JPH05337914A - 穴あきブロックの製造方法および装置 - Google Patents
穴あきブロックの製造方法および装置Info
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- JPH05337914A JPH05337914A JP5020677A JP2067793A JPH05337914A JP H05337914 A JPH05337914 A JP H05337914A JP 5020677 A JP5020677 A JP 5020677A JP 2067793 A JP2067793 A JP 2067793A JP H05337914 A JPH05337914 A JP H05337914A
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- hole
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B1/00—Producing shaped prefabricated articles from the material
- B28B1/44—Producing shaped prefabricated articles from the material by forcing cores into filled moulds for forming hollow articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B28—WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
- B28B—SHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
- B28B7/00—Moulds; Cores; Mandrels
- B28B7/16—Moulds for making shaped articles with cavities or holes open to the surface, e.g. with blind holes
- B28B7/18—Moulds for making shaped articles with cavities or holes open to the surface, e.g. with blind holes the holes passing completely through the article
- B28B7/183—Moulds for making shaped articles with cavities or holes open to the surface, e.g. with blind holes the holes passing completely through the article for building blocks or similar block-shaped objects
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Revetment (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排水用の細い貫通孔を有する各種型式および
寸法のコンクリートブロック(穴あきブロック)、特に
舗道ブロックの製造方法および装置の改良。 【構成】 型台上に支承され、コンクリートが充填され
た少なくとも1個の型と型に対応する少なくとも1個の
コンクリート突固め用パンチで製造を行う、細い貫通孔
を有するコンクリートブロック(穴あきブロック)の製
造のための方法及び装置において、細い穴を作るために
パンチ又は型台又は型の区域に穴ピンを配設し、型の内
部のコンクリートの突固めの前に穴ピンを挿入し、次に
コンクリートを突固め、穴ピンを型の区域から除去し、
突固めたコンクリートブロックを完全に離型し、コンク
リートブロックを硬化する。
寸法のコンクリートブロック(穴あきブロック)、特に
舗道ブロックの製造方法および装置の改良。 【構成】 型台上に支承され、コンクリートが充填され
た少なくとも1個の型と型に対応する少なくとも1個の
コンクリート突固め用パンチで製造を行う、細い貫通孔
を有するコンクリートブロック(穴あきブロック)の製
造のための方法及び装置において、細い穴を作るために
パンチ又は型台又は型の区域に穴ピンを配設し、型の内
部のコンクリートの突固めの前に穴ピンを挿入し、次に
コンクリートを突固め、穴ピンを型の区域から除去し、
突固めたコンクリートブロックを完全に離型し、コンク
リートブロックを硬化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排水用の細い貫通孔を有
する各種型式および寸法のコンクリートブロックすなわ
ち穴あきブロック (Lochsteinen)、特に舗道ブロックの
製造方法および装置に関するものである。
する各種型式および寸法のコンクリートブロックすなわ
ち穴あきブロック (Lochsteinen)、特に舗道ブロックの
製造方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリートブロック、特に舗道ブロッ
クの製造方法および装置は例えば欧州特許出願第 03199
72号に記載されている。この欧州特許出願では特殊な表
面構造を有するコンクリートブロックが製造されるが、
貫通孔を有するコンクリートブロックではない。
クの製造方法および装置は例えば欧州特許出願第 03199
72号に記載されている。この欧州特許出願では特殊な表
面構造を有するコンクリートブロックが製造されるが、
貫通孔を有するコンクリートブロックではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、排水
用の細い貫通孔を有する各種型式および寸法のコンクリ
ートブロック(穴あきブロック)、特に舗道ブロックを
製造するために公知の方法および装置を改良することに
