JPH05318574A - 酸素吸収シートの製造方法 - Google Patents

酸素吸収シートの製造方法

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JPH05318574A
JPH05318574A JP4123296A JP12329692A JPH05318574A JP H05318574 A JPH05318574 A JP H05318574A JP 4123296 A JP4123296 A JP 4123296A JP 12329692 A JP12329692 A JP 12329692A JP H05318574 A JPH05318574 A JP H05318574A
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JP
Japan
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oxygen
sheet
absorbing sheet
weight
thermoplastic resin
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Pending
Application number
JP4123296A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Kotani
晃造 児谷
Toshio Kawakita
敏夫 川北
Takanori Kume
孝典 久米
Takashi Sakakibara
孝 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/36Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
    • B29C48/395Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders
    • B29C48/40Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die using screws surrounded by a cooperating barrel, e.g. single screw extruders using two or more parallel screws or at least two parallel non-intermeshing screws, e.g. twin screw extruders

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】熱可塑性樹脂15〜70重量部と酸素吸収剤3
0〜85重量部、電解質0.05〜8重量部からなる樹
脂組成物を混練するに際し、溶融状態の熱可塑性樹脂に
酸素吸収剤を添加し、スクリューが同方向回転である二
軸押出機で混練し、厚さ100μm〜5mmにシート加
工した後、少なくとも一軸方向に1.5〜8倍の倍率で
延伸することを特徴とする酸素吸収シートの製造方法。 【効果】押出量を安定して制御できる酸素吸収シートの
製造方法であり、本発明の製造方法により得られる酸素
吸収シートは、酸素吸収能力に優れ、樹脂の分解等によ
る臭気の発生が抑えられたシートであり、酸素吸収性能
の安定性にも優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸素吸収シートの製造
方法に関する。さらに詳しくは、取扱いが容易であり、
酸素吸収能力を制御した酸素吸収シートであり、さらに
酸素吸収性能および臭気の改良された酸素吸収シートの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】脱酸素剤は食品をはじめ、種々の製品の
保存に際して酸素が好まれないような場合に、酸素の除
去を目的として多方面において使用されている。
【0003】酸素吸収剤としては特開昭62−2345
44号公報に示されるような鉄粉などが好んで用られて
いるが、粉体の酸素吸収剤、特に微粉のものは、空気中
で酸素を吸収し易く、特に鉄系の酸素吸収剤の場合は自
然発火性でさえあるため取り扱いが難しい面がある。
【0004】特公昭62−54704号公報に示される
ような通常使用される粉体の酸素吸収剤を通気度のある
素材で包装する方法は、素材の密封が完全でないと、粉
体が外部に漏れるという問題がある。
【0005】また、酸素吸収剤は通気性の素材面から酸
素吸収を行なうために反応部で硬化する。このため、酸
素吸収剤内部までの吸収反応が期待できず、結果的に酸
素吸収剤の充填量に比例した酸素吸収特性が発揮されな
いため、酸素吸収速度が制御できないという問題があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、既に熱
可塑性樹脂に酸素吸収剤を混練し、樹脂組成物を得、こ
れをシート化した後に、延伸処理して多孔質化されてな
る酸素吸収シートを提案している。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者らは、上
記酸素吸収シートのよりよい製造方法を得るべく鋭意検
討した結果本発明に至った。
【0008】すなわち、本発明は、熱可塑性樹脂15〜
70重量部と酸素吸収剤30〜85重量部、電解質0.
