JPH0467590A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
付構成に関するものである。
になっていた。
板状の加熱コイル2の中心部には、コイル保持板3に下
端を押さえられたばね4によって天板1の裏面に押し当
てられた受熱体5が設けられている。そして、受熱体5
には横方向に貫通孔があけられ、この貫通孔には感温素
子であるサーミスタ6が保持された構成になっていた。
よって構成されていた。
れた鍋がたとえば空だきなどによって異常に温度が上昇
した際、鍋の熱は天板1と受熱体5とを経由してサーミ
スタ6に到達するので、鍋の温度上昇に対してサーミス
タ6の温度検知が遅れを生じ、その間に鍋の温度はさら
に上昇して、誘導加熱調理器本体の安全性を向上するの
は困難であった。
ル2の中心部では天板の上に置かれた鍋はほとんど発熱
しないため、受熱体5に達する熱は加熱コイル2と重な
って上方に位置する部分、すなわち、磁束が多(分布す
る部分の鍋の底で発生した熱が、天板1を伝導してくる
ものであるから、鍋の温度上昇に対してサーミスタの温
度検知に遅れをさらに生じるものであった。
きなどによって異常に温度が上昇した際、鍋の熱による
天板の温度上昇に対してサーミスタの温度検知遅れを低
減し、誘導加熱調理器本体の安全性を向上することを第
1の目的としている。
タの温度検知遅れを低減することにある。
に密着させて設けられた温度検出手段と、天板の下方に
位置する加熱コイルとを備え、温度検出手段は感温素子
と感温素子の保持部材とからなり、感温素子は保持部材
に設けられた凹部に上側から挿入して保持され、感温素
子の上面と保持部材の上面とは略同一面に構成したもの
である。
に密着させて設けられた温度検出手段と、天板の下方に
位置する加熱コイルとを備え、温度検出手段は感温素子
と感温素子の保持部材とからなり、感温素子は加熱コイ
ルに重なって位置する部分の天板と加熱コイルとの隙間
に配する構成としたものである。
検出手段を構成する保持部材の凹部に設けられた感温素
子が直接天板に接触して温度を検知するので、天板の温
度変化をいち早く検知し、鍋の熱による天板の温度上昇
に対してサーミスタの温度検知遅れを低減して誘導加熱
調理器本体の安全性を向上することができる。
に位置する部分の天板と加熱コイルとの隙間に配したも
のは、加熱コイルの上方に位置する部分、すなわち磁束
が多く分布して温度変化が早い鍋の底で発生した熱の検
知を、天板の厚みだけの熱伝導経路に縮小するので、感
温素子であるサーミスタの温度検知遅れを低減すること
ができる。
る。
いて、ドーナツ円板状の加熱コイル12の中心部には、
コイル保持板13に下端を押さえられたばね14によっ
て天板11の裏面に押し当てられた温度検出手段15か
設けられている。そして温度検出手段15は、感温素子
であるサーミスタ16と保持部材17とからなっている
。そして、サーミスタ16は保持部材17に設けられた
凹状の溝18に上側から挿入して保持され、サーミスタ
16の上面と保持部材17の上面とは略同一面に構成さ
れている。すなわち、天板11裏面にはサーミスタ16
が直接接触する構成となっている。また、保持部材17
は溝18を容易に構成するため、耐熱性の樹脂で成型し
て作成されている。
て異常に温度が上昇した際、鍋の熱は鍋と接触した天板
11の上面に伝わり、天板11自身を伝導して裏面まで
伝わり、保持部材17に保持されて天板11真面に直接
接触したサーミスタ16に伝わる。すなわち、天板11
真面の温度上昇と同時にサーミスタ16の温度が上昇す
るので、鍋の温度上昇に対してサーミスタ16の温度検
知遅れ低減し、誘導加熱調理器本体の安全性を向上する
ことができる。本実施例では保持部材17を、アルミニ
ウムに比べ熱伝導が悪く比熱も小さい耐熱性樹脂によっ
て構成しているので、保持部材17が天板11裏面から
奪う熱を少なくでき、天板11真面の温度上昇と同時に
サーミスタ16の温度を上昇させる効果を一層向上する
ことができる。
密着させて設けられた温度検出手段22と、天板21の
下方に位置する加熱コイル23とを備え、温度検出手段
22は感温素子であるサーミスタ24とサーミスタ24
の保持部材25とからなり、サーミスタ24は加熱コイ
ル23上部に重なった位置である天板21と加熱コイル
23との隙間に配されている。また、保持部材25はサ
ーミスタ24と加熱コイル23の電気絶縁のため、耐熱
性樹脂によって構成されている。また、保持部材25は
、加熱コイル23との間に備えられた弾力性を有するた
とえば発泡シリコンゴムによって構成された弾性体によ
って天板21に押しつけられている。
布して、天板21の上に置かれた鍋の発熱が大きい加熱
コイル23自身の上の天板21真面に感温素子であるサ
ーミスタ24が配置されるので、加熱コイル23が発生
する磁束が少なく鍋の発熱も小さい加熱コイル23の中
央部にサーミスタ24が配置された場合に比べて、熱伝
導経路を天板の厚みだけに縮小していち早く鍋の温度変
化を検知することができるので、感温素子であるサーミ
スタの温度感知遅れを一層低減することができる。
た凹部に上側から挿入して保持し、感温素子の上面と保
持部材の上面とは略同一面に構成して天板裏面に密着さ
せたものであるので、鍋の温度上昇に対してサーミスタ