ある。本発明の他の目的は、平滑表面を有するコンクリ
ートブロックでも粗い粗面化した表面を有するコンクリ
ートブロックでも製造することができるコンクリートブ
ロックの製造方法および装置を提供することにある。
用の細い貫通孔を有する各種型式および寸法のコンクリ
ートブロック(穴あきブロック)、特に舗道ブロックを
製造するために公知の方法および装置を改良することに
ある。本発明の他の目的は、平滑表面を有するコンクリ
ートブロックでも粗い粗面化した表面を有するコンクリ
ートブロックでも製造することができるコンクリートブ
ロックの製造方法および装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は型台上に支持さ
れた少なくとも1つの鋳型にコンクリートを充填し、鋳
型およびブロック表面と一致した少なくとも1つのコン
クリート突固め用パンチを用いてコンクリートブロック
を作り、次いで、コンクリートブロックを硬化する工程
を含む排水用の細い貫通孔を有する各種型式および寸法
の穴あきブロック、特に舗道ブロックを製造する方法に
おいて、パンチまたは型台の区域内あるいは鋳型に穴ピ
ンを取付け、コンクリートを突固める前に穴ピンの少な
くとも一部を鋳型の中に挿入し、次いで、パンチを前進
運動させてコンクリートを突固めた後に、穴ピンまたは
突固めたコンクリートブロックの少なくとも一部を鋳型
または穴ピンの区域から除去し、次いで、パンチ (未遂
行であれば穴ピンも)を突固めたコンクリートブロック
の区域から後退させるか、突固めたコンクリートブロッ
クを穴ピンの区域から持ち上げてコンクリートブロック
を完全に離型することを特徴とする方法を提供する。
れた少なくとも1つの鋳型にコンクリートを充填し、鋳
型およびブロック表面と一致した少なくとも1つのコン
クリート突固め用パンチを用いてコンクリートブロック
を作り、次いで、コンクリートブロックを硬化する工程
を含む排水用の細い貫通孔を有する各種型式および寸法
の穴あきブロック、特に舗道ブロックを製造する方法に
おいて、パンチまたは型台の区域内あるいは鋳型に穴ピ
ンを取付け、コンクリートを突固める前に穴ピンの少な
くとも一部を鋳型の中に挿入し、次いで、パンチを前進
運動させてコンクリートを突固めた後に、穴ピンまたは
突固めたコンクリートブロックの少なくとも一部を鋳型
または穴ピンの区域から除去し、次いで、パンチ (未遂
行であれば穴ピンも)を突固めたコンクリートブロック
の区域から後退させるか、突固めたコンクリートブロッ
クを穴ピンの区域から持ち上げてコンクリートブロック
を完全に離型することを特徴とする方法を提供する。
【0005】
【作用】本発明の特徴は、穴ピンをパンチに直接または
間接的に固定してパンチと一緒に往復動させ、先ず、突
固めていない柔らかなコンクリートに穴ピンを挿入し、
次いで、柔らかな状態のコンクリートの上面にパンチを
接触させてコンクリートを突固め、この際、穴ピンは型
台まで伸ばして、突固めたコンクリートブロックに細い
貫通孔を形成し、次に、先ず鋳型、次いでパンチおよび
穴ピンを一緒に持ち上げて成形されたコンクリートブロ
ックを取り出す点にある。柔らかな未硬化のコンクリー
トブロックを破壊せずに穴ピンをコンクリートブロック
から引き抜くために、穴ピンは円錐形にするのが好まし
い。
間接的に固定してパンチと一緒に往復動させ、先ず、突
固めていない柔らかなコンクリートに穴ピンを挿入し、
次いで、柔らかな状態のコンクリートの上面にパンチを
接触させてコンクリートを突固め、この際、穴ピンは型
台まで伸ばして、突固めたコンクリートブロックに細い
貫通孔を形成し、次に、先ず鋳型、次いでパンチおよび
穴ピンを一緒に持ち上げて成形されたコンクリートブロ
ックを取り出す点にある。柔らかな未硬化のコンクリー
トブロックを破壊せずに穴ピンをコンクリートブロック
から引き抜くために、穴ピンは円錐形にするのが好まし
い。
【0006】穴ピンをパンチまたはパンチプレートにで
なく鋳型に固定することもできる。この場合には例えば
少なくとも1枚の横板に穴ピンを固定し、この横板を鋳
型に固定する。穴ピンの端部を横板に固定し、穴ピンを
型台に達するまで鋳型の中に突出させ、鋳型の中にコン
クリートを注入した後、パンチで突固める。パンチは横
板の数に応じた数に分ける。次に、鋳型、続いてパンチ
を持ち上げると、細い貫通孔を有する所望のコンクリー
トブロックが得られる。
なく鋳型に固定することもできる。この場合には例えば
少なくとも1枚の横板に穴ピンを固定し、この横板を鋳
型に固定する。穴ピンの端部を横板に固定し、穴ピンを
型台に達するまで鋳型の中に突出させ、鋳型の中にコン
クリートを注入した後、パンチで突固める。パンチは横
板の数に応じた数に分ける。次に、鋳型、続いてパンチ
を持ち上げると、細い貫通孔を有する所望のコンクリー
トブロックが得られる。
【0007】穴ピンを型台に固定し、その自由端をパン
チまたはパンチプレートの方向へ向けることもずきる。
この場合にはパンチで突固めた後に、コンクリートの充
填量に合わせて穴ピンがパンチに丁度接触するように、
穴ピンの長さを調整することができる。また、パンチに
開口または切欠きを形成して、最終突固め状態で穴ピン
がこの開口または切欠きに達するようにすることもでき
る。穴ピンを型台に固定した場合には、離型時に鋳型を
パンチまたはパンチプレートと一緒に持ち上げるのが好
ましい。この場合には、突固めたまだ柔らかなコンクリ
ートブロックが一緒に持ち上げられて型台および穴ピン
から外れることが前提である。次に、型台と穴ピンを外
すか、型台の脇に片づけることによってコンクリートブ
ロックを常法すなわち鋳型を持ち上げるかパンチを押し
下げることによって鋳型から押し出す。この場合も穴ピ
ンを円錐形にするのが好ましい。まだ柔らかなコンクリ
ートブロックが鋳型に付着して鋳型と一緒に持ち上げら
れるように、鋳型に僅かなテーパを付ける、すなわち型
台側が僅かに狭くなるようにすることができる。
チまたはパンチプレートの方向へ向けることもずきる。
この場合にはパンチで突固めた後に、コンクリートの充
填量に合わせて穴ピンがパンチに丁度接触するように、
