JPH0212358A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JPH0212358A
JPH0212358A JP16401888A JP16401888A JPH0212358A JP H0212358 A JPH0212358 A JP H0212358A JP 16401888 A JP16401888 A JP 16401888A JP 16401888 A JP16401888 A JP 16401888A JP H0212358 A JPH0212358 A JP H0212358A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、CPUとメモリの間のデータ転送方式におい
て、特にデータ・バスとは独立なアドレス・バスをCP
U−メモリ間で接続した場合のデータ転送方式に関する
〔従来の技術〕
情報処理装置の制御装置および演算装置(以下総称して
CPUと呼ぶ)と、記憶装置(以下メモリと呼ぶ)の間
は、メモリに格納さhている命令コードやオペランド・
データをCPU内部へリードしたり、あるいは逆にCP
Uからデータをメモリにライトするために、オペランド
・データを転送するためのデータ・バスだけでなく、メ
モリのアドレスを指定するためのアドレス・バスで結ば
れている。
第3図に、従来の並列データ転送方式を用いたCPUと
メモリ間の構成を示す。CPU301とメモリ302の
間は、双方向性データ・バスD1CPUより7ドレスを
通知するアドレス・バスA1データの転送方向(CPU
→メモリ:ライト% orCPU←メモリ:リード)を
示すR/W(→信号、データの転送期間を示す有効信号
I)S(→、転送の開始タイミングを示すタイミング信
号BCYST(→が接続されている。
CPU301がメモリ302内のデータに対してリード
またはライトするためには、バス・サイクル中の所定の
タイミングで、前記アドレス・バスA、R/W(−)信
号、およびD S (−)信号を駆動してやる必要があ
る。
以下、(→を付した信号は負論理であることを意味する
以下、具体的にバス・サイクルのタイミングを説明する
第4図は、バス・サイクルのタイミングを示す図面であ
り、第4図(a)はリード・バス・サイクル、第4図(
b)はライト・バス・サイクルを示している。それぞれ
のバス・サイクルは、1クロツク(クロック信号CLK
の一周期)毎に変化するTステートなる状態(Stat
e)で分割されており、基本的にはT1ステート、およ
びT2ステートの2つのステート(2クロツク)で構成
される。メモリ装置302のアクセス速度がCPU30
1が発行するバス・サイクルに比べ遅い場合は、バス・
サイクルが終了するまでT2ステートに引き続きTWス
テートが必要なだけ挿入される。
また、常にCPU301がデータ転送を必要とするわけ
ではないので、バス・サイクルが連続しないこのもあり
、この場合T2ステートあるいは最後のTWステートと
次のバス・サイクルのT1ステートの間にはTiステー
トが挿入されることがある。
アドレス・バスA1およびR/W(→信号はT1ステー
トで出力され(“0″ならばライト、11″ならばリー
ドであることを示す)、次のバス・サイクルのT1まで
保持される。BCYST(→信号は、T1ステートのみ
(1クロツク期間)アクティブ(“′0”)になる。
リード・バス・サイクルの場合、DS(→信号はT1ス
テートの中途(CLK信号の立上がり)から、バス・サ
イクルが終了するまで、すなわちT2ステートあるいは
最後のTWステートが終了するまでの期間アクティブ(
′0″′)になる(最小1.5クロツク)。メモリ30
2はアドレス・バスAによって指定されるアドレスに対
してR/W←)信号゛°1°゛であるためリード・アク
セスを開始し、DS(→信号がアクティブ(0”)にな
ったことで指定されたアドレスのデータをデータ・バス
Dに出力する。
CPU301がバス・サイクル終了時に安定してデータ
・バスD上のデータを取り込むために、最後のバス・サ
イクルに対してセット・アップ・タイムtag、および
