JPH0423449Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423449Y2 JPH0423449Y2 JP1629686U JP1629686U JPH0423449Y2 JP H0423449 Y2 JPH0423449 Y2 JP H0423449Y2 JP 1629686 U JP1629686 U JP 1629686U JP 1629686 U JP1629686 U JP 1629686U JP H0423449 Y2 JPH0423449 Y2 JP H0423449Y2
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- Japan
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- lid
- holder
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- reed switch
- heat
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- Expired
Links
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Cookers (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、調理用鍋の内鍋をセツトすることに
より、外鍋の中央部に設けた熱検出素子によつて
内鍋の温度を検知して温度制御を行う調理器用温
度センサに関する。
より、外鍋の中央部に設けた熱検出素子によつて
内鍋の温度を検知して温度制御を行う調理器用温
度センサに関する。
(従来の技術)
従来の調理器用温度センサの例を第4図、第5
図によつて説明する。いずれの図においても外
鍋、内鍋を省略しているが、外鍋の底部に設け
た、ヒータを内蔵する熱板12の中央部に開口部
を設け、その開口部に温度センサの外ケース6が
配置されている。外ケース内には内ケース2がス
プリング9により上方に付勢されて保持されてい
る。この内ケース2の内部には金属板を絞り加工
し熱検出素子4を収納する凹部を設け下端に折曲
げた片に絶縁基板19を固定する固定具13を、
熱良導性の金属からなる蓋と、前記内ケースとの
間にその周縁部を挟み、蓋の周縁部を折曲げて保
持固定し、基板19の裏面にリードスイツチ8を
とりつけて、前記熱検知素子4とリードスイツチ
とを基板を介して前記ヒータ回路に接続し全体を
感熱体1として構成してなる。この感熱体1は第
5図に示したように内鍋がセツトされず、スプリ
ング9によつて上方に弾性保持され、リードスイ
ツチ8が外ケース内にホルダー21に保持された
永久磁石10及び11の間に位置しているときに
は、このリードスイツチに磁束が流入してスイツ
チが閉となり、感熱素子に拘わらずヒータ制御回
路によりヒータへの通電が遮断されるようになつ
ている。そして内鍋がセツトされて感熱体1がス
プリング9に抗して下降するとリードスイツチが
磁石から離れるため開となり、今度は感熱素子1
によりヒータ制御回路が働いて熱板12の温度を
制御するのである。
図によつて説明する。いずれの図においても外
鍋、内鍋を省略しているが、外鍋の底部に設け
た、ヒータを内蔵する熱板12の中央部に開口部
を設け、その開口部に温度センサの外ケース6が
配置されている。外ケース内には内ケース2がス
プリング9により上方に付勢されて保持されてい
る。この内ケース2の内部には金属板を絞り加工
し熱検出素子4を収納する凹部を設け下端に折曲
げた片に絶縁基板19を固定する固定具13を、
熱良導性の金属からなる蓋と、前記内ケースとの
間にその周縁部を挟み、蓋の周縁部を折曲げて保
持固定し、基板19の裏面にリードスイツチ8を
とりつけて、前記熱検知素子4とリードスイツチ
とを基板を介して前記ヒータ回路に接続し全体を
感熱体1として構成してなる。この感熱体1は第
5図に示したように内鍋がセツトされず、スプリ
ング9によつて上方に弾性保持され、リードスイ
ツチ8が外ケース内にホルダー21に保持された
永久磁石10及び11の間に位置しているときに
は、このリードスイツチに磁束が流入してスイツ
チが閉となり、感熱素子に拘わらずヒータ制御回
路によりヒータへの通電が遮断されるようになつ
ている。そして内鍋がセツトされて感熱体1がス
プリング9に抗して下降するとリードスイツチが
