JPH0563711A - データ収集方式 - Google Patents

データ収集方式

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Publication number
JPH0563711A
JPH0563711A JP3246554A JP24655491A JPH0563711A JP H0563711 A JPH0563711 A JP H0563711A JP 3246554 A JP3246554 A JP 3246554A JP 24655491 A JP24655491 A JP 24655491A JP H0563711 A JPH0563711 A JP H0563711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
slave
master
pkg
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3246554A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Yasuda
正憲 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3246554A priority Critical patent/JPH0563711A/ja
Publication of JPH0563711A publication Critical patent/JPH0563711A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼度の高いデータ収集方式を提供する。 【構成】 マスタPKG1に複数のスレーブPKG2a
〜2nをマルチドロップ接続してなるデータ収集方式に
おいて、マスタPKG1内に1つのループバック回路1
3を設ける。そして、スレーブPKG2a〜2nには2
系統のループバック回路21,24を設け、かつスレー
ブPKGの出力断時にマスタPKG1から制御可能なゲ
ート回路25を設ける。これにより、マスタPKG1及
びスレーブPKG2a〜2n内のループバック回路1
3,21,24を制御することによって、通信異常の場
合の障害切分けが可能となる。また、スレーブPKG2
a〜2n内のゲート回路25は、スレーブPKG内のデ
ータ送信部23が故障した場合、強制的に通信回路から
切り放せるので、1つの通信障害により、装置がダウン
することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置内で用いられる1
対N方式のマルチドロップ接続によるデータ収集方式に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のデータ収集方式を示すブロ
ック図である。同図において、1はデータを送信するデ
ータ送信部11および返送データを受信するデータ受信
部12から構成した1つのマスタユニットつまりマスタ
PKG、2a〜2nはそれぞれデータ受信部22および
データ送信部23から構成した複数のスレーブユニット
つまりスレーブPKGであり、装置内では1つのマスタ
PKG1と複数のスレーブPKG2a〜2nからなり、
マスタPKG1からスレーブPKG2a〜2nにデータ
を送信するためのCMDS線3及びスレーブPKG2a
〜2nがマスタPKG1にデータ応答するためのCMD
R線4がマルチドロップ接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
収集方式では、複数のスレーブPKG内の1つでも通信
線に影響を与える壊れかたをした場合、装置全体のデー
タ収集が不可能となる重大な欠点を有しており、障害箇
所の特定も不可能である。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明はつぎの手段により構成するものとなってい
る。すなわち、上述のマスタユニットに複数のスレーブ
ユニットをマルチドロップ接続してなるデータ収集方式
において、マスタユニット内に1つのループバック回路
を設け、かつ各スレーブユニット内には2系統のループ
バック回路を設けるとともに、スレーブユニットの出力
断時にマスク側から制御可能なゲート回路を設けたもの
である。
【0005】
【作用】したがって、マスタユニットおよび各スレーブ
ユニット内のループバック回路を制御することにより、
通信異常の場合の障害切分けが可能になる。またスレー
ブユニット内のゲート回路は、当該スレーブユニットの
データ送信部が故障した場合、強制的に通信回線から切
り放せるので、1つの通信障害により装置がダウンする
ことがない。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明によるデータ収集方式の一実施例を示
すブロック構成図である。同図において、マスタPKG
1は、各スレーブPKG2a〜2nにデータを送信する
データ送信部11と、各スレーブPKG2a〜2nから
の返送データを受信するデータ受信部12と、そのデー
タ送信部11の信号を折り返す機能を有するループバッ
ク回路13と、各スレーブPKG2a〜2n内のゲート
回路およびループバック回路を制御するためのデータを
送信する制御データ送信部14から構成されている。
【0007】また、各スレーブPKG2a〜2nは、マ
スタPKG1からの送信データを受信するデータ受信部
22と、マスタPKG1にデータを返送するデータ送信
部23と、マスタPKG1からの制御データを受信する
ための制御データ受信部26と、当該スレーブPKG内
のデータ送信部23からの信号を制御データ受信部26
の指示でループバック回路21を介し伝送線としてのC
MDR線4に接続するゲート回路25と、制御データ受
信部26の指示でマスタPKG1からの受信データをス
レーブPKG内のデータ受信部22の入力の手前で信号
を折り返す第1のループバック回路21と、マスタPK
G1から受信したデータを折り返す第2のループバック
回路24から構成されている。
【0008】そして、マスタPKG1のデータ送信部1
1はそのループバック回路13を介し伝送線としてのC
MDS線3により各スレーブPKG2a〜2nの第1の
ループバック回路21にマルチドロップ接続され、マス
タPKG1のデータ受信部12はそのループバック回路
13を介しCMDR線4を通して各スレーブPKG2a
〜2n内のゲート回路25にマルチドロップ接続されて
いる。さらに、マスタPKG1の制御データ送信部14
はその制御線5を通して各スレーブPKG2a〜2nの
制御データ受信部26にマルチドロップ接続されてい
る。なお、図1において図2と同一または相当部分は同
一符号を付記してある。また15,16は通信線、27
1,272 および281,282,283 は通信線であ
り、291,292 および293は制御線である。
【0009】次に上記実施例の動作について説明する。
マスタPKG1と各スレーブPKG2a〜2n間の通信
は、通常ループバック回路13および21,24が“O
FF”状態で、マスタPKG1のデータ送信部11のデ
ータが通信線15及びCMDS線3によりスレーブPK
G2a〜2n内のループバック回路21を介し、通信線
271 によりそれらスレーブPKGのデータ受信部22
にデータが伝えられる。また、各スレーブPKG2a〜
2nからの返送データはそのスレーブPKG内のデータ
送信部23から通信線281 によりループバック回路2
1を通り、通信線283 によりゲート回路25に入力さ
れ、ゲート回路25の出力がCMDR線4を介しマスタ
PKG1内のループバック回路13を通しデータ受信部
12に接続される。
