JPH05286897A - 新規ジアクリレートおよびジメタアクリレート - Google Patents

新規ジアクリレートおよびジメタアクリレート

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JPH05286897A
JPH05286897A JP5029726A JP2972693A JPH05286897A JP H05286897 A JPH05286897 A JP H05286897A JP 5029726 A JP5029726 A JP 5029726A JP 2972693 A JP2972693 A JP 2972693A JP H05286897 A JPH05286897 A JP H05286897A
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JP
Japan
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group
formula
carbon atoms
phenyl
acrylate
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JP5029726A
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Bettina Steinmann
シュタインマン ベッチナ
Adrian Schulthess
シュルトヘス アドリアン
Max Hunziker
フンツィカー マックス
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Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C69/52Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/52Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
    • C07C69/533Monocarboxylic acid esters having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C69/54Acrylic acid esters; Methacrylic acid esters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B33ADDITIVE MANUFACTURING TECHNOLOGY
    • B33YADDITIVE MANUFACTURING, i.e. MANUFACTURING OF THREE-DIMENSIONAL [3-D] OBJECTS BY ADDITIVE DEPOSITION, ADDITIVE AGGLOMERATION OR ADDITIVE LAYERING, e.g. BY 3-D PRINTING, STEREOLITHOGRAPHY OR SELECTIVE LASER SINTERING
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B33Y10/00Processes of additive manufacturing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】低い粘度の光硬化しうる組成物を形成し、硬化
後に可撓性を有する成形品を与えるジアクリレート及び
メタアクリレートを提供する。 【構成】次式の化合物、その製造方法、それを含む感光
性組成物。 〔R1 は水素又はメチル基;R2 はC1〜20のアルキ
ル基、フェニル基、−CH2 −OR3 −の基;R3 はC
1〜20アルキル基、フェニル基、又はC2〜6アルケ
ニル基、C2〜20アシル基、シクロヘキシルカルボニ
ル基;Zは (Yは直接結合、C1〜6アルキレン、−S−、−O
−、−SO−、−SO2 −、−CO−;R1 はH、メチ
ル基)〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規アクリレートおよび
メタアクリレート、これら化合物を含む感光性組成物お
よび該感光性組成物から3次元物品を製造する方法に関
する。
【0002】放射線に敏感な液体樹脂もしくは樹脂系は
様々な用途特に被覆組成物、接着剤もしくはホトレジス
トとして使用される。特に通常液体樹脂もしくは樹脂系
はまた米国特許第A−4575330に記載のステレオ
リトグラフィー法による3次元物品の製造に適してい
る;しかし多くの樹脂はあまりにも粘稠であり過ぎるの
に対し、他のものは不十分な光感受性であるか、または
硬化時にひどく収縮する。成形品の強度特性もしくは光
硬化した樹脂から作られた物品もまたしばしば不十分で
ある。
【従来の技術】
【0003】種々のモノおよびジアクリレートおよびモ
ノおよびジメタアクリレート並びにウレタンアクリレー
トもしくはメタアクリレートおよびビスフェノールAま
たはビスフェノール下から誘導された単量体もしくはオ
リゴマージアクリレートからなるステレオリトグラフィ
ー法のための液体樹脂系はEP−A425441に記載
されている。レーザー光によって予備硬化するとこれら
の系は優れた生強度を有する生段階を与える、しかしな
がら完全に硬化後には、可撓性がある用途に不十分であ
る硬質の弾性物品が得られる。
【0004】EP−A506616には更にヒドロキシ
ル基を含有する脂肪族もしくは環状脂肪族アクリレート
および/またはメタアクリレートを含む幾つかのアクリ
レートおよび/またはメタクリレートの液体樹脂組成物
が記載されている。これらの組成物からステレオリトグ
