JPH05281290A - 記憶回路を共用するicテスタのデータ転送回路 - Google Patents

記憶回路を共用するicテスタのデータ転送回路

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JPH05281290A
JPH05281290A JP4103690A JP10369092A JPH05281290A JP H05281290 A JPH05281290 A JP H05281290A JP 4103690 A JP4103690 A JP 4103690A JP 10369092 A JP10369092 A JP 10369092A JP H05281290 A JPH05281290 A JP H05281290A
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JP
Japan
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circuit
converter
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data transfer
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Pending
Application number
JP4103690A
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Inventor
Yoshihiro Omori
義廣 大森
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Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 演算専用プロセッサを測定系に内蔵させるこ
とによって測定系の記憶回路を共用する。 【構成】 A/D変換器3はアナログ入力を入力とし、
記憶回路2はA/D変換器3の出力データを入力とす
る。演算専用プロセッサ1は記憶回路2のデータを入力
とし、アドレスを記憶回路2に出力する。同期回路4は
A/D変換器3と記憶回路2に同期信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】アナログ回路とディジタル回路が
混在するICテスタにおいて、アナログ、ディジタルそ
れぞれの測定系に演算専用プロセッサを内蔵させること
により、データの転送時間省略によるスループット向上
と、デバイスの応答に基づいて、装置からの入力信号を
制御する閉ループ的な制御ができる記憶回路を共用する
ICテスタのデータ転送回路についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるデータ転送回路の
構成を図4により説明する。図4の10はアナログ測定
系、20はディジタル測定系、30は制御用処理装置、
40は高速演算処理装置、50は制御用バス、60は高
速データ転送バスである。図4の信号処理は、すべて数
値演算に置き換えられるように、アナログ測定系では、
A/D変換器やD/A変換器でアナロク・ディジタル信
号間が変換される。この場合、積和演算などを数多く実
行する必要があるので、高速演算処理装置40が用意さ
れており、同時にこの演算装置へ測定系より多量のデー
タを高速に転送するために、高速データ転送用バス60
で相互に接続される。
【0003】次に、図4の処理の例を図5により説明す
る。図5の10AはA/D変換器、10Bと40Aは記
憶回路である。例えば被試験回路のアナログ出力信号を
アナログ測定系10のA/D変換器10Aに入力し、A
/D変換器10Aのディジタル信号を記憶回路10Bに
書き込む。次に高速データ転送バス60を経由して高速
演算処理装置40に転送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】処理装置は、各測定系
のデータを入出力するための記憶回路を備えており、処
理の前後には各測定系に対し、転送動作をする。図5の
構成では、記憶回路10B・40A間の転送が必要であ
り、データ量が多くなると転送に要する時間、すなわち
バスの性能が問題となる。そして、各測定系には必ず専
用バス回路を備えることが条件となり、装置の性能にお
いても演算装置の処理速度の他に、バスの転送速度を考
慮しなければならない。
【0005】また、A/D変換器の遷移点電圧の測定な
どでは、被試験回路に入力されるアナログ電圧を出力デ
ィジタルコードの結果によって制御する試験方法が用い
られるが、図4のバス構造では情報を転送しなければな
らないので、リアルタイムな制御ができない。
【0006】この発明は、アナログ回路とディジタル回
路の混在するICテスタで用いられている、高速データ
転送バスによる測定系と演算装置間のデータ転送法や、
測定系相互間の接続について検討を加え、効率的なデー
タ転送と、リアルタイムに閉ループ制御のできる接続方
法の実現を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、第1の発明では、アナログ入力を入力とするA/D
変換器3と、A/D変換器3の出力データを入力とする
記憶回路2と、記憶回路2のデータを入力とし、アドレ
スを記憶回路2に出力する演算専用プロセッサ1と、A
/D変換器3と記憶回路2に同期信号とアドレスを出力
する同期回路4とを備える。第2の発明では、割込信号
と入力データを入力とする演算専用プロセッサ1と、演
算専用プロセッサ1からデータとアドレスを入力する記
憶回路2と、記憶回路2の出力を入力とするD/A変換
器5と、記憶回路2に同期信号を出力する同期回路4と
を備える。
【0008】次に、第1の発明によるICテスタのデー
タ転送回路の構成を図1により説明する。図1の1は演
算専用プロセッサ、2は記憶回路、3はA/D変換器、
4は同期回路である。記憶回路2は演算専用プロセッサ
1のアドレス空間上に配置された記憶回路であるととも
に、A/D変換器3の出力結果を記憶するデュアルポー
トメモリである。デュアルポートメモリは2つの入出力
回路から独立したアクセスができる記憶回路である。同
期回路4はA/D変換器3から記憶回路2に出力結果を
書き込むときに、同期やアドレス発生等を行う。
【0009】演算専用プロセッサ1は、装置全体を制御
する制御用処理装置からの命令に基づき、従来の高速演
算処理装置と同様の処理を実行する他に、一般的プロセ
ッサと同じ割込み機構を用いて、他の入力情報に基づき
