JPH04349392A - 照明制御装置 - Google Patents
照明制御装置Info
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- JPH04349392A JPH04349392A JP3121590A JP12159091A JPH04349392A JP H04349392 A JPH04349392 A JP H04349392A JP 3121590 A JP3121590 A JP 3121590A JP 12159091 A JP12159091 A JP 12159091A JP H04349392 A JPH04349392 A JP H04349392A
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- JP
- Japan
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- operation panel
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- lighting load
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000013500 data storage Methods 0.000 abstract description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、壁スイッチ等の操作に
より多灯の照明負荷の点灯制御を行う照明制御装置に関
するものである。
より多灯の照明負荷の点灯制御を行う照明制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照明制御装置としては図
4に示すものがある。この照明制御装置は、主操作盤1
と、この主操作盤1に信号線5を介して接続された複数
の端末器2と、各々の端末器2に接続された複数の照明
負荷3と、上記信号線5に接続され主操作盤に照明パタ
ーンの切換指令を与える操作部としての壁スイッチ4と
からなる。
4に示すものがある。この照明制御装置は、主操作盤1
と、この主操作盤1に信号線5を介して接続された複数
の端末器2と、各々の端末器2に接続された複数の照明
負荷3と、上記信号線5に接続され主操作盤に照明パタ
ーンの切換指令を与える操作部としての壁スイッチ4と
からなる。
【0003】壁スイッチ4は、複数のパターンキー7を
備え、パターンキー7の押圧操作に応じて信号線5を介
して主操作盤1に制御指令を与える。主操作盤1は、壁
スイッチ4から与えられる制御指令に応じて、予め記憶
してある各種の照明負荷3のパターン制御用のデータを
読み出し、このパターン制御用のデータを信号線5を介
して各端末器2に与える。
備え、パターンキー7の押圧操作に応じて信号線5を介
して主操作盤1に制御指令を与える。主操作盤1は、壁
スイッチ4から与えられる制御指令に応じて、予め記憶
してある各種の照明負荷3のパターン制御用のデータを
読み出し、このパターン制御用のデータを信号線5を介
して各端末器2に与える。
【0004】端末器2は、主操作盤1から与えられる制
御データに応じて各照明負荷3の動作制御を行う。ここ
で、上記信号線5を介する主操作盤1と端末器2及び壁
スイッチ4との間のデータ伝送は、例えば時分割多重伝
送により行う。この場合、端末器2及び壁スイッチ4に
固有のアドレスを設定してある。そして、主操作盤1か
ら各端末器2に伝送する伝送信号は、少なくとも各端末
器2を特定するアドレスデータ、パターン制御内容等を
示す制御データ、端末器2からの返送信号を受信する返
送待機期間からなり、主操作盤1から各端末器2を個別
にアクセスする場合に、アドレスデータにアクセスする
端末器2のアドレスを設定して行う。そして、端末器2
では自己のアドレスとアドレスデータとが一致する場合
にのみ、アドレスデータに続く制御データを読み込んで
、この制御データに基づいて照明負荷3の動作制御を行
う。そして、主操作盤1から複数の端末器2に制御デー
タを伝送する場合、各端末器2のアドレスを順次設定し
て時分割で伝送することになる。
御データに応じて各照明負荷3の動作制御を行う。ここ
で、上記信号線5を介する主操作盤1と端末器2及び壁
スイッチ4との間のデータ伝送は、例えば時分割多重伝
送により行う。この場合、端末器2及び壁スイッチ4に
