JPH05247737A - 紡績機械用練条装置 - Google Patents
紡績機械用練条装置Info
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- JPH05247737A JPH05247737A JP4294162A JP29416292A JPH05247737A JP H05247737 A JPH05247737 A JP H05247737A JP 4294162 A JP4294162 A JP 4294162A JP 29416292 A JP29416292 A JP 29416292A JP H05247737 A JPH05247737 A JP H05247737A
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- D01H13/18—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop motions ; Monitoring the entanglement of slivers in drafting arrangements responsive to reduction in material tension, failure of supply, or breakage, of material stopping supply only
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Abstract
ができる練条装置の提供。 【構成】 それぞれ専用の電気モータによって駆動され
るローラを有する少なくとも2つの連続するローラの対
を備えた紡績機械用練条装置において、加工すべきスラ
イバの不均一を補償するために少なくとも1つの電気モ
ータの回転数を制御する電子的な制御装置が設けられて
いる。1つの電気モータ14によって駆動されるローラ
に少なくとも1つのフリーホイール49を設け、かつ他
の電気モータ17によって駆動される1つあるいは複数
のローラに少なくとも1つの他のフリーホイール50が
設けられる。
Description
ータによって駆動されるローラを有する少なくとも2つ
の連続するローラの対と、加工すべきスライバの不均一
を補償するために電気モータの少なくとも1つの回転数
を制御する電子制御装置を備えた紡績機械用練条装置、
特に木綿用オートレベラー付練条機用の練条装置に関す
るものである。
いては(DE3801880A1)、駆動されるローラ
にロック手段が設けられており、このロック手段は静止
状態においては、加工すべきスライバのドラフト応力に
よって、あるいは電気的なドリフトによって、あるいは
また他の理由から発生する可能性のある意図しないロー
ラの回動を防止する。2対のローラ間にニードルバーあ
るいはニードルローラが配置されている、ウール用の練
条機においては、ローラにブレーキを設けることが知ら
れており、そのブレーキは動き始める間及び停止の間ブ
レーキ信号によって、所定の値のブレーキ信号において
開放し、かつ所定の値のブレーキ信号において閉鎖する
ように、制御される。
で述べた種類の練条装置をできるだけ簡単な手段を用い
て、静止状態におけるローラの逆回転が排除されるよう
に形成することである。
モータによって駆動されるローラに少なくとも1つのフ
リーホイールが設けられ、かつ他の電気モータによって
駆動される1つあるいは複数のローラに少なくとも1つ
の他のフリーホイールが設けられることによって解決さ
れる。この構成によって、ブレーキなど摩耗の恐れのあ
る部材を使用しないで、ローラの逆転を確実に阻止する
ことが可能になる。
る精紡機用のドラフト装置においては、駆動されるミド
ルボトムローラ用の駆動モータと駆動されるデリベリー
ボトムローラ用の駆動モータの間に戻り止め用爪を配置
することが知られている(EP0327921A)。そ
れによって、駆動の間に構築されたトーションが静止状
態において解放されてドラフトミスをもたらすことを防
止しようとするものである。爪はアイドリングにおいて
歯車の尖端で研がれ、それによって駆動中に摩耗が生じ
る。爪車は最大のピッチに従って後退する可能性がある
ので、静止時のローラの逆転を排除することはできな
い。
2つの駆動されるローラの間に共通の伝導軸が配置さ
れ、その伝導軸にフリーホイールが設けられる。それに
よって2つの駆動されるローラ間のメインドラフトゾー
ンに設けられるフリーホイールは1つだけであって、そ
れによって装置が簡略化される。このフリーホイールは
上流へのすべての回転運動を阻止する。この装置は、こ
の箇所にフリーホイールを配置するため構造的に充分な
空間が存在するという他の利点も有する。フリーホイー
