JPH08100448A - 油圧ショベルの油圧回路 - Google Patents

油圧ショベルの油圧回路

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JPH08100448A
JPH08100448A JP6261822A JP26182294A JPH08100448A JP H08100448 A JPH08100448 A JP H08100448A JP 6261822 A JP6261822 A JP 6261822A JP 26182294 A JP26182294 A JP 26182294A JP H08100448 A JPH08100448 A JP H08100448A
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Japan
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hydraulic
circuit
hydraulic pump
valve
main
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JP6261822A
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Mamoru Hironaka
守 広中
Hiroshi Shiba
博至 芝
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 油圧ショベルの低温時のエンジン始動性を向
上する油圧回路を簡素化すると共に、確実な、しかもオ
ペレータが操作し易いようにする。 【構成】 コントロール用油圧ポンプ8の吐出側に設け
られた切換弁13を操作して第1バイパス回路14を開
にすると、コントロールポンプ8からの吐出油は第1バ
イパス回路14を通って作動油タンク5に流れ、同時に
コントロール用油圧ポンプ8の吐出側の油圧が下がるた
め、パイロット回路10aを通じて切換弁18の作動部
19に導入されたいた油圧が下がり、自動的に切換弁1
8は第2バイパス回路17を開にし、主操作弁3の出口
の油は第2バイパス回路17を通って作動油タンクへ流
れる。このためコントロール用油圧ポンプ8と主油圧ポ
ンプ2の駆動負荷が小さくなりエンジンの始動性が向上
する。また上記のように、1つの切換操作で2つの第
1,第2バイパス回路14および17が同時に作動し、
操作が簡単でしかも確実である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧ショベルの低温時の
エンジン始動性を向上する油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧ショベルの低温時のエンジン
始動性を向上する油圧回路について図8および図9を参
照して説明する。先ず図8に示す油圧ショベル20につ
いて説明する。下部走行体21は油圧モータ22により
前後移動自在となり、上部旋回体23は上部旋回体23
の内部に組み込まれた油圧モータ24により、下部走行
体21に支持された軸受25を介して全旋回回動自在と
なっている。この上部旋回体23には機械室26、運転
室27を取着し、機械室26にはエンジン、油圧装置な
どが取り付けられ、運転室27には操縦装置などが取り
付けられている。更にこの上部旋回体23には作業機3
0が装着され、作業機30のブーム30は上部旋回体2
3に取着される。このブーム30はブームシリンダ31
にて上下揺動自在となっている。またこのブーム30の
先端にはアーム32が取着されており、このアーム32
はアームシリンダ33にて回動自在となっている。更に
このアーム32の先端にはバケット34が取着されてお
り、このバケット34はチルトレバー35、リンク36
を介してバケットシリンダ37にて回動自在となってい
る。このような各シリンダ31,33,37の駆動によ
りブーム30,アーム32,バケット34が作動自在と
なっている。このように油圧ショベル20は上記各シリ
ンダ31,33,37および各油圧モータ22,24な
どのアクチュエータを駆動することにより作業を行うも
のである。次に上記各シリンダおよび各油圧モータなど
のアクチュエータを駆動するための一般的な油圧回路に
ついて図9で説明する。作動タンク5の作動油cはエン
ジン1によって駆動される主油圧ポンプ2から吐出さ
れ、主操作弁3を通ってアクチュエータ4に送られてい
る。アクチュエータ4からの戻り油は再び主操作弁3を
通り、更にリフトチェック弁6a、フィルタ6b、オイ
ルクーラ6cなどの補機器を通ってリターン回路7に結
合し作動油タンク5へ戻るような循環回路を形成してい
る。また、エンジン1によって駆動されるコントロール
用油圧ポンプ8からの吐出油はリリーフ弁11を介して
加圧状態となり主操作弁3を操作するコントロール用操
作弁12に導びかれている。またリリーフ弁11からの
溢油はリターン回路15により作動油タンク5へ戻るよ
うになっている。
【0003】図10に示す従来の油圧回路はコントロー
ル用油圧ポンプ8の吐出側10と吸込側9の間にバイパ
ス回路14と、このバイパス回路14を開閉する切換弁
13を設け、この切換弁13を操作することにより、コ
ントロール用油圧ポンプ8の吐出側10を吸込側9に短
絡させている。
【0004】なお、低温時のエンジン始動性を向上する
油圧回路の先行技術として、例えば、実開平4−119
