JP2992365B2 - 記憶調光装置 - Google Patents

記憶調光装置

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JP2992365B2 JP3079700A JP7970091A JP2992365B2 JP 2992365 B2 JP2992365 B2 JP 2992365B2 JP 3079700 A JP3079700 A JP 3079700A JP 7970091 A JP7970091 A JP 7970091A JP 2992365 B2 JP2992365 B2 JP 2992365B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舞台やホールなどの調
光制御のための装置、特に複数の調光操作卓を使用して
同一の照明負荷を制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から調光装置は、舞台やホールなど
の照明負荷の明るさを制御して、照明演出を行うために
用いられる。最近の照明演出おいては、様々な演出効果
がユーザから求められている。そのような要望の1つと
して、複数の調光操作卓を使用して演出をしたいという
要望がある。これは、単純に考えても、1つの調光操作
卓で制御するときよりも、2つの調光操作卓を使用する
ことによって複雑な演出効果が可能になることが明白だ
からである。また、照明負荷が多い場所で、レベル設定
器の数や自動演出の記憶容量等の機能が少ない調光操作
卓を使用しても、複雑な演出効果が可能になるからでも
ある。しかし、複数の調光操作卓を使用するときは、複
数の調光信号を合成する必要がある。すなわち、図6に
示されるように、ライン1を介する調光信号Aと、ライ
ン2を介する調光信号Bとを合成しようとするときは、
比較回路3によって比較し、たとえば大きい方の信号を
合成信号として導出するようにすることが考えられる。
この場合、比較回路3の出力はライン4を介して、切換
スイッチ5を制御し、共通接点6を個別接点7または個
別接点8のいずれか一方へ切換える。このようにして切
換えられた調光信号Aまたは調光信号Bが、ライン9か
ら合成信号として導出される。
【0003】調光操作卓からは、複数の照明負荷のため
の調光レベルを表す信号が、予め定める順序で、時系列
的に導出される。複数の調光操作卓から導出される調光
信号A,Bは、図7に示すように、データ伝送タイミン
グが同期されておらず、ずれW1が生じる。すなわち、
各調光信号A,Bは、予め定めるスタートコードを基準
として、各照明負荷毎の調光レベルDim1,Dim
2,…,Dim511,Dim512までが送られ、再
びスタートコード以下の信号が繰返される。
【0004】図7のずれW1による問題を解消するため
に、図8の構成が考えられる。ライン1,2を介する調
光信号A,Bは、データ格納手段11,12に一旦スト
アし、同一の照明負荷に対応するデータを合成処理回路
13によって合成して、ライン9から合成信号として導
出する構成である。しかしながら、図9に示すように、
各データ格納手段11,12に調光信号A,Bのデータ
を取込むためには、WAおよびWBで示すデータ取込み
時間を必要とし、W2で示す出力合成処理のための遅れ
も生じ、結局一方のスタートコード受信からW3の出力
遅れが生じる。このように、図8の構成においては、リ
アルタイムで合成した調光信号を得ることができないと
いう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
の調光操作卓からの信号のうちの1つを基準として、時
間的な遅れを生じることなく、リアルタイムで合成信号
を得ることができる記憶調光装置を提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の照明負
荷と、各照明負荷を調光制御するための第1調光レベル
を表す信号を、予め定める順序で、照明負荷毎に導出す
る第1の調光操作手段と、各照明負荷を調光制御するた
めの第2調光レベルを表す信号を、前記予め定める順序
で、照明負荷毎に導出する1または複数の第2調光操作
手段と、第2調光操作手段毎に設けられ、各第2調光操
作手段からの信号を順次的にストアするメモリ手段と、
第1調光操作手段からの信号に応答し、各照明負荷毎
に、対応するメモリ手段のストア内容を読出し、予め定
める条件に従い、第1調光レベルおよび第2調光レベル