ラフィー法により作られた硬化した成形品は優れた可撓
性および裂け目成長に対する強度を有する。しかしなが
ら機械的装置中で加工するためのこれらの組成物の欠点
はむしろその高い粘度にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今や他のアクリレート
およびメタアクリレートと結合して、低い粘度の光硬化
しうる組成物を形成し、完全に硬化した際に、優れた可
撓性を有する成形品を与える新規ヒドロキシル基含有ア
クリレートおよびメタアクリレートを製造することが可
能であることが見出された。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、次式(Ia)
および(Ib): 〔式中 置換基R1 はそれぞれ他と独立して水素原子も
しくはメチルを表し、R2 は炭素原子数1ないし20の
非置換アルキル基もしくは水酸基、炭素原子数6ないし
14のアリールおよびハロゲンからなる群から選択され
た1個ないしそれ以上の置換基によって置換された炭素
原子数1ないし20のアルキル基、非置換フェニル基も
しくは炭素原子数1ないし6のアルキル基、水酸基もし
くはハロゲンからなる群から選択された1個ないしそれ
以上の置換基により置換されたフェニル基を表すか、ま
たは次式:−CH2 −OR3 (式中 R3 は炭素原子数1ないし20の非置換アルキ
ル基もしくは水酸基、炭素原子数6ないし14のアリー
ルおよびハロゲンからなる群から選択された1個ないし
それ以上の置換基に置換された炭素原子数1ないし20
のアルキル基、非置換フェニル基もしくは炭素原子数1
ないし6のアルキル基、水酸基およびハロゲンからなる
群から選択された1個ないしそれ以上の置換基により置
換されたフェニル基を表す。)で表わされる基を表す
か、または炭素原子数2ないし6のアルケニル基、炭素
原子数2ないし20のアシル基もしくは非置換シクロヘ
キシルカルボニル基もしくは炭素原子数1ないし6のア
ルキル基、水酸基およびハロゲンからなる群から選択さ
れた1個ないしそれ以上の置換基に置換されたシクロヘ
キシルカルボニル基を表し、Zは次式(IIa)−(II
e): (式中 Yは直接結合、炭素原子数1ないし6のアルキ
レン、−S−、−O−、−SO−、−SO2 −もしくは
−CO−を表し、およびR1 は水素原子もしくはメチル
基を表し。そして式(IIa)−(IIe)の芳香族および
環状脂肪族環は非置換であるかもしくは炭素原子数1な
いし6のアルキル基、塩素原子、および臭素原子からな
る群から選択された1個ないしそれ以上の置換基により
置換されている。)で表わされる基を表す。〕で表され
る化合物。
【0007】炭素原子数1ないし20のアルキル基とし
てのR2 もしくはR3 は枝別れ、または好ましくは直鎖
アルキル基で良い。そのようなアルキル基の代表例はメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、第2ブチル、第3ブチル、n−ペンチル、ネオ−ペ
ンチル、n−ヘキシル、オクチル、デシル、ドデシルお
よびイソシルである。
【0008】アルキル基はまた水酸基、炭素原子数6な
いし14のアリールおよびハロゲンからなる群から選択
された1個ないしそれ以上の置換基により置換されても
良い。置換されたアルキル基の特別な例はヒドロキシメ
チル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピ
ル、2−クロロプロピル、2,3−ジクロロブチル、2
−フェニルエチルおよび2,3−ジフェニルブチルであ
る。
【0009】炭素原子数2ないし6のアルケニルとして
のR3 は枝別れまたは、好ましくは直鎖アルケニルで良
い。アルケニル基の代表的な例はビニル、プロペ−1−
エニル、プロペ−2−エニル、2−メチルプロペ−2−
エニル、n−ブテ−3−エニル、n−ペンテ−4−エニ
ルおよびn−ヘキセ−5−エニルである。2もしくは3
個の炭素原子を含んだアルケニル基が好ましい、および
ビニル、プロペ−1−エニル、およびプロペ−2−エニ
ルが特に好ましい。
【0010】炭素原子数2ないし20のアシル基の代表
的な例はアセチル、プロピノイル、n−ブチリル、イソ
ブチリル、ピヴァロイル、ヘキシロイル、オクチロイ
ル、テトラデシロイル、ヘキサデシロイルおよびオクタ
デシロイルである。
【0011】フェニル基もしくはシクロヘキシルカルボ
ニル基としたR3 は非置換もしくは炭素原子数1ないし
6のアルキル基、水酸基およびハロゲンからなる群から
選択された1個ないしそれ以上の置換基により置換され
て良い。該基の特別な例はトリル、キシリル、メシチ
ル、2−ヒドロキシフェニル、4−ヒドロキシフェニ
ル、2−クロロフェニル、4−クロロフェニル、3,5
−ジクロロフェニル、2,4−ジクロロフェニル、2,
6−ジメチルシクロヘキシルカルボニル、4−ヒドロキ
シシクロヘキシルカルボニル、p−ヒドロキシベンジ
ル、p−クロロベンジルおよびo−エチルベンゼンであ
る。
【0012】式(IIa)−(IIe)中の芳香族および環
状脂肪族環は非置換が望ましい。式(Ia)および(I
b)中の化合物においてR2 は好ましくは炭素原子数1
ないし20のアルキル基、フェニル基、炭素原子数1な
いし20のアルコキシメチル基、フェノキシメチル基も
しくはシクロヘキシルカルボニルオキシメチル基であ
る。
【0013】特に好ましい式(Ia)および(Ib)の
化合物は、式中R2 がn−ブチル基、フェニル基、n−
ブトキシメチル基、フェノキシメチル基もしくはシクロ
ヘキシルカルボニルオキシメチル基である。
【0014】R2 がn−ブトキシメチルを表すことが最
も好ましい。
【0015】式(Ia)および(Ib)中のZは好まし
くは式(IIc)もしくは(IIe)である。
【0016】式(Ia)および(Ib)の化合物は式中
