JPH0552989B2 - - Google Patents

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JPH0552989B2
JPH0552989B2 JP58050470A JP5047083A JPH0552989B2 JP H0552989 B2 JPH0552989 B2 JP H0552989B2 JP 58050470 A JP58050470 A JP 58050470A JP 5047083 A JP5047083 A JP 5047083A JP H0552989 B2 JPH0552989 B2 JP H0552989B2
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JP
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calculation
image data
input
output
gate
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JP58050470A
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JPS59176838A (ja
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Mitsuhiko Yamada
Tsukasa Nishida
Toshibumi Inoe
Tokuzo Fujii
Hiroshi Kurusu
Junro Kobayashi
Seiichi Nakao
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP58050470A priority Critical patent/JPS59176838A/ja
Priority to GB08405785A priority patent/GB2137847B/en
Priority to DE19843411149 priority patent/DE3411149C2/de
Priority to FR8404833A priority patent/FR2543710B1/fr
Publication of JPS59176838A publication Critical patent/JPS59176838A/ja
Publication of JPH0552989B2 publication Critical patent/JPH0552989B2/ja
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Advance Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2次元配列された画像データを演算
処理する画像演算処理方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
画像演算処理方法は、その処理形態及び構成方
式により、完全並列方式、パイプライン方式、局
所並列方式、マルチプロセサ方式等に、大別され
ている。しかし、現在、実用化されている画像演
算処理方法は、これらの分類に完全にあてはまる
例は少なく、各方式が混在して構成されている場
合が多い。これは、それぞれの方式に、長所と欠
点が存在するからである。
完全並列方式は、個々の演算モジユールを、画
素と同じ2次元構造に配列したもので、各モジユ
ールを並列に動作させて、全画素のデータを同時
に処理することができ、高速処理を実現できる。
しかし、この完全並列方式は、画像データとし
て2値データを予定する2値画像処理専用の装置
や、あるいは特定の限定された処理のみを行う専
用のLSIプロセサ等を用いて構成した場合には、
高速処理のメリツトを発揮するが、画像の画素数
分だけのプロセサを用意しなければならないた
め、回路接続が大規模となり、実装面での困難さ
等があつて、一般席には採用されていない。
パイプライン方式は、演算モジユールを複数個
直列に並べて、たとえば第1図に示すように構成
するものである。この場合、ひとつの演算処理過
程を、一定の時間単位の処理に区切つて、ある連
続したデータ列を、その時間単位ごとに送り込