から選択される調光レベルによって、各照明負荷を駆動
する手段とを含むことを特徴とする記憶調光装置であ
る。
【0007】
【作用】本発明に従えば、第1および第2調光操作手段
は、複数の照明負荷を調光制御するための第1および第
2調光レベルを表す信号を、予め定める順序で、照明負
荷毎にそれぞれ導出する。第2調光操作手段からの信号
は、メモリ手段に順次的にストアされる。第1調光操作
手段からの信号に応答して、各照明負荷毎に、対応する
メモリ手段のストア内容が読出され、予め定める条件に
従い、第1調光レベルおよび第2調光レベルから選択さ
れる調光レベルによって、各照明負荷が駆動される。こ
のように、第1調光操作手段からの信号に対応する各照
明負荷毎に、調光レベルが選択されるので、複数の調光
操作手段からの信号をリアルタイムで合成することがで
きる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の基本的構成を示
すブロック図である。調光操作手段として、調光操作卓
A21および調光操作卓B22の2つを使用する場合を
想定する。調光操作卓A21からの調光信号Aは、ライ
ン23に導出される。調光操作卓B22からの調光信号
Bは、ライン24に導出される。これらのライン23,
24は、出力合成装置25の入力に接続される。出力合
成装置25は、調光信号Aおよび調光信号Bから予め定
める条件に従って合成される合成信号を、ライン26か
ら導出する。ライン26は、ユニット27に接続され
る。ユニット27には、複数の照明負荷が含まれる。合
成信号は、各照明負荷毎の調光レベルを表す信号を時分
割的に含む。各照明負荷毎の信号は、予め定める順序で
配列され、ユニット27は、各照明負荷毎に、信号の表
す調光レベルで駆動する。
【0009】図2は、図1図示の出力合成装置25の電
気的構成を示すブロック図である。第2調光操作手段で
ある調光操作卓Bからの第2調光レベルを表す調光信号
Bは、ライン24を介して与えられ、メモリ手段である
格納領域31に順次的にストアされる。第1調光操作手
段である調光操作卓Aからの第1調光レベルを表す調光
信号Aは、ライン23を介して与えられ、同期検出回路
32によって同期を取るための信号が検出される。この
信号が検出された後は、格納領域31からもストア内容
が順次的に読出され、比較回路33で比較され、その比
較結果によって切換回路34から合成信号がライン26
に導出される。
【0010】図3は、調光信号Aおよび調光信号Bの構
成を示す。調光信号は、予め定めるスタートコードに続
いて、各照明負荷毎の調光レベルを表す信号Dim1,
Dim2,…,Dim512が続き、再びスタートコー
ド以下の信号が繰返される。各調光レベルを表す信号D
im1,Dim2,…,Dim512は、8bitのデ
ジタルデータであり、最上位ビットから最下位ビットま
で各ビット毎にシリアルデータとして伝送される。スタ
ートコードは、予め定めるビットパターンを有するデー
タであり、図2図示の同期検出回路32によって、同期
信号として容易に検出することができる。図1図示のユ
ニット27は、各照明負荷を、信号Dim1,Dim
2,…,Dim512によって表される調光レベルで駆
動する。
【0011】図4は、図2図示の格納領域31および同
期検出回路32の動作を説明するための図である。格納
領域31は、調光信号Bのスタートコードを検出し、調
光レベルを表す信号Dim1,Dim2,…,Dim5
12を順次的にストアする。同期検出回路32は、調光
信号Aのスタートコードを検出して、同期検出を表す信
号を格納領域31に与える。格納領域31からは、調光
信号Aに同期して、調光レベルを表す信号Dim1,D
im2,…,Dim512が比較回路33に与える。
【0012】図5は、図2図示の比較回路33および切
換回路34の動作を説明するための図である。比較回路
33には、シリアルに調光信号Aおよび調光信号Bのデ
ータが、最上位ビットから最下位ビットまで1ビットず
つ与えられる。比較回路33は、ビット毎にデータ比較
を行い、2つの調光信号A,Bからのデータに違いが生
じるまで比較を行う。図5においては、4番目のビット
において調光信号Bのデータの方が大きくなるので、以
下のビットの比較をするまでもなく、調光信号Bの方が
大きいと判断される。切換回路34は、3番目のビット
までは調光信号Aまたは調光信号Bのいずれを導出して
もよく、4番目のビットから調光信号Bのデータを合成
信号として導出するように切換えれば、大きい方のデー
