JP2682427B2 - ループ状伝送路での障害箇所検出方式 - Google Patents

ループ状伝送路での障害箇所検出方式

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JP2682427B2 JP5349280A JP34928093A JP2682427B2 JP 2682427 B2 JP2682427 B2 JP 2682427B2 JP 5349280 A JP5349280 A JP 5349280A JP 34928093 A JP34928093 A JP 34928093A JP 2682427 B2 JP2682427 B2 JP 2682427B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主局と複数の従局とを互
いに方向の異なる2本の伝送路によりループ状に接続し
たループ式データ伝送システムにおけるループ状伝送路
での障害箇所検出方式に係り、特に互いに方向の異なる
2本の伝送路によりループ状に接続された伝送路での障
害発生の検出と障害箇所を検出するループ状伝送路での
障害箇所検出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ループ状伝送路での障害箇所の検出
方式としては、例えば、特公平1−16065号公報に
記載されているいるように、互いに方向の異なる2本の
伝送路によりループ状において障害の発生箇所を検出す
るために用いられている。
【0003】この公報に記載された方式は、図4を例に
説明すると、主局6および従局1〜5を互いに方向の異
なる2本の伝送路7,8で接続したループ状伝送路を示
しており、主局と各従局は信号断を検出するための回路
を有している。いま、仮に従局2,従局3間で伝送路8
(B系と呼ぶ)の×印に障害が発生したとする。B系に
関してみれば、従局2以降の下流の従局には信号が伝わ
らなくなるので、主局6はB系信号断を信号断検出回路
が検出する。そして、主局は正常な伝送路7(A系と呼
ぶ)に一斉に検出指令を出し、従局1,従局2,従局
3,従局4,従局5の順に検出指令が送信される。各従
局は検出指令を受信すると監視信号をB系伝送路に送信
し、かつ監視信号の受信の有無を確認する。主局6は各
従局に対しポーリングを行い、各従局は監視信号の受信
の有無を応答するが、発生中の障害により従局2だけが
B系伝送路に送信されている監視信号を受信できず、ポ
ーリング応答で監視信号未受信が応答する。主局は従局
2以外は監視信号の受信有り、従局2のみ監視信号の受
信無しをポーリング応答として受け、B系列信号断検出
と合わせて、従局2〜従局3間のB系に障害が発生した
ことを検出していた。
【0004】このように、この特公平1−16065号
公報に記載のループ伝送路の障害探索方法は、コントロ
ールステーションで一方の伝送路障害を検出したなら
ば、健全な方の伝送路を介して各ステーションに対し一
斉に探索指令を出し、これを受信した各ステーションは
その指令を受けて障害のある方の伝送路に通常の信号と
異なる監視信号を出力し、かつ上流からその監視信号を
受信したステーションはその受信した監視信号を中継す
るようにし、その後コントロールステーションからポー
リング方式により障害箇所問い合わせ指令を健全な伝送
路を介して各ステーションに流し、これに対する健全な
伝送路を介しての、上記監視信号を障害系伝送路から受
信しているか否かの応答から、コントロールステーショ
ンが障害箇所をすべて検知するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のループ状伝
送路の障害箇所検知方式では、障害が発生していない伝
送路を用いて障害箇所の検出を行うため、両方向の伝送
路が同時に障害になった場合には、障害箇所が特定でき
ないという問題があった。また、主局と従局が信号断検
出回路を有する必要があるため、回路が膨大になってし
まうという問題があった。本発明はかかる問題を解決す
るためになされたもので、信号断検出回路が無くても伝
