JPH0322034A - 割込制御方式 - Google Patents

割込制御方式

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JPH0322034A
JPH0322034A JP15574089A JP15574089A JPH0322034A JP H0322034 A JPH0322034 A JP H0322034A JP 15574089 A JP15574089 A JP 15574089A JP 15574089 A JP15574089 A JP 15574089A JP H0322034 A JPH0322034 A JP H0322034A
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JP
Japan
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interrupt
signal
priority
output
interrupt request
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JP15574089A
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Katsuhiko Shioya
克彦 塩屋
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要] 同一レベルの複数の割込要求の優先順位を、それら複数
の割込要求の優先度が均一となるように決定する割込制
御方式に関し、 同一レベルの優先度を持つ複数の割込要求に対して優先
度が均一となるような制御を行うことを目的とし、 コンピュータシステム内で同一レベルの複数の割込要求
の優先順位を決定する割込制御回路において、前記同一
レベルの複数の割込要求の固定的優先順位をそれぞれ異
なる順位で設定する複数の優先順位決定手段と、該複数
の優先順位決定手段からの出力信号のうちの1つの出力
信号を選択し、該出力信号を割込要求として出力する割
込要求選択手段と、該割込要求選択手段による前記複数
の優先順位決定手段からの出力信号の選択を、前記複数
の割込要求の優先度が均一となるように制御する制御手
段とを有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はコンピュータシステムやマイクロプロセッサに
おける割込制御方式に係り、さらに詳しくは、同一レベ
ルの複数の割込要求の優先順位を、それら複数の割込要
求の優先度が均一となるように決定する割込制御方式に
関する。
〔従来の技術〕
コンピュータシステムやマイクロプロセッサにおいて、
例えば中央制御装置に対する複数の割込要求の優先順位
の決定は、従来例えば時分割制御で行われていた。すな
わちコンピュータシステム内のメモリなどに割込要求を
保持する領域を設け、特定のタイミングでその領域に対
して記憶指示が与えられる。そしてその時に記憶された
割込要求が優先順位に従って順次処理され、全部の処理
が終了した時点で新たに割込要求の取込が行われる。
このように、従来の方式では割込要求保持領域に対する
記憶指示が与えられるタイミングで記憶された割込要因
の優先順位は固定的に割当てられており、優先順位が上
位の割込要因が発生している場合には下位の割込要因の
処理は必ず上位の割込要求の処理後に行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のような従来の割込優先順位決定方式においては、
下位の割込要求に対する処理は常に上位の割込要求の処
理が終了してからでなければ行われず、下位に割当てら
れた割込要求の処理は常に待たされるという問題点があ
った。
例えば、コンピュータシステムの入出力チャネルに複数
のデバイスが接続されているような場合には、どのデバ
イスからの割込要求に一対しても優先順位が均一となる
ような処理が行われる必要がある。しかしながら,例え
ば磁気ディスクとプリンタなどのようにデバイスの処理
速度に大きな差がある時には、処理の高速なディスク装
置によってチャネルが専有され、速度の遅いプリンタか
らの割込要求は受付けられないという問題点もあった。
本発明は、同一レベルの優先度を持つ複数の割込要求に
