JP2990398B2 - 感光性組成物 - Google Patents

感光性組成物

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JP2990398B2 JP4170138A JP17013892A JP2990398B2 JP 2990398 B2 JP2990398 B2 JP 2990398B2 JP 4170138 A JP4170138 A JP 4170138A JP 17013892 A JP17013892 A JP 17013892A JP 2990398 B2 JP2990398 B2 JP 2990398B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光性組成物、新規ポ
リエステル、該組成物を化学線で重合する方法、上記感
光性組成物からの三次元物品の製造方法、および光重合
化層、特に多数の光重合化層から構成される三次元物品
を製造するための上記組成物の使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線感受性液体樹脂または樹脂組成物
が、典型的にはコーティング組成物、接着剤またはフォ
トレジストとしての有用な用途を有することは知られて
いる。原理的には、液体樹脂または樹脂系はまた、米国
特許第4575330号に開示されたステレオリソグラ
フ技術により三次元物品を形成するのにきわめて適して
いるといえる。しかしながら、多くの樹脂はあまりに粘
性であり、一方その他のものは感光性があまりにも不十
分であるか、または硬化の間に過度の収縮を生じる。光
硬化樹脂からの成形品または物品の強度特性はまた、し
ばしば満足できるものではない。複雑な三次元物品が液
体感光性樹脂からステレオリソグラフ技術により形成さ
れ得ることはよく知られている。そのような物品は、各
々の新しい硬化性層を予備硬化させた層にUV/VIS
光での硬化により強固に結合することにより複数の層か
ら形成される。三次元物品の全体の組立がコンピュータ
制御プロセスにより行われ得ることは通常の知識であ
る。近年、ステレオリソグラフィーの技術に適当である
樹脂系を開発する努力が欠如している。Rev. Sci. Inst
rum.52 (11) 1170-1173 (1981)において、H. Kodama
は、不飽和ポリエステル、アクリレート、スチレン、重
合開始剤および増感剤からなる液体光硬化性樹脂組成物
〔登録商標テビスタ(Tevista) 〕を開示している。この
樹脂系のステレオリソグラフィーにおける使用の際の欠
点は感光性が不十分であり、そしてレーザービームによ
り硬化された物品のいわゆる「未処理強度」がかなり低
いことである。ステレオリソグラフ法は米国特許第45
75330号に記載されており、そこで使用されている
液体樹脂は「注封化合物363」と表記される変性アク
リレートである。そのような樹脂組成物は米国特許第4
100141号に開示されている。それらは感光性が不
十分であり、そしてステレオリソグラフ技術により三次
元物品の製造には長時間要するという欠点を有する。さ
らに、当業者は、公知ポリエステル、ポリエーテルまた
はポリウレタン(メタ)アクリレートが約2の(メタ)
アクリレート官能価を通常有することを知っている。そ
れ故に、ステレオリソグラフィーに使用する樹脂に対す
る要求が高いことは理解され得る。例えば、それらは意
図された装置での加工に適当な粘度を有していなければ
ならない。その樹脂系の感光性は、適用された放射線エ
ネルギーと液体感光性樹脂組成物中への透過の深さと
の、パーツの固化を起こすための比率が適当な範囲内に
ある必要がある。このことは、ステレオリソグラフィー
への使用に適する樹脂を用いる場合、目標が、可能な最
大の深さをわずかな放射線エネルギーでもって、同時に
高度の重合および良好な未処理強度を併せもって達成さ
せることであろうことを意味する。薄層を連続的に重合
させるステレオリソグラフィーに使用される技術におい
て、通常十分に硬化される層はない。不完全硬化物品は
「未処理物品」と呼ばれ、そしてこの未硬化物品の弾性
率および引張強度は未処理強度と呼ばれる。通常、未処
理物品はUV/VIS光、便宜的には水銀灯またはキセ
ノンアーク灯で硬化される。物品の未処理強度はそれ故
に、低い未処理強度を有する物品が自重で変形するかも
しれないし、また硬化の間にゆがむか、もしくはつぶれ
るかもしれないので、重要なパラメータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の欠点が解決された、ステレオリソグラフィーへの使用
に適した新規な樹脂組成物の提供である。
【0004】
【課題を解決するための手段】多数の異なる(メタ)ア
クリレートと、さらにその分子量および(メタ)アクリ
レート官能価が広範囲に変化し得るポリエステルとから
なる組成物がステレオリソグラフィーに使用され得るこ
とが今見出された。従って、照射は異なる強度の架橋密
度を生じ得、その結果、レーザービームでの予備硬化に
より形成される未処理物品だけでなく、未処理物品の硬
化により得られる物品が広範囲に変化し得る特性を有す
る。
【0005】従って、本発明は、 a)次式I、IIまたはIII
【化8】 〔式中、R1 は−O−CO−O−基の除去後のジカルボ
ン酸の環状無水物の基を表し、該基は炭素原子数1ない
し22のアルキル基、炭素原子数5ないし10のシクロ
アルキル基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、炭
素原子数6ないし10のアリール基、ハロゲン原子によ
り、または−O−もしくは−CO−O−により中断され
た炭素原子数1ないし22のアルキル基により置換され
