JPH0228941B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228941B2 JPH0228941B2 JP58237274A JP23727483A JPH0228941B2 JP H0228941 B2 JPH0228941 B2 JP H0228941B2 JP 58237274 A JP58237274 A JP 58237274A JP 23727483 A JP23727483 A JP 23727483A JP H0228941 B2 JPH0228941 B2 JP H0228941B2
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Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/42—Loop networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明はループ通信制御装置に係り、特に、特
別なプロトコルを用いずにアドレスの2重設定を
チエツクする方式に関する。
別なプロトコルを用いずにアドレスの2重設定を
チエツクする方式に関する。
(2) 技術の背景
ループ状の伝送路に接続された複数の従局とそ
れを監視・制御する主局とから成る通信系におい
ては、主局が従局へポーリング等の制御信号を送
信する際、従局を指定するアドレスを含めて送信
する。又、従局から主局へ応答信号を送信する際
も自局を示すアドレス信号を含めて送信する。
れを監視・制御する主局とから成る通信系におい
ては、主局が従局へポーリング等の制御信号を送
信する際、従局を指定するアドレスを含めて送信
する。又、従局から主局へ応答信号を送信する際
も自局を示すアドレス信号を含めて送信する。
しかしながら、ある従局が故障して修理した際
にアドレス設定を間違えたり、誤動作をするなど
によつて、複数の従局が同一アドレスに設定され
た場合、主局が従局を制御できなくなつてしま
う。そのため、アドレスが2重(あるいはそれ以
上)に設定されていることをチエツクする必要が
ある。
にアドレス設定を間違えたり、誤動作をするなど
によつて、複数の従局が同一アドレスに設定され
た場合、主局が従局を制御できなくなつてしま
う。そのため、アドレスが2重(あるいはそれ以
上)に設定されていることをチエツクする必要が
ある。
(3) 従来技術と問題点
従来、主局と従局が対向接続されている通信系
では主局が相手従局のアドレスをチエツクするこ
とは容易であつたが、ループ状の伝送路による通
信系のように複数の従局が接続されている場合は
困難であつた。
では主局が相手従局のアドレスをチエツクするこ
とは容易であつたが、ループ状の伝送路による通
信系のように複数の従局が接続されている場合は
困難であつた。
(4) 発明の目的
本発明の目的はループ状伝送路に主局と複数の
従局が接続されている通信系における2重アドレ
スチエツク方式を提供することにある。
従局が接続されている通信系における2重アドレ
スチエツク方式を提供することにある。
(5) 発明の構成
上記目的を達成するため本発明では、ループ状
の伝送路に接続された複数の従局とそれらを監
視・制御する主局から構成され、主局はフレーム
中のアドレスフイールドに受信すべき従局のアド
レスを入れ制御フイールドに制御情報を入れて送
信し、従局は自局アドレスの入つたフレームの制
御情報を識別し制御フイールドに応答情報を入れ
て送信するループ通信系の従局において、自局ア
ドレスを指定している全フレームを受信する手段
と、前記フレームの制御フイールドに制御情報以
外の値(未定義コマンド)が入つているかどうか
により前記フレームが主局あるいは従局の何れか
ら送信されたフレームであるかを検出する。
の伝送路に接続された複数の従局とそれらを監
視・制御する主局から構成され、主局はフレーム
中のアドレスフイールドに受信すべき従局のアド
レスを入れ制御フイールドに制御情報を入れて送
信し、従局は自局アドレスの入つたフレームの制
御情報を識別し制御フイールドに応答情報を入れ
て送信するループ通信系の従局において、自局ア
ドレスを指定している全フレームを受信する手段
と、前記フレームの制御フイールドに制御情報以
外の値(未定義コマンド)が入つているかどうか
により前記フレームが主局あるいは従局の何れか
ら送信されたフレームであるかを検出する。
(6) 発明の実施例
以下、本発明の実施例を示す。
第1図はループ状の伝送路による通信系の例で
あり、同図において1は主局、2aおよび2bは
従局、3aおよび3bは端末、4は伝送路であ
る。
あり、同図において1は主局、2aおよび2bは
従局、3aおよび3bは端末、4は伝送路であ
る。
第2図はフレーム構成図であり、同図において
5はフレーム、6および6′はフラグ、7はアド
レスフイールド、8は制御フイールド、9は情報
フイールド、10はFCS(フレームチエツクシー
ケンス)である。
5はフレーム、6および6′はフラグ、7はアド
レスフイールド、8は制御フイールド、9は情報
フイールド、10はFCS(フレームチエツクシー
ケンス)である。
第3図は従局のブロツク図であり、同図におい
て2は従局、11は受信回路、12は送信回路、
13は制御回路、14はスイツチ回路である。
て2は従局、11は受信回路、12は送信回路、
13は制御回路、14はスイツチ回路である。
ループ状の伝送路に主局と複数の従局が接続さ
れたループ通信系の例を第1図に示す。従局2a
および2bは通信制御装置(以下ノードと呼ぶ)