対して優先度が均一となるような制御を行うことを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に本発明の原理ブロック図を示す。同図はコンピ
ュータシステムやマイクロプロセッサの内部で同一レベ
ルの複数の割込要求があった場合に、それらの要求の優
先順位を決定する割込制御回路の原理ブロック図である
同図において、複数の優先順位決定手段1a,lb,l
c,  ・・・は同一レベルの複数の割込要求に対する
優先順位をそれぞれ異なる順位で固定的に設定するもの
である。4つの要求の,■,■及び■が各優先順位決定
手段にそれぞれ入力される場合には、例えば優先順位決
定手段1aには■,■,■,■の優先順位が設定され、
優先順位決定千段1bには■,■.■,■の順序で、ま
た優先順位決定手段1cには■,■,■,■の順序で、
さらに優先順位決定手段1dには■,■,■,■の順序
で優先順位が設定される。
割込要求選択千段2は複数の優先順位決定手段la,l
b,lc,  ・・・からの出力信号のうちの1つを割
込要求として出力するものである。制御手段3は割込要
求選択千段2からの割込要求の出力にあたって、前述の
同一レベルの複数の割込要求の,■,■及び■の優先度
が均一となるように、割込要求選択手段2が複数の優先
順位決定手段1a,lb,lc.  ・・・の出力のう
ちいずれか1つを選択するように制御する。
〔作    用〕
本発明においては同一レベルの複数の割込要求の優先度
が均一となるように割込要求の優先順位が決定される。
第l図で、例えば割込要求の,■,■,■が同時にそれ
ぞれ優先順位決定手段1a,lb,lc及び1・dに入
力された場合には、優先順位決定手段1aからは要求の
、1bからは■、Lcからは■、さらにldからは要求
■が出力されることになる。
これらの要求は割込要求取込のタイミングにおいて割込
要求選択手段2によって選択されるが、その選択が、制
御千段3の制御により例えば第1の取込タイミングでは
優先順位決定千段1aの出力が選択され、次のタイミン
グではibの出力、第3のタイミングではlcの出力、
さらに第4のタイミングでは1dの出力が選択されると
いうように周期的に、またあるタイミングで選択された
要求は次のタイミングでは最下位の優先順位となるよう
に行われることにより、複数の割込要求の,■,■,■
の取込とその処理が均一の優先度で行われることになる
ここでは要求が■,■,■,■の順序で処理される例を
説明したために、割込要求■の優先度が要求■.■及び
■の優先度より高いような印象を与えるが、実際にはど
のタイミングを最初として考えるかによってその印象は
異なり、また4つの要求■〜■が常に同時に入力すると
いうわけでもないために、割込要求選択手段2による選
択が周期的に行われることにより、複数の割込要求の優
先度は均一となる。
[実  施  例] 第2図に本発明の割込制御方式を用いるコンピュータシ
ステムの実施例の全体構成ブロック図を示す。同図にお
いて、システムは複数の割込要求ifflB Co ,
  B C+ ,  B C2及びB Cl  ( 4
 a 〜4d)、割込優先順位決定回路(ARBT)5
、及びマイクロプロセッサユニット(MPU)6から構
成される。
第2図において、各割込要求源(BC)と割込優先順位
決定回路(ARBT)5の間では、BCから信号BRQ
により割込要求が行われ、それに対してARBT5から
信号BGRが転送されることにより割込の受付が行われ
る。ARBT5とMPU6の間では、ARBT5から信
号HREQによって割込要求が行われ、それに対してM
PU6から信号HACKにより割込の受付が行われる。
またMPU6からの信号ARBT.ENBLにより割込
要求のサンプルタイミングの指定が行われる。
第2図において、例えばBCo4aに割込要因が発生す
ると、BCo4aはARBT5に対して割込要求信号B
 R Q oを発生する。これに対してARBT5は他
の割込要求i (BC)からの割込要求との間で優先順
位決定を行うとともに、MPU6に対して割込要求信号
HREQを発生する。
この時MPU6側で割込受付可能であればMPU6は割
込受付信号HACKをARBT5に対して転送する。こ
れによりARBT5は割込可能を認識するとともに、先
に優先順位決定で第1順位として選択した割込要求源B
Cに対して割込受付信号BGRを応答信号として転送す
る。
第3図は、第2図の全体構威ブロック図における割込要