ていてもよく、R2 は水素原子、未置換もしくはハロゲ
ン置換された炭素原子数1ないし22のアルキル基、炭
素原子数5ないし10のシクロアルキル基、炭素原子数
7ないし12のアルアルキル基、炭素原子数6ないし1
0のアリール基または次式:−CH2 −O−R5 もしく
は−CH2 −O−CO−R5 (式中、R5 は炭素原子数
1ないし22のアルキル基、炭素原子数5もしくは6の
シクロアルキル基または炭素原子数6ないし10のアリ
ール基を表す)で表される基を表し、R3 は水素原子を
表すか、またはR2 およびR3 は結合している炭素原子
と一緒になってシクロペンチレン基またはシクロヘキシ
レン基を表し、R4 は不飽和末端基およびカルボキシル
基またはエーテル基を有する炭素原子数4ないし12の
基を表し、Aは単官能性または多官能性低分子または高
分子カルボキシレートまたはアルコレートを表し、xは
0ないし100の整数を表し、nは2ないし150の整
数を表し、そしてzは1ないし4の整数を表す〕で表さ
れるポリエステル5ないし95重量%、 b)液体多官能性脂肪族、環状脂肪族または芳香族(メ
タ)アクリレート10ないし90重量%、 c)500以下の分子量を有するモノ(メタ)アクリレ
ートまたはモノ−N−ビニル化合物0ないし70重量
%、 d)光開始剤0.1ないし10重量%、および e)場合により慣用の添加剤0ないし10重量%、 からなる感光性組成物に関する。
【0006】炭素原子数1ないし22のアルキル基とし
て規定される置換基は典型的には線状であっても、分岐
していてもよい。例えば、該置換基はメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
第二ブチル基、イソブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシ
ル基、アイコシル基またはドコシル基であってよい。炭
素原子数5ないし10のシクロアルキル基として規定さ
れる置換基は典型的にはシクロペンチル基、シクロヘキ
シル基、シクロヘプチル基、シクロオクチル基、シクロ
ルニル基またはシクロデシル基であってよい。炭素原子
数3ないし6のアルケニル基として規定される置換基は
1−メチルエテニル基、1−プロペニル基、2−プロペ
ニル(アリル)基、ならびに異なるブテニル基、ペンテ
ニル基またはヘキセニル基の異性体であってよい。炭素
原子数6ないし10のアリール基として規定される置換
基は典型的にはフェニル基またはナフチル基であってよ
い。ハロゲン置換基は典型的にはフッ素原子、塩素原
子、臭素原子またはヨウ素原子であってよい。炭素原子
数7ないし12のアルアルキル基として規定される置換
基はベンジル基、2−フェニルエチル基、3−フェニル
プロピル基または4−フェニルブチル基が適当であろ
う。
【0007】感光性組成物は好ましくは、 a)式I、IIまたはIIIで表されるポリエステル3
0ないし80重量%、 b)液体多官能性脂肪族、環状脂肪族または芳香族(メ
タ)アクリレート20ないし70重量%、 c)500以下の分子量を有するモノ(メタ)アクリレ
ートまたはモノ−N−ビニル化合物0ないし50重量
%、 d)光開始剤0.5ないし7重量%、および e)場合により慣用の添加剤0ないし5重量%、 からなる。
【0008】本発明組成物の成分a)として使用される
ポリエステルはそれ自体公知である方法で製造され得
る。式Iで表されるポリエステルは典型的には相当する
環状無水物をモノエポキシド(その少なくとも1種が放
射線硬化性不飽和基を含んでいなければならない)と共
重合することにより調製され得る。この重合への使用に
適当である開始剤は第三アミン、金属アルコキシドまた
はブレンステッド酸の塩である。式IIで表されるポリ
エステルは通常相当する環状無水物およびモノエポキシ
ド(その少なくとも1種が放射線硬化性不飽和基を含ん
でいなければならない)と一官能性または多官能性酸ま
たはアルコールの塩と共重合することにより得られる。
式IIIで表されるポリエステルは通常相当する環状無
水物およびモノエポキシドと一官能性または多官能性酸
またはアルコールの塩と共重合し、次に同一段階で不飽
和モノエポキシドとさらに反応させることにより得られ
る。可溶性ポリエステルがゲル化(二重結合の重合によ
る)を防止するための阻害剤としてニトロベンゼンまた
はニトロメタンを添加することにより得られることが見
出されている。ポリエステル成分a)の多くが公知化合
物であり、そして特に特開昭49−86490号および
同62−5853号公報に開示されている。しかしなが
ら、化合物のいくつかは新規である。従って、本発明は
上記式IIおよびIII中、置換基R1 、R2 、R3
4 、R5 およびAならびにx、nおよびzが上で定義
されたものと同じ意味を表すポリエステルに関する。
【0009】好ましい感光性組成物は、式中のR1 が次
式:
【化9】 (式中R6 は水素原子、炭素原子数1ないし22のアル
キル基、炭素原子数5ないし10のシクロアルキル基、
炭素原子数3ないし6のアルケニル基、炭素原子数6な
いし10のアリール基、ハロゲン原子または−O−もし
くは−CO−O−により中断された炭素原子数1ないし
22のアルキル基を表す)で表される基を表すものであ
る。特に好ましい感光性組成物は、R1 が次式:
【化10】 で表される基を表すものである。その他の好ましい感光
性組成物は、式中のR2 が水素原子、メチル基、n−ブ
チル基、H3 C−(CH2 3 −O−CH2 −または次
式:
【化11】 で表される基を表すか、またはR2 およびR3 が一緒に
なった場合、未置換またはR6 置換されたテトラメチレ
ン基を形成し、R6 が上で定義されたものと同じ意味を
表すものである。特に好ましい感光性組成物は、R2