送路で障害が発生するとループバック異常として障害発
生を検出でき、また、伝送路の障害発生箇所を検出で
き、さらに両方向の伝送路で同時に発生した二重障害の
発生箇所を検出できるループ状伝送路での障害箇所検出
方式を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のループ状伝送路
での障害箇所検出方式は、主局と複数の従局とが互いに
方向の異なる2本の第1及び第2の伝送路によりループ
状に接続されたループ式データ伝送システムにおいて、
第1及び第2の伝送路の障害発生検出する検出手段を
前記主局に備え、主局は複数の従局に対し第1及び第2
の伝送路を介しデータの送受信を行い、かつ送信データ
が伝送路を一周して自身にループバックされるのを監視
、ループバックデータの未受信に基づく障害発生が検
出手段により検出されると、ループバック異常を検出し
た伝送路に対し調査用ポーリングデータを各従局宛に
送信し、この調査用ポーリングデータの送信に対し従局
は自局のアドレスを書き込んだポーリング応答を第1及
び第2の伝送路を介して主局宛に返送し、主局はこのポ
ーリング応答を受信してどの従局からの応答どの方向
から受信されたかを判断することにより、障害発生箇所
を検出するようにしたものである。
【0007】また、主局に、送信データは両伝送路及び
一方の伝送路の何れかに送信し受信データは伝送路を
介して受信する第1の通信手段を備えるとともに、従局
に、送信データは両伝送路送信し受信データは伝送
の何れか一方を選択して受信する第2の通信手段を備
え、かつ主局に、従局宛に送信され伝送路を一周してル
ープバックされるデータの有無により障害発生検出す
障害発生検出手段を備え、障害発生検出手段により
害発生検出された時に主局各従局に対し第1及び第
2の2本の伝送路にわけてそれぞれ調査用ポーリング
ータを送信し、この調査用ポーリングデータの送信に対
従局自局のアドレスを書き込んだポーリング応答を
第1及び第2の伝送路を介して主局宛に返送し、主局は
このポーリング応答を受信してどの従局からの応答がど
の方向から受信されたかを判断することにより、障害発
生箇所を検出するようにしたものである。
【0008】
【作用】本発明においては、主局が送信したデータをル
ープバックとして監視する。また、主局が障害発生時に
ループバック異常を検出した系に対して調査用ポーリン
グデータを送信し、どの従局からの応答が返ってきたか
を検出する。
【0009】また、主局は調査用ポーリングデータの送
信を両方向の伝送路にて、それぞれ独立に行い従局から
の応答を確認する。
【0010】
【実施例】つぎに本発明を図面を参照して説明する。図
1は本発明によるループ状伝送路での障害箇所検出方式
の一実施例を示すブロック図である。この図1におい
て、1〜5は従局、6は主局でこの主局6と従局1〜5
は互いに方向の異なる2本の伝送路18と伝送路19に
よって接続される。主局6は伝送路18と伝送路19の
両系からの情報を受信する両系受信手段10と、この両
系受信手段10の出力を入力としループバックの異常を
検出するループバック異常検出手段11と、両系へ情報
を送信する両系送信手段12と、両系受信手段10の出
力を入力とし障害発生時の調査用ポーリングデータを送
信する調査用ポーリング送信手段13および両系受信手
段10の出力を入力とし障害箇所を検出する障害箇所検
出手段14を備えている。従局1〜5はそれぞれ伝送路
18,19の両系からの情報を選択して受信する受信選
択手段15と、伝送路18,19の両系に情報を送信す
る両系送信手段16および受信選択手段15の出力を入
力とし障害発生時の調査用ポーリング応答データを受け
る調査用ポーリング応答手段17を備えている。
【0011】この図1における主局6の両系受信手段1
0と両系送信手段12および従局1〜5の受信選択手段
15と両系送信手段16は、主局は送信データは2本の
伝送路の両方向もしくは選択した片方向に送信し、受信
データは2本の伝送路を同時に受信し、従局は送信デー
タを2本の伝送路の両方向に送信し、受信データは2本
の伝送路より一方を選択して受信する通信手段を構成し