穴ピンの長さを調整することができる。また、パンチに
開口または切欠きを形成して、最終突固め状態で穴ピン
がこの開口または切欠きに達するようにすることもでき
る。穴ピンを型台に固定した場合には、離型時に鋳型を
パンチまたはパンチプレートと一緒に持ち上げるのが好
ましい。この場合には、突固めたまだ柔らかなコンクリ
ートブロックが一緒に持ち上げられて型台および穴ピン
から外れることが前提である。次に、型台と穴ピンを外
すか、型台の脇に片づけることによってコンクリートブ
ロックを常法すなわち鋳型を持ち上げるかパンチを押し
下げることによって鋳型から押し出す。この場合も穴ピ
ンを円錐形にするのが好ましい。まだ柔らかなコンクリ
ートブロックが鋳型に付着して鋳型と一緒に持ち上げら
れるように、鋳型に僅かなテーパを付ける、すなわち型
台側が僅かに狭くなるようにすることができる。
【0008】本発明の他の変形例では、穴ピンを備えた
可動部材をパンチまたは型台の区域に配設し、コンクリ
ートの突固めの前に穴ピンの少なくとも一部を鋳型中の
コンクリートに挿入し、続いてパンチを前進運動させて
コンクリートを突固め、次いで穴ピンの少なくとも一部
を鋳型の区域から外し、次にパンチ(未遂行であれば穴
ピンも)をコンクリートブロックの区域から後退させて
コンクリートブロックを離型する。「少なくとも一部」
とは、コンクリートを満たした鋳型の中へおよび鋳型か
ら外への穴ピンの運動が選択できることを意味してい
る。すなわち装置の構造に応じて、穴ピンをパンチと独
立して運動させことが本発明では可能であり、穴ピンを
コンクリートの中に完全に挿入してからパンチでコンク
リートを突固め、次いで再び穴ピンを鋳型の区域から完
全に除去した後にパンチを後退させるか、持ち上げてコ
ンクリートブロックを離型することもできるし、あるい
は穴ピンの運動とパンチの運動とを少なくとも時間的ま
たは部分的に互いに連結して穴ピンをまず所定の深さだ
け鋳型中のコンクリートに差し込み、更にパンチと一緒
に前進運動させるか、逆に、先ず突固めたまだ柔らかな
コンクリートブロックを損傷せずにパンチと共に持ち上
げることが可能なところまで突固めたコンクリートから
離脱させることも本発明では可能である。後者の手法は
穴ピンを円錐形に形成すれば問題なく可能である。
可動部材をパンチまたは型台の区域に配設し、コンクリ
ートの突固めの前に穴ピンの少なくとも一部を鋳型中の
コンクリートに挿入し、続いてパンチを前進運動させて
コンクリートを突固め、次いで穴ピンの少なくとも一部
を鋳型の区域から外し、次にパンチ(未遂行であれば穴
ピンも)をコンクリートブロックの区域から後退させて
コンクリートブロックを離型する。「少なくとも一部」
とは、コンクリートを満たした鋳型の中へおよび鋳型か
ら外への穴ピンの運動が選択できることを意味してい
る。すなわち装置の構造に応じて、穴ピンをパンチと独
立して運動させことが本発明では可能であり、穴ピンを
コンクリートの中に完全に挿入してからパンチでコンク
リートを突固め、次いで再び穴ピンを鋳型の区域から完
全に除去した後にパンチを後退させるか、持ち上げてコ
ンクリートブロックを離型することもできるし、あるい
は穴ピンの運動とパンチの運動とを少なくとも時間的ま
たは部分的に互いに連結して穴ピンをまず所定の深さだ
け鋳型中のコンクリートに差し込み、更にパンチと一緒
に前進運動させるか、逆に、先ず突固めたまだ柔らかな
コンクリートブロックを損傷せずにパンチと共に持ち上
げることが可能なところまで突固めたコンクリートから
離脱させることも本発明では可能である。後者の手法は
穴ピンを円錐形に形成すれば問題なく可能である。
【0009】本方法の改良法では穴ピンを固定した部材
をパンチの外部で支承・案内し、穴ピンをパンチの開口
を通してコンクリートに挿入し、型台まで延ばす。
をパンチの外部で支承・案内し、穴ピンをパンチの開口
を通してコンクリートに挿入し、型台まで延ばす。
【0010】また、上記可動部材を型台に支承・案内し
て穴ピンが型台の開口を通ってコンクリートに挿入さ
れ、パンチまで穴ピンを延ばすこともできる。型台で支
承・案内するとは可動部材を大きな型台の中に配設する
場合と、型台の下に支持する場合を含んでいる。
て穴ピンが型台の開口を通ってコンクリートに挿入さ
れ、パンチまで穴ピンを延ばすこともできる。型台で支
承・案内するとは可動部材を大きな型台の中に配設する
場合と、型台の下に支持する場合を含んでいる。
【0011】本発明は、さらに、排水用の細い貫通孔を
備えたコンクリートブロック(穴あきブロック)を製造
する方法を実施するための装置を提供する。本発明装置
はパンチまたは型台あるいは鋳型の区域に穴ピンが配列
され、少なくともパンチによるコンクリートの突固めの
際に穴ピンが突固め室の内部に配列されていることを特
徴とする。この装置は、公知の装置を僅かに変更した細
い穴のあるコンクリートブロックを製造する装置の基本
形である。この場合には、穴ピンはパンチに固定してパ
ンチの昇降と一緒に柔らかなコンクリートの中に差し込
み、再び引き抜くか、鋳型または型台に配設してコンク
リートを注入する前に穴ピンがキャビティー内に既にあ
って、コンクリートブロックを突固めた後に引き抜く。
備えたコンクリートブロック(穴あきブロック)を製造
する方法を実施するための装置を提供する。本発明装置
はパンチまたは型台あるいは鋳型の区域に穴ピンが配列
され、少なくともパンチによるコンクリートの突固めの
際に穴ピンが突固め室の内部に配列されていることを特
徴とする。この装置は、公知の装置を僅かに変更した細
い穴のあるコンクリートブロックを製造する装置の基本
形である。この場合には、穴ピンはパンチに固定してパ
ンチの昇降と一緒に柔らかなコンクリートの中に差し込
み、再び引き抜くか、鋳型または型台に配設してコンク
リートを注入する前に穴ピンがキャビティー内に既にあ
って、コンクリートブロックを突固めた後に引き抜く。
【0012】本装置を更に改良して、パンチに開口を形
成し、少なくとも1つの可動部材に固定した穴ピンを好
ましくはこの開口の中心線上に配列し、可動部材をパン