固有のアドレスを設定してある。そして、主操作盤1か
ら各端末器2に伝送する伝送信号は、少なくとも各端末
器2を特定するアドレスデータ、パターン制御内容等を
示す制御データ、端末器2からの返送信号を受信する返
送待機期間からなり、主操作盤1から各端末器2を個別
にアクセスする場合に、アドレスデータにアクセスする
端末器2のアドレスを設定して行う。そして、端末器2
では自己のアドレスとアドレスデータとが一致する場合
にのみ、アドレスデータに続く制御データを読み込んで
、この制御データに基づいて照明負荷3の動作制御を行
う。そして、主操作盤1から複数の端末器2に制御デー
タを伝送する場合、各端末器2のアドレスを順次設定し
て時分割で伝送することになる。
【0005】一方、壁スイッチ4は主操作盤1に対して
割込をかける機能を有し、この割込に対して主操作盤1
から壁スイッチ4のアドレスを設定した伝送信号が送ら
れて来たとき、つまりは壁スイッチ4がアクセスされた
場合に、上記伝送信号の返送待機期間に制御指令内容を
示すデータの返送を行う。ここで、上記端末器2及び壁
スイッチ4では伝送信号を整流平滑して自己の駆動電源
を作成しており、このため電源線6を介する電源の供給
は主操作盤1と各照明負荷3に行われている。
割込をかける機能を有し、この割込に対して主操作盤1
から壁スイッチ4のアドレスを設定した伝送信号が送ら
れて来たとき、つまりは壁スイッチ4がアクセスされた
場合に、上記伝送信号の返送待機期間に制御指令内容を
示すデータの返送を行う。ここで、上記端末器2及び壁
スイッチ4では伝送信号を整流平滑して自己の駆動電源
を作成しており、このため電源線6を介する電源の供給
は主操作盤1と各照明負荷3に行われている。
【0006】ところで、この種の照明制御装置において
は、照明負荷3のオン,オフ制御だけでなく、各照明負
荷3を調光制御してパターン制御を行うものがある。こ
のような照明制御装置の場合には、照明パターンを切り
換えた場合における照明負荷3の明るさが急激に変化す
ると、違和感を与える問題がある。そこで、この種の照
明制御装置では、照明パターンの切換時に、明るさをあ
る一定時間で緩やかに変化させるいわゆるソフト切換を
行って、違和感の無い環境を作り出すことが一般に行わ
れている。
は、照明負荷3のオン,オフ制御だけでなく、各照明負
荷3を調光制御してパターン制御を行うものがある。こ
のような照明制御装置の場合には、照明パターンを切り
換えた場合における照明負荷3の明るさが急激に変化す
ると、違和感を与える問題がある。そこで、この種の照
明制御装置では、照明パターンの切換時に、明るさをあ
る一定時間で緩やかに変化させるいわゆるソフト切換を
行って、違和感の無い環境を作り出すことが一般に行わ
れている。
【0007】このような制御を可能とするために、図4
に示す従来の照明制御装置では、端末器2に、演算部9
と調光制御部10とを設けてある。ここで、演算部9は
主操作盤1から与えられる制御データである調光データ
に応じてソフト切換用のデータを作成し、調光制御部1
0がこのデータに応じて照明負荷3の点灯回路に調光信
号(例えばPWM信号など)を与える。なおこの端末器
2は信号処理部8を備え、この信号処理部8で上述した
伝送信号のアドレスデータと自己の固有アドレスが一致
することを判断して、制御データの読込みを行う等の信
号処理を行う。
に示す従来の照明制御装置では、端末器2に、演算部9
と調光制御部10とを設けてある。ここで、演算部9は
主操作盤1から与えられる制御データである調光データ
に応じてソフト切換用のデータを作成し、調光制御部1
0がこのデータに応じて照明負荷3の点灯回路に調光信
号(例えばPWM信号など)を与える。なおこの端末器
2は信号処理部8を備え、この信号処理部8で上述した
伝送信号のアドレスデータと自己の固有アドレスが一致
することを判断して、制御データの読込みを行う等の信
号処理を行う。
【0008】上記演算部9による演算では、調光制御さ
れる各照明負荷3の調光量の変化は、図5に示すように
、一定としてある。つまり、各照明負荷3の単位時間当
たりの調光量の変化量を固定し、調光量を0%(全点灯
状態)から100%(消灯)まで変化させた場合の所要
時間を一定としてある。
れる各照明負荷3の調光量の変化は、図5に示すように
、一定としてある。つまり、各照明負荷3の単位時間当
たりの調光量の変化量を固定し、調光量を0%(全点灯
状態)から100%(消灯)まで変化させた場合の所要
