JPH10111798A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10111798A
JPH10111798A JP8265651A JP26565196A JPH10111798A JP H10111798 A JPH10111798 A JP H10111798A JP 8265651 A JP8265651 A JP 8265651A JP 26565196 A JP26565196 A JP 26565196A JP H10111798 A JPH10111798 A JP H10111798A
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JP
Japan
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control unit
instruction
data
cache
instruction control
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Application number
JP8265651A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Sakata
英樹 坂田
Yoshimasa Takebe
好正 竹部
Tsutomu Tanaka
田中  勉
Akira Notomi
昭 納富
Akiyoshi Ino
明寿 猪野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャッシュに所望のデータが登録されていなか
ったときに後読のデータ読み出しを高速に行うこと。 【解決手段】命令制御部3と、キャッシュ5と、主記憶
1を備えた情報処理装置において、命令制御部3から要
求されたワード単位の主記憶読み出しをブロック単位で
行い、これをキャッシュに登録すると同時に命令制御部
3内のバッファ9にも当該読み出しデータを転送する記
憶制御部4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置におけ
る命令制御部へのデータ転送方式に係り、特にキャッシ
ュを有する情報処理装置においてキャッシュに所望のデ
ータが存在しなかったときの性能低下を防止するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置では、処理の高速化をはか
るため、主記憶の外にキャッシュ・メモリを用意してお
き、主記憶のデータの1部をこのキャッシュ・メモリに
記憶しておき、キャッシュ・メモリのデータを使用して
情報処理を行う、キャッシュ・メモリ方式が広く使用さ
れている。
【0003】キャッシュ・メモリ方式では、要求された
データがキャッシュ・メモリに存在していない場合、記
憶制御部が主記憶に対してアクセス要求を行い、主記憶
から必要なデータを読み出してこれをキャッシュ・メモ
リに格納したあとで要求されたデータを命令制御部に送
出し、情報処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報処理装置で
は、命令制御部から要求されたデータがキャッシュ・メ
モリ(以下キャッシュという)に格納されていないと
き、記憶制御部は主記憶に対してアクセス要求を行い、
主記憶より読み出したデータをキャッシュに記入後、ア
クセス要求されたデータのみを命令制御部に転送してい
た。
【0005】従って、命令制御部がこの転送されたデー
タのブロック内である後続のデータを使用する場合で
も、記憶制御部は、命令制御部からアクセス要求された
この後続のデータに対してのアクセス要求をキャッシュ
に送出してこれを再度読み出す必要があった。
【0006】そのため、このようなブロック内である後
続のデータを使用する場合でも、キャッシュ・メモリに
対してデータを読み出すためのオーバ・ヘッドが必ず発
生し、情報処理の性能の低下の原因となっていた。
【0007】従って本発明の目的は、このような問題点
を改善した情報処理装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、図1に示す如く、中央処理装置2にお
いてデータ処理を行う場合、命令制御部3が処理すべき
データを順次読み出し、そのデータにより処理を行う。
この場合、命令制御部3では処理すべき命令をパイプラ
イン方式で順次実行する。そして実行に際して必要なデ
ータをラインL9 上にアクセスアドレスを出力し、第3
セレクタ8を介して記憶制御部4のキャッシュ5をアク
セスする。キャッシュ5に必要とするデータがあれば、
ラインL2 上にこれを出力し、第1セレクタ6を介して
