JPH0548782B2 - - Google Patents

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JPH0548782B2
JPH0548782B2 JP63028469A JP2846988A JPH0548782B2 JP H0548782 B2 JPH0548782 B2 JP H0548782B2 JP 63028469 A JP63028469 A JP 63028469A JP 2846988 A JP2846988 A JP 2846988A JP H0548782 B2 JPH0548782 B2 JP H0548782B2
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aluminum hydroxide
polyester resin
unsaturated polyester
particle size
resin composition
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Yukio Oda
Mikito Kitayama
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Showa Denko KK
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/06Unsaturated polyesters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B14/00Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
    • C04B14/02Granular materials, e.g. microballoons
    • C04B14/30Oxides other than silica
    • C04B14/303Alumina
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/18Oxygen-containing compounds, e.g. metal carbonyls
    • C08K3/20Oxides; Hydroxides
    • C08K3/22Oxides; Hydroxides of metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2111/00Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
    • C04B2111/54Substitutes for natural stone, artistic materials or the like
    • C04B2111/542Artificial natural stone
    • C04B2111/545Artificial marble

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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、不飽和ポリエステル樹脂に水酸化ア
ルミニウムを充填させて成るオニツクス調の人造
大理石製造用の不飽和ポリエステル樹脂組成物に
関するものである。 (従来の技術) 従来より、不飽和ポリエステル樹脂に屈折率の
近似した無機化合物、たとえば水酸化アルミニウ
ム、アルミナホワイト、アルミン酸カルシウム及
びガラス粉などを単独又は混合充填して人造大理
石を得ることは知られている。 特に、水酸化アルミニウムは、屈折率が1.57と
不飽和ポリエステル樹脂の屈折率に近いため、優
れた透明感が得られ、しかも、比較的廉価であり
かつ安定した品質で得られるなどの利点があり、
人造大理石用には最も広く用いられている。そし
て、より一層透明感を有する樹脂成形体をうるた
め、水酸化アルミニウムの粒子径、平均粒子径を
特定する提案がなされている。例えば特開昭55−
27306には、粒子径0.5〜200μm、平均粒子径8〜
60μm白色度(光電比色計)92以上の水酸化アル
ミニウムを20〜85重量%充填すること、また特開