時間を一定としてある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の照明
制御装置のソフト切換制御方式であると、次のような問
題があった。例えば、2つの照明負荷3のパターン切換
前の調光レベルが0%と50%であり、パターン切換後
の調光レベルが共に100%である場合に、上記ソフト
切換制御方式による調光制御を行うと、夫々の照明負荷
3が所望の明るさになる時間にばらつきが生じる。ここ
で、調光レベル50%から100%に制御される照明負
荷3は図5中の時間t1 で消灯され、調光レベル0%
から100%に制御される照明負荷3は同図中の時間t
0 で消灯されることになる。
制御装置のソフト切換制御方式であると、次のような問
題があった。例えば、2つの照明負荷3のパターン切換
前の調光レベルが0%と50%であり、パターン切換後
の調光レベルが共に100%である場合に、上記ソフト
切換制御方式による調光制御を行うと、夫々の照明負荷
3が所望の明るさになる時間にばらつきが生じる。ここ
で、調光レベル50%から100%に制御される照明負
荷3は図5中の時間t1 で消灯され、調光レベル0%
から100%に制御される照明負荷3は同図中の時間t
0 で消灯されることになる。
【0010】つまり、上記ソフト切換制御方式の場合、
明るさの急激な変化を避けることができるものの、複数
の照明負荷3で異なる調光制御を行った場合に、夫々の
照明負荷3が所望の明るさに設定される時間がまちまち
になり、かえって違和感を与える結果となるという問題
があった。しかも、上述の方法であると、各端末器2毎
に演算部9が必要となるため、端末器2の構成が複雑と
なり、且つ高価なものとなる問題もあった。
明るさの急激な変化を避けることができるものの、複数
の照明負荷3で異なる調光制御を行った場合に、夫々の
照明負荷3が所望の明るさに設定される時間がまちまち
になり、かえって違和感を与える結果となるという問題
があった。しかも、上述の方法であると、各端末器2毎
に演算部9が必要となるため、端末器2の構成が複雑と
なり、且つ高価なものとなる問題もあった。
【0011】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、各照明負荷の照明パタ
ーンの切換時間が一定となり、且つ端末器の構成を簡素
化できる照明制御装置を提供することにある。
あり、その目的とするところは、各照明負荷の照明パタ
ーンの切換時間が一定となり、且つ端末器の構成を簡素
化できる照明制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、主操作盤と、この主操作盤に信号線を
介して接続された複数の端末器と、各々の端末器に接続
された複数の照明負荷と、上記信号線に接続され主操作
盤に照明パターンの切換指令を与える操作部とからなり
、予め入力された各照明パターンを各負荷の照明状態の
目標値として記憶する第1の記憶部と、各照明負荷の現
在の照明状態を現在値として記憶する第2の記憶部と、
操作部から照明パターンの切換指令が与えられた際に、
一定の照明状態変化により各照明負荷の目標値に達する
時間を算出し、この算出結果の最大時間あるいは最小時
間を求め、各照明負荷が最大時間あるいは最小時間で目
標値に達するように照明状態変化量を補正する演算部と
を主操作盤に設け、上記演算部で求めた照明状態変化量
に応じて端末器が照明負荷の動作制御を行っている。
達成するために、主操作盤と、この主操作盤に信号線を
介して接続された複数の端末器と、各々の端末器に接続
された複数の照明負荷と、上記信号線に接続され主操作
盤に照明パターンの切換指令を与える操作部とからなり
、予め入力された各照明パターンを各負荷の照明状態の
目標値として記憶する第1の記憶部と、各照明負荷の現
在の照明状態を現在値として記憶する第2の記憶部と、
操作部から照明パターンの切換指令が与えられた際に、
一定の照明状態変化により各照明負荷の目標値に達する
時間を算出し、この算出結果の最大時間あるいは最小時
間を求め、各照明負荷が最大時間あるいは最小時間で目
標値に達するように照明状態変化量を補正する演算部と
を主操作盤に設け、上記演算部で求めた照明状態変化量
に応じて端末器が照明負荷の動作制御を行っている。
【0013】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
各照明負荷の照明状態の変化具体を調整することで、各
照明負荷の照明状態が目標状態となる時間を一致させる
