JPH0526902B2 - - Google Patents
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- JPH0526902B2 JPH0526902B2 JP59247536A JP24753684A JPH0526902B2 JP H0526902 B2 JPH0526902 B2 JP H0526902B2 JP 59247536 A JP59247536 A JP 59247536A JP 24753684 A JP24753684 A JP 24753684A JP H0526902 B2 JPH0526902 B2 JP H0526902B2
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- JP
- Japan
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- engine
- turned
- switch
- relief valve
- pressure
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Links
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- 239000010705 motor oil Substances 0.000 claims description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0841—Articulated frame, i.e. having at least one pivot point between two travelling gear units
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/34—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines
- E02F3/3405—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines and comprising an additional linkage mechanism
- E02F3/3411—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets with bucket-arms, i.e. a pair of arms, e.g. manufacturing processes, form, geometry, material of bucket-arms directly pivoted on the frames of tractors or self-propelled machines and comprising an additional linkage mechanism of the Z-type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は荷役作業車においてアイドリング状
態でハンドルを切つたり、高負荷がかかつた場合
にエンジンストツプを起こさないようにしたエン
ジンストツプ防止装置に関するものである。
態でハンドルを切つたり、高負荷がかかつた場合
にエンジンストツプを起こさないようにしたエン
ジンストツプ防止装置に関するものである。
(従来技術)
パワーステアリング装置を備える荷役作業車に
おいてアイドリング状態時にはエンジンの回転数
が低くなつていることからハンドルを切つた場合
にエンジンストツプが生じる虞がある。そのた
め、従来エンジンストツプを防止する装置として
第6図に示すようにパワーステアリング用のパワ
ーシリンダー31の両端に固定絞り32を形成し
てバイパス回路33を設け、前記固定絞り32を
ピストン34が通過することにより回路がバイパ
スするように構成したものが提案されている。
おいてアイドリング状態時にはエンジンの回転数
が低くなつていることからハンドルを切つた場合
にエンジンストツプが生じる虞がある。そのた
め、従来エンジンストツプを防止する装置として
第6図に示すようにパワーステアリング用のパワ
ーシリンダー31の両端に固定絞り32を形成し
てバイパス回路33を設け、前記固定絞り32を
ピストン34が通過することにより回路がバイパ
スするように構成したものが提案されている。
又、アイドリング状態で高負荷が入つた場合に
はエンジン回転数をアツプさせるアイドリングア
ツプ装置が提案されている。
はエンジン回転数をアツプさせるアイドリングア
ツプ装置が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが前者においてはシリンダ31の端部で
減圧されているため、切り返しが重くなり、大型
車では採用できない問題があり、さらに、シール
構造が固定穴を通過するため内漏れが多くなる欠
点がある。
減圧されているため、切り返しが重くなり、大型
車では採用できない問題があり、さらに、シール
構造が固定穴を通過するため内漏れが多くなる欠
