JPH0528339Y2 - - Google Patents
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- JPH0528339Y2 JPH0528339Y2 JP1987007777U JP777787U JPH0528339Y2 JP H0528339 Y2 JPH0528339 Y2 JP H0528339Y2 JP 1987007777 U JP1987007777 U JP 1987007777U JP 777787 U JP777787 U JP 777787U JP H0528339 Y2 JPH0528339 Y2 JP H0528339Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- crankshaft
- cylinder
- carburetor
- camshaft
- Prior art date
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Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 7
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 5
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F1/42—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
- F02F1/4235—Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads of intake channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/34—Lateral camshaft position
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B63/00—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices
- F02B63/04—Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for electric generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/244—Arrangement of valve stems in cylinder heads
- F02F2001/247—Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、オーバーヘツドバルブ式（頭上弁
式ともいう）の横軸型汎用エンジン、特に耕運機
あるいは発電機等に搭載される小型の汎用エンジ
ンの配置構造に関する。
式ともいう）の横軸型汎用エンジン、特に耕運機
あるいは発電機等に搭載される小型の汎用エンジ
ンの配置構造に関する。
（従来技術）
従来、全体の外形がコンパクトな略立方体状に
なり耕運機等の諸作業機器の搭載に適すること、
またエンジン自体の構造が簡単であること、生産
コストが安価になること等に起因して、耕運機あ
るいは発電機に搭載される小型の横軸型エンジン
には、専らサイドバルブ式（側弁式ともいう）の
エンジンが使用されていた。そして、上記サイド
バルブ式の横軸型汎用エンジンは、クランク軸よ
り直接出力軸を取り出す形式と、使用される用途
の性格から、比較的低速域で用いられるため、出
力軸をクランク軸の回転速度の1/2の回転速度を
有するカム軸から取り出す形式の、二方式対応可
能構造を有するのが一般的である。
なり耕運機等の諸作業機器の搭載に適すること、
またエンジン自体の構造が簡単であること、生産
コストが安価になること等に起因して、耕運機あ
るいは発電機に搭載される小型の横軸型エンジン
には、専らサイドバルブ式（側弁式ともいう）の
エンジンが使用されていた。そして、上記サイド
バルブ式の横軸型汎用エンジンは、クランク軸よ
り直接出力軸を取り出す形式と、使用される用途
の性格から、比較的低速域で用いられるため、出
力軸をクランク軸の回転速度の1/2の回転速度を
有するカム軸から取り出す形式の、二方式対応可
能構造を有するのが一般的である。
しかしながら、近年、燃焼効率の良さ、単位排
気量当たりの馬力が大きいこと、低振動であるこ
と等に鑑み、上記サイドバルブ式エンジンに代わ
つてオーバーヘツドバルブ式エンジンが用いられ
はじめた。
