信する
と、システム監視モジュール13に対して、障害監視応
答信号32および34を送信する。また、システム監視
モジュール13に障害が発生し、通信制御モジュール1
4が一定時間以内にシステム監視モジュール13からの
障害監視通知信号31を受信しなかった場合には、通信
制御モジュール14はシステム監視モジュール13を障
害とみなし、システム監視モジュール13が障害から回
復し、システム監視モジュール13からの障害監視応答
信号22を受信するまでシステム監視モジュール13に
代行して障害監視動作を行う。
【0014】障害監視処理を代行している通信制御モジ
ュール14は、通信制御モジュール15に対して障害監
視通知信号23を一定周期で送信し、通信制御モジュー
ル15は、障害監視通知信号23を受信すると、通信制
御モジュール14に対して、障害監視応答信号24を送
信する。通信制御モジュール14は一定時間以内に通信
制御モジュール15からの障害監視応答信号24を受信
しなかった場合には、通信制御モジュール15を障害と
みなし、障害から回復させるために障害回復モジュール
12に対して障害回復指示信号20を送信し、障害回復
モジュール12に障害となった通信制御モジュール15
の障害回復動作を行わせる障害監視動作を代行させる。
ュール14は、通信制御モジュール15に対して障害監
視通知信号23を一定周期で送信し、通信制御モジュー
ル15は、障害監視通知信号23を受信すると、通信制
御モジュール14に対して、障害監視応答信号24を送
信する。通信制御モジュール14は一定時間以内に通信
制御モジュール15からの障害監視応答信号24を受信
しなかった場合には、通信制御モジュール15を障害と
みなし、障害から回復させるために障害回復モジュール
12に対して障害回復指示信号20を送信し、障害回復
モジュール12に障害となった通信制御モジュール15
の障害回復動作を行わせる障害監視動作を代行させる。
【0015】また、障害監視動作を代行している通信制
御モジュール14は、システム監視モジュール13に対
しても障害監視通知信号21を一定周期で送信する。シ
ステム監視モジュール13が障害から回復して通信制御
モジュール14が送信した障害監視通知信号21に対す
るシステム監視モジュール13からの障害監視応答信号
22を受信したときに、障害監視動作を代行している通
信制御モジュール14は、システム監視モジュール13
が障害から回復したとみなし、システム監視モジュール
13に対して、監視代行終了信号27を送信し、障害監
視動作の代行を終了し、再びシステム監視モジュール1
3が障害監視動作を継続して行う。
御モジュール14は、システム監視モジュール13に対
しても障害監視通知信号21を一定周期で送信する。シ
ステム監視モジュール13が障害から回復して通信制御
モジュール14が送信した障害監視通知信号21に対す
るシステム監視モジュール13からの障害監視応答信号
22を受信したときに、障害監視動作を代行している通
信制御モジュール14は、システム監視モジュール13
が障害から回復したとみなし、システム監視モジュール
13に対して、監視代行終了信号27を送信し、障害監
視動作の代行を終了し、再びシステム監視モジュール1
3が障害監視動作を継続して行う。
【0016】このように、システム監視モジュール13
が障害となった場合、監視代行指示信号25を受信した
通信制御モジュール14がシステム監視モジュール13
の行っていた障害監視動作を代行することにより、シス
テム監視モジュール13および通信制御モジュール15
に対する障害監視動作を停止させることなく継続して実
行する。
が障害となった場合、監視代行指示信号25を受信した
通信制御モジュール14がシステム監視モジュール13
の行っていた障害監視動作を代行することにより、シス
テム監視モジュール13および通信制御モジュール15
に対する障害監視動作を停止させることなく継続して実
行する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ステム内のどのモジュールが障害となっても、障害監視
動作を停止することなく、障害発生に早急に対処し回復
させることができる効果がある。
ステム内のどのモジュールが障害となっても、障害監視
動作を停止することなく、障害発生に早急に対処し回復
させることができる効果がある。
【図1】本発明実施例および従来例の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】本発明実施例における障害監視動作を説明する
図。
図。
【図3】本発明実施例における障害監視動作を説明する
図。
図。
【図4】本発明実施例における障害監視動作を説明する
図。
図。
【図5】従来例における障害監視動作を説明する図。
【図6】従来例における障害監視動作を説明する図。
11 システムバス 12 障害回復モジュール 13 システム監視モジュール 14、15 通信制御モジュール 20、30 障害回復指示信号 21、23、31、33 障害監視通知信号 22、24、32、34 障害監視応答信号 25 監視代行指示信号 26 次監視代行指示信号 27 監視代行終了信号
Claims (3)
- 【請求項1】 端末を収容する複数の通信制御モジュー
ルと、この通信制御モジュールに一定周期で障害監視通
知信号を送信し当該通信制御モジュールから障害監視応
答を受信して障害監視動作を行うシステム監視モジュー
ルとがシステムバスを介して接続されたマルチプロセッ
サシステムにおいて、 前記通信制御モジュールのうち障害代行指示が与えられ
たものに、 前記システム監視モジュールから前記一定周期を越える
時間内に前記障害監視通知信号を受信しなかったときに
そのシステム監視モジュールが障害とみなし、前記シス
テム監視モジュールおよび通信制御モジュールに対し障
害通知信号を一定周期で送信する手段と、 前記システム監視モジュールが障害から回復したことを
示す障害監視応答信号を受信するまで障害監視動作を代
行する手段とを備えたことを特徴とするマルチプロセッ
サシステム。 - 【請求項2】 前記システム監視モジュールに、前記通
信制御モジュールに対し順位を定めて監視代行指示信号
を順次送信し前記障害代行指示を与える手段を備えた請
求項1記載のマルチプロセッサシステム。 - 【請求項3】 前記通信制御モジュールの障害回復動作
を行う障害回復モジュールが前記システムバスに接続さ
れ、その障害回復モジュールは、前記システム監視モジ
ュールまたはその代行を行う通信制御モジュールから障
害回復指示を受信する手段を含む請求項2記載のマルチ
プロセッサシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4340293A JPH06187270A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4340293A JPH06187270A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06187270A true JPH06187270A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18335563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4340293A Pending JPH06187270A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06187270A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04299429A (ja) * | 1991-03-27 | 1992-10-22 | Nec Corp | マルチプロセッサシステムの障害監視方式 |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4340293A patent/JPH06187270A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04299429A (ja) * | 1991-03-27 | 1992-10-22 | Nec Corp | マルチプロセッサシステムの障害監視方式 |
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