JPH0512205B2 - - Google Patents
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- JPH0512205B2 JPH0512205B2 JP61043456A JP4345686A JPH0512205B2 JP H0512205 B2 JPH0512205 B2 JP H0512205B2 JP 61043456 A JP61043456 A JP 61043456A JP 4345686 A JP4345686 A JP 4345686A JP H0512205 B2 JPH0512205 B2 JP H0512205B2
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- JP
- Japan
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- wrapping
- roller
- paper
- speed
- coins
- Prior art date
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
- B65D71/02—Arrangements of flexible binders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B11/00—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
- B65B11/04—Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material the articles being rotated
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D9/00—Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
- G07D9/06—Devices for stacking or otherwise arranging coins on a support, e.g. apertured plate for use in counting coins
- G07D9/065—Devices for wrapping coins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、硬貨を多数枚集積して包装する包装
機に係り、特に、包装紙を供給して巻き付ける供
給巻回方法、およびその装置に関するものであ
る。
機に係り、特に、包装紙を供給して巻き付ける供
給巻回方法、およびその装置に関するものであ
る。
「従来技術およびその問題点」
従来、硬貨包装装置として、特公昭47−25512
号公報、特開昭56−48927号公報などに記載され
たものが知られている。
号公報、特開昭56−48927号公報などに記載され
たものが知られている。
これらの装置においては、集積状態の硬貨と3
本のローラの内一本の包装ローラとの間に包装紙
を送り込んで硬貨の周囲に巻回し、巻回された包
装紙の端部を加締めることによつて包装硬貨が形
成されるようになつている。
本のローラの内一本の包装ローラとの間に包装紙
を送り込んで硬貨の周囲に巻回し、巻回された包
装紙の端部を加締めることによつて包装硬貨が形
成されるようになつている。
ところで、前者の装置においては、包装紙の供
給速度が低速であるため、包装紙に作用する揚力
が小さく、包装紙の走行経路を安定させることが
できるが、この反面、包装ローラが加締め作用を
行うために高速で回転していることに起因して、
集積硬貨と包装ローラとの間に包装紙が挾持され
る際にこれら間に速度差が存在することになり、
挾持の瞬間に包装紙に急激に張力が作用し、包装
紙の螺旋巻き等の包装不良の原因となるという問
題がある。
給速度が低速であるため、包装紙に作用する揚力
が小さく、包装紙の走行経路を安定させることが
できるが、この反面、包装ローラが加締め作用を
行うために高速で回転していることに起因して、
集積硬貨と包装ローラとの間に包装紙が挾持され
る際にこれら間に速度差が存在することになり、
挾持の瞬間に包装紙に急激に張力が作用し、包装
紙の螺旋巻き等の包装不良の原因となるという問
題がある。
また、後者の装置においては、包装紙の供給速
度と包装ローラの回転速度とを同一にしかつ高速
にして、包装紙巻き込み時のシヨツクを緩和する
とともに、硬貨包装処理の迅速化を計つている
が、包装紙を高速で供給しようとするため、移動
に伴つて包装紙に大きな揚力が作用し、包装紙の
先端がめくれ上がつて送り出し方向が変動し、所
定位置に送り込むことが困難になるという問題が
ある。
度と包装ローラの回転速度とを同一にしかつ高速
にして、包装紙巻き込み時のシヨツクを緩和する
とともに、硬貨包装処理の迅速化を計つている
が、包装紙を高速で供給しようとするため、移動
に伴つて包装紙に大きな揚力が作用し、包装紙の
先端がめくれ上がつて送り出し方向が変動し、所
定位置に送り込むことが困難になるという問題が
ある。
さらに、包装紙の供給速度と包装ローラの回転
速度をともに低速にすることが考えられるが、加
締め作用が不十分になるとともに、硬貨包装処理
に要する時間が長くなるという問題がある。
速度をともに低速にすることが考えられるが、加
締め作用が不十分になるとともに、硬貨包装処理
に要する時間が長くなるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みて提案されたもので、
包装紙の移動経路を安定させるとともに、集積硬
貨と包装ローラとの間に挾持される際のシヨツク
を軽減し、さらに硬貨包装処理を迅速に行い得る
包装装置を得ることを目的とするものである。
包装紙の移動経路を安定させるとともに、集積硬
貨と包装ローラとの間に挾持される際のシヨツク
を軽減し、さらに硬貨包装処理を迅速に行い得る
包装装置を得ることを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」
上記目的を達成するため、本発明は、給紙ロー
ラ及び包装ローラを同時もしくは個別に駆動し得
る駆動機構を設けるとともに、給紙ローラによる