み、ある遅延時間後に、連続して出力が得られる
ようにして処理するものである。
このパイプライン方式は、簡単な構成であるに
も拘らず、高速処理が可能であり、通常市販され
ているICやLSIをもつて構成することができる。
しかし、従来のパイプライン方式では、画像デー
タの処理順序に融通性がなく、構成上の柔軟性が
ないという欠点があつた。
すなわち、たとえば第1図のように、演算モジ
ユールM1,M2,M3が直列に接続された構成に
おいては、データ入力D1は、まず演算モジユー
ルM1で処理され、次に、演算モジユールM2
M3を経て、出力D2が得られるようになつてい
る。データ入力D1が処理される順序が固定され
ているため、たとえば、演算モジユールM1
M2,M3を使つて、M1→M3→M2の順序でデータ
入力D1を処理し、出力D2′を得ようとする場合、
図において点線で示すデータパスルートを追加す
る必要がある。
しかし、演算モジユールの数が多く、かつ画像
データが階調をもつた信号で8ビツト構成であれ
ば、その配線だけで膨大なものとなり、実用化が
困難な場合が多い。
局所並列方式は、完全並列処理方式とパイプラ
イン方式とを折衷した如きものであり、画像メモ
リに局所処理専用回路と、局所処理を画面全体に
対して順次に及ぼす走査制御回路とを接続して構
成される。この場合、演算処理自体は、パイプラ
イン方式を主体にして実行され、演算を施すため
のデータを画像メモリに格納して、メモリアクセ
スをソフトウエアによる優先度制御するなどし
て、回路構成の実装面での困難さを解消しようと
しているが、構成上の柔軟性の面では、前2者と
同等の欠点をもつている。
処理順序を自由に構成できるように、データバ
スをリングバスで構成する第2図に示すようにリ
ングバス方式も提案されている。これは、画像デ
ータの処理内容に応じて、各演算モジユールM1
M2,M3を接続することができ、その制御を、柔
軟性をもつて行うことができるシステムである。
第2図におけるリングバス方式でのデータ転送
方法では、画像データに、それぞれIDコードを
つけてバスb上へ送り出し、このIDコードによ
つて指示される演算モジユール、たとえばM2へ、
データをバスb上より入力し、このモジユール
M2での処理が終了したら、次のモジユールM3
指示するIDコードをつけて、バスb上に出力す
る。
こうして、次々にこのIDコードによつて、演
算モジユールの使用順序を決めることができ、モ
ジユール間の接続に柔軟性をもたせ得るものであ
る。
しかし、このリングバス方式では、バスライン
から、画像データがひとつずつ順次に入力され、
処理が終つてから出力されるので、処理速度を高
めるためには、演算モジユール自体の処理速度を
向上させることが必要である。
つまり、バスbに供給されている転送クロツク
が周期Tであるとき、n種類の演算をひとつの画
像データに施すためには、nT時間を要する(第
3図)。したがつて、画素数が多く、かつ処理の
種類ごとに、演算モジユールが設けられる画像処
理装置に、この方式を適用した場合、バスb上の
ひとつのデータについて、各演算モジユールでの
処理がすべて終了して、はじめて次のデータがメ
モリからバスbに送り出され、したがつて、演算
必要数nに比例して演算処理時間が長くなるとい
う欠点があつた。
結局、処理時間内に考えると、パイプライン方
式が、処理モジユール各々の時間を一定にしてお
けば、遅延がかかるのみで、一定遅延後は、一定
の演算処理時間間隔で出力データが次々に得ら
れ、リングバス方式のように、演算時間の積分効
果がなく有利である。しかしながら、パイプライ
ン方式は、前述のように、再構成が困難であると
いう欠点を持つている。
本発明は、上述事情に鑑みてなされたもので、
パイプライン処理の利点を生かしながら、単一の
データバスを用いて、演算モジユールがどのよう
な順序でも使用され得るようにした、画像演算処
理方法を提供することを、目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上述目的を達成するために、本発明は、以下の
とおりに構成される。
複数の演算モジユール間の画像データの転送
を、共通のデータバスラインを介して行い、上記
共通のデータバスラインから画像データが入力さ
れた演算モジユールで、その画像データを演算処
理し、その演算処理後の画像データを上記共通の
