JPS5847668Y2 - ユウドウカネツチヨウリキ - Google Patents
ユウドウカネツチヨウリキInfo
- Publication number
- JPS5847668Y2 JPS5847668Y2 JP1975124486U JP12448675U JPS5847668Y2 JP S5847668 Y2 JPS5847668 Y2 JP S5847668Y2 JP 1975124486 U JP1975124486 U JP 1975124486U JP 12448675 U JP12448675 U JP 12448675U JP S5847668 Y2 JPS5847668 Y2 JP S5847668Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating coil
- top plate
- chassis
- heating
- coil support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鍋載置面であるトッププレートの下方に加熱コ
イルを装備した誘導加熱調理器において、加熱コイルの
支持構造の改善に関するものである。
イルを装備した誘導加熱調理器において、加熱コイルの
支持構造の改善に関するものである。
一般に誘導加熱調理器においては、加熱コイルと鍋（ま
たはトッププレート）との距離を一定に保つことは、回
路保護のため重要であり、また性能的にも影響が犬であ
る。
たはトッププレート）との距離を一定に保つことは、回
路保護のため重要であり、また性能的にも影響が犬であ
る。
しかしながら、従来の構成においては、単に加熱コイル
をシャーシに固定してトッププレートとの距離を保って
いるだけであるため、製造バラツキにより上記寸法がバ
ラツキ、また振動、衝撃等によってもバラツキ、大きく
性能がバラツク欠点があった。
をシャーシに固定してトッププレートとの距離を保って
いるだけであるため、製造バラツキにより上記寸法がバ
ラツキ、また振動、衝撃等によってもバラツキ、大きく
性能がバラツク欠点があった。
すなわち誘導加熱調理器の鍋底と加熱コイルとのギャッ
プは入力を決定する大きな要因となっており、両者は成
る関数関係を有し、ギャップのバラツキはそのまま人力
バラツキとして現れるため、できる限りギャップバラツ
キを生じない構造が要求される。
プは入力を決定する大きな要因となっており、両者は成
る関数関係を有し、ギャップのバラツキはそのまま人力
バラツキとして現れるため、できる限りギャップバラツ
キを生じない構造が要求される。
従来、加熱コイルはシャーシに固定されており、シャー
シ取付面より加熱コイル表面までの寸法バラツキと、外
筐体のシャーシ取付面から載置板表面までの寸法バラツ
キが載置板表面と加熱コイル表面との間に、加算されて
生じており、最も重要な寸法部に、最も大きな寸法バラ
ツキが存在していた。
シ取付面より加熱コイル表面までの寸法バラツキと、外
筐体のシャーシ取付面から載置板表面までの寸法バラツ
キが載置板表面と加熱コイル表面との間に、加算されて
生じており、最も重要な寸法部に、最も大きな寸法バラ
ツキが存在していた。
本考案は、上記欠点を解消しようとしたもので、加熱コ
イルをシャーシーに固定せず遊結台にし所要の保持具を
介して載置板裏面に圧接する構造を採ることにより鍋底
（載置板表面）と加熱コイル表面とのギャップを最小限
に押えようとしたものである。
イルをシャーシーに固定せず遊結台にし所要の保持具を
介して載置板裏面に圧接する構造を採ることにより鍋底
（載置板表面）と加熱コイル表面とのギャップを最小限
に押えようとしたものである。
即ち、ギャップバラツキの要素を載置板の厚みと、前記
保持具の厚みの２点に減少させたものである。
保持具の厚みの２点に減少させたものである。
以下本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
図において、１は耐熱ガラス、セラミック等よりなるト
ッププレート、２はトッププレート１の下方に一定の距
離を保って装備される平板状の加熱コイル、３は耐熱合
成樹脂等よりなる加熱コイル支持体で、力ｉ熱コイル２
の外周および底面を支持する枠部４と、加熱コイル２の
上面より加熱コイル２を前記枠部４に保持する保持具５
との嵌合部６と、磁性鍋検知装置７を装着する筒部８と
を有し、一体に成形しである。
ッププレート、２はトッププレート１の下方に一定の距
離を保って装備される平板状の加熱コイル、３は耐熱合
成樹脂等よりなる加熱コイル支持体で、力ｉ熱コイル２
の外周および底面を支持する枠部４と、加熱コイル２の
上面より加熱コイル２を前記枠部４に保持する保持具５
との嵌合部６と、磁性鍋検知装置７を装着する筒部８と
を有し、一体に成形しである。
９は取付基台となるシャーシ１０に取付けたＵ字状のバ
ネ部材で、シールドケース１１を介して加熱コイル支持
体３が取付けてあり、常時加熱コイル支持体３をトップ
プレート方向に押圧しである。
ネ部材で、シールドケース１１を介して加熱コイル支持
体３が取付けてあり、常時加熱コイル支持体３をトップ
プレート方向に押圧しである。
なお磁性鍋検知装置７は、可動マグネツ）・１２と、こ
の可動マグネット１２と同極か゛対向するように配置し
た固定マグネット１３と、このマグネット間に設けたリ
ードスイッチ１４よりなり、可動マグネットの吸引、離
反動作に連動して接点を開閉し、鍋検知を行なうもので
ある。
の可動マグネット１２と同極か゛対向するように配置し
た固定マグネット１３と、このマグネット間に設けたリ
ードスイッチ１４よりなり、可動マグネットの吸引、離
反動作に連動して接点を開閉し、鍋検知を行なうもので