包装紙の繰り出し量が、少なくとも先端が前記包
装ローラと集積硬貨との間に挾まれる所定長さに
達したとき検出信号を出力し得る制御回路とを設
け、前記駆動機構により、前記制御回路から検出
信号が出力されていないとき、前記給紙ローラに
よる包装紙の給紙速度と前記包装ローラによる包
装紙の集積硬貨への巻き込み速度とが低速で一致
するように前記給紙ローラ及び前記包装ローラを
同時に駆動する一方、前記制御回路から検出信号
が出力されたことを条件に、前記給紙ローラを停
止させるとともに、前記包装ローラを、前記集積
硬貨への巻き込み速度よりも高速で駆動するよう
にしたものである。
ラ及び包装ローラを同時もしくは個別に駆動し得
る駆動機構を設けるとともに、給紙ローラによる
包装紙の繰り出し量が、少なくとも先端が前記包
装ローラと集積硬貨との間に挾まれる所定長さに
達したとき検出信号を出力し得る制御回路とを設
け、前記駆動機構により、前記制御回路から検出
信号が出力されていないとき、前記給紙ローラに
よる包装紙の給紙速度と前記包装ローラによる包
装紙の集積硬貨への巻き込み速度とが低速で一致
するように前記給紙ローラ及び前記包装ローラを
同時に駆動する一方、前記制御回路から検出信号
が出力されたことを条件に、前記給紙ローラを停
止させるとともに、前記包装ローラを、前記集積
硬貨への巻き込み速度よりも高速で駆動するよう
にしたものである。
「作用」
制御回路から検出信号が出力されていないと
き、すなわち給紙ローラによる包装紙の繰り出し
量が、少なくとも先端が包装ローラと集積硬貨と
の間に挾まれる所定長さに達する以前の段階で
は、駆動機構は、給紙ローラによる包装紙の給紙
速度と包装ローラによる包装紙の集積硬貨への巻
き込み速度とが低速で一致するように給紙ローラ
及び前記包装ローラを同時に駆動することにな
る。よつて、包装紙に作用する揚力が小さいた
め、めくれ上がる現象が防止されるとともに、包
装紙の移動速度と包装ローラの巻き込み速度とが
一致するため、包装紙が挾持される際の衝撃が緩
和される。
き、すなわち給紙ローラによる包装紙の繰り出し
量が、少なくとも先端が包装ローラと集積硬貨と
の間に挾まれる所定長さに達する以前の段階で
は、駆動機構は、給紙ローラによる包装紙の給紙
速度と包装ローラによる包装紙の集積硬貨への巻
き込み速度とが低速で一致するように給紙ローラ
及び前記包装ローラを同時に駆動することにな
る。よつて、包装紙に作用する揚力が小さいた
め、めくれ上がる現象が防止されるとともに、包
装紙の移動速度と包装ローラの巻き込み速度とが
一致するため、包装紙が挾持される際の衝撃が緩
和される。
また、制御回路から検出信号が出力されたと
き、すなわち給紙ローラによる包装紙の繰り出し
量が、少なくとも先端が包装ローラと集積硬貨と
の間に挾まれる所定長さに達した段階では、駆動
機構は、給紙ローラを停止させるとともに、包装
ローラを、前記集積硬貨への巻き込み速度よりも
高速で駆動することになる。よつて、集積硬貨の
周囲に包装紙が高速で巻回されるから、短時間に
硬貨の周囲に所定長の包装紙を巻回することがで
きる。
き、すなわち給紙ローラによる包装紙の繰り出し
量が、少なくとも先端が包装ローラと集積硬貨と
の間に挾まれる所定長さに達した段階では、駆動
機構は、給紙ローラを停止させるとともに、包装
ローラを、前記集積硬貨への巻き込み速度よりも
高速で駆動することになる。よつて、集積硬貨の
周囲に包装紙が高速で巻回されるから、短時間に
硬貨の周囲に所定長の包装紙を巻回することがで
きる。
「実施例」
以下、図面を参照して、本発明方法を適用して
なる硬貨包装機における給紙装置の実施例を説明
する。
なる硬貨包装機における給紙装置の実施例を説明
する。
第1図ないし第4図は前記給紙装置の第1実施
例を示すものである。
例を示すものである。
まず、第1図により給紙装置全体の構成を説明
すると、図中符号1は多数の硬貨を載せた状態で
回転する回転円板である。この回転円板1の外周
部近傍の位置には、前記回転円板1の回転に伴つ
て接線方向に送り出された硬貨を案内するガイド
2が設けられ、さらにこのガイド2には、硬貨C
を一列に並べて案内する硬貨通路3が接続され、
この硬貨通路3の上方には、該通路3に沿つて硬
貨を移送する搬送ベルト4が設けられている。な
お、前記硬貨通路3の途中には、該通路を通過す
る硬貨を一枚ずつ計数する光学的あるいは磁気的
センサ(図示略)、および、必要に応じて硬貨通
路中の硬貨の流れを阻止するストツパー(図示
略)が設けられている。
すると、図中符号1は多数の硬貨を載せた状態で
回転する回転円板である。この回転円板1の外周
部近傍の位置には、前記回転円板1の回転に伴つ
て接線方向に送り出された硬貨を案内するガイド
2が設けられ、さらにこのガイド2には、硬貨C
を一列に並べて案内する硬貨通路3が接続され、
この硬貨通路3の上方には、該通路3に沿つて硬
貨を移送する搬送ベルト4が設けられている。な
お、前記硬貨通路3の途中には、該通路を通過す
る硬貨を一枚ずつ計数する光学的あるいは磁気的
センサ(図示略)、および、必要に応じて硬貨通
路中の硬貨の流れを阻止するストツパー(図示
略)が設けられている。
前記硬貨通路3の先端には、該通路3から送り
出された硬貨を一枚ずつ集積させながら下方に案
内する集積ドラム5,5が設けられている。この
集積ドラム5,5は、互いに平行にかつ外周の相
互間が硬貨の外径よりわずかに狭い間隔をおいて
配置されており、これらの外周には、互いに逆方
向螺旋状の突出部6がそれぞれ形成されている。
そして、前記集積ドラム5,5を互いに異なる方
向に同一速度で回転させると、硬貨の周縁部が前
記突出部6,6によつて両側から支持され、この
状態で第2図に示すように、集積ドラム5,5
と、該集積ドラム5,5に沿つて設けられたガイ
ド部材7との間に支持されながら、硬貨Cが斜め
棒状に集積される。
出された硬貨を一枚ずつ集積させながら下方に案
内する集積ドラム5,5が設けられている。この
集積ドラム5,5は、互いに平行にかつ外周の相
互間が硬貨の外径よりわずかに狭い間隔をおいて
配置されており、これらの外周には、互いに逆方
向螺旋状の突出部6がそれぞれ形成されている。
そして、前記集積ドラム5,5を互いに異なる方
向に同一速度で回転させると、硬貨の周縁部が前
記突出部6,6によつて両側から支持され、この