ている。また、主局6のループバック異常検出手段11
調査用ポーリング送信手段13および障害箇所検出手段
14ならびに従局1〜5の調査用ポーリング応答手段1
7は、信号断検出方法を伝送路がループ状であるという
特性を生かし、主局が従局宛に送信した信号が伝送路を
一周しループバックされることで障害発生の有無を検出
するループバック異常による障害発生検出手段を構成し
ている。そして、障害検出時に主局が各従局に対しA系
とB系にわけて調査用ポーリングを行い従局が自局のア
ドレスを応答として返すため、主局はどの従局からの応
答が、A系,B系のどの系から返ってきたかにより、障
害発生箇所を検出するように構成されている。
【0012】図2は本発明での主局と従局が有する手段
のブロック図である。図1を参照すると、従局1〜従局
5と、主局6と、互いに方向の異なる2本の伝送路7,
8とから構成される。伝送路7は時計回り方向でA系伝
送路とし、伝送路8は反時計回り方向でB系伝送路とす
る。A系とB系には、主局から従局へのデータか、従局
から主局へのデータの12種類だけで、従局から従局へ
のデータは存在しない。そして、主局6は従局1〜5に
対し、伝送路7,8を介しデータの送受信を行い、かつ
送信データが伝送路を一周し主局6にループバックされ
るのを監視し、障害発生時にはループバックデータの未
受信により伝送路の障害発生を検出する。障害発生検出
後、主局6はループバック異常を検出した伝送路に対
し、調査用ポーリングデータを各従局宛に送信し、従局
は自局のアドレスを書き込んだポーリング応答を送信
し、主局6はどの従局からの応答をどの方向から受信し
たかにより、障害発生箇所を検出するように構成されて
いる。
【0013】図3は本発明の障害発生箇所を検出するフ
ローチャートで、各ステップ101〜106においては
所定の処理を実行する。図4は従来のループ状伝送路の
障害検出方式と本発明での障害発生箇所検出方式の説明
図、図5と図6は本発明の障害発生箇所検出方式の説明
図である。
【0014】つぎに図1に示す実施例の動作を図2を参
照して説明する。まず、主局6の送信は、通常時は両系
送信手段12により、A系とB系の両方向に従局宛のデ
ータを送信するが、障害発生時の調査用ポーリングデー
タ送信するときは、調査用ポーリング送信手段13によ
り、A系だけに送信するかB系だけに送信するかを選択
して送信する。主局の受信は、両系受信手段10により
A系とB系の両方向を受信し、A系とB系から同一デー
タを二度受信しないように管理する。従局の送信は、両
系送信手段16により、A系とB系の両方向に送信す
る。従局での受信は、受信選択手段15により、A系ま
たはB系より一方を選択して受信し、かつ受信選択側の
データと受信選択していない側のデータも下流に中継す
る。従局での受信系切替はA系,B系の各系にて一定時
間データが受信できない場合に発生する。よって、A系
受信選択中にA系で障害が発生した場合には、A系にて
データを受信できなくなるため一定時間経った後、B系
を受信選択する。B系での障害が発生した場合には、一
定時間データを未受信となるため、A系を受信選択し、
A系でデータを受信できなければB系を受信選択すると
いう受信選択手段15による動作をデータが受信できる
まで繰り返す。
【0015】そして、主局〜従局間のデータの送受信
は、例えば主局6が従局3と通信する際、主局6はA系
とB系に従局3宛のデータを送信し、従局3はA系を受
信選択しているとA系より主局からのデータを受信す
る。これと同時にこのデータは下流に中継されるので、
A系を一周し主局へとループバックされ、B系データも
従局の受信選択方向にかかわらず下流に中継されるの
で、B系を一周し主局へとループバックされ、主局はル
ープバック異常検出手段11により、A系とB系の両方
のループバックデータの受信により伝送路が正常である
ことを確認する。主局6は、ループバック異常検出時に
は、調査用ポーリング送信手段13により、調査用ポー
リングデータをループバック異常を検出した系に送信
し、従局は、調査用ポーリング応答手段17によりポー
