JPH01273132A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

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JPH01273132A
JPH01273132A JP63103280A JP10328088A JPH01273132A JP H01273132 A JPH01273132 A JP H01273132A JP 63103280 A JP63103280 A JP 63103280A JP 10328088 A JP10328088 A JP 10328088A JP H01273132 A JPH01273132 A JP H01273132A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
cache memory
instruction
transfer
memory
Prior art date
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Application number
JP63103280A
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English (en)
Inventor
Kyosuke Sugishita
杉下 恭輔
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサに関し、特に同一処理の繰
返しを高速に実行することが要求されるディジタル信号
処理等の分野に適したキャッシュメモリ内蔵のマイクロ
プロセ身すに関するものである。
〔従来の技術〕
ディジタル信号処理システムを実現するにあたっては、
マイクロプロセッサにより実現する方法と、布線論理に
より実現する方法の2通シがあるが、信号処理アルゴリ
ズムに適したアー痔テクチャの開発と、LSI技術の発
達によるマイクロプロセッサの処理速度の向上に伴い、
マイクロプロセッサによりディジタル信号処理システム
を実現する場合が増加しつつある。
特に、最近は処理内容の複雑化に伴い、プログラム容量
がマイクロプロセッサに内蔵されるメモリ容量を超える
という事態も生じて来ている。この場合、プログラムは
マイクロプロセッサの外部メモリに格納されることにな
るが、通常外部メモリのアクセスには、内部メモリと比
較してより多くの時間を必要とする。従って、外部メモ
リにプログラムを格納する場合、各命令の実行毎に外部
メモリをアクセスしていたのでは、全体の処理速度が大
幅に低下することKなる。
これに対する従来の技術ft、 tm面を用いて説明す
る。第4図は従来例のブロック図である。第4図におい
て、401はプログラムカウンタ、402はキャッシュ
メモリ、403はプログラムカウンタ401の内容に対
応する命令がキャッシュメモリ402内に存在するかど
うかを検出するデコーダ% 404はデコーダ403 
Kおける検出結果に応じて行なわれる外部メモリからキ
ャッシュメモリ402へのプログラムの転送に対してア
ドレス指定を行なうアドレス生成回路、405はアドレ
ス生成回路404の出力を外部メモリに出力するアドレ
スバッファ、406は外部メモリからキャッシュメモリ
402へ転送される命令を一旦保持する命令バッファ、
407はキャッシュメモリ402に格納されている命令
が実行される時にフェッチされる命令レジスタ、408
はデコーダ403における検出結果に応じてプログラム
カウンタ401の内容とアドレス生成回路404により
指定されるアドレスのいずれか一方を選択してキャッシ
ュメモリ402に与えるセレクタである。なお、キャッ
シュメモリ402のワード数は2 、外部メモリのワー
ド数は2 、プログラムカウンタ401及びアドレス生
成回路404の出力のビット数はnとし、セレクタ40
8はプログラムカウンタ401及びアドレス生成回路4
04の出力の下位mビットを選択するものとする。ただ
しm1nはいずれも1以上の整数でm (nとする。
一方、処理内容は第5図に示すようなものとする。第5
図(a)はリアルタイム信号処理の一般的なモデルでア
シ、一定のサンプリングレートTで入力されるデータに
対して同一の処理が繰返される。
さらに、各入力データに対する処理は、第5図(b)に
示すようにシーケンシャルに実行される処理1〜4から
構成されているものとする。なお、処理1〜4に対応す
るプログラム1〜4の容量はそれぞれ2m以下でアリ、
処理全体に対応するプログラム容量は 2fflより大
きく、かつ 2n以下であるものとする。また、処理1
〜4に要する時間ftTt〜′l゛4とし、プログラム
1〜4を外部メモリからキャッシュメモリ402へ転送
するのに要する時間ITLI〜TL4とする。また、処
理1〜4に対応するプログラムは、第5図(C)に示す