データバスラインを介して、別の演算モジユール
に転送することにより、画像データを、順次、複
数の演算モジユールで演算処理する画像演算処理
方法において、 上記複数の演算モジユールの演算順序をあらか
じめプリセツトラツチ回路に設定し、 複数の期間に時分割するための入出力タイミン
グ信号を各演算モジユールに出力し、 設定された演算順序にしたがつて、各期間ごと
に、画像データの転送元及び転送先の演算モジユ
ールを判別し、 その判別結果に基づいて、各演算モジユールご
とに、画像データを共通のデータバスラインから
入力するための入力ゲートを開く期間を示す入力
タイミングと、画像データを共通のデータバスラ
インに出力するための出力ゲートを開く出力タイ
ミングとを設定し、 各演算モジユールは、入出力タイミング信号に
基づいて分割される各期間のうち、入力タイミン
グに応じた期間を選択して、その期間中入力ゲー
トを開き、また、入出力タイミング信号に基づい
て分割される期間のうち、出力タイミング信号に
応じた期間を選択して、その期間中出力ゲートを
開くように制御し、 各期間ごとに、共通のデータバスラインを介し
て、出力ゲートが開かれた演算モジユールから、
入力ゲートが開かれた演算モジユールへ、画像デ
ータを転送し、 各期間ごとに、画像データの転送元及び転送先
の演算モジユールを切り替えることにより、設定
された演算順序どおりに、各演算モジユールにお
いてそれぞれ異なるデータを並列処理することが
可能な画像データの演算処理を行う画像演算処理
方法である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
第4図において、デイスクメモリ1には、画像
をサンプリングし量子化した画像データを記憶し
てある。
ホストコンピユータ2は、画像処理装置3全体
を使用するためのプログラムによつて、各演算モ
ジユール41,42,43…を動作させるためのも
のである。
演算モジユール41,42,43…は、それぞれ
独立した画像処理機能を有し、たとえば、階調補
正や画像の拡大、縮小、回転などのためのアフイ
ン変換、また、各データから一定量を加減算する
写真製版等で行われるいわゆるドツトエツチン
グ、あるいは、画像合成などの演算処理を行うも
のである。
画像処理装置3は、ホストコンピユータ2とイ
ンターフエイス5を介して接続してある。6は、
データバスであり、このデータバス6との間で、
独立してデータの授受が行えるように、前記各演
算モジユール41,42,43…に接続されるとと
もに、各モジユール41,42,43…の具体的な
動作指令を与えるための、マイクロコンピユータ
7を接続してある。以降、マイクロコンピユータ
を用いるのが有利であるため、それを用いた例に
ついて記述する。
8は、タイミング発生回路であり、マイクロコ
ンピユータ7に接続されるとともに、各演算モジ
ユール41,42,43…へ、複数のタイミングパ
ルスを供給するタイミングバス9に接続してあ
る。マイクロコンピユータ7は、各演算モジユー
ル41,42,43…へ、画像データ入力ゲート及
び画像データ出力ゲートを開くタイミングに関す
るタイミング設定値をプリセツトするために、μ
−CPUバス10に接続してある。
このように構成された画像処理装置3は、ま
ず、ホストコンピユータ2から演算順序に関する
データ等が転送され、マイクロコンピユータ7に
割り込みがかかり、どのタイミングパルスを用い
て、どの演算モジユールから、どの演算モジユー
ルに、データバス6を介して画像データを転送す
るかが決定され、それにしたがつて、各演算モジ
ユール41,42,43…へ、タイミング設定値が
プリセツトされる。
一方、デイスクメモリ1に収納されている画像
データは、インタフエイス5を介してデータバス
6に送られ、各演算モジユール41,42,43
へのデータのとり込みや、演算処理を施した後の
データバス6上へのデータ出力が、各演算モジユ
ールのタイミング設定値に応じたタイミングパル
スに同期して行なわれる。
次に、タイミング設定値のプリセツトについて
説明する。
本発明は、データバス6上にて、バスサイクル
を、1つのバスサイクル内で時分割する複数のタ
イミングパルスを用いて、データの入力及び出力
を行うことを基本としており、プリセツトは、ど
のタイミングパルスを用いるかを、各演算モジユ
ールごとに設定するものである。
具体例として、4つの演算モジユールの演算順