ラインL8 によりキャッシュ5からの読み出しデータを
受けて処理を行う。
【0009】しかしキャッシュ5に必要とするデータが
なければ、記憶制御部4はラインL 5 を介してアクセス
アドレスにより主記憶装置1をアクセスし、主記憶装置
1よりその所望のアドレスを含むデータを1ブロック
(例えば128バイト)単位で読み出す。これにより主
記憶装置1からラインL1 を介して読み出された1ブロ
ックのデータは、第2セレクタ7を介してキャッシュ5
に書込まれる。そしてこれと同時に第1セレクタ6及び
ラインL8 を介して命令制御部3に送出される。命令制
御部3では、この1ブロックのデータをバッファ9に一
時保持する。
【0010】情報処理におけるデータアクセス、特に命
令読み出しは局所性を持ち、例えば+1したアドレスに
より命令が順次読み出されることが多いので、命令制御
部3のバッファ9内に一時保持されたものより得られる
ことが多いため、これを使用してデータ処理を行う可能
性が高くなり、キャッシュアクセスの回数を大きく減少
させ、データ処理能率の向上をはかることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図2〜図
6にもとづき説明する。図2は本発明の一実施の形態
図、図3は信号位置説明図及びID説明図、図4は命令
バッファ説明図、図5は従来例の動作説明図、図6は本
発明の動作説明図である。
【0012】図中、同記号は同一部を示し、1は主記憶
装置、2は中央処理装置、3は命令制御部、4は記憶制
御部、6は第1セレクタ、7は第2セレクタ、8は第3
セレクタ、9はバッファ、10は第4セレクタ、11は
アドレスタグ、12は比較部である。
【0013】主記憶装置1は情報処理装置において演算
を行うときに必要な各種のデータを記憶するものであ
る。中央処理装置2は情報処理装置において主記憶装置
1に保持されているデータにもとづき各種の演算を行う
ものであり、命令制御部3と記憶制御部4を有する。
【0014】命令制御部3は命令をフェッチして演算を
実行するものであり、このため図4に示す如き命令バッ
ファと、データを一ブロック保持可能なバッファ9と、
第4セレクタ10と、バッファ9をバイパスするバイパ
スラインL11と、バッファ9内に保持されているデータ
のアドレスを保持するアドレスタグ11と、比較部12
を有する。
【0015】記憶制御部4は命令制御部3から要求され
たデータをまずキャッシュ5から読み出す処理を行い、
キャッシュ5に必要なデータが存在しないとき、主記憶
装置1をアクセスしてこれを読み出すものである。そし
てこの読み出したデータをキャッシュ5に格納するとと
もにラインL8 を介してこれを命令制御部3に送出して
バッファ9に保持するものである。
【0016】キャッシュ5に対するアクセスアドレスは
第3セレクタ8を経由してラインL 6 を介して印加され
る。第3セレクタ8には、命令制御部3からラインL9
を経由して印加されるアクセスアドレスと、記憶制御部
4の部内からのアクセスアドレスのいずれかが印加さ
れ、第3セレクタ8によりその一方が選択されてキャッ
シュ5がアクセスされる。このデータがキャッシュ5に
格納されていれば、ラインL2 によりキャッシュ5から
の読み出しデータが出力され、第1セレクタ6及びライ
ンL8 を経由して命令制御部3に伝達される。
【0017】もしキャッシュ5にこのアクセスアドレス
のデータが格納されていなければ、第3セレクタ8から
のアドレスがラインL5 を介して主記憶装置1に伝達さ
れる。そして主記憶装置1から、このアクセスアドレス
を含む1ブロックのデータがラインL1 に出力される。
【0018】この主記憶装置1からの出力データは第2
セレクタ7及びラインL4 を介してキャッシュ5に印加
され、キャッシュ5に格納されると同時に、第1セレク
タ6及びラインL8 を介して命令制御部3に送出され、
バッファ9に1ブロック保持される。このとき、アドレ
スタグ11には、バッファ9に格納される1ブロックの
データのアドレス、例えば先頭アドレスが記入され、バ
ッファ9に格納されているデータのアドレス情報を指示
する。なおこの主記憶装置1からのデータが即時使用可
能な場合は、ラインL11を経由してセレクタ10より出
力され、バッファ9をバイパスする。
【0019】また命令制御部3における命令の実行につ
いて、キャッシュ5に書き込むべきデータが発生した場
合には、ラインL7 及び第2セレクタ7を介してこの命
令制御部3からの書き込みデータが出力され、ラインL
9 からアクセスアドレスが出力されて第3セレクタ8及
びラインL6 を経由して伝達されるので、キャッシュ5
に命令制御部3から送出されたデータが記入される。
【0020】命令制御部3から主記憶装置1に書き込む
べきデータが発生した場合には、ラインL7 及びライン
