JP4525121B2 - 液圧回路 - Google Patents

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Description

本発明は、液圧機械、特に車載テールゲートリフタにおける液圧回路に関する。
トラック等の車輌に装備されるテールゲートリフタは、下記特許文献にも開示されているように、開閉用液圧シリンダ、昇降用液圧シリンダを含むリンク機構によりテールゲート板(荷受台)を揺動ないし上下動させるものである。即ち、開閉用液圧シリンダを伸長/収縮させることでテールゲート板が起立/傾倒し、昇降用液圧シリンダを伸長/収縮させることでテールゲート板が上昇/下降する。
特開平10−100776号公報
この種のテールゲートリフタでは、車載バッテリを電源として駆動される電動モータが液圧ポンプを運転し、この液圧ポンプが所要の液圧シリンダに作動液を供給してピストンを進退させ、テールゲート板その他の部材を変位させる。ところが、電気的トラブルや機械的トラブル等でテールゲート板が作動しないときに、あるいはテールゲート板が液圧で作動することを知得していない者が、液圧によらず人力でテールゲート板を動かそうとすることもある。とりわけ、最上位置で開いている(略水平に倒れている)テールゲート板を、手動で強制的に閉じる(先端を持ち上げ起立させる)ことがある。その際、開閉用液圧シリンダが引き伸ばされるが、ポンプが停止しているために開閉用液圧シリンダに作動液が供給されず、液圧回路内に真空またはエアが発生して故障に至るおそれがある。また、テールゲート板を閉じようとしている者が不用意に力を抜くとこのテールゲート板が急落するため危険である。
上記の問題を解消する方法として、図6に示すように、液圧ポンプ23を介することなく作動液タンク5と開閉用液圧シリンダ21とを接続するバイパス306、305、309を設けることが考えられる。これにより、テールゲート板が手動操作されたとしても開閉用液圧シリンダ21に作動液を導入し得る。さらに、バイパス306、305、309上の適宜の位置に逆止弁341を設けておけば、一旦導入した作動液がタンク5側に向けて流下することを抑制できる。この結果、テールゲート板を手動で閉じようとする者がその手を離したとしても、テールゲート板の姿勢は保持され急落することがない。
ところで、テールゲートリフタ等の液圧機械における液圧回路3では、作動液の流通を制御するべくソレノイド弁321、322、323が多用される。ソレノイド弁321、322、323は作動液中の塵に弱く、多量の塵の侵入を招くと正常に機能しなくなる。通常は、ソレノイド弁321、322、323の入口側に塵を除去するフィルタ331、332、333が設けられるが、このフィルタ331、332、333はポンプ23によって送り込まれる圧液が通過することから比較的目の粗い物とせざるを得ず、微細な塵までは除去できない。従って、微細な塵をも除去可能な目の細かいフィルタを別途設ける必要がある。
しかしながら、図6に示す構成の液圧回路3では、目の細かいフィルタを設けることで別の問題を引き起こす。一般に、目の細かいフィルタは、液圧シリンダ21、22より排出されタンク5に戻る作動液が流下するリターン側に設けることが多いが、その流路上、即ち図6の符号Lで示す領域にフィルタを設けると、テールゲート板が手動操作されたときに不具合が発生する。つまり、テールゲート板が強制的に閉じられたとしても、フィルタの抵抗で開閉用液圧シリンダ21側へ向けた作動液の流入が妨げられてしまう。さらに、フィルタ全体が液中にないと、このフィルタが空気を吸引してしまう。そして、やはり真空またはエアの発生、テールゲート板の急落といった事象を生起する。
以上に鑑みてなされた本発明は、テールゲートリフタ等の液圧機械において、テールゲート板等の所定の部材が外力で駆動される場合にも液圧シリンダに作動液を導入可能とし、あわせて作動液に混入する微細な塵を好適に除去し得る液圧回路を提供することをその所期の目的としている。