ホールド・タイムt、!、を保証する必要があり、バス
・サイクル終了時までアドレス・バスA上のアドレスを
固定しておく必要がある。
一方、ライト・バス・サイクルの場合、D S (→信
号はT2ステートから、バス・サイクルの終了ステート
、すなわちT2ステートあるいは最後のTWステートま
での期間アクティブ(′O″)になる(最小1りaツク
期間)。メモリ302はアドレス・バスAによって指定
されるアドレスに対してR/W←)信号が“0”である
ためライト・アクセスを開始し、DS(→信号がアクテ
ィブ(“0″)になったことで指定されたアドレスのに
対してデータ・バスD上のデータをライトする。
メモリ302内の指定したアドレスにライトするために
は、DS(→信号のアクティブ(′0”)に対するセッ
ト・アップ・タイムtsvtsインアクティブ(“1″
)に対するホールド・タイムtw(通常0)を保証する
必要があり、バス・サイクル終了時までアドレス・バス
A上のアドレスを固定しておく必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上説明したように、従来の並列データ転送方式では、
リード・バス・サイクルおよびライト・バス・サイクル
の双方に対して、バス・サイクルの期間中アドレスを固
定する必要があるため、アドレスを通知するアドレス・
バスをデータ・バスと独立に必要とし、CPUとメモリ
の間に多くの信号線を接続しなげればらないという欠点
を有していた。
また、CPUの能力の尺度の一つにアドレス空間の広さ
があげられ、高性能なCPUはど一般に広いアドレス空
間を持っている。顕著な側として、マイクロプロセッサ
における処理ビット幅とアドレス空間の関係があげられ
る。安価ではあるが性能の低い8ビツト処理のマイクロ
プロセッサでは、64KB(2”バイト)のアドレス空
間をアクセスするために16本のアドレス・バスを、1
6ビ、ト処理のマイク四ブ四セ、すでは、16MB(2
24バイト)のアドレス空間をアクセスするためには2
4本のアドレス・バスを、非常に性能の高い32ビツト
処理のマイクロブロセ、すでは、4、3 GB (23
2ハイド)のアドレス空間をアクセスするために32本
のアドレス・バスを持っている。
上記マイクロプロセッサの場合、アドレス・バスはデー
タ・バスの幅と等しいか、より大きく(8ビットCPU
:16=16.16ビツトCPU :24>16.32
ビットCPU: 32=32)、大量の信号線が必要で
あることになる。また、パッケージにおける端子数もそ
れだけ増加することになる。
パッケージ端子数を減少させる方法として、データ・バ
スを時分割し、バス・サイクルの前半(あるいは最初の
Tステート)にアドレスを出力する方式が考えられたが
、Tステートを少なくとも1つは消費してしまうため、
前記従来例で述べた2クロツクで1バス・サイクルを構
成するような、高速なデータ転送においては採用するこ
とができないという欠点を有している。
〔従来技術に対する相違点〕
従来、アドレス・バスはCPUからメモリや周辺I10
にアドレスを通知するために接続するが、本発明では従
来の目的に加えて、CPUからメモリヘライトする場合
にはCPUからライト・データを転送し、CPUからメ
モリへリードする場合にはメモリからリード・データを
転送する補助的なデータ・バスとして使用するという相
違点がある。
一般にメモリへのアクセスは連続したアドレスに対して
行われることが多い。メモリへの7ケセスは大別して命
令コードに対するものと、オペランド・データに対する
ものに分類できる。
命令コードの場合、ジャンプ、コール、リターン等の分
岐命令を実行しない限り、アドレスの増加方向へ順々に
アクセスが進む。これら分岐命令の出現頻度は、CPU
のアーキテクチャや実行するソフトウェアの性質により
左右されるが、連続したアドレスに対して命令コードの
アクセスが行われる確率が高いと言える。
また、オペランド・データに対するアクセスの場合、特
に最近の高性能マイクロプロセッサで採用されている浮
動小数点データ(32〜80ビツト長)や、文字列デー