点がある。
又、後者ではエンジン回転数がアツプするため
燃費が悪くなり、回転数が変化するため、インチ
ング操作等の操作フイーリングが悪くなる問題が
あつた。
燃費が悪くなり、回転数が変化するため、インチ
ング操作等の操作フイーリングが悪くなる問題が
あつた。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は前記問題点を解消するためになされ
たものであつて、この発明のエンジンストツプ防
止装置はコントロールバルブの駆動制御によりパ
ワーシリンダを駆動して車体を左右に向かせるパ
ワーステアリングの油圧回路を備えるとともに、
前記油圧回路の油圧を発生させる油圧ポンプをエ
ンジンにより駆動する荷役作業車において、前記
油圧ポンプと前記パワーシリンダとの間に接続さ
れる第一のリリーフバルブと、前記油圧ポンプと
前記コントロールバルブとの間に接続されるバイ
パス管路と、前記バイパス管路に設けられ、常に
はバイパス管路を閉路し、エンジンのアイドリン
グ状態時にオン動作する第一のスイツチとステア
リングを左右いずれかに最大に切つたときオン動
作する第二のスイツチとがいずれもオンしたとき
にそのソレノイドが励磁されてバイパス管路を開
路するソレノイドバルブと、同じく前記バイパス
管路に設けられ、前記第一のリリーフバルブより
もセツト圧が低い第二のリリーフバルブとより構
成したものである。
たものであつて、この発明のエンジンストツプ防
止装置はコントロールバルブの駆動制御によりパ
ワーシリンダを駆動して車体を左右に向かせるパ
ワーステアリングの油圧回路を備えるとともに、
前記油圧回路の油圧を発生させる油圧ポンプをエ
ンジンにより駆動する荷役作業車において、前記
油圧ポンプと前記パワーシリンダとの間に接続さ
れる第一のリリーフバルブと、前記油圧ポンプと
前記コントロールバルブとの間に接続されるバイ
パス管路と、前記バイパス管路に設けられ、常に
はバイパス管路を閉路し、エンジンのアイドリン
グ状態時にオン動作する第一のスイツチとステア
リングを左右いずれかに最大に切つたときオン動
作する第二のスイツチとがいずれもオンしたとき
にそのソレノイドが励磁されてバイパス管路を開
路するソレノイドバルブと、同じく前記バイパス
管路に設けられ、前記第一のリリーフバルブより
もセツト圧が低い第二のリリーフバルブとより構
成したものである。
(作用)
前記構成により、エンジンがアイドリング状態
では第一のスイツチはオン動作する。このときス
テアリングホイールを最大に右又は左に回動操作
し、第二のスイツチがオン動作すると、第一のス
イツチがオンであるため、ソレノイドバルブのソ
レノイドは励磁される。
では第一のスイツチはオン動作する。このときス
テアリングホイールを最大に右又は左に回動操作
し、第二のスイツチがオン動作すると、第一のス
イツチがオンであるため、ソレノイドバルブのソ
レノイドは励磁される。
すると、ソレノイドバルブが切換わることによ
りバイパス管路が開路する。このときバイパス管
路における第二のリリーフバルブのセツト圧は前
記第一のリリーフバルブのセツト圧より低く設定
されているため、作動油はこの第二のリリーフバ
ルブを介して溢流される。
りバイパス管路が開路する。このときバイパス管
路における第二のリリーフバルブのセツト圧は前
記第一のリリーフバルブのセツト圧より低く設定
されているため、作動油はこの第二のリリーフバ
ルブを介して溢流される。
(実施例)
以下、この発明をトラクタシヨベルに具体化し
た一実施例を第1図〜第5図に従つて説明する。
た一実施例を第1図〜第5図に従つて説明する。
第1図から第3図においてトラクタシヨベル1
の基台2は左右両側に後輪3を備えるとともに、
その前部には左右両側に前輪4を備えるフロント
フレーム5がセンタピン6にて回動可能に軸着さ
れている。このフロントフレーム5はその後部が
基台2の左右前部に設けられるエンドストツパ
(図示しない)に当接されるまで回動自在である。
の基台2は左右両側に後輪3を備えるとともに、
その前部には左右両側に前輪4を備えるフロント
フレーム5がセンタピン6にて回動可能に軸着さ
れている。このフロントフレーム5はその後部が
基台2の左右前部に設けられるエンドストツパ
(図示しない)に当接されるまで回動自在である。
フロントフレーム5の上部には支承部7が設け
られ、支承部7の上部には一対のリフトアーム8
が上下に回動可能に軸支されている。又、支承部
7にはリフトシリンダ9の基端部が回動可能にな
軸支されている。前記リフトシリンダ9の先端部
は前記リフトアーム8のほぼ中央部に対し回動可
能に軸支されている。
られ、支承部7の上部には一対のリフトアーム8
が上下に回動可能に軸支されている。又、支承部
7にはリフトシリンダ9の基端部が回動可能にな
軸支されている。前記リフトシリンダ9の先端部
は前記リフトアーム8のほぼ中央部に対し回動可
能に軸支されている。
前記リフトアーム8の先端部にはバケツト10
がその後端部にて回動可能に支承されるとともに
中央部には前記バケツト10の後部に連係される
リンク機構11が設けられている。前記支承部7
の上部にはダンプシリンダ12の基端部が回動可