ことができるようにしたものである。なお、この各照明
負荷の照明状態が目標状態となる時間を一致させるため
の演算を主操作盤で一括して行うことにより、端末器に
演算部を不要として、端末器の構成を簡素化するように
したもである。
各照明負荷の照明状態の変化具体を調整することで、各
照明負荷の照明状態が目標状態となる時間を一致させる
ことができるようにしたものである。なお、この各照明
負荷の照明状態が目標状態となる時間を一致させるため
の演算を主操作盤で一括して行うことにより、端末器に
演算部を不要として、端末器の構成を簡素化するように
したもである。
【0014】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。本実施例に
おいても、全体構成的には図4で説明した従来の照明制
御装置と同じ構成である。本実施例の主操作盤1は、各
照明パターンにおける各照明負荷3の調光レベルを入力
設定する入力設定部11と、入力設定部11により入力
設定される各照明負荷3のパターンデータを記憶する第
1の記憶部としてのパターンデータ記憶部12と、所定
の調光レベルから他の所定の調光レベルまで変化させる
場合に要する基本時間を設定する(通常は、0%から1
00%までの変化に要する時間を設定する)基本時間設
定部13と、上記パターンデータ記憶部12及び基本時
間設定部13のデータに基づいて各照明負荷3をソフト
切換制御するデータを演算する演算部14と、この演算
部14の処理結果を格納する第2の記憶部としての出力
レベルバッファ15と、端末器2に伝送信号を送出する
ための信号処理を行う信号処理部16とで構成してある
。なお、基本時間設定部13における基本時間の設定は
、ディップスイッチなどを用いた回路的な設定でも良い
し、あるいは入力設定部11で設定するようにしても良
い。
おいても、全体構成的には図4で説明した従来の照明制
御装置と同じ構成である。本実施例の主操作盤1は、各
照明パターンにおける各照明負荷3の調光レベルを入力
設定する入力設定部11と、入力設定部11により入力
設定される各照明負荷3のパターンデータを記憶する第
1の記憶部としてのパターンデータ記憶部12と、所定
の調光レベルから他の所定の調光レベルまで変化させる
場合に要する基本時間を設定する(通常は、0%から1
00%までの変化に要する時間を設定する)基本時間設
定部13と、上記パターンデータ記憶部12及び基本時
間設定部13のデータに基づいて各照明負荷3をソフト
切換制御するデータを演算する演算部14と、この演算
部14の処理結果を格納する第2の記憶部としての出力
レベルバッファ15と、端末器2に伝送信号を送出する
ための信号処理を行う信号処理部16とで構成してある
。なお、基本時間設定部13における基本時間の設定は
、ディップスイッチなどを用いた回路的な設定でも良い
し、あるいは入力設定部11で設定するようにしても良
い。
【0015】また、本実施例の場合には端末器2は上述
した従来例の信号処理部8と調光制御部10だけを備え
、演算部9は不要となっている。以下、本実施例の動作
を説明する。いま、壁スイッチ4のパターンキー7の操
作によりパターン切換用の制御指令が与えられると、そ
の制御指令に応じて演算部14が各照明負荷3について
該当する調光レベル(以下、この調光レベルを目標値と
呼ぶ)Lpと、出力レベルバッファ15に記憶してある
現在の調光レベル(以下、この調光レベルを現在値と呼
ぶ)Loとを読み出す。そして、この目標値Lp、現在
値Lo及び基本時間t0 とで、各照明負荷3毎に調光
制御に要する時間を求める。ここで、上記各照明負荷3
毎の調光制御に要する時間t’は、 t’=(Lp−Lo)・t0 /Lf として求められる。ここで、Lfは通常100%に設定
され、t0 /Lfは変化度合を表す。
した従来例の信号処理部8と調光制御部10だけを備え
、演算部9は不要となっている。以下、本実施例の動作
を説明する。いま、壁スイッチ4のパターンキー7の操
作によりパターン切換用の制御指令が与えられると、そ
の制御指令に応じて演算部14が各照明負荷3について
該当する調光レベル(以下、この調光レベルを目標値と
呼ぶ)Lpと、出力レベルバッファ15に記憶してある
現在の調光レベル(以下、この調光レベルを現在値と呼
ぶ)Loとを読み出す。そして、この目標値Lp、現在
値Lo及び基本時間t0 とで、各照明負荷3毎に調光
制御に要する時間を求める。ここで、上記各照明負荷3
毎の調光制御に要する時間t’は、 t’=(Lp−Lo)・t0 /Lf として求められる。ここで、Lfは通常100%に設定