気量当たりの馬力が大きいこと、低振動であるこ
と等に鑑み、上記サイドバルブ式エンジンに代わ
つてオーバーヘツドバルブ式エンジンが用いられ
はじめた。
ところが、オーバーヘツドバルブ式のエンジン
の場合には、シリンダの上方にバルブが位置する
ため、エンジンの高さ方向の寸法が上記サイドバ
ルブ式エンジンに比べて大きくなる。
の場合には、シリンダの上方にバルブが位置する
ため、エンジンの高さ方向の寸法が上記サイドバ
ルブ式エンジンに比べて大きくなる。
このため、オーバーヘツドバルブ式の汎用エン
ジンを使用し所定高さに収める手法として、従来
より、第３図に図示するように、シリンダ１を
65°〜75°程度傾斜させて配置することが行われて
いた。そして、この種従来のエンジンは、第４図
に図示するように、傾けて配置したシリンダ上部
の反出力軸側の側方にキヤブレター９を配設し、
Ｌ型のインレツトパイプ１３を介してその上方に
エアクリーナ１０を配設していた。また、燃料タ
ンク１１をエンジンのクランクケース４（第３図
参照）上方に配設し、下位置にあるキヤブレター
９に燃料パイプ（図示せず）を介して燃料自体の
重力を利用して燃料を供給するよう構成されてい
た。
ジンを使用し所定高さに収める手法として、従来
より、第３図に図示するように、シリンダ１を
65°〜75°程度傾斜させて配置することが行われて
いた。そして、この種従来のエンジンは、第４図
に図示するように、傾けて配置したシリンダ上部
の反出力軸側の側方にキヤブレター９を配設し、
Ｌ型のインレツトパイプ１３を介してその上方に
エアクリーナ１０を配設していた。また、燃料タ
ンク１１をエンジンのクランクケース４（第３図
参照）上方に配設し、下位置にあるキヤブレター
９に燃料パイプ（図示せず）を介して燃料自体の
重力を利用して燃料を供給するよう構成されてい
た。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら、上述のオーバーヘツドバルブ式
の横軸型の小型汎用エンジンの配置構造の場合に
は、燃料タンクとキヤブレターの落差を大きくと
ることができない。このため、重力式の給油方式
を採用するこの種小型汎用エンジンでは、エンジ
ンをあまり傾けた状態で使用することができない
（傾斜性が良くない）という欠点がある。また、
カム軸３（第１図参照）から延設された出力軸の
地上高が低い（エンジンマウントベースに近づ
く）ため、カム軸減速型のエンジンにおいて出力
軸側に大径のプーリーを使用することができない
という問題点を有する。また、カム軸駆動用ギヤ
３′がエンジンオイル内に浸ると、オイル攪拌に
よるオイル温度上昇をもたらすのでカム軸が低い
分だけオイルレベル位置を下げる必要があり、こ
のため十分なオイル量を保有できないという問題
点を有する。さらに、上述のように、シリンダの
上部側方にキヤブレターを配設した構造において
は、キヤブレターのエアクリーナとの接続端面
が、フアンカバーの端面近くまで突出することと
なるため、キヤブレター上方に配設したエアクリ
ーナとＬ型のインレツトパイプ等を介して間接的
に接続しなければならず、この結果構造が複雑に
なり且つ吸気効率も低下するという問題を有す
る。また、エンジンのシリンダ下方に無用な空間
（デツドスペース）Ｄが生じ、このためエンジン
全体の外観寸法（最大寸法）が大きくなるという
欠点を有する。
の横軸型の小型汎用エンジンの配置構造の場合に
は、燃料タンクとキヤブレターの落差を大きくと
ることができない。このため、重力式の給油方式
を採用するこの種小型汎用エンジンでは、エンジ
ンをあまり傾けた状態で使用することができない
（傾斜性が良くない）という欠点がある。また、
カム軸３（第１図参照）から延設された出力軸の
地上高が低い（エンジンマウントベースに近づ
く）ため、カム軸減速型のエンジンにおいて出力
軸側に大径のプーリーを使用することができない
という問題点を有する。また、カム軸駆動用ギヤ
３′がエンジンオイル内に浸ると、オイル攪拌に
よるオイル温度上昇をもたらすのでカム軸が低い
分だけオイルレベル位置を下げる必要があり、こ
のため十分なオイル量を保有できないという問題
点を有する。さらに、上述のように、シリンダの
上部側方にキヤブレターを配設した構造において
は、キヤブレターのエアクリーナとの接続端面
が、フアンカバーの端面近くまで突出することと
なるため、キヤブレター上方に配設したエアクリ
ーナとＬ型のインレツトパイプ等を介して間接的
に接続しなければならず、この結果構造が複雑に
なり且つ吸気効率も低下するという問題を有す
る。また、エンジンのシリンダ下方に無用な空間
（デツドスペース）Ｄが生じ、このためエンジン