ルが玉軸受の代わりをする。さらに、フリーホイールは
局地的に2つの駆動されるローラ間に配置されるので、
所定の距離補償が存在するという利点がある。
イールが設けられる。好ましくはフリーホイールはロー
ラに対して同軸に配置される。このようにして付加的な
ギヤ手段、歯車、歯付きベルトなどによって生ずる遊び
が減少され、あるいは防止される。好ましくはフリーホ
イールはローラに対して軸平行に配置される。それによ
って1つのフリーホイールを1つより多くの駆動される
ローラに使用することができる。
制御装置が設けられ、これらモータ制御装置は電子的な
機械制御装置に接続されている。好ましくは電気モータ
にそれぞれタコジェネレータが設けられ、これは該当す
る電子的なモータ制御装置と接続されている。好ましく
は電子的なモータ制御装置はそれぞれ、静止した場合に
電子的な機械制御装置からモータ制御装置に出力される
目標値によって通常駆動と反対の回転方向に電気モータ
の逆トルクが得られるように等価される。好ましくは電
気モータの回転を決定する信号が電子的な機械制御装置
からモータ制御装置へ入力される。好ましくは電気モー
タは交流サーボモータである。好ましくは電子的な制御
装置は不均一を補償するために測定部材、例えば溝・ば
ねローラの対と接続されている。好ましくは共通の電子
的な開ループ及び閉ループ制御装置、例えばマイクロコ
ンピュータが使用される。
リーホイールは、好ましくは玉軸受と共に統合された部
材を形成する挟持体フリーホイールである。挟持体フリ
ーホイールは、後退方向においてトルクが最も小さい場
合に自動的かつ即座に阻止する。好ましくはそれぞれ専
用の電気モータによって駆動されるローラを有する少な
くとも2つの連続するローラの対と、加工すべきスライ
バの不均一を補償するために電気モータの少なくとも1
つの回転数を制御する電子制御装置を備えた紡績機械用
練条装置、特に木綿用オートレベラー付練条機用の練条
装置において、駆動されるローラにそれぞれ駆動に従っ
た走行方向とは逆の回転を阻止するフリーホイールが設
けられる。
た場合に電気モータに、通常駆動の間に印加される電圧
の回転方向と反対の回転方向を有する電圧を印加する装
置が設けられ、その場合に好ましくは静止の際に出力さ
れる制御電圧の大きさは、電気モータの駆動に従った回
転方向における電子的なドリフトが排除されるように選
択される。好ましくは静止の場合に出力される制御電圧
は約−1mVである。
に、通常駆動の間に印加される電圧の回転方向とは反対
の回転方向を有する電圧を印加する装置が設けられ、そ
の場合に好ましくは静止の際に出力される制御電圧の高
さは、電気モータの駆動に従った回転方向における電子
的なドリフトが排除されるように選択される。それによ
ってローラの回転は確実に排除される。というのは上述
の制御電圧が駆動方向における回転に対抗すると共に、
フリーホイールが反対方向における回転方向に対抗する
からである。好ましくは静止時に出力される制御電圧は
約−1mVである。好ましくはフリーホイールはギヤ手
段内に配置される。好ましくはフリーホイールは入口下
方ローラに設けられる。好ましくはフリーホイールはい
ずれかの電気モータに統合される。
細に説明する。図1(A)及び図1(B)に示すオート
レベラー付練条機にはバックローラの対10,10′と
ミドルローラの対11,11′とフロントローラの対1
2,12′が設けられており、そのうちそれぞれバック
ボトムローラ10、ミドルボトムローラ11及びフロン
トボトムローラ12が駆動される。これらボトムローラ
10,11,12には調節可能な押圧力で付勢された自
由に回転するトップローラ10′,11′,12′が設
けられている。バックボトムローラ10とミドルボトム
ローラ11はギヤ手段を介して互いに結合されており、
その伝達比は所定の予備ドラフトに相当する。ミドルボ
トムローラ11とそれに伴ってバックボトムローラ10
は電気モータ14によって駆動される。電気モータ14
の下流にはフリーホイール49が配置されており、フリ
ーホイールはバックボトムローラ10とミドルボトムロ
ーラ11が加工すべきスライバ16の走行方向(矢印
A)と反対に回転するのを阻止する。
ータ17によって駆動される。この電気モータ17とフ
ロントボトムローラ12の間にはフリーホイール18が
配置されており、このフリーホイールも同様にフロント
ボトムローラ12がスライバ16の走行方向(A)と反
対に回転するのを阻止する。電気モータ14と17の回
転数は電子的な制御装置によって、まずミドルローラ対
11,11′とフロントローラ対12,12′間のメイ
ンドラフトゾーンにおいて所望の細かさまでドラフトが
行われ、同時に流入するスライバ16の質量変動ができ
る限り補償されるように制御される。
動される2つのローラ10及び11の間には共通の伝導