のZが次式: であることが特に好ましい。式(Ia)および(Ib)
の化合物はそれ自身公知の方法で製造することができ
る。本発明の他の目的は次式(III ): (式中 R2 およびZは前定義のとおりである。)のジ
グリシジルエーテルとアクリルもしくはメタクリル酸と
をそれ自体公知の方法で反応させることからなる式(I
a)および(Ib)の化合物の製造方法である。
【0017】式(III )のジグリシジル化合物は公知で
ありまた特にEP−A22073に記載されている。
【0018】式(III )のジグリシジル化合物とアクリ
ルもしくはメタアクリル酸とを反応させると通常式(I
a)および(Ib)の化合物の混合物が得られる。該
(Ia)化合物は主生成物であり、および該(Ib)化
合物は相対的に少量である(約10−20%)得られ
る。感光性組成物の使用に対して2個の構造異性体を分
離する必要はない。
【0019】式III のグリシジル化合物の特別な具体例
は2,2−ビス〔p−(3−ブトキシ−2−グリシジル
オキシプロポキシ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス
〔p−(3−メトキシ−2−グリシジルオキシプロポキ
シ)フェニル〕プロパン、2,2−ビス〔p−(3−エ
トキシ−2−グリシジルオキシプロポキシ)フェニル〕
プロパン、2,2−ビス〔p−(3−ドデシロキシ−2
−グリシジルオキシプロポキシ)フェニル〕プロパン、
2,2−ビス〔p−(3−テトラデシロキシ−2−グリ
シジルオキシプロポキシ)フェニル〕プロパン、2,2
−ビス〔p−(3−ベンジルオキシ−2−グリシジルオ
キシプロポキシ)フェニル〕プロパン、ビス〔p−(3
−ブトキシ−2−グリシジルオキシプロポキシ)フェニ
ル〕メタン、1,3−ビス〔p−(3−フェノキシ−2
−グリシジルオキシプロポキシ)ベンゼン、ビス〔p−
(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシプロポキシ)フ
ェニル〕スルホン、2,2−ビス〔p−(3−シクロフ
ェノキシ−2−グリシジルオキシプロポキシ)フェニ
ル〕プロパン、2,2−ビス〔4−(3−ブトキシ−2
−グリシジルオキシプロポキシ)−3,5−ジブロモフ
ェニル〕プロパン、2,2−ビス〔p−(3−アリルオ
キシ−2−グリシジルオキシプロポキシ)フェニル〕プ
ロパン、2,2−ビス〔p−(3−フェノキシ−2−グ
リシジルオキシプロポキシ)フェニル〕プロパン、2,
2−ビス〔4−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ
プロポキシ)シクロヘキシル〕プロパン、2,2−ビス
〔p−(3−シクロヘキシルカルボニルオキシ−2−グ
リシジルオキシプロポキシ)フェニル〕プロパン、2,
2−ビス〔p−(2−グリシジルオキシヘキソキシ)フ
ェニル〕プロパンおよび2,2−ビス〔p−(2−フェ
ニル−2−グリシジルオキシエトキシ)フェニル〕プロ
パンである。
【0020】本発明の他の目的は(a)請求項1記載の
式(Ia)もしくは(Ib)の化合物5−65重量%
(b)150ないし450の範囲の分子量を有し、式
(Ia)もしくは(Ib)の化合物とは異なる1個ない
しそれ以上の2官能性アクリレートもしくはメタアクリ
レート15−70重量%(c)3より少ない官能性およ
び600を越えない分子量を有する1個ないしそれ以上
の単量体多官能性アクリレートもしくはメタアクリレー
ト0−40重量%(d)少なくとも1個の単官能アクリ
レートもしくはメタアクリレート0−10重量%(e)
N−ビニルピロリドンもしくはN−ビニルカプロラクタ
ム0−10重量%(f)少なくとも1種の光開始剤2−
10重量%および(g)2ないし4の官能性を有し、5
00ないし10000の範囲内の分子量を持つ少なくと
も1個のウレタンアクリレートもしくはメタアクリレー
ト0−60重量%からなり、成分(a)から(g)を一
緒にした全量が100重量%である感光性組成物。
【0021】成分(b)として有用な化合物は、脂肪
族、脂環式または芳香族ジオール、代表的には1,3−
または、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、トリプロピレングリコー
ル、エトキシル化もしくはプロポキシル化ネオペンチル
グリコール、1,4−ジヒドロキシメチルシクロヘキサ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プ
ロパン、ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メタ
ン、ヒドロキノン、4,4′−ジヒドロキシビフェニ
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノ
ールS、エトキシル化もしくはプロポキシル化ビスフェ
ノールA、エトキシル化もしくはプロポキシル化ビスフ
ェノールFまたはエトキシル化もしくはプロポキシル化
ビスフェノールSのジアクリレートおよびジメタクリレ
ートエステルを含む。
【0022】前記ジアクリレートおよびジメタアクリレ
ートは公知であり、かつ幾つかは市販されており、代表
的にはそれらはエトキシ化ビスフェノールAジメタアク
リレートに対しては製品名SR−348、エトキシ化ビ
スフェノールAジアクリレートに対しては製品名SR−
349ネオペンチルグリコールジアクリレートに対して
はSR247およびポリエチレングリコール400ジア
クリレートに対してはSR344の下にサートマー社
(SARTOMER Company)によって販売さ
れている。
【0023】成分(b)としてエトキシ化ビスフェノー
ルAのジアクリレートもしくはジメタアクリレートを使
用することが好ましい。
【0024】成分(c)として有用な化合物は典型的に