求とそれに対する受付の動作をタイムチャートに表した
ものである。同図において割込要求源BCのいずれかか
ら割込要求信号BRQが入力されると、その要求がAR
BT.ENBLのタイξングで割込優先順位決定回路A
RBT5によりサンプリングされ、ARBT5は割込要
求の存在を認識すると、MPU6に対して割込要求信号
HREQを発行する。そしてARBT5はMPU6から
の割込受付信号HACKを認識した時点で割込要求源B
Cに対して割込受付信号BGRの応答を行う。
第4図は、第2図における割込優先順位決定回路(AR
BT)の実施例の全体構戒を示すブロソク図である。同
図において、ARBT5は外部とのインタフェース制御
を行うEXT INTF7、第2図における4つの割込
要求a4a〜4d(Bc)からの割込要求信号BRQo
−t3RQ3に対ずる優先順位決定を行うプライオリテ
ィチェンク部8、及びプライオリティチェンク部8に対
して選択信号を出力するコントロール部9から構威され
る。
第4図においてEXT INTF7には各割込要求源(
BC)からの割込要求信号BRQが人力し、それに対し
て割込受付信号BGRが出力される。また割込要求のサ
ンプルタイミングを指定する信号ARBT.ENBLが
入力しその時点で割込要求がある場合にはMPU6に対
する割込要求信号HREQが出力され、さらにMPU6
からは割込受付信号HACKが入力される。EXT I
NTF7とブライオリティチェック部8との間では割込
要求源(BC)からの割込要求信号BRQがEXT I
NTF7からプライオリティチェック部8に出力され、
それに対して割込受付信号BGRがプライオリテイチェ
・ンク部8から出力される。この割込受付信号BGRは
同時にコントロール部9にも入力される。これは後述す
るようにあるサンプルタイミングでプライオリティチェ
ック部8によって選択された割込要求の優先順位を次の
タイミングでは最下位とするためである。またコントロ
ール部9にはEXT INTF7から割込要求のサンプ
ルタイミングを指定する信号ARBT.ENBLが人力
される。
第5図は割込優先順位決定回路(ARBT)5のEXT
 INTF7 (外部インタフェース)の構或を示す回
路図である。外部インタフェース(EXT TNTF)
 7は各割込要求源(BC)からの割込要求信号BRQ
が入力されるOR回路10、○R回路IOからの出力が
D端子に入力されるデータフリツプフロップ(D−FF
)1 1、MPU6からの割込要求のサンプルタイミン
グを指定する信号ARBT.ENBLとクロックパルス
が入力し、D−FFIIのクロツク端子(CLK)への
信号を出力するAND回路l2、及び各割込要求源(B
C)へ割込受付信号BGRを出力するための4つのAN
D回路13a−13dからなっている。
第5図において、割込要求[(BC)からの割込要求信
号のいずれかがOR回路10に入力されると、その要求
はサンプルタイミング指定信号ARBT. ENBLの
AND回路12への人力の時点でDFFIIからMPU
6への割込要求償号HREQとして出力される。同時に
各割込要求源(BC)からの割込要求信号BRQは第4
図のブライオリティチェック部8へも出力される。さら
にサンプルタイミングの指定信号ARBT. ENBL
はコントロール部9へも出力される。プライオリティチ
ェック部8によって決定された優先順位に応じた信号が
4つのAND回路13a〜13dの各入力端子に入力さ
れ、また各AND回路の他の入力端子にはMPU6から
の割込受付信号HACKが入力される。すなわち信号H
ACKは各割込要求a(BC)に対する割込受付信号B
GRを有効化するための信号である。
第6図は、第4図におけるブライオリティチェンク部8
の実施例の全体構成を示すブロック図である。プライオ
リテイチェック部8は同図のように4つのプライオリテ
ィチェンク回路14a−14d、及び4つのマルチプレ
クサ(MPX)15a−15dから構成される。4つの
プライオリティチェンク回路14a〜14d及び4つの
マルチプレクサ15a−15dの内部構或はそれぞれ全
く同一である。
プライオリティチェック回路14a〜14dはそれぞれ
O〜3の4つの人力端子への入力信号に対してOの端子
への信号を最優先とする優先順位判定を行い、最も優先
順位の高い信号を1つだけ出力側に出力する。例えばプ
ライオリティチェ.ツタ回路14aの0〜3の人力端子
には各割込要求源(BC)からの割込要求信号BRQ.