3 を介して命令制御部3からの書き込みデータが出力
され、ラインL9 、第3セレクタ8、ラインL5 を介し
て書き込みアドレスが主記憶装置1に出力されるので、
これにもとづき主記憶装置1に命令制御部3から送出さ
れたデータが書き込まれる。
【0021】命令制御部3には、図4に示す如き、例え
ば3系統4段構成の命令バッファが設けられている。こ
の命令バッファは命令入力レジスタ20と、第1系統を
構成する4個のレジスタ21、22、23、24と、第
2系統を構成する4個のレジスタ31、32、33、3
4と、第3系統を構成する4個のレジスタ41、42、
43、44と、バイパスラインLBと、第2系統のレジ
スタ21〜24に代表的に示す如く、各レジスタの前段
に設けられたセレクタ51、52、53、54(これら
のセレクタは他のレジスタ31〜34、41〜44の前
段にも設けられている)と、レジスタ24、34、44
とバイパスラインLBからのいずれか1つの出力を選択
するセレクタ60により構成されている。
【0022】従って命令入力レジスタ20に順次入力さ
れる命令は、例えば第1系統のレジスタ21、22、2
3、24に順次入力してこれをセレクタ60より順次出
力したり、命令入力レジスタ20に入力された命令を特
定のレジスタにセレクタを介して選択入力したり、また
即時使用可能な命令の場合はバイパスラインLBを経由
してこれら命令バッファとバイパスしてセレクタ60よ
り出力することができる。
【0023】なお第3セレクタ8にはラインL10を介し
て記憶制御部4内からのアクセスアドレスが印加され
る。次に図6により本発明の動作を図5に示す従来例と
比較するため、図5、図6に示す各種信号について図3
にもとづき説明する。
【0024】主記憶装置(MCU)1から記憶制御部
(SU)4へ送出される信号は下記(1)、(2)、
(3)の3つがある。 (1)MCU CPU DOW このDOWはデータ・
アウト・ワーニングつまり主記憶装置1からのデータ送
出予告信号である。この信号がアクティブになった後期
間τ後にデータが有効となる。
【0025】(2)MCU CPU DOW ID こ
のIDはデータのブロック内位置を示す。図3(B)に
示すように、1ブロックが例えば128バイトの場合、
32バイトずつ4回に分けてそれぞれID=00、0
1、10、11を付加して送出される。このIDはアド
レスに対しており、図3(B)の例では先頭アドレス1
000番地のデータを1ブロック送出する場合を示す。
なお送出されるデータはID順に送出されるとは限らな
い。従って命令制御部3ではプログラムカウンタ3−0
と比較器3−1を用意し、プログラムカウンタ3−0を
00→01→10→11とすることによりそのIDが検
知できる。
【0026】(3)MCU CPU DATA このD
ATAはデータ送出バス上に送出された主記憶装置1か
ら出力されたデータを示す。るた記憶制御部4から主記
憶装置1へ送出される信号は下記(4)、(5)、
(6)、(7)の4つがある。
【0027】(4)CPU MCU REQ このRE
Qは記憶制御部4からのアクセス要求信号であり、この
REQがアクティブになったとき、下記(5)、
(6)、(7)の信号が有効となる。
【0028】(5)CPU MCU OPC このOP
Cは記憶制御部4からのアクセス要求種別信号であり、
フェッチ、ストア等のアクセス種別を示す。 (6)CPU MCU ADRS このADRSは記憶
制御部4からのアクセスアドレスバス上に送出されたア
クセスアドレスを示す。
【0029】(7)CPU MCU DATA このD
ATAは記憶制御部4からストアデータバス上に送出さ
れたストアデータを示す。命令制御部(IU)3から記
憶制御部(SU)4へ送出される信号は下記(8)、
(9)、(10)、(11)の4つがある。
【0030】(8)IU SU REQ このREQは
命令制御部3からのアクセス要求信号であり、このRE
Qがアクティブになったとき、下記(9)、(10)、
(11)の信号が有効となる。
【0031】(9)IU SU OPC このOPCは
命令制御部3からのアクセス要求種別信号であり、フェ
ッチ、ストア等のアクセス種別を示す。 (10)IU SU ADRS このADRSは命令制
御部3からのアドレスバス上に送出されたアクセスアド
レスを示す。
【0032】(11)IU SU DATA このDA
TAは命令制御部3からのストアデータバス上に送出さ
れたストアデータを示す。記憶制御部4から命令制御部
3へ送出される信号は、下記(12)、(13)、(1
4)の3つがある。 (12)SU IU STV このSTVは記憶制御部
4からの読み出しデータが有効であることを示すステー
タス・バリッドである。 (13)SU IU STV ID このIDは読み出