タの場合にはデータが連続したアドレスに対して割り当
てられ、このようなデータを操作するよう命令では、必
ず連続したアドレスに対して複数回のアクセスが続く。
このように連続したアドレスをアクセスするためには、
アクセスの度にバス・サイクルをアドレスを出力する必
要はなく、前回アクセスに使用されたアドレスを更新す
るだけで良いことが簡単に理解できる。前回アクセスに
使用したアドレスを更新するためには、CPUからメモ
リに対してアドレスを更新することを指定する信号を接
続するだけで済むため、連続アドレスのアクセス時には
アドレス・バスにアドレスを出力する必要はない。
言い換えれば、連続アドレスのアクセスに対応するバス
・サイクルでは、アドレス・バスを自由に使用すること
ができる。
前述したよにアドレス・バスのピッ)1111は、般に
データ・バスのビット幅と同等かあるいはそれ以上であ
るため、アドレス・バス経由でデータを転送しようとす
ると、データ・バスと合わせて従来のデータ・バスのビ
ット幅の少なくとも2倍のデータ転送を1回のバス・サ
イクルで行うことができ、すなわち2倍の転送レートを
得ることができる。とだし、バス・サイクルに対するア
ドレスが直前のバス・サイクルに対して連続でない場合
には、従来の方式と同様にアドレス・バスを用いてCP
Uからメモリにアドレスを出力する必要があり、アドレ
ス・バスを補助的データ・バスとして使用することはで
きないが、前述したように連続したアドレスに格納され
ているデータ(命令コード、オペランド・データ)をア
クセスする頻度が高いと考えられるので、十分な効果が
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、共通アドレス・バス、および共通データ・バ
スで接続されたメモリとCPUの間で並列データを転送
する方式において、前記CPU内にあって、前記CPU
からメモリに対するアクセスが連続したアドレスに対し
て行われることを検出すル手段、前記検知手段によって
検知された状態をメモリに通知するための手段、前記ア
ドレス・バスをデータを前記CPUの内部データ・バス
に接続する手段、前記メモリ内にあって、前記データ・
バスに選択的に接続される第一のメモリ・バンク、前記
データ・バスあるいは前記アドレス・バスに選択的に接
続される第二のメモリ・バンク、前記通知手段によって
通知された状態および前記アドレス・バスの内容に従っ
て前記2つのメモリ・バンクに対するアドレスを生成す
る手段で構成されることを特徴とする。
〔実施例1〕 以下図面を参照して、本発明の構成および動作を詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す図であり、32ビツ
ト処理のCPU101、命令フードおよびオペランド・
データを格納し偶数アドレス・バンク103、および奇
数アドレス・バンク104を持つメモリ102、前記C
PUl0Iとメモリ102の間を接続する32ビツトの
双方向性データ・バスD132ビットの双方向性アドレ
ス・バスA、データの転送方向を示すR/ W (−)
信号、データの転送期間を示す有効信号DS(→、転送
の開始タイミングを示すタイミング信号BCYST(→
、転送の終了タイミングを示すタイミング信号BCYE
ND(→、アドレス・バスAの使用状態を示す制御信号
A D RE N (−)が接続されている。
さらにメモリ102の内部において、偶数アドレス・バ
ンク103は、32ビツト・バッファ105を介してデ
ータ・バスDと接続される。また、奇数アドレス・バン
ク104は、32ビツト・バッファ106を介してデー
タ・バスD1あるいは32ビツト・バッファ107を介
してアドレス・バスAと接続される。
アドレス生成器108は、偶数アドレス・バンク103
、および奇数7ドレス104に対して実際にアクセスの
対象となるアドレスAmを生成する演算器(+1.+2
または保持)、制御回路109は、バッファ105,1
06,107およびアドレス生成器108を制御する回
路である。
またCPU101の内部には、アドレス比較器111.