340号公報がある。同公報によればエンジンのアクセ
ルレバーに回転角検出センサーを、また、エンジンには
エンジン回転数センサーを設けてエンジンの回転数がア
クセルレバーの回転角に対応した値にまで上昇していな
い場合は作動油タンクと油圧ポンプの吐出側を短絡させ
るバイパス弁を設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】油圧ショベルにおい
て、作業を行うには先ずエンジンを始動しなければなら
ないが、低温時にはエンジンが容易に始動できない難点
があった。その理由は低温時には、作動油の粘度が高く
なり、作動油が前記循環回路を通る場合前記補機器類の
通路抵抗が大きくなり、この作動油を吐出する主油圧ポ
ンプを駆動するのに大きな動力を必要とし、またコント
ロール用油圧ポンプの吐出側のリリーフ圧による抵抗が
大きく、コントロール用油圧ポンプを駆動するのにも大
きな動力を必要とし、エンジンにとって大きな負荷とな
り回転数がなかなか上昇しないので始動が困難になるの
である。この問題点を合理的に解決する手段としては始
動時に主油圧ポンプの循環回路の通路抵抗とコントロー
ル用油圧ポンプのリリーフ圧抵抗を同時に少なくするこ
とが考えられる。
【0006】しかしながら図10に示す従来の低温時の
エンジン始動性を向上する油圧回路はコントロール用油
圧ポンプのリリーフ圧抵抗のみを解除しているので、主
油圧ポンプの循環回路の通路抵抗はそのまま残りエンジ
ンにかかる負荷が大きく始動性が悪い問題があった。
【0007】前記の先行技術である実開平4−1193
40号公報においてはアクセルレバーの回転角の検出、
エンジン回転数の検出、およびこれらの制御装置に複雑
な回路が必要でありコストアップになる問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題点に着目し、油圧
ショベルの低温時のエンジンの始動性を向上するための
油圧回路を簡素化すると共に確実な、しかもオペレータ
が操作しやすい油圧回路を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る油圧ショベルの油圧回路は、エンジン
によって駆動され、作動油タンクの作動油を吸込、吐出
する主油圧ポンプと、この主油圧ポンプからの吐出油に
よって駆動される油圧シリンダ、油圧モータなどのアク
チュエータと、前記主油圧ポンプからの吐出油を前記ア
クチュエータに給排する主操作弁と、この主操作弁から
作動油タンクに排出する作動油を加圧、濾過あるいは冷
却するリフトチェック弁、フィルタ、オイルクーラなど
の補機器と、前記エンジンによって駆動されるコントロ
ール用油圧ポンプと、このコントロール用油圧ポンプか
らの吐出油を主操作弁の操作部に供給するコントロール
用操作弁と、このコントロール用油圧ポンプの吐出油を
加圧状態に保つためのリリーフ弁とを有する油圧ショベ
ルの油圧回路であって、このコントロール用油圧ポンプ
の吐出側を吸込側に短絡させる第1バイパス回路と、こ
の第1バイパス回路の開閉を行うパイロット用切換弁
と、主操作弁の出口から前記補機器に入る前で分岐して
直接リターン回路に短絡させる第2バイパス回路と、こ
の第2バイパス回路の開閉を行う主回路用切換弁を設け
た構成としたものである。
【0010】また、上記構成において、主回路用切換弁
はパイロット用切換弁の開閉により連動して開閉を行う
ようにしても良い。
【0011】
【作用】上記構成によればオペレータはエンジンの低温
始動時にコントロール用油圧ポンプの吐出側に設けられ
たパイロット用切換弁を第1バイパス回路が“開位置”
となるよう操作することにより、コントロール用油圧ポ
ンプから吐出される油が直接作動油タンクへドレーンさ
れるため、この回路の加圧状態が解放され、また主操作
弁の出口に設けられた主回路用切換弁は、パイロット用
切換弁との連動により第2バイパス回路が“開位置”と
なるよう作動するので、主油圧ポンプから吐出される油
も主操作弁出口から直接作動油タンクへドレーンされ
る。このためコントロール用油圧ポンプおよび主油圧ポ
ンプの駆動負荷が小さくなりエンジンの始動性を向上す
ることができる。
【0012】しかもオペレータは1つの切換操作で2つ
のバイパス回路が同時に働くので、操作が簡単でしかも
確実である。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係る油圧ショベルの油圧回
路の具体的実施例を図面を参照して説明する。この中で
図8乃至図10と共通の部品については同一符号を付し
て説明する。
【0014】図1は第1実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。作動油タンク5の作動油cはエンジン1
によって駆動される主油圧ポンプ2によって吸込、吐出
され、主操作弁3を通ってアクチュエータ4へ送られ
る。アクチュエータ4からの戻り油は再び主操作弁3を
通り、更にリフトチェック弁6a、フィルタ6b、オイ
ルクーラ6cを通ってリターン回路7に結合し、作動油
タンク5へ戻るような循環回路を形成している。またエ
ンジン1によって駆動されるコントロール用油圧ポンプ
8からの吐出油はリリーフ弁11を介して加圧状態とな
り、主操作弁3を操作するコントロール用操作弁12に
導びかれているがリリーフ弁11からの溢油はリターン
回路15により作動油タンク5へ戻るようになってい
