JPS5915380Y2 - サ−マルリ−ドスイツチ - Google Patents
サ−マルリ−ドスイツチInfo
- Publication number
- JPS5915380Y2 JPS5915380Y2 JP9267079U JP9267079U JPS5915380Y2 JP S5915380 Y2 JPS5915380 Y2 JP S5915380Y2 JP 9267079 U JP9267079 U JP 9267079U JP 9267079 U JP9267079 U JP 9267079U JP S5915380 Y2 JPS5915380 Y2 JP S5915380Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reed switch
- temperature
- lead
- lead wire
- soldering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は所定温度で内蔵接点をON或いはOFFするサ
ーマルリードスイッチに関し、特にリードスイッチのリ
ード端子と他部品へ接続するリード線との接続部を耐熱
性シリコンチューブで保護したものである。
ーマルリードスイッチに関し、特にリードスイッチのリ
ード端子と他部品へ接続するリード線との接続部を耐熱
性シリコンチューブで保護したものである。
一般に此種のサーマルリードスイッチはリードスイッチ
を筒状の感温フェライト及びマグネットに挿通し、リー
ドスイッチの両側に導出したリード端子と他部品へ接続
するリード線とをハンダ付けにて接続しているが、外部
より流入した湿気或いは塵埃が前述のハンダ付は部に付
着し腐食を生ずると共にリード線を他部品へ接続する際
に前記ハンダ付は部に局部的な折曲げ力が加わり破損す
る欠点があった。
を筒状の感温フェライト及びマグネットに挿通し、リー
ドスイッチの両側に導出したリード端子と他部品へ接続
するリード線とをハンダ付けにて接続しているが、外部
より流入した湿気或いは塵埃が前述のハンダ付は部に付
着し腐食を生ずると共にリード線を他部品へ接続する際
に前記ハンダ付は部に局部的な折曲げ力が加わり破損す
る欠点があった。
特に所定温度を比較的高温度に設定したものは前述の感
温フェライト、マグネット、リードスイッチ等を外側か
ら覆ったフェノール製の樹脂が熱変形したり或いはこの
フェノール樹脂の高温がハンダ付は部に伝わり該ハンダ
付は部が温度上昇して過熱する危険があった。
温フェライト、マグネット、リードスイッチ等を外側か
ら覆ったフェノール製の樹脂が熱変形したり或いはこの
フェノール樹脂の高温がハンダ付は部に伝わり該ハンダ
付は部が温度上昇して過熱する危険があった。
本考案は上記種々の欠点を改良したもので以下図面につ
いて説明すると、1は所定温度で急激にその磁力を弱め
て常磁性体となる円筒状の感温フェライト、2,2は前
記感温フェライト1の両側に設けた円筒状のマグネット
、3は前記感温フェライト1とマグネット2,2に挿通
した接点を内蔵するガラス封入型のリードスイッチで、
両側にリード端子4,4を導出している。
いて説明すると、1は所定温度で急激にその磁力を弱め
て常磁性体となる円筒状の感温フェライト、2,2は前
記感温フェライト1の両側に設けた円筒状のマグネット
、3は前記感温フェライト1とマグネット2,2に挿通
した接点を内蔵するガラス封入型のリードスイッチで、
両側にリード端子4,4を導出している。
5,5は一端側に接続部6,6を設は他端側を図示しな
い他の電気部品に接続するリード線で、前記接続部6,
6はハンダ付けにて前記リード端子4,4に接続してい
る。
い他の電気部品に接続するリード線で、前記接続部6,
6はハンダ付けにて前記リード端子4,4に接続してい
る。
7,7は前述のリード端子4,4と接続部6,6のハン
ダ付は部を覆う如く且つ、リードスイッチ3のガラス封
目端部を覆う如く被装した円筒状の耐熱性シリコンチュ
ーブで、前記リードスイッチ3の両側に夫々位置してい
る。
ダ付は部を覆う如く且つ、リードスイッチ3のガラス封
目端部を覆う如く被装した円筒状の耐熱性シリコンチュ
ーブで、前記リードスイッチ3の両側に夫々位置してい
る。
8,8は前記リードスイッチ3の両側よりリード線5,
5を挿通し前記耐熱性シリコンチューブ7.7の全周を
覆って嵌装したフェノール樹脂製のホルダーで、嵌装に
より耐熱性シリコンチューブ7.7をリードスイッチ3
,3側に押圧し密着する。
5を挿通し前記耐熱性シリコンチューブ7.7の全周を
覆って嵌装したフェノール樹脂製のホルダーで、嵌装に
より耐熱性シリコンチューブ7.7をリードスイッチ3
,3側に押圧し密着する。
9は前記フェライト1、マグネット2゜2、ホルダー8
,8、を覆うアルミニウム製の平板状取付金具である。
,8、を覆うアルミニウム製の平板状取付金具である。
上述の様な構成において、平板状取付金具9を被制御部
(図示せず)に取付は加熱源にて加熱し調理等を開始す
る。
(図示せず)に取付は加熱源にて加熱し調理等を開始す
る。