7ドレス・バッファ112、データ・ラッチ113,1
14および制御回路115を持つ。アドレス比較器11
1は、CPUl0Iがアクセスしたい(ワード・)アド
レスaと直前にアクセスした(ワード・)アドレスとを
比較し、これらが連続である(差が1である)ことを検
出する。アドレス・バッファ112は、アドレス比較器
111が連続アクセスを検出しなかった際に、CPUl
0Iがアクセスしたいアドレスaをアドレス・バスAに
接続する32ビツトのバッファである。
データ・ラッチ113は、アドレス比較器111が連続
アクセスを検出した際にアドレス・バスAとCPUl0
I内部のデータ・バスdを接続するバッファ機能付きの
32ビツト・レジスタである。
また、データ・う、チ114はデータ・バスDとCPU
内部のデータ・バスdを接続するバッファ機能付きの3
2ビツト・レジスタである。
制御回路115は、アドレス比較器111、アドレス・
バッファ112、データ・ラッチ113゜114を制御
する回路である。
前述した従来のデータ転送方式を接続信号の面で比較す
ると、アドレス・バスAがCPUからメモリへの単一方
向性であってたものが双方性であること、タイミング信
号BCYEND(−)、および制御信号ADREN(−
)が加わった点が構成上の相違である。このうちタイミ
ング信号BCYEND(→は、本発明の本質ではなく、
バス・サイクルの最後のTステート期間アクティブ(”
0”)になる信号である。
CPUl0Iとメモリ1020間で発生するバス・サイ
クルは従来例と同様に、基本的にTI。
T2ステートの2り冒ツクで行われる。したがってBC
YEND(→信号は、T2ステートあるいは最後のTW
ステート期間(1クロツク)アクティブ(” O” ’
)になる。
以下メモリ102を中心に本実施例の動作について説明
する。
ADREN(→信号は、1バス・サイクル期間(TIス
テートから、T2あるいは最後のTWステートまで)有
効な信号であり、′0”ならばアドレス・バスAにCP
Ul0Iからメモリ102に対して32ビツト幅のアド
レスが出力されることを示し、“1″ならばアドレス・
バスAに32ビ、ト・データが出力される(R/W(→
信号が0″の場合はCPU 101からメモリ102へ
のライト・データ、′1”の場合はメモリ102からC
PU 101へのリード・データ)を示す。
ADREN(−)信号が0”であるバス・サイクルでは
、従来方式と同様にアドレス・バスAに出力されたアド
レスAnに対応するメモリ102032ビツト・データ
がデータ・バスDにリード(R/W←)信号が“1″の
場合)、あるいはデータ・バスD上の32ビツト・デー
タがアドレスAnに対応するメモリ102にライトされ
る。
アドレス・バスAに出力されたアドレスAnは、アドレ
ス生成器108に転送され、この際アドレスAnが偶数
であれば偶数アドレス・バンク103が選択され、バッ
ファ105を介してデータ・バスDと接続される。また
、Anが奇数であれば奇数アドレス・バンク104が選
択され、バッファ106を介してデータ・バスDと接続
される。
ADREN(→信号が“1nであるバス・サイクルでは
、前回アクセスされたアドレス生成器108に保持され
ているアドレスAnに対して1あるいは2を加えたアド
レスAm(An+1あるいはAn+2)を生成し、メモ
リ102の内部ではアドレスAmに対してアクセスが行
われる。新たに生成されたアドレスAmは、アドレス生
成器108に保持される。アドレスAmの生成条件は、
以下のとうりであり、制御回路109によって制御され
る。
An+1:直前のアクセスCPUからアドレスAnが転
送された(ADREN(→が“0”)時、直前のアクセ
スで使用されたアドレス Anが奇数の時 An+2:直前のアクセスで使用されたアドレスAnが
偶数の時 さらに、2つのアドレス・バンク103,104は、制
御回路109によって生成されたアドレスAmに対して
以下のようにデータ・バスD1またはアドレス・バスA
に接続される。
Amが偶数:偶数アドレス・バンク103はバッファ1
