JPH04219505A - 作業車の油圧回路構造 - Google Patents

作業車の油圧回路構造

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JPH04219505A
JPH04219505A JP2402530A JP40253090A JPH04219505A JP H04219505 A JPH04219505 A JP H04219505A JP 2402530 A JP2402530 A JP 2402530A JP 40253090 A JP40253090 A JP 40253090A JP H04219505 A JPH04219505 A JP H04219505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
pilot
valve
spool
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2402530A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Shimoie
下家 静夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04219505A publication Critical patent/JPH04219505A/ja
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてバックホウ、
ホイールローダ等の建設作業機の油圧回路構造に係り、
詳しくは、油圧シリンダによる油圧駆動式の作業装置を
備え、その油圧シリンダの制御弁を操作レバーによるパ
イロット弁の切換操作によって発生するパイロット油圧
で切換操作する油圧回路を構成するとともに、パイロッ
ト弁への作動油の供給を断続切換自在な切換弁を設けて
ある作業車の油圧回路構造に関する。
【0002】本発明をトラクタや芝刈り機に適用するこ
とも可能である。
【0003】
【従来の技術】この種の油圧回路では、図3に示すバッ
クホウのもののように、ブームシリンダ3用制御弁4の
スプール4Aを、操作レバー5で操作されるパイロット
弁7、8で押し引き操作するパイロット回路部9を設け
てあり、そのパイロット回路部9には切換弁13が介在
させてあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで油圧回路の機
能は、作動油が温まった状態において設定通りの性能が
得られるようにされているので、パイロット回路の採用
に起因して油圧回路の作動直後等の作動油温度が低い場
合には次のような不都合があった。
【0005】すなわち、作動油が低温状態のときにはそ
の粘性が油温が温まっている場合よりも高くなっている
ために、制御弁のスプールの押し引きに伴う摩擦抵抗が
増大してその移動速度が設定されたものよりも低くなり
過ぎてしまい、油圧シリンダの立ち上がり挙動速度が極
端に遅くなって作業装置の駆動及び停止挙動反応が緩慢
になり過ぎるのであった。
【0006】本発明は、作業装置の作動開始直後におい
ても作業装置を連続して使用中の状態、すなわち作動油
の温度がある程度上昇した設定温度時の状態と同様に、
油圧シリンダを機敏に駆動及び停止操作できるようにす
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的のために本発明
は、冒頭に記載した作業車の油圧回路構造において、切
換弁がパイロット弁への作動油非供給側に切り換えられ
た場合における該切換弁通過後の圧油を移送する移送油
路を設けるとともに、この移送油路を制御弁の切換操作
回路に連通接続してあることを特徴構成とする。
【0008】
【作用】作業装置を使用する場合には、先ずエンジンを
起動して制御弁に関する主油圧回路とパイロット回路と
のポンプを駆動するが、このとき、安全のためにパイロ
ット回路の切換弁を閉じ操作しておく。そして、切換弁
を開き操作してパイロット回路を作動状態にしてから操
作レバーを動かし、制御弁を切換えて油圧シリンダを駆
動操作する。
【0009】図3に示す従来技術の回路では、制御弁の
スプール操作用の油路14,15には、ポンプP起動か
らパイロット回路を作動状態にした後の操作レバー5の
操作まで、すなわち作業装置の初駆動までの間には作動
油の流れが生ぜず、それによって低温の作動油による前
述した不都合の発生することが認識された。
【0010】従って前記特徴構成では、切換弁が閉じ操
作されているときには移送油路を通してポンプからの圧
油が制御弁の操作部操作用の油路に流れ続けることにな
り、油圧シリンダを駆動するべく切換弁を開き操作する
迄の間に、パイロット回路における大部分の油路におい
て作動油の暖気運転が行われることになる。
【0011】
【発明の効果】その結果、パイロット回路を開いて作業
装置の作動状態を現出した時点での制御弁の切換操作回
路の油温を、従来に比べて上昇させることができ、作動
油の温度がある程度上昇した設定温度時の状態と同様に
油圧シリンダを作動できると言った具合に、作業装置の
作動開始直後においても作業装置を機敏に駆動及び停止
挙動できる油圧回路構造を提供し得た。
【0012】またその手段が、移送油路を設けるだけの
簡単・経済的なもので済む利点も有している。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0014】図1にバックホウにおける油圧回路1の一
部が示されている。すなわち図2における掘削作業装置
2のブームシリンダ3の三位置切換式の制御弁4の操作
用の油圧回路部分が示されており、その制御弁4と図示
しないバケットシリンダ用制御弁とを十字操作レバー5
で操作される2個のパイロット弁7,8で切換操作する
パイロット回路部9と、前記制御弁4に圧油を給排する
主回路部10とで油圧回路1を構成してある。
【0015】主回路部10のリターン回路12部位には
、その主回路10の背圧を維持するためのリリーフ弁1
1が設けてあり、また、パイロット回路部9には、パイ
ロット弁7,8への作動油の供給を断続切換自在なアン
ロード弁(切換弁)13が設けてある。
【0016】パイロット弁7,8の制御弁4のスプール
4Aの切換操作用油路14,15の途中夫々に、チェッ
ク弁16,17を介在して制御弁4へ向かう方向への流
れを許容する一方向油路6A,6Bを設け、これら油路
6A,6Bを合流してアンロード弁13の暖気ポート1
8に接続することにより、アンロード弁13がパイロッ
ト弁7,8への作動油非供給側に切り換えられた場合に
おける該アンロード弁13通過後の圧油を移送する移送
油路6を構成してある。
【0017】つまり、作業装置を作動可能な状態にする
べくエンジンEを始動してポンプPを駆動させると、予
め閉じ操作されているアンロード弁13を介して圧油が
制御弁4のスプール4A操作用油路14,15を通って
循環するようになり、この状態はアンロード弁13を開
き操作するまで維持される。
【0018】このパイロット回路部9の暖気運転効果に
よって、アンロード弁13を開いての作業装置駆動操作
時におけるスプール4A操作用油路14,15の作動油
温度を予め高めておくことができる。
【0019】上記作用が生じる移送油路6は、図示しな
いがアーム、バケット、及び旋回用の各油圧シリンダま
たは油圧モータの制御弁回路毎に装備されている。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブームに関する該構造を示す油圧回路
【図2】
バックホウの側面図
【図3】従来の油圧回路
【符号の説明】
1          油圧回路 2          作業装置 3          油圧シリンダ 4          制御弁 5          操作レバー 6          移送油路 7,8      パイロット弁 13        切換弁 14,15  切換操作回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧シリンダ(3)による油圧駆動式の作
    業装置(2)を備え、その油圧シリンダ(3)の制御弁
    (4)を操作レバー(5)によるパイロット弁(7),
    (8)の切換操作によって発生するパイロット油圧で切
    換操作する油圧回路(1)を構成するとともに、前記パ
    イロット弁(7),(8)への作動油の供給を断続切換
    自在な切換弁(13)を設けてある作業車の油圧回路構
    造であって、前記切換弁(13)が前記パイロット弁(
    7),(8)への作動油非供給側に切り換えられた場合
    における該切換弁通過後の圧油を移送する移送油路(6
    )を設けるとともに、この移送油路(6)を前記制御弁
    (4)の切換操作回路(14),(15)に連通接続し
    てある作業車の油圧回路構造。
JP2402530A 1990-12-15 1990-12-15 作業車の油圧回路構造 Pending JPH04219505A (ja)

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