やがて、被制御部が温度上昇して所定温度に達すると、
感温フェライト1の磁力が急激に弱まって常磁性体とな
りマグネット2,2によって内蔵接点に流れる磁束の分
布を変えOFF状態にし加熱源の加熱を停止する。
感温フェライト1の磁力が急激に弱まって常磁性体とな
りマグネット2,2によって内蔵接点に流れる磁束の分
布を変えOFF状態にし加熱源の加熱を停止する。
所で、上述した所定温度を比較的高く設定したものにあ
っては、前記耐熱性シリコンチューブ7゜7によってハ
ンダ付は部を熱絶縁し該ハンダ付は部の過熱を防止する
。
っては、前記耐熱性シリコンチューブ7゜7によってハ
ンダ付は部を熱絶縁し該ハンダ付は部の過熱を防止する
。
以上の様に本考案は感温フェライトとマグネットと接点
を内蔵した両側にリード端子を有するガラス封入型のリ
ードスイッチど、前記リード端子とハンダ付けにて接続
する接続部を有するリード線と、前記リード線を挿通し
て設けたホルダーと、前記ハンダ付は部を覆う耐熱性シ
リコンチューブとからなるものであるから、該シリコン
チューブはハンダ付は部の温度上昇を抑え過熱による危
険を防止すると共にホルダー側より流入する湿気がハン
ダ付は部に付着して該ハンダ付は部が腐食するのを防止
する。
を内蔵した両側にリード端子を有するガラス封入型のリ
ードスイッチど、前記リード端子とハンダ付けにて接続
する接続部を有するリード線と、前記リード線を挿通し
て設けたホルダーと、前記ハンダ付は部を覆う耐熱性シ
リコンチューブとからなるものであるから、該シリコン
チューブはハンダ付は部の温度上昇を抑え過熱による危
険を防止すると共にホルダー側より流入する湿気がハン
ダ付は部に付着して該ハンダ付は部が腐食するのを防止
する。
更に、このシリコンチューブは、リード線の外部からの
折曲げ力を緩和しハンダ付は部の破損及びリードスイッ
チのガラス封口端部の破損を防止すると共にホルダーは
耐熱性シリコンチューブの全周を覆うために湿気がチュ
ーブ内よりハンダ付は部側に嵌入することがないと共に
ホルダーより耐熱性シリコンチューブを導出しないため
にホルダーの嵌装が頗る簡単となる。
折曲げ力を緩和しハンダ付は部の破損及びリードスイッ
チのガラス封口端部の破損を防止すると共にホルダーは
耐熱性シリコンチューブの全周を覆うために湿気がチュ
ーブ内よりハンダ付は部側に嵌入することがないと共に
ホルダーより耐熱性シリコンチューブを導出しないため
にホルダーの嵌装が頗る簡単となる。
第1図は本考案のサーマルリードスイッチの外観図、第
2図は第1図の要部断面図、第3図は部分分解斜視図で
ある。
2図は第1図の要部断面図、第3図は部分分解斜視図で
ある。
Claims (1)
- 所定温度により常磁性体となる感温フェライトと、マグ
ネットと、接点を内蔵した両側にリード端子を有するガ
ラス封入型のリードスイッチと、前記リード端子とハン
ダ付けにて接続する接続部を有するリード線と、前記ハ
ンダ付は部を覆う耐熱性シリコンチューブと、前記リー
ド線を挿通し該耐熱性シリコンチューブの全周と前記リ
ード線及びリードスイッチの接続端子を覆うホルダーと
からなることを特徴とするサーマルリードスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9267079U JPS5915380Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | サ−マルリ−ドスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9267079U JPS5915380Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | サ−マルリ−ドスイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5611439U JPS5611439U (ja) | 1981-01-31 |
JPS5915380Y2 true JPS5915380Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29325650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9267079U Expired JPS5915380Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 | サ−マルリ−ドスイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915380Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP9267079U patent/JPS5915380Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5611439U (ja) | 1981-01-31 |
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