され、t0 /Lfは変化度合を表す。
【0016】そして、この演算結果から全照明負荷3に
調光制御に要する所要時間t’の最大時間を検出する。 なお、ここで演算結果から全照明負荷3に調光制御に要
する所要時間t’の最小時間を検出してもよく、装置毎
あるいは使用状態などに応じて適当な方を選択するよう
にすればよい。いま、上記検出された最大時間がt0
’であるとすると、この最大時間t0 ’を用いて、単
位時間毎に端末器2に与えられる制御データである出力
レベルL0 ’を演算する。その演算式は、L0 ’=
L0 ’+(Lp−L0 )/t0 ’となる。この演
算は単位時間毎に行い、順次端末器2を伝送する。従っ
て、最大時間t0 ’で最終の出力レベルが出力レベル
バッファ15に記憶されることになる。以上の動作をま
とめたフローチャートを図3に示す。
調光制御に要する所要時間t’の最大時間を検出する。 なお、ここで演算結果から全照明負荷3に調光制御に要
する所要時間t’の最小時間を検出してもよく、装置毎
あるいは使用状態などに応じて適当な方を選択するよう
にすればよい。いま、上記検出された最大時間がt0
’であるとすると、この最大時間t0 ’を用いて、単
位時間毎に端末器2に与えられる制御データである出力
レベルL0 ’を演算する。その演算式は、L0 ’=
L0 ’+(Lp−L0 )/t0 ’となる。この演
算は単位時間毎に行い、順次端末器2を伝送する。従っ
て、最大時間t0 ’で最終の出力レベルが出力レベル
バッファ15に記憶されることになる。以上の動作をま
とめたフローチャートを図3に示す。
【0017】このようにして照明負荷3の調光制御を行
った場合を、図2(a)に示す。なお、図2(b)は所
要時間の最小時間に一致させた場合を示す。このように
いずれの場合においても各照明負荷3のソフト切換に要
する時間が一定にできることが容易に理解できる。とこ
ろで、本実施例の場合には時分割多重伝送する場合につ
いて説明したが、その他の信号伝送方式を採用してもよ
く、また時分割多重伝送による各端末器2のアクセス時
間のずれは上記調光制御に要する時間に比べれば極めて
短い時間であり、調光時間の差として感じられる程度の
ものではない。
った場合を、図2(a)に示す。なお、図2(b)は所
要時間の最小時間に一致させた場合を示す。このように
いずれの場合においても各照明負荷3のソフト切換に要
する時間が一定にできることが容易に理解できる。とこ
ろで、本実施例の場合には時分割多重伝送する場合につ
いて説明したが、その他の信号伝送方式を採用してもよ
く、また時分割多重伝送による各端末器2のアクセス時
間のずれは上記調光制御に要する時間に比べれば極めて
短い時間であり、調光時間の差として感じられる程度の
ものではない。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、主操作盤と、こ
の主操作盤に信号線を介して接続された複数の端末器と
、各々の端末器に接続された複数の照明負荷と、上記信
号線に接続され主操作盤に照明パターンの切換指令を与
える操作部とからなり、予め入力された各照明パターン
を各負荷の照明状態の目標値として記憶する第1の記憶
部と、各照明負荷の現在の照明状態を現在値として記憶
する第2の記憶部と、操作部から照明パターンの切換指
令が与えられた際に、一定の照明状態変化により各照明
負荷の目標値に達する時間を算出し、この算出結果の最
大時間あるいは最小時間を求め、各照明負荷が最大時間
あるいは最小時間で目標値に達するように照明状態変化
量を補正する演算部とを主操作盤に設け、上記演算部で
求めた照明状態変化量に応じて端末器が照明負荷の動作
制御を行っているので、各照明負荷の照明状態の変化具
体を調整することで、各照明負荷の照明状態が目標状態
となる時間を一致させることができる。なお、この各照
明負荷の照明状態が目標状態となる時間を一致させるた
めの演算を主操作盤で一括して行っているので、端末器
に演算部を不要とでき、端末器の構成を簡素化すること
ができる。
の主操作盤に信号線を介して接続された複数の端末器と
、各々の端末器に接続された複数の照明負荷と、上記信
号線に接続され主操作盤に照明パターンの切換指令を与
える操作部とからなり、予め入力された各照明パターン
を各負荷の照明状態の目標値として記憶する第1の記憶
部と、各照明負荷の現在の照明状態を現在値として記憶
する第2の記憶部と、操作部から照明パターンの切換指
令が与えられた際に、一定の照明状態変化により各照明