n−ブチル基、H3 C−(CH2 3 −O−CH2 −ま
たは次式:
【化12】 で表される基を表すものである。R4 は少なくとも1つ
のカルボキシル基またはエーテル基を含む。好ましい感
光性組成物は、R4 が次式:
【化13】 で表される基を表すものである。好ましい感光性組成物
はまた、式中のAが次式:H3 C−(CH2 y −CO
−O−、H3 C−(CH2 y −O−、−O−CO−
(CH2 y −CO−O−、−O−(CH2 y −O−
または
【化14】 (式中、R7 はmが1であるならばメチル基または水素
原子を表し、またmが2ないし4であるならば水素原子
を表し、nは2ないし150を表し、そしてyは2ない
し20の整数を表す)で表される基を表すか、またはA
が線状または分岐ポリエチレングリコールまたはポリプ
ロピレングリコール、またはこれら2種のグリコールの
コポリマー、またはカルボキシル末端ポリエステルから
誘導された基を表すものである。特に好ましい感光性組
成物は、Aが−O−CO−(CH2 y −CO−O−ま
たは−O−(CH2 y −O−(式中、yは上で定義さ
れたものと同じ意味を表す)で表される基を表すか、ま
たはAが線状または分岐ポリエチレングリコールまたは
ポリプロピレングリコール、またはこれら2種のグリコ
ールのコポリマー、またはカルボキシル末端ポリエステ
ルから誘導された基を表すものである。
【0010】新規組成物の成分b)として使用される液
体多官能性脂肪族、環状脂肪族または芳香族(メタ)ア
クリレートは典型的にはジ−、トリ、テトラ−またはペ
ンタ官能性モノマーまたはオリゴマーアクリレートまた
はメタアクリレートエステルであってよい。好ましい感
光性組成物は、成分b)がジ(メタ)アクリレートおよ
びトリ(メタ)アクリレートであるものである。適当な
脂肪族または環状脂肪族ジ(メタ)アクリレートは脂肪
族または環状脂肪族ジオール、例えば1,3−ブタンジ
オール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ジエチレングリコー
ル、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール400、ポリエチレングリ
コール600、トリプロピレングリコール、エトキシレ
ート化もしくはプロポキシレート化ネオペンチルグリコ
ール、1,4−ジヒドロキシメチルシクロヘキサン、
2,2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパ
ンまたはビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)メタン
等のジアクリレートおよびジメタクリレートエステルで
ある。適当な多官能性脂肪族(メタ)アクリレートはヘ
キサン−2,4,6−トリオール、グリセロールまたは
1,1,1−トリメチロールプロパン、エトキシレート
化もしくはプロポキシレート化グリセロールまたは1,
1,1−トリメチロールプロパンのトリアクリレートお
よびトリメタクリレートエステル、およびトリエポキシ
ド化合物、通常上記トリオールのトリグリシジルエーテ
ルを(メタ)アクリル酸と反応させることにより得られ
るヒドロキシ基含有トリ(メタ)アクリレートである。
ペンタエリトリトールテトラアクリレート、ビス(トリ
メチロール)プロパンテトラアクリレート、ペンタエリ
トリトールモノヒドロキシトリ(メタ)アクリレートま
たはジペンタエリトリトールモノヒドロキシペンタ(メ
タ)アクリレートを使用することもできる。適当な芳香
族ジ−およびトリ(メタ)アクリレートは、2価または
3価フェノール、典型的にはレゾルシノール、ハイドロ
キノン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、4,
4’−ジヒドロキシジフェニル、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)スルホン、1,1,2,2−テトラキス(4
−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニル)プロパン、エトキシレート化もしく
はプロポキシレート化2,2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパンおよび2,2−ビス(3,5−ジブロ
モ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンのジ−またはト
リグリシジルエーテルならびに3個のヒドロキシル基を
含むフェノールまたはクレゾールノボラックと、(メ
タ)アクリル酸との反応生成物である。ウレタンアクリ
レートまたはウレタンメタクリレートを使用することも
可能である。これらのウレタン(メタ)アクリレートは
当業者に公知であり、そして通常ヒドロキシル末端ポリ
ウレタンとアクリル酸またはメタクリル酸とを反応させ
て相当するウレタン(メタ)アクリレートを得るか、ま
たはイソシアネート末端プレポリマーとヒドロキシアル
キル(メタ)アクリレートとを反応させてウレタン(メ
タ)アクリレートを得ることによる公知方法で調製でき
る。適当な方法は特にEP−A114982号および同
133908号に開示されている。そのような(メタ)
アクリレートの分子量は通常400ないし10000、
好ましくは500ないし7000の範囲である。成分
b)として使用される(メタ)アクリレートは公知化合
物であり、そしていくつかは例えばサルトマー社(SARTO
MER Company)から市販されている。
【0011】新規組成物の成分c)は以下の化合物:ア
リルアクリレート、アリルメタクリレート、メチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−
プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)ア
クリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、n−ヘ
キシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メ
タ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレー
ト、n−デシル(メタ)アクリレートおよびn−ドデシ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−および3−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート
および2−または3−エトキシプロピル(メタ)アクリ
レート、テトラヒドロフルフリルメタクリレート、2−
(2−エトキシエトキシ)エチルアクリレート、シクロ
ヘキシルメタクリレート、2−フェノシキエチル(メ
タ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレートお
よびイソデシルアクリレート;およびモノ−N−ビニル
化合物はN−ビニルピロリドンまたはN−ビニルカプロ
ラクタムである。そのような生成物は同様に公知であ
り、そしてそしていくつかは例えばサルトマー社から市
販されている。成分c)としての使用に適当な化合物は
好ましくはMW 50−300を有する。新規組成物の成
分c)は好ましくはモノ−N−ビニル化合物であり、さ
らに好ましくはN−ビニルピロリドンである。
【0012】適当に照射された場合にフリーラジカルを
形成するあらゆるタイプの光開始剤が新規組成物の成分
d)として使用され得る。典型的な公知光開始剤はベン
ゾイン、例えばベンゾイン、ベンゾインエーテル例えば
ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル
およびベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインフ
ェニルエーテルおよびベンゾインアセテート等、アセト
フェノン、例えばアセトフェノン、2,2−ジメトキシ
アセトフェノンおよび1,1−ジクロロアセトフェノン
等、ベンジル、ベンジルケタール例えばベンジルジメチ
ルケタールおよびベンジルジエチルケタール等、アント
ラキノン、例えば2−メチルアントラキノン、2−エチ
ルアントラキノン、2−第三ブチルアントラキノン、1
−クロロアントラキノンおよび2−アミルアントラキノ
ン、トリフェニルホスフィン、ベンゾイルホスフィンオ
キシド、例えば2,4,6−トリメチルベンゾイルジフ
ェニルホスフィンオキシド(Luzirin TPO) 、ベンゾフェ
ノン例えばベンゾフェノンおよび4,4’−ビス(N,
N’−ジメチルアミノ)ベンゾフェノン、チオキサント
ンおよびキサントン、アクリジン誘導体、フェナジン誘
導体、キノキサリン誘導体または1−フェニル−1,2
−プロパンジオン、2−O−ベンゾイルオキシム、1−
アミノフェニルケトンまたは1−ヒドロキシフェニルケ
トン例えば1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケト
ン、フェニル1−ヒドロキシイソプロピルケトンおよび
4−イソプロピルフェニル1−ヒドロキシイソプロピル
ケトンであり、それら全てが公知化合物である。放射線
源としてのHeCdレーザーと組み合わせて通常使用さ
れる特に適当な光開始剤はアセトフェノン、便宜的には
2,2−ジアルコキシベンゾフェノンおよび1−ヒドロ
キシフェニルケトン、例えば1−ヒドロキシシクロヘキ
シルフェニルケトンまたは2−ヒドロキシイソプロピル
フェニルケトン(=2−ヒドロキシ−2,2−ジメチル
アセトフェノン)である。1−ヒドロキシシクロヘキシ
ルフェニルケトンが特に好ましい。アルゴンイオンレー
ザーを照射させる場合に通常使用される別の類の光開始
剤d)はベンジルケタール、典型的にはベンジルジメチ
ルケタールである。好ましくは光開始剤はα−ヒドロキ
シフェニルケトン、ベンジルジメチルケタールまたは
2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルホスフィ
ンオキシドまたはこれら開始剤の混合物である。適当な
もう一つの類の光開始剤d)は、化学線を吸収し、そし
てアクリレートの重合を開始し得るフリーラジカルを生
成することができるイオン性染料カウンターイオン化合
物からなる。イオン性染料カウンターイオン化合物を含
有する新規組成物は400−700nmの調節可能な波
長内の可視光を用いて上記方法でより多様に硬化させ得
る。イオン性染料カウンターイオン化合物およびそれら
の作用機構は、例えばEP−A−223587号および
米国特許第4751102号、同4772530号およ
び同4772541号から公知である。適当なイオン性
染料カウンターイオン化合物の典型例はアニオン性染料
ヨウ素イオン錯体、アニオン性染料ピリリウムイオン錯
体、そして特に次式:
【化15】 (式中、D+ はカチオン性染料を表し、そしてR8 、R
9 、R10およびR11は互いに独立してアルキル基、アリ
ール基、アルカリール基、アリル基、アルアルキル基、
アルケニル基、アルキニル基、脂肪環状もしくは飽和も
しくは不飽和複素環式基を表す)で表されるカチオン性
染料ポレートアニオン化合物である。置換基R8 ないし
11の好ましい意味はEP−A−223587号に見出
されるであろう。光開始剤を有効量、すなわち組成物の
全量に基づいて約0.1ないし10重量%の量で添加す
ることは慣用の操作である。レーザービームが通常使用