序が、M1,M2,M3,M4と設定されている場合
について、第5図に示すタイムチヤートを用いて
説明する。
基本バスサイクルTを4分割した4つのタイミ
ングパルスP1,P2,P3,P4をタイミング発生回
路8から発生させ、タイミングパルスP1はM1
力に、タイミングパルスP2はM3出力とM4入力と
に、タイミングパルスP3はM2出力とM3入力と
に、タイミングパルスP4はM1出力とM2入力と
に、それぞれ割当てられる。なお、この割り当て
は、演算モジユールの演算順序に応じて決定され
る。また、演算モジユールM4は出力せず、たと
えばバツフアメモリのような処理されたデータを
次々に入力して、M4内に収納するものである。
また、タイミング発生回路8では、マイクロコ
ンピユータ7の命令に基づいて、複数のタイミン
グパルスP1,P2,P3,P4とともに、初期状態を
制御するマスク用パルスPM2,PM3,PM4を発
生させる。このマスク用パルスPM2〜PM4は、
初めのデータを守るためのものであり、使用する
データ列の初めの部分を捨てれば、特に必要はな
い。
すなわち、図においては、スタートパルスPs
によつてP1〜P4が出力され、その時点で、デー
タバス6にのつているインタフエイス5上からの
データが、タイミングパルスP1の第1クロツク
で演算モジユール41にとり込まれで演算処理さ
れ、P4の第1クロツクで、演算モジユール42
渡される。
P2の第2クロツクでは、演算モジユール41は、
次の新しい画像データをとり込んで演算処理す
る。
こうして、基本バスサイクルTに対して、時分
割的に発生するタイミングパルスP1〜P4に対し
て、P1はM1入力に、P2はM3出力とM4入力とに、
P3はM2出力とM3入力とに、P4はM1出力とM2
力とに割り当てられ、演算は、3/4T時間で行わ
れる。
すなわち、演算モジユール数をn、分割された
タイミングパルス信号の出力時間をtとすると、
(n−1)t時間が最大演算処理時間となる。こ
のとき、最後の演算モジユールは、出力を伴わな
いものである。また、このとき、バスサイクルT
はn・t時間となる。
第5図と上記より明らかなように、この実施例
では、演算処理を行うモジユールがM1〜M3であ
り、その合計時間(4−1)×3t=9t時間後にM4
に到達し、合計(9+1)t時間後、(2.5T時
間)にM4にとり入れられる。
第5図のPM2,PM3,PM4は、演算モジユー
ルにそれぞれM2,M3,M4の画像データ入力を
禁止するマスクである。M2はP4とPM2のアンド、
M3はP3とPM3のアンド、M4はP2とPM4のアンド
によつて出力される。
各演算モジユールがデータを入出力するのは、
第5図のとおりである。
第6図は、それぞれ同一の構成で設けてある演
算モジユール41,42,43…の一例を示すもの
である。
データバス6は、入力ゲート11、入力ラツチ
12を介して、演算回路13に接続され、画像デ
ータが入力されるようにしてある。演算回路13
は、出力ラツチ14、出力ゲート15を介して、
データバス6に処理された画像データを出力する
ようにしてある。
μ−CPUバス10は、入力側のプリセツトラ
ツチ回路16、出力側のプリセツトラツチ回路1
7に接続してある。各演算モジユール41,42
3…が、複数のタイミングパルスの中、どのタ
イミングパルスを使用して画像データを入力する
のか、また、どのタイミングパルスを使用して画
像データを出力するのかに関する。それぞれのプ
リセツト設定値を、各演算モジユールの入力側の
プリセツトラツチ回路16と出力側プリセツトラ
ツチ回路17とに、μ−CPUバス10を介して
出力する。
なお、このプリセツト設定値は、ホストコンピ
ユータ2に接続されているキーボード等により入
力される複数の演算モジユールの演算順序にした
がつて、マイクロコンピユータ7により決定され
る。
プリセツトラツチ回路16は、デコーダ18に
接続してあり、デコーダ18のデコード出力端
は、ゲート回路19の各アンドゲート191,1
2,193,194の入力端に接続してある。ア
ンドゲート191,192,193,194の各出力
端は、いずれもオアゲート195の入力端に接続
してあり、オアゲート195の出力端は、ゲート
回路19の出力として、前記入力ゲート11及び
入力ラツチ12に接続してある。
タイミングバス9は、タイミングパルスP1