しデータのブロック内位置を示すものである。 (14)SU IU DATA このDATAは記憶制
御部4からデータバス上に送出された主記憶読み出しデ
ータを示す。
【0033】次に図5に示す従来例の動作と、図6に示
す本発明の動作を説明する。先ず図5により従来例の動
作を説明する。なお図5、図6に示す時刻τ0 、τ1
・・(便宜上τ0 、τn 以外は1 2 ・・・等で表示し
ている)の間隔がそれぞれτである。 (A)時刻τ0 において命令制御部IUからIU SU
REQ信号が出力され、IU SU OPC信号がF
ETCHを指示し、IU SU ADRS信号がアドレ
ス「1000」を指示する。これにより記憶制御部SU
のパイプラインが起動され、プライオリティ・ステージ
P、タグステージT、キャッシュ読出ステージC、ライ
トステージW、キャッシュにヒットしたか否かを示すリ
ザルトステージRの動作を行う。 (B)この場合、キャッシュに所望のデータが登録され
てなかった例を示しているので、時刻τ4 において、記
憶制御部SUは、SU IU STV信号として、キャ
ッシュに登録されてなかったことを示すMISSを出力
する。そして、次の時刻のτ5 において、主記憶装置
(MCU)に対してCPU MCU REQ信号を出力
し、同時にCPU MCU OPC信号としてFETC
Hを指示し、CPU MCU ADRS信号がアドレス
「1000」を指示する。 (C)これにより主記憶装置MCUは時刻τn にてMC
CPU DOW信号と、MCU CPU DOW
ID信号「00」を出力する。これにより記憶制御部S
Uのパイプラインが起動される。また主記憶装置MCU
は次の時刻τn+1にて前記ID「00」に対するデータ
「AAAA」を送出する。このデータ「AAAA」は、
記憶制御部SUにおけるキャッシュ書込みパイプライン
PSXにおいて、キャッシュにステージSで記入され
る。そして時刻τn+4 における前記パイプラインのステ
ージSにおいて、命令制御部IUに対し、SU IU
STV信号、SU IU STV ID信号「00」、
SU IU DATA信号「AAAA」を送出し、ID
とともに読み出したデータ「AAAA」を命令制御部I
Uに送出する。 (D)なお、主記憶装置MCUから読み出された1ブロ
ックのデータのうち次のID「01」が時刻τn+2 に出
力されて次の時刻τn+3 にこのIDのデータ「BBB
B」が出力され、ID「10」が時刻τn+5 に出力され
て次の時刻τn+6 にデータ「CCCC」が出力される。
この時刻τn+6 では次のID「11」が同時に出力され
て、次の時刻τn+7 にこのデータ「DDDD」が出力さ
れる。そしてこれらデータ「BBBB」〜「DDDD」
はキャッシュへの書き込みが行われる。 (E)命令制御部IUでは、時刻τn+10にて、前記
(A)と同様に、IU SU REQ信号と、IU SU
OPC信号「FETCH」と、IU SU ADRS
信号「1020」という次のラインのフェッチ要求を出
力する。これにより記憶制御部SUではキャッシュアク
セス用のパイプラインが起動し、そのステージSの時刻
τn+14において、SU IU STV信号と、SU
STV ID信号「01」と、SU IU DATA
信号「BBBB」を送出する。
【0034】このように従来の場合、所望のデータがキ
ャッシュに登録されていないとき、主記憶装置MCUか
ら読み出された1ブロックのデータをそのID単位でキ
ャッシュに記入し、また所望のデータのみを命令制御部
に送出していたので、1ブロックのデータを連続して必
要とする場合でもアドレスを送出してキャッシュにアク
セスすることが必要なため、キャッシュから読み出すた
めのオーバヘッドが必ず発生し、性能低下の原因になっ
ていた。
【0035】これに対して本発明では、このケースの場
合次のように処理される。即ち、命令制御部IUから記
憶制御部SUに対してアドレス「1000」のデータを
要求したもののキャッシュには登録されておらず、記憶
制御部SUが主記憶装置MCUに対してアクセスし、こ
れを命令制御部IUに送出する場合である。
【0036】本発明においても前記(A)、(B)、
(C)までは同一であり、時刻τn+4において、記憶制
御部SUはアクセス要求のあったデータ「AAAA」を
そのID「00」とともに命令制御部IUに送出する。 (D´)本発明でも、主記憶装置MCUから読み出され
た1ブロックのデータのうち、次のID「01」がMC
CPU DOW信号とともに時刻τn+2 に出力され
て、次の時刻τn+3 にこのID「01」のデータ「BB
BB」が出力される。このデータ「BBBB」は、時刻
τn+3 から起動されるステージPSXを持つキャッシュ
登録用のパイプラインによりキャッシュに登録されると
ともに、前記τn+2 におけるMCU CPU DOW信