ように1外部メモリに格納されているものとする。ただ
し、1%Tl−T4、TL1〜TL4はいずれも正の実
数とし、TLi<Tj (l t j=l t 2 p
 3 t 4)とする。
次に、従来例の動作について説明する。
まず、1つの入力データが与えられた時点で、キャッシ
ュメモリ402にはプログラム1がすでに格納されてい
るものとする。そして、この入力データによりブログラ
ムlを開始する。プログラム1を実行中は、セレクタ4
08はプログラムカウンタ401の内容を選択し、これ
に応じてキャッシュメモリ402から取出した命令を命
令レジスタ407に保持する。デコーダ403はプログ
ラムカウンタ401の内容に対するデコードを逐−行な
うが、プログラム1が終了してプログラム2に対応する
値をプログラムカウンタ401が示した時点で、デコー
ダ403は実行すべき命令がキャッシュメモリ402内
に存在しないことを検出する。その結果、外部メモリか
らキャッシュメモリ402へのプログラム2の転送を開
始し、アドレス生成回路404において生成されるアド
レスがセレクタ408において選択されるとともに、ア
ドレスバッファ405を通じて外部メモリに出力される
。そして、プログラム2が外部メモリから命令バッファ
406を通じてキャッシュメモリ402へ転送される。
次に、キャッシュメモリ402へのプログラム2の転送
が終了した時点で、プログラム2を開始する。以下、同
様にプログラム2〜4を実行していく。そして、最後に
プログラム4の実行が終了した時点で、再びプログラム
1が外部メモリからキャッシュメモリ402へ転送され
て次の入力データが与えられるのを待つ。
以上説明した従来例の動作を第6図(a)に示す。
第6図(a)よ)明らかなように、リアルタイム信号処
理が成立するためには、プログラム1〜4の転送及び実
行が時間T以内にすべて終了しなければならない。すな
わち、 (Tt 十T、+T3+’l’4)+ (TLt +TL12 +TL1 +TL4 )(千・
・・・・・・(1)が成立することが必要である。
特に、(1)式の第1項(TI +T2 +T3 +T
4 )が実質的な処理時間であるのに対して、第2項(
TL。
+TL2+TL3+’l’L4 )はプログラムの転送
から生じるオーバーヘッドである。一般に、キャッシュ
メモリ方式では、十分なフィツト率が保障されているの
で、このオーバーヘッドはあま)問題にはならない。し
かし、処理速度が特に要求されるディジタル信号処理の
分野においては、このオーバーヘッドも問題になってく
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマイクロプロセッサは、1つずつキャッ
シュメモリ上に展開されて実行される複数のプログラム
が繰返し実行される処理に対し、キャッシュメモリ上の
1つのプログラムの実行終了後、次のプログラムのキャ
ッシュメモリへの転送の終了を待って処理を再開するの
で全体の処理時間の増加を招くという欠点がある。
本発明の目的は、複数めキャッシュメモリを用意してプ
ログラムの実行と外部メモリからのプログラムの転送を
同時に行なうことによ)、プログラムの転送により生じ
るオーバーヘッドを回避して処理時間の短縮を図ること
ができるマイクロプロセッサを提供する事にある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明のマイクロプロセッサの構成は、内蔵するキャッ
シュメモリにプログラムを展開した後実行するマイクロ
プロセッサにおいて、その内蔵する複数のキャッシュメ
モリからプログラムの実行の対象となる第1のキャッシ
ュメモリとプログラムの展開の対象となる第2のキャッ
シュメモリとを指定する7リツプフロツプと、このフリ
ップフロップの状態に従い前記複数のキャッシュメモリ
から前記第1のキャッシュメモリを選択してプログラム
カウンタの内容を与える第1のスイッチと、前記7リツ
プフロツプの状態に従い前記複数のキャッシュメモリか
ら前記第1のキャッシュメモリを選択して前記プログラ
ムカウンタの内容に対応する命令を取出して命令レジス
タに与えるセレクタと、前記第2のキャッシュメモリへ
のプログラムの展開に対するアドレス生成回路と、前記
クリップ70ツブの状態に従い前記複数のキャッシェメ
毎りから前記第2のキャッシュメモリを選択して前記ア
ドレス生成回路において生成されるアドレスを与える第
2のスイッチと、前記フリップフロップの状態に従い前
記複数のキャッシュメモリから前記第2のキャッシュメ
モリを選択して前記アドレス生成回路において生成され
るアドレスに対応して外部メモリより転送されてくる命
令を与える第3のスイッチとを含んで構成される事を特
徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について口面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例のブロック図であり、1
