JPH06103065A - 命令プリフェッチ装置 - Google Patents

命令プリフェッチ装置

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JPH06103065A
JPH06103065A JP25099192A JP25099192A JPH06103065A JP H06103065 A JPH06103065 A JP H06103065A JP 25099192 A JP25099192 A JP 25099192A JP 25099192 A JP25099192 A JP 25099192A JP H06103065 A JPH06103065 A JP H06103065A
Authority
JP
Japan
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instruction
instruction prefetch
task
queue
executed
Prior art date
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Pending
Application number
JP25099192A
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English (en)
Inventor
Mikio Ogisu
幹雄 荻須
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25099192A priority Critical patent/JPH06103065A/ja
Publication of JPH06103065A publication Critical patent/JPH06103065A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 タスクの切り替えの際に命令プリフェッチに
よるオーバーヘッドが発生しない、またハードウェア負
担の少ない命令プリフェッチ装置を提供する。 【構成】 2系統の命令プリフェッチキューから構成さ
れ、現在実行中のタスク用の命令プリフェッチキューと
次に実行するタスクの命令プリフェッチキューとして使
用される。ポインタ4、9、10で命令プリフェッチキ
ュー1、6への命令データ書き込みと読み出しを制御で
き、2系統の命令プリフェッチキュー共用である。2系
統の命令プリフェッチキューのうち、どちらの系統を使
用して命令プリフェッチをするかは、命令キュー切り替
え制御部12で制御される。タスク切り替え前に次実行
タスクの命令プリフェッチが実行されるので、タスク切
り替えタイミングでの命令プリフェッチ待ち状態による
オーバーヘッドが発生せず、またポインタが3本でハー
ドウェア負担が少なくてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタスク切り替えの際に発
生する次に実行する命令の命令プリフェッチをタスク切
り替え前に済ませることにより、コンテキストスイッチ
後のタスク実行を高速に行なうことができる命令プリフ
ェッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のタスク(プログラム)を実
行する方法として、ユーザータスク内でオペレーティン
グシステム(以下OSという)に起動をかけ、現在実行
中のユーザータスクをいったん停止し、OSの実行によ
り新たなタスクを順次実行する方法が考えられている。
この場合、次に実行されるタスクが前もって判明してい
ても、タスク切り替え後に初めて次に実行するタスクの
命令プリフェッチが開始されるため、命令コードのプリ
フェッチが終了するまで、タスクの実行は不可能である
ことから、タスク実行までにオーバーヘッドが生じてい
た。
【0003】この問題点を解決するために、命令コード
を一時記憶しておく命令プリフェッチキューと命令コー
ドをプリフェッチするための1本のアドレスポインタと
命令プリフェッチキューから命令データを読み出すため
の1本の読み出しアドレスポインタから構成された命令
プリフェッチ装置を2系統持ち、あらかじめ次に実行す
るタスクの命令コードをプリフェッチしておき、タスク
切り替え時に命令コードフェッチ待ちによるオーバーヘ
ッドを回避する方法が考えられている。これは同じビッ
ト数で構成された2系統の命令プリフェッチキューによ
り、現在実行中のタスクの命令プリフェッチキューと次
に実行するタスクの命令プリフェッチキューとに交互に
役割を切り替えていく方法で、一方の命令プリフェッチ