状態で第2図に示すように、集積ドラム5,5
と、該集積ドラム5,5に沿つて設けられたガイ
ド部材7との間に支持されながら、硬貨Cが斜め
棒状に集積される。
また、集積ドラム5,5とガイド部材7とに囲
まれた空間部(以下集積部という)の下方には、
シヤツター(図示略)が設けられており、該シヤ
ツターを集積部の下方位置に配置しておくことに
より、所定枚数計数後には、シヤツター上に硬貨
が水平に集積され、また、シヤツターを所定位置
から外れるまで水平移動させることにより、集積
硬貨が下方の支承部材(図示略)上に落下し、さ
らに、直下の包装ローラ8,9,10間に移動せ
しめられるようになつている。
まれた空間部(以下集積部という)の下方には、
シヤツター(図示略)が設けられており、該シヤ
ツターを集積部の下方位置に配置しておくことに
より、所定枚数計数後には、シヤツター上に硬貨
が水平に集積され、また、シヤツターを所定位置
から外れるまで水平移動させることにより、集積
硬貨が下方の支承部材(図示略)上に落下し、さ
らに、直下の包装ローラ8,9,10間に移動せ
しめられるようになつている。
前記集積ドラム5,5の下方には、3つの包装
ローラ8,9,10が設けられている。前記包装
ローラ8,9,10の内二つ(8および9)は、
軸11を中心としてそれぞれ水平揺動自在に支持
されたローラ支持アーム12および13の先端に
回動自在に支持され、一方、残る一つの包装ロー
ラ10は、前記軸11に対して平行に設けられた
軸14を中心として揺動自在なローラ支持アーム
15の先端に回動自在に支持されている。また、
前記両ローラ支持アーム12,15の基端部はピ
ン16を介して回動自在にリンク17に連結され
ており、前記ローラ支持アーム12の基端部を第
1図矢印イ方向に移動させることにより包装ロー
ラ8および10が互いに接近し、また、矢印ロ方
向に移動させることにより、互いに離間するよう
になつている。
ローラ8,9,10が設けられている。前記包装
ローラ8,9,10の内二つ(8および9)は、
軸11を中心としてそれぞれ水平揺動自在に支持
されたローラ支持アーム12および13の先端に
回動自在に支持され、一方、残る一つの包装ロー
ラ10は、前記軸11に対して平行に設けられた
軸14を中心として揺動自在なローラ支持アーム
15の先端に回動自在に支持されている。また、
前記両ローラ支持アーム12,15の基端部はピ
ン16を介して回動自在にリンク17に連結され
ており、前記ローラ支持アーム12の基端部を第
1図矢印イ方向に移動させることにより包装ロー
ラ8および10が互いに接近し、また、矢印ロ方
向に移動させることにより、互いに離間するよう
になつている。
なお、包装ローラ9は、前記ローラ支持アーム
15を前記ローラ支持アーム12(または15)
と連動して作動させる図示しないカム機構、ある
いはリンク機構により、前記包装ローラ8,10
と連動してこれらに接近させられ、あるいは離間
させられるようになつている。
15を前記ローラ支持アーム12(または15)
と連動して作動させる図示しないカム機構、ある
いはリンク機構により、前記包装ローラ8,10
と連動してこれらに接近させられ、あるいは離間
させられるようになつている。
一方、前記包装ローラ8,9,10から離れた
位置には、ロール状に巻き取られた包装紙18が
軸19を中心として回動自在に支持されて設けら
れており、この包装紙18は、前記軸19と包装
ローラ10との間に設けられた給紙ローラ20,
20により引つ張られることによつて、その先端
がガイド(図示略)に沿つて前記包装ローラ8,
9,10と集積硬貨との間に送り込まれるように
なつている。さらに、前記包装ローラ10と給紙
ローラ20,20との間にはカツター21が設け
られており、該カツター21は、包装ローラ10
と給紙ローラ20,20との間において緊張状態
となつた包装紙を切断する機能を持つている。
位置には、ロール状に巻き取られた包装紙18が
軸19を中心として回動自在に支持されて設けら
れており、この包装紙18は、前記軸19と包装
ローラ10との間に設けられた給紙ローラ20,
20により引つ張られることによつて、その先端
がガイド(図示略)に沿つて前記包装ローラ8,
9,10と集積硬貨との間に送り込まれるように
なつている。さらに、前記包装ローラ10と給紙
ローラ20,20との間にはカツター21が設け
られており、該カツター21は、包装ローラ10
と給紙ローラ20,20との間において緊張状態
となつた包装紙を切断する機能を持つている。
なお、前記給紙ローラ20,20とカツター2
1と包装ローラ8,9,10との間の位置関係
は、理論的に言うと、包装紙18が包装ローラ
8,9,10と給紙ローラ20,20との間で緊
張状態となつたときにはカツター21により切断
されればよく、したがつて、この条件を満たす範
囲でその間隔を短くすることができる。
1と包装ローラ8,9,10との間の位置関係
は、理論的に言うと、包装紙18が包装ローラ
8,9,10と給紙ローラ20,20との間で緊
張状態となつたときにはカツター21により切断
されればよく、したがつて、この条件を満たす範
囲でその間隔を短くすることができる。
次いで、前記各ローラ等を駆動する駆動系統を
説明する。
説明する。
前記給紙ローラ20の一方のものの軸20aの
上部には、プーリ22が固着されており、該プー
リ22はエンドレスベルト23を介して低速モー
タからなる給紙モータ(図示略)に接続されてい
る。また、前記プーリ22の下側には回転円板2
4が設けられており、この回転円板24に形成さ
れたスリツトをセンサ25によつて読み取ること
により、給紙ローラ20の回転量が検知され、さ
らにこの信号の積算値と給紙ローラ20の周長と
を制御回路(図示略)に演算させることにより、
包装紙18の送り出し量が検知されるようになつ
ている。
上部には、プーリ22が固着されており、該プー
リ22はエンドレスベルト23を介して低速モー
タからなる給紙モータ(図示略)に接続されてい
る。また、前記プーリ22の下側には回転円板2
4が設けられており、この回転円板24に形成さ
れたスリツトをセンサ25によつて読み取ること
により、給紙ローラ20の回転量が検知され、さ
らにこの信号の積算値と給紙ローラ20の周長と
を制御回路(図示略)に演算させることにより、
包装紙18の送り出し量が検知されるようになつ