01はプログラムカウンタ、102,103はキャッシ
ュメモ!J、104は後述する制御回路112により状
態が設定される7リツプフロツプ、105は後述する制
御回路112において生成されるアドレスを外部メモリ
に出力するアドレスバッファ、106は外部メモリから
構成される装置を−旦保持する命令バッファ、107は
フリップフロップ104の状態に従いプログラムカウン
タ101の内容をキャッシュメモリ102,103のい
ずれか一方に対して与えるスイッチ、108は7リツプ
フロツプ104の状態に従い後述する制御回路112に
おいて生成されるアドレスをキャッシェメモIJ102
,103のいずれか一方に対して与えるスイッチ、10
9はフリップフロップ104の状態に従い命令バッファ
106の内容をキャッシュメモリ102,103のいず
れか一方に対して与えるスイッチ、110は命令レジス
タ、111はフリップフロップ104の状態に従いキャ
ッシュメモリ102,103の出力のいずれか一方を選
択して命令レジスタ110に格納するセレクタ、112
は命令レジスタ110の内容が後述する命令人であるこ
とを検出し、フリップフロップ104の状態設定を行な
うとともに、外部メモリからキャッシュメモリ102,
103のいずれか一方へのプログラムの転送に対してア
ドレス生成を行なう制御回路である。
第2図(a)は制御回路112のブロック図でちゃ。
1121は命令レジスタ110の内容が後述する命令A
であることを検出するデコーダ、1122はデコーダ1
121において検出される命令Aに対してその内容を保
持するラッチ、1123はデコーダ1121において検
出される命令人に対して外部メモリからキャッシュメモ
1J102,103のいずれか一方へのプログラムの転
送に際してアドレス生成を行なうカウンタ、1124は
ラッチ1122の内容を上位ビットとして、またカウン
タ1123の内容を下位ビットとして格納するレジスタ
である。
なお、キャッシュメモリ102,103のワード数は2
m1外部メモリのワード数は2r11 プログラムカウ
ンタ101及びレジスタ11240ビツト数はnl カ
ウンタ1123のビット数はml ラッチ1122のビ
ット数はn−mとし、スイッチ107はプログラムカウ
ンタ101の下位mビットを出力し、スイッチ108は
レジスタ1124の下位mビットを出力するものとする
ただしm、nはいずれも1以上の整数でm(nとする。
第1表に7リツプフロツプ104の状態に対するキャッ
シュメモリ102,103、スイッチ107〜109、
及びセレクタ111のより詳細な動作を示す。
さらに、命令レジスタ110に格納される命令の中には
、以下の指定が同時に可能な命令人が含まれるものとす
る。
(1)  フリップフロップ104の状態の反転指定(
2)新たに開始される外部メモリからキャッシエメモ1
7102,103のいずれか一方へのプログラムの転送
について、その対象となる外部メモリの範囲の指定 第2図(b)に命令Aのフィールド構成を示す。このう
ち、(1)の指定をフィールド1において行なう。
また(2)の指定をn−mビットのフィールド2におい
て行なう。すなわち、プログラムの転送はフィールド2
の内容をアドレスの上位n −mビットとする外部メモ
リ領域に対して行なわれる。
一方、処理するべき内容については、従来技術と同様に
第5図に示すものを考える。第5図(a)はリアルタイ
ム信号処理の一般的なモデルでアシ、一定のサンプリン
グレートTで入力されるデータに対して同一の処理が繰
返される。さらに、各入力データに対する処理は、第5
図(b)に示すようにシーケンシャルに実行される処理
1〜4から構成されているものとする。なお、処理1〜
4に対応するプログラム1〜4の容量は、それぞれ2m
以下であり、処理全体に対応するプログラム容量は、2
mより大きく、かつ 2rl以下であるものとする。ま
た、処理1〜4に要する時間をT1〜T4とし、プログ
ラム1〜4を外部メモリからキャッシュメモ1J102
または103へ転送するのに要する時間’k T L 
t〜TL4とする。また、処理1〜4に対応するプログ
ラムは、第5図(c)K示すように外部メモリに格納さ
れているものとする。特に、プログラム1〜4の末尾に
は命令人が配置されており、各命令Aのフィールド2は
、次に実行すべきプログラムに対応しているものとする
。ただし。
T、Tt〜T、、TL、〜TL4はいずれも正の実数と
し、’rLt<Tj(i、j=i、z、3,4)とする
次に、本実施例の動作について説明する。
まず、1つの入力データに着目する。その直前に与えら
れた入力データに対する処理は、プログラム4の末尾に
配置された命令人の実行でもって終了する。この時点で
、キャッシュメモリ102にはプログラム1がすでに格
納されておシ、また、命令人の実行によりフリップフロ
