JP2558105Y2 - 油圧式自走作業機の蛇行防止装置 - Google Patents

油圧式自走作業機の蛇行防止装置

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JP2558105Y2
JP2558105Y2 JP3143292U JP3143292U JP2558105Y2 JP 2558105 Y2 JP2558105 Y2 JP 2558105Y2 JP 3143292 U JP3143292 U JP 3143292U JP 3143292 U JP3143292 U JP 3143292U JP 2558105 Y2 JP2558105 Y2 JP 2558105Y2
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hydraulic
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久雄 永田
繁夫 足立
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新キャタピラー三菱株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は油圧ショベルのよう
に、作業用に複数の油圧シリンダによって駆動される作
業手段と、走行用に左右各別の油圧モータによって駆動
される車輪や履帯などの走行手段とを備えた油圧式の自
走作業機に関し、特に、走行中に作業手段を動作させた
とき作業機の直進性が損なわれる欠点を改良する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に油圧式自走作業機は、油圧回路の
シンプル化と油路の圧力変動を少なくする目的から、前
記複数の作業手段や走行手段が備える油圧シリンダや油
圧モータを2つのグループに分け、更に、走行用の油圧
モータも左右が別のグループに属するよう構成してあ
る。
【0003】しかしながら、そのように構成したもので
は、自走作業機の走行中に特定の作業手段を動作させる
と、それが属するグループの油圧が低下するため、その
グループに属する油圧モータの速度が低下し、作業機の
直進性が損なわれることがある。そこで、従来は走行中
に作業機が作動するときは、それに応じて左右の油圧モ
ータに接続される供給油路を相互に連通させ、左右両輪
が等速で駆動されるようにすることが行われている。す
なわち、左右の油圧モータの供給油路間に、常時は開閉
弁によって閉じられた短絡用の連通油路を設け、いずれ
かの油圧シリンダの動作に連動してその開閉弁を開くよ
うにしている。そこでは、いずれかの油圧シリンダの動
作を検出する手段として、A)2つのグループの差圧を
検出する方法と、B)各油圧源から油圧シリンダに通じ
る油路中に設けた流路切換え弁の切換え動作を電気的に
検出することが行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】A)の方法は装置の構
造が簡単になるものゝ、応答が遅れがちである。また、 B)の方法は応答性に優れるものゝ、機械的な構造が複
雑になり、殊に、作業機が屋外で使用されるものである
ため、防塵や防水を確実にする必要がある。
【0005】
【問題を解決するための手段】この考案は上記した問題
をを解消し、防塵や防水が確実で、且つ、スプール弁か
らなる流路切換え弁の基本構成を変えることのない検出
手段を得ることを目的とするもので、油圧ポンプと油圧
作動手段とを連結する油路を切り換えるための流路切換
え弁をスプール弁とし、そのスプール弁の両端部を弁箱
から外部へ突出させ、そのスプール弁の突出した一端に
操作レバーを連結し、他端を弁箱に取り付けたケース
覆うと共に、そのケースの内部にスプール弁の進退動作
を検出する電気的な検出手段を設けた点に特徴がある。
【0006】
【作 用】スプール弁からなる流路切換え弁24の一側
には従来と同様に作動レバー25が連結される。検出手
段SW1は従来からの流路切換え弁24の構成を大幅に
変えることがないよう作動レバー25の反対側に設けら
れる。また、検出手段SW1は検出遅れがないよう流路
切換え弁24をなすスプール弁の挙動を直接に検出して
いる。更に、検出手段SW1は防塵や防水を確実にする
ため、スプール弁の端部を覆うために流路切換え弁24
の弁箱45に取付けられた密封したカバー42、43の
中に設けられている。
【0007】
【実 施 例】以下、図示の実施例によってこの考案を
説明する。図中、1はこの考案を利用した自走式作業
機、すなわちパワーショベルである。この自走式作業機
1は機体の左右に走行用の履帯2を備え、その履帯2に
よって支持された車体フレーム3を有する。4はその車
体フレーム3に基端を回動可能に支持した整地ブレード
であり、油圧シリンダであるブレードシリンダ4aによ
って昇降可能に支持されている。5は車体フレーム3の
上部に支持したスイングフレームであり、鋼板を溶接し
て組立てられた主枠5aからなり、その上面中央部に乗
員の座席5bと操作台5cとが配置され、更に、その前
方にシャベル機構6と後方に設けたフード5dの中に収
容されたエンジン(図示してない)とが設けられてい