チの鋳型に面した側に配設し、少なくとも部分的にパン
チとは独立してパンチの運動方向へ移動可能にし、穴ピ
ンの端部はパンチの前進位置では型台まで延び、パンチ
の後退位置ではコンクリートの表面の上方にくるように
する。穴ピンを備えた可動部材の運動はパンチと関係付
けるか、独立させ、例えば液圧または空気シリンダある
いは電動スピンドルで機械的/電機的で行うことができ
る。穴ピンを備えた可動部材を全く独立に運動させる方
法では、1つまたは複数の位置調整装置がパンチおよび
押棒とは独立してフレームに力を加える。この1つまた
は複数の位置調整装置でパンチまたはパンチに連結した
部材に力を加えることもできる。位置調整装置を単動式
にして、逆の力を発生するバネと組み合わせることもで
きる。
成し、少なくとも1つの可動部材に固定した穴ピンを好
ましくはこの開口の中心線上に配列し、可動部材をパン
チの鋳型に面した側に配設し、少なくとも部分的にパン
チとは独立してパンチの運動方向へ移動可能にし、穴ピ
ンの端部はパンチの前進位置では型台まで延び、パンチ
の後退位置ではコンクリートの表面の上方にくるように
する。穴ピンを備えた可動部材の運動はパンチと関係付
けるか、独立させ、例えば液圧または空気シリンダある
いは電動スピンドルで機械的/電機的で行うことができ
る。穴ピンを備えた可動部材を全く独立に運動させる方
法では、1つまたは複数の位置調整装置がパンチおよび
押棒とは独立してフレームに力を加える。この1つまた
は複数の位置調整装置でパンチまたはパンチに連結した
部材に力を加えることもできる。位置調整装置を単動式
にして、逆の力を発生するバネと組み合わせることもで
きる。
【0013】簡単な方法では穴ピンを支持した部材を押
棒または押し管(機械の大きさに応じて複数の押棒/押
し管にすることができる)に固定する。この押棒/押し
管は通常パンチまたはパンチプレートを昇降させてコン
クリートを突固める部材である。穴ピンを支持する1つ
または複数の部材をこの押棒に固着し、突固め用のパン
チをストップの内側でこの押棒に弾支することが好まし
い。この場合には、パンチがコンクリートに接するまで
穴ピンの少なくとも一部がまずコンクリートの中に進入
し、次いで、型台まで前進する。その際パンチは弾性的
に撓屈し、最後に初めてストップを介してコンクリート
の完全な突固めを行う。逆の運動では、先ず穴ピンが持
ち上げられ、その際、1つまたは複数のパンチがバネの
残圧をコンクリートブロックに加える。次に、穴ピンと
パンチがコンクリートブロックの表面の上方に支承さ
れ、コンクリートブロックを除去することができる所ま
で持ち上げられる。
棒または押し管(機械の大きさに応じて複数の押棒/押
し管にすることができる)に固定する。この押棒/押し
管は通常パンチまたはパンチプレートを昇降させてコン
クリートを突固める部材である。穴ピンを支持する1つ
または複数の部材をこの押棒に固着し、突固め用のパン
チをストップの内側でこの押棒に弾支することが好まし
い。この場合には、パンチがコンクリートに接するまで
穴ピンの少なくとも一部がまずコンクリートの中に進入
し、次いで、型台まで前進する。その際パンチは弾性的
に撓屈し、最後に初めてストップを介してコンクリート
の完全な突固めを行う。逆の運動では、先ず穴ピンが持
ち上げられ、その際、1つまたは複数のパンチがバネの
残圧をコンクリートブロックに加える。次に、穴ピンと
パンチがコンクリートブロックの表面の上方に支承さ
れ、コンクリートブロックを除去することができる所ま
で持ち上げられる。
【0014】コンクリートブロックの離型のために鋳型
も持ち上げることが好ましいので、鋳型または穴ピン付
き部材に突子または突起を設け、持ち上げた際にこの突
子または突起で鋳型を少なくとも一部区間にわたり一緒
に持ち上げることができる。パンチがコンクリートブロ
ックになお残圧を加えているため、鋳型と柔らかなコン
リートブロックとの間の剪断力に打ち勝つような区間ま
たは時点で、これを行うのが好ましい。
も持ち上げることが好ましいので、鋳型または穴ピン付
き部材に突子または突起を設け、持ち上げた際にこの突
子または突起で鋳型を少なくとも一部区間にわたり一緒
に持ち上げることができる。パンチがコンクリートブロ
ックになお残圧を加えているため、鋳型と柔らかなコン
リートブロックとの間の剪断力に打ち勝つような区間ま
たは時点で、これを行うのが好ましい。
【0015】型台または型台上に載せた下敷き板の上に
は穴ピン保持用の中子が配置されている。この中子によ
って成形ブロックの下面には凹部(溝)が形成される。
この中子は所望の凹部(溝)形状に応じて半円形、角形
またはエッジ状の外形輪郭にすることができる。中子の
開口すなわちスロットの横断面積は穴ピンの横断面積と
同じにして穴ピンが中子中に挿入できるようにする。鋳
型に充填されたコンクリートの量と密度が常に等しいと
は限らないので、完全にコンクリートを均一に突固める
ことができるようにするためには、パンチ(1つまたは
複数)が種々の最終位置の高さまで到達できるようにす
ることが重要である。中子を中空にし、この中子の空洞
部と連通する開口を下敷き板または型台に形成して、穴
ピンによって中子の空洞部の中に押し込まれたコンクリ
ートを空洞部から外へ再び押し出すことができるように
するのが好ましい。
は穴ピン保持用の中子が配置されている。この中子によ
って成形ブロックの下面には凹部(溝)が形成される。
この中子は所望の凹部(溝)形状に応じて半円形、角形
またはエッジ状の外形輪郭にすることができる。中子の
開口すなわちスロットの横断面積は穴ピンの横断面積と
同じにして穴ピンが中子中に挿入できるようにする。鋳
型に充填されたコンクリートの量と密度が常に等しいと
は限らないので、完全にコンクリートを均一に突固める
ことができるようにするためには、パンチ(1つまたは
複数)が種々の最終位置の高さまで到達できるようにす
ることが重要である。中子を中空にし、この中子の空洞
部と連通する開口を下敷き板または型台に形成して、穴
ピンによって中子の空洞部の中に押し込まれたコンクリ
ートを空洞部から外へ再び押し出すことができるように