号により起動される記憶制御部SUのパイプラインのス
テージRにより時刻τn+6 において命令制御部IUにI
D「01」とともに送出される。
【0037】同様にデータ「CCCC」は、時刻τn+6
から起動されるステージPSXを持つキャッシュ登録用
のパイプラインによりキャッシュに登録されるととも
に、前記τn+5 におけるMCU CPU DOW信号に
より起動される記憶制御部SUのパイプラインのステー
ジRにより時刻τn+9 において命令制御部IUにID
「10」とともに送出される。
【0038】同様にデータ「DDDD」は、時刻τn+7
においてキャッシュに登録されるとともに、時刻τn+10
においてID「11」とともに命令制御部IUに送出さ
れる。
【0039】そして命令制御部IUでは、これらの1ブ
ロックのデータ「AAAA」、「BBBB」、「CCC
C」、「DDDD」を、必要に応じIDとともに、図2
に示すバッファ9に格納する。 (E´)このように命令制御部IUでは、主記憶装置M
CUより読み出した1ブロックのデータを保持している
ので、従来のように、最初に要求したアドレス「100
0」の次のアドレス「1020」のデータをフィッチ要
求する必要はなく、次のブロックであるアドレス「10
80」のデータのフィッチ要求すればよいので、図5に
示す従来例のものよりはるかに高速にデータ処理を行う
ことができる。
【0040】なお前記説明は主記憶装置1から読み出し
たデータを転送する場合のみならず、命令制御部3から
要求された主記憶装置1からのワード単位の命令読み出
しをブロック単位で行い、キャッシュに登録すると同時
に命令制御部3内のバッファにも当該読み出し命令を転
送する場合でも同じである。
【0041】また、命令制御部3から要求された主記憶
装置1からのワード単位の命令読み出しをブロック単位
で行い、要求されたアドレス以降の読み出し命令をキャ
ッシュに登録すると同時に命令制御部内バッファにも転
送することができる。
【0042】命令制御部3から要求された主記憶装置1
からのワード単位のデータ読み出しをブロック単位で行
い、命令制御部3からブロック単位でのバイパスを要求
されたときのみ、キャッシュに登録すると同時に命令制
御部内のバッファにも転送することができる。
【0043】そして、命令制御部3から要求された主記
憶装置1からのワード単位の命令読み出しをブロック単
位で行い、命令制御部3からブロック単位でのバイパス
を要求された時のみ、要求されたアドレス以降の読み出
し命令を、キャッシュに登録すると同時に命令制御部内
のバッファにも転送することができる。
【0044】さらに命令制御部から要求された主記憶装
置1からのワード単位の読み出しをブロック単位で行
い、キャッシュに登録すると同時に命令制御部3内のバ
ッファにも当該読み出しデータ(命令またはデータ)を
転送し、かつ即時使用可能なデータであった場合は命令
制御部内バッファをバイパスする手段を持つことによ
り、後読のデータ読み出しを高速に行うことができる。
【0045】また、命令制御部3から要求された主記憶
装置1からのワード単位の命令読み出しをブロック単位
で行い、キャッシュに登録すると同時に命令制御部3内
のバッファにもこの読み出し命令を転送し、かつ即時使
用可能な命令であっ場合は命令制御部内のバッファをバ
イパスする手段を持つことにより、後読の命令読み出し
を高速に行うことができる。
【0046】命令制御部3から要求された主記憶装置1
からのワード単位の命令読み出しをブロック単位で行
い、キャッシュに登録すると同時に命令制御部3にも当
該読み出し命令を転送し、転送の時点で例えばIDを判
断して、即時使用可能な命令であった場合のみ命令制御
部3で処理される手段を持つことにより、後述の命令読
み出しを高速に行い、かつバッファを不要とするので物
量の増加をおさえることができる。
【0047】本発明の第2の実施の形態を図7により説
明する。図7では、キャッシュをオペランド用と、オペ
コード用に分離構成したものである。図7において、1
01は主記憶装置であって前記主記憶装置1に対応する
もの、102は中央処理装置であって前記中央処理装置
2に対応するものである。
【0048】図7においては、記憶制御部をオペランド
用記憶制御部103と、命令フィッチ用記憶制御部10
4により構成する。そして命令制御部をオペランド用命
令制御部105とオペコード用命令制御部106により
構成する。
【0049】オペランド用記憶制御部103は、オペラ
ンド用キャッシュ107、セレクタ108、セレクタ1
09、セレクタ110、セレクタ111を有する。命令
フィッチ用記憶制御部104はオペコード用キャッシュ
112、セレクタ113、セレクタ114を有する。
【0050】オペランド用命令制御部105は、バッフ
ァ115、セレクタ116を有する。 オペコード用命