本発明では、液圧シリンダに作動液を供給し該液圧シリンダのピストンを進退させて所定の部材を駆動する液圧機械の液圧回路であって、前記所定の部材及び前記ピストンが外力を受けて変位するときに前記液圧シリンダに供給される作動液をポンプによらずタンクより吸入する、ポンプ及びフィルタの設けられていない吸入流路と、前記液圧シリンダより排出される作動液を前記タンクに流下させるリターン流路と、前記吸入流路上に設けられ作動液が前記タンク側に向けて流下することを抑止する弁、及び、前記リターン流路上に設けられ作動液が前記液圧シリンダ側に向けて流通することを抑止する弁と、前記リターン流路上の弁と前記タンクとの間に設けられたリターンフィルタとを具備してなり、前記吸入流路及び前記リターン流路は、同一流路から分岐してそれぞれが前記タンクに直結しているものであり、前記吸入流路上の前記弁及び前記リターン流路上の前記弁により、前記所定の部材が外力を受けて変位するときには作動液が前記吸入流路を流通し、前記液圧シリンダから作動液が排出されるときには作動液が前記リターン流路を流通するというように、作動液の流通経路が切り替わることを特徴とした。
即ち、タンクに蓄えられた作動液をポンプを介さずに導く吸入流路と、液圧シリンダより排出された作動液を流下させるリターン流路とを分岐させ、リターン流路上に作動液の逆流を抑止する弁を設けて、この弁とタンクとの間に目の細かいリターンフィルタを設けるようにした。なお、既に述べたように、タンクより吸入流路を経て液圧シリンダへと至る流路上には、液圧シリンダに導入された作動液がタンク側に向けて流下することを抑止する弁を設けておく。このようなものであれば、所定の部材が外力を受けて変位するときにタンクより吸入される作動液がリターン流路を通過することなく、言い換えるならばリターンフィルタに阻まれることなく、適切に液圧シリンダに導入されて、液圧回路内に真空またはエアが発生することを回避できる。
テールゲートリフタの例で言えば、テールゲート板が手動で閉じられようとするとき、作動液が吸入流路を経て吸入され開閉用液圧シリンダに導入される。一旦導入された作動液は不意に流下することはなく、テールゲート板を手動操作する者が手を離したとしてもテールゲート板は急落しない。ソレノイド弁を開放してテールゲート板を開くときには、開閉用液圧シリンダより排出される作動液がリターン流路を経てタンクに流下し、それと同時にリターン流路上のリターンフィルタで作動液中の微細な塵が取り除かれる。
本発明によれば、テールゲート板等の所定の部材が外力で駆動される場合にも液圧シリンダに作動液が導入されるため、液圧回路内に真空またはエアが発生して故障やテールゲート板等の急落が起こることを回避できる。並びに、リターンフィルタを目の細かいものとして微細な塵を除去し得るため、作動液の清浄度を保ちソレノイド弁の動作不良を未然に防ぐことが可能である。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態の液圧機械たるテールゲートリフトは、トラック等の車輌の後部に装備されるもので、揺動及び上下動可能に支持された所定の部材たるテールゲート板1と、テールゲート板1を駆動するアクチュエータ2と、アクチュエータ2に作動液を供給する液圧回路3とを具備する。
テールゲート板1は、図1に示すように、支持アーム4の先端部に回転軸11を介して支持され、この回転軸11回りに揺動可能である。支持アーム4の基端部は車輌に水平支軸41を介して支持され、この水平支軸41回りに揺動可能となっている。テールゲート板1は、支持アーム4に対して回動することでその姿勢を変化させるチルト動作を行い、支持アーム4が車輌に対して回動することでテールゲート板1全体の高さ位置を変化させる上昇/下降動作を行う。
アクチュエータ2は、図1、図2に示すように、テールゲート板1を駆動する液圧シリンダ21、22と、これら液圧シリンダ21、22に作動液を供給する液圧ポンプ23と、液圧ポンプ23の動力源となる電動モータ24とを要素とする。液圧シリンダ21、22には、テールゲート板1のチルト動作を惹起する開閉用液圧シリンダ21と、テールゲート板1の上昇/下降動作を惹起する昇降用液圧シリンダ22とが存在する。開閉用液圧シリンダ21は、ピン211、212を介してテールゲート板1及び車輌後部の各々に軸着され、昇降用液圧シリンダ22は、ピン221、222を介して車輌後部及び支持アーム4の各々に軸着される。開閉用液圧シリンダ21を所定長に保ち、ピン211、212、回転軸11及び水平支軸41を頂点とする平行四辺形の四節リンク機構を形成した状態で、テールゲート板1は略水平姿勢をとる。この状態で昇降用液圧シリンダ22を伸縮させることにより、テールゲート板1が上昇/下降する。また、昇降用液圧シリンダ22を所定長に保ち、開閉用液圧シリンダ21を伸縮させることにより、テールゲート板1の角度が変化する。