る。また、5eは運転者用の日除け屋根である。なお、
この図中には表れていないが、前記車体フレーム3には
左右に設けられた走行用の履帯2を駆動するための各別
の油圧モータ31、32が支持されている。
【0008】前記ショベル機構6は図2で示すように、
前記スイングフレーム5の前端部に設けた副枠5fに支
持されている。すなわち、副枠5fの前端部にはブーム
支持部材6aが軸受け部材5hと鉛直方向の支軸6bに
よって回動自在に支持されている。そして、ブーム支持
部材6aと前記主枠5aとの間には図3で示すように、
油圧シリンダであるスイングシリンダ6cが介装され
おりこれの作動によってショベル機構6が回動駆動され
ようになっている
【0009】ブーム支持部材6a上にはブーム7の基端
部と、そのブーム7を主として前後方向へ傾動させるた
めの油圧シリンダであるブームシリンダ7aとが支持さ
れている。また、ブーム7の遊端部にはバケットアーム
8が回動自在に軸支され、また、そのバケットアーム8
を回動させる油圧シリンダであるアームシリンダ8aも
支持されている。9はバケットアーム8の遊端に支持さ
れたバケットであり、同じくバケットアーム8上に支持
された油圧シリンダであるバケットシリンダ9aによっ
て回動駆動されるようになっている
【0010】上記走行式作業機1を作動させるための油
圧回路を図6で示す。図中、21はエンジンによって駆
動される3連式の油圧ポンプであり、油タンク22内の
オイルを吸入して、3個の吐出口からそれぞれの給油路
23、23を経て第1グループA、第2グループB、第
3グループCをなす油圧作動手段、すなわち、各油圧シ
リンダへ圧油を供給する。すなわち、圧油を外部へ供給
するためのPTO出力用カプラ33と前記アームシリン
ダ8a、スイングフレーム5を任意の方向へ旋回させる
旋回モータ35、および左側の履帯2を駆動する油圧モ
タ31を含む。
【0011】第2グループBも同様に、スイングシリン
ダ6c、バケットシリンダ9a、ブームシリンダ7a、
および右側の履帯2を駆動する油圧モータモータ32を
含んでいる。第3グループCは、ブレードシリンダ4a
と走行速度を増すため、左右の油圧モータ31、32へ
補助的に圧油を供給する2速走行用回路34とをそれぞ
れ含んでいる。24は油圧ポンプ21と各油圧シリンダ
とを連結する油路に介装された一群の流路切換え弁であ
り、具体的にはスプール弁からなっている。25は各流
路切換え弁24を手動で切換え操作するための操作レバ
ー、26は作動油を各油圧シリンダから油タンク22へ
戻すための戻し油路である。
【0012】こゝで、前記左右の履帯2を駆動する油圧
モータモータ31、32へ圧油を供給する各給油路2
3、23は連通油路27により流路切換え弁24、24
の流入口で相互に連結されている。28は前記連通油路
27を連通したり遮断したりするための開閉弁である。
開閉弁28は電磁作動されるパイロット弁29を介して
開閉制御される。
【0013】図7は前記パイロット弁29を動作させる
ための電気回路40を示す。すなわち、電気回路40は
電源であるバッテリ41とパイロット弁29のソレノイ
ド42との間は、4個の流路切換え弁24の作動を検出
して作動する並列接続された4個の検出スイッチSW1
と、左右の油圧モータ31、32に設けられ左右の履帯
2の作動中に閉じる走行検出スイッチSW2、SW3と
の3種のスイッチが直列に介装されており、その3種の
スイッチSW1、SW2、SW3のすべてが閉じたと
き、前記ソレノイド42がバッテリ41により励磁さ
れ、開閉弁28を開弁させる。なお、前記走行検出スイ
ッチSW2、SW3は必ずしも2個を設ける必要はな
く、図8で示すように一方を省略することができる。
【0014】次に、前記並列接続された4個のスイッチ
SW1によって代表される作業機スイッチの取付け構造
を説明する。各作業機の作動検出スイッチSW1は図9
及び図10で示すように、複数の流路切換え弁24を平
行に配列し、これらを複数のボルトを連通して組立てた
ものであり、弁箱45内に設けた弁孔内に軸状の弁体4
4を摺動自在に支持している。この弁体44はその外周
に形成した溝を介して弁孔に形成した環状溝の相互間を
連通遮断する、いわゆるスプール弁で構成されている
【0015】この実施例における流路切換え弁24は、
スプール弁の公知の構成に加えて、図10に示すように
弁体44の両端を弁箱45から外部へ突出て構成して
いる。そしてその一端には人為的に操作される操作レバ
ー25が連結されている。また、弁体44の他端には図
11で示すように、その軸孔に延長軸47が螺着され、
その延長軸47に形成した外周溝状のカム48とマイク
ロスイッチ49の接触子とが共働して弁体44の作動を
検出する検出手段、すなわち、図7中のSW1をなして
いる。マイクロスイッチ49は延長軸47が弁箱内へ退
去すると図示のように、接触子が外周溝状のカム48に
係合し、延長軸47が仮想線で示すように外方へ進出す
ると、外周溝状のカム48から離脱する。このようにし
て、マイクロスイッチ49が断続し、その信号が前述し
た電気回路40へ入力されることになる。
【0016】また、流路切換え弁24はそのスプール弁
の弁体44をなす軸の一端と他端とを弁箱の外へ突出さ
せたから、各作業機の作動検出スイッチSW1と操作レ