ている。
前記軸20aの下端部には、一方向クラツチ2
6を介して平歯車27が固着されており、この平
歯車27は、前記軸20aが矢印ハ方向に回転し
ようとする際に一体に回転して、その回転力を中
間歯車28に伝達し、さらに、この中間歯車28
と一体に回転する中間歯車29を介して平歯車3
0に回転を伝達している。
6を介して平歯車27が固着されており、この平
歯車27は、前記軸20aが矢印ハ方向に回転し
ようとする際に一体に回転して、その回転力を中
間歯車28に伝達し、さらに、この中間歯車28
と一体に回転する中間歯車29を介して平歯車3
0に回転を伝達している。
前記平歯車30は、ローラ支持アーム15の揺
動中心となる軸14に相対回転可能に支持される
もので、中間歯車31を介して平歯車32に回転
を伝達している。そして、平歯車32は、前記包
装ローラ10の軸10a固着されて該包装ローラ
10を駆動するようになつている。
動中心となる軸14に相対回転可能に支持される
もので、中間歯車31を介して平歯車32に回転
を伝達している。そして、平歯車32は、前記包
装ローラ10の軸10a固着されて該包装ローラ
10を駆動するようになつている。
また、前記平歯車30は、中間歯車33と噛合
しており、この中間歯車33は、さらに、平歯車
34に回転を伝達している。この平歯車34は、
前記ローラ支持アーム12の揺動中心軸11に相
対回転自在に支持されるもので、中間歯車35を
介して、前記包装ローラ8の軸8aと一体の平歯
車36を駆動するとともに、中間歯車37を介し
て、前記包装ローラ9の軸9aと一体の平歯車3
8を駆動している。
しており、この中間歯車33は、さらに、平歯車
34に回転を伝達している。この平歯車34は、
前記ローラ支持アーム12の揺動中心軸11に相
対回転自在に支持されるもので、中間歯車35を
介して、前記包装ローラ8の軸8aと一体の平歯
車36を駆動するとともに、中間歯車37を介し
て、前記包装ローラ9の軸9aと一体の平歯車3
8を駆動している。
そして、前記中間歯車33は駆動歯車39に噛
合しており、この駆動歯車39と一体に回転する
プーリ40は、エンドレスベルト41を介して包
装モータ(高速モータ)42に接続されている。
合しており、この駆動歯車39と一体に回転する
プーリ40は、エンドレスベルト41を介して包
装モータ(高速モータ)42に接続されている。
なお、前記各歯車の歯数は、包装ローラ8,
9,10と給紙ローラ20,20の周速が一致す
るようにそれぞれ設定されている。
9,10と給紙ローラ20,20の周速が一致す
るようにそれぞれ設定されている。
第3図は、包装紙18の供給および集積硬貨へ
の巻き付けを制御する制御系統を示すブロツク図
である。
の巻き付けを制御する制御系統を示すブロツク図
である。
符号43は制御回路で、金種信号、包装動作開
始タイミング信号、前記センサ25の出力信号お
よび包装終了タイミング信号が入力され、他方、
給紙モータ44、包装モータ42には駆動信号
を、また、他の制御部(図示略)には加締機構動
作開始信号を出力するように構成されている。
始タイミング信号、前記センサ25の出力信号お
よび包装終了タイミング信号が入力され、他方、
給紙モータ44、包装モータ42には駆動信号
を、また、他の制御部(図示略)には加締機構動
作開始信号を出力するように構成されている。
すなわち、包装動作開始タイミング信号(例え
ば硬貨通路に設けられている硬貨計数センサが所
定枚数の硬貨の通過を検出したことにより判断さ
れて出力される信号)が入力された場合には、制
御回路43は金種信号とセンサ25の出力信号と
から金種に適した長さの包装紙18が給紙ローラ
20,20により繰り出されるまで給紙モータ4
4に駆動信号を出力する。
ば硬貨通路に設けられている硬貨計数センサが所
定枚数の硬貨の通過を検出したことにより判断さ
れて出力される信号)が入力された場合には、制
御回路43は金種信号とセンサ25の出力信号と
から金種に適した長さの包装紙18が給紙ローラ
20,20により繰り出されるまで給紙モータ4
4に駆動信号を出力する。
続いて、金種に適した長さの包装紙18が繰り
出され、包装紙18の一部が集積硬貨に巻回され
た際には、前記制御回路43は、前記給紙モータ
44への駆動信号を停止するとともに、包装モー
タ42に駆動信号を出力し、他方、集積硬貨に巻
き付けられた包装紙18の上下の端部を加締める
加締機構(図示略)に対して加締機構動作開始信
号を出力する。
出され、包装紙18の一部が集積硬貨に巻回され
た際には、前記制御回路43は、前記給紙モータ
44への駆動信号を停止するとともに、包装モー
タ42に駆動信号を出力し、他方、集積硬貨に巻
き付けられた包装紙18の上下の端部を加締める
加締機構(図示略)に対して加締機構動作開始信
号を出力する。
また、包装終了タイミング信号(例えば、加締
機構により加締動作が終了して包装硬貨となした
後、前記ローラ支持アーム12の基端部が第1図
矢印ロ方向に操作されて包装ローラ8,9,10
による包装硬貨の挾持状態を解除する時に出力さ
れる信号)が入力された場合には、前記制御回路
43は前記包装モータ42への駆動信号を停止す
る。
機構により加締動作が終了して包装硬貨となした
後、前記ローラ支持アーム12の基端部が第1図
矢印ロ方向に操作されて包装ローラ8,9,10
による包装硬貨の挾持状態を解除する時に出力さ
れる信号)が入力された場合には、前記制御回路
43は前記包装モータ42への駆動信号を停止す
る。
なお、前記した集積部の集積硬貨を受け取つて
包装ローラ8,9,10間に移動せしめる支承部
材の移動機構、包装ローラ8,9,10を所定の
時期に開閉して集積硬貨を挾持したり離したりす
る包装ローラ開閉機構、および、前記した加締機
構には、例えば、特開昭54−31382号公報に記載
されたものが適用されており、一個のカムモータ
とカム機構によつて作動するものである。
包装ローラ8,9,10間に移動せしめる支承部
材の移動機構、包装ローラ8,9,10を所定の
時期に開閉して集積硬貨を挾持したり離したりす
る包装ローラ開閉機構、および、前記した加締機
構には、例えば、特開昭54−31382号公報に記載
されたものが適用されており、一個のカムモータ
とカム機構によつて作動するものである。
以上のように構成された硬貨包装機の包装動作