る。またコントロール用油圧ポンプ8の吐出側10を吸
込側9に短絡させる第1バイパス回路14を形成し、こ
の第1バイパス回路14の開閉を行う切換弁13を第1
バイパス回路14の途中に設け、更に主操作弁3の出口
16から分岐して直接リターン回路7に短絡させる第2
バイパス回路17を形成し、この第2バイパス回路17
の開閉を行う切換弁18を第2バイパス回路17の途中
に設けている。切換弁13は手動式の2位置方向切換弁
であるが、切換弁18は油圧式の2位置方向切換弁で、
この切換弁18の作動部19はコントロール用油圧ポン
プ8の吐出側10から分岐したパイロット回路10aと
連絡している。
【0015】このような第1実施例によれば、エンジン
の低温始動時にコントロール用油圧ポンプ8の吐出側1
0に設けられた切換弁13を操作して第1バイパス回路
14を“開位置”にすると、コントロール用油圧ポンプ
8から吐出される油は第1バイパス回路14を通って作
動油タンク5へ流れる。同時にコントロール用ポンプ8
の吐出側10の加圧状態が開放されるため、パイロット
回路10aを通じて切換弁18の作動部19に導入され
ていた油圧が下がり、切換弁18はバネの力により自動
的に第2バイパス回路17を“開位置”にするように作
動する。すると主操作弁3の出口16と連通しているリ
フトチェック弁6a、フィルタ6b、オイルクーラ6c
の油路抵抗は第2バイパス回路17の油路抵抗より大き
いので、主操作弁3の出口16の作動油の大部分は油路
抵抗の小さい第2バイパス回路17を通ってリターン回
路7へ流れる。したがってコントロール用油圧ポンプ8
の吐出油のリリーフ圧による抵抗がなくなり、また主油
圧ポンプ2の吐出油の循環流による抵抗が小さくなり、
エンジン1にかかる負荷が減少して始動が容易になる。
エンジン1が始動したら切換弁13を操作して第1バイ
パス回路14を“閉位置”にすると、コントロール用油
圧ポンプ8の吐出側10は加圧状態となり、同時にこの
圧油が切換弁18の作動部19に導入されるため、切換
弁18がバネの力に逆らって第2バイパス回路17を
“閉位置”にするよう作動して通常の運転状態になる。
【0016】このように切換弁18をコントロール用油
圧ポンプ8の吐出油圧により作動する方式とし切換弁1
3が第1バイパス回路14を開にすると、切換弁18も
第2バイパス回路17を開にし、切換弁13が第1バイ
パス回路14を閉にすると、切換弁18も第2バイパス
回路17を閉にするように切換弁13と切換弁18を連
動式にしたため、オペレータは1つの切換操作で、2つ
の第1バイパス回路14および17が同時に作動し、操
作が簡単でしかも確実である。
【0017】図2は第2実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。なお切換弁13aとその操作系統以外は
第1実施例と同一であり説明を省略する。切換弁13a
を機械式とし、リンク機構41により運転席の操作レバ
ー42に連結し、運転席から操作ができるようにしたも
のである。
【0018】このような第2実施例によれば切換弁13
aの操作が運転席からの操作レバー42で可能となり操
作性が向上する。
【0019】図3は第3実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。なお切換弁13bとその操作系統以外は
第1実施例と同一であり説明を省略する。切換弁13b
を電動式とし、電線43により運転席のスイッチ44を
介してバッテリー45と連結し、運転席からのスイッチ
44により操作ができるようにしたものである。
【0020】このような第3実施例によれば切換弁13
bの操作が運転席からのスイッチ44で可能となり操作
性が向上する。
【0021】図4は第4実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。なおスイッチ44a以外は第3実施例と
同一であり説明を省略する。スイッチ44aをサーモ式
とし、作動油がある設定温度以下になると自動的にスイ
ッチ動作を行うようにしたものである。
【0022】このような第4実施例によればオペレータ
がスイッチ操作を行う必要がなく操作性が更に向上す
る。
【0023】図5は第5実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。なお切換弁13aと切換18aおよびそ
の操作系統以外は第1実施例と同一であり説明を省略す
る。切換弁13aと切換弁18aをそれぞれ機械式と
し、リンク機構41,41aにより運転席の操作レバー
42に連結し切換弁13aと切換弁18aが運転席から
の操作レバー42により連動操作ができるようにいたも
のである。
【0024】このような第5実施例によれば切換弁13
aと切換弁18aの連動操作が運転席からの操作レバー
42、1本で可能となり操作性が向上する。
【0025】図6は第6実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。なお切換弁13bと切換弁18bおよび
その操作系統以外は第1実施例と同一であり説明を省略
する。切換弁13bと切換弁18bをそれぞれ電動式と
し電線43,43aにより運転席のスイッチ44を介し
てバッテリー45と連結し、切換弁13bと切換18b
が運転席からのスイッチ44により連動操作ができるよ
うにしたものである。
【0026】このような第6実施例によれば切換弁13
bと切換弁18bの連動操作が運転席からのスイッチ4