するのが好ましい。
【0016】コンクリートブロックを離型する前にコン
クリートブロックの下から下敷き板が引き抜かれてコン
クリートブロックが型台または台板の上に載る構造の成
形機の場合には、中子の縦軸を下敷き板の運動方向と平
行に整合させて、下敷き板をコンクリートブロックの下
から簡単に引き抜くことができるようにするのが好まし
い。中子に縦方向のスロットを形成しておくことによっ
て、中子をコンクリートブロックの下から引き抜く間、
突固めたまだ柔らかなコンクリートブロックの中に穴ピ
ンを残することができ、中子の移動によって溝が汚れた
り、変形するのを防止することができる。
クリートブロックの下から下敷き板が引き抜かれてコン
クリートブロックが型台または台板の上に載る構造の成
形機の場合には、中子の縦軸を下敷き板の運動方向と平
行に整合させて、下敷き板をコンクリートブロックの下
から簡単に引き抜くことができるようにするのが好まし
い。中子に縦方向のスロットを形成しておくことによっ
て、中子をコンクリートブロックの下から引き抜く間、
突固めたまだ柔らかなコンクリートブロックの中に穴ピ
ンを残することができ、中子の移動によって溝が汚れた
り、変形するのを防止することができる。
【0017】本発明の提供する他の装置は、型台が開口
を有し、穴ピンは好ましくはこの開口の中心線上に配列
された状態で少なくとも1つの可動部材に固定されてお
り、この可動部材は鋳型に対向した側で型台に沿ってま
たは型台の中に配設され且つパンチに接近・離間する方
向に移動可能であり、穴ピンの端部は降下位置のパンチ
から、型台の鋳型側の面の開口あるいは型台または下敷
き板上に配設された中子の孔までの可動部材の移動スト
ロークを規定することを特徴としている。また、パンチ
が開口を有し、穴ピンの端部がこの開口に達するように
可動部材の移動ストロークを規定することもできる。さ
らに、型台または下敷き板を二重にして、その間に可動
部材(1つまたは複数)、調整装置、バネ等を収容する
こともできる。また、調整装置および/またはバネを型
台または下敷き板の外部に支持することもできる。後者
の装置では、コンクリートブロックの注型および突固め
を公知の方法および装置で行い、鋳型にコンクリートを
充填した後に型台から穴ピンを差し込んで、コンクリー
トブロックに穴をあける。型台の区域に穴ピンがある構
造では鋳型にコンクリートを充填する前に穴ピンを鋳型
に挿入し、次いで注型と突固めを行うことができる。
を有し、穴ピンは好ましくはこの開口の中心線上に配列
された状態で少なくとも1つの可動部材に固定されてお
り、この可動部材は鋳型に対向した側で型台に沿ってま
たは型台の中に配設され且つパンチに接近・離間する方
向に移動可能であり、穴ピンの端部は降下位置のパンチ
から、型台の鋳型側の面の開口あるいは型台または下敷
き板上に配設された中子の孔までの可動部材の移動スト
ロークを規定することを特徴としている。また、パンチ
が開口を有し、穴ピンの端部がこの開口に達するように
可動部材の移動ストロークを規定することもできる。さ
らに、型台または下敷き板を二重にして、その間に可動
部材(1つまたは複数)、調整装置、バネ等を収容する
こともできる。また、調整装置および/またはバネを型
台または下敷き板の外部に支持することもできる。後者
の装置では、コンクリートブロックの注型および突固め
を公知の方法および装置で行い、鋳型にコンクリートを
充填した後に型台から穴ピンを差し込んで、コンクリー
トブロックに穴をあける。型台の区域に穴ピンがある構
造では鋳型にコンクリートを充填する前に穴ピンを鋳型
に挿入し、次いで注型と突固めを行うことができる。
【0018】いずれの方法および装置を用いるか、すな
わち、穴ピンをパンチ、鋳型、型台のいずれに付ける
か、穴ピンをパンチまたは型台のいずれからコンクリー
トの中に挿入するかは、どちらが構成が簡単になり、ど
ちらが有利かによって選択することがてきる。
わち、穴ピンをパンチ、鋳型、型台のいずれに付ける
か、穴ピンをパンチまたは型台のいずれからコンクリー
トの中に挿入するかは、どちらが構成が簡単になり、ど
ちらが有利かによって選択することがてきる。
【0019】なお、穴ピンの横断面は任意である。穴ピ
ンの断面形状は円形、卵形、正方形等にすることができ
る。細いウエブを有する十字形にするのも好ましい。穴
ピンの横断面をどのような形状にするかは、完成後の穴
あきブロックの穴の横断面をどのようにするか、どれだ
けの排水量にするかできまり、製造法および装置の構造
の問題が少ない。
ンの断面形状は円形、卵形、正方形等にすることができ
る。細いウエブを有する十字形にするのも好ましい。穴
ピンの横断面をどのような形状にするかは、完成後の穴
あきブロックの穴の横断面をどのようにするか、どれだ
けの排水量にするかできまり、製造法および装置の構造
の問題が少ない。
【0020】
【実施例】以下、本発明装置の構造を簡略化して示した
図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
図面を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
【0021】図1〜12において、1は型台(Formtisch)
であり、この型台1の上に下敷き板(Ziehblech) 2が支
持されている。鋳型3は下敷き板2の上に配設されてい
る。この鋳型3は型台1とは独立して昇降することがで
きる。一般に、型台1、下敷き板2および鋳型3は、多
数のコンクリートブロックを同時に製造することができ
るようにするために、複数のキャビティー(成形空間)
が形成できるだけの寸法を有している。押棒5にはパン
チ4に固定されている。押棒5は他の部材、例えばパン
チプレートに支持されている。鋳型3の寸法に応じて複
数個のパンチを設けることができる。6は穴ピンであ
る。図4〜7と図9〜10では1つのコンクリートブロッ
ク当たり複数個、例えば4〜6個の穴ピン6が配置され
るように、穴ピン6が部材10に固定されている。
であり、この型台1の上に下敷き板(Ziehblech) 2が支
