JPH06112965A - 伝送路制御方式 - Google Patents

伝送路制御方式

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JPH06112965A
JPH06112965A JP4279151A JP27915192A JPH06112965A JP H06112965 A JPH06112965 A JP H06112965A JP 4279151 A JP4279151 A JP 4279151A JP 27915192 A JP27915192 A JP 27915192A JP H06112965 A JPH06112965 A JP H06112965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
alarm signal
transmission line
loop
alm
Prior art date
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Pending
Application number
JP4279151A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Nagai
哲也 長井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4279151A priority Critical patent/JPH06112965A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単且つ迅速にループ・バックを行なうこと
ができる伝送路制御方式を提供する。 【構成】 2重系の伝送路によって複数のノード装置を
接続したネットワークの伝送路制御方式において、右系
ループ1の障害を検出したノードLN3に直ちにループ
・バックを行なわせると共に、ノードLN3から右系1
および左系ループ2に警報信号ALM−3B、ALM−
3Fを出力させる。ALM−3Bを受信したノードLN
2には直ちにループ・バックを行なわせ、また、警報信
号ALM−3Cを出力させる。LN4、5はALM−3
Fを中継し、LN1は、ALM−3Cを中継をして、こ
れらの警報信号は、CNに到達し、CNは障害区域を判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ループ型ローカル・エ
リア・ネットワーク(LAN)の伝送路制御方式に関
し、特に、ループ上の障害発生に対応して短時間にルー
プ・バックが実現できるように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】ループ型LANは、図3に示すように、
複数のローカル・ノードLNと、監視制御機能を持つセ
ンタ・ノードCNとを備え、それらの間を2重ループの
伝送路1、2で接続している。ローカル・ノードLNの
各々には、それらを識別するためのノード番号(LN
1,LN2,LN3,LN4,LN5)が付与され、セ
ンタ・ノードCNは、ローカル・ノードLN1〜LN5
のループ上における接続順序に関する情報を保有してい
る。
【0003】2重ループの伝送路は、情報を右回りに伝
える右系ループ1と、情報を左回りに伝える左系ループ
2とで構成され、定常状態の通信では、右系ループ1を
運用系として使用し、左系ループ2を伝送路の障害発生
に備える待機系として利用している。
【0004】このループ型LANの伝送路に障害が発生
すると、障害箇所を迂回してループ状の伝送路を形成す
るための伝送路の制御が行なわれる。
【0005】例えば、ローカル・ノードLN2とLN3
との間の右系ループ伝送路1が断になると、ローカル・
ノードLN3は、右系ループ1に障害の発生したことを
検出し、右系ループ1を通じて警報信号ALM−3F
(3は、障害を検出したノードのノード番号)を送出
し、同時に、左系ループ2を通じて警報信号ALM−3
Bを送出する。また、ローカル・ノードLN3は、左系
ループ2から得た情報を右系ループ1にループ・バック
する。
【0006】警報信号ALM−3Fは、ローカル・ノー
ドLN4、LN5で中継され、センタ・ノードCNに到
達する。また、他方の警報信号ALM−3Bは、ローカ
ル・ノードLN2、LN1で中継され、センタ・ノード
CNに到達する。
【0007】センタ・ノードCNは、この2つの警報信
号の内容から、ノード番号2のローカル・ノードLN2
とノード番号3のローカル・ノードLN3との間の右系
ループ1に障害が発生したことを判定する。もしも、左
系ループ2も断になっているならば、左系ループ2から
センタ・ノードCNに届く警報信号は、ALM−3Bで
はなく、ALM−2Fとなる筈である。
【0008】障害箇所を判定したセンタ・ノードCN
は、ループ・バック・コマンドLPB−2(2は宛先ノ
ード番号)を右系ループ1に送出する。このコマンドを
受け取ったローカル・ノードLN2は、右系ループ1か
ら得た情報を左系ループ2に伝送するループ・バックを
開始する。
【0009】こうした制御方式によって、障害箇所を挟
む両側のローカル・ノードでループ・バックが実行さ
