JPH07189727A - 作業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジン - Google Patents

作業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジン

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JPH07189727A
JPH07189727A JP33396593A JP33396593A JPH07189727A JP H07189727 A JPH07189727 A JP H07189727A JP 33396593 A JP33396593 A JP 33396593A JP 33396593 A JP33396593 A JP 33396593A JP H07189727 A JPH07189727 A JP H07189727A
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hydraulic pump
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pump
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Keiichi Nakano
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Abstract

(57)【要約】 【構成】油圧作業装置1に作動油を供給する作業用油圧
ポンプ2をエンジン本体3に装着した、作業用油圧ポン
プ付き4サイクルエンジンにおいて、次のようにした。
すなわち、エンジン本体3にバランサシャフト4を設
け、このバランサシャフト4に作業用油圧ポンプ2を連
動連結し、この作業用油圧ポンプ2がバランサシャフト
4と同一回転数で駆動されるように構成した。 【効果】バランサシャフト4で駆動される作業用油圧ポ
ンプ2はクランク軸16の回転数と同一または倍の回転
数になり、容量の小さい小型の作業用油圧ポンプ2を用
いても油圧作業装置1への作動油の必要吐出量は確保で
きる。このため、作業用油圧ポンプを動弁カム軸で駆動
する場合に比べ、容量の小さい小型の作業用油圧ポンプ
2を用いることができ、エンジンの小型化を促進でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】第1発明〜第4発明はいずれも、
作業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンに関し、詳し
くは、油圧作業装置(例えば、耕耘機のロータリ昇降装
置等)に作動油を供給する作業用油圧ポンプを備えた4
サイクルエンジンに関する。
【0002】
【従来技術】従来、油圧作業装置に作動油を供給する作
業用油圧ポンプをエンジン本体に装着した作業用油圧ポ
ンプ付き4サイクルエンジンでは、動弁カム軸の端部に
作業用油圧ポンプの入力軸が接続され、作業用油圧ポン
プが動弁カム軸と同一回転数で駆動されるようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題がある。 4サイクルエンジンの場合、動弁カム軸はクランク軸
の回転数の半分の回転数になるため、作業用油圧ポンプ
もクランク軸の回転数の半分の回転数になる。このた
め、油圧作業装置への作動油の必要吐出量を確保するた
めには、比較的容量の大きい大型の作業用油圧ポンプが
必要となり、これがエンジンを大型化する要因の一つと
なっている。
【0004】動弁カム軸で駆動される作業用油圧ポン
プは、クランク軸回転数の半分の回転数で駆動され、そ
の回転数が比較的低くなるため、作業用油圧ポンプ内部
の吐出室から吸い込み室への作動油の漏れ量が多く、こ
の漏れによる損失で吐出効率が低くなり、油圧作業装置
の作業能率が低い。
【0005】第1発明〜第4発明の課題はいずれも、作
業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンにおいて、容
量の小さい小型の作業用油圧ポンプを用いることができ
るようにして、エンジンの小型化を促進でき、作業用
油圧ポンプ内部の吐出室から吸い込み室への作動油の漏
れ量を少なくし、作動油の吐出効率を高めて、油圧作業
装置の作業能率を高めることができるものを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(第1発明)第1発明は、図1に例示するように、油圧
作業装置1に作動油を供給する作業用油圧ポンプ2をエ
ンジン本体3に装着した、作業用油圧ポンプ付き4サイ
クルエンジンにおいて、次のようにしたことを特徴とす
る。すなわち、図1に例示するように、エンジン本体3
にバランサシャフト4を設け、このバランサシャフト4
に上記作業用油圧ポンプ2を連動連結し、この作業用油
圧ポンプ2が上記バランサシャフト4と同一回転数で駆
動されるように構成したことを特徴とする。