05〜8重量部からなる樹脂組成物を混練するに際し、
溶融状態の熱可塑性樹脂に酸素吸収剤を添加し、スクリ
ューが同方向回転である二軸押出機で混練し、厚さ10
0μm〜5mmにシート加工した後、少なくとも一軸方
向に1.5〜8倍の倍率で延伸することを特徴とする酸
素吸収シートの製造方法を提供するものである。
【0009】本発明の製造方法により得られる酸素吸収
シートは、熱可塑性樹脂の中に酸素吸収剤、電解質を溶
融混練により均一に分散させ、得られたフィルムまたは
シートを特定条件下で延伸することにより熱可塑性樹脂
フィルムまたはシートに小さな空隙(ミクロボイド)を
多数発生させて多孔質化したものであって、該フィルム
またはシート中に均一に分散させた酸素吸収剤はミクロ
ボイドを通じて大気と接触しており大気中の酸素を効果
的に吸収することができる。
【0010】本発明の特徴は、熱可塑性樹脂、酸素吸収
剤、電解質からなる組成物を、スクリューが同方向回転
である二軸押出機で混練するところにある。本構成を採
ることにより混練時における酸素吸収剤の酸素との接触
をより少なくすることができ、また、吸湿した電解質か
ら発生する水蒸気がスクリューの前方に噛み込まず、水
蒸気による発泡が生ぜず樹脂圧力が安定し、ひいては押
出量にムラが発生せず安定した製造が可能となる。
【0011】本発明の酸素吸収シートの製造方法におい
ては、まず、熱可塑性樹脂、酸素吸収剤および電解質を
スクリューが同方向回転である二軸押出機で混練する。
このとき、酸素吸収剤の投入混練は、熱可塑性樹脂を溶
融した状態で行うことが必要である。溶融せずに酸素吸
収剤を添加すると酸素吸収剤が凝集してスクリューが停
止する恐れがある。電解質は樹脂と同時でも酸素吸収剤
と同時に投入してもかまわない。
【0012】熱可塑性樹脂を溶融した後に酸素吸収剤を
投入する方法は、通常、押出機の途中に投入孔を設けて
おこなわれるが、酸素吸収剤の投入時に不活性ガスを流
入させてシールすることにより酸素に触れさせずに混練
することができ好ましい。不活性ガスとしては、通常、
窒素などを用いることができる。
【0013】本発明に用いられる酸素吸収剤としては、
通常、鉄系酸素吸収剤が用いられ、例えば、鉄、還元鉄
などがあげられる。これら鉄系酸素吸収剤には、通常、
鉄系副成分として炭化鉄や鉄の酸化物などを表面に含
み、該副成分の含有量は、通常0.1〜20重量%であ
る。また鉄系酸素吸収剤は、通常、粉末のものが用いら
れ、その形状は高い酸素吸収性能を得るために、一次粒
子が凝集していることが好ましく、一次粒子径は、通
常、0.01〜20μmであり、凝集粒子径は、通常、
5〜200μmくらいのものが用いられ、より好ましく
は10〜150μmである。
【0014】電解質は鉄粉の酸素吸収速度を促進するも
のであり、例えばハロゲン化物、炭酸塩、硫酸塩または
水酸化物等があげられる。 これらの種類の中で好まし
いのはハロゲン化物であり、さらに好ましくはCaCl
2 、NaCl、MgCl2 等である。電解質は上記酸素
吸収剤の粒子にコーティングして使用しても良いし、酸
素吸収剤との単なるブレンドで使用しても良い。
【0015】本発明で使用される熱可塑性樹脂として
は、例えば、ポリオレフィン系樹脂があげられ、より具
体的には、高圧法で得られる分岐低密度ポリエチレン;
高密度ポリエチレン;ポリプロピレン、ポリブテン等の
α−オレフィンホモポリマー;エチレンと炭素数3〜1
8の少なくとも一種のα−オレフィンとの共重合体;プ
ロピレンと、エチレンおよび/またはブテン−1との共
重合体;エチレンと、酢酸ビニルおよび/または(メ
タ)アクリル酸エステル類などエチレン性不飽和結合を
有する有機カルボン酸誘導体との共重合体などから選ば
れる一種または二種以上の混合物があげられる。
【0016】特にエチレンと炭素数4〜12の少なくと
も一種のα−オレフィンとの共重合体、エチレンおよび
/またはブテン−1とプロピレンとのランダムおよびブ
ロック共重合体、酢酸ビニルおよび/または(メタ)ア
クリル酸エステルとエチレンとの共重合体、エチレンと
アクリル酸との共重合体の金属塩が好ましい。さらに好
ましくはエチレンと炭素数4〜12のα−オレフィンと
の共重合体であって、密度が0.870〜0.915g
/cm3 、25℃におけるキシレンの抽出成分の重量平
均分子鎖長が1000〜9000オングストロームで該
抽出成分を18〜45重量%含むものおよび該共重合体
を少なくとも10重量%以上含む熱可塑性樹脂が挙げら
れる。また、該共重合体は、特開昭59−230011
号公報等公知の技術によって製造することができる。
【0017】本発明の酸素吸収シートの製造方法におい
ては、酸素吸収剤含有樹脂組成物、多孔質樹脂組成物の
中には、本発明の効果を実質的に損なわない範囲で酸化
防止剤、分散剤、帯電防止剤、消臭剤、消泡剤等を配合
させることができる。