れ、障害箇所を迂回するループ状の伝送路が確保され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の伝送路制御方式では、警報信号を受信したセンタ・
ノードが、ループ・バックを行なうべきローカル・ノー
ドを判定し、そのローカル・ノードにコマンドを発して
ループ・バックを行なわせているため、センタ・ノード
における警報信号の内容解析や警報信号、コマンドの伝
搬に費やす時間が積み重なって、障害検出からループ・
バックの完成までに多くの時間を要してしまう欠点があ
る。
【0011】また、各ノードにおいてループ上の全ての
ノードに関する接触情報を所有し、警報信号ALM−B
を受けたノードがループ・バックすべきかどうかを独自
に判断するように構成すれば、警報信号やコマンドの伝
搬に起因する遅延の問題を解決することができるが、し
かし、この場合には、ノード数の増加に伴って、各ノー
ドにおいて求められる、全てのノードに関する接触情報
の管理やそれらの情報の更新に新たな問題が発生する。
【0012】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであり、伝送路の障害発生に対応して、迅速に
ループ・バックを実現することができる伝送路制御方式
を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、相
互に逆方向にデータを伝送する2重系の伝送路によって
複数のノード装置を接続したネットワークの伝送路制御
方式において、一方の系の伝送路の障害を検出した第1
のノード装置に直ちにループ・バックを行なわせると共
に、第1のノード装置から2重系の伝送路の内の少なく
とも他方の系の伝送路に警報信号を出力させ、この他方
の系の伝送路から警報信号を受信した1つ下流の第2の
ノード装置に直ちにループ・バックを行なわせている。
【0014】また、第1のノード装置から、一方の系お
よび他方の系の双方の伝送路に警報信号を出力させ、こ
の警報信号を受信した第2のノード装置からは、受信し
た警報信号と異なる種類の警報信号を他方の系の伝送路
に出力させ、一方の系に出力された第1のノード装置か
らの警報信号と、他方の系に出力された第2のノード装
置からの警報信号とを、複数のノード装置の内の監視ノ
ード装置に伝送している。
【0015】
【作用】そのため、伝送路に障害が発生すると、それを
検出した第1のノード装置は、ループ・バックを実行す
ると共に、伝送路の下流に位置するノード装置に警報信
号を出力する。障害箇所を挟んで第1のノード装置に隣
接する第2のノード装置は、第1のノード装置から警報
信号を受信すると、直ちにループ・バックを開始し、そ
れにより、障害箇所を迂回したループ状の伝送路が完成
する。
【0016】また、第2のノード装置は、さらに、下流
のノード装置に対して、受信した警報信号とは異なる形
態の警報信号を送出して、伝送路における障害発生を知
らせる。第1のノード装置から出力された警報信号の一
方と、第2のノード装置から出力された警報信号とは、
各ノード装置によって、それぞれ逆方向に中継されなが
ら、監視ノードにまで到達し、監視ノードは、これらの
警報信号に基づいて伝送路の障害の発生区域を判定す
る。したがって、伝送路の修理に当たっては、監視ノー
ドにおける判定結果を参照することによって、障害区域
を特定することができる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例における伝送路制御方式につ
いて、図1に示すLANを用いて説明する。このLAN
は、ローカル・ノードLN1、LN2、LN3、LN
4、LN5とセンタ・ノード(監視ノード)CNとが右
系ループ1および左系ループ2により接続され、センタ
・ノードCNは、ループ上にどの順序で各ローカル・ノ
ードが接続されているかの情報を持っている。
【0018】ローカル・ノードLN2とLN3との間の
右系ループ伝送路1が断になった場合には、ローカル・
ノードLN3は、右系ループ1に障害が発生したことを
検出し、右系ループ1に警報信号ALM−3F(3は、
障害を検出したノードのノード番号)を送出し、同時
に、左系ループ2に警報信号ALM−3Bを送出する。
また、ローカル・ノードLN3は、左系ループ2から得
た情報を右系ループ1に伝送するループ・バックを開始
する。
【0019】警報信号ALM−3Fは、ローカル・ノー
ドLN4、LN5で中継され、センタ・ノードCNに到
達する。
【0020】一方、ローカル・ノードLN2は、警報信
号ALM−3Bを受信すると、直ちに、右系ループ1の
情報を左系ループ2に伝送するループ・バックを開始
し、こうして障害箇所を迂回するためのループ・バック
が完成する。
【0021】ローカル・ノードLN2は、さらに、障害
を通知する目的のために、左系ループ2を通じて警報信
号ALM−3C(警報信号ALM−Cのノード番号を書
き込むべき領域に、受信したALM−Bに書き込まれて
いたノード番号3をコピーする)を送出する。この警報
信号ALM−3Cは、ローカル・ノードLN1で中継さ
れ、センタ・ノードCNに到達する。
【0022】センタ・ノードCNは、この2つの警報信
号の内容から、ノード番号2のローカル・ノードLN2
とノード番号3のローカル・ノードLN3との間の右系