を第4図のタイミングチヤートに従つて説明す
る。なお、以下の説明中Tnは、タイミングチヤ
ートにおけるn番目のタイミングを示すものとす
る。
を第4図のタイミングチヤートに従つて説明す
る。なお、以下の説明中Tnは、タイミングチヤ
ートにおけるn番目のタイミングを示すものとす
る。
準備動作:前記回転円板1上に硬貨を載せて回転
させると、硬貨通路3に硬貨Cが一枚ずつ送り
出され、回転する集積ドラム5,5に案内され
ながら徐々に集積される。そして、所定枚数集
積されると、包装動作開始タイミング信号が出
力される。なお、集積硬貨は、集積ドラム5,
5およびガイド部材7の間の集積部に保持され
る。
させると、硬貨通路3に硬貨Cが一枚ずつ送り
出され、回転する集積ドラム5,5に案内され
ながら徐々に集積される。そして、所定枚数集
積されると、包装動作開始タイミング信号が出
力される。なお、集積硬貨は、集積ドラム5,
5およびガイド部材7の間の集積部に保持され
る。
T1:包装動作開始タイミング信号が制御回路4
3に入力されると、給紙モータ駆動信号を立ち
上げ、給紙モータ44を始動する。これによ
り、給紙ローラ20が回転して、給紙ローラ2
0,20の間から包装紙18が低速で繰り出さ
れる。なお、包装紙18の繰出し速度は、移動
により発生する揚力によつて包装紙18がめく
り上がらない程度に低くすることが望ましい。
また、給紙ローラ20の回転は、回転円板24
のスリツトをセンサ25により検知して制御回
路43に入力することにより測定され、これに
より、包装紙18の供給長さが測定される。一
方、これと同時に、集積ドラム5,5の下方で
硬貨を支持しているシヤツター(図示略)が開
いて支承部材(図示略)に移され、さらに、こ
の支承部材が下方に移動することにより、包装
ローラ8〜10の間に集積硬貨が移動せしめら
れる。さらに、前記給紙モータ(図示略)の回
転は、一方向クラツチ26を介して、中間歯車
28に伝達され、さらに、各中間歯車および平
歯車を介してそれぞれ包装ローラ8〜10に伝
達され、これらのローラ8〜10が連動して低
速回転する。
3に入力されると、給紙モータ駆動信号を立ち
上げ、給紙モータ44を始動する。これによ
り、給紙ローラ20が回転して、給紙ローラ2
0,20の間から包装紙18が低速で繰り出さ
れる。なお、包装紙18の繰出し速度は、移動
により発生する揚力によつて包装紙18がめく
り上がらない程度に低くすることが望ましい。
また、給紙ローラ20の回転は、回転円板24
のスリツトをセンサ25により検知して制御回
路43に入力することにより測定され、これに
より、包装紙18の供給長さが測定される。一
方、これと同時に、集積ドラム5,5の下方で
硬貨を支持しているシヤツター(図示略)が開
いて支承部材(図示略)に移され、さらに、こ
の支承部材が下方に移動することにより、包装
ローラ8〜10の間に集積硬貨が移動せしめら
れる。さらに、前記給紙モータ(図示略)の回
転は、一方向クラツチ26を介して、中間歯車
28に伝達され、さらに、各中間歯車および平
歯車を介してそれぞれ包装ローラ8〜10に伝
達され、これらのローラ8〜10が連動して低
速回転する。
T2:支承部材による包装ローラ8〜10の間へ
の集積硬貨の送り込みが終了する。
の集積硬貨の送り込みが終了する。
T3:低速で供給されている包装紙18の先端が
集積硬貨Cと包装ローラ9との間に送り込まれ
る。
集積硬貨Cと包装ローラ9との間に送り込まれ
る。
T4:包装ローラ8,9,10が閉じて集積硬貨
の間に包装紙18が挾持される。このとき包装
紙の移動速度と包装ローラ8,9,10の周速
とが一致しているため、包装紙18が包装ロー
ラ9と集積硬貨Cとの間に挾持される際に衝撃
が加わることはない。
の間に包装紙18が挾持される。このとき包装
紙の移動速度と包装ローラ8,9,10の周速
とが一致しているため、包装紙18が包装ロー
ラ9と集積硬貨Cとの間に挾持される際に衝撃
が加わることはない。
T5:センサ25からの信号により、硬貨の種類
に応じた所定長さ(例えば2周分)の包装紙1
8が供給されたことが制御回路43に検知され
ると、給紙モータ44を停止させるべく制御が
行なわれ、同時に包装モータ42の駆動信号が
立ち上がり、この包装モータ42の回転が、駆
動歯車39から各中間歯車および平歯車を介し
て各包装ローラ8〜10に伝達され、包装ロー
ラ8〜10が前記T1〜T4のタイミングにおけ
る回転より高速で回転し、集積硬貨Cの周囲に
包装紙18が巻き付けられる。なお、給紙モー
タの停止とともに、該給紙モータ44、あるい
は給紙ローラ20,20のいずれかに制動力を
作用させて、包装紙18の繰出しが強制的に規
制されるようになつている。そして、包装紙1
8の繰出しが規制されると、その張力が増加し
て行き、カツター21に押し付けられることに
よつて切断される。また、包装紙18の供給が
停止されるまでの間に、集積硬貨Cの外周の一
部に包装紙18が巻回される。なお、制御回路
43は、所定の長さの包装紙18が供給された
ことを検出することにより、結果的に、集積硬
貨の周囲に巻回すべき包装紙18の一部が巻回
されたことを検知することになる。
に応じた所定長さ(例えば2周分)の包装紙1
8が供給されたことが制御回路43に検知され
ると、給紙モータ44を停止させるべく制御が
行なわれ、同時に包装モータ42の駆動信号が
立ち上がり、この包装モータ42の回転が、駆
動歯車39から各中間歯車および平歯車を介し
て各包装ローラ8〜10に伝達され、包装ロー
ラ8〜10が前記T1〜T4のタイミングにおけ
る回転より高速で回転し、集積硬貨Cの周囲に
包装紙18が巻き付けられる。なお、給紙モー
タの停止とともに、該給紙モータ44、あるい
は給紙ローラ20,20のいずれかに制動力を
作用させて、包装紙18の繰出しが強制的に規
制されるようになつている。そして、包装紙1
8の繰出しが規制されると、その張力が増加し
て行き、カツター21に押し付けられることに
よつて切断される。また、包装紙18の供給が
停止されるまでの間に、集積硬貨Cの外周の一
部に包装紙18が巻回される。なお、制御回路
43は、所定の長さの包装紙18が供給された
ことを検出することにより、結果的に、集積硬
貨の周囲に巻回すべき包装紙18の一部が巻回
されたことを検知することになる。
T6:包装開始後一定時間(集積硬貨の周囲に所