負荷の目標値に達する時間を算出し、この算出結果の最
大時間あるいは最小時間を求め、各照明負荷が最大時間
あるいは最小時間で目標値に達するように照明状態変化
量を補正する演算部とを主操作盤に設け、上記演算部で
求めた照明状態変化量に応じて端末器が照明負荷の動作
制御を行っているので、各照明負荷の照明状態の変化具
体を調整することで、各照明負荷の照明状態が目標状態
となる時間を一致させることができる。なお、この各照
明負荷の照明状態が目標状態となる時間を一致させるた
めの演算を主操作盤で一括して行っているので、端末器
に演算部を不要とでき、端末器の構成を簡素化すること
ができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の主操作盤の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図4】従来の照明制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】同上の動作説明図である。
1 主操作盤
2 端末器
3 照明負荷
4 壁スイッチ
5 信号線
12 パターンデータ記憶部
14 演算部
15 出力レベルバッファ
Claims (1)
- 【請求項1】 主操作盤と、この主操作盤に信号線を
介して接続された複数の端末器と、各々の端末器に接続
された複数の照明負荷と、上記信号線に接続され主操作
盤に照明パターンの切換指令を与える操作部とからなり
、予め入力された各照明パターンを各負荷の照明状態の
目標値として記憶する第1の記憶部と、各照明負荷の現
在の照明状態を現在値として記憶する第2の記憶部と、
操作部から照明パターンの切換指令が与えられた際に、
一定の照明状態変化により各照明負荷の目標値に達する
時間を算出し、この算出結果の最大時間あるいは最小時
間を求め、各照明負荷が最大時間あるいは最小時間で目
標値に達するように照明状態変化量を補正する演算部と
を主操作盤に設け、上記演算部で求めた照明状態変化量
に応じて端末器が照明負荷の動作制御を行って成ること
を特徴とする照明制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121590A JPH04349392A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 照明制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3121590A JPH04349392A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 照明制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04349392A true JPH04349392A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=14815016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3121590A Withdrawn JPH04349392A (ja) | 1991-05-28 | 1991-05-28 | 照明制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04349392A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011054350A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Sharp Corp | 照明装置、照明システム及び照明装置の制御方法 |
-
1991
- 1991-05-28 JP JP3121590A patent/JPH04349392A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011054350A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Sharp Corp | 照明装置、照明システム及び照明装置の制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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