されるステレオリソグラフ法のために新規組成物が使用
される場合、光開始剤のタイプおよび濃度により混合物
の吸収能力を、通常のレーザー速度での硬化深さが約
0.1ないし2.5mmとなるように調節することが重
要である。新規組成物はまた、異なる波長の発光系の放
射線に対する異なる感度のその他の光開始剤を含有して
もよい。そのような光開始剤の包含は、異なる波長の発
光系を放射するUV/VIS光源のより良い利用をもた
らす。これらのその他の光開始剤を選択すること、およ
び均一な最適吸収が使用される発光系に対して生じるよ
うな濃度でそれらの開始剤を使用することが有利であ
る。新規組成物中の光開始剤d)は好ましくは1−ヒド
ロキシフェニルケトン、特に好ましくは1−ヒドロキシ
シクロヘキシルフェニルケトンである。
【0013】所望する場合、慣用の添加剤e)が本発明
の組成物に添加されてもよく、典型的には安定剤例えば
UV安定剤、重合阻害剤、スリップ剤、湿潤剤、流れ調
整剤、増感剤、沈殿防止剤、界面活性剤、染料、顔料ま
たは充填剤を挙げることができる。
【0014】本発明組成物は公知方法、通常個々の成分
を予備混合し、次にこれらの予備混合物をブレンドする
か、または全ての成分を慣用装置、例えば攪拌容器中
で、好ましくは光を排除し室温またはわずかに高められ
た温度でブレンドすることにより調製され得る。
【0015】新規感光性組成物は化学線、典型的には電
子線、X線、UVまたはVIS光、すなわち280−6
50nmの波長範囲の電磁気または粒子放射線での照射
により重合され得る。特に適当な光源はHeCd、アル
ゴンまたは窒素レーザー光ならびに金属蒸気および多様
な振動数を有するNdYAGレーザーである。当業者
は、選択された各々の光源のための適当な光開始剤が選
択されなければならず、そして必要ならば増感されなけ
ればならないことを知っているであろう。重合化組成物
中への放射線の透過の深さおよび加工速度が吸収係数お
よび光開始剤の濃度に直接関連することが見出されてい
る。ステレオリソグラフィーにおいて、最高数の生成フ
リーラジカルを生じ、そして重合されるべき組成物中へ
の透過の最高深さを可能にする光開始剤を使用すること
が好ましい。従って、本発明は、上記本発明の新規組成
物に化学線を照射することからなる該組成物の重合方法
に関する。生成したポリマーはコーティング化合物、フ
ォトレジストまたは接着剤として通常使用され得る。
【0016】新規組成物のポリエステル成分a)が、放
射線硬化性組成物を形成するために使用される慣用の
(メタ)アクリレートと非常に容易に相溶することは予
期し得なかった。さらに、固体形態で得られたポリエス
テルはまた、相当する(メタ)アクリレート組成物中に
容易に溶解する。驚くべきことに、新規組成物はまた高
い感光性を有する。
【0017】本発明はさらに、新規液体組成物の層の全
表面または予め決められたパターンにUV/VIS光源
で照射して、照射領域内で層を所望の層厚に固化し、次
いで該固化層上に新規組成物の新しい層を形成し、全表
面または予め決められたパターンに同様にして照射し、
そしてこのようにしてコーティングと照射とを繰り返す
ことにより互いに接着する多数の固化層から三次元物品
を形成することからなる、新規液体組成物からリソグラ
フ法、特にステレオリソグラフィーにより三次元物品を
製造する方法に関する。この方法において、レーザー
光、好ましくはコンピュータ制御されたレーザー光を照
射源として使用することが好ましい。新規組成物がコー
ティング化合物として使用されるならば、透明で硬い被
膜が木、紙、金属、セラミックまたはその他の表面に得
られる。コーティング厚は非常に広範囲を大きく変化し
得、そして約1μmないし約1mmであってよい。印刷
回路板または印刷板のためのレリーフ画像が、通常適当
な波長のコンピュータ制御レーザー光によるか、または
フォトマスクおよび適当な光源を用いて新規組成物から
製造され得る。新規組成物のその他の用途は光硬化性接
着剤としてである。光重合化層、特に互いに接着する多
数の固化層から形成される三次元物品の形態で光重合化
層を製造するために新規組成物を使用することが好まし
い。
【0018】
【実施例】以下の実施例において本発明をさらに詳細に
説明する。 I.ポリエステル(成分a)の製造 ポリエステルI グリシジルメタクリレート2.5g(0.0176モ
ル)を乾燥丸底フラスコ中に窒素雰囲気下で入れる。次
に無水フタル酸2.64g(0.0178モル)および
1−メチルイミダゾール28.8mg(0.35ミリモ
ル)をこれも窒素雰囲気下で入れる。ニトロベンゼン
0.1gおよび乾燥蒸留トルエン10mlを添加した
後、エポキシ基が完全に反応するまで混合物を80℃で
攪拌する。30時間の反応時間の後、生成物をエーテル
で沈殿させ、次いでアセトン/エーテル(1:1)から
再び沈殿させ、そして乾燥させると白色粉末が得られ
る。 収量:2.7g(理論量の54%); Mn =4000,Mw =8400
【0019】ポリエステルII ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: フェニルグリシジルエーテル 20.0g (0.13
3モル) グリシジルメタクリレート 1.89g(0.01
33モル) 無水フタル酸 21.65g(0.14
6モル) 1−メチルイミダゾール 0.24g(0.00
29モル) トルエン 40ml ニトロベンゼン 0.84g 溶液を窒素雰囲気下80℃で24時間攪拌する。非常に
粘性の溶液を次に塩化メチレン100mlに溶解させ、
生成物をエーテル500mlで沈殿させる。油状黄色生
成物を塩化メチレン/エーテル(1:1)から再び沈殿