定長さ、例えば、2周に亙つて包装紙18が巻
き付けられるのに十分な時間)経過すると、加
締めタイミングとなり、加締め爪(図示略)を
集積硬貨Cの上下の包装紙18に押し付けた状
態でさらに集積硬貨を回転させて、加締めを施
し、包装硬貨を完成させる。
定長さ、例えば、2周に亙つて包装紙18が巻
き付けられるのに十分な時間)経過すると、加
締めタイミングとなり、加締め爪(図示略)を
集積硬貨Cの上下の包装紙18に押し付けた状
態でさらに集積硬貨を回転させて、加締めを施
し、包装硬貨を完成させる。
T7:加締めタイミングから一定時間経過したと
ころで包装終了タイミングとなり、3本のロー
ラによる包装硬貨(集積硬貨)の挾持状態が解
除されるとともに、包装モータ42が停止させ
られる。
ころで包装終了タイミングとなり、3本のロー
ラによる包装硬貨(集積硬貨)の挾持状態が解
除されるとともに、包装モータ42が停止させ
られる。
すなわち、包装モータ42を停止させるととも
に、支持アーム12,13,15を揺動させる
と、各包装ローラ8〜10が包装硬貨Cから離れ
て包装硬貨Cが落下し、一回の包装が終了して次
回の包装動作の準備状態になる。
に、支持アーム12,13,15を揺動させる
と、各包装ローラ8〜10が包装硬貨Cから離れ
て包装硬貨Cが落下し、一回の包装が終了して次
回の包装動作の準備状態になる。
なお、前記包装モータ42が回転する際には、
符号27〜39の歯車が連動して回転するが、給
紙ローラ20の軸20dと歯車27の間には一方
向クラツチ26が介在しいるため、歯車27が矢
印ハ方向に回転しても軸20dにはその自転力が
伝わらず、したがつて、給紙ローラ20を回転さ
せることはなく、給紙ローラ20,20は、ロー
ル状の包装紙の先端を挾持した状態で制動される
ようになつている。
符号27〜39の歯車が連動して回転するが、給
紙ローラ20の軸20dと歯車27の間には一方
向クラツチ26が介在しいるため、歯車27が矢
印ハ方向に回転しても軸20dにはその自転力が
伝わらず、したがつて、給紙ローラ20を回転さ
せることはなく、給紙ローラ20,20は、ロー
ル状の包装紙の先端を挾持した状態で制動される
ようになつている。
次いで、第5図および第6図は本発明の第2実
施例を示すものである。
施例を示すものである。
この第2実施例は、前記第1実施例に示した硬
貨包装機における給紙ローラ20、および包装ロ
ーラ8〜10の駆動系の構成を変更したもので、
定速回転する包装モータ50と、この包装モータ
50の回転を高速もしくは低速に変速するととも
に、包装ローラ8〜10、および給紙ローラ20
に回転を伝達する変速機構機構51と、該変速機
構51と前記給紙ローラ20との間に設けられて
これらの間の動力伝達を断続するクラツチ機構5
2とから構成されている。
貨包装機における給紙ローラ20、および包装ロ
ーラ8〜10の駆動系の構成を変更したもので、
定速回転する包装モータ50と、この包装モータ
50の回転を高速もしくは低速に変速するととも
に、包装ローラ8〜10、および給紙ローラ20
に回転を伝達する変速機構機構51と、該変速機
構51と前記給紙ローラ20との間に設けられて
これらの間の動力伝達を断続するクラツチ機構5
2とから構成されている。
そして、包装モータ50、変速機構51、およ
びクラツチ機構52はそれぞれ制御回路53に接
続されており、該制御回路53は、センサ25か
ら入力された給紙ローラ20の回転検出信号によ
り操作されて、駆動信号、高速切換信号、低速切
換信号、ブレーキ信号、あるいはクラツチ信号を
出力するようになつている。
びクラツチ機構52はそれぞれ制御回路53に接
続されており、該制御回路53は、センサ25か
ら入力された給紙ローラ20の回転検出信号によ
り操作されて、駆動信号、高速切換信号、低速切
換信号、ブレーキ信号、あるいはクラツチ信号を
出力するようになつている。
以下、第5図により前記制御回路53の作用を
硬貨包装動作とともに説明する。
硬貨包装動作とともに説明する。
硬貨包装に先立つて、前記第1実施例と同様に
準備動作が行なわれて、所定枚数の硬貨が集積さ
れると、包装開始タイミングとなる。
準備動作が行なわれて、所定枚数の硬貨が集積さ
れると、包装開始タイミングとなる。
T1:包装開始タイミングになると、制御回路5
3からの駆動信号により給紙モータ50が一定
速度で回転を開始するとともに、変速機構51
に低速切換信号が送られて、変速機構51が包
装ローラ8〜10を低速回転させ、さらに、制
御回路53からクラツチ信号が出力されて変速
機構51と給紙ローラ20とが接続され、給紙
ローラ20が低速回転する。一方、これと同時
に、集積ドラム5,5の下方で集積硬貨Cを支
持しているシヤツター(図示略)が移動し、包
装ローラ8〜10の間に集積硬貨Cが落下す
る。集積部の集積硬貨Cが包装ローラ8〜10
の間に送り込まれる。なお、給紙ローラ20の
回転は、センサ25に検出され、この検出信号
が制御回路53に入力されて、包装紙18の送
り出し量の測定が開始される。
3からの駆動信号により給紙モータ50が一定
速度で回転を開始するとともに、変速機構51
に低速切換信号が送られて、変速機構51が包
装ローラ8〜10を低速回転させ、さらに、制
御回路53からクラツチ信号が出力されて変速
機構51と給紙ローラ20とが接続され、給紙
ローラ20が低速回転する。一方、これと同時
に、集積ドラム5,5の下方で集積硬貨Cを支
持しているシヤツター(図示略)が移動し、包
装ローラ8〜10の間に集積硬貨Cが落下す
る。集積部の集積硬貨Cが包装ローラ8〜10
の間に送り込まれる。なお、給紙ローラ20の
回転は、センサ25に検出され、この検出信号
が制御回路53に入力されて、包装紙18の送
り出し量の測定が開始される。
T2:集積硬貨Cの所定位置に送り込まれる。
T3:低速で供給されている包装紙18の先端が
集積硬貨Cと包装ローラ9との間に送り込まれ
る。
集積硬貨Cと包装ローラ9との間に送り込まれ
る。
T4:包装紙18がさらに供給されて、集積硬貨
Cの外周に徐々に巻回される。
Cの外周に徐々に巻回される。
T5:センサ25からの信号により、硬貨の金種
に応じた所定長さ(例えば2周分)の包装紙1
8が供給されたことが制御回路53に検出され
ると、制御回路53からクラツチ52にブレー
キ信号が出力され、変速機構51から供給ロー