05を介してデータ・バスD に、奇数アドレス・バンク104は バッファ107を介してアドレス・ バスAに接続される6 Amが奇数:奇数アドレス・バンク104はバッファ1
06を介してデータ・バスD に接続される。
次に本発明の動作について具体的な値を用いて説明する
第5図は0番地から連続して63番地までのバイト・デ
ータを連続してリードする場合のタイミングを示す図面
である。本実施例で′はデータ・バスDのビット幅が3
2ビツトであるため、1回のバス・サイクルで4バイト
分の転送が行えるので、従来の方式では8回のバス・サ
イクルを必要とする。
まず、最初のバス・サイクルB1ではA D ’RE 
N (−)信号は“0″であり、アドレス・バスAには
0が出力され、アドレス生成器108にはワード・アド
レス0がラッチされ、偶数アドレス・バンク103に格
納されている0、1,2.3番地のバイト・データ(1
番目ワード・データWO)がバッファ105を介してデ
ータ・バスDにリードされる。
次のバス・サイクルB2ではADREN(→信号は“1
”であり、直前のアクセスがADREN(→信号が“0
”で行われたため、アドレス生成器108は直前の内容
に1を加えたワード・アドレス1 (バイト・アドレス
4)を生成し、奇数アドレス・バンク103に格納され
ている4、5゜6.7番地のバイト・データ(2番目の
ワード・データWl)がバッファ106を介してデータ
・バスDにリードされる。
3番目のバス・サイクルB3ではADREN(→信号は
“1″であり、直前のアクセスがADREN(→信号が
“1”で行われ、かつアドレス生成器108の内容が奇
数(1)であるため、アドレス生成器108は直前の内
容に1を加えたワード・アドレス2(バイト・アドレス
8)を生成し、偶数アドレス・バンク103に格納され
ている8、9,10゜111番地バイト・データ(3番
目のワード・データW2)がバッファ105を介してデ
ータ・バスDにリードされ、同時に奇数アドレス・バン
ク103に格納されている11,12,13,144番
地バイト・データ(4番目のワード・データW3)がバ
ッファ107を介してアドレス・バスAにリードされる
4番目のバス・サイクルB4ではADREN(→信号は
“1”であり、直前のアクセスがADREN(→信号が
“1”で行われ、かつアドレス生成器108の内容が偶
数(2)であるため、アドレス生成器108は直前の内
容に2を加えたワード・アドレス4 (バイト・アドレ
ス16)を生成し、5番目のワード・データW4と6番
目のワード・データW5が、それぞれデータ・バスDな
らびにアドレス・バスAにリードされる。
5番目のバス・サイクルB5では、4番目のバス・サイ
クルと同様の動作によって、7番目のワード・データW
6と8番目のワード・データW7がそれぞれデータ・バ
スDならびにアドレス・バスAにリードされる。
以上説明したように、本発明を用いれことで従来8回の
バス・サイクルを必要としたデータ転送を5回のバス・
サイクルで実現することができ、バス・サイクルの数は
約63%へ低減できる。
本動作例では8ワ一ド分のデータ転送を例にとったが、
16ワ一ド分のデータ転送では9回のバス・サイクルで
約56%へ低減、32ワ一ド分のデータ転送では17回
のバス・サイクルで約53%へ低減と、連続したアドレ
スに対するアクセス回数が続くほど、従来に対してバス
・サイクルの数を最小1/2(50%)に低減すること
ができる。
また、本動作例では偶数(ワード・)アドレスから始ま
る連続アクセスを例にとって説明したが、奇数(ワード
・)アドレスから始まる連続アクセスの場合は、2番目
のバス・サイクルにおいて、アドレス生成器108の値
が偶数になっているため、このバス・サイクルから、デ
ータ・バスD。
およびアドレス・バスAの双方を用いた64ビツト・ 
(2ワード・)データ転送を開始することができる。
〔実施例2〕 次に、本発明の別の一実施例について説明する。
第2図に本実施例の構成を示す。前記第一の実施例の構
成に対して、バス・サイクル判別器220、アドレス・
バスAを介したデータ転送を行うことのできない従来の
メモリ202、およびアドレス・バスAを介したデータ