P2,P3,P4を供給するバスライン91,92,93
4と、マスク用パルスPM2,PM3,PM4を供給
するバスライン95,96,97とから構成してあ
る。
バスライン91はアンドゲート191に、バスラ
イン92,97はアンドゲート192に、バスライ
ン93,96はアンドゲート193に、バスライン
4,95はアンドゲート194に、それぞれ接続
してあり、デコーダ出力がゲート回路19でタイ
ミング制御される。
出力側のプリセツトラツチ回路17も、入力側
のものと同様に、デコーダ20を介してゲート回
路21に接続してあり、かつゲート回路21に
は、タイミングバス9の各バスラインから、タイ
ミングパルスP1,P2,P3,P4、マスク用パルス
PM2,PM3,PM4が供給されている。
一例として、マイクロコンピユータ7からの入
力側プリセツト回路16へのプリセツト値が00で
あつたとすると、デコーダ18は0001の4ビツト
にデコードする。この4ビツトは、直接191
194のゲート入力となり、191のみがインさ
れ、結果として、入力ゲート11とラツチ12
は、タイミングバス91に同期して行われる。
なお、ゲート回路21は、入力側のゲート回路
19と同一の構成であり、詳細は省略する。
このように、演算モジユール41,42,43
を構成した場合、たとえば、プリセツトラツチ回
路16,17において、タイミングパルスP1
画像データを入力し、タイミングパルスP4で出
力するようにセツトすると、スタートパルスPs
がタイミング発生回路8に与えられて、各パルス
P1,P2,P3,P4が発生し、ゲート回路19の出
力は、パルスP1の第1クロツクでH(高)レベル
となり、データバス6から入力ラツチ12へ画像
データが入力する。
その後、演算回路13では、所定の演算手順で
データ処理されて、出力ラツチ14に転送され
る。
演算回路13での演算時間は、最大(3t)であ
り、初期状態からは、ゲート回路21にマスク用
パルスPM2がHレベルで供給されたとき、はじ
めてタイミングパルスP4がゲートを開けて、デ
コーダ20の出力により、出力ラツチ14から出
力ゲート15を経て、データバス6へ画像データ
を出力する。
次の状態からは、PMは関係なく、Pxによつて
のみ動作する。
すなわち、プリセツトラツチ回路16,17
に、μ−CPUバス10から、あらかじめそれぞ
れのタイミング設定値を入力しておくことによ
り、各演算モジユール41,42,43…は、任意
の順序で画像データを処理することができる。
この場合、基本クロツクの1サイクルを、何個
のタイミングパルスP1,P2…によつて分割する
かは、画像データを処理するための必要な演算モ
ジユールの数に応じて決定すればよい。
タイミング発生回路8は、たとえばプログラム
ブルカウンタなどによつて、タイミングパルスを
任意に分割し得る。
また、演算モジユール41,42,43…に画像
データを最初に入力するため、デイスクメモリ1
あるいはホストコンピユータ2から転送すると
き、あるいは、演算処理された画像データを、再
度デイスクメモリ1へ収納するときなど、基本ク
ロツクのスピードに同期しない場合は、インタフ
エイス5のタイミングで、タイミング発生回路8
のクロツクを止めればよい。
第7図は、本発明の他の実施例で、タイミング
バスを2本にする方法を示すものである。
第7図において、演算モジユール(一点鎖線で
囲んである)は、データバス6、μ−CPUバス
10とともに、2本のタイミングバス22,23
に接続してある。
演算モジユールは、次のような回路により構成
してある。すなわち、24はプリセツトラツチ回
路、25は入力側n進カウンタ、26は出力側n
進カウンタ、27,28はデコーダ、29は入力
ラツチ、30は演算回路、31は出力ラツチ、3
2は出力ゲートである。
この実施例では、タイミングバス22,23は
簡単化して、それぞれに第8図に示すクロツク
CK1,CK2を供給して、それぞれの演算モジユー
ル内で、データ入力/出力信号を作るようにして
ある。
プリセツトラツチ回路24には、予めマイクロ
コンピユータ7から、μ−CPUバス10を介し
て、時分割サイクル数n−1、入力タイミング信
号kin、出力タイミング信号koutがセツトされて
おり、n−1及びkinが入力側n進カウンタ25
へ、n−1及びkoutが出力側n進カウンタ26
へ、それぞれ供給されるようにしてある。