【0010】また、スレーブPKG2a〜2n内のゲー
ト回路25及びループバック回路21,24を制御する
ための制御データは、マスタPKG1内の制御データ送
信部14から制御線5を介し各々のスレーブPKG内の
制御データ受信部26に入力される。その結果は、制御
線291,292及び293 によりゲート回路25,ルー
プバック回路21および24に伝えられる。
【0011】ここで、マスタPKG1とスレーブPKG
2a〜2n間での通信障害が発生した場合、マスタPK
G1内のループバック回路13を“ON”とし、自己診
断動作を実施する。ここでこの動作が正常だった場合、
次にスレーブPKG2a〜2n内のループバック回路2
1を“ON”とし、同様の自己診断を実施する。ここで
も正常動作だった場合、次にスレーブPKG2a〜2n
内のループバック回路24を“ON”として自己診断を
実施する。このようにして本自己診断により、マスクP
KG1とスレーブPKG2a〜2n間の障害箇所の特定
が可能となる。
【0012】また、もしスレーブPKG2a〜2nのデ
ータ送信部23に障害が発生し、データ送信が不停止と
なった場合、マスタPKG1では全スレーブPKG2a
〜2nのデータ収集が不可能となってしまう。そこで上
記状態となった時、マスタPKG1は各スレーブPKG
2a〜2nに対し制御線5を通し各々のゲート回路25
を“OFF”する指示を行う。この場合、全スレーブP
KG2a〜2nのデータ送信部23はCMDR線4から
切り放される。
【0013】この状態からマスタPKG1は制御線5を
通し、スレーブPKG2a〜2nを1つずつCMDR線
4に接続し、正常に応答が返送されるかの試験を実施す
る。従って、この試験の実施により、障害スレーブPK
G2a〜2nのいずれかが特定されるため、以後そのス
レーブPKGを切り放しデータ収集を続行することがで
きる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1つのマ
スタPKGに複数のスレーブPKGをマルチドロップ接
続してなるデータ収集方式において、マスタPKGおよ
びスレーブPKG内に架内通信用のループバック回路と
CMDR線の全段にマスタPKGからON/OFF制御
可能なゲート回路を設けたことにより、マスタPKGと
スレーブPKG間での通信障害が発生した場合、マスタ
PKG内のループバック回路およびスレーブPKG内の
ループバック回路を順次“ON”とし、試験動作の実施
により障害箇所の特定が可能である。
【0015】また通信不停止の場合は、全スレーブPK
Gを一旦切り放し、試験動作の実施により障害スレーブ
PKGを特定することが可能であり、また障害部分を切
捨て正常スレーブPKGだけでの装置動作続行が可能と
なる。したがって、従来より、より信頼性の高いデータ
収集システムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ収集方式の一実施例を示す
ブロック構成図である。
【図2】従来方式のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 マスタPKG(マスタユニット) 2a〜2n スレーブPKG(スレーブユニット) 3 CMDS線(伝送線) 4 CMDR線(伝送線) 5 制御線 11,23 データ送信部 12,22 データ受信部 13,21,24 ループバック回路 14 制御データ送信部 25 ゲート回路 26 制御データ受信部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを送信するデータ送信部,返送デ
    ータを受信するデータ受信部,そのデータ送信部の信号
    を折り返す機能を有するループバック回路および制御デ
    ータを送信する制御データ送信部からなる1つのマスタ
    ユニットと、 マスタ側からの送信データを受信するデータ受信部,マ
    スタ側にデータを返送するデータ送信部,マスタ側から
    の制御データを受信する制御データ受信部,この制御デ
    ータ受信部の指示でマスタ側からの受信データを当該デ
    ータ受信部の入力の手前で信号を折り返す第1のループ
    バック回路,マスタ側から受信したデータを折り返す第
    2のループバック回路および当該データ送信部からの信
    号をその制御データ受信部の指示で第1のループバック
    回路を介し第1の伝送線に接続するゲート回路からなる
    複数のスレーブユニットを備え、 マスタ側のデータ送信部はそのマスタユニット内のルー
    プバック回路を介し第2の伝送線により各スレーブ側の
    第1のループバック回路にマルチドロップ接続するとと
    もに、マスタ側のデータ受信部はそのマスタユニット内
    のループバック回路を介し第1の伝送線を通して各スレ
    ーブ内のゲート回路にマルチドロップ接続し、さらにマ
    スタ側の制御データ送信部はその制御線により各スレー
    ブ側の制御データ受信部にマルチドロップ接続するよう
    にしたことを特徴とするデータ収集方式。
JP3246554A 1991-09-02 1991-09-02 データ収集方式 Pending JPH0563711A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3246554A JPH0563711A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 データ収集方式

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JP3246554A JPH0563711A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 データ収集方式

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Publication Number Publication Date
JPH0563711A true JPH0563711A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17150146

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3246554A Pending JPH0563711A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 データ収集方式

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JP (1) JPH0563711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021521661A (ja) * 2019-06-05 2021-08-26 北京京投卓越科技発展有限公司Beijing Jingtou Zhuoyue Technology Development Co.,Ltd. T−netフルスペックのシングルライン・マルチソースデータ収集伝送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021521661A (ja) * 2019-06-05 2021-08-26 北京京投卓越科技発展有限公司Beijing Jingtou Zhuoyue Technology Development Co.,Ltd. T−netフルスペックのシングルライン・マルチソースデータ収集伝送システム

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