測定系をリアルタイムに制御することができる。
【0010】次に、第2の発明によるICテスタのデー
タ転送回路の構成を図2により説明する。図2の5はD
/A変換器、6は割込制御信号、7は入力データであ
り、入力ポートに接続されている。その他は図1と同じ
ものである。割込信号6が発生すると、演算専用プロセ
ッサ1は入力ポートからデータを取り込み、その内容に
基づきD/A変換器5を制御する。例えば、A/D変換
器の遷移点電圧を測定する場合は、被試験デバイスの入
力電圧を出力コードが切替わる点に移動させる必要があ
るが、割込信号6、入力データ7を経由させれば、閉ル
ープ的制御を行うことができる。
【0011】
【実施例】次に、この発明による実施例の構成図を図3
により説明する。図3は図1と図2をディジタル・アナ
ログ回路が混在するICテスタに応用したものである。
10はアナログ測定系で、図1と図2で示した方法によ
り構成され、アナログ信号を処理する。A/D変換器1
1に入力されたアナログ信号はA/D変換され、同期回
路15によるタイミングに基づきディジタル値として記
憶回路13に書き込まれる。記憶回路13は演算専用プ
ロセッサ16のメモリ空間上に配置されており、書き込
まれたデータをすぐに処理することができる。記憶回路
14も同様に、演算専用プロセッサ16のメモリ空間上
に配置されており、計算処理されたデータは同期回路1
5によるタイミングに基づき、D/A変換器12に出力
することができる。図3では記憶回路13・14が1個
のプロセッサのメモリ空間上に配置されているが、それ
ぞれ別の演算専用プロセッサに接続してもよい。
【0012】20はディジタル測定系で、パタン記憶回
路21、パタン制御回路22の部分を除けば、アナログ
測定系10の記憶回路、演算専用プロセッサと同じ構成
で処理を実行する。パタン記憶回路21とパタン制御回
路22は従来のディジタル集積回路の自動試験装置に内
蔵されているものと同じで、ディジタル系の試験に必要
なハードウェアである。
【0013】また、アナログ測定系10とディジタル測
定系20は、閉ループ的制御ができる接続17・18を
備えており、デバイスからのディジタル的な応答をアナ
ログ系の演算専用プロセッサ16に入力し、その結果に
基づいてD/A変換器からの出力を変更し、デバイスの
入力を制御することができる。デバイスからの応答は、
入力ポート17によりプロセッサ16に入力され、プロ
セッサは割込み信号18の要求に基づき、入力ポート1
7からの入力データを取り込むタイミングを制御され
る。割込み信号18は、パタン制御回路22から発生さ
れるが、あらかじめデータの取り込みタイミングに合せ
て、マイクロコードを記述することにより、デバイスの
応答を正しく読み込むことができる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、演算専用プロセッサ
を測定系に内蔵させることによって測定系の記憶回路を
共用することができるので、記憶回路間のデータ転送は
必要なくなり、スループットの向上が図れる。また、内
蔵させたプロセッサの割込み機構を利用し、ディジタル
測定系からデバイスの出力応答を直接プロセッサに入力
することにより、従来装置では実行できなかった閉ルー
プ的制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明によるICテスタのデータ転送回路
の構成図である。
【図2】第1の発明によるICテスタのデータ転送回路
の構成図である。
【図3】この発明による実施例の構成図である。
【図4】従来技術によるICテスタのデータ転送回路の
構成図である。
【図5】図4の処理の例を示す図である。
【符号の説明】
1 演算専用プロセッサ 2 記憶回路 3 A/D変換器 4 同期回路 5 D/A変換器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アナログ入力を入力とするA/D変換器
    (3) と、 A/D変換器(3) の出力データを入力とする記憶回路
    (2) と、 記憶回路(2) のデータを入力とし、アドレスを記憶回路
    (2) に出力する演算専用プロセッサ(1) と、 A/D変換器(3) と記憶回路(2) に同期信号とアドレス
    を出力する同期回路(4) とを備えることを特徴とする記
    憶回路を共用するICテスタのデータ転送回路。
  2. 【請求項2】 割込信号(6) と入力データ(7) を入力と
    する演算専用プロセッサ(1) と、 演算専用プロセッサ(1) からデータとアドレスを入力す
    る記憶回路(2) と、 記憶回路(2) の出力を入力とするD/A変換器(5) と、 記憶回路(2) に同期信号を出力する同期回路(4) とを備
    えることを特徴とする記憶回路を共用するICテスタの
    データ転送回路。
JP4103690A 1992-03-30 1992-03-30 記憶回路を共用するicテスタのデータ転送回路 Pending JPH05281290A (ja)

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JP4103690A JPH05281290A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 記憶回路を共用するicテスタのデータ転送回路

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ID=14360780

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JP4103690A Pending JPH05281290A (ja) 1992-03-30 1992-03-30 記憶回路を共用するicテスタのデータ転送回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007285737A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Yokogawa Electric Corp 半導体検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007285737A (ja) * 2006-04-13 2007-11-01 Yokogawa Electric Corp 半導体検査装置

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