キューが現在実行中のタスクの命令プリフェッチキュー
として使用されている場合は、他方の命令プリフェッチ
キューは、次に実行するタスクの命令プリフェッチキュ
ーとして使われ、タスク切り替えが発生すると現在実行
中のタスクの命令プリフェッチキューとして使用されて
いた命令プリフェッチキューは次に実行するタスクの命
令プリフェッチキューとして使用され、次に実行するタ
スクの命令プリフェッチキューとして使用されていた命
令プリフェッチキューは現在実行中のタスクの命令プリ
フェッチキューとして使用するように構成されていた。
この方法はタスク切り替え時に命令コードフェッチ待ち
によるオーバーヘッドを回避することが可能であった
が、二重にハードウェア資源を用意する必要があり、実
装が非常に困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の命令
プリフェッチ装置では、現在実行中のタスクから次に実
行するタスクの切り替えの際に命令プリフェッチによる
オーバーヘッドが発生し、また、命令プリフェッチキュ
ーを二重に持つハードウェア構成により、オーバーヘッ
ドを解消することは可能であったがハードウェアの負担
が大きかった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、タス
クの切り替えの際に命令プリフェッチによるオーバーヘ
ッドが発生しない、また、ハードウェア負担の少ない命
令プリフェッチ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、2系統の命令プリフェッチキューを備える
が、(1)次に実行するタスク用の命令プリフェッチキ
ューと現在実行中のタスク用の命令プリフェッチキュー
の役割をコンテキストスイッチの際に切り替えるあるい
は(2)次に実行するタスク用の命令プリフェッチキュ
ーと現在実行中のタスク用の命令プリフェッチキューの
役割を固定にする構成をとり、いずれの構成でも、次に
実行するタスクの命令コードのプリフェッチアドレスを
示すポインタ1本と現在実行中のタスクの命令コードの
プリフェッチアドレスを示すポインタ1本と現在実行中
のタスクの命令プリフェッチキューの読み出しポインタ
1本の計3本のポインタにより2系統の命令プリフェッ
チキューへの書き込みあるいは読み出しを制御し、コン
テキストスイッチの際に現在実行中のタスクのプリフェ
ッチアドレスポインタと現在実行中のタスクの命令プリ
フェッチキューの読み出しポインタの内容を次に実行す
るタスクの命令コードのプリフェッチアドレスを示すポ
インタの内容に書き換えるように構成されている。
【0007】
【作用】この構成により、タスク切り替えタイミングで
の命令プリフェッチ待ち状態によるオーバーヘッドが発
生せず、ハードウェア負担が少ない命令プリフェッチ装
置を実現することができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0009】図1は本発明の次に実行するタスク用の命
令プリフェッチキューと現在実行中のタスク用の命令プ
リフェッチキューの役割をコンテキストスイッチの際に
切り替え、2系統の命令プリフェッチキューへの書き込
みと読み出しの制御を3本のポインタによって制御する
命令プリフェッチ装置の構成を示した図である。命令キ
ュー1および命令キュー6は次のタスクの命令プリフェ
ッチ用のアドレスポインタ4または現在実行中のタスク
の命令プリフェッチ用のアドレスポインタ9によりプリ
フェッチされた命令コードを一時的に保持しておくバッ
ファ群であり、命令キュー1あるいは6のいずれの命令
キューを使用するのか、あるいは次の命令プリフェッチ
用のアドレスポインタ4あるいは現在実行中のタスクの
命令プリフェッチ用のアドレスポインタ9のいずれのア
ドレスポインタを使用するかは命令キュー切り替え制御
部12からのキュー切り替え制御信号の制御下で信号選
択回路3、7により決定される。次の命令プリフェッチ
用のアドレスポインタ4のアドレスデータ値は加算器5
を介して現在実行中のタスクの命令プリフェッチ用のア
ドレスポインタ9に入力されると共に、命令キュー1お
よび命令キュー6内に保持されたデータ読み出し用アド
レスポインタ10に入力される。データ読み出し用アド
レスポインタ10の値は選択回路2、8を介して命令キ
ュー1、6に入力され命令データの読み出しが実行され
る。データ読み出し用アドレスポインタ10の値は加算
器11により更新される。
【0010】命令キュー1、6が現在実行中のタスクの
プリフェッチをするか、あるいは次に実行するタスクの
プリフェッチをするかは命令キュー切り替え制御部12