ラ20への動力伝達が断たれるとともに、供給
ローラ20の回転を規制して、包装紙18の繰
出しが規制される。これと同時に、制御回路5
3から変速機構51に高速切換信号が出力され
て変速機構51の出力が高速回転に切換えら
れ、各包装ローラ8〜10が高速回転する。な
お、包装紙18の供給が停止させられるまでの
間に各包装ローラ8〜10と集積硬貨Cとの間
に包装紙18が送り込まれ、集積硬貨Cの外周
の一部に巻回された状態となつている。そし
て、包装紙18の供給を停止した状態で包装ロ
ーラ8〜10を高速回転させると、包装紙18
の張力が増大し、カツター21に押し付けられ
ることにより切断される。
に応じた所定長さ(例えば2周分)の包装紙1
8が供給されたことが制御回路53に検出され
ると、制御回路53からクラツチ52にブレー
キ信号が出力され、変速機構51から供給ロー
ラ20への動力伝達が断たれるとともに、供給
ローラ20の回転を規制して、包装紙18の繰
出しが規制される。これと同時に、制御回路5
3から変速機構51に高速切換信号が出力され
て変速機構51の出力が高速回転に切換えら
れ、各包装ローラ8〜10が高速回転する。な
お、包装紙18の供給が停止させられるまでの
間に各包装ローラ8〜10と集積硬貨Cとの間
に包装紙18が送り込まれ、集積硬貨Cの外周
の一部に巻回された状態となつている。そし
て、包装紙18の供給を停止した状態で包装ロ
ーラ8〜10を高速回転させると、包装紙18
の張力が増大し、カツター21に押し付けられ
ることにより切断される。
T6:包装開始タイミング後一定時間(集積硬貨
Cの周囲に所定長さ、例えば2周に亙つて包装
紙18が巻回されるのに要する時間)が経過す
ると、加締めタイミングとなり、加締め爪(図
示略)によつて、包装紙18の上下を加締め
る。
Cの周囲に所定長さ、例えば2周に亙つて包装
紙18が巻回されるのに要する時間)が経過す
ると、加締めタイミングとなり、加締め爪(図
示略)によつて、包装紙18の上下を加締め
る。
T7:加締めタイミングから一定時間経過したと
ころで包装終了タイミングとなり、3本のロー
ラによる包装硬貨(集積硬貨)の挾持状態が解
除されるとともに、モータ50への駆動信号の
出力が停止される。
ころで包装終了タイミングとなり、3本のロー
ラによる包装硬貨(集積硬貨)の挾持状態が解
除されるとともに、モータ50への駆動信号の
出力が停止される。
「発明の変形実施例」
(a) 給紙ローラおよび包装ローラの駆動機構は上
記両実施例の方式に限定されるものではなく、
例えば、前記第2実施例における定速回転モー
タと変速機構との組み合わせに代えて、直流モ
ータ、極数可変モータ、インバータ制御モータ
等の可変速モータを使用して変速機構を省略す
るようにしても良い。この場合、変速機構に入
力されていた高速、低速の切換信号を前記可変
速モータの速度切換信号として利用することに
より、第2実施例の場合と同様の速度制御を行
うことができる。
記両実施例の方式に限定されるものではなく、
例えば、前記第2実施例における定速回転モー
タと変速機構との組み合わせに代えて、直流モ
ータ、極数可変モータ、インバータ制御モータ
等の可変速モータを使用して変速機構を省略す
るようにしても良い。この場合、変速機構に入
力されていた高速、低速の切換信号を前記可変
速モータの速度切換信号として利用することに
より、第2実施例の場合と同様の速度制御を行
うことができる。
(b) 硬貨を集積させる機構は前記第1実施例に示
した集積ドラムによる方式に限定されるもので
はなく、硬貨包装機に従来から適用されている
他の方式を採用するようにしてもよい。
した集積ドラムによる方式に限定されるもので
はなく、硬貨包装機に従来から適用されている
他の方式を採用するようにしてもよい。
(c) 上記各実施例においては、給紙ローラと包装
ローラとの間の距離に比して、供給すべき包装
紙の長さが大きいことに起因して、所定長さの
包装紙が供給されたことを条件として包装ロー
ラの低速〜高速の切換を行うようにしたが、包
装紙の長さを検出するセンサの検出タイミング
と包装ローラの高速化との間に若干のタイムラ
グを設けて、予め集積硬貨の周囲に巻回される
包装紙の長さを長くするようにしてもよい。
ローラとの間の距離に比して、供給すべき包装
紙の長さが大きいことに起因して、所定長さの
包装紙が供給されたことを条件として包装ロー
ラの低速〜高速の切換を行うようにしたが、包
装紙の長さを検出するセンサの検出タイミング
と包装ローラの高速化との間に若干のタイムラ
グを設けて、予め集積硬貨の周囲に巻回される
包装紙の長さを長くするようにしてもよい。
(d) 各ローラの回転速度は、包装紙供給の安定化
の見地からは低速であることが望ましく、ま
た、包装処理の迅速化の見地からは高速である
ことが望ましい。
の見地からは低速であることが望ましく、ま
た、包装処理の迅速化の見地からは高速である
ことが望ましい。
「発明の効果」
以上の説明で明らかなように、本発明は、給紙
ローラ及び包装ローラを同時もしくは個別に駆動
し得る駆動機構を設けるとともに、給紙ローラに
よる包装紙の繰り出し量が、少なくとも先端が前
記包装ローラと集積硬貨との間に挾まれる所定長
さに達したとき検出信号を出力し得る制御回路と
を設け、前記駆動機構により、前記制御回路から
検出信号が出力されていないとき、前記給紙ロー
ラによる包装紙の給紙速度と前記包装ローラによ
る包装紙の集積硬貨への巻き込み速度とが低速で
一致するように前記給紙ローラ及び前記包装ロー
ラを同時に駆動する一方、前記制御回路から検出
信号が出力されたことを条件に、前記給紙ローラ
を停止させるとともに、前記包装ローラを、前記
集積硬貨への巻き込み速度よりも高速で駆動する
ようにしたから以下の効果を奏する。
ローラ及び包装ローラを同時もしくは個別に駆動
し得る駆動機構を設けるとともに、給紙ローラに
よる包装紙の繰り出し量が、少なくとも先端が前
記包装ローラと集積硬貨との間に挾まれる所定長
さに達したとき検出信号を出力し得る制御回路と
を設け、前記駆動機構により、前記制御回路から
検出信号が出力されていないとき、前記給紙ロー
ラによる包装紙の給紙速度と前記包装ローラによ
る包装紙の集積硬貨への巻き込み速度とが低速で
一致するように前記給紙ローラ及び前記包装ロー
ラを同時に駆動する一方、前記制御回路から検出