〜B R Q 2がそれぞれ人力されている。各プライ
オリティチェック回路のO〜3の出力端子から出力され
る信号は0〜3の入力端子に入力される信号にそれぞれ
対応する。
例えばプライオリティチェック回路14aに対する人力
信号のうちBRQ.とBRQ]がHとなった場合には出
力側からはlの出力端子のみから信号が出力され、マル
チプレサ15bのaの人力端子に信号が人力される。プ
ライオリティチェンク回路回路14aは信号B R Q
 oを最高の′優先順位、信号BRQ3を最低の優先順
位として、人力される信号のうち最も優先度の高い信号
が入力される端子に対応する出力端子から信号を出力す
るものであるが、14bは信号BRQ,を最高としBR
Q2 ,BRQI ,BRQoの順序、14cはBRQ
2を最高、次にBRQz ,BRQo ,BRQ1の順
序、14dはBRQ3を最高、次にBRQo ,BRQ
+ ,BRQ2の順序で優先順位判定を行う。
4つのマルチプレクサ15a−15dは、前述のように
それぞれ全く同一の内部構或を持っており、それぞれ4
つの人力端子a − dへの入力信号のうちの1つを選
択して、その信号を出力する。
マルチプレクサ(MPX)15a〜15dからの出力信
号は、それぞれ割込要求源(BC)への割込受付信号B
 G R o = B G R 3となる。MPXI5
a〜15dの切換制御は、第4図のコントロール部9か
らの選択制御信号(SEL#。,#l)により制御され
る。あるタイミノグでは例えばMPX15a−15dの
入力端子aからの人力信号がそれぞれ出力される。また
別のタイξングでは、例えば入力端子Cからの入力信号
が各出力端子に出力される。
第7図はプライオリティチェック回路14a〜14dの
内部構或を示す回路図である。同図において、各プライ
オリティチェック回路はインバータ16、2人力NOR
回路17、3人力NOR回路18、及び3つのAND回
路19a−19cから構成される。この回路は、前述の
ようにO〜3の入力端子への入力信号のうちで最も優先
順位の高い入力信号に対応する出力端子から信号を出力
するものであり、0を最高の優先順位としている。
第8図は第7図のプライオリティチェック回路の真理値
表である。同図において最高の優先順位である入力端子
0へ“1”゜が入力すると出力端子0からの出力信号の
みが“l”となり、他の出力端子からの出力は゜゜0゛
″となる。この場合入力端子1〜3の端子への入力信号
はドントヶア、すなわち“0”′と“l”のどちらでも
かまわない。
例えば入力端子0〜3への入力信号がそれぞれ“1′,
“1′”,“0゛,“′1′である場合には、出力端子
0からの出力は“1 ”となる。これに対して人力端子
Oからの人力信号゛1゜゜がインハータl6によって反
転されてAND回路19aに人力されるために、入力端
子1への入力信号が“1′゛であるにもかかわらず出力
端子lからの出力は“0”となる。また2人力NOR回
路17への入力はともに゛1′であり、その出力は“0
゛となるために、入力端子2からの入力信号の値にかか
わらずAND回路19bからの出力信号としての出力端
子2からの出力は“0゛となる。同様に3人力NOR回
路l8からの出力信号も“0゜゜となり、入力端子3か
らの入力信号の如何にかかわらず出力端子3からの出力
が“0”となる。
第9図は、第4図のコントロール部9からの選択制御信
号によって切換制御されるマルチプレクサ(MPX)1
5a〜15dのそれぞれの構或を示す回路図である。M
PXはコントロール部9からの選択制御信号SEL#O
,#lがそれぞれ入力する2つのインパータ20a及び
20b,2つの選択制御信号SEL#o ,#l及びそ
れらの反転信号のうちの2つの信号が入力する4つのA
ND回路21a〜21d、切換制御の対象となる入力信
号が一方の端子に、またAND回路21〜a〜21dの
出力信号が他方の端子に入力される4つのAND回路2
2a〜22d1及び4人力OR回路23から構威される
前述のようにMPX 1 5 a〜15dは選択制御信
号SEL#o ,#+の値に応じて4つの入力端子a 
− dからの入力信号のうちの1つを選択して出力端子
Xから出力するものである。第10図は選択制御信号の
値に対応して出刀される信号を示す。信号S E L 
#o . #+がともに“o′゛であるときには、第9
図の2つのインハータ20a,20dの出力がともに゛
l″゛となりAND回路21dの出力が“1゛となるた
めに、人カ端子aからの信号がAND回路22a及びO
R回路23を介して出力端子Xから出刀される。また信
号SEL#0が“O”、#まが“1゜゜であるときには
AND回路21cの出カが“1゜゛となり、人カ端子b
からの信号が出力される。同様に信号#0が“′1”、
#宜が゛O ++のときには人カ端子Cからの信号が、
また#0と#1がともに“ビであるときには入力端子d
からの信号力咄カ端子Xから出力される。
第11図は、第4図のコントロール部9の構成を示す回