【0007】(第2発明)第2発明は、図1に例示する
ように、油圧作業装置1に作動油を供給する作業用油圧
ポンプ2をエンジン本体3に装着した、作業用油圧ポン
プ付き4サイクルエンジンにおいて、次のようにしたこ
とを特徴とする。すなわち、図1に例示するように、エ
ンジン本体3に一対のバランサシャフト4・5を設け、
一方のバランサシャフト4に上記作業用油圧ポンプ2を
連動連結するとともに、他方のバランサシャフト5に、
エンジン本体3内部の滑動部6に潤滑油を供給する潤滑
油ポンプ7を連動連結し、上記作業用油圧ポンプ2と潤
滑油ポンプ7とが上記一対のバランサシャフト4・5と
同一回転数で駆動されるように構成したことを特徴とす
る。
【0008】(第3発明)第3発明は、図1に例示する
第2発明の作業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンに
おいて、図1に例示するように、前記作業用油圧ポンプ
2の入力軸8と潤滑油ポンプ7の入力軸9とを、前記一
対のバランサシャフト4・5の各同一側端部10・11
にそれぞれ接続し、上記作業用油圧ポンプ2と潤滑油ポ
ンプ7とをエンジン本体3の同一側端面12に露出状に
設けたことを特徴とする。
【0009】(第4発明)第4発明は、図1に例示した
第2発明または第3発明の作業用油圧ポンプ付き4サイ
クルエンジンにおいて、図1に例示するように、前記一
対のバランサシャフト4・5のうち、いずれかのバラン
サシャフト5にメカニカルガバナ13を構成するガバナ
ウェイト14とガバナスリーブ15とを装着したことを
特徴とする。
【0010】
【発明の作用及び効果】
(第1発明)第1発明は、次の作用効果・を奏する
(図1参照)。 一次バランサの場合、バランサシャフト4はクランク
軸16の回転数と同一回転数になり、二次バランサの場
合、バランサシャフト4はクランク軸16の回転数の倍
の回転数になるため、このバランサシャフト4で駆動さ
れる作業用油圧ポンプ2はクランク軸16の回転数と同
一または倍の回転数になり、容量の小さい小型の作業用
油圧ポンプ2を用いても油圧作業装置1への作動油の必
要吐出量は確保できる。このため、作業用油圧ポンプを
動弁カム軸で駆動する場合に比べ、容量の小さい小型の
作業用油圧ポンプ2を用いることができ、エンジンの小
型化を促進できる。
【0011】バランサシャフト4で駆動される作業用
油圧ポンプ2はクランク軸16の回転数と同一または倍
の回転数になる。このため、作業用油圧ポンプを動弁カ
ム軸で駆動する場合に比べ、回転数が高く、作業用油圧
ポンプ2内部の吐出室から吸い込み室への作動油の漏れ
量が少なくなり、作動油の吐出効率が高まって、油圧作
業装置1の作業能率が高まる。
【0012】(第2発明)第2発明は、第1発明の作用
効果・に加え、次の作用効果・を奏する(図1
参照)。 バランサシャフト5で駆動される潤滑油ポンプ7はク
ランク軸16の回転数と同一または倍の回転数になり、
容量の小さい小型の潤滑油ポンプ7を用いても、エンジ
ン本体3内部の滑動部6への潤滑油の必要吐出量は確保
できる。このため、比較的容量の小さい潤滑油ポンプ7
を用いることができ、エンジンの小型化を促進できる。
【0013】バランサシャフト5で駆動される潤滑油
ポンプ8はクランク軸16の回転数と同一または倍の回
転数になる。このため、潤滑油ポンプ8の回転数が比較
的高く、潤滑油ポンプ8内部の吐出室から吸い込み室へ
の潤滑油の漏れ量が少いため、潤滑油の吐出効率が高く
なって、エンジン本体3内部の滑動部6の潤滑性能が高
い。
【0014】(第3発明)第3発明は、第2発明の作用
効果〜に加え、次の作用効果を奏する(図1参
照)。 作業用油圧ポンプ2と潤滑油ポンプ7とがエンジン本
体3の同一側端面12に露出状に設けられているため、
これらのメンテナンスを同一方向から行うことができ
る。このため、これらのメンテナンス作業が容易にな
る。
【0015】(第4発明)第4発明は、第2発明の作用
効果〜、または、第3発明の作用効果〜に加
え、次の作用効果を奏する(図1参照)。 バランサシャフト5にガバナウェイト14とガバナス
リーブ15とを装着し、このバランサシャフト5をガバ
ナ軸としても兼用するので、専用のガバナ軸が不要にな
る。このため、部品点数を削減できるとともに、エンジ
ン本体3の小型化を促進でき、更に、エンジン本体3内
部での部品配置の自由度が高くなる。
【0016】
【実施例】実施例を図面に基づいて説明する。第1図と
第2図はいずれも第1発明〜第4発明に共通する実施例
を説明する図である。この実施例では、作業用油圧ポン
プを備えた頭上カム式水冷縦形の2気筒4サイクルガソ
リンエンジンが用いられている。
【0017】図2に示すように、このエンジンのエンジ
ン本体3の構造は次の通りである。すなわち、シリンダ
ブロック17の上側にシリンダヘッド18が組み付けら
れ、その上側にヘッドカバー19が組み付けられ、シリ
ンダブロック17の下側にオイルパン20が組み付けら
れている。シリンダブロック17の前側にはギヤケース
21が組み付けられ、その前側にベルトケース22(図