磁石から離れるため開となり、今度は感熱素子1
によりヒータ制御回路が働いて熱板12の温度を
制御するのである。
尚図中7は感熱素子を保護する被覆チユーブ、
20はリード線を示す。
20はリード線を示す。
(考案が解決しようとする問題点)
上気したように従来の構造において固定具13
は金属板の絞り加工や曲げ加工での成形品である
ため、その仕上り寸法にばらつきが生じ、蓋3と
この固定具13との間に絶縁チユーブ7に被覆さ
れた熱検出素子4を圧縮挟持したときには、蓋と
熱検出素子との間隙に差を生じるため、製品間の
熱感応性、熱追従性にばらつきを生じるという問
題点があつた。また絶縁チユーブ7は固定具が金
属性であることから電気的絶縁性向上のために、
例えばガラス繊維入りシリコンチユーブなどが用
いられると熱反応性が更に損われるという欠陥も
あつた。
は金属板の絞り加工や曲げ加工での成形品である
ため、その仕上り寸法にばらつきが生じ、蓋3と
この固定具13との間に絶縁チユーブ7に被覆さ
れた熱検出素子4を圧縮挟持したときには、蓋と
熱検出素子との間隙に差を生じるため、製品間の
熱感応性、熱追従性にばらつきを生じるという問
題点があつた。また絶縁チユーブ7は固定具が金
属性であることから電気的絶縁性向上のために、
例えばガラス繊維入りシリコンチユーブなどが用
いられると熱反応性が更に損われるという欠陥も
あつた。
更には固定具13と基板19が別々の部品で作
られ、しかも取付加工もしなければならないので
コスト的にも高価になるという問題点もあつた。
られ、しかも取付加工もしなければならないので
コスト的にも高価になるという問題点もあつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は上記問題点に鑑み、従来の固定具と基
板とを樹脂で一体成形して上記の問題点の解決を
計つたものである。
板とを樹脂で一体成形して上記の問題点の解決を
計つたものである。
(作用)
本考案に係るセンサにおいては、熱検知素子を
保持する固定具が成型樹脂により形成されるので
寸法誤差が無くなり、熱検知素子の被覆チユーブ
も電気的絶縁性を考慮しなくてよいので薄いもの
でよくなるために、熱検知素子と蓋との間隔が均
一となる。
保持する固定具が成型樹脂により形成されるので
寸法誤差が無くなり、熱検知素子の被覆チユーブ
も電気的絶縁性を考慮しなくてよいので薄いもの
でよくなるために、熱検知素子と蓋との間隔が均
一となる。
また固定具とリードスイツチを保持する基板も
一体に成形できるために、部品点数が少なくな
り、基板カシメ等の加工が不要となる。
一体に成形できるために、部品点数が少なくな
り、基板カシメ等の加工が不要となる。
(実施例)
本考案の構成を、その実施例を示す図面につい
て説明すると、第1図はその展開図であり、第2
図は要部の側断面を示し、第3図は熱板に取付け
たセンサの側断面図である。図中前記第4図及び
第5図と同一記号は同一の部材を示し、5は樹脂
から成形されたホルダーである。
て説明すると、第1図はその展開図であり、第2
図は要部の側断面を示し、第3図は熱板に取付け
たセンサの側断面図である。図中前記第4図及び
第5図と同一記号は同一の部材を示し、5は樹脂
から成形されたホルダーである。
ホルダー5は2枚の平行な支持板22の間に熱
検知素子4を保持する凹部17を備え、一体に延
長された下部には外ケース6の永久磁石10,1
1との相対位置にリードスイツチ8が固定されて
いる。このリードスイツチの固定は、ホルダーに
本体埋込凹所を予め設定しておくという。またリ
ード線端子部は適宜箇所に設定することができ
る。
検知素子4を保持する凹部17を備え、一体に延
長された下部には外ケース6の永久磁石10,1
1との相対位置にリードスイツチ8が固定されて
いる。このリードスイツチの固定は、ホルダーに
本体埋込凹所を予め設定しておくという。またリ
ード線端子部は適宜箇所に設定することができ
る。
尚、蓋3、ホルダー5の組立ては従来例を示す
第5図のようにホルダー支持部22を蓋3と内ケ
ース2の縁部16との間に挟み、蓋3の周縁部を
折曲げして固定する。
第5図のようにホルダー支持部22を蓋3と内ケ
ース2の縁部16との間に挟み、蓋3の周縁部を
折曲げして固定する。
尚18は薄手の保護チユーブであり、ホルダー
5が樹脂のための電気絶縁性が不要で単に熱伝導
性のよい材質であればよい。
5が樹脂のための電気絶縁性が不要で単に熱伝導
性のよい材質であればよい。
(効果)