であり、主局1はそれらのノードを監視・制御す
る監視装置(以下SVと呼ぶ)である。
れたループ通信系の例を第1図に示す。従局2a
および2bは通信制御装置(以下ノードと呼ぶ)
であり、主局1はそれらのノードを監視・制御す
る監視装置(以下SVと呼ぶ)である。
主局と従局がある通信系の制御方式として
HDLC(ハイレベル・データ・リンク・制御手順)
のNRM(ノーマル)モードを例に説明する。
HDLC(ハイレベル・データ・リンク・制御手順)
のNRM(ノーマル)モードを例に説明する。
伝送路4は通常一方向(第1図では時計回り)
へ送信するように決められており、SV1はフレ
ームを単位とする制御信号を伝送路4へ送信す
る。1フレームは第2図に示すようにフラグ6お
よび6′、アドレスフイールド7、制御フイール
ド8、情報フイールド9、およびFCS10から構
成される。フラグはフレームを区切る役目を持ち
一定の値(例えば“01111110”)である。アドレ
スフイールドは従局のアドレスを指定する領域で
ある。制御フイールドには、SV1から送信され
た場合には制御情報(以下コマンドと呼ぶ)、ノ
ード2から送信された場合には応答情報(以下レ
スポンスと呼ぶ)が入り、コマンドおよびレスポ
ンスにはそれぞれ数種類ある。情報フイールドに
は相手局へ送るデータが入る。FCSはフレームを
受信したときに誤りが無いかどうかをチエツクす
るための数値が入り、FCS以前の各フイールドで
受信した数値を演算した数値とFCSの数値とを比
べてチエツクする。
へ送信するように決められており、SV1はフレ
ームを単位とする制御信号を伝送路4へ送信す
る。1フレームは第2図に示すようにフラグ6お
よび6′、アドレスフイールド7、制御フイール
ド8、情報フイールド9、およびFCS10から構
成される。フラグはフレームを区切る役目を持ち
一定の値(例えば“01111110”)である。アドレ
スフイールドは従局のアドレスを指定する領域で
ある。制御フイールドには、SV1から送信され
た場合には制御情報(以下コマンドと呼ぶ)、ノ
ード2から送信された場合には応答情報(以下レ
スポンスと呼ぶ)が入り、コマンドおよびレスポ
ンスにはそれぞれ数種類ある。情報フイールドに
は相手局へ送るデータが入る。FCSはフレームを
受信したときに誤りが無いかどうかをチエツクす
るための数値が入り、FCS以前の各フイールドで
受信した数値を演算した数値とFCSの数値とを比
べてチエツクする。
第3図において、各従局は入力信号を受信部1
1で受信し、受信信号は制御部13およびスイツ
チ回路14へ送られる。制御部13は受信部11
からの信号を入力し、アドレスフイールド7の値
が自局のアドレスと同じであればそのフレームを
取り入れ、コマンドを識別してそれに応答する信
号をスイツチ回路14へ出力する。又、制御部1
3はスイツチ回路14を制御し、制御部13から
応答信号を出力する時は制御部13からの応答信
号を、それ以外の時は受信部11からの信号を送
信部12へ送るようにする。送信部12はスイツ
チ回路からの信号を送信する。前記応答信号のア
ドレスフイールド7にはその応答信号を送信する
従局のアドレスが入り、制御フイールド8にはレ
スポンスが入る。
1で受信し、受信信号は制御部13およびスイツ
チ回路14へ送られる。制御部13は受信部11
からの信号を入力し、アドレスフイールド7の値
が自局のアドレスと同じであればそのフレームを
取り入れ、コマンドを識別してそれに応答する信
号をスイツチ回路14へ出力する。又、制御部1
3はスイツチ回路14を制御し、制御部13から
応答信号を出力する時は制御部13からの応答信
号を、それ以外の時は受信部11からの信号を送
信部12へ送るようにする。送信部12はスイツ
チ回路からの信号を送信する。前記応答信号のア
ドレスフイールド7にはその応答信号を送信する
従局のアドレスが入り、制御フイールド8にはレ
スポンスが入る。
第4図はアドレスの2重設定を検出するフロー
チヤートである。
チヤートである。
正常なループ通信系では、各ノードはそれぞれ
別のアドレスを設定されているので、ノードが自
局のアドレスを指定しているフレームを受信した
場合、そのフレームを送信したのはSVであるの
で、制御フイールド8にはコマンドが入つている
ことになる。しかし、何らかの原因により、ある
2つのノード(例えばノード2aおよび2b)が
同じアドレスに設定されてしまつた場合、前記2
ノードのうち信号の流れの上流のノード(この場
合ノード2a)から送信された応答信号を前記2
ノードのうち下流のノード(この場合ノード2
b)が受信した際、そのフレームのアドレスフイ
ールドには自局のアドレスが入つているためその
フレームを取り入れてしまう。しかし、前記フレ
ームの制御フイールドにはノード2aからのレス
ポンスが入つているが、ノード2bの制御部でコ
マンドとして識別するため、前記制御フイールド
に入つているのは未定義コマンドとなる。制御フ
イールドにはコマンドとレスポンスの何れかしか
入れないため、前記制御部は、第4図のように未
定義コマンドを識別することによつて前記フレー
ムが別のノードから送信されたものであると判断
し、アドレスが2重に設定されていることを検出
する。そして、前記制御部はそのことを端末へ通
報する。
別のアドレスを設定されているので、ノードが自
局のアドレスを指定しているフレームを受信した
場合、そのフレームを送信したのはSVであるの
で、制御フイールド8にはコマンドが入つている
ことになる。しかし、何らかの原因により、ある
2つのノード(例えばノード2aおよび2b)が
同じアドレスに設定されてしまつた場合、前記2