の制御により決定される。命令キュー1を現在実行中の
タスク用に、また命令キュー6を次に実行するタスク用
に使用する場合は、命令キュー切り替え制御部12は選
択回路3、7を制御し、現在実行中のタスクの命令プリ
フェッチ用のアドレスポインタ9の値は命令キュー1
に、また次の命令プリフェッチ用のアドレスポインタ4
の値は命令キュー6に入力される。この動作により命令
キュー1には現在実行中のタスクの命令コードが格納さ
れ、また命令キュー6には次に実行されるタスクの命令
コードが格納される。一方、データ読み出し用アドレス
ポインタ10の値は、命令キュー切り替え制御部12の
制御により選択回路2が選択され命令キュー1に入力さ
れ、命令実行に同期して、必要な命令コードが命令キュ
ー1より読み出され、CPU(図示せず)に供給され
る。命令キュー6を現在実行中のタスク用に、また命令
キュー1を次に実行するタスク用に使用する場合は、現
在実行中のタスクの命令プリフェッチ用のアドレスポイ
ンタ9の値は命令キュー6に、また次のタスクの命令プ
リフェッチ用のアドレスポインタ4の値は命令キュー1
に入力され、データ読み出し用アドレスポインタ10の
値は、命令キュー6に入力され、命令コードが命令キュ
ー6より読み出される。以上、コンテキストが発生する
度に例外なく、命令キューの役割りの変更と、アドレス
ポインタ値の伝送が行なわれる。
【0011】現在実行中のタスクの命令プリフェッチ用
のアドレスポインタ9の値はプリフェッチ動作が実行さ
れると、プリフェッチしたROMデータ量に応じて、加
数13が決定し、アドレスポインタ値が加算器5により
更新され、次の命令プリフェッチ動作に備える。また、
データ読み出し用アドレスポインタ10の値も、命令実
行に応じて加数14が決定され、加算器11により更新
される。
【0012】このように役割分担された命令キューもコ
ンテキストのタイミングに命令キュー切り替え制御部1
2の選択回路2、3、7、8の制御信号が切り替わり、
現在実行中のタスク用の命令キューは次に実行するタス
クの命令キューに、次に実行するタスクの命令キューは
現在実行中のタスク用の命令キューに役割が変更され
る。同時に次のタスクの命令プリフェッチ用のアドレス
ポインタ4の値はデータ読み出し用アドレスポインタ1
0にそのまま伝送、格納されると共に、加算器5により
更新されたあと、現在実行中のタスクの命令プリフェッ
チ用のアドレスポインタ9に伝送され、格納される。
【0013】図2は次に実行するタスク用の命令プリフ
ェッチキューと現在実行中のタスク用の命令プリフェッ
チキューの役割を固定にし、2系統の命令プリフェッチ
キューへの書き込みと読み出しの制御を3本のポインタ
によって制御する命令プリフェッチ装置の構成を示した
図である。命令キュー15は次のタスクの命令プリフェ
ッチ用のアドレスポインタ20によりプリフェッチされ
た命令コードを一時的に保持しておくバッファ群で、命
令キュー15は次のタスクの命令プリフェッチ専用であ
る。また、命令キュー16は現在実行中のタスクの命令
プリフェッチ用のアドレスポインタ18によりプリフェ
ッチされた命令コードを一時的に保持しておくバッファ
群で、命令キュー16は現在実行中のタスクの命令プリ
フェッチ専用である。命令キュー15あるいは16のい
ずれの命令キューを使用するのか(次のタスクの命令プ
リフェッチを実行するのか、あるいは現在実行中のタス
クの命令プリフェッチをするのか)は、命令キュー切り
替え制御部19からのキュー切り替え制御信号の制御下
で信号選択回路17、18により決定される。また、コ
ンテキストスイッチの際、次に実行するタスク用の命令
プリフェッチキュー内に格納された命令データを使用し
た後は、現在実行中のタスク用の命令プリフェッチキュ
ーに格納された命令データにより命令実行を継続するよ
うに、命令キュー15、16からの命令データの読み出
し動作を、命令キュー切り替え制御部19が制御する。
次の命令プリフェッチ用のアドレスポインタ20のアド
レスデータ値は加算器22を介して現在実行中のタスク
の命令プリフェッチ用のアドレスポインタ21に入力さ
れると共に、命令キュー16内に保持されたデータ読み
出し用アドレスポインタ23に入力される。データ読み
出し用アドレスポインタ23の値は命令キュー16に入
力され命令データの読み出しが実行される。データ読み
出し用アドレスポインタ23の値は加算器24により更
新される。
【0014】現在実行中のタスクの命令プリフェッチ用
のアドレスポインタ21の値はプリフェッチ動作が実行
されると、プリフェッチしたROMデータ量に応じて、
加数25が決定し、アドレスポインタ値が加算器22に