令制御部106は、例えば3系統4段の命令バッファを
構成する入力レジスタ117、セレクタ118、レジス
タ121〜124、レジスタ131〜134、レジスタ
141〜144等を有する。図7には省略してあるが、
この3系統4段の命令バッファは、各レジスタに図4に
部分的に示す如く、実際は各レジスタの前段にセレクタ
が設けられている。
【0051】オペランド用命令制御部105でデータを
必要とするとき、ラインL28を経由してアクセスアドレ
スが送出され、セレクタ111及びラインL26を経由し
てオペランド用キャッシュ107がアクセスされる。こ
のとき所望のデータがあれば、ラインL22、セレクタ1
08、ラインL29を経由して、読み出したデータがバッ
ファ115に保持される。
【0052】オペランド用キャッシュ107に登録され
ていなければ、このアクセスアドレスはセレクタ110
及びラインL25を経由して主記憶装置101がアクセス
され、このアクセスアドレスを含む1ブロックのデータ
がラインL21を経由して読み出され、セレクタ109及
びラインL24を経由してオペランド用キャッシュ107
に書き込まれ、同時にこの1ブロックのデータがセレク
タ108及びラインL 29を経由してバッファ115に格
納される。そしてセレクタ116を経由して出力され
る。
【0053】また書き込み用のオペランドデータが発生
したとき、その書き込みアドレスがラインL28、セレク
タ111及びラインL26を経由してオペランド用キャッ
シュ107に送出され、書き込み用のデータがラインL
27、セレクタ109及びラインL24を経由してオペラン
ド用キャッシュ107に送出され書き込みが行われる。
このとき書き込みアドレスがセレクタ110及びライン
25を経由して主記憶装置101に送出され、書き込み
用のデータはラインL23を経由して主記憶装置101に
送出されるのでこれが主記憶装置101に格納される。
なおセレクタ111には、ラインL30によりオペランド
用記憶制御部103の内から出力されるアクセスアドレ
スが印加可能に構成される。
【0054】オペコード用命令制御部106で命令を必
要とするとき、ラインL32を経由してアクセスアドレス
が送出され、セレクタ114及びラインL33を経由して
アクセスアドレスがオペコード用キャッシュ112に伝
達されアクセスされる。このとき所望の命令があれば、
ラインL37、セレクタ113、ラインL38を経由して読
み出された命令が入力レジスタ117に保持される。
【0055】もしオペコード用キャッシュ112にこの
所望の命令が登録されていなければ、このアクセスアド
レスは前記セレクタ110及びラインL25を経由して主
記憶装置101に伝達され、このアドレスを含む1ブロ
ックの命令がラインL21に出力され、ラインL35を経由
してオペコード用キャッシュ112に登録される。同時
にこの1ブロックの命令は、ラインL36、セレクタ11
3、ラインL38を経由して入力レジスタ117に保持さ
れ、順次命令バッファのレジスタ121〜144に保持
される。
【0056】またオペコード用命令制御部106から要
求された主記憶装置101からのワード単位の命令読み
出しをブロック単位で行い、要求されたアドレス以降の
命令読み出しをオペコード用キャッシュ112に登録す
ると同時にオペコード用命令制御部106内の命令バッ
ファにも転送することができる。
【0057】オペランド用命令制御部105から要求さ
れた主記憶装置101からのワード単位のデータ読み出
しをブロック単位で行い、オペランド用命令制御部10
5からブロック単位でのバイパスを要求されたときの
み、オペランド用キャッシュ107に登録すると同時に
オペランド用命令制御部105内のバッファ115にも
転送することができる。
【0058】そしてオペコード用命令制御部106から
要求された主記憶装置101からのワード単位の命令読
み出しをブロック単位で行い、オペコード用命令制御部
106からブロック単位でのバイパス要求されたときの
み、要求されたアドレス以降の読み出し命令を、オペコ
ード用キャッシュ112に登録すると同時にオペコード
用命令制御部106内の命令バッファにも転送すること
ができる。
【0059】さらにオペランド用命令制御部105から
要求された主記憶装置101からのワード単位の読み出
しをブロック単位で行い、オペランド用キャッシュ10
7に登録すると同時にオペランド用命令制御部105内
のバッファ115にも当該読み出しデータを転送し、か
つ即時使用可能なデータであった場合はオペランド用命
令制御部105内のバッファ115をバイパスする手段
を持つことにより、後続のデータ読み出しを高速に行う
ことができる。
【0060】またオペコード用命令制御部106から要
求された主記憶装置101からのワード単位の命令読み