軸30が設けられており、この伝導軸にフリーホイール
49が設けられている。共通の貫通した伝導軸30によ
って分岐が実施され、その場合に電気モータ14は伝導
軸30を直接駆動し、次に伝導軸30から分岐して下流
にある2つのボトムローラ10と11を間接的に駆動す
る。このようにして一方ではローラ10に至り、他方で
はローラ11に至る歯付きベルトを有するギヤ手段ない
し伝達手段は好ましくは調節可能である。電気モータ1
7とフロントボトムローラ12の間にはフリーホイール
50が設けられている。フリーホイール49と50はボ
トムローラ10,11ないし12に対して軸平行に配置
されている。符号31から41で示すものは歯車ないし
歯付きベルト車である。符号42から46は歯付きベル
トを示す。Aによって作業方向における繊維材料の流れ
が示されている。
はそれぞれ電子的なモータ制御装置51ないし52(回
転数制御)が設けられており、これらは共通の電子的な
機械制御装置53に接続されている。電気モータ14,
17にはそれぞれタコジェネレータ54ないし55が設
けられており、タコジェネレータは付随する電子的なモ
ータ制御装置51ないし52と接続されている。電子的
なモータ制御装置51,52はそれぞれ次のように、す
なわち静止している場合に電子的な機械制御装置53か
らモータ制御装置51,52へ出力される回転数と回転
方向の目標値56ないし57が、通常の駆動(図1
(B)の矢印CからHを参照)とは反対の回転方向にお
ける電気モータ14ないし17のトルクを有するよう
に、等価される。
回転方向を決定する信号58ないし59が電子的な機械
制御装置53からモータ制御装置51ないし52へ入力
されることが示されている。目標値はここでは回転数の
みを決定する。図2,図3には電子的な機械制御装置が
図示されている。共通の電子的な開ループ及び閉ループ
制御装置、例えばマイクロコンピュータを使用すること
ができ、それには機械制御装置53並びに不均一さを補
償する電子的な制御装置(不図示)が含まれている。符
号60で示すものは測定値変換器であって、溝ローラ対
25の変位距離を電子的な信号に変換する。
ぞれ、静止している場合に出力される目標値がモータ1
4,17に通常の駆動とは反対の軽度の回転方向を付与
する傾向を有するように等価されるが、その場合に回転
はフリーホイール15,18,47,49,50によっ
て阻止される。このようにして前進阻止が実現される。
ローラ10,11ないし12の駆動軸である。符号64
は電気モータ17と下方ローラ12間の伝導軸である。
ボトムローラ10,11,12は例えば1400,20
00ないし7200回転/分の回転数と、例えば35m
m、35mmないし40mmの直径を有する。フロントボト
ムローラ12の回転数が7200回転/分である場合に
フロントローラ対12,12′の出力においてスライバ
走行速度は約900m/分である。
8,47,49,50は、駆動の間ローラの一方の回転
方向、すなわち前進方向CからH(図1(B)を参照)
のみを可能にする。練条装置が静止した後にフリーホイ
ールはローラが逆方向に回転するのを阻止する。玉軸受
フリーホイールの場合にはボールは中実のケージ内に配
置され、ケージは図4(A)に示すように同時に個々に
付勢された多数の挟持体65を案内する。挟持体65は
その幾何学的形状によってフリーホイール方向Iに「持
ち上がる傾向」を有し、この傾向によって回転数が大き
い場合にはリング(インナーリング66とアウターリン
グ67)に対して全く接触しなくなる。重要なことは、
充分な相対的ケージ回転数は軸受の径方向の負荷が充分
であることによってもたらされる。この挟持体フリーホ
イール15,18,47,49,50は無段階かつ力結
合で作動する。挟持体65は遠心力によってフリーホイ
ール方向I(前進方向)に持ち上がる。後退方向Kにお
いては締付け作用が発生し、それによって挟持体65の
ばね68がリング66,67に対して押圧されることに
より阻止作用が生じる。インナーリング66は、例えば
プレス嵌めとしてボトムローラ用の駆動軸(例えば3
0)上に固定配置されており、それによって駆動軸に対
する阻止効果が発生する。アウターリング67は回転し
ない。
部が示されており、挟持体65はリング66,67に接
しているので、K方向における後退は阻止されている。
図4(B)と4(C)には締付け体フリーホイールと玉
軸受の組合せが示されている。図4(C)においては締
付け体65はリング66,67から持ち上がっており、
すなわちフリーホイール回転Iが示されている。符号6
9で示すものはボールである。
示されているが、力結合で作用するフリーホイール、例
えば締付けローラフリーホイールも含んでいる。さらに
本発明には、軸が別体の軸受、例えばころがり軸受によ
って軸承されている非軸承のフリーホイールも、フリー