リング応答を送信し、主局6は、従局からの応答を受信
し、障害箇所検出手段14により、伝送路の障害発生箇
所を検出する。
【0016】つぎに、図3と図4を参照して、本発明の
他の実施例動作について説明する。図3は本発明におけ
る障害箇所検出手段14の動作説明に供するフローチャ
ートで、主局6はこの障害箇所検出手段14を有し、障
害発生時に発生箇所を検出する。
【0017】図4は従局2〜3間のB系の×印に障害が
発生した図である。B系では従局3より下流へはループ
バックデータが中継されないので、主局6はA系のルー
プバック異常を検出し、B系で障害が発生したことを認
識する。従局1と従局2はB系よりデータを受信できな
いのでA系を受信選択し、従局3〜従局5はA系とB系
の両方で受信可能状態にあるため、A系,B系のどちら
か一方を受信選択している。主局6は障害発生箇所を検
出するため、各従局に対し調査用ポーリングデータを送
信し、これを受けた従局は下流へ中継し、かつ自分のア
ドレスをポーリング応答として主局宛にA系とB系に送
信する。この図4での主局6と従局の具体的な動作は、
図3のフローチャートに示すように、主局は従局1へ調
査用ポーリングデータをB系に送信し(ステップ10
1)、従局1〜5はA系より調査用ポーリングを受信し
自分のアドレスを書き込んだポーリング応答を送信す
る。主局6は、従局からの応答の有無を確認する(ステ
ップ102)。主局6のA系が受信できるポーリング応
答は、従局3〜5からの応答であるため(ステップ10
3)、主局は応答が返ってきた従局の内最も主局から遠
い従局(=従局3)の上流(=従局2〜従局3間)に
て、障害が発生したことを検出する。
【0018】図5は従局3〜4間のA系、B系の×印に
障害が発生した図である。図3とこの図5を参照してさ
らに他の実施例を説明する。従局3〜4に発生した障害
発生のため、主局6はループバック異常をA系とB系の
両方向で検出する。主局6はA系に調査用ポーリングを
送信し(ステップ101)、従局からのアドレスを書き
込んだ応答の有無を確認し、(ステップ102)、A系
からの応答は無く(ステップ104)、B系から従局1
〜従局3の応答を受信するため、障害発生箇所の検出
(ステップ106)は、応答が戻ってきた従局の内、最
も主局から遠い従局(=従局3)の上流(従局3〜従局
4間)のA系で障害が発生したことを検出する。また、
B系でもループバック異常を検出しているため、B系に
調査用ポーリングを送信し(ステップ101)、従局か
らのアドレスを書き込んだ応答の有無を確認し(ステッ
プ102)、A系で受信した応答が従局4と従局5であ
るため、障害箇所の検出は(ステップ106)、応答が
戻ってきた従局の内、最も主局から遠い従局(=従局
4)の上流(=従局3〜従局4間)のB系に障害が発生
したことを検出する。
【0019】図6は主局6〜従局5間のA系の×印と従
局2〜従局3間のB系の×印の二箇所に障害が発生した
図である。図3とこの図6を参照してさらに他の実施例
を説明する。主局6〜従局5間に発生した障害により主
局6はA系のループバック異常を従局2〜3間の障害に
よりB系のループバック異常を検出する。主局6は、調
査用ポーリングをA系送信し(ステップ101)、従局
からの応答の有無を確認し(ステップ102)、A系か
らの応答は無く(ステップ103)、B系からは従局1
〜2の応答を受信しているため(ステップ104)、障
害箇所の検出は(ステップ106)、応答が戻ってきた
従局の内、最も主局から遠い従局(=従局2)の上流
(従局2〜従局3間)のA系で障害発生したことを検出
する。また、B系でもループバック異常を検出している
ためB系に調査用ポーリングを送信し(ステップ10
1)、応答の有無を確認しA系,B系共に無いため(ス
テップ105)、主局の下流で障害が発生したことを検
出する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるルー
プ状伝送路での障害検出方式は、主局が送信したデータ
をループバックとして監視するようにしたので、信号断
検出回路が無くても伝送路で障害が発生するとループバ