昭58−189215には、平均粒子径10〜30μmの第1
粒子群と平均径50〜90μmの第2粒子群の水酸化
アルミニウムを混合して充填すること等がそれで
ある。 (発明が解決しようとする課題) 一般にバイヤー法で得られる水酸化アルミニウ
ムは、その製造工程から不可避的に随伴される有
機不純物のため、これを充填すると樹脂成形体が
淡黄色或いは、薄赤茶色に着色し、顔料などを用
いて消色しても、鮮やかな色感が発現しないた
め、洗面化粧台、ポリバス、カウンターなど美麗
な色感が要求される製品分野には、不適当であつ
た。 また、バイヤー工程において何らかの特別の手
段により、有機不純物を除去して白色度を向上し
た水酸化アルミニウムを充填すれば、上記の着色
の問題は避けられるが、樹脂へ充填する際のスラ
リー状態における沈降、成形体の強度、表面平滑
性及び耐汚染性などを考慮すると過度に粒度の細
かい水酸化アルミニウムを用いなければならず、
そうした場合、成形体の透明性が犠牲になること
はやむを得なかつた。さらに、水酸化アルミニウ
ムの粒子径、平均粒子径を特定する前記の提案に
よつてもなお透明性は不充分であり、一層改善さ
れた深みのある透明感を有する不飽和ポリエステ
ル成形体が望まれているのが実状である。 なお、優れた透明性を有する成形体を得る方法
としては充填材としてガラス質のフリツトを用い
る方法もあるが、ガラス質のフリツトはアルカリ
性の強い成分を含有しているために、成形体の特
に耐煮沸性が悪く、耐水性・耐煮沸性の要求され
るバスタブ成形物などには使用できないという欠
点がある。 本発明は、上記した実情にかんがみ、着色が少
なく、より一層改善された深みのある透明感を有
し、耐水性,耐煮沸性にも優れた不飽和ポリエス
テル樹脂組成物を得ることを目的とする。 (課題を解決するための手段) 本発明者等は上記した目的を達成すべく鋭意研
究を行つた結果、不飽和ポリエステル樹脂成形物
の着色性及び深い透明性が主として水酸化アルミ
ニウムの1次粒子の大きさと密接な関係があるこ
とを見出し、それにもとづいて本発明を完成する
に至つたものである。 すなわち、その第1の発明は、不飽和ポリエス
テル樹脂100重量部に、水酸化アルミニウム100〜
300重量部を充填してなる不飽和ポリエステル樹
脂組成物であつて、上記水酸化アルミニウムが粒
子径が200μm以下、平均粒子径が100μm以下、1
次粒子の平均径が20μm以上である単結晶及びそ
れに近似した結晶形状を有する2次凝集の少ない
粒子群からなり、光電比色計で測定される白色度
が90以上の粉末であることを特徴とする着色が少
なく透明性に優れた不飽和ポリエステル樹脂組成
物であり、さらにその第2の発明は、上記第1の
発明における水酸化アルミニウム粉末(以下Aと
いう)と、1次粒子の平均径が20μm以上で、光
電白度計で測定される白色度が90以上である水酸
化アルミニウムを粉砕してえられる粒子径が
200μm以下、平均粒子径15〜100μmの水酸化アル
ミニウム粉末(以下Bという)とを重量比でA:
B=10:0ないし3:7に混合し、かつ該混合粉
末のBET比表面積が1m2/g以下である水酸化
アルミニウム混合粉末を、第1発明における水酸
化アルミニウムにおきかえた着色が少なく透明感
に優れた不飽和ポリエステル樹脂組成物である。 本願における粒子径は最大粒子径を意味し、水
酸化アルミニウムの粒子のなかで最大粒子径に相
当すると思われるものを複数任意に選び、走査型
電子顕微鏡にて観察し、粒子径を決定する。 また平均粒子径は、得られた水酸化アルミニウ
ム粒子を、正方形の種々の網目の大きさを有する
ふるいにてふるい分けて、網目の大きさ毎に網目
を通る粒子の重量分布を求め、累積重量が全粒子
重量の50%に相当する網目の大きさを平均粒子径
とした。 さらに1次粒子の平均径については、得られた
水酸化アルミニウム粒子を恒温・恒湿(23.5℃、
RH65%)下で一晩放置した後、円柱状金型に粒
子試料を入れて、750g/cm2で加圧して、1次粒
子から構成されるように処理後ほぐして粉状に
し、流体透過による比表面積算出式としてよく知
られているKozeny−Carman式を利用した
Blaine法により比表面積を求め、下記の(1)式に
て平均粒子径を算出した。 dn=6/Swρ (1) dn:平均粒子径 μm Sw:粉体の比表面積 m2/g ρ:粉体の真比重 第3の発明は第2の発明のA:Bの比を、さら