ホイールと例えば転がり軸受(玉軸受、円筒軸承、ニー
ドル軸承、振子ローラ軸承)がまとまった構成部分(図
4b,4cを参照)を形成する軸承される軸承(コンビ
ネーション)も含まれている。フリーホイール15,1
8,47,49,50の形状による戻り止めによって、
静止状態におけるローラの逆転を排除するという課題が
解決される。すなわち、逆転は常に発生し、特にスライ
バと駆動ベルトの張りがなくなることによってもたらさ
れる。
形状の前進止めは、静止した場合にローラが意図せずに
正転することが排除されるという利点を有する。すなわ
ち、正転はモータ制御装置51,52(駆動システム)
が正確に±0に等価されない場合にだけ発生し、すなわ
ち正転が発生することができる。望ましい等価は、目標
値56,57がゼロの場合に電気モータ14,17が静
止する場合に存在する。しかし駆動中はゼロ等価からの
偏差とそれに伴って前進方向における電子的なドリフト
が発生する可能性があり、それは反対トルクによって防
止される。
置にはバックローラ対10,10′、ミドルローラ対1
1,11′及びフロントローラの対12,12′が設け
られており、そのうちそれぞれバックボトムローラ1
0、ミドルボトムローラ11、及びフロントボトムロー
ラ12が駆動される。これらボトムローラには調節可能
な押圧力で付勢されている自由に回転するトップローラ
10′,11′,12′が設けられている。バックボト
ムローラ10とミドルボトムローラ11はギヤ段を介し
て互いに結合されており、その伝達比は所定の予備ドラ
フトに相当する。ミドルボトムローラ11とそれに伴っ
てバックボトムローラ10は電気モータ14によって駆
動される。電気モータ14とミドルボトムローラ11の
間にはフリーホイール15が配置されており、このフリ
ーホイールは加工すべき繊維スライバ16の回転方向
(A)と反対にミドルボトムローラ11とそれに伴って
バックボトムローラ10が回転するのを阻止する。フロ
ントボトムローラ12は専用の電気モータ17によって
駆動される。この電気モータ17とフロントボトムロー
ラ12の間にはフリーホイール18が配置されており、
このフリーホイールも同様にフロントボトムローラ12
が繊維スライバ16の回転方向Aと反対に回転するのを
阻止する。
制御装置19によって次のように、すなわちミドルロー
ラ対11,11′とフロントローラ対12,12′間の
メインドラフトゾーンにおいて所望の細さまでドラフト
が行われ、同時に供給される繊維スライバ16の質量変
動をできるだけ補償できるように制御される。このスラ
イバの質量変動はバックローラ対10,10′の上流に
配置された検出装置によって検出され、制御信号20と
して電子的な制御装置19へ入力される。検出装置は公
知の溝ローラ対25によって形成され、この溝ローラ対
は歯付きベルトドライブ26を介してバックボトムロー
ラ10とそれに伴って電気モータ14によって駆動され
る。電子的な制御装置19によって電気モータ14,1
7の上流に接続された周波数変換器27,28に0Vか
ら約10Vまでの制御電圧が供給されるので、回転数が
低い領域においても正確な制御が可能である。380V
とネット周波数を有する多相交流電源21に接続された
周波数変換器27,28は電気モータ14、と17に、
印加される制御電圧に応じた周波数と回転電圧を供給す
る。
止装置が設けられており、矢印22で示すその信号は電
子的な制御装置19に入力される。停止信号の場合には
電子制御装置19は、シンクロモータとして形成されて
いる電気モータ14,17の制御周波数をゼロにする。
その場合に好ましくは市販のころがり軸受フリーホイー
ルであるフリーホイール15,18は、ボトムローラ1
0,11,12の逆転すなわちボトムローラ10,1
1,12がスライバ16の通常の走行方向Aと反対に回
転することを阻止する。
的なスイッチのように、電圧と電流の完全な中断をもた
らさないので、いわゆる電子的なドリフト、すなわちわ
ずかなトルクが発生する危険があり、それによって一方
あるいは両方の電気モータ14,17も回転がもたらさ
れる。通常は、電圧が中断した場合にまだ+1mVの大
きさの残留電圧が発生する可能性があることは許容され
ており、この残留電圧が電気モータ14,17のドリフ
トの原因となる可能性がある。この電子的なドリフトを
排除するために、さらに電子的な制御装置19は周波数
制御されて停止した後に周波数変換器へのわずかな制御
電圧をその時電気モータ14,17に供給されるわずか
な電圧に交換し、それによって通常駆動の間の回転方向
に対して回転方向を反転させる。それによって電気モー
タ14,17はその通常の駆動方向と反対の(比較的小
さい)トルクで付勢されるので、フリーホイール15,
18に「よりかかる」。それによって繊維スライバの通