タを選択して信号を合成することができる。
【0013】以上のように、図2図示の出力合成装置2
5は、調光信号Aのスタートコードを検出し、このスタ
ートコードを合成信号として導出し、各照明負荷毎の調
光レベルを表す信号Dim1,Dim2,…,Dim5
12に関しては、大きい方の調光レベルを表す信号を調
光信号Aに対してリアルタイムで選択して導出すること
ができる。図1図示のユニット27は、出力合成装置2
5からの合成信号によって、複数の調光操作卓A,Bを
使用しても、データ転送タイミングのずれの問題を生じ
ることなく照明負荷を駆動することができる。
【0014】以上の実施例においては、比較回路33
は、大きい方の調光レベルを表す調光データを選択する
ようにしているけれども、他の条件、たとえば小さい方
の調光レベルを表すデータを選択してもよいことは勿論
である。また、調光信号はデジタル信号としてビット毎
にシリアルに伝送されているけれども、調光レベルに対
応するアナログ信号として導出され、格納領域31にも
アナログデータとしてストアされてもよいことは勿論で
ある。
【0015】また第2調光操作手段として1つの調光操
作卓Bを使用しているけれども、複数の調光操作卓Bを
使用するようにしてもよいことは勿論である。複数の調
光信号Bに対応して格納領域31を設けることによつ
て、上述の実施例と同様に、調光信号Aのタイミングを
基準として、いずれか1つの調光操作卓からの調光レベ
ルによって、各照明負荷を調光制御することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1調光
操作手段から導出される信号に対応する照明負荷毎に、
第1または第2調光操作手段からの信号を選択してリア
ルタイムに調光制御することができる。したがって、照
明の演出効果を高めるために、複数の調光操作手段を使
用して、同一の照明負荷を対象として調光制御する場合
に、任意の調光制御手段を第1調光制御手段として選択
し、その調光制御手段からの信号の伝送タイミングと同
じタイミングで各照明負荷毎の信号を選択し、複数の照
明負荷を調光制御することができる。したがって、時間
遅れのないリアルタイムの信号の切換えが可能であり、
明るさの転換を高速で行う必要がある照明負荷に対して
も、効果的な照明演出が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の基本的構成を示すブロック
図である。
【図2】図1図示の出力合成装置25の電気的構成を示
すブロック図である。
【図3】図1図示の調光操作卓A,Bからの調光信号
A,Bの構成を示す図である。
【図4】図2図示の格納領域31および同期検出回路3
2の動作を説明するための図である。
【図5】図2図示の比較回路33および切換回路34の
動作を説明するための図である。
【図6】従来からの調光信号の切換えのための構成を示
すブロック図である。
【図7】複数の調光操作卓A,Bからの調光信号A,B
のタイミングのずれを示す図である。
【図8】図7図示のタイミングのずれを解消するための
構成例を示すブロック図である。
【図9】図8図示の構成で生じるずれを説明するための
図である。
【符号の説明】
21,22 調光操作卓 25 出力合成装置 27 ユニット 31 格納領域 32 同期検出回路 33 比較回路 34 切換回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05B 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の照明負荷と、 各照明負荷を調光制御するための第1調光レベルを表す
    信号を、予め定める順序で、照明負荷毎に導出する第1
    の調光操作手段と、 各照明負荷を調光制御するための第2調光レベルを表す
    信号を、前記予め定める順序で、照明負荷毎に導出する
    1または複数の第2調光操作手段と、 第2調光操作手段毎に設けられ、各第2調光操作手段か
    らの信号を順次的にストアするメモリ手段と、 第1調光操作手段からの信号に応答し、各照明負荷毎
    に、対応するメモリ手段のストア内容を読出し、予め定
    める条件に従い、第1調光レベルおよび第2調光レベル
    から選択される調光レベルによって、各照明負荷を駆動
    する手段とを含むことを特徴とする記憶調光装置。
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