能に軸支されている。さらに前記ダンプシリンダ
12の先端部は前記リンク機構11に連係され、
リンク機構11を介してバケツト10を起伏動す
るようになつている。
がその後端部にて回動可能に支承されるとともに
中央部には前記バケツト10の後部に連係される
リンク機構11が設けられている。前記支承部7
の上部にはダンプシリンダ12の基端部が回動可
能に軸支されている。さらに前記ダンプシリンダ
12の先端部は前記リンク機構11に連係され、
リンク機構11を介してバケツト10を起伏動す
るようになつている。
第3図において前記基台2の前部にはパワーシ
リンダ13の基端部が回動可能に支承され、その
パワーシリンダ13の先端部は前記センタピン6
に固着された駆動レバー14に対して回動可能に
軸支されている。そして、このパワーシリンダ1
3が駆動されると、前記駆動レバー14を介して
フロントフレーム5がセンタピン6を中心に右旋
回又は左旋回するようになつている。
リンダ13の基端部が回動可能に支承され、その
パワーシリンダ13の先端部は前記センタピン6
に固着された駆動レバー14に対して回動可能に
軸支されている。そして、このパワーシリンダ1
3が駆動されると、前記駆動レバー14を介して
フロントフレーム5がセンタピン6を中心に右旋
回又は左旋回するようになつている。
前記基台2の右及び左前部には第二のスイツチ
としての一対の常開のリミツトスイツチ15,1
6が設けられ、前記フロントフレーム5が最大に
右旋回してエンドストツパに当接したときにフロ
ントフレーム5の後部がリミツトスイツチ15の
アクチユエータに当接することによりリミツトス
イツチ15が閉路され、又、フロントフレーム5
が最大に左旋回してエンドストツパに当接したと
きにはフロントフレーム5の後部がリミツトスイ
ツチ16のアクチユエータに当接することにより
リミツトスイツチ16が閉路されるようになつて
いる。
としての一対の常開のリミツトスイツチ15,1
6が設けられ、前記フロントフレーム5が最大に
右旋回してエンドストツパに当接したときにフロ
ントフレーム5の後部がリミツトスイツチ15の
アクチユエータに当接することによりリミツトス
イツチ15が閉路され、又、フロントフレーム5
が最大に左旋回してエンドストツパに当接したと
きにはフロントフレーム5の後部がリミツトスイ
ツチ16のアクチユエータに当接することにより
リミツトスイツチ16が閉路されるようになつて
いる。
前記基台2にはエンジン17が載置され、前記
前後両輪4,3を駆動する。前記エンジン17に
はエンジンオイルの油圧を感知して作動する第一
のスイツチとしての圧力スイツチ18が設けら
れ、アイドリング時のエンジン回転数が低い時
(オイルプレツシヤが低い時)に閉路し、エンジ
ン回転数が高い時(オイルプレツシヤが高い時)
に開路するようになつている。
前後両輪4,3を駆動する。前記エンジン17に
はエンジンオイルの油圧を感知して作動する第一
のスイツチとしての圧力スイツチ18が設けら
れ、アイドリング時のエンジン回転数が低い時
(オイルプレツシヤが低い時)に閉路し、エンジ
ン回転数が高い時(オイルプレツシヤが高い時)
に開路するようになつている。
このトラクタシヨベル1のパワーステアリング
の油圧回路を第4図に従つて説明する。
の油圧回路を第4図に従つて説明する。
油圧回路は油圧源として作動油タンク19及び
前記エンジン17にて駆動される油圧ポンプ20
を備え、その油圧ポンプ20はステアリング用コ
ントロールバルブ22に接続され、その途中に第
一のリリーフバルブ21が配設され、前記ステア
リング用コントロールバルブ22は前記パワーシ
リンダ13に接続されている。前記コントロール
バルブ22はトラクタシヨベル1の運転台1aに
設けられるステアリングホイールSの操作により
前記フロントフレーム5を右旋回又は左旋回する
ようにパワーシリンダ13を制御する。
前記エンジン17にて駆動される油圧ポンプ20
を備え、その油圧ポンプ20はステアリング用コ
ントロールバルブ22に接続され、その途中に第
一のリリーフバルブ21が配設され、前記ステア
リング用コントロールバルブ22は前記パワーシ
リンダ13に接続されている。前記コントロール
バルブ22はトラクタシヨベル1の運転台1aに
設けられるステアリングホイールSの操作により
前記フロントフレーム5を右旋回又は左旋回する
ようにパワーシリンダ13を制御する。
さらに、前記油圧ポンプ20はバイパス管路2
3を介してソレノイドバルブ24、第二のリリー
フバルブ25に接続されている。前記ソレノイド
バルブ24はそのソレノイド24aが励磁される
とバイパス管路23を開路し、励磁が解除される
とバイパス管路23を閉路するようになつてい
る。
3を介してソレノイドバルブ24、第二のリリー
フバルブ25に接続されている。前記ソレノイド
バルブ24はそのソレノイド24aが励磁される
とバイパス管路23を開路し、励磁が解除される
とバイパス管路23を閉路するようになつてい
る。
前記第一のリリーフバルブ21のセツト圧Aと
第二のリリーフバルブ25のセツト圧BとはA>
Bとなるように設定されている。
第二のリリーフバルブ25のセツト圧BとはA>
Bとなるように設定されている。