に限定してA:Bを8:2ないし5:5としたも
のである。 ここで用いる不飽和ポリエステル樹脂として
は、α,β−不飽和二塩基酸またはその酸無水物
と、芳香族飽和二塩基酸またはその酸無水物と、
グリコール類の重縮合によつて製造され、場合に
よつては酸成分として脂肪族あるいは脂環族飽和
二塩基酸を併用して製造された不飽和ポリエステ
ル30〜80重量部を、α,β−不飽和単量体70〜20
重量部に溶解して得られるものが挙げられるが、
その他に不飽和ポリエステルの末端をビニル変性
したもの、およびエポキシ骨格の末端をビニル変
性したビニルエステル等も含まれるものとする。 α,β−不飽和二塩基酸またはその酸無水物と
しては、マレイン酸、無水マレイン酸、フマル
酸、イタコン酸、ジトラコン酸、クロルマレイン
酸およびこれらのエステル等があり、芳香族飽和
二塩基酸またはその酸無水物としては、フタル
酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、ニトロフタ酸、テトラヒドロ無水フタル酸、
エンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、ハロ
ゲン化無水フタル酸およびこれらのエステル等あ
り、芳香族あるいは脂環族飽和二塩基酸として
は、シユウ酸、マロン酸、コハク酸、アジピン
酸、セバシン酸、アゼライン酸、グルタル酸、ヘ
キサヒドロ無水フタル酸およびこれらのエステル
等があり、それぞれ単独あるいは併用して使用さ
れる。グリコール類としては、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジ
オール、1,4−ブタンジオール、2−メチルプ
ロパン−1,3−ジオール、ネオペンチルグリコ
ール、トリエチレングリコール、テトラエチレン
グリコール、1,5−ペンタンジオール、1,6
−ヘキサンジオール、ビスフエノールA、水酸化
ビスフエノールA、エチレングリコールカーボネ
ート、2,2−ジ(―4−ヒドロキシプロポキシジ
フエニル)―プロパン等が挙げられ、単独あるいは
併用で使用されるが、その他にエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド等の酸化物も同様に使
用できる。またグリコール類と酸成分の一部とし
てポリエチレンテレフタレート等の重縮合物も使
用できる。α,β−不飽和単量体としては、スチ
レン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、ク
ロルスチレン、ジクロルスチレン、ビニルナフタ
レン、エチルビニルエーテル、メチルビニルケト
ン、メチルアクリレート、エチルアクリレート、
メチルメタアクリレート、アクリロニトリル、メ
タクリロニトリル等のビニル化合物およびジアリ
ルフタレート、ジアリルフマレート、ジアリルサ
クシネート、トリアリルシアヌレート等のアリル
化合物などの不飽和ポリエステルと架橋可能なビ
ニルモノマーあるいはビニルオリゴマー等が挙げ
られ、単独あるいは併用で使用されるが、一般的
にはスチレンが使用される。 不飽和ポリエステル樹脂は、硬化時の屈折率が
1.50〜1.58の範囲内にあり、かつ、25℃における
粘度が10〜25ポイズの範囲内にあり、かつ、無色
透明であることが好ましい。硬化時の屈折率は、
水酸化アルミニウムの屈折率1.57に近い程、優れ
た透明性が得られ、1.50未満または1.58を超える
と透明性において所要の効果が得られない。 また、屈折率を1.58より大きくするには、スチ
レンモノマーの量を増加させる必要があり、これ
はコストアツプおよび強度低下を招くので好まし
くない。25℃における粘度は、10〜25ポイズの範
囲内が良く、10ポイズ未満では沈降が起り易くな
り又25ポイズを超えると混練粘度が非常に高くな
り、混練が難しくなる。 本第1発明において、水酸化アルミニウムAの
粒子径は200μm以下、平均粒子径は100μm以下が
適当である。この範囲を超える粗粒は樹脂との相
溶性が失われる。また75μmより大きい粒子の割
合は25〜75%の範囲が適当であり、25%未満では
成形体の透明性が低下し、また75%を超えると樹
脂との相溶性が悪くなるので好ましくない。 本発明等の研究によれば、水酸化アルミニウム
の粒子について上記要件のほかにさらに1次粒子
の大きさが透明性に密接な関係を有することが見