出しをブロック単位で行い、オペコード用キャッシュ1
12に登録すると同時にオペコード用命令制御部106
内の命令バッファにもこの読み出し命令を転送し、かつ
即時使用可能な命令であった場合はオペコード用命令制
御部106内の命令バッファをバイパスする手段を持つ
ことにより、後続の命令読み出しを高速に行うことがで
きる。
【0061】オペコード用命令制御部106から要求さ
れた主記憶装置101からのワード単位の命令読み出し
をブロック単位で行い、オペコード用キャッシュ112
に登録すると同時にオペコード用命令制御部106にも
当該読み出し命令を転送し、転送の時点で、例えばID
を判断して即時使用可能な命令であった場合のみオペコ
ード用命令制御部106で処理される手段を持つことに
より、後述の命令読み出しを高速に行い、かつ命令バッ
ファを不要とするので物量の増加を抑えるこができる。
【0062】
【発明の効果】請求項1に記載された本発明によれば、
主記憶からの読み出しをワード単位のアドレスデータを
含むブロック単位で行ってこのブロック単位のデータ
(命令又はデータの両方のケースがある)をキャッシュ
に登録すると同時に命令制御部のバッファにもこのデー
タを転送するので、必要なデータが連続したアドレスで
存在する場合のように、後続のアドレスをキャッシュに
アクセスする必要なく得ることが可能となり、後続のデ
ータ読み出しを高速に行うことができる。
【0063】請求項2に記載された本発明によれば、主
記憶からの命令読み出しをワード単位のアドレスを含む
ブロック単位で行って、このブロック単位の命令をキャ
ッシュに登録すると同時に命令制御部内のバッファにも
このブロック単位の読み出した命令を転送したので、必
要な命令が連続したアドレスで存在するという局所性の
高い命令を1つ1つキャッシュにアクセスすることなく
得ることが可能となり、後続の命令読み出しを高速に行
うことができる。
【0064】請求項3に記載された本発明によれば、命
令制御部から要求された主記憶からのワード単位の命令
読み出しをブロック単位で行い、要求されたアドレス以
降の読み出し命令をキャッシュに登録すると同時に命令
制御部内のバッファに後続の命令読み出しを高速に行う
ことができかつバッファの有効利用がはかれる。すなわ
ち、命令はループの場合を別にして、要求されたアドレ
ス以降のものが使用される確率が高いので、リーデング
アドレスよりも前のものを捨てた方が、バッファの有効
利用をはかることができる。
【0065】請求項4に記載された本発明によれば、命
令制御部から要求された主記憶からのワード単位のデー
タ読み出しをブロック単位で行い、命令制御部からブロ
ック単位でのバイパスを要求されたときのみキャッシュ
に登録すると同時に命令制御部内のバッファにも転送す
るので、必要な時だけバッファの書き替えが行われるた
め、バッファの有効利用をはかれるのみならず、後続の
データ読み出しを高速に行うことができる。
【0066】請求項5に記載された本発明によれば、命
令制御部から要求された主記憶からのワード単位の命令
読み出しをブロック単位で行い、命令制御部からブロッ
ク単位でのバイパスを要求されたときのみ、要求された
アドレス以降の読み出し命令を、キャッシュに登録する
と同時に命令制御部内のバッファにも転送するので、後
続の命令読み出しを高速に行うことができ、またバッフ
ァの高い有効利用をはかることができる。
【0067】請求項6に記載された本発明によれば、命
令制御部から要求されたワード単位の主記憶読み出しを
ブロック単位で行い、キャッシュ登録すると同時に命令
制御部内のバッファにも当該読み出しデータ(命令また
はデータ)を転送し、例えばIDの識別により、即時使
用可能なデータであった場合は命令制御部内のバッファ
をバイパスするバイパス手段を有するので、後続のデー
タ読み出しを高速に行うことができ、Iユニットの演算
器のパイプラインへのデータの投入を早くすることがで
きる。
【0068】請求項7に記載された本発明によれば、命
令制御部から要求された主記憶からのワード単位の命令
読み出しをブロック単位で行い、キャッシュに登録する
と同時に命令制御部内のバッファにも当該読み出し命令
を転送し、例えばIDの識別により、即時使用可能な命
令であった場合は命令制御部内バッファをバイパスする
バイパス手段を有するので、Iユニットの命令パイプラ
インへの命令の投入を早くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施の形態図である。
【図3】本発明に関する信号位置説明図及びID説明図
である。
【図4】本発明における命令バッファ説明図である。
【図5】従来例の動作説明図である。
【図6】本発明の動作説明図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態図である。