ップ104の状態は10”になったとする。命令人のフ
ィールド2において、プログラム2が格納されている外
部メモリ領域を指定することにより、外部メモリめ\ら
キャッシュメモリ103へのプログラム2の転送が開始
される。この時、スイッチ108はレジスタ1124の
内容をキャッシュメモリ103に出力し、スイッチ10
9では、レジスタ1124の内容に従い外部メモリより
命令バッファに転送された命令をキャッシュメモリ10
3に出力する。
さて、先に着目した入力データが与えられた時点でプロ
グラム1を開始する。プログラム1を実行中は、スイッ
チ107はプログラムカウンタ101の内容をキャッシ
ェメ篭り102に与え、セレクタ111ではキャッシュ
メモリ102から取出された命令を選択して命令レジス
タ110に格納する。デコーダ1121は命令レジスタ
110の内容に対するデコードを逐−行なうが、プログ
ラム1の末尾に配置された命令人を検出することにより
フリップフロップ104の状態を@1”に変更する。一
方、TLz<Ttより、この時点で外部メモリからキャ
ッシュメモリ103へのプログラム2の転送は終了して
いる。
7リツプフロツプ104の状態が@1mに変更された時
点で、今度はキャッジ為メモ1J103に格納されたプ
ログラム2の実行と、外部メモリからキャッシュメモリ
102へのプログラム3の転送を開始する。これらの動
作は、先のプログラム1の実行及びプログラム2の転送
と比較して、スイッチ107,108,109.セレク
タ1110機能が逆になる。以下同様に1プログラム3
の実行及びプログラム4の転送、プログラム4の実行及
びプログラムlの転送を続けていくことKより所望の処
理を実現することができる。
以上説明した本実施例の動作を第6図(b)に示す。
第6図(b)より明らかなように、本実施例においては
、リアルタイム信号処理が成立するためには。
プログラム1〜4の実行が時間T以内にすべて終了すれ
ばよい。すなわち、 Tl + Tz + T3 + T4 < T   ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)が成立する
ことが必要である。このように1本実施例では、プログ
ラムの転送から生じるオーバーヘッドを回避することが
可能であシ、処理速度が特に!!求されるディジタル信
号処理の分野においては有効なものである。
次に、本発明の第2の実施例について図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の第2の実施例のブロック図をも示すも
ので、第1の実施例と本実施例とでは、制御回路112
の構成方法が異なる。第3図は第2の実施例における制
御回路112のブロック図であ、i9,301は命令レ
ジスタ110の内容が後述する命令Bであることを検出
するデコーダ、302はデコーダ301において命令B
が検出される毎にカウントアツプされるカウンタ、 3
03はデコーダ301において検出される命令Bに対し
て外部メモリからキャッシュメモリ102,103のい
ずれか一方へのプログラムの転送に際してアドレス生成
を行なうカウンタ、304はカウンタ302によりアド
レス指定されるメモリ、 305社メモリ304の出力
を上位ビットとして、またカウンタ303の内容を下位
ビットとして格納するレジスタである。なお、レジスタ
305のビット数はn1カウンタ303のビット数はm
1カウンタ302のビット数は2、メモリ304のワー
ド数は4、メモリ304の1ワードのビット数はn −
mとする。他の構成要素のビット数、あるいは、ワード
数は第1の実施例と同一である。ただし% ” T n
はいずれも1以上の整数でm (nとする。また、命令
レジスタ110に格納される命令の中には、フリップフ
ロップ104の状態の反転拓定が可能な命令Bが含まれ
るものとする。
一方、処理するべき内容については、第1の実施例と同
じである。特に、プログラム1〜4の末尾には、命令B
が配置されているものとする。また、処理の開始に先立
ち、メモリ304にはプログラム1〜4が格納されてい
る外部メモリ領域のアドレスの上位n−mビットを格納
しておく。その結果、カウンタ302の内容により転送
するべきプログラムが決定する。
次に、本実施例の動作について説明する。
まず、1つの入力データに着目する。その直前に与えら
れた入力データに対する処理は、プログラム4の末尾に
配置された命令Bの実行でもって終了する。この時点で
、キャッシュメモ+7102にはプログラムlがすでに
格納されているものとする。また、命令Bの実行により
フリップフロップ104の状態は10”になシ、カウン
タ302の内容はプログラム2に対応するものとする。
そして、外部メモリからキャッシュメモリ103へのプ
ログラム2の転送が開始される。この時、スイッチ10
8はレジスタ305の内容をキャッシュメモリ103に
出力し、スイッチ109ではレジスタ305の内容に従