出された。すなわち、第1図及び第2図(走査型
電子顕微鏡写真500倍)に例示するように、1次
粒子の平均径が20μm以上である単結晶又はそれ
に近似した結晶形状を有する2次凝集の少ない粒
子群からなる水酸化アルミニウムを充填すれば深
い透明性を有する樹脂成形体が得られる。これに
比して第3図(同上写真、500倍)に例示するよ
うに、20μm未満の細かい1次粒子によつて構成
されている2次凝集粒子は樹脂成形体の透明性を
鋭敏に低下する。尚、1次粒子の平均径は、より
好ましくは25μm以上である。 水酸化アルミニウムの光電白色度計で測定され
る白色度は、90以上であることが必須であり、こ
れ未満では得られる硬化物が淡黄色、或いは薄赤
茶色に着色し、本発明の目的に合致した良好な色
調のものが得られなくなる。 本第2発明及び第3発明は、上記水酸化アルミ
ニウムAと1次粒子の平均径が20μm以上で、白
色度が90以上である水酸化アルミニウムを粉砕し
て得られる水酸化アルミニウムBとを特定比に混
合して充填した樹脂組成物であり、本第1発明の
樹脂組成物よりさらに一層深みのある透明度の高
いものが得られるという発見に基づくものであ
る。また、粉砕して得られた水酸化アルミニウム
Bの添加により、ペースト粘度が低下し混練が容
易となり、作業性、生産性が改善され、樹脂組成
物の特性を向上させる。水酸化アルミニウムの粉
砕手段は、通常の回転ボールミル、振動ボールミ
ル、ローラミル、ビーズミル、アトライターなど
いづれでも良い。水酸化アルミニウムBは前記の
ごとく粒子諸元特に大きい1次粒子径を有する水
酸化アルミニウム(第1図第2図のごとき)を粉
砕することが必須であり、1次粒子径の細かい水
酸化アルミニウム凝集粒(第3図のごとき)の粉
砕物では効果が発現しない。粉砕された水酸化ア
ルミニウムBは平均粒子が15〜100μmの範囲内の
ものが良く、この下限未満では樹脂成形物に黄色
味が増し、透明性の改善が望めず、一方この上限
を超えると樹脂との混合性が改善されず成形体の
強度、表面平滑性などの改善が十分でなくなる。 水酸化アルミニウムAと水酸化アルミニウムB
との混合は重量比でA:B=10:0ないし3:7
より好ましくは、8:2ないし5:5の範囲内で
ある。 A:Bの比が10:0〜8:2の範囲では、水酸
化アルミニウムB添加による粒度低減効果は、十
分とは云えない、Bの添加割合を増して、A:B
の比が8:2〜5:5の範囲では、粘度が低下
し、混練が容易となり、成形体の強度や表面平滑
性が改善され、また透明性にも優れている。 Bの割合をさらに増してA:Bの比が5:5〜
3:7になると、透明性や着色の点で上記範囲の
ものに比べ若干悪くなる。 Aの割合が、さらに減少し、A:Bの比が3:
7を超えると、透明性や着色の点で劣り、使用に
耐えなくなる、粘度も上昇する。 また水酸化アルミニウムAとBの混合物の
BET比表面積は1m2/g以下であることが必要
であり、この値を超えると樹脂成形体の黄色味が
増し、また硬化時間の延長による生産性の低下、
沈降の増大等をもたらす。 本発明において水酸化アルミニウムの1次粒子
の平均径は、第1図第2図第3図のごとき顕微鏡
写真の目視判断と長・短径測定に基づいても求め
られるが、より効率的には粒子の加圧解砕法によ
つて測定される。例えば、第4図に示すごとき金
型(円筒ルツボ形、直径30mm、深さ50mm)内に水
酸化アルミニウム15gを装入し、油圧プレスによ
り0.75t/cm2の圧力で1分間加圧する。ついで金
型内から水酸化アルミニウムを取り出し、樹脂フ
イルム製の袋に入れ指圧により圧塊をほぐし、得
られた解砕粉を空気透過法によりその平均粒子径
(ブレーン径)を測定するものである。 本発明組成物を用いて成形品を製造するための
成形方法としては、本発明組成物にメチルエチル
ケトンパーオキサイド,ベンゾイルパーオキサイ
ドなどの硬化触媒を樹脂100重量部に対して、0.5
〜2重量部加え、混練撹拌後常温成形、或は加熱
成形又は必要に応じて加圧成形などの公知の成形
法を採用することができる。また色調を悪化させ
ない範囲で硬化促進剤、低収縮付与剤、内部離型
剤などを適宜添加してもも良く、さらには透明な
いし不透明な着色物を添加して成形体中に独特の
模様を形成せしめることもできる。 前述した如く、本発明組成物を使用して得られ
る硬化物は、着色が少なく、透明感に優れたもの