持されている。鋳型3は下敷き板2の上に配設されてい
る。この鋳型3は型台1とは独立して昇降することがで
きる。一般に、型台1、下敷き板2および鋳型3は、多
数のコンクリートブロックを同時に製造することができ
るようにするために、複数のキャビティー(成形空間)
が形成できるだけの寸法を有している。押棒5にはパン
チ4に固定されている。押棒5は他の部材、例えばパン
チプレートに支持されている。鋳型3の寸法に応じて複
数個のパンチを設けることができる。6は穴ピンであ
る。図4〜7と図9〜10では1つのコンクリートブロッ
ク当たり複数個、例えば4〜6個の穴ピン6が配置され
るように、穴ピン6が部材10に固定されている。
【0022】図3、5、7に示すように、部材10にはス
トッパー11が取付けられていて、鋳型3を持ち上げた時
には、鋳型3がこのストッパー11に当接触し、鋳型3に
よって部材10と穴ピン6とが同時に持ち上げられるよう
になっている。
トッパー11が取付けられていて、鋳型3を持ち上げた時
には、鋳型3がこのストッパー11に当接触し、鋳型3に
よって部材10と穴ピン6とが同時に持ち上げられるよう
になっている。
【0023】図1〜4、6、9および12に示すように、
下敷き板2の上には中子(Leisten)12が配置されてい
る。この中子12は穴ピン6を受ける孔13を有している。
この孔13の寸法は穴ピン6の寸法と一致しており、穴ピ
ン6は中子12を貫通することができる。図1〜4、6お
よび12の中子12は中空で、下敷き板2に形成された開口
13と連通していて、中子12の中に入ったコンクリート材
料はこの開口13を介して排出される。
下敷き板2の上には中子(Leisten)12が配置されてい
る。この中子12は穴ピン6を受ける孔13を有している。
この孔13の寸法は穴ピン6の寸法と一致しており、穴ピ
ン6は中子12を貫通することができる。図1〜4、6お
よび12の中子12は中空で、下敷き板2に形成された開口
13と連通していて、中子12の中に入ったコンクリート材
料はこの開口13を介して排出される。
【0024】図3の状態で生コンクリートを突固めた後
に、図4に示すように、柔らかなコンクリートから穴ピ
ン6を引き抜くか、図5、7に示すように、ストッパー
11を介して穴ピン6を支持した部材10、従って鋳型3を
持ち上げると、図5、7に示すように、成形は完了した
がまだ柔らかなコンクリートブロック14が現れる。これ
らのコンクリートブロック14は機械から取り出し、硬化
する。
に、図4に示すように、柔らかなコンクリートから穴ピ
ン6を引き抜くか、図5、7に示すように、ストッパー
11を介して穴ピン6を支持した部材10、従って鋳型3を
持ち上げると、図5、7に示すように、成形は完了した
がまだ柔らかなコンクリートブロック14が現れる。これ
らのコンクリートブロック14は機械から取り出し、硬化
する。
【0025】穴ピン6はパンチ4または鋳型3とは独立
して昇降することができる。なお、部材10を介してバネ
の力で穴ピン6を型台1に向かって移動させるか、機械
式または液圧/空気圧装置を用いて型台1へ向かって移
動させ、ストッパー11を介して鋳型3を持ち上げること
によって穴ピン6を持ち上げるようにすることもでき
る。さらに、図6に示すように、例えば位置調整装置(S
telleinrichtung)15を介して部材10をパンチプレートに
取付けて、部材10をパンチプレートに対して相対的に前
進後退させることもできる。
して昇降することができる。なお、部材10を介してバネ
の力で穴ピン6を型台1に向かって移動させるか、機械
式または液圧/空気圧装置を用いて型台1へ向かって移
動させ、ストッパー11を介して鋳型3を持ち上げること
によって穴ピン6を持ち上げるようにすることもでき
る。さらに、図6に示すように、例えば位置調整装置(S
telleinrichtung)15を介して部材10をパンチプレートに
取付けて、部材10をパンチプレートに対して相対的に前
進後退させることもできる。
【0026】鋳型3の斜視図を示す図8から分るよう
に、鋳型3に横板16 (図8には1本の横板しか示してな
い) を固定し、この横板16に穴ピン6を固定し、穴ピン
6を鋳型3中に突出させ、中子12の孔13または型台1の
開口13の中に入るようにする。可塑性のコンクリートを
支障なく充填することができるようにするために、横板
16の幅は穴ピン6の太さと同じにし、横板の上側は刃物
状にするのが好ましい。この場合、コンクリートを十分
に突固めることができるようにするために、パンチ4の
断面は横板16と鋳型3との間の自由開口断面に一致させ
る。
に、鋳型3に横板16 (図8には1本の横板しか示してな
い) を固定し、この横板16に穴ピン6を固定し、穴ピン
6を鋳型3中に突出させ、中子12の孔13または型台1の
開口13の中に入るようにする。可塑性のコンクリートを
支障なく充填することができるようにするために、横板
16の幅は穴ピン6の太さと同じにし、横板の上側は刃物
状にするのが好ましい。この場合、コンクリートを十分
に突固めることができるようにするために、パンチ4の
断面は横板16と鋳型3との間の自由開口断面に一致させ
る。
【0027】図9、10に示す実施例では、下敷き板2が
二重に配置されて、その間に空間が形成され、この空間
内に穴ピン6が取付けられた部材10が収容されている。
穴ピン6は下側から上側の下敷き板2を通り、中子12の
孔13を通ってパンチ4の孔17の中に挿入されるまで鋳型
3の中に侵入することができる。
二重に配置されて、その間に空間が形成され、この空間
内に穴ピン6が取付けられた部材10が収容されている。
穴ピン6は下側から上側の下敷き板2を通り、中子12の
孔13を通ってパンチ4の孔17の中に挿入されるまで鋳型
3の中に侵入することができる。
【0028】図9、10の実施例でも、図1〜7の実施例
でも、突固め中はコンクリートが出ないように穴ピン6
がパンチ4の孔17の中に挿入されている。また、穴ピン
6を円錐形にすることによって、少なくともパンチ4で
コンクリートを突固める際に広範囲な密封シールを形成
することができる。