より更新され、次の命令プリフェッチ動作に備える。ま
た、データ読み出し用アドレスポインタ23の値も、命
令実行に応じて加数26が決定され、加算器24により
更新される。
【0015】コンテキストのタイミングに次のタスクの
命令プリフェッチ用のアドレスポインタ20の値はデー
タ読み出し用アドレスポインタ23にそのまま伝送、格
納されると共に、加算器22により更新されたあと、現
在実行中のタスクの命令プリフェッチ用のアドレスポイ
ンタ21に伝送され、格納される。
【0016】図3は本発明の図1及び図2で示した2系
統の命令プリフェッチ装置の (1)次のタスクの命令プリフェッチ用のアドレスポイ
ンタ (2)現在実行中のタスクの命令プリフェッチ用のアド
レスポインタ (3)データ読み出し用アドレスポインタ の3本のアドレスポインタの構成(1ビット)を示した
図である。フリップフロップ回路(以下FFという)2
7は次のタスクの命令プリフェッチ用のアドレスポイン
タの1ビット、FF28は現在実行中のタスクの命令プ
リフェッチ用のアドレスポインタの1ビット、FF29
はデータ読み出し用アドレスポインタの1ビットであ
る。FF27はバス31をバスドライバ32より駆動可
能で、またFF27のデータは選択回路34および加算
回路36を介してFF28に伝送、格納されると共に、
選択回路34、35を介してFF29にも伝送される。
まず、次のタスクの命令コードがプリフェッチされる場
合、初期データ入力30により設定されたFF27の値
がバスドライバ・イネーブル38の制御によりバスドラ
イバ32を介してバス31に出力される。タスク切り替
えが発生した場合、FF27の次のタスクの命令プリフ
ェッチ用のアドレスポインタの内容を、現在実行中のタ
スクの命令プリフェッチ用のアドレスポインタに伝送、
転写し、次のタスク切り替えが発生するまで命令プリフ
ェッチ動作を継続実行する必要があるため、選択回路3
4と加算回路36を介してFF28にFF27の値が格
納される。このとき、FF27の値(バスドライバ3
2)によるROMコードアクセスが過去において行なわ
れているので加算回路36によりFF27の値に加算処
理された値が実際にはFF28に格納される。この命令
プリフェッチ動作に対して、タスク切り替えの際にはま
だ現在実行中のタスクの実質的な処理は実行されないた
め、データ読み出し用アドレスポインタの値は命令プリ
フェッチで使用したFF27の値がそのまま使用される
ので、選択回路34、35を介して一切の加算回路を経
由せずにFF29にFF27の値が格納される。FF2
8の値により命令プリフェッチ動作が実行される場合
は、バスドライバ・イネーブル39によりバスドライバ
33がバス31を駆動する。バス駆動と共にFF28の
値は選択回路34を介して加算回路36に入力され、加
算処理が行われて再度FF28に格納される。一方、F
F29の値は現在実行されているタスクの命令実行に同
期して、命令実行によって命令コードをCPU(図示せ
ず)がどれだけ使用したかの情報40を受取り、加算回
路37により更新されて、選択回路35を介して、再び
FF29に格納される。FF28とFF29の値の更新
処理は次のタスク切り替えが発生するまで継続実行さ
れ、他方FF27による次のタスクの命令プリフェッチ
動作も並行して実行される。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、現在実行中タスクが処
理を行なっている間に次実行タスクの命令プリフェッチ
動作が実行されるため、タスク切り替えタイミングでの
命令プリフェッチ待ち状態によるオーバーヘッドが発生
しない。このため、システム全体での処理時間を短縮す
ることができ、システムのスループットが向上する。ま
た、3本のポインタにより命令プリフェッチキューに対
する読み出し、書き込みを制御するハードウェア構成と
なっているため、回路構成も非常に簡単になり、ハード
ウェア負担が少ない命令プリフェッチ装置が実現可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における命令プリフェッチ装
置のブロック図
【図2】本発明の他の実施例における命令プリフェッチ
装置のブロック図
【図3】本発明の命令プリフェッチ装置のアドレスポイ
ンタのブロック図
【符号の説明】
1 命令キュー 2、3 選択回路 4 次のタスクの命令プリフェッチ用のアドレスポイン
タ 5 加算器 6 命令キュー 7、8 選択回路 9 現在実行中タスクの命令プリフェッチ用アドレスポ
インタ 10 データ読み出し用アドレスポインタ 11 加算器 12 命令キュー切り替え制御部 13、14 加数 20 次のタスクの命令プリフェッチ用のアドレスポイ