バー25とを弁箱45を挟んで反対側に配置することが
できる。さらに、弁体44の動きを各作業機の作動検出
スイッチSW1によって直接に検出するから作業機の作
動を遅れなく検出することができる。
【0017】なお、前記延長軸47はこの考案の構成
上、必須の要件ではなく、この実施例のように螺子によ
って機械的に一体に形成してもよく、また、一体に形成
したものであってもよいのは勿論である。こゝで、前記
マイクロスイッチ49はそれ自体が密閉ケース43内に
取付けられており、それを前記弁箱45に取付けた弁体
外方を覆うカバー42に延長軸47を介して取付け、
弁体44の端部は勿論のことマイクロスイッチ49も含
めて確実に防塵や防水できる。
【0018】次に油圧ポンプ21から流路切換え弁24
を経てブーム周りの油圧シリンダへ連結される油ホース
60の取り廻しについて説明する。油ホース60は図
1、図3で示すように、副枠5fに支持された流路切換
え弁24からブーム支持部材6aの近傍を経てブーム7
へ達し、その長手方向に沿って所要の油圧シリンダへ連
結される。その際、ブーム7の起倒に際して油ホース6
0が邪魔にならないようブーム7の基端を支持する枢軸
61の軸線上を通過させるのが好ましい。それにより、
ブーム7が起伏しても引張り力が作用するのを回避で
き、油ホース60よは単純な曲げ作用を与えるに止まり
耐久性を向上させる。油ホース60にそのような経路を
付与するため前記ブーム支持部材6aにはホースクラン
プ62が設置されている。
【0019】ホースクランプ62はブーム7の基端に接
近してブーム支持部材6aの上に設けられる。すなわ
ち、油ホース60はゴム状の合成樹脂からなる緩衝部材
64、64との間に挟持され、座板66を介しボルト6
7によってブーム支持部材6a上に締着されている。な
お、座板66の一端は図4、5に示す如く隣接するブー
ム7の支持板59の固定ボス58上にボルト57で固定
され、油ホース60が引っ張られたとき共まわりして前
記ボルト67が緩むのを防止している。
【0020】なお、ホースクランプ62は図5の例に限
るものではなく、たとえば、太さの異なる数種の油ホー
スに兼用できるものとして、図13、図14で示すもの
が採用できる。すなわち、前記2本の油ホース60を支
持する緩衝部材64に設けられたホース支持凹部68の
半径を、使用される一番太い油ホースの外径に合わせて
加工し、それより細い油ホースを支持するときにはホー
ス支持凹部68の半径とそれより小径の油ホースとの差
を一個の補助パッド69により、または径の異なる数個
の補助パッド69を介在させることによって解消してい
る。
【0021】
【考案の効果】この考案は以上のように、油圧ポンプと
油圧シリンダなどを連結する油路23を切り換えるため
の流路切換え弁24をスプール弁とし、その弁体44の
両端部を弁箱45から外部へ突出させたから、その一端
を操作レバー25へ連結し、他端を電気的な検出手段た
るマイクロスイッチ49と共働させることができる。よ
って、弁体44の動作が確実且つ迅速に検出できる。ま
た、その検出手段49を前記弁体の軸端を覆うケース
3の内側へ取付けたから、弁体44はもちろん検出手段
たるマイクロスイッチ49も確実に防塵、防水できる等
の実用上多大な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を利用したミニシャベル機の側面図で
ある。
【図2】その要部の拡大側面図である。
【図3】図2の平面部である。
【図4】図3の矢視IV図である。
【図5】そのV−V断面図である。
【図6】油圧回路図である。
【図7】連通路27を開閉するための電気回路図であ
る。
【図8】その変形例を示す図7相当の電気回路図であ
る。
【図9】各油圧シリンダに連なる流路切換え弁24の平
面図である。
【図10】そのX−X断面図である。
【図11】その一部を拡大して示す要部の拡大断面図で
ある。
【図12】そのXII−XII断面図である。
【図13】ホースクランプの変形例を示す図5相当の断
面図である。
【図14】そのホースクランプの他の使用例を示す図5
相当の断面図である。
【符号の説明】
24・・・流路切換え弁 25・・・操作レバー 27・・・連通路 28・・・開閉弁 49・・・マイクロスイッチ 44・・・弁体 45・・・弁箱 42a・・カバー 43・・・密閉ケース

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧ポンプと油圧作動手段とを連結する
    油路を切り換えるための流路切換え弁をスプール弁と
    し、そのスプール弁の両端部を弁箱から外部へ突出さ
    せ、そのスプール弁の突出した一端に操作レバーを連結
    し、他端を弁箱に取り付けたケースで覆うと共に、その
    ケースの内部にスプール弁の進退動作を検出する電気的
    な検出手段を設けてなる油圧式自走作業機の蛇行防止装
    置。
JP3143292U 1992-05-13 1992-05-13 油圧式自走作業機の蛇行防止装置 Expired - Lifetime JP2558105Y2 (ja)

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