常の走行方向Aにおけるボトムローラ10,11,12
の意図しない回転が排除される。
御電圧については遮断した場合に+1mVの残留電圧は
許容されている(+は駆動回転方向における制御電圧に
関してであり、駆動方向と反対の制御電圧については−
である)。その場合には、静止の際に−1mV(駆動方
向と反対)の大きさの制御電圧が出力されれば充分であ
るので、その場合には0から−2mVの間の制御電圧が
印加される。それによって充分な安全性で電子的なドリ
フトが排除される。
ール15を電気モータ14とミドルボトムローラ11の
間とは異なる箇所に配置することも可能である。例えば
それをギヤ段13内に配置し、あるいはバックボトムロ
ーラ10に設けることもできる。同様にフリーホイール
15も電気モータ14に組み込むことができる。同様
に、フリーホイール18も必ずしもフロントボトムロー
ラ12と電気モータ17の間に配置する必要はない。例
えばこのフリーホイールを電気モータ17に組み込むこ
ともできる。
により、簡単な構造でローラの逆回転を阻止することが
できる、練条装置が提供される。
であって、共通の伝導軸にフリーホイールが設けられて
おり、(B)は(A)に示すローラの対の側面図であ
る。
けるドリフトを排除する装置の一実施例のブロック回路
図である。
けるドリフトを排除する装置の他の実施例のブロック回
路図である。
(A)は部分断面図、(B)はフリーホイールと玉軸受
との組合せの一例を示す縦断面図、(C)は(B)に示
す例の一部断面上面図である。
る。
Claims (30)
- 【請求項1】 それぞれ専用の電気モータによって駆動
されるローラを有する少なくとも2つの連続するローラ
の対と、加工すべきスライバの不均一を補償するために
少なくとも1つの電気モータの回転数を制御する電子制
御装置を備えた紡績機械用練条装置において、 1つの電気モータ(14)によって駆動されるローラ
(10,11)に少なくとも1つのフリーホイール(1
5,47,49)が設けられ、他の電気モータ(17)
によって駆動される1つあるいは複数のローラ(12)
に少なくとも1つのフリーホイール(18;50)が設
けられることを特徴とする練条装置。 - 【請求項2】 1つの電気モータ(14)と少なくとも
2つの駆動されるローラ(10,11)の間に共通の伝
導軸(30)が配置されており、その伝導軸にフリーホ
イール(49)が設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の練条装置。 - 【請求項3】 駆動される各ローラ(10,11,1
2)にフリーホイール(15,18,47)が設けられ
ていることを特徴とする請求項1に記載の練条装置。 - 【請求項4】 フリーホイール(15,18,47)が
ローラ(10,11,12)に対して同軸に配置されて
いることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に
記載の練条装置。 - 【請求項5】 フリーホイール(15,18,47)が
ローラ(10,11,12)に対して軸平行に配置され
ていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項
に記載の練条装置。 - 【請求項6】 各電気モータ(14,17)に電子的な
モータ制御装置(51,52)が設けられており、これ
らモータ制御装置が電子的な機械制御装置(53)に接
続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれ
か1項に記載の練条装置。 - 【請求項7】 電気モータ(14,17)にそれぞれタ
コジェネレータ(54,55)が設けられており、それ
が電子的なモータ制御装置(51,52)と接続されて
いることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に
記載の練条装置。 - 【請求項8】 電子的なモータ制御装置(51,52)
がそれぞれ、静止した場合に電子的な機械制御装置(5
3)からモータ制御装置(51,52)に出力される目
標値(56,57)によって通常駆動と反対の回転方向
に電気モータ(14,17)の逆トルクがもたらされる
ように、等価されることを特徴とする請求項1から7の
いずれか1項に記載の練条装置。 - 【請求項9】 電気モータ(14,17)の回転方向を
決定する信号(58,59)が、電子的な機械制御装置
(52)からモータ制御装置(50,51)へ入力され
ることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記
載の練条装置。 - 【請求項10】 電気モータ(14,17)が交流サー
ボモータであることを特徴とする請求項1から9のいず