前記ソレノイドバルブ24のソレノイド24a
を励磁制御する制御手段としての電気回路は電源
(図示しない)に対し前記リミツトスイツチ15,
16の並列回路、圧力スイツチ18及びソレノイ
ド24aとが直列に接続されることにより構成さ
れている(第5図参照)。
を励磁制御する制御手段としての電気回路は電源
(図示しない)に対し前記リミツトスイツチ15,
16の並列回路、圧力スイツチ18及びソレノイ
ド24aとが直列に接続されることにより構成さ
れている(第5図参照)。
以上のように構成されたトラクタシヨベル1の
作用について説明する。
作用について説明する。
さて、エンジン17がアイドリング状態でなく
エンジン回転数が高いときにはエンジンオイルの
オイルプレツシヤが高いため圧力スイツチ18は
オン動作せず、このときステアリングホイールS
を最大に右又は左に回動操作していない場合には
リミツトスイツチ15,16もオンされていな
い。従つて、この状態ではバイパス管路23は閉
路されているため、ステアリングホイールSを右
又は左に切ると、作動油はコントロールバルブ2
2に送られる。なお、このとき異常圧等が発生し
た場合には第1のリリーフバルブ21を介して溢
流される。すると、コントロールバルブ22を介
してパワーシリンダ13が駆動され、同パワーシ
リンダ13によりフロントフレーム5がセンタピ
ン6を中心に右又は左に旋回する。
エンジン回転数が高いときにはエンジンオイルの
オイルプレツシヤが高いため圧力スイツチ18は
オン動作せず、このときステアリングホイールS
を最大に右又は左に回動操作していない場合には
リミツトスイツチ15,16もオンされていな
い。従つて、この状態ではバイパス管路23は閉
路されているため、ステアリングホイールSを右
又は左に切ると、作動油はコントロールバルブ2
2に送られる。なお、このとき異常圧等が発生し
た場合には第1のリリーフバルブ21を介して溢
流される。すると、コントロールバルブ22を介
してパワーシリンダ13が駆動され、同パワーシ
リンダ13によりフロントフレーム5がセンタピ
ン6を中心に右又は左に旋回する。
なお、このときフロントフレーム5が右又は左
のエンドストツパに当接していずれかのリミツト
スイツチ15,16のアクチユエータに当接し、
リミツトスイツチ15,16がオン動作しても前
記のように圧力スイツチ18がオフであるため、
ソレノイドバルブ24のソレノイド24aは励磁
されない。
のエンドストツパに当接していずれかのリミツト
スイツチ15,16のアクチユエータに当接し、
リミツトスイツチ15,16がオン動作しても前
記のように圧力スイツチ18がオフであるため、
ソレノイドバルブ24のソレノイド24aは励磁
されない。
次にエンジン17がアイドリング状態ではエン
ジンオイルのオイルプレツシヤが低いため圧力ス
イツチ18はオン動作する。このときステアリン
グホイールSを最大に右又は左に回動操作してい
ない場合にはリミツトスイツチ15,16もオン
されていない。従つて、この状態ではバイパス管
路23は閉路されているため、ステアリングホイ
ールSを右又は左に切ると、作動油は第1のリリ
ーフバルブ21を介してコントロールバルブ22
に送られる(同じくこのとき何らかの理由で異常
圧等が発生した場合には、第1のリリーフバルブ
21を介して溢流される)。すると、コントロー
ルバルブ22を介してパワーシリンダ13が駆動
され、同パワーシリンダ13によりフロントフレ
ーム5がセンタピン6を中心に右又は左に旋回す
る。
ジンオイルのオイルプレツシヤが低いため圧力ス
イツチ18はオン動作する。このときステアリン
グホイールSを最大に右又は左に回動操作してい
ない場合にはリミツトスイツチ15,16もオン
されていない。従つて、この状態ではバイパス管
路23は閉路されているため、ステアリングホイ
ールSを右又は左に切ると、作動油は第1のリリ
ーフバルブ21を介してコントロールバルブ22
に送られる(同じくこのとき何らかの理由で異常
圧等が発生した場合には、第1のリリーフバルブ
21を介して溢流される)。すると、コントロー
ルバルブ22を介してパワーシリンダ13が駆動
され、同パワーシリンダ13によりフロントフレ
ーム5がセンタピン6を中心に右又は左に旋回す
る。
そして、このときフロントフレーム5が右又は
左のエンドストツパに当接し、さらにいずれかの
リミツトスイツチ15,16のアクチユエータに
当接することによりリミツトスイツチ15,16
がオン動作すると、圧力スイツチ18がオンであ
るため、ソレノイドバルブ24のソレノイド24
は励磁される。
左のエンドストツパに当接し、さらにいずれかの
リミツトスイツチ15,16のアクチユエータに
当接することによりリミツトスイツチ15,16
がオン動作すると、圧力スイツチ18がオンであ
るため、ソレノイドバルブ24のソレノイド24
は励磁される。
すると、ソレノイドバルブ24が切換わること
によりバイパス管路23が開路する。このときバ
イパス管路23における第二のリリーフバルブ2
5のセツト圧は前記第一のリリーフバルブ21の
セツト圧より低く設定されているため、パワーシ
リンダ13がそれ以上働けないことに基因して、
それに送られる作動油の圧力が次第に高くなつて