第8図は、n=4、kin=3、kout=2とした
ときのタイミングチヤートである。
次に、入力用n進カウンタ25について説明す
る。
第9図は、入力用n進カウンタ25を、シンク
ロナスカウンタ33及び一致回路34で構成した
例を示す図である。
CK223が「H」のとき、CK122の立上り
で、カウンタ33にkinがロードされる。kinは、
カウンタ33の計数値(出力)となる。次のCK1
22の立上りで、カウンタ33は計数値を1増や
す。このようにして、カウンタ33は、CK122
の立上りごとに、計数値を1増やす動作をする。
一致回路34には、カウンタ33の出力が入力
されており、もう一方の入力には、(n−1)が
入力される。カウンタ33の計数値と、(n−1)
が一致すると、一致回路34は「H」となり、カ
ウンタ33のクリア端子に入力される。次に、カ
ウンタ33にCK122の立上りが入ると、カウン
タ33は出力値を零とする。
このようにして、カウンタ33はCK122の立
上りで動作し、出力値は、0、1、2…、n−1
となつて、n進カウンタとして動作する。
デコーダ27は、入力用n進カウンタ25の出
力を受けて、Cin0,Cin1,〜と順に、第8図
に示すように出力する。
Cin0は、データバス6からデータを、その立
上り部で入力ラツチ回路29へラツチする。
Cin1,Cin2は、演算回路30で用いる内部
タイミングであり、演算の内容によつては必要と
しない場合がある。演算回路30では、入力ラツ
チ29へデータがラツチされると同時に、演算を
開始し、Cin n−2までに演算を終了し、Cin
n−1の立上り部で、出力ラツチ31に結果をラ
ツチする。
出力用n進カウンタ26は、入力用n進カウン
タ25と同様に構成してあり、前記同様にプリセ
ツトされる。この場合、出力においては、単に出
力バツフア32がオンになるタイミングを与えれ
ばよく、デコーダ28は、出力用n進カウンタ2
6の出力が0になつたときのみを、デコードし、
Cout0として32をオンする。
n進カウンタ25,26を用いる理由は、演算
によつては長いものも短いものもあり、その時の
必要とする演算群の中で、一番長いものにnを合
わせることにより、総演算時間の短縮のために、
nの設定が行われるからである。演算の短いもの
は、出力ラツチ31は、Cin n−mで演算結果
を保持し、Cout0が発生する時に、データバス
に出力するが、なおも保持を持続する(次の
Cinn−mまで、保持を続ける)。
このようにして、時分割な入力、出力処理を実
行する。
第10図は、演算モジユール41,42,43
の接続数が多い場合のバス拡張方法の一例を示し
ている。
演算モジユール41,42,43…を、1本のデ
ータバスライン6に対して多数接続した場合、出
力ゲートのバツフア能力が、接続されている全負
荷を駆動し得なくなる。すなわち、フアンアウト
が素子の能力を超えた場合でも、特定の演算モジ
ユール4nを、単にラツチ回路として、バスライ
ン61からのデータをバスライン62へ転送させる
ようにすれば、同一のタイミングをもつて、演算
モジユールをさらに増設することが可能である。
以上、記述したように、本発明によれば、画像
演算処理方法において、画像データの処理の性格
に応じて、複数の演算モジユールの演算を任意に
設定することができ、かつ、通常のTTL方式の
演算スピードの範囲内で、多様な画像処理を行う
ことができる。
たとえば、印刷製版工程で用いられるレイアウ
トスキヤナなどで、カラーモニタ表示を行いなが
ら、画像処理をするときに要求される処理速度
を、各演算モジユールをパイプライン的に接続す
ることによつて実現することができ、また、デー
タバスが1つですむから、配線等が容易で、構成
も簡単になる。
しかも、演算モジユールの数が増えても、配線
を増設する必要がなく、とりわけ、演算モジユー
ルが多数あるレイアウトスキヤナなどでは、画像
処理機能を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、従来の画像処理装置を
示すもので、第1図は、パイプライン方式の画像
処理装置を示すブロツク図、第2図は、リングバ
ス方式の画像処理装置を示すブロツク図、第3図
は、リングバス方式における演算モジユールのデ
ータ転送のタイミングを示す図、第4図ないし第
10図は、本発明を実施するための画像処理装置
を示すもので、第4図は、メモリデイスク、ホス