【0018】本発明の酸素吸収シートの製造方法におい
て、酸素吸収剤の含有量は、樹脂組成物中、通常、30
〜85重量%であり、30重量%未満の場合はミクロボ
イドの発生が少ないため大気と連通するミクロボイドも
少なくなり、その結果大気中の酸素を吸収する能力が低
く実用に供し得ない。一方、85重量%を超す場合は得
られる酸素吸収シートが脆くなって実用に供し得ない。
【0019】また、電解質の含有量は0.05〜8重量
%であり、0.05重量%未満の場合は吸湿能力が不十
分であるために酸素吸収性能が発現せず、8重量%を超
える場合は吸湿が激しく実用に適さない。
【0020】熱可塑性樹脂と酸素吸収剤、電解質からな
る延伸前の樹脂組成物のシート厚さは用途目的により様
々であるが、一般に100μm〜5mmであり、100
μm未満の場合は所望の酸素吸収能力を得るために非常
に大面積の酸素吸収シートを使用しなければならないケ
ースもあり包装される食品本体より大きく目立ってしま
うという問題が生じる。一方、5mmを超す場合は、シ
ート加工後の延伸においてシートを均一な延伸温度にす
ることが難しく均一な延伸ができなかったり、延伸応力
が非常に大きくなり通常の装置では無理な場合もある。
【0021】本発明の酸素吸収シートの製造方法におい
ては、同方向に回転する二軸押出機で混練した後に、T
ダイ加工等の通常の成形方法によってシートを製造し、
得られたシートを延伸する。この際、酸素に触れさせな
いために、二軸押出機から直接一軸押出機に溶融樹脂を
フィードすることが好ましいが、混練後にペレット等に
加工した後にTダイ加工を行なうことも可能である。
【0022】延伸加工においては、延伸は一軸または二
軸で行なう。一軸延伸の場合は通常ロール延伸が好まし
いがチューブラー延伸で行なってもよい。また、延伸は
一段でも二段以上でも可能であり、二軸延伸の場合は同
時二軸延伸でも可能であるし、縦方向の延伸を行なった
後に横方向を延伸する逐次二軸延伸でも可能である。
【0023】得られるシートの延伸倍率は、1.5〜8
倍であり、1.5倍未満ではミクロボイドの発生が少な
く均一分散された酸素吸収剤が大気と十分に接触できな
いため実用的でない。また、8倍を超えると得られる酸
素吸収シートは引裂などのフィルム強度が著しく低下
し、実用に供し得ない。
【0024】
【発明の効果】本発明の製造方法は、押出量を安定して
制御できる酸素吸収シートの製造方法であり、本発明の
製造方法により得られる酸素吸収シートは、酸素吸収能
力に優れ、樹脂の分解等による臭気の発生が抑えられた
シートであり、酸素吸収性能の安定性にも優れている。
【0025】
【実施例】以下、実施例によって詳細に説明するが、本
発明はこれによって限定されるものではない。実施例お
よび比較例に示した物性の測定法は以下の通りである。
【0026】酸素吸収速度:酸素吸収速度は酸素170
ccに対し、酸素吸収シートを3.7gの割合で密閉容
器に存在させ、24時間後の酸素吸収量を測定したもの
である。密閉容器とは、目盛り付きのガラス製の円筒容
器を水面上に立てたもので酸素が吸収されると減少した
容量が水によって置換される仕組みとなっている。
【0027】臭気:臭気は得られた酸素吸収シートをガ
ラス瓶に密閉した状態で40℃の温度で1時間放置し、
開放時の臭気を、◎、○、△、×の4段階の基準で判断
した。 ◎:臭気は全く感じられない。 ×:樹脂の分解臭が感じられる。
【0028】加工安定性:加工安定性は混練押出時の吐
出量のムラを以下の基準で判断した。 ○:安定しており変動は平均値の±10%未満である。 △:少し不安定であり変動は平均値の±10%以上±5
0%未満である。 ×:非常に不安定であり変動は平均値の±50%以上で
ある。
【0029】重量平均分子鎖長:CXS成分の重量平均
分子鎖長は、東洋曹達(株)製のゲル浸透クロマトグラ
フィー(GPC)811型にカラムとしてGMH6−H
Dを2本取りつけ、130℃の条件下でポリスチレンを
基準として測定した。
【0030】密度:樹脂の密度はJIS−K6760−
1981に準拠して密度勾配管法により23℃で測定し
た。
【0031】実施例1 熱可塑性樹脂として、重量平均分子鎖長が3700オン
グストロームであるCXS成分を21重量%含み、密度
が0.900g/cm3 であるエチレン−ブテン−1共
重合体(住友化学社製 エクセレン VL200)を用
い、同方向回転二軸混練機(東芝機械製 TEM50)
で混練し、溶融樹脂25重量部に対して酸素吸収剤とし
て鉄粉(一次粒子径7μm、凝集粒子径106μm、鉄
成分としてはFe:95重量%、Fe2 3 :5重量
%)を75重量部になるように、また、電解質として塩
化カルシウムを1重量部になるようにサイドフィードし
て混練した。なお、サイドフィードには窒素を流入させ
てシールした。
【0032】この組成物を二軸混練機よりそのままにT
