JPS635874B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS635874B2
JPS635874B2 JP11124083A JP11124083A JPS635874B2 JP S635874 B2 JPS635874 B2 JP S635874B2 JP 11124083 A JP11124083 A JP 11124083A JP 11124083 A JP11124083 A JP 11124083A JP S635874 B2 JPS635874 B2 JP S635874B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
holder
movable body
top plate
pot
Prior art date
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Expired
Application number
JP11124083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS603891A (ja
Inventor
Kazuichi Okada
Shinichi Matsumoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11124083A priority Critical patent/JPS603891A/ja
Publication of JPS603891A publication Critical patent/JPS603891A/ja
Publication of JPS635874B2 publication Critical patent/JPS635874B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘導加熱調理器に用いられる磁性鍋等
の負荷の検出装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の誘導加熱調理器に用いられていた負荷検
出装置は第1図に示すように、天板1上に負荷と
なる磁性体の鍋2が置かれたり取り除かれたりす
ることにより、本体内の磁石3及びレバー4より
なる可動体が上下動し、レバー4下方に固定され
たマイクロスイツチ5がオン、オフされ、負荷検
出装置が動作する。磁石3が落下するとき、磁石
3はその周囲の保持体6の平面部7によつて受け
止められるため、磁石3と平面部7との接触面積
が広くなり大きな音が発生し、使用者に不快感を
与えていた。また、本体使用中に、本体内に備え
られた冷却フアンによつて微小な塵8が磁石3と
保持体6との間隙に吹き込まれると、磁石3が上
下動を繰り返すうちにマイクロスイツチ5の上に
落下してマイクロスイツチ5のスイツチレバー9
の間隙から侵入し、接点不良を起こすことがあつ
た。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、磁
石の上下動にともなう音の発生と、微小な塵の落
下とを抑えることを目的とするものである。
発明の構成 上記目的を達するため、本発明の誘導加熱調理
器の負荷検出装置は、磁性鍋等の負荷を載置する
天板と、この天板の下方に負荷の負無により上下
動する磁石を有した可動体と、この可動体の上下
動により操作されるスイツチと、前記可動体を上
下動自在に保持する保持体を備え、この保持体の
中央部に上方へ突出したリング状の突起を設けて
なるもので、可動体の上下動による音の発生と、
可動体と保持体との間隙に吹き込まれた塵が可動
体周辺から落下することを防ぐという効果を有す
るものである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面に基づい
て説明する。
第2図において、10は負荷となる磁性体製の
鍋11を載置する天板、12は天板11の下方に
位置して、天板10に鍋11が載置された時に上
昇する磁石、13は天板10の下方に配置した加
熱コイル、14は磁石12と一体に上下動するレ
バー、15は加熱コイル13を支持する加熱コイ
ル固定台である。なお、磁石12とレバー14に
より可動体が構成されている。16は加熱コイル
固定台15の略中央部に一体形成された可動体保
持用の保持体であり、その中央部にはレバー14
の上下動を案内する筒部を有し、この筒部の下端
部に、レバー14の下降によつてオフされるマイ
クロスイツチ17が設けられている。また、この
筒部の上端には上方に突出したリング状の突起1
8が形成されている。
以下、上記構成における作用について説明す
る。天板10上から鍋11が除去された場合、磁
石12が落下して保持体16で受け止められる。
このとき、磁石12と保持体16との接触は保持
体16に設けられた突起18だけで行われるた
め、その接触面積が小さくなり、磁石12が保持
体16に落下するときに発生する衝撃音を従来よ
り小さくすることができる。また、本体内に設け
られた冷却フアンによつて微小な塵が磁石12と
保持体16との間に吹き込まれ、磁石12の上下
動により保持体16の平面部16aに落下して
も、保持体16のレバー周囲に設けられたリング
状の突起18により保持体16の平面部16aに
は溝が構成されるために、塵はこの溝に溜まりレ
バー14と保持体16との間隙から落下しなくな
る。このため、マイクロスイツチ17に落下する
塵がなくなり、マイクロスイツチ17の内部に塵
が侵入して発生する接点不良が減少する。
このように本実施例によれば、鍋11を取り除
いたときに磁石12の落下により発生する衝撃音
を小さくできるとともに冷却フアンにより磁石1
2付近に吹き込まれた微小な塵が磁石12の上下
動により磁石12下方に固定されたマイクロスイ
ツチ17に落下してマイクロスイツチ17の接点
不良が発生することを抑える効果を有する。
発明の効果 以上のように本発明によれば鍋に吸着した磁石
を有する可動体が、鍋が取り除かれた際に落下す
ることにより発生する衝撃音を小さくできるとと
もに、可動体周辺部に吹き込まれた微小な塵が、
可動体の上下動により下方に設けられたスイツチ
素子に落下することを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の誘導加熱調理器の負荷検出装置
の縦断面図、第2図は本発明の一実施例を示す誘
導加熱調理器の負荷検出装置の縦断面図である。 10…天板、11…鍋、12…磁石、14…レ
バー、16…保持体、17…マイクロスイツチ、
18…突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁性鍋等の負荷を載置する天板と、この天板
    の下方に、負荷の有無により上下動する磁石を有
    した可動体と、この可動体の上下動により操作さ
    れるスイツチと、前記可動体を上下動自在に保持
    する保持体を備え、この保持体は中央部に上方へ
    突出したリング状の突起を有する誘導加熱調理器
    の負荷検出装置。
JP11124083A 1983-06-20 1983-06-20 誘導加熱調理器の負荷検出装置 Granted JPS603891A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11124083A JPS603891A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 誘導加熱調理器の負荷検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11124083A JPS603891A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 誘導加熱調理器の負荷検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS603891A JPS603891A (ja) 1985-01-10
JPS635874B2 true JPS635874B2 (ja) 1988-02-05

Family

ID=14556127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11124083A Granted JPS603891A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 誘導加熱調理器の負荷検出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS603891A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2720452B2 (ja) * 1988-04-19 1998-03-04 松下電器産業株式会社 炊飯器
JPH07102174B2 (ja) * 1990-11-05 1995-11-08 松下電器産業株式会社 調理器

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Publication number Publication date
JPS603891A (ja) 1985-01-10

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