であるがこのことは、ハンター色度計による色度
座標Labによつて表現される。軸Lは明度を示
し、この値が小さい程透明性に優れていることを
表わす。a,bは知覚色度指数で(+)側と
(−)側があり、それぞれ、赤〜緑,黄〜青を表
わす。a,bの絶対値が小さい程、着色が少ない
ということである。 本発明においては、硬化物の厚さが15mmの時の
L値が、68以下、かつ、a値,b値の絶対値が5
以上となることなく低粘度、高強度、優れた表面
平滑性などを得ることができる。 (実施例) 以下、実施例比較例及び実験例によつて、本発
明を詳細に説明する。本発明が、これら実施例に
限定されるものではないことはいうまでもない。 実施例 1 純度95%以上の水酸化ナトリウムを精製水に溶
解し、NaOH濃度150g/の溶液を作成した。
この溶液にAl2O3換算で60〜70%の純度をもつ試
薬級水酸化アルミニウムを加熱溶解しA/C=
0.8のアルミン酸ナトリウム溶液を調製した。尚、
AはAl2O3濃度(g/l),CはNaOH濃度
(g/l)である。 このアルミン酸ナトリウム溶液を、2μの水酸
化アルミニウム種子結晶とA/Cが0.4で有機物
フリーのアルミン酸ナトリウム溶液を保有してい
る析出槽内に析出槽内のA/Cが0.4を保つよう
に少量づつ添加し、析出槽内の温度を60℃に保ち
ながら撹拌を行い最終的にスラリー濃度が
600g/lになつた所で析出を終了した。スラリ
ーは過、水洗し、乾燥し、タイラーの標準篩
(80メツシユ,開口径175μ)で篩分した。得られ
た水酸化アルミニウムは、平均粒径70μ、1次粒
子の平均粒径が25μm白色度が94であつた。白色
度は、コタキ製作所(株)製の粉末白色度計“PWA
−2”で測定した。 このようにして得られた水酸化アルミニウム
150重量部と、不飽和ポリエステル樹脂(ポリラ
イトTP−123,大日本インキ化学工業(株)製,屈析
率1.52,25℃の粘度18ポイズ)100重量部とを混
合し、撹拌した。この混合物の粘度を35℃におい
てBS型の粘度計で測定した。 次いでこの配合物に硬化触媒としてメチルエチ
ルケトンパーオキサイド1部と、硬化促進剤とし
ての6%ナフテン酸コバルト0.2部とを添加混合
して、硬化組成物を得た。 硬化開始時間としては、前記組成物に硬化触
媒、及び硬化促進剤を添加混合した直後より、硬
化組成物の粘度を連続して測定し、樹脂の硬化に
より、粘度が上昇し始めるまでの時間をとつた。 硬化製成物を用いて、77mmφ×15mmの塩ビ製型
に注型し、室温硬化後、50℃3時間加熱し、完全
に硬化させた。 L値,a値、及び、b値は、それぞれの注型板
を色差計(スガ試験機社製商品名カラーテスター
「SM−4−CH」)を用いて測定した。測定結果
を第1表に示す。 実施例 2 実施例1と同じ条件で水酸化アルミニウムを析
出させ、最終的にスラリー濃度750g/になつ
たところで析出を終了した。 以后実施例1と同様の操作をとして得られた水
酸化アルミニウムは、平均粒径85μm、1次粒子
の平均粒径が32μm、白色度が93であつた。得ら
れた水酸化アルミニウムを使用して、実施例1と
同様な方法で不飽和ポリエステル樹脂組成物を調
整し、各種特性値を測定した。測定結果を第1表
に示す。 比較例 3 析出槽内のA/Cを0.6に保つこと、析出終了
時のスラリー濃度を200g/lとしたこと以外は、
実施例1と同様な方法で、水酸化アルミニウムを
製造した。得られた水酸化アルミニウムは、平均
粒径70μm、1次粒子の平均粒径が16μm、白色度
が94であつた。得られた水酸化アルミニウムを使
用して、実施例1と同様に不飽和ポリエステル樹
脂組成物を調整し、各種特性値を測定した。その
結果を第1表に示す。 比較例 4 通常のバイヤー工程から得られたNaOH濃度
150g/l,A/C=0.8のアルミン酸ナトリウム
溶液を2μの水酸化アルミニウム種子結晶と通常
のバイヤー工程から得られたA/Cが0.45のアル
ミン酸ナトリウム溶液を保有している析出槽内に
析出槽内のA/Cが0.45になるように少量づつ添
加して、60℃で撹拌しながら水酸化アルミニウム
を析出させた。析出槽内のスラリー濃度が700
g/lになつた所で析出を終了した。析出したス
ラリーは実施例1と同様な方法で処理した。得ら
れた水酸化アルミニウムは、平均粒径100μm、1
次粒子の平均粒径が26μm、白色度85であつた。
得られた水酸化アルミニウムを使用して、実施例