は次式(IV)もしくは(V): R4 −CH2 −C−(CH2 −R5 3 (IV) R5 −CH−(CH2 −R5 2 (V) 〔式中 R4 は水素原子、メチル基もしくはヒドロキシ
ル基を表す、およびR5は次式(VI): (式中 nは0もしくは数1ないし3を表し、そしてR
6 およびR7 は互いに他と独立して水素原子もしくはメ
チル基を表す。)で表される基を表す。〕で表される典
型的なトリアクリレートもしくはトリメタクリレートで
ある。
【0025】式(IV)および(V)の化合物中で、式
(IV)の化合物は式中R4 はメチル基、およびR5 はn
が0の式(VI)の基を表すものが特に好ましい。
【0026】成分(c)として使用し得る化合物の具体
例は、1,1,1−トリメチロールプロパントリアクリ
レートまたはトリメタクリレート、エトキシル化1,
1,1−トリメチロールプロパントリアクリレートまた
はトリメタクリレート、エトキシ化またはプロポキシル
化グリセロールトリアクリレート、ペンタエリトリトー
ルモノヒドロキシトリアクリレートまたはメタクリレー
トおよびジペンタエリトリトールモノヒドロキシペンタ
アクリレートまたはビス(トリメチロールプロパン)テ
トラアクリレートのようなより高い官能性のアクリレー
トまたはメタクリレートである。前記化合物は公知であ
り、かつ幾つかは市販されている。
【0027】好ましくは成分(c)として有用である化
合物は250から700の範囲の分子量を持つ。
【0028】成分(c)としてトリメチロールプロパン
トリアクリレートおよびトリメチロールプロパントリメ
タアクリレートを使用することが特に好ましい。
【0029】本新規組成物の成分(d)は、下記化合物
から選択してよい:アリルアクリレート、アリルメタク
リレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、n−プロピル(メタ)アクリレー
ト、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メ
タ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレー
ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オ
クチル(メタ)アクリレート、n−デシル(メタ)アク
リレートおよびn−ドデシル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−および
3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−メ
トキシエチル(メタ)アクリレート、2−エトキシエチ
ル(メタ)アクリレート並びに2−および3−エトキシ
プロピル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリ
ルメタクリレート、2−(2−エトキシエトキシ)エチ
ルアクリレート、シクロヘキシルメタクリレート、2−
フェノキシエチルアクリレート、グルシジルアクリレー
トおよびイソデシルアクリレート。前記生成物も公知で
あり、かつ幾つかはサートマー社から市販されている。
【0030】2−フェノキシエチルアクリレートが特に
好ましい。
【0031】本新規組成物は成分(e)としてN−ビニ
ルピロリドンもしくはN−ビニルカプロラクタムまたは
それらの混合物を10重量%まで含んでもよい。
【0032】好適に照射された場合に、遊離基を形成す
るどの様な種類の光開始剤でも、本新規組成物における
成分(f)として用いることができる。代表的な公知の
光開始剤は、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、
ベンゾインエチルエーテルおよびベンゾインイソプロピ
ルエーテル、ベンゾインフェニルエーテルおよびベンゾ
インアセテートを包含するベンゾイン類、ベンゾインエ
ーテル類;アセトフェノン、2,2−ジメトキシアセト
フェノンおよび1,1−ジクロロアセトフェノンを包含
するアセトフェノン類;ベンジル、ベンジルケタール類
例えばベンジルジメチルケタールおよびベンジルジエチ
ルケタール;2−メチルアントラキノン、2−エチルア
ントラキノン、2−第3ブチルアントラキノン、1−ク
ロロアントラキノンおよび2−アミルアントラキノンを
包含するアントラキノン類、トリフェニルホスフィン;
ベンゾイルホスフィンオキシド例えば2,4,6−トリ
メチルベンゾイルジフェニルホスフィンオキシド〔ルツ
ィリン(Luzirin )TPO〕;ベンゾフェノン類例えば
ベンゾフェノンおよび4,4′−ビス(N,N′−ジメ
チルアミノ)ベンゾフェノン;チオキサントン類および
キサントン類;アクリジン誘導体;フェナジン誘導体;
キノキサリン誘導体または1−フェニル−1,2−プロ
パンジオン、2−O−ベンゾイルオキシム;1−アミノ
フェニルケトン、または1−ヒドロキシフェニルケトン
例えば1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
フェニル1−ヒドロキシイソプロピルケトンおよび4−
イソプロピルフェニル1−ヒドロキシイソプロピルケト
ンである。
【0033】適当な開始剤はまたキサントン型の電子移
動開始剤、例えば2,4,5,7−テトラヨード−6−
ヒドロキシ−9−シアノ−3H−キサンテン−3−オン
であり、これは適当な電子供与体と一緒になって、スペ
クトルの可視領域において高い反応性を有する。
【0034】他の適当な光開始剤(f)はイオン染料−
カウンターイオン化合物からなる。該化合物は化学線を
吸収し、そしてアクリレート(a)〜(d)および場合
により(g)の重合を開始させる遊離基を生成すること
ができる。イオン染料−カウンターイオン化合物を含む
本発明の組成物は400ないし700nmの適した波長
範囲内の可視線中においてより効果的に硬化することが