中ではベルトケース22の前カバーは外してある)が組
み付けられている。
【0018】このエンジン本体3には、各種の補器類が
装着されている。すなわち、シリンダヘッド18の左側
にキャブレータ23とエアクリーナ24が、シリンダヘ
ッド18の右側に排気マフラ25が、ギヤケース21の
左側に潤滑油フィルタエレメント26が、ベルトケース
22の前側にエンジン冷却ファン27がそれぞれ装着さ
れている。また、エンジン冷却ファン27の前側にはラ
ジエータ28が配置されている。エンジン冷却ファン2
7は、ベルトケース22内の連動ベルト34を介してク
ランク軸16で駆動される。また、このエンジン本体3
には作業用油圧ポンプ2と潤滑油ポンプ7とが装着され
ている。
【0019】図1に示すように、作業用油圧ポンプ2
は、作動油タンク33から油圧作業装置1に作動油を供
給するためのものである。油圧作業装置1の具体例とし
ては、耕耘機のロータリ昇降装置等がある。潤滑油ポン
プ7は、エンジン本体3内部の滑動部6に潤滑油を供給
するためのものである。滑動部6の具体例としては、ク
ランク軸16の軸受部等がある。
【0020】この実施例では、エンジンの小型化を促進
するため、次のような構成が採用されている。すなわ
ち、エンジン本体3内に一次バランサが設けられてい
る。この一次バランサは、一対のバランサシャフト4・
5で構成され、これらはクランク軸16の両脇でクラン
ク軸16と平行に架設されている。これら一対のバラン
サシャフト4・5の各前端側部10・11には、それぞ
れバランサ入力ギヤ29・30が外嵌固定されている。
また、クランク軸16の前端側部31にはクランクギヤ
32が外嵌固定されている。そして、クランクギヤ32
に一対のバランサ入力ギヤ29・30が噛み合わされ、
一対のバランサシャフト4・5がそれぞれクランク軸1
6と同一回転数で駆動されるようになっている。このク
ランクギヤ32と一対のバランサ入力ギヤ29・30と
はギヤケース21内に収容されている。
【0021】また、一方のバランサシャフト4には作業
用油圧ポンプ2が連動連結され、他方のバランサシャフ
ト5には潤滑油ポンプ7が連動連結され、作業用油圧ポ
ンプ2と潤滑油ポンプ7とが一対のバランサシャフト4
・5と同一回転数で駆動されるようになっている。
【0022】このような構成によれば、一対のバランサ
シャフト4・5はクランク軸16の回転数と同一回転数
になり、これらのバランサシャフト4・5でそれぞれ駆
動される作業用油圧ポンプ2及び潤滑油ポンプ7はクラ
ンク軸16の回転数と同一回転数になり、容量の小さい
小型の作業用油圧ポンプ2及び潤滑油ポンプ7を用いて
も、油圧作業装置1及び滑動部6への作動油及び潤滑油
の必要吐出量を確保できる。このため、容量の小さい小
型の作業用油圧ポンプ2及び潤滑油ポンプ7を用いるこ
とができ、エンジンの小型化を促進できる。
【0023】また、作業用油圧ポンプ2及び潤滑油ポン
プ7の各回転数が高く、作業用油圧ポンプ2及び潤滑油
ポンプ7の内部の吐出室から吸い込み室への作動油や潤
滑油の漏れ量が少なくなり、作動油及び潤滑油の吐出効
率が高まって、油圧作業装置1の作業能率が高まるとと
もに、滑動部6の潤滑性能が高まる。
【0024】また、この実施例では、作業用油圧ポンプ
2の入力軸8と潤滑油ポンプ7の入力軸9とが一対のバ
ランサシャフト4・5の各前側端部10・11にそれぞ
れ直結され、作業用油圧ポンプ2と潤滑油ポンプ7とが
エンジン本体3の前側端面12を構成するギヤケース2
1の前面に露出状に設けられている。このため、図2に
示すように、エンジン冷却ファン27と連動ベルト34
と作業用油圧ポンプ2と潤滑油ポンプ7のメンテナンス
をいずれもエンジン本体3の前方から行うことができ
る。このため、これらのメンテナンス作業が容易にな
る。
【0025】また、図1に示すように、この実施例で
は、潤滑油ポンプ7が連動連結されたバランサシャフト
5にメカニカルガバナ13を構成するガバナウェイト1
4とガバナスリーブ15とが装着されている。ガバナウ
ェイト14はバランサ入力ギヤ30の後面に取り付けら
れ、ガバナスリーブ15は、バランサシャフト5に前後
摺動自在に外嵌され、バランサシャフト5がガバナ軸と
して兼用されているので、専用のガバナ軸が不要にな
る。このため、部品点数を削減できるとともに、エンジ
ン本体3の小型化を促進でき、更に、エンジン本体3内
部での部品配置の自由度が高くなる。
【0026】実施例の内容は以上の通りであるが、第1
発明〜第4発明はこの実施例の内容に限定されるもので
はない。例えば、上記実施例では、一次バランサが用い
られているが、これは二次バランサであってもよく、こ
の場合には、バランサシャフト4・5の回転数がクラン
ク軸16の回転数の倍になり、作業用油圧ポンプ2と潤
滑油ポンプ7の回転数もクランク軸16の回転数の倍に
なる。また、上記実施例では、一対のバランサシャフト
4・5が用いられているが、特に第1発明に関しては、
バランサシャフトが一本のものでもよい。また、上記実
施例では、作業用油圧ポンプ2と潤滑油ポンプ7とがエ
ンジン本体3の前側端面12に設けられているが、これ