1と同様に不飽和ポリエステル樹脂を調整し各種
特性値等を測定した。その結果を第1表に示す。 第1表の実施例1,2に示されるようにこれら
樹脂組成物は、優れた透明性をもち、着色が少な
い。又、ペースト粘度が低く、硬化開始時間も短
かいので、生産性作業性にもすぐれている。 第1表の比較例3では樹脂組成物の透明性が低
く、比較例4では着色が大である。比較例4にお
いては、ペースト粘度が高く、ペーストの混練が
困難である。 実験 5 実施例1,2で得られた水酸化アルミニウムを
ボールミルで粉砕した。粉砕進行の過程で適宜採
取した水酸化アルミニウムの平均粒子径を測定す
ると共にこれを不飽和ポリエステル樹脂100重量
部に150重量部充填してえられた硬化物のハンタ
ー色度座標L値(明度)を測定した。 粉砕した水酸化アルミニウムの平均粒子径とハ
ンター明度(L)の関係は第5図に示すごとく、水酸
化アルミニウムを粉砕してゆくと、L値は一旦減
少して最低値に達した後再び増加する現象、即
ち、透明性の高い平均粒子径帯域が存在すること
が認められる。従つて水酸化アルミニウムにこれ
を粉砕した一定範囲の粒子径の水酸化アルミニウ
ムを添加することにより透明性を改善できる。ま
た、粉砕した水酸化アルミニウムを添加すること
により粒子の粒径分布が改善され、ペースト粘度
の低下などの効果があり、樹脂組成物の他の特性
が改善できる。 即ち、粉砕された水酸化アルミニウムは粉砕前
の1次粒子の平均粒径が20μm以上であり、粉砕
後の平均粒径が15μm〜100μmであれば、添加用
に好適に使用できるのである。 実施例6〜9比較例10〜12 実施例1,比較例3で得られた水酸化アルミニ
ウムAを通常のボールミルで粉砕し、水酸化アル
ミニウムの粉砕粉Bを得た。平均粒子径とBET
比表面積を第1表に示す。 水酸化アルミニウムA(実施例1又は比較例3
で得られたもの)と、Bとを、第1表に示す比率
で混合した。(比較例12のBは、比較例3の水酸
化アルミニウムを粉砕したものであり、その他の
Bは実施例1の水酸化アルミニウムを粉砕したも
のである)。 これら、水酸化アルミニウムを使用して、実施
例1と同様の方法で、不飽和ポリエステル樹脂組
成物を製造し、各種特性値を測定した。又、水酸
化アルミニウムの混合物についてBET比表面積
を測定した。これらの結果を第1表に示す。 第1表の実施例1と実施例6〜9を比較する
と、水酸化アルミニウムBを水酸化アルミニウム
A(実施例1)に添加することにより、樹脂状組
成物の透明度(L)及びペースト粘度は、改善されて
いるか又は、少なくとも実質的に同一である。比
較例10は、水酸化アルミニウムBの平均粒径
15μm未満であり、BET比表面積が1m2/gを超
えており、そのため、透明度が低下し、組成物の
着色度が高く、硬化開始時間が長くなつている。
比較例11は、水酸化アルミニウムBを80%を超え
て含みBET比表面積が1m2/gを越えているの
で、組成物の着色、高ペースト粘度、硬化開始時
間の遅延をもたらしている。比較例12は、1次粒
子の平均粒径が20μm未満の水酸化アルミニウム
Aと、これを粉砕した水酸化アルミニウムBとの
混合物を使用しており組成物の透明度が劣つてい
る。 実験例 13 実施例1で使用した水酸化アルミニウムAに、
それを粉砕して得た種々の水酸化アルミニウムB
を混合し、種々のBET比表面積を有する混合粉
を調整した。この混合粉を充填して不飽和ポリエ
ステル樹脂硬化物を作成し、そのハンター色度座
標b値を測定した。上記BET比表面積とb値の
関係は第6図に示すごとく、直線で示され、
BET比表面積の増加に伴つてb値の増大、即ち
黄色味が増加することが認められる。 実験例 14 実験例13の方法に準じて、水酸化アルミニウ
ム混合物と、樹脂組成物の硬化開始時間を測定し
た。その結果は第7図に示すごとくであり、
BET比表面積の増加に伴つて硬化開始時間は増
大することが認められる。これは水酸化アルミニ
ウム粒子の界面が樹脂の重合反応を停止すること
に因るものと見られる。 実験例 15 実施例1で使用した水酸化アルミニウムAに、
これを粉砕してえられた種々の平均径の水酸化ア
ルミニウムBをA:B=6:4に混合し、この混
合粉を不飽和ポリエステル樹脂100重量部に150重
量部添加撹拌した際のスラリーの粘度を測定し
た。測定した結果第8図のごとくであつた。即