でも、突固め中はコンクリートが出ないように穴ピン6
がパンチ4の孔17の中に挿入されている。また、穴ピン
6を円錐形にすることによって、少なくともパンチ4で
コンクリートを突固める際に広範囲な密封シールを形成
することができる。
【0029】図11、12の実施例が上記の構造と相違する
点は、図11では穴ピン6が下敷き板2に螺着され、図12
では穴ピン6がパンチ4に螺着されている点である。そ
れ以外の点は上記のものと同様である。
点は、図11では穴ピン6が下敷き板2に螺着され、図12
では穴ピン6がパンチ4に螺着されている点である。そ
れ以外の点は上記のものと同様である。
【図1】 空の状態の鋳型と型台の部分断面図。
【図2】 充填状態の図1の鋳型と型台の部分断面図。
【図3】 降下状態のパンチ、パンチロッド、穴ピン付
き部材を示した図2に追加した断面図。
き部材を示した図2に追加した断面図。
【図4】 穴ピン付き部材を持ち上げた状態での図3の
穴あきブロック製造装置の断面図。
穴あきブロック製造装置の断面図。
【図5】 パンチと鋳型も持ち上げ、型台上に支持され
た下敷き板を外した状態での図4の装置の断面図。
た下敷き板を外した状態での図4の装置の断面図。
【図6】 図3と同様の装置の拡大詳細図。
【図7】 図4の装置の拡大図。
【図8】 穴ピン付き横板を固定した鋳型の斜視図。
【図9】 2枚の下敷き板の間の空間内に穴ピンを固定
した部材を配置し、この部材を持ち上げた状態または穴
ピンを差し込んだ状態での図6と同様な装置の拡大図。
した部材を配置し、この部材を持ち上げた状態または穴
ピンを差し込んだ状態での図6と同様な装置の拡大図。
【図10】 穴ピン付き部材を降下させてコンクリート
から脱出させ、鋳型を持ち上げた状態での図9と同様の
装置の図。
から脱出させ、鋳型を持ち上げた状態での図9と同様の
装置の図。
【図11】 穴ピンを下敷き板に固着した図9と同様な
装置の図。
装置の図。
【図12】 穴ピンをパンチに固着した図7と同様な装
置の図。
置の図。
1 型台 3 鋳型 4 パンチ 6 穴ピン 14 コンクリートブロック
Claims (26)
- 【請求項1】 型台上に支持された少なくとも1つの鋳
型にコンクリートを充填し、鋳型およびブロック表面と
一致した少なくとも1つのコンクリート突固め用パンチ
を用いてコンクリートブロックを作り、次いで、コンク
リートブロックを硬化する工程を含む排水用の細い貫通
孔を有する各種型式および寸法の穴あきブロック、特に
舗道ブロックを製造する方法において、 パンチ(4) または型台(1) の区域内あるいは鋳型(3) に
穴ピン(6) を取付け、コンクリートを突固める前に穴ピ
ン(6) の少なくとも一部を鋳型の中に挿入し、次いで、
パンチ(4) を前進運動させてコンクリートを突固め、そ
の後に、穴ピン(6) または突固めたコンクリートブロッ
ク(14)の少なくとも一部を鋳型(3) または穴ピン(6) の
区域から除去し、次いで、パンチ(4)(未遂行であれば穴
ピン(6)も)を突固めたコンクリートブロック(14)の区
域から後退させるか、突固めたコンクリートブロック(1
4)を穴ピン(6) の区域から持ち上げてコンクリートブロ
ックを完全に離型することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 穴ピン(6) をパンチ(4) に固定してパン
チ(6) と一緒に往復動させる請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 穴ピン(6) を鋳型(3) に固定して鋳型
(3) と一緒に持ち上げる請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項4】 穴ピン(6) を型台(1) に固定して突固め
の後にコンクリートブロックを鋳型(3) およびパンチ
(4) と一緒に型台(1) から外す請求項1〜3のいずれか
一項に記載の方法。 - 【請求項5】 穴ピン(6) を備えた可動部材(10)をパン
チ(4) または型台 (1)の区域内に配設し、コンクリート
を突固める前に穴ピン(6) の少なくとも一部を鋳型(3)
内のコンクリートに挿入し、次いで、パンチ(4) を前進
運動させてコンクリートを突固めた後に、穴ピン(6) の
少なくとも一部を鋳型(3) の区域から除去し、その後、
パンチ(4)(未遂行であれば穴ピン(6) も) をコンクリー
トブロックの区域から後退させてコンクリートブロック
を完全に離型する請求項1〜4のいずれか一項に記載の
方法。 - 【請求項6】 可動部材(10)をパンチ(4) の外部で支持
・案内しながら、パンチ(4) の開口を通って型台(1) ま
で穴ピン(6) をコンクリート中に挿入する請求項1に記
載の方法。 - 【請求項7】 可動部材(10)を型台(1) で支持・案内し
ながら、型台(1) の開口を通ってパンチ(4) まで穴ピン
(6) をコンクリート中に挿入する請求項1または2に記
載の方法。 - 【請求項8】 型台上に支持されかつ型台から取り外す
ことができ、単数個又は複数個のコンクリートブロック
の側面を画定する鋳型と、鋳型の方向へ往復動可能な少
なくとも1個のパンチとを備えた請求項1〜7のいずれ
か一項に記載の方法を実施するための装置において、 パンチ(4) または型台(1) あるいは型(3) の区域に穴ピ
ン(6) が配列され、少なくともパンチ(4) によるコンク
リートの突固めの際に上記穴ピンが突固め室の内部に配
列されていることを特徴とする装置。 - 【請求項9】 パンチ(4) が開口(17)を有し、穴ピン
(6) は好ましくはこの開口(17)の中心線上に配列された
状態で少なくとも1つの可動部材(10)に固定されてお
り、可動部材(10)はパンチ(4) と鋳型(3) とが互いに対
向する側に配設され且つパンチ(4) とは独立してパンチ
(4) の運動方向に少なくとも部分的に移動でき、可動部
材(10)は穴ピン(6) の端部が型台(1) に達する位置から
コンクリートブロックの表面に達するパンチ(4) の後退
位置までの移動ストロークを有している請求項8に記載