トコンピユータと接続された画像処理装置の一実
施例を示すブロツク構成図、第5図は、同実施例
のバスサイクルの一例を示すタイミング図、第6
図は、同実施例の演算モジユールの一例を示すブ
ロツク図、第7図は、同実施例においてタイミン
グバスを2本にしたときの演算モジユールの一例
を示すブロツク図、第8図は、第7図示の方式に
おけるバスサイクルの一例を示すタイミング図、
第9図は、n進カウンタの動作を説明する例図、
第10図は、データバスラインを増設する方法を
示すブロツク図、である。 1……デイスクメモリ、2……ホストコンピユ
ータ、3……画像処理装置、41,42,43……
演算モジユール、5……インタフエイス、6……
データバス、7……マイクロコンピユータ、8…
…タイミング発生回路、9……タイミングバス、
10……μ−CPUバス、11……入力ゲート、
12……入力ラツチ、13……演算回路、14…
…出力ラツチ、15……出力ゲート、16……入
力側のプリセツトラツチ回路、17……出力側の
プリセツトラツチ回路、18……デコーダ、19
……ゲート回路、20……デコーダ、21……ゲ
ート回路、22,23……タイミングバス、24
……プリセツトラツチ回路、25……入力側n進
カウンタ、26……出力側n進カウンタ、27,
28……デコーダ、29……入力ラツチ、30…
…演算回路、31……出力ラツチ、32……出力
ゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の演算モジユール間の画像データの転送
    を、共通のデータバスラインを介して行い、上記
    共通のデータバスラインから画像データが入力さ
    れた演算モジユールで、その画像データを演算処
    理し、その演算処理後の画像データを上記共通の
    データバスラインを介して、別の演算モジユール
    に転送することにより、画像データを、順次、複
    数の演算モジユールで演算処理する画像演算処理
    方法において、 上記複数の演算モジユールの演算順序をあらか
    じめプリセツトラツチ回路に設定し、 複数の期間に時分割するための入出力タイミン
    グ信号を各演算モジユールに出力し、 設定された演算順序にしたがつて、各期間ごと
    に、画像データの転送元及び転送先の演算モジユ
    ールを判別し、 その判別結果に基づいて、各演算モジユールご
    とに、画像データを共通のデータバスラインから
    入力するための入力ゲートを開く期間を示す入力
    タイミングと、画像データを共通のデータバスラ
    インに出力するための出力ゲートを開く出力タイ
    ミングとを設定し、 各演算モジユールは、入出力タイミング信号に
    基づいて分割される各期間のうち、入力タイミン
    グに応じた期間を選択して、その期間中入力ゲー
    トを開き、また、入出力タイミング信号に基づい
    て分割される期間のうち、出力タイミング信号に
    応じた期間を選択して、その期間中出力ゲートを
    開くように制御し、 各期間ごとに、共通のデータバスラインを介し
    て、出力ゲートが開かれた演算モジユールから、
    入力ゲートが開かれた演算モジユールへ、画像デ
    ータを転送し、 各期間ごとに、画像データの転送元及び転送先
    の演算モジユールを切り替えることにより、設定
    された演算順序どおりに、各演算モジユールにお
    いてそれぞれ異なるデータを並列処理することが
    可能な画像データの演算処理を行う画像演算処理
    方法。
JP58050470A 1983-03-28 1983-03-28 画像演算処理方法 Granted JPS59176838A (ja)

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DE3411149A1 (de) 1984-10-04
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DE3411149C2 (de) 1993-12-23
GB2137847B (en) 1987-01-28
FR2543710A1 (fr) 1984-10-05
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