4、1ケ所で可能となり操作性が向上する。
【0027】図7は第7実施例に係る油圧ショベルの油
圧回路である。なおスイッチ44a以外は第6実施例と
同一であり説明を省略する。スイッチ44aをサーモ式
とし、作動油がある設定温度以下になると自動的にスイ
ッチ動作を行うようにしたものである。
【0028】このような第7実施例によればオペレータ
がスイッチ操作を行う必要がなく操作性が更に向上す
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る油圧シ
ョベルの油圧回路によれば、オペレータはエンジンの低
温始動時にコントロール用油圧ポンプの吐出側に設けら
れたパイロット用切換弁を第1バイパス回路が“開位
置”となるよう操作することにより、コントロール用油
圧ポンプから吐出される油が直接作動油タンクへドレー
ンされるため、この回路の加圧状態が解放され、また主
操作弁の出口に設けられた主回路用切換弁は、パイロッ
ト用切換弁との連動により第2バイパス回路が“開位
置”となるよう作動するので、主油圧ポンプから吐出さ
れる油も主操作弁出口から直接作動油タンクへドレーン
される。このためコントロール用油圧ポンプおよび主油
圧ポンプの駆動負荷が小さくなりエンジンの始動性が向
上する。
【0030】しかもオペレータは1つの切換操作で2つ
のバイパス回路が同時に働くので、操作が簡単でしかも
確実であり操作性が向上する。
【0031】また、本発明によれば、パイロット用切換
弁で第1バイパス回路を閉にして作業を開始すれば、主
回路用切換弁はパイロット用切換弁と連動しているため
自動的に第2バイパス回路が閉となるので、操作忘れに
よる作動油タンクへ戻り油がフィルタ,オイルクーラを
通過せずにゴミの濾過が行なわれなかったり、作動油が
オーバーヒートする等の不具合が全く起こらず安全性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第1実施例
を示す図である。
【図2】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第2実施例
を示す図である。
【図3】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第3実施例
を示す図である。
【図4】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第4実施例
を示す図である。
【図5】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第5実施例
を示す図である。
【図6】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第6実施例
を示す図である。
【図7】本発明の油圧ショベルの油圧回路の第7実施例
を示す図である。
【図8】油圧ショベルの側面図である。
【図9】従来の油圧ショベルの油圧回路の1つを示す図
である。
【図10】従来の油圧ショベルの油圧回路の1つを示す
図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…主油圧ポンプ、3…主操作弁、4…
アクチュエータ、5…作動油タンク、6a…リフトチェ
ック弁、6b…フィルタ、6c…オイルクーラ、7…リ
ターン回路、8…コントロール用油圧ポンプ、11…リ
リーフ弁、12…コントロール用操作弁、13…コント
ロール回路用切換弁、14…第1バイパス回路、17…
第2バイパス回路、18…主回路用切換弁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン1によって駆動され、作動油タ
    ンク5の作動油を吸込、吐出する主油圧ポンプ2と、こ
    の主油圧ポンプ2からの吐出油によって駆動される油圧
    シリンダ、油圧モータなどのアクチュエータ4と、前記
    主油圧ポンプ2からの吐出油を前記アクチュエータ4に
    給排する主操作弁3と、この主操作弁3から作動油タン
    ク5に排出する作動油を加圧、濾過あるいは冷却するリ
    フトチェック弁6a,フィルタ6b,オイルクーラ6c
    などの補機器と、前記エンジン1によって駆動されるコ
    ントロール用油圧ポンプ8と、このコントロール用油圧
    ポンプ8からの吐出油を主操作弁3の操作部に供給する
    コントロール用操作弁12と、このコントロール用油圧
    ポンプ8の吐出油を加圧状態に保つためのリリーフ弁1
    1とを有する油圧ショベルの油圧回路において、このコ
    ントロール用油圧ポンプ8の吐出側を吸込側に短絡させ
    る第1バイパス回路14と、この第1バイパス回路14
    の開閉を行うパイロット用切換弁13と、主操作弁3の
    出口から前記補機器に入る前で分岐して直接リターン回
    路7に短絡させる第2バイパス回路17と、この第2バ
    イパス回路17の開閉を行う主回路用切換弁18を設け
    たことを特徴とする油圧ショベルの油圧回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において主回路用切換弁18は
    パイロット用切換弁13の開閉により連動して開閉を行
    う油圧ショベルの油圧回路。
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