JPH0515545Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515545Y2 JPH0515545Y2 JP14209186U JP14209186U JPH0515545Y2 JP H0515545 Y2 JPH0515545 Y2 JP H0515545Y2 JP 14209186 U JP14209186 U JP 14209186U JP 14209186 U JP14209186 U JP 14209186U JP H0515545 Y2 JPH0515545 Y2 JP H0515545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cylinder block
- auxiliary equipment
- oil pan
- clutch housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
自動車用エンジンに付設するエアコン用コンプ
レツサーなどの補機を取付けるためのエンジンの
補機取付構造に関するものである。
レツサーなどの補機を取付けるためのエンジンの
補機取付構造に関するものである。
(従来技術)
エンジン等の自動車の各構成部分の長手方向の
接続部分が運転時離れようとすることが振動源と
なるいわゆるパワーブラント振動により車室内に
騒音をもたらすという問題があつた。これに対し
上記エンジンの各構成部分の接続部分の結合力を
高めることによりパワーブラント振動を抑制する
方法は既に知られている。(例えば実開昭59−
68166号公報) 一方、騒音の他の原因として、エンジンのシリ
ンダブロツク表面からの放射音があり、その対策
として近年では、シリンダブロツクのスカート部
を短かくする等して面積を小さくし、騒音を低減
することも行なわれている。
接続部分が運転時離れようとすることが振動源と
なるいわゆるパワーブラント振動により車室内に
騒音をもたらすという問題があつた。これに対し
上記エンジンの各構成部分の接続部分の結合力を
高めることによりパワーブラント振動を抑制する
方法は既に知られている。(例えば実開昭59−
68166号公報) 一方、騒音の他の原因として、エンジンのシリ
ンダブロツク表面からの放射音があり、その対策
として近年では、シリンダブロツクのスカート部
を短かくする等して面積を小さくし、騒音を低減
することも行なわれている。
しかしながら、上記のようにシリンダブロツク
の面積を小さくすることにより、エンジン補機取
付面積も小さくなるため、コンプレツサーなどの
エンジン補機がシリンダブロツクのスカート部に
片持ち状態で取付けられ、それによつて、エンジ
ン補機自体の振動で騒音が発生するという問題が
あつた。
の面積を小さくすることにより、エンジン補機取
付面積も小さくなるため、コンプレツサーなどの
エンジン補機がシリンダブロツクのスカート部に
片持ち状態で取付けられ、それによつて、エンジ
ン補機自体の振動で騒音が発生するという問題が
あつた。
(考案の目的)
本考案は、上記従来の技術が有する問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは、
エンジンのパワーブラント振動を抑制するととも
にエンジン補機の取付けを確実にしてこれのもた
らす振動をも抑制するようにしたエンジンの補機
取付構造を提供することにある。
みてなされたもので、その目的とするところは、
エンジンのパワーブラント振動を抑制するととも
にエンジン補機の取付けを確実にしてこれのもた
らす振動をも抑制するようにしたエンジンの補機
取付構造を提供することにある。
(考案の構成)
上記目的を達成するための本考案は、クラツチ
ハウジングの一端に接続されるシリンダブロツク
と、該シリンダブロツク底部に接続されるオイル
パンとを備えたエンジンにおいて、上記オイルパ
ン端部とクラツチハウジングとを接続する一方、
エンジン補機を取付けるための補機取付ブラケツ
トを上記オイルパンとシリンダブロツクとに跨つ
て固設した、エンジンの補機取付構造である。
ハウジングの一端に接続されるシリンダブロツク
と、該シリンダブロツク底部に接続されるオイル
パンとを備えたエンジンにおいて、上記オイルパ
ン端部とクラツチハウジングとを接続する一方、
エンジン補機を取付けるための補機取付ブラケツ
トを上記オイルパンとシリンダブロツクとに跨つ
て固設した、エンジンの補機取付構造である。
(実施例)
図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
1はミツシヨンケース、2はクラツチハウジン
グ、3はシリンダヘツド、4はシリンダブロツク
で、クラツチハウジング2の一端にボルト5締め
により接続されている。6はアルミニウム製のオ
イルパンで、該シリンダブロツク4の底部に接続
されると共に長手方向ではクラツチハウジング2
にボルト7締めにより接続している。
グ、3はシリンダヘツド、4はシリンダブロツク
で、クラツチハウジング2の一端にボルト5締め
により接続されている。6はアルミニウム製のオ
イルパンで、該シリンダブロツク4の底部に接続
されると共に長手方向ではクラツチハウジング2
にボルト7締めにより接続している。
8はエアコン用コンプレツサー本体であるエン
ジン補機、9は該エンジン補機8を取付けるため
の補機取付ブラケツトで、第3図に示すようにシ
リンダブロツク4のスカート部4aに設けた取付
け用ボス10とオイルパン6に設けた取付け用ボ
ス11にそれぞれボルト12により締結されてい
る。つまり補機取付ブラケツト9は上記オイルパ