信号が出力されたことを条件に、前記給紙ローラ
を停止させるとともに、前記包装ローラを、前記
集積硬貨への巻き込み速度よりも高速で駆動する
ようにしたから以下の効果を奏する。
(a) 包装紙が包装ローラと集積硬貨との間に挾持
される際にその包装ローラの周速と包装紙の送
り速度が一致して、挾持時のシヨツクが小さ
く、集積硬貨の周囲に螺旋状に包装紙が巻き付
けられるなどの包装不良が生じ難い。
される際にその包装ローラの周速と包装紙の送
り速度が一致して、挾持時のシヨツクが小さ
く、集積硬貨の周囲に螺旋状に包装紙が巻き付
けられるなどの包装不良が生じ難い。
(b) 給紙ローラによる包装紙の繰り出し量が、所
定長さに達した段階で、給紙ローラを停止させ
るとともに、包装ローラを、集積硬貨への巻き
込み速度よりも高速で駆動することになるか
ら、集積硬貨包装処理が迅速化される。
定長さに達した段階で、給紙ローラを停止させ
るとともに、包装ローラを、集積硬貨への巻き
込み速度よりも高速で駆動することになるか
ら、集積硬貨包装処理が迅速化される。
第1図ないし第4図は本発明方法が適用された
包装紙供給巻回装置の第1実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は硬貨集積部の平面図、
第3図は制御系統のブロツク図、第4図は制御回
路の動作を示すタイミングチヤート、第5図およ
び第6図は本発明方法が適用された包装紙供給巻
回装置の第2実施例を示すもので、第5図は駆動
系統図、第6図は制御回路の動作を示すタイミン
グチヤートである。 1……回転円板、5……集積ドラム、8〜10
……包装ローラ、12,13,15……ローラ支
持アーム、18……包装紙、20……給紙ロー
ラ、21……カツター、24……回転円板、25
……センサ、42……包装モータ、50……モー
タ、51……変速機構、52……クラツチ機構、
53……制御回路。
包装紙供給巻回装置の第1実施例を示すもので、
第1図は斜視図、第2図は硬貨集積部の平面図、
第3図は制御系統のブロツク図、第4図は制御回
路の動作を示すタイミングチヤート、第5図およ
び第6図は本発明方法が適用された包装紙供給巻
回装置の第2実施例を示すもので、第5図は駆動
系統図、第6図は制御回路の動作を示すタイミン
グチヤートである。 1……回転円板、5……集積ドラム、8〜10
……包装ローラ、12,13,15……ローラ支
持アーム、18……包装紙、20……給紙ロー
ラ、21……カツター、24……回転円板、25
……センサ、42……包装モータ、50……モー
タ、51……変速機構、52……クラツチ機構、
53……制御回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 棒状に集積された硬貨を複数の包装ローラの
間に挾んで回転させるとともに、給紙ローラによ
り、包装紙の先端を前記包装ローラと集積硬貨と
の間に送り込む一方、前記包装ローラにより、該
包装ローラと集積硬貨との間に送り込まれた包装
紙を集積硬貨の周囲に巻回するようにした硬貨包
装機において、 前記給紙ローラによる包装紙の給紙速度と前記
包装ローラによる包装紙の集積硬貨への巻き込み
速度とが低速で一致するように前記給紙ローラ及
び前記包装ローラを連動させる工程と、 前記工程により、少なくとも先端が前記包装ロ
ーラと集積硬貨との間に挾まれる所定長さの包装
紙が、前記給紙ローラにより繰り出された後、前
記給紙ローラを停止させるとともに、前記包装ロ
ーラを、前記集積硬貨への巻き込み速度よりも高
速で駆動させる工程とからなることを特徴とする
硬貨包装機における包装紙供給巻回方法。 2 棒状に集積された硬貨を複数の包装ローラの
間に挾んで回転させるとともに、給紙ローラによ
り、包装紙の先端を前記包装ローラと集積硬貨と
の間に送り込む一方、前記包装ローラにより、該
包装ローラと集積硬貨との間に送り込まれた包装
紙を集積硬貨の周囲に巻回するようにした硬貨包
装機において、 前記給紙ローラ及び包装ローラを同時もしくは
個別に駆動し得る駆動機構と、 前記給紙ローラによる包装紙の繰り出し量が、
少なくとも先端が前記包装ローラと集積硬貨との
間に挾まれる所定長さに達したとき検出信号を出
力し得る制御回路とを有し、 前記駆動機構は、 前記制御回路から検出信号が出力されていない
とき、前記給紙ローラによる包装紙の給紙速度と
前記包装ローラによる包装紙の集積硬貨への巻き
込み速度とが低速で一致するように前記給紙ロー
ラ及び前記包装ローラを同時に駆動する一方、 前記制御回路から検出信号が出力されたことを
条件に、前記給紙ローラを停止させるとともに、
前記包装ローラを、前記集積硬貨への巻き込み速
度よりも高速で駆動することを特徴とする硬貨包
装機における包装紙供給巻回装置。 3 前記駆動機構は、 前記給紙ローラ及び包装ローラを同時もしくは
個別に駆動し得る動力伝達機構と、 前記給紙ローラに一定の低速回転力を作用させ
る低速モータと、 前記包装ローラに一定の高速回転力を作用させ
る高速モータとからなり、 前記動力伝達機構には、 前記給紙ローラ側から包装ローラ側へ向かう方
向への動力伝達のみを行い、反対方向への動力伝
達を規制する一方向クラツチが設けられたことを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載の硬貨包装
機における包装紙供給巻回装置。 4 前記駆動機構は、 一定速度で回転する駆動モータと、 該駆動モータの回転を高速、低速のいずれかに
変速するとともに、その回転を前記給紙ローラ及
び包装ローラに伝達する変速機構と、 該変速機構と給紙ローラとの間に介在してその
回転を前記給紙ローラに伝達し、あるいは伝達を
断つクラツチとからなることを特徴とする特許請
求の範囲第2項記載の硬貨包装機における包装紙
供給巻回装置。 5 前記駆動機構は、 前記給紙ローラと包装ローラとに高速、低速の
いずれかの回転力を伝達する可変速モータと、 該可変速モータの前記給紙ローラとの間に介在
してその回転を前記給紙ローラに伝達し、あるい
は伝達を断つクラツチとからなることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項記載の硬貨包装機におけ
る包装紙供給巻回装置。
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