転送を行うことのできる命令キャッシュ・メモリ203
を持つことが特徴である。
バス・サイクル判別器220がCPU201が命令コー
ドに対するアクセスであることを検出すると、前記第一
の実施例で述べたように連続アドレスに対するアクセス
に関する制御を行う。バス・サイクル判別器220が命
令コード以外のアクセスであることを検出すると、制御
回路215は連続アドレスに対するアクセスであっても
アドレス・バスAを用いたデータ転送を行わないよに制
御する。
このような制御によって、命令キャッシュ・メモリ20
3に命令コードに対するアクセスのみ、アドレス・バス
Aを用いてデータを転送することができる。
命令キャッシュ・メモリは、一般のメイン・メモリに対
して記憶容量が大きくないので、本発明に関するハード
ウェアを含めて集積(LSI)化することが可能である
。しかも命令コードに関しては、アクセスの連続性がオ
ペランド・データに対するものよりも大きいため、メモ
リ全体に本発明を適用する場合と比較して、性能低下は
小さい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を用い連続したアドレスに
対してアクセスする際に、CPUとメモリの間に接続さ
れたアドレス・バスを補助的なデータ・バスとして用い
ることで、バス・サイクルを延長することなしに、従来
よりも最大2倍の転送レートを得ることができる。
特にCPUの命令コードのアクセスや、文字ストリング
や浮動小数点データのようにビット数の長いオペランド
・データを頻繁にアクセスする場合にこの効果が増す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す図面、第2図は
本発明の別の実施例の構成を示す図面、第3図は従来の
並列データ転送方式の構成を示す図面、第4図は基本的
なバス・サイクルのタイミングを示す図面、第5図は本
発明の第一の実施例における動作タイミングを示す図面
である。 101.201,301・・・・・・CPU、102゜
202.302・・・・・・メモリ、103・・・・・
・偶数アドレス・バンク、104・・・・・・奇数アド
レス・バンク、105.106,107・・・・・・バ
ッファ、108・・・・・・アドレス生成器、109・
・・・・・制御回路、111・・・・・・アドレス比較
器、112・・・・・・アドレス・バ。 ファ、113,114・・・・・・データ・ラッチ、1
15゜215・・・・・・制御回路、220・・・・・
・バス・サイクル判定器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 共通アドレス・バス、および共通データ・バスで接続さ
    れたメモリとCPUの間で並列データを転送する方式に
    おいて、前記CPU内にあって、前記CPUからメモリ
    に対するアクセスが連続したアドレスに対して行われる
    ことを検出する手段、前記検知手段にって検知された状
    態をメモリに通知するための手段、前記アドレス・バス
    をデータを前記CPUの内部データ・バスに接続する手
    段、前記メモリ内にあって、前記データ・バスに選択的
    に接続される第一のメモリ・バンク、前記データ・バス
    あるいは前記アドレス・バスに選択的に接続される第二
    のメモリ・バンク、前記通知手段によって通知された状
    態および前記アドレス・バスの内容に従って前記2つの
    メモリ・バンクに対するアドレスを生成する手段を有し
    、前記CPUが連続したアドレスに対するアクセスを行
    うことを前記検出手段が検知した場合に、前記アドレス
    ・バスを用いず前記アドレス生成手段によって生成され
    たアドレスに従って前記第一および第二のメモリ・バン
    クをアクセスし、前記アドレス・バスを経由して前記C
    PUおよび前記メモリ間のデータ転送を行うことを特徴
    とするCPU−メモリ間データ転送方式。
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