ン6とシリンダブロツク4とに跨つて固設されて
いる。
ジン補機、9は該エンジン補機8を取付けるため
の補機取付ブラケツトで、第3図に示すようにシ
リンダブロツク4のスカート部4aに設けた取付
け用ボス10とオイルパン6に設けた取付け用ボ
ス11にそれぞれボルト12により締結されてい
る。つまり補機取付ブラケツト9は上記オイルパ
ン6とシリンダブロツク4とに跨つて固設されて
いる。
エンジン補機8は補機取付ブラケツト9にボル
ト13により取付けられている。14はコンプレ
ツサープーリ、15はパワーステポンププーリ、
16はドライプーリ、17は上記各プーリの駆動
ベルト、18はオルタネータプーリ、19は排気
マニホールド、20は断熱用インシユレータ、2
1はタイミングベルトカバーである。
ト13により取付けられている。14はコンプレ
ツサープーリ、15はパワーステポンププーリ、
16はドライプーリ、17は上記各プーリの駆動
ベルト、18はオルタネータプーリ、19は排気
マニホールド、20は断熱用インシユレータ、2
1はタイミングベルトカバーである。
上記のようにエンジンの各構成部分例えばクラ
ツチハウジング2、シリンダブロツク4、オイル
パン6との間は互にボルトなどにより強固に接続
され、またエンジン補機8は補機取付ブラケツト
9を介してオイルパン6とシリンダブロツク4と
に跨つて固設されている。
ツチハウジング2、シリンダブロツク4、オイル
パン6との間は互にボルトなどにより強固に接続
され、またエンジン補機8は補機取付ブラケツト
9を介してオイルパン6とシリンダブロツク4と
に跨つて固設されている。
(考案の効果)
エンジンのオイルパンを含む各構成部分の長手
方向の接続部分は上記のようにボルトなどにより
互に強固に接続され結合力が高められるため、上
記各構成部分の接続部分が振動源となるいわゆる
パワーブラント振動が抑制されると共にエンジン
補機の取付けが従来のようにシリンダブロツクの
スカート部にのみ片持ち状態で取付けられること
がなく補機取付ブラケツトを介してオイルパンと
シリンダブロツクに跨つて強固に取付けられたも
のであるから、エンジン補機による振動も減少し
車室内における騒音の発生防止に寄与し得るもの
である。
方向の接続部分は上記のようにボルトなどにより
互に強固に接続され結合力が高められるため、上
記各構成部分の接続部分が振動源となるいわゆる
パワーブラント振動が抑制されると共にエンジン
補機の取付けが従来のようにシリンダブロツクの
スカート部にのみ片持ち状態で取付けられること
がなく補機取付ブラケツトを介してオイルパンと
シリンダブロツクに跨つて強固に取付けられたも
のであるから、エンジン補機による振動も減少し
車室内における騒音の発生防止に寄与し得るもの
である。
第1図は本考案に係るエンジンの補機取付構造
の正面図、第2図は同上の側面図、第3図は第2
図の−線に沿う断面図、第4図はオイルパン
の斜視図である。 2……クラツチハウジング、4……シリンダブ
ロツク、6……オイルパン、8……エンジン補
機、9……補機取付ブラケツト。
の正面図、第2図は同上の側面図、第3図は第2
図の−線に沿う断面図、第4図はオイルパン
の斜視図である。 2……クラツチハウジング、4……シリンダブ
ロツク、6……オイルパン、8……エンジン補
機、9……補機取付ブラケツト。
Claims (1)
- クラツチハウジングの一端に接続されるシリン
ダブロツクと、該シリンダブロツク底部に接続さ
れるオイルパンとを備えたエンジンにおいて、上
記オイルパン端部とクラツチハウジングとを接続
する一方、エンジン補機を取付けるための補機取
付ブラケツトを上記オイルパンとシリンダブロツ
クとに跨つて固設したことを特徴とするエンジン
の補機取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14209186U JPH0515545Y2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14209186U JPH0515545Y2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6348932U JPS6348932U (ja) | 1988-04-02 |
JPH0515545Y2 true JPH0515545Y2 (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=31050490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14209186U Expired - Lifetime JPH0515545Y2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515545Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2506921Y2 (ja) * | 1989-08-31 | 1996-08-14 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のオイルパン |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP14209186U patent/JPH0515545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6348932U (ja) | 1988-04-02 |
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