ループに障害が発生したことを判定する。
【0023】このセンタ・ノードCNによる障害発生区
域の判定は、ループ・バックを実現する上では特に必要
なことではない。しかし、伝送路の障害を修理するとき
は、先ず、障害区域を特定する必要があり、そのため
に、センタ・ノードの判定結果が必要になってくる。
【0024】この伝送路制御方式を実行するノードは、
図2に示すように、入力された警報信号を保持する受信
部3と、警報信号ALM−FおよびALM−Cを中継
し、警報信号ALM−BをALM−Cに変換する変換/
中継部4と、書き込まれた警報信号を出力する送信部5
とを具備し、このブロックを右系用および左系用にそれ
ぞれ1つずつ備えている。
【0025】受信部3は、伝送路から受信した信号の受
信レベル異常等によって伝送路障害を検出すると、それ
をノード制御部に通知する。通知を受けたノード制御部
は、ループ・バックを開始すると共に、系に応じた警報
信号ALM−FまたはALM−Bを送信部5に書き込
む。送信部5は、書き込まれた警報信号を伝送路から送
出する。
【0026】警報信号ALM−Bを受信したノードで
は、受信部3からノード制御部に信号が送られ、ノード
制御部は、それを検知して、ループ・バックを実行す
る。また、変換/中継部4は、警報信号をALM−Bか
らALM−Cに書き換え、警報信号に含まれるノード番
号はそのままコピーして、送信部5に書き込む。送信部
5は、書き込まれた警報信号ALM−Cを伝送路から送
出する。
【0027】さらに、警報信号ALM−FまたはALM
−Cを受信したノードでは、変換/中継部4がそれをそ
のまま送信部5に書き込み、送信部5は、書き込まれた
警報信号を伝送路から送出する。
【0028】このように、本発明の伝送路制御方式で
は、ループ・バックを行なわせる目的の警報信号ALM
−Bと、障害を通知する目的の警報信号ALM−F、A
LM−Cとを使い分けており、ALM−Bを受信したノ
ードは、直ちにループ・バックを開始することによっ
て、障害箇所を迂回するループ状の伝送路が迅速に形成
される。
【0029】また、障害の通知は、ALM−FまたはA
LM−Cによってセンタ・ノードCNに伝達される。こ
の障害を通知する警報信号は、ALM−Bとは異なるた
め、中継するノードが誤ってループ・バックを行なう虞
れがない。警報信号を受信したセンタ・ノードCNは、
障害区域の判定は行なうが、ループ・バックのコマンド
は送出しない。センタ・ノードによる障害区域の判定結
果は、伝送路の障害を修理する際に活用される。
【0030】また、この伝送路制御方式は、ノード装置
の簡単なハードウエアによって実現することができ、ノ
ード規模を大幅に増加させる必要がない。
【0031】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の伝送路制御方式では、伝送路の障害が発生
すると、短時間のうちにループ・バックが実行され、ル
ープ状の伝送路が確保される。また、センタ・ノードに
おいて障害の発生した区域が特定されるため、伝送路の
修理を迅速に行なうことができる。
【0032】また、この伝送路制御方式は、ノード装置
の小規模のハードウエアの変更により実行することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の伝送路制御方式を実施するネ
ットワークの構成図、
【図2】実施例の伝送路制御方式を実施するノードの構
成図、
【図3】従来の伝送路制御方式を説明するためのネット
ワークの構成図である。
【符号の説明】
CN センタ・ノード LN1〜LN5 ローカル・ノード 1 右系ループ 2 左系ループ 3 受信部 4 変換/中継部 5 送信部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に逆方向にデータを伝送する2重系
    の伝送路によって複数のノード装置を接続したネットワ
    ークの伝送路制御方式において、 一方の系の伝送路の障害を検出した第1のノード装置に
    直ちにループ・バックを行なわせると共に、前記第1の
    ノード装置から前記2重系の伝送路の内の少なくとも他
    方の系の伝送路に警報信号を出力させ、前記他方の系の
    伝送路から警報信号を受信した1つ下流の第2のノード
    装置に直ちにループ・バックを行なわせることを特徴と
    する伝送路制御方式。
  2. 【請求項2】 前記第1のノード装置から前記一方の系
    および他方の系の双方の伝送路に警報信号を出力させ、
    前記警報信号を受信した前記第2のノード装置からは、
    受信した警報信号と異なる種類の警報信号を前記他方の
    系の伝送路に出力させ、前記一方の系に出力された第1
    のノード装置からの警報信号と、前記他方の系に出力さ
    れた第2のノード装置からの警報信号とを複数のノード
    装置の内の監視ノード装置に伝送することを特徴とする
    請求項1に記載の伝送路制御方式。
JP4279151A 1992-09-25 1992-09-25 伝送路制御方式 Pending JPH06112965A (ja)

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