の装置。 - 【請求項10】 穴ピン(6) の少なくとも自由端区域が
円錐形になっている請求項8または9に記載の装置。 - 【請求項11】 穴ピン(6) の自由端が尖っている請求
項8〜10のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項12】 可動部材(10)に少なくとも1個の位置
調整装置(15)、例えば液圧または空気シリンダあるいは
電気制御スピンドルが作用する請求項8〜11のいずれか
一項に記載の装置。 - 【請求項13】 位置調整装置がパンチ(4) またはパン
チ(4) と連結した部材に作用する請求項12に記載の装
置。 - 【請求項14】 位置調整装置が単動式で、逆の力を発
生するバネと組合されている請求項12または13に記載の
装置。 - 【請求項15】 穴ピン(6) を支持する可動部材(10)が
穴ピン(6) およびパンチ(4) を往復動させる押棒(5) に
支持され、パンチ(4) がバネを介して可動部材(10)また
は押棒(5) に付勢状態で支持されている請求項9〜14の
いずれか一項に記載の装置。 - 【請求項16】 パンチ(4) のぐらつきがストッパーに
よって少なくとも1方向に制限されている請求項8〜15
のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項17】 鋳型(3) または可動部材(10)が突子ま
たは突起(11)を有し、取外す時には鋳型(3) がこの突子
又は突起によって可動部材(10)を少なくともある区間だ
け一緒に移動させる請求項8〜16のいずれか一項に記載
の装置。 - 【請求項18】 型台(1) が下敷き板(2) を有し、この
下敷き板(2) のパンチ(4) 側に半円形、角形またはエッ
ジ状の外側輪郭形状を有する中子(12)が配置されている
請求項8〜17のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項19】 中子(12)が穴ピン(6) と整合する孔(1
3)を有する請求項8〜18のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項20】 中子(12)が中空である請求項18または
19に記載の装置。 - 【請求項21】 下敷き板(2) が下敷き板(12)の空間と
連通する開口(13)を有する請求項8〜20のいずれか一項
に記載の装置。 - 【請求項22】 中子(12)の縦軸が下敷き板(2) の運動
方向と平行である請求項8〜21のいずれか一項に記載の
装置。 - 【請求項23】 少なくとも1つのコンクリートブロッ
クの側面を区画し且つ型台上に支持され且つ型台から取
り外すことができる鋳型と、この鋳型の方向へ往復移動
可能な少なくとも1つのパンチとを有する請求項1〜7
のいずれか一項に記載の方法を実施するための装置にお
いて、 型台(1) が開口を有し、穴ピン(6) は好ましくはこの開
口の中心線上に配列された状態で少なくとも1つの可動
部材(10)に固定されており、この可動部材(10)は鋳型
(3) に対向した側で型台(1) に沿ってまたは型台(1) の
中に配設され且つパンチに接近・離間する方向に移動可
能であり、穴ピン(6) の端部は降下位置のパンチから、
型台(1) の鋳型(3) 側の面の開口あるいは型台(1) また
は下敷き板(2) 上に配設された中子(12)の孔までの可動
部材(10)の移動ストロークを規定することを特徴とする
装置。 - 【請求項24】 パンチ(4) が開口(17)を有し、穴ピン
(6) の端部が降下位置のパンチ(4) の開口(17)内に達す
るように可動部材(10)の移動ストロークを規定する請求
項23に記載の装置。 - 【請求項25】 型台(1) または下敷き板(2) が二重
で、可動部材(10)がこの二重の壁の間の空間内で支持・
案内される請求項23または24に記載の装置。 - 【請求項26】 穴ピン(6) がパンチ(4) または型台
(1) または下敷き板(2)および/または中子(12)に挿入
されて密封する請求項23〜25のいずれか一項に記載の装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4200602A DE4200602A1 (de) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von lochsteinen |
DE4200602.3 | 1992-01-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05337914A true JPH05337914A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=6449405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5020677A Withdrawn JPH05337914A (ja) | 1992-01-13 | 1993-01-13 | 穴あきブロックの製造方法および装置 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5397228A (ja) |
EP (1) | EP0551634B1 (ja) |
JP (1) | JPH05337914A (ja) |
AT (1) | ATE154906T1 (ja) |
CA (1) | CA2087067C (ja) |
CZ (1) | CZ290862B6 (ja) |
DE (2) | DE4200602A1 (ja) |
FI (1) | FI930131A (ja) |
HU (1) | HU216415B (ja) |
NO (1) | NO930102L (ja) |
PL (1) | PL170666B1 (ja) |
SI (1) | SI9300016B (ja) |
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