れか1項に記載の練条装置。 - 【請求項11】 電子的な制御装置が、不均一を補償す
るためにばねローラの対(60)の如き測定部材と接続
されていることを特徴とする請求項1から10のいずれ
か1項に記載の練条装置。 - 【請求項12】 マイクロコンピュータの如き共通の電
子開ループ及び閉ループ制御装置が使用されることを特
徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の練条
装置。 - 【請求項13】 フリーホイール(15,18,47,
49,50)が挟持体フリーホイールであることを特徴
とする請求項1から12のいずれか1項に記載の練条装
置。 - 【請求項14】 フリーホイール(15,18,47,
49,50)が玉軸受と共に統合された部分を形成する
ことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記
載の練条装置。 - 【請求項15】 それぞれ専用の電気モータによって駆
動されるローラを有する少なくとも2つの連続するロー
ラの対と、加工すべきスライバの不均一を補償するため
に電気モータの少なくとも1つの回転数を制御する電子
制御装置を備えた、特に請求項1から14のいずれか1
項に記載の紡績機械用練条装置において、 駆動されるローラ(11,12)にそれぞれ駆動に従っ
た走行方向と反対の回転を阻止するフリーホイール(1
5,18)が設けられていることを特徴とする練条装
置。 - 【請求項16】 静止した場合に電気モータ(14,1
7)に、通常の回転の間に印加される電圧の回転方向と
は反対に向けられた回転方向を有する電圧を印加する装
置が設けられることを特徴とする請求項15に記載の練
条装置。 - 【請求項17】 静止した場合に出力される制御電圧の
高さが、電気モータ(14,17)の駆動に従った回転
方向における電子的なドリフトが排除されるように選択
されることを特徴とする請求項15又は16に記載の練
条装置。 - 【請求項18】 静止した場合に出力される制御電圧が
約−1mVであることを特徴とする請求項15から17
のいずれか1項に記載の練条装置。 - 【請求項19】 静止した場合に電気モータ(14,1
7)に、通常駆動の間に印加される電圧の回転方向と反
対に向けられた回転方向を有する電圧を印加する装置が
設けられることを特徴とする請求項15から18のいず
れか1項に記載の練条装置。 - 【請求項20】 静止した場合に出力される制御電圧の
高さが、電気モータ(14,17)の駆動に従った回転
方向において電子的なドリフトが排除されるように選択
されることを特徴とする請求項15から19のいずれか
1項に記載の練条装置。 - 【請求項21】 静止した場合に出力される制御電圧が
約−1mVであることを特徴とする請求項15から20
のいずれか1項に記載の練条装置。 - 【請求項22】 フリーホイール(15)がギヤ段(1
3)内に配置されることを特徴とする請求項15から2
1のいずれか1項に記載の練条装置。 - 【請求項23】 フリーホイール(15)が入口下方ロ
ーラ(10)に設けられていることを特徴とする請求項
15から22のいずれか1項に記載の練条装置。 - 【請求項24】 フリーホイール(15,47,49)
が電気モータ(14)内に内蔵されていることを特徴と
する請求項15から23のいずれか1項に記載の練条装
置。 - 【請求項25】 フリーホイール(18;50)が電気
モータ(17)に内蔵されていることを特徴とする請求
項15から24のいずれか1項に記載の練条装置。 - 【請求項26】 フリーホイール(15,18,47,
49,50)が転がり軸受フリーホイールであることを
特徴とする請求項15に記載の練条装置。 - 【請求項27】 電気モータによって駆動されるローラ
を有する少なくとも2つの互いに連続するローラの対を
有する、請求項1から26のいずれか1項に記載の紡績
機械用練条装置において、 各電気モータ(17)と少なくとも1つの駆動されるロ
ーラ(10,11,12)の間にフリーホイール(1
5,18,47,49,50)が配置されることを特徴
とする練条装置。 - 【請求項28】 力結合のフリーホイール(15,1
8,47,49,50)が設けられることを特徴とする
請求項27に記載の練条装置。 - 【請求項29】 ほぼ摩耗のないフリーホイール(1
5,18,47,49,50)が設けられることを特徴
とする請求項27又は28に記載の練条装置。 - 【請求項30】 静止した場合に電気モータ(14,1
7)に通常駆動と反対の回転方向に電気モータの逆トル
クを発生する装置が設けられることを特徴とする請求項
27から29のいずれか1項に記載の練条装置。
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