ンタ 27〜29 フリップフロップ 30 命令プリフェッチアドレス初期情報 31 バス 32、33 バスドライバ 34、35 選択回路 36、37 加算回路 38、39 バスドライバ・イネーブル 40 命令コード使用バイト数情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2系統の命令プリフェッチキューを備え、
    この2系統の命令プリフェッチキューを現在実行中のタ
    スク用の命令プリフェッチキューと次に実行するタスク
    用の命令プリフェッチキューとして使用し、コンテキス
    トスイッチの際に、現在実行中のタスク用の命令プリフ
    ェッチキューと次に実行するタスク用の命令プリフェッ
    チキューの役割りを切り替え可能で、コンテキストが発
    生する度に例外なく前記役割りを変更する手段と、次に
    実行するタスク用に割り当てられた命令プリフェッチキ
    ューの1本のプリフェッチアドレスポインタにより前記
    次に実行するタスクの命令プリフェッチ動作を実行する
    手段と、現在実行中のタスク用に割り当てられた命令プ
    リフェッチキューの1本の命令プリフェッチアドレスポ
    インタにより前記現在実行中のタスクの命令プリフェッ
    チ動作を実行する手段と、現在実行するタスク用に割り
    当てられた命令プリフェッチキューの1本の読み出しア
    ドレスポインタにより現在実行するタスク用に割り当て
    られた命令プリフェッチキューから命令データを読み出
    す手段と、コンテキストスイッチの際に前記現在実行中
    のタスク用に割り当てられた命令プリフェッチキューの
    1本の命令プリフェッチアドレスポインタと前記現在実
    行するタスク用に割り当てられた命令プリフェッチキュ
    ーの1本の読み出しアドレスポインタの2本のポインタ
    の内容を前記次に実行するタスク用に割り当てられた命
    令プリフェッチキューの1本のプリフェッチアドレスポ
    インタの内容に書き換えることを特徴とする命令プリフ
    ェッチ装置。
  2. 【請求項2】2系統の命令プリフェッチキューを備え、
    前記2系統の各々の命令プリフェッチキューのうち、1
    系統の命令プリフェッチキューを現在実行中のタスク用
    の命令プリフェッチキューとして使用し、また他方の命
    令プリフェッチキューを次に実行するタスク用の命令プ
    リフェッチキューとして使用し、コンテキストスイッチ
    の際に、次に実行するタスク用の命令プリフェッチキュ
    ー内に格納された命令データを使用した後は、現在実行
    中のタスク用の命令プリフェッチキューに格納された命
    令データにより命令実行を継続する手段と、前記次に実
    行するタスク用の命令プリフェッチキューの1本のプリ
    フェッチアドレスポインタにより前記次に実行するタス
    クの命令プリフェッチ動作を実行する手段と、前記現在
    実行中のタスク用の命令プリフェッチキューの1本の命
    令プリフェッチアドレスポインタにより前記現在実行中
    のタスクの命令プリフェッチ動作を実行する手段と、前
    記現在実行するタスク用の命令プリフェッチキューの1
    本の読み出しアドレスポインタにより現在実行するタス
    ク用に割り当てられた命令プリフェッチキューから命令
    データを読み出す手段と、コンテキストスイッチの際に
    前記現在実行中のタスク用の命令プリフェッチキューの
    1本の命令プリフェッチアドレスポインタと前記現在実
    行するタスク用の命令プリフェッチキューの1本の読み
    出しアドレスポインタの2本のポインタの内容を前記次
    に実行するタスク用の命令プリフェッチキューの1本の
    プリフェッチアドレスポインタの内容に書き換えること
    を特徴とする命令プリフェッチ装置。
JP25099192A 1992-09-21 1992-09-21 命令プリフェッチ装置 Pending JPH06103065A (ja)

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Cited By (1)

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JPH0855033A (ja) * 1994-08-16 1996-02-27 Nec Corp 情報処理装置

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