【符号の説明】
1 主記憶装置 2 中央処理装置 3 命令制御部 4 記憶制御部 5 キャッシュ 6 第1セレクタ 7 第2セレクタ 8 第3セレクタ 9 バッファ 10 第4セレクタ
フロントページの続き (72)発明者 田中 勉 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 納富 昭 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 猪野 明寿 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求されたワード単位の主記憶読み出し
    をブロック単位で行い、これをキャッシュに登録すると
    同時に命令制御部内のバッファにも当該読み出しデータ
    を転送する記憶制御部を設けたことを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求された主記憶からのワード単位の命
    令読み出しをブロック単位で行い、キャッシュに登録す
    ると同時に命令制御部内のバッファにも当該読み出し命
    令を転送する記憶制御部を設けたことを特徴とする情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求された主記憶からのワード単位の命
    令読み出しをブロック単位で行い、要求されたアドレス
    以降の読み出し命令を、キャッシュに登録すると同時に
    命令制御部内バッファにも転送する記憶制御部を設けた
    ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求された主記憶からのワード単位のデ
    ータ読み出しをブロック単位で行い、命令制御部からブ
    ロック単位でのバイパスを要求されたときのみ、キャッ
    シュに登録すると同時に命令制御部内のバッファにも転
    送する記憶制御部を設けたことを特徴とする情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求された主記憶からのワード単位の命
    令読み出しをブロック単位で行い、命令制御部からブロ
    ック単位でのバイパスを要求されたときのみ、要求され
    たアドレス以降の読み出し命令を、キャッシュに登録す
    ると同時に命令制御部内バッファにも転送する記憶制御
    部を設けたことを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求されたワード単位の主記憶読み出し
    をブロック単位で行い、キャッシュに登録すると同時に
    命令制御部内のバッファにも当該読み出しデータを転送
    する記憶制御部と、 この転送されたデータが即時使用可能なデータの場合は
    命令制御部内のバッファをバイパスするバイパス手段を
    有する命令制御部とを設けたことを特徴とする情報処理
    装置。
  7. 【請求項7】命令制御部と、キャッシュと、主記憶を備
    えた情報処理装置において、 命令制御部から要求された主記憶からのワード単位のデ
    ータ読み出しをブロック単位で行い、キャッシュに登録
    すると同時に命令制御部内のバッファにも当該読み出し
    命令を転送する記憶制御部と、 この転送された命令が即時使用可能な命令であった場合
    は命令制御部内のバッファをバイパスするバイパス手段
    を有する命令制御部とを設けたことを特徴とする情報処
    理装置。
JP8265651A 1996-10-07 1996-10-07 情報処理装置 Withdrawn JPH10111798A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100416494C (zh) * 2003-04-15 2008-09-03 威盛电子股份有限公司 显示控制器读取系统存储器中的存储数据的方法
EP2128771A1 (en) 2008-05-28 2009-12-02 Fujitsu Limited Method and apparatus for controlling cache memory
EP2328090A2 (en) 2009-11-25 2011-06-01 Fujitsu Limited Cache memory control device, semiconductor integrated circuit, and cache memory control method

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