させ、そして乾燥させると白色粉末が得られる。 収量:21.0g(理論量の48%); Mn =11800,Mw =14400; Tg =48−56℃; 二重結合価:0.3当量/kg
【0020】ポリエステルIII ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: フェニルグリシジルエーテル 20.0g (0.13
3モル) グリシジルアクリレート 1.70g(0.01
33モル) 無水フタル酸 21.65g(0.14
6モル) 1−メチルイミダゾール 0.24g(0.00
29モル) トルエン 40ml ニトロベンゼン 0.84g 溶液を窒素雰囲気下80℃で24時間攪拌する。生成物
をエーテルで沈殿させ、アセトン/エーテル(1:1)
から再び沈殿させ、そして乾燥させると白色粉末が得ら
れる。 収量:32.2g(理論量の77.4%); Mn =6500,Mw =11400; 二重結合価:0.4当量/kg
【0021】ポリエステルIV ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: ブチルオキシラン 13.3g (0.13
3モル) グリシジルアクリレート 8.45g(0.06
6モル) グルタル酸無水物 23.96g(0.21
モル) 1−メチルイミダゾール 0.32g(0.00
4モル) トルエン 50ml ニトロベンゼン 0.5g 溶液を窒素雰囲気下80℃で24時間攪拌する。次いで
溶媒をロータリーエバポレータで除去し、残渣をエーテ
ルで洗浄し、そして乾燥させると淡黄色液体樹脂が得ら
れる。 収量:35g(理論量の75%); Mn =1600,Mw =2100
【0022】ポリエステルV ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: フェニルグリシジルエーテル 30.0g (0.2モ
ル) グリシジルアクリレート 12.8g (0.1モ
ル) ヘキサヒドロフタル酸無水物 48.6g (0.31
モル) 1−メチルイミダゾール 0.48g(0.00
6モル) トルエン 60ml ニトロベンゼン 0.92g 溶液を窒素雰囲気下80℃で24時間攪拌する。生成物
をエーテルで沈殿させ、塩化メチレン/エーテル(1:
1)から再び沈殿させ、そして乾燥させるとベージュ色
粉末が得られる。 収量:52.3g(理論量の57.4%); Mn =1800,Mw =2800
【0023】ポリエステルVI ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: ブチルグリシジルエーテル 39.7g (0.30
5モル) グリシジルアクリレート 19.53g(0.15
モル) グルタル酸無水物 55.0g (0.48
モル) 1−メチルイミダゾール 0.73g(0.00
9モル) トルエン 110ml ニトロベンゼン 1.15g 溶液を窒素雰囲気下80℃で20時間攪拌する。生成物
をNaHCO3 の5%水溶液で抽出し、そして有機相を
真空下で濃縮すると、粘性の黄色液体が得られる。 収量:50.3g(理論量の44%); Mn =530,Mw =700
【0024】ポリエステルVII ブチルグリシジルエーテル13.02g(0.1モル)
をグルタル酸無水物13.7g(0.12モル)および
コハク酸二ナトリウム塩0.16g(0.001モル)
と窒素雰囲気下で混合する。混合物を窒素雰囲気下で1
20℃まで加熱し、そしてこの温度で20時間攪拌す
る。反応生成物(褐色粘性液体)を塩化メチレンに溶解
させ、そして溶液をNaHCO3 の5%水溶液で抽出す
る。有機相を真空下で濃縮すると、黄色液体が得られ
る。 収量:25.3g(理論量の94.7%); Mn =760,Mw =1000; COOH末端基含量:1.46当量/kg このカルボキシル末端ポリエステル9.0g(COOH
0.013当量)、グリシジルアクリレート3.66g
(0.0286モル)、テトラエチルアンモニウムブロ
ミド0.09g、p−メトキシフェノール0.032g
およびトルエン25mlを80℃まで加熱する。エポキ
シ価が一定になるまで溶液を攪拌する。生成物をヘキサ
ンから沈殿させる。 収量:5.3g(理論量の49%); Mn =923,Mw =2300; 二重結合価:1.68当量/kg
【0025】ポリエステルVIII ブチルグリシジルエーテル13.02g(0.1モル)
をヘキサヒドロフタル酸無水物18.48g(0.12
モル)およびコハク酸二ナトリウム塩0.16g(0.
001モル)と窒素雰囲気下で混合する。混合物を窒素
雰囲気下で140℃まで加熱し、そしてこの温度で34
時間攪拌する。反応生成物を塩化メチレンに溶解させ、
そしてエーテル300mlで沈殿させる。沈殿物を乾燥
させると白色粉末が得られる。 収量:11.6g(理論量の34.6%); Mn =4500,Mw =7200; COOH末端基含量:0.35当量/kg このカルボキシル末端ポリエステル9.0g(COOH
0.031当量)、グリシジルアクリレート0.9g
(0.007モル)、テトラエチルアンモニウムブロミ
ド0.09g、p−メトキシフェノール0.032gお
よびトルエン25mlを90℃まで加熱する。エポキシ
価が一定になるまで溶液を攪拌する。生成物をヘキサン
から沈殿させる。 収量:6.3g(理論量の67%); Mn =3000,Mw =9000; 二重結合価:0.23当量/kg
【0026】ポリエステルIX 乾燥丸底フラスコ中、ブチルグリシジルエーテル13.
02g(0.1モル)をヘキサヒドロフタル酸無水物1
5.41g(0.1モル)、コハク酸二ナトリウム塩
0.16g(0.001モル)およびニトロベンゼン
0.3gと窒素雰囲気下で混合する。混合物を窒素雰囲
気下で80℃まで加熱し、そしてこの温度で24時間攪
拌する。次いでグリシジルアクリレート6.4g(0.