ノードのうち信号の流れの上流のノード(この場
合ノード2a)から送信された応答信号を前記2
ノードのうち下流のノード(この場合ノード2
b)が受信した際、そのフレームのアドレスフイ
ールドには自局のアドレスが入つているためその
フレームを取り入れてしまう。しかし、前記フレ
ームの制御フイールドにはノード2aからのレス
ポンスが入つているが、ノード2bの制御部でコ
マンドとして識別するため、前記制御フイールド
に入つているのは未定義コマンドとなる。制御フ
イールドにはコマンドとレスポンスの何れかしか
入れないため、前記制御部は、第4図のように未
定義コマンドを識別することによつて前記フレー
ムが別のノードから送信されたものであると判断
し、アドレスが2重に設定されていることを検出
する。そして、前記制御部はそのことを端末へ通
報する。
端末の使用者はこの通報により、アドレスが2
重に設定されていることが分かり適切な処置を行
うことができる。
重に設定されていることが分かり適切な処置を行
うことができる。
又、前記制御部で未定義コマンドを識別した
際、確認のためレスポンスであるかどうかをチエ
ツクしてもよい。
際、確認のためレスポンスであるかどうかをチエ
ツクしてもよい。
(7) 発明の効果
以上のように本発明によれば、特別なプロトコ
ルを使わず簡単な手順で2重アドレスをチエツク
することが可能となり、障害を未然に防げる。
ルを使わず簡単な手順で2重アドレスをチエツク
することが可能となり、障害を未然に防げる。
第1図はループ通信系の例、第2図はフレーム
の構成図、第3図は従局のブロツク図、第4図は
2重設定検出のフローチヤートである。 図面において、1は主局、2は従局、3は端
末、4は伝送路、5はフレーム、6はフラグ、7
はアドレスフイールド、8は制御フイールド、9
はデータ、10はFCS、11は受信部、12は送
信部、13は制御部、14はスイツチ回路をそれ
ぞれ示す。
の構成図、第3図は従局のブロツク図、第4図は
2重設定検出のフローチヤートである。 図面において、1は主局、2は従局、3は端
末、4は伝送路、5はフレーム、6はフラグ、7
はアドレスフイールド、8は制御フイールド、9
はデータ、10はFCS、11は受信部、12は送
信部、13は制御部、14はスイツチ回路をそれ
ぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ループ状の伝送路に接続された複数の従局と
それらを監視・制御する主局から構成され、主局
はフレーム中のアドレスフイールドに受信すべき
従局のアドレスを入れ制御フイールドに制御情報
を入れて送信し、従局は自局アドレスの入つたフ
レームの制御情報を識別し制御フイールドに応答
情報を入れて送信するループ通信系の従局におい
て、自局アドレスを指定している全フレームを受
信する手段と、前記フレームの制御フイールドに
制御情報以外の値が入つているかどうかにより前
記フレームが主局あるいは従局の何れから送信さ
れたフレームであるかを検出する手段とを有する
ことを特徴とする2重アドレスチエツク方式。 2 前記検出手段は制御情報以外の制御情報を識
別した際、それが応答情報であるかをチエツクす
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
2重アドレスチエツク方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237274A JPS60128744A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 2重アドレスチエツク方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58237274A JPS60128744A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 2重アドレスチエツク方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60128744A JPS60128744A (ja) | 1985-07-09 |
JPH0228941B2 true JPH0228941B2 (ja) | 1990-06-27 |
Family
ID=17012958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58237274A Granted JPS60128744A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 2重アドレスチエツク方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60128744A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6351741A (ja) * | 1986-08-21 | 1988-03-04 | Toshiba Corp | 伝送系の診断方式 |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP58237274A patent/JPS60128744A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60128744A (ja) | 1985-07-09 |
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