液圧回路3は、図2に示すように、作動液を蓄える作動液タンク5と液圧シリンダ21、22とを連通する流路と、流路上に配置され作動液の流通を制御するソレノイド弁321、322、323とをマニホールド35に収容してなる。電動モータ24より駆動力の伝達を受けた液圧ポンプ23は作動液を吐出し、その作動液は流路301、302、308を通じて開閉用液圧シリンダ21に供給される。また、流路301、303を通じて昇降用液圧シリンダ22に供給される。ソレノイド弁321、322、323は、電動モータ24及び液圧ポンプ23を用いてテールゲート板1を液圧駆動しない定常時には全て閉止している。ソレノイド弁321、322、323の入口側には、比較的目の粗いフィルタ331、332、333を設けている。
テールゲート板1が最上位置にあって略水平姿勢をとる(図1に実線で示す)とき、開閉用液圧シリンダ21は収縮し、昇降用液圧シリンダ22は伸長している。この状態よりテールゲート板1を起立させて閉じる場合、ポンプ23を運転しつつソレノイド弁321を開放し、開閉用液圧シリンダ21に作動液を供給してそのピストンを進出させる。逆に、閉じている(図1に一点鎖線で示す)テールゲート板1を傾倒させて開く場合には、ソレノイド弁322を開放し、開閉用液圧シリンダ21内の作動液を流路304、305、306を通じてタンク5に流下させてピストンを後退させる。因みに、最上位置にあるテールゲート板1を下降させる場合には、ソレノイド弁323を開放して、昇降用液圧シリンダ22内の作動液を流路307、306を通じて流下させる。
その上で、本実施形態では、テールゲート板1が手動で閉じられるときに液圧ポンプ23を介さずに開閉用液圧シリンダ21に作動液を導くバイパス306、305、309を形成してある。より具体的には、開閉用液圧シリンダ21とソレノイド弁321、322との間に介在する流路308と、タンク5に連通する流路305とを流路309で接続している。つまり、バイパス306、305、309を通じて、タンク5に蓄えられた作動液をポンプ23及びソレノイド弁321、322を迂回させて開閉用液圧シリンダ21に導入することが可能である。流路309上には、作動液がタンク5側に向けて流下することを抑止する逆止弁341を設けておく。
さらに、このバイパス306、305、309のタンク5寄りの終端(図示例では、マニホールド35の出口ポート36より外方)を、タンク5より作動液を吸入する吸入流路311と、タンク5に作動液を流下させるリターン流路312とに分岐させており、吸入流路311上に作動液がタンク5側に向けて流下することを抑止する弁342を、リターン流路312上に作動液が開閉用液圧シリンダ21側に向けて流入することを抑止する弁343を、それぞれ設けている。そして、目の細かいリターンフィルタ334を、リターン流路312上の弁343とタンク5との間に配置する。
上記の構成により、テールゲート板1が手動で閉じられようとすると、タンク5に蓄えられた作動液が吸入流路311より吸入され、バイパス306、305、309を通じて開閉用液圧シリンダ21に導入される。逆止弁341の存在により、一旦開閉用液圧シリンダ21に導入された作動液はソレノイド弁322を開放しない限りタンク5側に向けて流下することはない。従って、テールゲート板1を手動操作している者が手を離したとしても、テールゲート板1の姿勢は保持される。一方で、ソレノイド弁322が開放されたときに開閉用液圧シリンダ21より排出される作動液は、流路304及びバイパスの一部をなす流路305、306を通じてリターン流路312に流れ込み、リターンフィルタ334を通過してタンク5に戻る。このリターンフィルタ334により、作動液中に混入している微細な塵を除去することができる。