できる。イオン染料−カウンターイオン化合物およびそ
の作用の態様は公知である、例えばEP−A−0223
587および米国米国特許第4751102;4772
530および4772541に記載されている。代表的
な適したイオン染料−カウンターイオン化合物の例はア
ニオン染料−ヨードニウムイオン錯体、アニオン染料−
ピリリウムイオン錯体および特に次式: (式中 X+ はカチオン染料およびR8 、R9 、R10
よびR11は各々独立してアルキル、アリール、アルカリ
ル、アリル、アラルキル、アルケニルもしくはアルキニ
ル基、または脂環式もしくは飽和もしくは不飽和ヘテロ
環式基を表す。)で表されるカチオン染料−ボレートア
ニオン錯体である。
【0035】通常、輻射線源としてのHeCdレーザー
と組み合わせて使用される特に適当な光開始剤は、2,
2−ジアルコキシベンゾフェノンのようなアセトフェノ
ンおよびα−ヒドロキシフェニルケトン、典型的には1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンもしくは
(2−ヒドロキシイソプロピル)フェニルケトン(=2
−ヒドロキシ−2,2−ジメチルアセトフェノン)であ
る。
【0036】特に好ましい光開始剤は1−ヒドロキシシ
クロヘキシルフェニルケトンである。
【0037】本新規組成物は、異なる波長の放射線の輻
射に対して異なる感度を有する他の光開始剤を含んでも
よい。そのような光開始剤の含有は、異なる波長の放射
線を輻射するUV/VIS光源のより好ましい利用に効
果がある。前記の他の光開始剤を選択すること、および
使用される放射線に関して均一な光学的吸収が行われる
ような濃度に於いてにそれらを使用することは都合が良
い。
【0038】成分(g)として新規組成物に使用される
ウレタンアクリレートは当業者によって知られまた公知
の方法によって製造される、特にヒドロキシ基を末端基
とするポリウレタンとアクリル酸もしくはメタアクリル
酸を反応させることによりウレタンアクリレートが、ま
たイソシアネート基を末端基とするプレポリマーとヒド
ロキシアクリレートもしくはメタアクリレートを反応さ
せることによりウレタンアクリレートが製造される。適
当な製造方法は特にEP−A114982およびEP−
A133908に記載されている。該アクリレートの分
子量は通常400ないし10000の範囲、好ましくは
500ないし7000の範囲内である。ウレタンアクリ
レートはまた商業的に入手でき、また商標名エベクリル
(EBECRYL)の下にUCB社によって、商標名ユ
ビタン(Uvithane)の下にモートンチオコール
社(Morton Thiokol Company)
によって、商品名SR9504、SR9600、SR9
610、SR9620、SR9630、SR9640お
よび9650の下にサートマー社(SARTOMERC
ompany)によって販売されている。
【0039】上記ウレタンアクリレートは500ないし
7000の範囲内の分子量を持ちおよび好ましくは脂肪
族付加物より生成される。
【0040】本新規感光性組成物は、化学線、代表的に
は電子ビーム、X線、UVまたはVIS光、すなわち2
80−650nmの波長範囲内の輻射線を用いて照射す
ることによって重合することができる。特に適する光源
は、HeCd、アルゴンまたは窒素レーザー光並びに複
数の振動数を有する金属蒸気およびNdYAGレーザー
である。当業者は、各々の選択された光源のために適し
た光開始剤を選択し、そして必要に応じて増感されなけ
ればならないということを知るであろう。重合された組
成物への輻射線の浸透深さおよび加工速度は、前記光開
始剤の吸収係数および濃度に直接的に相間するというこ
とが判った。ステレオリトグラフィーにおいては、最も
多くの結果として生じる遊離基を発生させかつ重合すべ
き組成物に最も深く浸透することができる光開始剤を使
用することが好ましい。
【0041】本発明は更に新規液体組成物の層を、照射
領域内において所望の層厚で層が固化するようにUV/
VIS光源を用いて全表面にわたってまたは予め決定さ
れたパターンで照射し、次いで新規組成物の新しい層を
固化層の上に形成し、これを同様に全表面にわたってま
たは予め決定されたパターンで照射し、次いで同様に塗
布および照射を繰り返すことによって互いに接着してい
る多数の固化相から三次元物品を形成することからな
る、ステレオリトグラフィーによる新規液体組成物から
の三次元物品の製造方法に関するものである。
【0042】該製造法において好ましくはコンピュータ
ー制御されたレーザー光を用いることが好ましい。
【0043】新規化合物は低い粘度およびそれ故良好な
加工性により特徴付けられる。レーザー光によって予備
硬化された生モデルおよび完全に硬化した物品は良好な
機械的性質、特に優れた可撓性を持つ。
【0044】新規化合物は特に接着剤もしくは被覆組成
物もしくはステレオライトグラフィー用の組成物もしく
は他の光ポリマーによるモデルの構成方法に使用され
る。
【0045】新規化合物が被覆化合物として使用される
と、透明で硬い膜が木材、紙、金属、セラミックもしく
は他の表面において得られる。被覆厚さは非常に広い範
囲で変えることができ、および約1μmないし1mmに
成りうる。特にプリント回路基板もしくはプリント版の
ためのレリーフ像が便利に適切な波長のコンピューター
制御されたレーザー光によりもしくはホトマスクおよび
適当な光源を使用することにより新規化合物より生成さ
れる。
【0046】新規化合物は、特に互いに接着している複
数の固化相から形成される三次元物品の形態に於ける光
重合層の製造に使用するのが好ましい。
【0047】
【実施例】I.アクリレートおよびメタアクリレートの
生成 I.1.アクリレートA: 2,2−ビス〔p−(3
−ブトキシ−2−グリシジルオキシ−プロポキシ)フェ