全体の外観寸法（最大寸法）が大きくなるという
欠点を有する。
本考案は、上記現況に鑑み行われたもので、上
記種々の問題のない且つ排気量当たりの外観寸法
がコンパクトに構成されたオーバーヘツドバルブ
式横軸型小型汎用エンジンを提供することを目的
とする。
記種々の問題のない且つ排気量当たりの外観寸法
がコンパクトに構成されたオーバーヘツドバルブ
式横軸型小型汎用エンジンを提供することを目的
とする。
（問題を解決するための手段）
本考案にかかるオーバーヘツドバルブ式横軸型
汎用エンジンは、シリンダを傾斜させた形式のオ
ーバーヘツドバルブ式横軸型汎用エンジンにおい
て、カム軸をクランク軸と略同じ高さに配設し、
シリンダを上記カム軸側に略45°傾斜させ、シリ
ンダヘツドの吸気及び排気用のプツシユロツドの
中間にクランク軸に略直交するよう吸気ポートを
開口させ、Ｌ型インレツトマニホールドを介して
キヤブレターがクランク軸と略平行になるよう上
記吸気ポートに結合し、上記キヤブレターの反出
力軸側に隣接してエアクリーナを配設したことを
特徴とする。
汎用エンジンは、シリンダを傾斜させた形式のオ
ーバーヘツドバルブ式横軸型汎用エンジンにおい
て、カム軸をクランク軸と略同じ高さに配設し、
シリンダを上記カム軸側に略45°傾斜させ、シリ
ンダヘツドの吸気及び排気用のプツシユロツドの
中間にクランク軸に略直交するよう吸気ポートを
開口させ、Ｌ型インレツトマニホールドを介して
キヤブレターがクランク軸と略平行になるよう上
記吸気ポートに結合し、上記キヤブレターの反出
力軸側に隣接してエアクリーナを配設したことを
特徴とする。
（作用）
上述のように構成された本考案にかかるオーバ
ーヘツドバルブ式横軸型汎用エンジンは、クラン
ク軸と略同じ高さにカム軸が配設されているた
め、出力軸に大径のプーリを取着するこが可能と
なるとともに、十分なエンジンオイル量を保有で
きる。また、シリンダをこのカム軸側に略45°傾
斜させて配設し、シリンダヘツドの吸気及び排気
用のプツシユロツドの中間にクランク軸に略直交
するよう吸気ポートを開口させ、Ｌ型インレツト
マニホールドを介してキヤブレターがクランク軸
と略平行になるよう吸気口ポートに結合している
ため、シリンダ下方にキヤブレターが位置し、無
用な空間が生じることはない。さらに、エンジン
の前後方向においても、シリンダヘツドの吸気及
び排気用のプツシユロツドの中間に吸気ポートを
開口させてインレツトマニホールドを介してこの
吸気ポートにキヤブレターを接続しているため、
このキヤブレターの反出力軸側に隣接してエアク
リーナを配設することができ構造がシンプルにな
り、吸気効率も向上する。
ーヘツドバルブ式横軸型汎用エンジンは、クラン
ク軸と略同じ高さにカム軸が配設されているた
め、出力軸に大径のプーリを取着するこが可能と
なるとともに、十分なエンジンオイル量を保有で
きる。また、シリンダをこのカム軸側に略45°傾
斜させて配設し、シリンダヘツドの吸気及び排気
用のプツシユロツドの中間にクランク軸に略直交
するよう吸気ポートを開口させ、Ｌ型インレツト
マニホールドを介してキヤブレターがクランク軸
と略平行になるよう吸気口ポートに結合している
ため、シリンダ下方にキヤブレターが位置し、無
用な空間が生じることはない。さらに、エンジン
の前後方向においても、シリンダヘツドの吸気及
び排気用のプツシユロツドの中間に吸気ポートを
開口させてインレツトマニホールドを介してこの
吸気ポートにキヤブレターを接続しているため、
このキヤブレターの反出力軸側に隣接してエアク
リーナを配設することができ構造がシンプルにな
り、吸気効率も向上する。
また、シリンダを略45°傾斜させているため、
エンジン全体の外観がコンパクトな立方体にな
る。
エンジン全体の外観がコンパクトな立方体にな
る。
また、燃料タンクとキヤブレターが高さ的に十
分隔たつているため、エンジンをかなり傾斜させ
た状態においても重力により燃料を供給すること
ができる。
分隔たつているため、エンジンをかなり傾斜させ
た状態においても重力により燃料を供給すること
ができる。
（実施例）
以下、本考案にかかる実施例について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
第１図は本実施例にかかるオーバーヘツドバル
ブ式横軸型の小型汎用エンジンの正面図、第２図
は第１図のシリンダヘツド部のＡ−Ａ横断面図で
ある。図において、１はシリンダ、２はクランク
軸、３はクランク軸２から歯車機構（クランクギ
ヤ２′、カムギヤ３′）を介して駆動されるカム軸
である。上記カム軸３は、クランク軸２と略同じ
高さ位置に平行に配設され、上記シリンダ１はエ
ンジンのクランクケース４上に上記カム軸３側に