本実施形態によれば、液圧シリンダ21、22に作動液を供給しそのピストンを進退させて所定の部材を駆動する液圧機械において、所定の部材1及び液圧シリンダ21のピストンが外力を受けて変位するときに液圧シリンダ21に供給される作動液をポンプ23によらずタンク5より吸入する吸入流路311と、液圧シリンダ21より排出される作動液をタンク5に流下させるリターン流路312と、リターン流路312上に設けられ作動液が液圧シリンダ21側に向けて流通することを抑止する弁343と、リターン流路312上の弁343とタンク5との間に設けられたリターンフィルタ334とを具備する液圧回路3を構成したため、所定の部材1が外力を受けて変位するときには作動液が吸入流路311より吸入され、バイパス306、305、309を経て液圧シリンダ21に至る。即ち、液圧シリンダ21へ導入すべき作動液がリターンフィルタ334に阻まれることなくスムーズに導入される。液圧シリンダ21に一旦導入された作動液は、弁341によりタンク5側へ向けて流下することが抑止される。従って、所定の部材1に作用している外力が低減ないし消失したとしても、所定の部材1の位置が急落することはない。並びに、液圧シリンダ21より排出される作動液はリターン流路312を通じてタンク5に流下し、作動液に混入している塵はリターンフィルタ334によって好適に除去される。作動液がリターン流路312を液圧シリンダ21側に向けて流通することはなく、リターンフィルタ334が取り除いた塵が再び作動液中に混入してしまうことも避けられる。
なお、本発明は以上に詳述した実施形態に限られるものではない。特に、吸入流路311、リターン流路312及びこれら流路311、312上に設けられる弁342、343の具体的態様は、図2に示したようなものに限られない。例えば、図3、図4に示すように、逆止弁342、343に替えて切換弁37を吸入流路311及びリターン流路312に設けることが可能である。この切換弁37は、図3に示すノーマル位置でバイパス306、305、309とリターン流路312とを連通し、バイパス306、305、309と吸入流路311とを遮断しており、液圧シリンダ21、22より排出される作動液をリターン流路312へ流入させるように働く。しかして、テールゲート板1が手動で強制的に閉じられようとしたときに、この切換弁37がバイパス306、305、309と吸入流路311とを連通し、バイパス306、305、309とリターン流路312とを遮断する図4に示す状態に切り替わって、吸入流路311を通じて吸入される作動液をバイパス306、305、309へと導く。切換弁37の切り替えは、開閉用液圧シリンダ21が伸長することに伴うバイパス306、305、309の負圧を利用して(または、負圧を感知して)行う。
また、本発明の適用対象はテールゲートリフタには限られない。その他、各部の具体的構成は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態における液圧機械( テールゲートリフタ)の要部側面図。 同実施形態の液圧回路を示す図。 液圧回路の変形例の一を示す図。 同変形例を示す図。 従前の液圧機械( テールゲートリフタ) の液圧回路を示す図。
符号の説明
1…所定の部材(テールゲート板)
21…液圧シリンダ(開閉用液圧シリンダ)
23…ポンプ
3…液圧回路
311、313…吸入流路
312…リターン流路
343、37…弁
334…リターンフィルタ
5…タンク

Claims (1)

  1. 液圧シリンダに作動液を供給し該液圧シリンダのピストンを進退させて所定の部材を駆動する液圧機械の液圧回路であって、前記所定の部材及び前記ピストンが外力を受けて変位するときに前記液圧シリンダに供給される作動液をポンプによらずタンクより吸入する、ポンプ及びフィルタの設けられていない吸入流路と、前記液圧シリンダより排出される作動液を前記タンクに流下させるリターン流路と、前記吸入流路上に設けられ作動液が前記タンク側に向けて流下することを抑止する弁、及び、前記リターン流路上に設けられ作動液が前記液圧シリンダ側に向けて流通することを抑止する弁と、前記リターン流路上の弁と前記タンクとの間に設けられたリターンフィルタとを具備してなり、前記吸入流路及び前記リターン流路は、同一流路から分岐してそれぞれが前記タンクに直結しているものであり、前記吸入流路上の前記弁及び前記リターン流路上の前記弁により、前記所定の部材が外力を受けて変位するときには作動液が前記吸入流路を流通し、前記液圧シリンダから作動液が排出されるときには作動液が前記リターン流路を流通するというように、作動液の流通経路が切り替わることを特徴とする液圧回路。
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