の温度検知遅れを低減し、誘導加熱調理器本体の安全性
を向上するものである。
る部分の天板と加熱コイルとの隙間に配して天板裏面に
密着させたものであるので、鍋の底で発生した熱の検知
を、天板の厚みだけの熱伝導経路に縮小でき、感温素子
であるサーミスタの温度検知遅れを一層低減できるもの
である。
断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3図は他の実施
例を示す誘導加熱調理器の要部断面図、第4図は同要部
拡大平面図、第5図は従来の誘導加熱調理器の要部断面
図である。 11.21・・・・・・天板、15.22・・・・・・
温度検出手段、12.23・・・・・・加熱コイル、1
6.24・・・・・・感温素子(サーミスタ)、17.
25・・・・・・保持部材。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名1J61
図 +1−一層1反 1クー−一如勇鴨コイル ルー5L’W諌鵠手校 IG−−−サ−(スタ 17−−−像持舒鉦 2イ 天ぶり 飄−−π−ξスタ ps−−保持静■ 第 図 サーミス9
Claims (2)
- (1)天板裏面に密着させて設けられた温度検出手段と
、前記天板の下方に位置する加熱コイルとを備え、前記
温度検出手段は感温素子と前記感温素子の保持部材とか
らなり、前記感温素子は前記保持部材に設けられた凹部
に上側から挿入して保持され、前記感温素子の上面と前
記保持部材の上面とは略同一面に構成した誘導加熱調理
器。 - (2)天板裏面に密着させて設けられた温度検出手段と
、前記天板の下方に位置する加熱コイルとを備え、前記
温度検出手段は感温素子と前記感温素子の保持部材とか
らなり、前記感温素子は前記加熱コイルと重なって位置
する部分の前記天板と加熱コイルとの隙間に配する構成
とした誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18001490A JP2964566B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18001490A JP2964566B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0467590A true JPH0467590A (ja) | 1992-03-03 |
JP2964566B2 JP2964566B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=16075951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18001490A Expired - Lifetime JP2964566B2 (ja) | 1990-07-06 | 1990-07-06 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2964566B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004063196A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007035657A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007180054A (ja) * | 2007-03-30 | 2007-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007324145A (ja) * | 2007-09-05 | 2007-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
-
1990
- 1990-07-06 JP JP18001490A patent/JP2964566B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004063196A (ja) * | 2002-07-26 | 2004-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007035657A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-02-08 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007180054A (ja) * | 2007-03-30 | 2007-07-12 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
JP2007324145A (ja) * | 2007-09-05 | 2007-12-13 | Mitsubishi Electric Corp | 電磁調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2964566B2 (ja) | 1999-10-18 |
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