ち、粘度は水酸化アルミニウムBの平均粒子径の
増加に伴つて増大することが認められる。
【表】 (発明の効果) これらの結果より、本発明による組成物は、粘
度が低いため混練し易く、かつ硬化時間が短いた
め、生産性が良く、また、その硬化物は、L値が
68以下、a値,b値の絶対値が5以下と小さいの
で、透明性に優れ、着色が少なく、かつ、表面性
状において優れていることがわかる。 かくして得られた本発明組成物は、公知の成形
法により成形されて、バスタブ、便器、洗面化粧
台、或は、テーブルトツプなどの製造に用いら
れ、オニツクス調の深みのある高級感を有する。
また、着色が少ないので着色物添加した場合、鮮
やかな色合いを呈し、高級感のある人造大理石用
として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明に好適に使用され
1次粒子径の大きい水酸化アルミニウムの粒子の
形状例(走査電子顕微鏡写真500倍)であり、第
3図は細かい1次粒子によつて構成される2次凝
集粒子形状例(走査電子顕微鏡写真500倍)であ
る。第4図は水酸化アルミニウム1次粒子の平均
粒子径を測定するための加圧解砕法に使用する金
型の説明図、第5図〜第8図は、本発明の実験例
を説明する図で、第5図は水酸化アルミニウムの
平均粒子径と不飽和ポリエステル樹脂硬化物のハ
ンター明度L値(透明度)の関係、第6図は水酸
化アルミニウムAとBの混合粉のBET比表面積
とb値(黄色味)の関係第7図は水酸化アルミニ
ウムAとBの混合粉のBET比表面積と不飽和ポ
リエステル樹脂硬化開始時間の関係、第8図は粉
砕水酸化アルミニウムBの平均粒子径とそれを添
加した不飽和ポリエステル樹脂スラリーの粘度の
関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不飽和ポリエステル樹脂100重量部に、水酸
    化アルミニウム100〜300重量部を充填してなる不
    飽和ポリエステル樹脂組成物であつて、上記水酸
    化アルミニウムが、粒子径が200μm以下、平均粒
    子径が100μm以下、1次粒子の平均径が20μm以
    上である単結晶又はそれに近似した結晶形状を有
    する2次凝集の少ない粒子群からなり、光電白度
    計で測定される白色度が90以上であることを特徴
    とする着色が少なく透明性に優れた不飽和ポリエ
    ステル樹脂組成物。 2 不飽和ポリエステル樹脂100重量部に、水酸
    化アルミニウム100〜300重量部を充填してなる不
    飽和ポリエステル樹脂組成物であつて、上記水酸
    化アルミニウムが、粒子径が200μm以下、平均粒
    子径が100μm以下、1次粒子の平均径が20μm以
    上である単結晶又はそれに近似した結晶形状を有
    する2次凝集の少ない粒子群からなり、光電白度
    計で測定される白色度が90以上である水酸化アル
    ミニウムAと、1次粒子の平均径が20μm以上で、
    光電白度計で測定される白色度が90以上である水
    酸化アルミニウムを粉砕してえられる、粒子径が
    200μm以下、平均粒子径が15〜100μmの水酸化ア
    ルミニウムBとを、重量比でA:Bを10:0ない
    し3:7に混合し、かつ該混合物のBET比表面
    積が1m2/g以下であることを特徴とする着色が
    少なく、透明性に優れた不飽和ポリエステル樹脂
    組成物。 3 水酸化アルミニウムAと水酸化アルミニウム
    Bとの重量比A:Bが8:2ないし5:5である
    請求項2記載の着色が少なく、透明性に優れた不
    飽和ポリエステル樹脂組成物。 4 不飽和ポリエステル樹脂の25℃における粘度
    が10〜25ポイズ、硬化時の屈折率が1.50〜1.58で
    ある請求項1,2又は3記載の着色が少なく、透
    明性に優れた不飽和ポリエステル樹脂組成物。
JP63028469A 1987-02-12 1988-02-09 Unsaturated polyester resin composition of low coloration and excellent transparency Granted JPS6433152A (en)

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