略45°傾斜して配設されている。また、上記カム
軸３は図において手前側に延設されて出力軸３を
形成している。そして、シリンダ１上部に取着さ
れているシリンダヘツド５の吸気用プツシユロツ
ド６と排気用のプツシユロツド６′（第１図にお
いて吸気用プツシユロツド６の前方に位置する
（第２図参照））の中間にクランク軸２に略直交す
るよう吸気ポート７を開口させ、Ｌ型インレツト
マニホールド８を介してキヤブレター９が上記ク
ランク軸２と略平行になるよう上記吸気ポート７
に結合している。また、上記キヤブレター９の反
出力軸側（図において前方側）に隣接してエアク
リーナ１０が配設されている。
ブ式横軸型の小型汎用エンジンの正面図、第２図
は第１図のシリンダヘツド部のＡ−Ａ横断面図で
ある。図において、１はシリンダ、２はクランク
軸、３はクランク軸２から歯車機構（クランクギ
ヤ２′、カムギヤ３′）を介して駆動されるカム軸
である。上記カム軸３は、クランク軸２と略同じ
高さ位置に平行に配設され、上記シリンダ１はエ
ンジンのクランクケース４上に上記カム軸３側に
略45°傾斜して配設されている。また、上記カム
軸３は図において手前側に延設されて出力軸３を
形成している。そして、シリンダ１上部に取着さ
れているシリンダヘツド５の吸気用プツシユロツ
ド６と排気用のプツシユロツド６′（第１図にお
いて吸気用プツシユロツド６の前方に位置する
（第２図参照））の中間にクランク軸２に略直交す
るよう吸気ポート７を開口させ、Ｌ型インレツト
マニホールド８を介してキヤブレター９が上記ク
ランク軸２と略平行になるよう上記吸気ポート７
に結合している。また、上記キヤブレター９の反
出力軸側（図において前方側）に隣接してエアク
リーナ１０が配設されている。
上記クランクケース４及びシリンダ１の上方位
置には、燃料タンク１１が配設され、燃料パイプ
（図示せず）により上記キヤブレター９に接続さ
れている。
置には、燃料タンク１１が配設され、燃料パイプ
（図示せず）により上記キヤブレター９に接続さ
れている。
しかして、このように配置されたエンジンは、
図に示す如く、外観の全体形状がコンパクトな略
正方形状に形成されている。また、シリンダ１の
下方にはキヤブレター９が位置し、殆ど無用な空
間が存在しない。
図に示す如く、外観の全体形状がコンパクトな略
正方形状に形成されている。また、シリンダ１の
下方にはキヤブレター９が位置し、殆ど無用な空
間が存在しない。
さらに、出力軸（第１図においてカム軸３と同
じ）が、クランク軸２と略同じ高さに位置し、エ
ンジンマウント１２の底面位置からかなりの高さ
を有するため、出力軸に大径のプーリ（図示せ
ず）を付けることができるとともに、十分なエン
ジンオイル量を保有することができる。また、エ
アクリーナ１０がキヤブレター９と隣接している
（図において前後方向に隣接する）ため、従来の
ような、Ｌ型のインレツトパイプ１３を介して接
続する必要がない。即ち、エアクリーナとキヤブ
レターが直接あるいは直線型の短いインレツトパ
イプを介して接続すればよいため、構造が簡単に
なり且つ吸気効率が向上する。また、燃料タンク
とキヤブレターが十分高さ的に隔たつて配設され
ているため、エンジンをかなり傾けて使用しても
重力により燃料を供給することができる。
じ）が、クランク軸２と略同じ高さに位置し、エ
ンジンマウント１２の底面位置からかなりの高さ
を有するため、出力軸に大径のプーリ（図示せ
ず）を付けることができるとともに、十分なエン
ジンオイル量を保有することができる。また、エ
アクリーナ１０がキヤブレター９と隣接している
（図において前後方向に隣接する）ため、従来の
ような、Ｌ型のインレツトパイプ１３を介して接
続する必要がない。即ち、エアクリーナとキヤブ
レターが直接あるいは直線型の短いインレツトパ
イプを介して接続すればよいため、構造が簡単に
なり且つ吸気効率が向上する。また、燃料タンク
とキヤブレターが十分高さ的に隔たつて配設され
ているため、エンジンをかなり傾けて使用しても
重力により燃料を供給することができる。
尚、図には示していないが、上記実施例にかか
るエンジンは、側面的にも、一方（第１図におい
て手前側）にクランクケース、シリンダ及びキヤ
ブレター、他方（第１図において前方側）にエア
クリーナとフアンハウジングが配設され、側面の
外観形状は略正方形になり、全体で立方体状にな
つている。
るエンジンは、側面的にも、一方（第１図におい
て手前側）にクランクケース、シリンダ及びキヤ
ブレター、他方（第１図において前方側）にエア
クリーナとフアンハウジングが配設され、側面の
外観形状は略正方形になり、全体で立方体状にな
つている。
（考案の効果）