05モル)を添加し、そして攪拌をさらに24時間続け
る。生成物を引続きヘキサンから沈殿させ、次にメチレ
ン/メキサン(1:1)から再び沈殿させると、薄褐色
の粘性樹脂が得られる。 Mn =6500,Mw =29500; 二重結合価:0.87当量/kg
【0027】ポリエステルX ポリエチレングリコール2000(OH0.025当
量)25gを乾燥ジオキサン30ml中に溶解させる。
次いで、トルエン中のナトリウムの30%懸濁液4.5
gを添加し、そして混合物を室温で1時間攪拌する。こ
の混合物を窒素雰囲気下で濾過する。濾液に無水フタル
酸18.5g(0.125モル)、フェニルグリシジル
エーテル9.38g(0.0625モル)、グリシジル
アクリレート8.0g(0.0625モル)およびニト
ロベンゼン0.4gを添加し、そして混合物を窒素雰囲
気下80℃で24時間攪拌する。生成物をエーテルで沈
殿させ、そして塩化メチレン/ヘキサン(1:1)から
再び沈殿させる。 Mn =2960,Mw =5070
【0028】ポリエステルXI 登録商標Desmophen 1600 U(線状ポリオール,バイエル
社製)25g(OH0.05当量)を乾燥ジオキサン2
5ml中に溶解させる。次いで、トルエン中のナトリウ
ムの30%懸濁液4.5gを添加し、そして透明溶液が
形成されるまで混合物を室温で攪拌する。次に、無水フ
タル酸29.62g(0.2モル)、フェニルグリシジ
ルエーテル15.02g(0.1モル)、グリシジルア
クリレート12.81g(0.1モル)およびニトロベ
ンゼン0.8gを添加し、そして混合物を窒素雰囲気下
80℃で48時間攪拌する。生成物を塩化メチレン中に
溶解させ、そしてエーテルで沈殿させる。 収量:44.5g(理論量の48%); Mn =3200,Mw =12100 二重結合価:0.88当量/kg
【0029】ポリエステルXII フェニルグリシジルエーテルをブチルグリシジルエーテ
ル13.02g(0.1モル)に代えてポリエステルX
I製造の操作を繰り返す。生成物を塩化メチレン/ヘキ
サン(1:1)から再び沈殿させる。 収量:54.35g(理論量の67.6%); Mn =1800,Mw =2500 二重結合価:0.89当量/kg
【0030】ポリエステルXIII ポリテトラヒドロフラン1000 25g(OH0.0
5当量)を乾燥トルエン200ml中に溶解させる。次
いで、トルエン中のナトリウムの30%懸濁液3.83
gを添加し、そして透明溶液が形成されるまで混合物を
室温で1時間攪拌する。次に、無水フタル酸37.02
g(0.25モル)、フェニルグリシジルエーテル1
8.8g(0.125モル)、グリシジルアクリレート
15.98g(0.125モル)およびニトロベンゼン
1gを添加し、そして混合物を窒素雰囲気下80℃で4
8時間攪拌する。生成物をヘキサンで沈殿させる。 収量:75.3g(理論量の78%); Mn =2800,Mw =3900
【0031】ポリエステルXIV ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: フェニルグリシジルエーテル 20.0g (0.13
3モル) グリシジルメタクリレート 9.38g(0.06
6モル) 無水フタル酸 29.45g(0.19
9モル) 1−メチルイミダゾール 0.32g(0.00
4モル) トルエン 50ml ニトロベンゼン 1.14g 溶液を窒素雰囲気下80℃で24時間攪拌する。非常に
粘性の溶液を次に塩化メチレン100mlに溶解させ、
生成物をエーテル500mlで沈殿させる。油状黄色生
成物を塩化メチレン/エーテル(1:1)から再び沈殿
させ、そして乾燥させると白色粉末が得られる。 収量:40.5g(理論量の67.5%); Mn =10700,Mw =14200; 二重結合価:0.8当量/kg
【0032】ポリエステルXV ポリエステルI製造の操作に従って、以下の成分を乾燥
丸底フラスコ中窒素雰囲気下で混合する: ブチルオキシラン 13.3g (0.13
3モル) グリシジルアクリレート 8.51g(0.06
6モル) ヘキサヒドロフタル酸無水物 29.45g(0.21
モル) 1−メチルイミダゾール 0.32g(0.00
4モル) トルエン 50ml ニトロベンゼン 0.60g 溶液を窒素雰囲気下80℃で24時間攪拌する。生成物
をNaHCO3 の5%水溶液で抽出し、そして有機相を
真空下で濃縮すると、粘性の淡黄色樹脂が得られる。 収量:50.2g(理論量の90.7%); Mn =1330,Mw =1840
【0033】II.三次元物品の製造 実施例1 二重結合価0.8当量/kgを有するポリエステルXI
V 5gをN−ビニルピロリドン5gおよび1−ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン(登録商標Irgacure
184, チバ−ガイギー社製)0.4gと40℃で均一な
透明溶液が形成されるまで攪拌する。三次元物品はHe
/Cdレーザーを用いて製造される。レーザー硬化の後
(未処理物品)、これらの物品は以下の特性を有する: 弾性率:2−3N/mm2(DIN53371に準拠し
た弾性率;未処理強度); 極限強度δmax :1N/mm2(DIN53455); 破断点伸びε:41%(DIN35455); 全硬化させるために、未処理物品にUV/VIS光を3
0分間照射する。得られた物品は以下の特性を有する: 弾性率:231N/mm2 ; 極限強度δmax :14N/mm2 ; 破断点伸びε:28%
【0034】実施例2 二重結合価0.8当量/kgを有するポリエステルII
35gをポリエチレングリコール400ジアクリレー
ト(登録商標SR344,サルトマー社製)35g、ト
リメチロールプロパントリアクリレート25gおよび1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン(登録商標
Irgacure 184, チバ−ガイギー社製)5gと40℃で均
一な透明溶液が形成されるまで攪拌する。三次元物品は
He/Cdレーザーを用いて製造される。レーザー硬化
の後(未処理物品)、これらの物品は以下の特性を有す
る: 弾性率:17N/mm2(DIN53371に準拠した
弾性率;未処理強度); 極限強度δmax :3N/mm2(DIN53455); 破断点伸びε:16%(DIN35455); 全硬化させるために、未処理物品にUV/VIS光を3
0分間照射する。得られた物品は以下の特性を有する: 弾性率:655N/mm2 ; 極限強度δmax :21N/mm2 ; 破断点伸びε:3%; ショアD硬度:70