ある。
またトッププレート１の裏面に当接し、トッププレート
１と加熱コイル２との間の隙間を確保する保持具５には
、熱伝達を少くするために溝が形成しである。
１と加熱コイル２との間の隙間を確保する保持具５には
、熱伝達を少くするために溝が形成しである。
以上の構成から明らかなように、本考案によれば、加熱
コイルをシャーシに固定せず遊結合し、保持具を介して
載置板裏面に圧接し、鍋底（載置板表面）と加熱コイル
表面とのギャップを最小限としたため、加熱コイル支持
体を底面よりトップ面に常に付勢されているので、コイ
ル位置は常に定位置に定まり、所定の性能を確保するこ
とができる。
コイルをシャーシに固定せず遊結合し、保持具を介して
載置板裏面に圧接し、鍋底（載置板表面）と加熱コイル
表面とのギャップを最小限としたため、加熱コイル支持
体を底面よりトップ面に常に付勢されているので、コイ
ル位置は常に定位置に定まり、所定の性能を確保するこ
とができる。
また加熱コイルの上面から加熱コイルを加熱コイル支持
体に保持する保持具は、衝撃に対してコイルの保持に有
効であり、さらに保持具の厚みがトッププレートとコイ
ルの距離を定めることになり、特別な部材を必要としな
いなど合理的である。
体に保持する保持具は、衝撃に対してコイルの保持に有
効であり、さらに保持具の厚みがトッププレートとコイ
ルの距離を定めることになり、特別な部材を必要としな
いなど合理的である。
さらに加熱コイル支持体により磁性鍋検知装置を保持す
るので構成が非常に簡単になるなど実用的価値の大なる
ものである。
るので構成が非常に簡単になるなど実用的価値の大なる
ものである。
′
第１図は本考案の一実施例を示す誘導加熱調理器の要部
断面図、第２図は同加熱コイル支持体の斜視図、第３図
は加熱コイル支持部の斜視図、第４図は同シールドケー
スとバネ部材の取付前の斜視図である。 １・・・・・・トッププレート、２・・・・・・加熱コ
イル、３・・・・・・加熱コイル支持体、４・・・・・
・枠部、５・・・・・・保持具、６・・・・・・嵌合部
、７・・・・・・磁性鍋検知装置、８・・・・・・筒部
、９・・・・・・バネ部材。
断面図、第２図は同加熱コイル支持体の斜視図、第３図
は加熱コイル支持部の斜視図、第４図は同シールドケー
スとバネ部材の取付前の斜視図である。 １・・・・・・トッププレート、２・・・・・・加熱コ
イル、３・・・・・・加熱コイル支持体、４・・・・・
・枠部、５・・・・・・保持具、６・・・・・・嵌合部
、７・・・・・・磁性鍋検知装置、８・・・・・・筒部
、９・・・・・・バネ部材。
Claims (1)
- 鍋載置面であるトッププレートと、上記トッププレート
の下方に設けた平板状の加熱コイルと、上記トッププレ
ートと上記加熱コイルとの間に介挿され上記トッププレ
ートと上記加熱コイルとの間隔を決定する保持具と、上
記加熱コイルの外周および底面を支持する枠部および磁
性鍋検知装置を装着する筒部を有する加熱コイル支持体
と、上記加熱コイルおよび上記加熱コイル支持体を覆う
シールドケースと、上記加熱コイル支持体の下方に位置
するシャーシと、上記加熱コイルの底面と上記シャーシ
との間に介挿され上記加熱コイルを上記トッププレート
方向へ付勢する弾力性を有したバネ部材とを備えた誘導
加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975124486U JPS5847668Y2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | ユウドウカネツチヨウリキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975124486U JPS5847668Y2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | ユウドウカネツチヨウリキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5237342U JPS5237342U (ja) | 1977-03-16 |
| JPS5847668Y2 true JPS5847668Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=28605008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975124486U Expired JPS5847668Y2 (ja) | 1975-09-09 | 1975-09-09 | ユウドウカネツチヨウリキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5847668Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5025589B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2012-09-12 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5058334U (ja) * | 1973-09-26 | 1975-05-30 |
-
1975
- 1975-09-09 JP JP1975124486U patent/JPS5847668Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5237342U (ja) | 1977-03-16 |
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