らはエンジン本体3の後端面に設けてもよい。また、上
記実施例では、潤滑油ポンプ7を連結したバランサシャ
フト5にガバナウェイト14とガバナスリーブ15とが
装着されているが、作業用油圧ポンプ2を連結したバラ
ンサシャフト4にこれらを装着してもよい。
【0027】また、上記実施例では、作業用油圧ポンプ
を備えた頭上カム式水冷縦形の2気筒4サイクルガソリ
ンエンジンが用いられているが、第1発明〜第4発明は
作業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンであれば適用
することができる。このため、頭上弁エンジン、側弁エ
ンジン、油冷エンジン、空冷エンジン、横型エンジン、
単気筒エンジン、多気筒エンジン、ガスエンジン、ディ
ーゼルエンジンであっても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るエンジンの横断平面図である。
【図2】実施例に係るエンジンの正面図である。
【符号の説明】
1…油圧作業装置、2…作業用油圧ポンプ、3…エンジ
ン本体、4・5…一対のバランサシャフト、6…滑動
部、7…潤滑油ポンプ、8…作業用油圧ポンプの入力
軸、9…潤滑油ポンプの入力軸、10・11…一対のバ
ランサシャフトの(前)側端部、12…エンジン本体の
(前)側端面、13…メカニカルガバナ、14…ガバナウ
ェイト、15…ガバナスリーブ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧作業装置(1)に作動油を供給する作
    業用油圧ポンプ(2)をエンジン本体(3)に装着した、作
    業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンにおいて、 エンジン本体(3)にバランサシャフト(4)を設け、この
    バランサシャフト(4)に上記作業用油圧ポンプ(2)を連
    動連結し、この作業用油圧ポンプ(2)が上記バランサシ
    ャフト(4)と同一回転数で駆動されるように構成した、
    ことを特徴とする作業用油圧ポンプ付き4サイクルエン
    ジン。
  2. 【請求項2】 油圧作業装置(1)に作動油を供給する作
    業用油圧ポンプ(2)をエンジン本体(3)に装着した、作
    業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンにおいて、 エンジン本体(3)に一対のバランサシャフト(4)・(5)
    を設け、一方のバランサシャフト(4)に上記作業用油圧
    ポンプ(2)を連動連結するとともに、他方のバランサシ
    ャフト(5)に、エンジン本体(3)内部の滑動部(6)に潤
    滑油を供給する潤滑油ポンプ(7)を連動連結し、上記作
    業用油圧ポンプ(2)と潤滑油ポンプ(7)とが上記一対の
    バランサシャフト(4)・(5)と同一回転数で駆動される
    ように構成した、ことを特徴とする作業用油圧ポンプ付
    き4サイクルエンジン。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した作業用油圧ポンプ付
    き4サイクルエンジンにおいて、前記作業用油圧ポンプ
    (2)の入力軸(8)と潤滑油ポンプ(7)の入力軸(9)と
    を、前記一対のバランサシャフト(4)・(5)の各同一側
    端部(10)・(11)にそれぞれ接続し、上記作業用油圧
    ポンプ(2)と潤滑油ポンプ(7)とをエンジン本体(3)の
    同一側端面(12)に露出状に設けた、ことを特徴とする
    作業用油圧ポンプ付き4サイクルエンジン。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載した作業
    用油圧ポンプ付き4サイクルエンジンにおいて、前記一
    対のバランサシャフト(4)・(5)のうち、いずれかのバ
    ランサシャフト(5)にメカニカルガバナ(13)を構成す
    るガバナウェイト(14)とガバナスリーブ(15)とを装
    着した、ことを特徴とする作業用油圧ポンプ付き4サイ
    クルエンジン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09280318A (ja) * 1996-04-09 1997-10-28 Kubota Corp 二軸バランサ付きエンジン
JPH11101129A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Nissan Diesel Motor Co Ltd 車両用バキュームポンプの駆動構造
US7225784B2 (en) * 2005-03-18 2007-06-05 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Oil supply apparatus

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