【0035】実施例3−13 実施例1に記載された一般的操作に従って、配合物を表
1に示した成分から調製し、そして成形物品に加工し、
実施例1および2に記載の条件下で評価する。表1中の
量は適当な配合物の全重量に基づく重量%で示されてい
る。成形物品の特性を表2に示す。
【表1】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マックス フンツィッカー スイス国 3186 デュディンゲン カッ セラルシュトラーセ 8 (56)参考文献 特開 昭49−20292(JP,A) 特開 平2−36925(JP,A) 特開 平4−145111(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03F 7/027 B29C 67/00 C08G 63/00 G03F 7/032

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)次式I、IIまたはIII 〔式中、 R1 は−O−CO−O−基の除去後のジカルボン酸の環
    状無水物の基を表し、該基は炭素原子数1ないし22の
    アルキル基、炭素原子数5ないし10のシクロアルキル
    基、炭素原子数3ないし6のアルケニル基、炭素原子数
    6ないし10のアリール基、ハロゲン原子により、また
    は−O−もしくは−CO−O−により中断された炭素原
    子数1ないし22のアルキル基により置換されていても
    よく、 R2 は水素原子、未置換もしくはハロゲン置換された炭
    素原子数1ないし22のアルキル基、炭素原子数5ない
    し10のシクロアルキル基、炭素原子数7ないし12の
    アルアルキル基、炭素原子数6ないし10のアリール基
    または次式:−CH2 −O−R5 もしくは−CH2 −O
    −CO−R5 (式中、R5 は炭素原子数1ないし22の
    アルキル基、炭素原子数5もしくは6のシクロアルキル
    基または炭素原子数6ないし10のアリール基を表す)
    で表される基を表し、 R3 は水素原子を表すか、またはR2 およびR3 は結合
    している炭素原子と一緒になってシクロペンチレン基ま
    たはシクロヘキシレン基を表し、 R4 は不飽和末端基およびカルボキシル基またはエーテ
    ル基を有する炭素原子数4ないし12の基を表し、 Aは単官能性または多官能性低分子または高分子カルボ
    キシレートまたはアルコレートを表し、 xは0ないし100の整数を表し、 nは2ないし150の整数を表し、そしてzは1ないし
    4の整数を表す〕で表されるポリエステル5ないし95
    重量%、 b)液体多官能性脂肪族、環状脂肪族または芳香族(メ
    タ)アクリレート10ないし90重量%、 c)500以下の分子量を有するモノ(メタ)アクリレ
    ートまたはモノ−N−ビニル化合物0ないし70重量
    %、 d)光開始剤0.1ないし10重量%、および e)場合により慣用の添加剤0ないし10重量%、から
    なる感光性組成物。
  2. 【請求項2】 式I、IIおよびIII中のR1 が次
    式: (式中R6 は水素原子、炭素原子数1ないし22のアル
    キル基、炭素原子数5ないし10のシクロアルキル基、
    炭素原子数3ないし6のアルケニル基、炭素原子数6な
    いし10のアリール基、ハロゲン原子または−O−もし
    くは−CO−O−により中断された炭素原子数1ないし
    22のアルキル基を表す)で表される基を表す請求項1
    記載の感光性組成物。
  3. 【請求項3】 式I、IIおよびIII中のR2 が水素
    原子、メチル基、n−ブチル基、H3 C−(CH2 3
    −O−CH2 −または次式: で表される基を表すか、またはR2 およびR3 が一緒に
    なった場合、未置換またはR6 置換されたテトラメチレ
    ン基を形成し、R6 が請求項2で定義されたものと同じ
    意味を表す請求項1記載の感光性組成物。
  4. 【請求項4】 式I、IIおよびIII中のR4 が次
    式: で表される基を表す請求項1記載の感光性組成物。
  5. 【請求項5】 Aが−O−CO−(CH2 y −CO−
    O−または−O−(CH2 y −O−(式中、yは2な
    いし20の整数を表す)で表される基を表すか、または
    Aが線状または分岐ポリエチレングリコールまたはポリ
    プロピレングリコール、またはこれら2種のグリコール
    のコポリマー、またはカルボキシル末端ポリエステルか
    ら誘導された基を表す請求項1記載の感光性組成物。
  6. 【請求項6】 置換基R1 、R2 、R3 、R4 、R5
    よびAならびにx、nおよびzが請求項1で定義された
    ものと同じ意味を表す請求項1記載の式IIまたはII
    Iで表されるポリエステル。
  7. 【請求項7】 成分b)がジ(メタ)アクリレートおよ
    びトリ(メタ)アクリレートである請求項1記載の感光
    性組成物。
  8. 【請求項8】 成分c)がN−ビニルピロリドンである
    請求項1記載の感光性組成物。
  9. 【請求項9】 成分d)が1−ヒドロキシシクロヘキシ
    ルフェニルケトンである請求項1記載の感光性組成物。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の感光性組成物に化学線
    を照射することからなる請求項1記載の感光性組成物の
    重合方法。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の感光性組成物の層の全
    表面または予め決められたパターンにUV/VIS光源
    で照射して、照射領域内で層を所望の層厚に固化し、次
    いで該固化層上に前記組成物の新しい層を形成し、全表
    面または予め決められたパターンに同様にして照射し、
    そしてこのようにしてコーティングと照射とを繰り返す
    ことにより互いに接着する多数の固化層から三次元物品
    を形成することからなる、請求項1記載の感光性組成物
    からリソグラフ法により三次元物品を製造する方法。
  12. 【請求項12】 光重合化層、特に、互いに接着する多
    数の固化層から形成される三次元物品の形態にある光重
    合化層の製造のために請求項1記載の感光性組成物を使
    用する方法。
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