路図である。コントロール部9は、割込優先順位決定回
路(ARBT)5が各割込要求源(BC)に発行する割
込受付信号のうちBGR,とBGR2とが入カする。ま
たB G R oとBGR2とが入力する2つのOR回
路24a,24b,BG R 3が人力するインバータ
25、一方の人力端子にインバータ25の出力が、他方
の入力端子にそれぞれOR回路24aと24bの出力が
人力する2つのAND回路26a,26b、これらのA
ND回路の出力がD端子に人力される2つのDFF27
a,27b,及び割込要求のサンプルタイξングを指定
する信号ARBT.ENBLとクロックパルスが入力さ
れ、2つのD−FF2.7a,27bのクロック端子(
CLK)に信号を出力するAND回路28により構威さ
れる。なお、2つのD−FF27a,27bのリセット
は一般的にシステム立ち上げ時、または初期化時に行わ
れる。
第11図のコントロール部は、前述のように第6図のマ
ルチプレクサ(MPX)  1 5 a−1 5 dに
対する選択制御信号を出力するが、その制御は複数の割
込要求源(BC)からの割込要求の優先度が均一となる
ように、すなわちあるタイミングで受付られた割込要求
は次のタイミングでは最下位の優先順位となるように行
われる。
?11図で割込受付信号BGRffが“1”となってい
るときには割込要求源BC■ (4d)からの割込要求
が受付られたことになるので、次のタイミングでは割込
要求源BCo(4a)からの割込要求BRQ.を受付る
ように制御される。すなわちB G R 3が1である
ときにはインバータ25の出力は“0゛となり、2つの
AND回路26a,26bの出力はともに“0′゛とな
るので、次のサンプルタイミングでの信号ARBT.E
NBLが入力した時点で2つの制御信号SEL#。、#
1の値はともに゛0゜゛となり、第10図に示すように
、このときにはマルチプレクサ(MPX)への人力信号
のうちで端子aからの信号が出力される。第6図におい
て、MPX15aの入力端子aにはプライオリティチェ
ック回路14aの出力端子Oから信号が入力されており
、14aへの対応する入力端子からの入力信号、すなわ
ちBRQOが“1”′となればその信号はMPX 1 
5 aから割込受付信号BGROとして出力されること
になる。
第11図において、信号BGROが“1″であるとき、
すなわち信号BRQoが受付られた後の次のサンプルタ
イξングにおいては、選択制御信号SEL#。.#,の
値はそれぞれ“0′゜,“1′゛となり第lO図に示す
ようにマルチプレクサからは入力端子bへの入力信号が
出力される。次のタイミングでは信号S E L#o 
, #+ の値はそれぞれ゛l”,゛O”となり、マル
チプレクサへの人力信号のうち人力端子Cへの信号が出
力される。
さらにその次のタイミングでは2つの選択制御信号の値
はともに゛1”となり、入力端子dへの信号がマルチプ
レクサから出力される。この最後の時点で割込要求信号
BRQ3が受付られたことになり、割込受付信号BGR
3が“l”となっている。なお第3図のタイムチャート
で、割込受付信号BC,Rは次の割込要求のサンプルタ
イξングを指定する信号ARBT.ENBLが人力され
る時点までその値を保持することになる。
第12図は4つの割込要求源BCO〜BC3(4a〜4
d)から割込要求が全て発生している場合の割込受付信
号BGRの発行タイξングを示すタイムチャートである
。同図において、コントロール部9から出力される選択
制御信号S E L #。,#.の値がMPU6からの
サンプルタイミング指定信号ARBT.ENBLの人力
タイミングで変化し、その値に依存して割込受付信号B
GRがそれぞれの割込要求源に出力される。このとき選
択制御信号S E L#o , #+ の値は、前述の
ように直前に発行された割込受付信号BGRがどの割込
要求に対応するものかによって決定される。
最後に実施例の全体の動作を2つの場合を例として説明
する。第1の場合は第6図において4つの割込要求信号
BRQの全でが゜゛1゛′となっている場合である。こ
の場合には4つのプライオリティチェツク回路14a〜
14dのそれぞれの出力端子Oからの信号が“1゜”と
なる。そしてその出力は、14aからは割込要求信号B
RQo、14bからはBRQ+、14cからはBRQ2
、14dからはBRQ3となる。このとき各マルチプレ
クサ(MPX)15a〜15dの出力は選択制御信号S
EL#。.#1の値に依存するが、この直前に割込要求
BRQ3が受付られたものとすると、第11図で説明し
たように、制御信号SEL#o,#1の値はともに“0
゛となり、第10図に示すようにマルチプレクサからは
入力端子aへの入力信号が出力される。そこでこの場合
にはMPXI5aのみから信号が出力され、割込受付信
号BGR.となる。以後信号ARBT.ENBLが入力
するたびに制御信号S E L#o , #+の値が変