いくが、その作動油はこの第二のリリーフバルブ
25を介して溢流する。従つて、エンジン17に
対する負荷が小さくなるため、エンジンストツプ
を起こすことがない。
によりバイパス管路23が開路する。このときバ
イパス管路23における第二のリリーフバルブ2
5のセツト圧は前記第一のリリーフバルブ21の
セツト圧より低く設定されているため、パワーシ
リンダ13がそれ以上働けないことに基因して、
それに送られる作動油の圧力が次第に高くなつて
いくが、その作動油はこの第二のリリーフバルブ
25を介して溢流する。従つて、エンジン17に
対する負荷が小さくなるため、エンジンストツプ
を起こすことがない。
又、前記の状態からステアリングホイールSの
切換しのときにエンジン回転数を高くすると、エ
ンジン17のオイルプレツシヤが高くなるため、
圧力スイツチ18はオフ動作される。すると、ソ
レノイドバルブ24のソレノイド24aの励磁が
解除され、バイパス管路23がその結果閉路され
るため、作動油は圧力上昇し、第一のリリーフバ
ルブ21によつて設定されたリリーフ圧まで余裕
を持つた状態でパワーシリンダ13へと供給され
る。そのため、切換しを容易に行なうことができ
る。
切換しのときにエンジン回転数を高くすると、エ
ンジン17のオイルプレツシヤが高くなるため、
圧力スイツチ18はオフ動作される。すると、ソ
レノイドバルブ24のソレノイド24aの励磁が
解除され、バイパス管路23がその結果閉路され
るため、作動油は圧力上昇し、第一のリリーフバ
ルブ21によつて設定されたリリーフ圧まで余裕
を持つた状態でパワーシリンダ13へと供給され
る。そのため、切換しを容易に行なうことができ
る。
このようにエンジン回転数が高い場合にはステ
アリング操作を行なつたときにパワーステアリン
グの油圧回路の作動油は第一のリリーフバルブ2
1のリリーフ圧以下に保持されるため、通常の操
作が可能となる。
アリング操作を行なつたときにパワーステアリン
グの油圧回路の作動油は第一のリリーフバルブ2
1のリリーフ圧以下に保持されるため、通常の操
作が可能となる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えばフオークリフトに具体化する場
合にはリミツトスイツチ15,16をベルクラン
ク、又はナツクルピツトマンアーム等に設ければ
同様に行なうことが可能である。
ではなく、例えばフオークリフトに具体化する場
合にはリミツトスイツチ15,16をベルクラン
ク、又はナツクルピツトマンアーム等に設ければ
同様に行なうことが可能である。
発明の効果
以上詳述したように、この発明はエンジンのア
イドリング状態においてステアリングを左右いず
れかに最大に切つたときにエンジンがストツプす
ることを防止でき、しかも、作動油の圧力を常に
パワーシリンダにかけることができるようにした
ので、そのステアリング操作が異常に重くなるこ
とがなくなりステアリング操作に支障を来すこと
を防止できるという優れた効果を奏するので産業
利用上優れた発明である。
イドリング状態においてステアリングを左右いず
れかに最大に切つたときにエンジンがストツプす
ることを防止でき、しかも、作動油の圧力を常に
パワーシリンダにかけることができるようにした
ので、そのステアリング操作が異常に重くなるこ
とがなくなりステアリング操作に支障を来すこと
を防止できるという優れた効果を奏するので産業
利用上優れた発明である。
第1図から第5図はこの発明の一実施例を示
し、第1図はトラクタシヨベルの側面図、第2図
は同じく平面図、第3図は同じく略体説明図、第
4図はパワーステアリングの油圧回路図、第5図
は電気回路図、第6図は従来のパワーシリンダの
断面図である。 1はトラクタシヨベル、2は基台、5はフロン
トフレーム、6はセンタピン、13はパワーシリ
ンダ、15,16はリミツトスイツチ(第二のス
イツチ)、17はエンジン、18は圧力スイツチ
(第一のスイツチ)、19は作動油タンク、20は
油圧ポンプ、21は第一のリリーフバルブ、22
はコントロールバルブ、23はバイパス管路、2
4はソレノイドバルブ、25は第二のリリーフバ
ルブである。
し、第1図はトラクタシヨベルの側面図、第2図
は同じく平面図、第3図は同じく略体説明図、第
4図はパワーステアリングの油圧回路図、第5図
は電気回路図、第6図は従来のパワーシリンダの
断面図である。 1はトラクタシヨベル、2は基台、5はフロン
トフレーム、6はセンタピン、13はパワーシリ
ンダ、15,16はリミツトスイツチ(第二のス
イツチ)、17はエンジン、18は圧力スイツチ
(第一のスイツチ)、19は作動油タンク、20は
油圧ポンプ、21は第一のリリーフバルブ、22
はコントロールバルブ、23はバイパス管路、2
4はソレノイドバルブ、25は第二のリリーフバ
ルブである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コントロールバルブの駆動制御によりパワー
シリンダを駆動して車体を左右に向かせるパワー
ステアリングの油圧回路を備えるとともに、前記
油圧回路の油圧を発生させる油圧ポンプをエンジ
ンにより駆動する荷役作業車において、 前記油圧ポンプと前記パワーシリンダとの間に