ダイ成形し、190℃の加工温度にて厚さ1mmのシー
トを得た。このシートを日本製鋼(株)のロール延伸機
により60℃でMD方向に5倍に延伸し酸素吸収シート
を得、この酸素吸収特性を5℃の条件で測定した。結果
は表1に示すように高い酸素吸収能力を持ち、加工安定
性に優れかつ臭気の改良されたシートになった。
【0033】実施例2 酸素吸収剤と電解質をサイドフィードする際に窒素シー
ルしなかったこと以外は実施例1と同様の方法で酸素吸
収シートを得た。結果は表1に示すように加工安定性に
優れたシートになった。
【0034】比較例1 混練機を異方向回転の二軸混練機(日本製鋼所製 TE
X−30)を用いたこと以外は実施例1と同様の方法で
酸素吸収シートを得ようとしたが、押出量の変動が激し
く、延伸加工可能なシートが得られなかった。
【0035】比較例2 樹脂と酸素吸収剤、電解質を同時に投入したこと以外は
実施例1と同様の方法で酸素吸収シートを得ようとした
が、酸素吸収剤が凝集してスクリューが停止し、延伸加
工可能なシートが得られなかった。
【0036】比較例3 樹脂と酸素吸収剤、電解質を森田精機(株)製のタンブ
ラーミキサーMT50型によって予め混合した後、得ら
れた混合物を神戸製鋼(株)製のBR型バンバリーによ
って120〜150℃で5分間混練して組成物を得た。
この組成物を南千住製作所の65mmφ押出機によりT
ダイ成形し、190℃の加工温度にて厚さ1mmのシー
トを得た。このシートを日本製鋼(株)のロール延伸機
により60℃でMD方向に5倍に延伸し酸素吸収シート
を得、この酸素吸収特性を5℃の条件で測定した。
【0037】
【表1】
フロントページの続き (72)発明者 久米 孝典 大阪府高槻市塚原2丁目10番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 榊原 孝 大阪府高槻市塚原2丁目10番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂15〜70重量部と酸素吸収
    剤30〜85重量部、電解質0.05〜8重量部からな
    る樹脂組成物を混練するに際し、溶融状態の熱可塑性樹
    脂に酸素吸収剤を添加し、スクリューが同方向回転であ
    る二軸押出機で混練し、厚さ100μm〜5mmにシー
    ト加工した後、少なくとも一軸方向に1.5〜8倍の倍
    率で延伸することを特徴とする酸素吸収シートの製造方
    法。
  2. 【請求項2】酸素吸収剤の投入時に不活性ガスシールし
    て酸素に触れさせずに混練することを特徴とする請求項
    1記載の酸素吸収シートの製造方法。
  3. 【請求項3】酸素吸収剤の一次粒子径が、0.01〜2
    0μmであり、凝集粒子径が、5〜200μmである請
    求項1記載の酸素吸収シートの製造方法。
  4. 【請求項4】熱可塑性樹脂成分の少なくとも20重量%
    以上がエチレンと炭素数4〜12のα−オレフィンとの
    共重合体である線状低密度ポリエチレンであって、重量
    平均分子鎖長が1000〜9000オングストロームの
    常温でのキシレン抽出成分を18〜45重量%持ち、密
    度0.870〜0.915g/cm3 であることを特徴
    とする請求項1記載の酸素吸収シートの製造方法。
JP4123296A 1992-05-15 1992-05-15 酸素吸収シートの製造方法 Pending JPH05318574A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004067616A1 (en) * 2003-01-31 2004-08-12 M & G Polimeri Italia S.P.A. Oxygen-scavenging articles devoid of visual spots upon oxidation and a method of their preparation
CN114252951A (zh) * 2016-05-27 2022-03-29 三菱化学株式会社 光学用聚乙烯醇系薄膜及其制造方法、以及利用该光学用聚乙烯醇系薄膜的偏光膜

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WO2004067616A1 (en) * 2003-01-31 2004-08-12 M & G Polimeri Italia S.P.A. Oxygen-scavenging articles devoid of visual spots upon oxidation and a method of their preparation
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