本考案以上説明した如く、樹脂一体成形のホル
ダーに熱検知素子を保持させるようにしたため、
蓋と熱検知素子との間隔が寸法的に均一に維持さ
れるので熱感応性、追従性に優れかつ機能的に安
定したセンサが得られるうえ、従来他別部品で設
けられていたリードスイツチ用基板もホルダーの
一部を兼用できるので、部品点数が減り製造コス
トが安価となるのみではなく組立コストも低減す
るなどの効果が得られる。
ダーに熱検知素子を保持させるようにしたため、
蓋と熱検知素子との間隔が寸法的に均一に維持さ
れるので熱感応性、追従性に優れかつ機能的に安
定したセンサが得られるうえ、従来他別部品で設
けられていたリードスイツチ用基板もホルダーの
一部を兼用できるので、部品点数が減り製造コス
トが安価となるのみではなく組立コストも低減す
るなどの効果が得られる。
第1図は本考案の実施例を一部破断で示す分解
斜視図、第2図は第1図の組立後の要部側断面
図、第3図は第1図の組立後、熱板にとりつけた
ときの側断面図、第4図は従来の調理器用温度セ
ンサの第1図に対応する分解斜視図、第5図は第
4図の組立後の第3図に対応する側断面図。 図中、1……感熱体、2……内ケース、3……
蓋、4……熱検知素子、5……ホルダー、6……
外ケース、8……リードスイツチ、9……スプリ
ング、10,11……磁石、13……固定具、1
9……基板、22……支持板、23……折曲部。
斜視図、第2図は第1図の組立後の要部側断面
図、第3図は第1図の組立後、熱板にとりつけた
ときの側断面図、第4図は従来の調理器用温度セ
ンサの第1図に対応する分解斜視図、第5図は第
4図の組立後の第3図に対応する側断面図。 図中、1……感熱体、2……内ケース、3……
蓋、4……熱検知素子、5……ホルダー、6……
外ケース、8……リードスイツチ、9……スプリ
ング、10,11……磁石、13……固定具、1
9……基板、22……支持板、23……折曲部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 調理器の被加熱体に接触する、金属製蓋と、
ヒータ回路に接続される、固定具に保持されか
つ前記蓋の温度を検出する熱検出素子及び絶縁
基板に保持されるリードスイツチとを備えたケ
ースからなる感熱体を、前記リードスイツチを
作動させる磁石を設けた外ケースに対して上下
動可能にスプリングを介して保持してなる調理
用温度センサにおいて、前記固定具及び絶縁基
板とが樹脂により一体成形されたホルダー5で
ある調理用温度センサ。 (2) 前記ホルダー5の支持板22が、蓋3と内ケ
ース2との間に、蓋3の周縁部の折曲部23に
よつて挟持されてなる、実用新案登録請求の範
囲第(1)項記載の調理器用温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1629686U JPH0423449Y2 (ja) | 1986-02-08 | 1986-02-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1629686U JPH0423449Y2 (ja) | 1986-02-08 | 1986-02-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62130518U JPS62130518U (ja) | 1987-08-18 |
JPH0423449Y2 true JPH0423449Y2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=30808024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1629686U Expired JPH0423449Y2 (ja) | 1986-02-08 | 1986-02-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423449Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-08 JP JP1629686U patent/JPH0423449Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62130518U (ja) | 1987-08-18 |
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