ック異常として障害発生を検出できるとういう効果を有
する。また、主局が障害発生時にループバック異常を検
出した系に対して調査用ポーリングデータを送信し、ど
の従局からの応答が返ってきたかをもとに障害箇所を検
出するようにしたので、伝送路の障害発生箇所を検出で
きるという効果を有する。また、主局は調査用ポーリン
グデータの送信を両方向の伝送路にて、それぞれ独立に
行い従局からの応答を確認するようにしたので、両方向
の伝送路で同時に発生した二重障害の発生箇所を検出で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるループ状伝送路での障害検出方式
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明での主局と従局が有する手段のブロック
図である。
【図3】本発明における障害箇所検出手段の動作説明に
強するフローチャートである。
【図4】従来のループ状伝送路の障害検出方式と本発明
での障害発生箇所検出方式の説明図である。
【図5】本発明の障害発生箇所検出方式の動作説明図で
ある。
【図6】本発明の障害発生箇所検出方式の動作説明図で
ある。
【符号の説明】
1〜5 従局 6 主局 7 A系伝送路 8 B系伝送路 10 両系受信手段 11 ループバック異常検出手段 12 両系送信手段 13 調査用ポーリング送信手段 14 障害箇所検出手段 15 受信選択手段 16 両系送信手段 17 調査用ポーリング応答手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主局と複数の従局と互いに方向の異な
    る2本の第1及び第2の伝送路によりループ状に接続さ
    れたループ式データ伝送システムにおいて、第1及び第
    2の伝送路の障害発生検出する検出手段を前記主局に
    備え、主局は複数の従局に対し第1及び第2の伝送路を
    介しデータの送受信を行い、かつ送信データが伝送路を
    一周して自身にループバックされるのを監視し、ループ
    バックデータの未受信に基づく障害の発生が前記検出手
    段により検出されると、ループバック異常を検出した伝
    送路に対して調査用ポーリングデータを各従局宛に送信
    し、この調査用ポーリングデータの送信に対し従局は自
    局のアドレスを書き込んだポーリング応答を第1及び第
    2の伝送路を介して主局宛に返送し、主局はこのポーリ
    ング応答を受信してどの従局からの応答がどの方向から
    受信されたかを判断することにより、障害発生箇所を検
    出することを特徴とするループ状伝送路での障害箇所検
    出方式。
  2. 【請求項2】 主局と複数の従局とが互いに方向の異な
    る2本の第1及び第2の伝送路によりループ状に接続さ
    れたループ式データ伝送システムにおいて、前記主局
    に、送信データは両伝送路及び一方の伝送路の何れかに
    送信し受信データは両伝送路を介して受信する第1の通
    信手段を備えるとともに、前記従局に、送信データは両
    伝送路に送信し受信データは両伝送路の何れか一方を選
    択して受信する第2の通信手段を備え、かつ前記主局
    に、従局宛に送信され伝送路を一周してループバックさ
    れるデータの有無により障害発生を検出する障害発生検
    出手段を備え、障害発生検出手段により障害発生が検出
    された時に前記主局は各従局に対し第1及び第2の2本
    の伝送路にわけてそれぞれ調査用ポーリングデータ
    信し、この調査用ポーリングデータの送信に対し従局は
    自局のアドレスを書き込んだポーリング応答を第1及び
    第2の伝送路を介して主局宛に返送し、主局はこのポー
    リング応答を受信してどの従局からの応答どの方向か
    ら受信されたかを判断することにより、障害発生箇所を
    検出することを特徴とするループ状伝送路での障害箇所
    検出方式。
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