接続される第一のリリーフバルブと、 前記油圧ポンプと前記コントロールバルブとの
間に接続されるバイパス管路と、 前記バイパス管路に設けられ、常にはバイパス
管路を閉路し、エンジンのアイドリング状態時に
オン動作する第一のスイツチとステアリングを左
右いずれかに最大に切つたときオン動作する第二
のスイツチとがいずれもオンしたときにそのソレ
ノイドが励磁されてバイパス管路を開路するソレ
ノイドバルブと、 同じく前記バイパス管路に設けられ、前記第一
のリリーフバルブよりもセツト圧が低い第二のリ
リーフバルブと より構成した荷役作業車におけるエンジンストツ
プ防止装置。 2 前記第一のスイツチはエンジンに設けられ、
エンジンオイルのオイルプレツシヤが低いときに
オン動作する圧力スイツチである特許請求の範囲
第1項に記載の荷役作業車におけるエンジンスト
ツプ防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24753684A JPS61126230A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 荷役作業車におけるエンジンストツプ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24753684A JPS61126230A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 荷役作業車におけるエンジンストツプ防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126230A JPS61126230A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0526902B2 true JPH0526902B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=17164953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24753684A Granted JPS61126230A (ja) | 1984-11-21 | 1984-11-21 | 荷役作業車におけるエンジンストツプ防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61126230A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01102131A (ja) * | 1987-10-16 | 1989-04-19 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 油圧式掘削機の油圧回路 |
JPH055660U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-26 | 日野自動車工業株式会社 | ギヤノイズ低減装置 |
DE10113340A1 (de) * | 2001-03-20 | 2002-10-10 | Orenstein & Koppel Ag | Radbagger |
JP5763317B2 (ja) * | 2010-09-14 | 2015-08-12 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | 産業車両 |
JP5809549B2 (ja) * | 2011-12-08 | 2015-11-11 | 株式会社Kcm | 油圧駆動装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5245093A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Nissan Motor Co Ltd | Heat resistant thermit |
JPS5711291B2 (ja) * | 1975-03-31 | 1982-03-03 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711291U (ja) * | 1980-06-23 | 1982-01-20 |
-
1984
- 1984-11-21 JP JP24753684A patent/JPS61126230A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5711291B2 (ja) * | 1975-03-31 | 1982-03-03 | ||
JPS5245093A (en) * | 1975-10-07 | 1977-04-08 | Nissan Motor Co Ltd | Heat resistant thermit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61126230A (ja) | 1986-06-13 |
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