化し、割込要求信号BRQI ,BRQ2及びBRCh
に対する受付信号BGR+ ,BGR2及びB G R
 3が順次出力される。
第2の場合として、割込要求信号のうちBRQ,とBR
Q3とが゛1゛となった場合の動作を説明する。この場
合には、プライオリティチェック回路14aの出力端子
lから割込要求信号BRQ,、14bの出力端子0から
BRQ+、14cの出力端子1からBRQ3、また14
dの出力端子0からBRQ,lが出力される。このとき
第1の場合と同様に選択制御信号S E L #o ,
 #+の値がともに“0”であるとすると、4つのMP
X15a〜15dの入力端子aからの信号が出力される
。そこでMPX 1 5 bへの入力信号のみが有効と
なり、これが割込受付信号BGRI として出力される
その後選択制御信号SEL#oが“1゛、#,が“0′
゜となった時点で各MPXの入力端子Cへの信号が各M
PXから出力されることになりMPX15dから割込受
付信号BGRzが出力される。
〔発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば、複数の割
込要求源を備えた装置においてそれぞれの割込要因に対
する優先順位をダイナξツクに切り換えることができ、
複数の割込要求に対して均一優先度で効率的に優先度切
換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の割込制御方式を用いるコンピュータシ
ステムの実施例の全体構戒を示すプロツク図、 第3図は割込要求とそれに対する受付動作の実施例のタ
イムチャート、 第4図は割込優先順位決定回路(ARBT)の実施例の
全体構戒を示すブロック図、 第5図は外部インタフェース(EXT INTF)の実
施例の構戒を示す回路図、 第6図はプライオリティチェック部の実施例の全体構成
を示すブロック図、 第7図はプライオリティチェック回路の実施例の構戒を
示す回路図、 第8図はプライオリティチェック回路の実施例の真理値
表を示す図、 第9図はマルチプレクサ(MPX)の実施例の構成を示
す回路図、 第10図は選択制御信号に応じてマルチプレクサから出
力される信号を示す図、 第11図はコントロール部の実施例の構或を示す回路図
、 第12図は割込受付信号の発行動作の実施例のタイムチ
ャートを示す図である。 4a〜4d・・・割込要求源(BC)、5・・・割込優
先j頃位決定回路(ARBT)、6・・・マイクロプロ
センサ(MPU)、7・・・外部インタフェース(EX
T INTF)、8・・・プライオリティヂエック部、 9・・・コントロール部、 14a 〜14d ・・・プライオリティチェツク回路、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コンピュータシステム内で同一レベルの複数の割込要求
    の優先順位を決定する割込制御回路において、 前記同一レベルの複数の割込要求の固定的優先順位をそ
    れぞれ異なる順位で設定する複数の優先順位決定手段(
    1a、1b、・・・)と、 該複数の優先順位決定手段(1a、1b、・・・)から
    の出力信号のうちの1つの出力信号を選択し、該出力信
    号を割込要求として出力する割込要求選択手段(2)と
    、 該割込要求選択手段(2)による前記複数の優先順位決
    定手段(1a、1b、・・・)からの出力信号の選択を
    、前記複数の割込要求の優先度が均一となるように制御
    する制御手段(3)とを有することを特徴とする割込制
    御方式。
JP15574089A 1989-06-20 1989-06-20 割込制御方式 Pending JPH0322034A (ja)

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JP15574089A JPH0322034A (ja) 1989-06-20 1989-06-20 割込制御方式

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JP15574089A Pending JPH0322034A (ja) 1989-06-20 1989-06-20 割込制御方式

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JP (1) JPH0322034A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6029219A (en) * 1997-08-29 2000-02-22 Fujitsu Limited Arbitration circuit for arbitrating requests from multiple processors

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