い外部メモリより命令バッファに転送された命令をキャ
ッシュメモ!7103に出力する。
さて、先に着目し九人カデータが与えられた時点で、プ
ログラム1を開始する。プログラム1を実行中は、スイ
ッチ107はプログ2ムカウンタ101の内容をキャッ
シュメモリ102に与え。
セレクタ111ではキャッシュメモリ102から取出さ
れた命令を選択して命令レジスタ110に格納する。デ
コーダ301は、命令レジスタ110の内容に対するデ
コードを逐−行なうが、プログラムlの末尾に配置され
た命令Bを検出することにより、フリップフロップ10
4の状態を11#に変更する。一方、TLz<Ttより
、この時点で、外部メモリからキャッシュメモリ103
へのプログラム2の転送は終了している。
フリップフロップ104の状態が11”に変更された時
点で、今度iキャッジーメモ’)103に格納されたプ
ログラム2の実行と、外部メモリからキャッシュメモリ
102へのプログラム3の転送を開始する。これらの動
作は、先のプログラムlの実行及びプログラム2の転送
と比較して、スイッチ107〜109、セレクタ111
0機能が逆になる。以下、同様に、プログラム3の実行
及びプログラム4の転送、プログラム4の実行及びプロ
グラム1の転送を続けていくことにより、所望の処理を
実現することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、複数のキャッシュメモリ
を用意してプログラムの実行と外部メモリからのプログ
ラムの転送を同時に行なうことにより、プログラムの転
送により生じるオーバーヘッドを回避する事が出来るの
で、処理時間の短縮を図ることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1及び第2の実施例を示すブロック
図、第2図は本発明の第1の実施例における第1図の制
御回路112の構成を示すブロック図、第3図は本発明
の第2の実施例における第1図の制御回路112の構成
を示すブロック図、第4図は従来例を示すブロック図、
第5図は従来例、第1及び第2の実施例において行なわ
れる処理の内容を示す図、第6図は従来例及び第1の実
施例の動作を示す図である。 101.401・・・プログラムカウンタ、102゜1
03.402・・・キャッシュメモリ、104・・・フ
リツブ70ツブ、105,405・・・アドレスバッフ
ァ、106,406・・・命令バッファ、107 p−
109・・・スイッチ、110,407・・・命令レジ
スタ、111゜408・・・セレクタ、112・・・制
御回路、301゜403.1121・・・デコーダ、3
02,303,1123・・・カウンタ% 304・・
・メモリ、305.1124・・・レジスタ、404・
・・アドレス生成回路、1122・・・ラッチ。 代理人 弁理士  内 原   晋 第1図 (b) 第 2 図 第3 図 (改)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内蔵するキャッシュメモリにプログラムを展開した後実
    行するマイクロプロセッサにおいて、その内蔵する複数
    のキャッシュメモリからプログラムの実行の対象となる
    第1のキャッシュメモリとプログラムの展開の対象とな
    る第2のキャッシュメモリとを指定するフリップフロッ
    プと、このフリップフロップの状態に従い前記複数のキ
    ャッシュメモリから前記第1のキャッシュメモリを選択
    してプログラムカウンタの内容を与える第1のスイッチ
    と、前記フリップフロップの状態に従い前記複数のキャ
    ッシュメモリから前記第1のキャッシュメモリを選択し
    て前記プログラムカウンタの内容に対応する命令を取出
    して命令レジスタに与えるセレクタと、前記第2のキャ
    ッシュメモリへのプログラムの展開に対するアドレス生
    成回路と、前記フリップフロップの状態に従い前記複数
    のキャッシュメモリから前記第2のキャッシュメモリを
    選択して前記アドレス生成回路において生成されるアド
    レスを与える第2のスイッチと、前記フリップフロップ
    の状態に従い前記複数のキャッシュメモリから前記第2
    のキャッシュメモリを選択して前記アドレス生成回路に
    おいて生成されるアドレスに対応して外部メモリより転
    送されてくる命令を与える第3のスイッチとを含んで構
    成される事を特徴とするマイクロプロセッサ。
JP63103280A 1988-04-25 1988-04-25 マイクロプロセッサ Pending JPH01273132A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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