ニル〕プロパンのジアクリレート 方法1:2.9eg/kgのエポキシ価を持った2,2
−ビス〔p−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ−
プロポキシ)フェニル〕プロパン(EP−A22073
に記載により製造される。)100gを250mlのト
ルエン中に溶解させる。そして1gのテトラエチルアン
モニウム臭化物および0.2gのヒドロキノンモノメチ
ルエーテルを添加しそして混合物を80℃に加熱する。
22.98g(0.32mol)のアクリル酸および
0.17gのヒドロキノンモノメチルエーテルの混合物
をゆっくりと滴下添加する。エポキシ価が0.1eg/
kg以下になるまで反応混合物を80℃に保つ(約14
h)。次いで反応混合物を室温まで冷却し、5%のNa
HCO3 の水溶液で抽出し、次いで水で抽出する。有機
相は始め回転蒸発装置で、その後高真空下で乾燥および
凝縮する。 収量:106.94g(88.5%)
【0048】方法2:0.2gのジ−第3−ブチルp−
クレゾールを343.9gの2.9eg/kgのエポキ
シ価を持った2,2−ビス〔p−(3−ブトキシ−2−
グリシジルオキシ−プロポキシ)フェニル〕プロパン
(EP−A22073に記載された方法で誘導され
る。)に添加し、そして該混合物を110℃まで加熱す
る。攪拌しながら72.06g(1mol)のアクリル
酸、0.56gのヌオシンクロミウム(Nuosyn
Chromium)5%(ハイドロカーボン中の脂肪酸
クロミウム塩、ヅラハムケミカル、GB)および0.4
2gのジ−第3ブチルp−クレゾールの混合物を滴下添
加する。エポキシ価が0.1eg/kg以下になるまで
反応混合物を110℃に保つ(約4h)。2.38eg
/kgの2重結合価を持った褐色の粘性樹脂が得られる 収量: 106.94g(理論値88.5%)。
【0049】I.2メタアクリレートB: 2,2−
ビス〔p−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ−プ
ロポキシ)フェニル〕プロパンのジメタアクリレート 343.9gの2.9eg/kgのエポキシ価を持った
2,2−ビス〔p−(3−ブトキシ−2−グリシジルオ
キシ−プロポキシ)フェニル〕プロパン(EP−A22
073により製造される。)と86.09g(1mo
l)のメタアクリル酸を上記方法2によって反応させ
る。エポキシ価が0.1eg/kg以下になるまで反応
混合物を約110℃で攪拌する(約4h)。2重結合価
を2.26eg/kg持った褐色の粘性樹脂が得られる
(理論値87.2%)。
【0050】I.3.アクリレートC: 2,2−ビ
ス〔4−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ−プロ
ポキシ)シクロヘキシル〕プロパンのジアクリレート 100gの2.9eg/kgのエポキシ価を持った2,
2−ビス〔4−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ
−プロポキシ)シクロヘキシル〕プロパン(EP−A2
2073により製造される。)と19.67g(0.2
73mol)のアクリル酸を上記1の方法で反応させ
る。該溶液を80℃で4時間攪拌する。エポキシ価が
0.12eg/kgを得る。5%のNaHCO3 の水溶
液、次いで水で抽出後、有機相は高真空下で濃縮する。 収量: 87.8g(74.5%) 2重結合価: 1.91eg/kg(理論値71.8%)
【0051】I.4.アクリレートD: 2,2−ビ
ス〔4−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ−プロ
ポキシ)シクロヘキシル〕プロパンのジメタアクリレー
ト 82gの2.9eg/kgのエポキシ価を持った2,2
−ビス〔4−(3−ブトキシ−2−グリシジルオキシ−
プロポキシ)シクロヘキシル〕プロパン(EP−A22
073により誘導される。)と19.2g(0.223
mol)のメタアクリル酸を上記1の方法で反応させ
る。溶液を80℃で約32時間攪拌する。そしてエポキ
シ価が0.17eg/kgを得る。5%のNaHCO3
の水溶液で次いで水で抽出後、有機相は高真空下で濃縮
する。 収量: 84.33g(84.7%) 2重結合価: 1.90eg/kg(理論値74.5%)
【0052】I.5.アクリレートE: 2,2−ビ
ス〔p−(3−フェノキシ−2−グリシジルオキシ−プ
ロポキシ)フェニル〕プロパンのジアクリレート 50gの2.9eg/kgのエポキシ価を持った2,2
−ビス〔p−(3−フェノキシ−2−グリシジルオキシ
−プロポキシ)フェニル〕プロパン(EP−A2207
3により製造される。)と9.76g(0.135mo
l)のアクリル酸を上記2の方法で反応させ、2重結合
価を2.28eg/kg持った褐色の粘性樹脂を得る
(理論値85.8%)。
【0053】I.6.アクリレートF: 2,2−ビ
ス〔p−(3−シクロヘキシルカルボニルオキシ−2−
グリシジルオキシ−プロポキシ)フェニル〕プロパンの
ジアクリレート a)2,2−ビス〔p−(3−シクロヘキシルカルボニ
ルオキシ−2−グリシジルオキシ−プロポキシ)フェニ
ル〕プロパン(EP−A22073に記載)の製造:攪
拌しながら、50g(0.27mol)のグリシジルシ
クロヘキサノエート、30g(0.135mol)のビ
スフェノールAおよび0.8gのベンジルトリメチルア
ンモニウム臭化物を110℃に加熱する。発熱反応が低
下した時は(温度を140℃に上げる)、反応混合物を
さらにエポキシ価が0.1eg/kg以下になまで11
0℃で攪拌する(2h)。35g(0.059mol)
の反応生成物と87g(0.94mol)のエピクロロ
ヒドリンおよび0.77gのテトラメチルアンモニウム
臭化物をEP−A22073に記載された方法で反応さ