本考案は、上述のような配置構造を有するた
め、全体の外観形状がコンパクトな立方体形状に
構成され、また大径のプーリを取着することがで
きることに起因して、従来のサイドバルブ式のエ
ンジンに代えて、性能的に優れたオーバーヘツド
バルブ式のエンジンを、上述の如き問題なく耕運
機等の作業機器に搭載することができる。また、
本考案にかかるオーバーヘツドバルブ式のエンジ
ンは、傾いた状態で使用しても、重力により滞り
なく燃料を供給することができるため、耕運機等
のエンジンが傾斜して使用される用途にも問題な
く使用することができる。
め、全体の外観形状がコンパクトな立方体形状に
構成され、また大径のプーリを取着することがで
きることに起因して、従来のサイドバルブ式のエ
ンジンに代えて、性能的に優れたオーバーヘツド
バルブ式のエンジンを、上述の如き問題なく耕運
機等の作業機器に搭載することができる。また、
本考案にかかるオーバーヘツドバルブ式のエンジ
ンは、傾いた状態で使用しても、重力により滞り
なく燃料を供給することができるため、耕運機等
のエンジンが傾斜して使用される用途にも問題な
く使用することができる。
第１図は本考案の実施例にかかるオーバーヘツ
ドバルブ式横軸型の小型汎用エンジンの正面図、
第２図は第１図のシリンダヘツド部のＡ−Ａ横断
面図、第３図は従来のオーバーヘツドバルブ式の
横軸型の小型汎用エンジンの構造を示す正面図、
第４図は同側面図である。 １……シリンダ、２……クランク軸、２′……
クランクギヤ、３……カム軸、３′……カムギヤ、
５……シリンダヘツド、６……吸気用プツシユロ
ツド、６′……排気用プツシユロツド、７……吸
気用ポート、８……Ｌ型インレツトマニホール
ド、９……キヤブレター、１０……エアクリー
ナ、１１……フアンハウジング、１２……エンジ
ンオイル。
ドバルブ式横軸型の小型汎用エンジンの正面図、
第２図は第１図のシリンダヘツド部のＡ−Ａ横断
面図、第３図は従来のオーバーヘツドバルブ式の
横軸型の小型汎用エンジンの構造を示す正面図、
第４図は同側面図である。 １……シリンダ、２……クランク軸、２′……
クランクギヤ、３……カム軸、３′……カムギヤ、
５……シリンダヘツド、６……吸気用プツシユロ
ツド、６′……排気用プツシユロツド、７……吸
気用ポート、８……Ｌ型インレツトマニホール
ド、９……キヤブレター、１０……エアクリー
ナ、１１……フアンハウジング、１２……エンジ
ンオイル。
Claims (1)
- シリンダを傾斜させた形式のオーバーヘツドバ
ルブ式横軸型汎用エンジンにおいて、カム軸をク
ランク軸と略同じ高さに配設し、シリンダを上記
カム軸側に略45°傾斜させ、シリンダヘツドの吸
気及び排気用のプツシユロツドの中間にクランク
軸に略直交するよう吸気ポートを開口させ、Ｌ型
インレツトマニホールドを介してキヤブレターが
クランク軸と略平行になるよう上記吸気ポートに
結合し、上記キヤブレターの反出力軸側に隣接し
てエアクリーナを配設したことを特徴とするオー
バーヘツドバルブ式横軸型汎用エンジン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/145,558 US4811705A (en) | 1987-01-22 | 1987-01-19 | Horizontal-shaft OHV engine |
| JP1987007777U JPH0528339Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987007777U JPH0528339Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63115537U JPS63115537U (ja) | 1988-07-26 |
| JPH0528339Y2 true JPH0528339Y2 (ja) | 1993-07-21 |
Family
ID=11675105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987007777U Expired - Lifetime JPH0528339Y2 (ja) | 1987-01-22 | 1987-01-22 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4811705A (ja) |
| JP (1) | JPH0528339Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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