せる。9.6g(0.12mol)の50%水酸化ナト
リウム水溶液を添加および真空下において水を除去した
後に、生成物を分離、乾燥させる。 収量: 84.33g(84.7%) 2重結合価: 1.90eg/kg(理論値74.5%)
【0054】b)ジアクリレートの誘導:a)に従って
製造された12.97g(0.27mol)の2,2−
ビス〔p−(3−シクロヘキシルカルボニルオキシ−2
−グリシジルオキシプロポキシ)フェニル〕プロパンと
1.8g(0.025mol)のアクリル酸を上記2の
方法により反応させることで2重結合価を1.84eg
/kg持った粘性樹脂が得られる(理論値78.3
%)。
【0055】I.7.アクリレートG: 2,2−ビ
ス〔p−(2−グリシジルオキシヘキソキシ)フェニ
ル〕プロパンのジアクリレート a)2,2−ビス〔p−(2−グリシジルオキシヘキソ
キシ)フェニル〕プロパン(EP−A22073に記
載)の製造攪拌しながら、100.2(1mol)の臭
化オキシラン、114g(0.5mol)のビスフェノ
ールAおよび2.14gのベンジルトリメチルアンモニ
ウム臭化物を110℃に加熱する。発熱反応が低下した
時は(温度を115℃に上げる)、反応混合物をさらに
エポキシ価が0.1eg/kg以下になまで110℃で
攪拌する(16h)。85.52g(0.2mol)の
反応生成物と296g(3.2mol)のエピクロロヒ
ドリンおよび1.32gのテトラメチルアンモニウム臭
化物をEP−A22073に記載された方法で反応させ
る。33.6g(0.42mol)の50%水酸化ナト
リウム水溶液の添加および真空下において水を除去した
後に、生成物を分離、乾燥させる。 収量: 87.2g(80.6%) 2重結合価: 2.51eg/kg(理論値67.9%)
【0056】b)ジアクリレートの誘導:a)に従って
製造された100g(0.11mol)の2,2−ビス
〔p−(2−グリシジルオキシヘキソキシ)フェニル〕
プロパンと15.85g(0.22mol)のアクリル
酸を上記2の方法により反応させることで2重結合価を
1.87eg/kg持った粘性樹脂が得られる(理論値
64%)。
【0057】I.8.アクリレートH: 2,2−ビ
ス〔p−(2−フェニル−2−グリシジルオキシ−エト
キシ)フェニル〕プロパンのジアクリレート a)2,2−ビス〔p−(2−フェニル−2−グリシジ
ルオキシ−エトキシ)フェニル〕プロパン(EP−A2
2073に記載)の製造攪拌しながら、100g(0.
83mol)のフェニルエチレンオキサイド、94.7
g(0.415mol)のビスフェノールAおよび1.
95gのベンジルトリメチルアンモニウム臭化物を11
0℃に加熱する。発熱反応が低下した時は(温度を11
5℃に上げる)、反応混合物をさらにエポキシ価が0.
1eg/kg以下になまで110℃で攪拌する(5
h)。80g(0.17mol)の反応生成物と25
1.6g(2.72mol)のエピクロロヒドリンおよ
び0.9gのテトラメチルアンモニウム臭化物をEP−
A22073に記載された方法で反応させる。28.8
g(0.36mol)の50%水酸化ナトリウム水溶液
を添加および真空下において水を除去した後に、生成物
を分離、乾燥させる。 収量: 60.5g(58.5%) 2重結合価: 2.56eg/kg(理論値78%)
【0058】b)ジアクリレートの誘導:a)に従って
製造された25g(0.032mol)の2,2−ビス
〔p−(2−フェニル−2−グリシジルオキシエトキ
シ)フェニル〕プロパンと4.6g(0.064mo
l)のアクリル酸を上記2の方法により反応させること
で2重結合価を2.12eg/kg持った粘性樹脂が得
られる(理論値76.8%)。
【0059】II.使用例 ステレオライトグラフィー用の調合品に於ける新規ジア
クリレートおよびジメタアクリレートの使用。
【0060】実施例1: 49.85gのアクリレートA、26gのエトキシ化ビ
スフェノールAのジメタアクリレート(SR348,サ
ートマー)、14gのトリメチロールプロパントリメタ
アクリレート(SR350,サートマー)および6gの
フェノキシエチルアクリレート(SR339,サートマ
ー)は約60℃にて0.15gのヒドロキノンモノメチ
ルエーテルおよび4gの1−ヒドロキシシクロヘキシル
フェニルケトンと混合される。生成された均一な液状調
合品は30℃において631mPa・sの粘性を持つ。
He/CDレーザー光(40mJ/cm2 )を使用して
この調合品から硬化した成形品(生モデル)は16.2
N/mm2 の弾性率(DIN53371;生強度)、
1.31N/mm2 の引張強さσmax (DIN5345
5)および10.2%の曲げ伸びε(DIN5345
5)を持つ。生モデルはUV/VIS光で30分の照射
により完全に硬化する。成形品は以下の性質を持つ。 弾性率: 1610N/mm2 引張強さσmax : 32.8N/mm2 曲げ伸びε: 7.2%
【0061】実施例2−10: 表1および表2に掲載された成分の調合品が製造されま
た実施例1に記載されたように3次元物品へ誘導され
る。生モデルおよび完全に硬化した成形品の液体組成物
の性質を表1および表2に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アドリアン シュルトヘス スイス国,1734 テントリンゲン,ウフ エム ベルク 22 (72)発明者 マックス フンツィカー スイス国,3186 デューディンゲン,カッ セラルストラーセ 8

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式(Ia)または(Ib): 〔式中 置換基R1 はそれぞれ他と独立して水素原子も
    しくはメチルを表し、R2 は炭素原子数1ないし20の
    非置換アルキル基もしくは水酸基、炭素原子数6ないし
    14のアリールおよびハロゲンからなる群から選択され
    た1個ないしそれ以上の置換基によって置換された炭素
    原子数1ないし20のアルキル基、非置換フェニル基も
    しくは炭素原子数1ないし6のアルキル基、水酸基もし
    くはハロゲンからなる群から選択された1個ないしそれ
    以上の置換基により置換されたフェニル基を表すか、ま
    たは次式:−CH2 −OR3 (式中 R3 は炭素原子数1ないし20の非置換アルキ
    ル基もしくは水酸基、炭素原子数6ないし14のアリー
    ルおよびハロゲンからなる群から選択された1個ないし
    それ以上の置換基により置換された炭素原子数1ないし
    20のアルキル基、非置換フェニル基もしくは炭素原子
    数1ないし6のアルキル基、水酸基およびハロゲンから
    なる群から選択された1個ないしそれ以上の置換基によ
    り置換されたフェニル基を表す。)で表わされる基を表
    すか、または炭素原子数2ないし6のアルケニル基、炭
    素原子数2ないし20のアシル基もしくは非置換シクロ
    ヘキシルカルボニル基もしくは炭素原子数1ないし6の
    アルキル基、水酸基およびハロゲンからなる群から選択
    された1個ないしそれ以上の置換基により置換されたシ
    クロヘキシルカルボニル基を表し、Zは次式(IIa)−
    (IIe): (式中 Yは直接結合、炭素原子数1ないし6のアルキ
    レン、−S−、−O−、−SO−、−SO2 −もしくは
    −CO−を表し、およびR1 は水素原子もしくはメチル
    基を表し、そして式(IIa)−(IIe)の芳香族および
    環状脂肪族環は非置換であるかもしくは炭素原子数1な
    いし6のアルキル基、塩素原子、および臭素原子からな
    る群から選択された1個ないしそれ以上の置換基により
    置換されている。)で表わされる基を表す。〕で表され
    る化合物。
  2. 【請求項2】R2 が好ましくは炭素原子数1ないし20
    のアルキル基、フェニル基、炭素原子数1ないし20の
    アルコキシメチル基、フェノキシメチル基もしくはシク
    ロヘキシルカルボニルオキシメチル基である請求項1記
    載の式(Ia)または(Ib)で表わされる化合物。
  3. 【請求項3】R2 がn−ブチル基、フェニル基、n−ブ
    トキシメチル基、フェノキシメチル基もしくはシクロヘ
    キシルカルボニルオキシメチル基である請求項1記載の
    式(Ia)または(Ib)で表わされる化合物。
  4. 【請求項4】R2 がn−ブトキシメチル基である請求項
    1記載の式(Ia)または(Ib)で表わされる化合
    物。
  5. 【請求項5】Zが式(IIc)もしくは(IIe)である請
    求項1記載の式(Ia)または(Ib)で表わされる化
    合物。
  6. 【請求項6】Zが で表される基である式(Ia)または(Ib)で表わさ
    れる化合物。
  7. 【請求項7】次式III : (式中 R2 およびZは前定義のとおりである。)で表
    されるグリシジルエーテルとアクリルもしくはメタクリ
    ル酸とをそれ自身公知の方法で反応させることからなる
    式(Ia)および(Ib)の化合物の製造方法。
  8. 【請求項8】(a)請求項1記載の式(Ia)もしくは
    (Ib)の化合物5−65重量% (b)150ないし450の範囲の分子量を有し、式
    (Ia)もしくは(Ib)の化合物とは異なる1個ない
    しそれ以上の2官能性アクリレートもしくはメタアクリ
    レート15−70重量% (c)3より少ない官能性および600を越えない分子
    量を有する1個ないしそれ以上の単量体多官能性アクリ
    レートもしくはメタアクリレート0−40重量%(d)
    少なくとも1個の単官能アクリレートもしくはメタアク
    リレート0−10重量% (e)N−ビニルピロリドンもしくはN−ビニルカプロ
    ラクタム0−10重量% (f)少なくとも1種の光開始剤2−10重量%および (g)2ないし4の官能性を有し、500ないし100
    00の範囲内の分子量を持つ少なくとも1個のウレタン
    アクリレートもしくはメタアクリレート0−60重量%
    からなり、成分(a)から(g)を一緒にした全量が1
    00重量%である感光性組成物。
  9. 【請求項9】成分(b)がエトキシ化ビスフェノールA
    のジアクリレートもしくはジメタアクリレートである請
    求項8記載の組成物。
  10. 【請求項10】成分(c)がトリメチルプロパントリア
    クリレートもしくはトリメチロールプロパントリメタア
    クリレートである請求項8記載の組成物。
  11. 【請求項11】成分(d)がフェノキシエチルアクリレ
    ートである請求項8記載の組成物。
  12. 【請求項12】成分(f)が1−ヒドロキシシクロヘキ
    シルフェニルケトンである請求項8記載の組成物。
  13. 【請求項13】新規組成物の層を、照射領域内において
    所望の層厚で層が固化するようにUV/VIS光源を用
    いて全表面にわたってまたは予め決定されたパターンで
    照射し、次いで新規組成物の新しい層を固化層の上に形
    成し、これを同様に全表面にわたってまたは予め決定さ
    れたパターンで照射し、そして塗布および照射を繰り返
    すことによって互いに接着している複数の固化相から三
    次元物品を形成することからなる、ステレオリトグラフ
    ィーによる請求項8記載の新規感光性組成物からの三次
    元物品を製造する方法。
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