JPH0455464Y2 - - Google Patents

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JPH0455464Y2
JPH0455464Y2 JP12729287U JP12729287U JPH0455464Y2 JP H0455464 Y2 JPH0455464 Y2 JP H0455464Y2 JP 12729287 U JP12729287 U JP 12729287U JP 12729287 U JP12729287 U JP 12729287U JP H0455464 Y2 JPH0455464 Y2 JP H0455464Y2
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JP
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sprocket
shaft
chain
drive
output shaft
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JP12729287U
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JPS6432017U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はトラクター等の後部に付設した施肥播
種機において、繰出装置を駆動するための駆動装
置の構成に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来から施肥播種機の繰出装置を駆動するため
に、繰出装置の繰出軸と駆動輪との間にチエーン
ケースが設けられており、該チエーンケースには
回転数を変更できるようにスプロケツトを変換可
能に構成していたのである。
例えば、第5図に示すように、チエーンケース
30a,30b内に軸架した出力軸31、第一軸
32上に固設したスプロケツト35,36間にチ
エーン41が介装され、また、第二軸33、駆動
軸34上に固設したスプロケツト37,38間に
チエーン42が介装され、更に、第一軸32と第
二軸33上のチエーンケース30b外側に固設し
たスプロケツト39,40間にチエーン43が介
装され、駆動輪9の回転が駆動軸34よりスプロ
ケツト、チエーン等を介して出力軸31に伝えて
いたのである。そして、前記スプロケツト39,
40を交換することにより出力軸31の回転数が
変更できたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような構成であると、チエーンケース内に
二組のチエーンとスプロケツトを内装することに
なり、複雑で組み立て工数も増加していたのであ
る。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案はこのような点に鑑み、次の如く構成し
たものである。
繰出軸7を嵌装する出力軸24と駆動軸9を軸
支する駆動軸45の間に、駆動輪9より上方の位
置に中間軸25を配設し、前記中間軸25の一側
にスプロケツト25aを設け、出力軸24上のス
プロケツト24aにチエーン17を介して動力を
伝え、前記中間軸25他側、及び駆動輪9一端に
スプロケツト29,46を脱着可能に外嵌したも
のである。
(ホ) 実施例 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
を説明すると。
第1図はトラクター後部に付設した施肥播種機
後面斜視図。第2図は駆動装置側面図。第3図は
同じく後面断面図。第4図は同じく組み立て斜視
図である。
第1図にて全体構成から説明すると、トラクタ
ーT後部の作業機装着装置にロータリー耕耘装置
Rが装着され、該ロータリー耕耘装置R後部に配
設したデプスバー20中央部の取付体19にツー
ルバー8が横設され、該ツールバー8上に数台施
肥播種機及び駆動装置が嵌挿されている。21は
尾輪である。
施肥播種装置は前端に設けた取付フレーム18
を前記ツールバー8に嵌挿し、該取付フレーム1
8後面に肥料繰出装置3及び種子繰出装置4が固
設され、該肥料繰出装置3及び種子繰出装置4が
固設され、該肥料繰出装置3及び種子繰出装置4
上にホツパー1,2が載置されている。該肥料繰
出装置3及び種子繰出装置4下方には導管を介し
て播種フレーム26が配設され、該播種フレーム
26前端は前記取付フレーム18に平行リンク
5,5を介して連結されている。また、播種フレ
ーム26下方には前方より作溝器10、覆土輪1
1、鎮圧ローラー12が配設されている。14は
スクレーパである。
前記ツールバー8中央部には本考案の駆動装置
が配設され、第2図、第3図、第4図に示すよう
に、ビーム13前端にツールバー8に取り付ける
ためのブラケツト15が枢支され、該ビーム13
中央下部にチエーンケース6の上部に繰出軸7が
軸架されている。また、前記ビーム13後端部と
チエーンケース6下部との間に支持杆22が枢結
され、該支持杆22にバネ23を外嵌してチエー
ンケース6を揺動可能としている。
前記チエーンケース6は三枚のカバー6a,6
b,6cより構成され、上部及び下部、そしてそ
の中間部にそれぞれ、出力軸24、駆動軸45、
中間軸25がベアリングを介して横架され、出力
軸24の軸心部には繰出軸7が嵌挿されている。
前記出力軸24及び中間軸25上にはスプロケ
ツト24a及びスプロケツト25aが形成され、
該スプロケツト24aとスプロケツト25a間に
チエーン17が介装され、出力軸24の両側はホ
ルダー27,27にて固定されている。そして、
スプロケツト24aとスプロケツト25aを覆う
如くカバー6aがカバー6bにボルトにて固定さ
れ、中間軸25はカバー6aが駆動輪9に当たら
ない位置に配設している。
また、前記中間軸25の一端はカバー6bより
スプロケツト24aと反対側に突出され、該突出
部にスプロケツト29が外嵌されている。カバー
6b下端に横架した駆動軸45の一端には、駆動
輪9が前記スプロケツト24aとスプロケツト2
5aの中心線の延長上に配置されるべく固設さ
れ、他端にスプロケツト46が外嵌され、該スプ
ロケツト46と前記スプロケツト29間にチエー
ン47が介装されている。そして、スプロケツト
29とスプロケツト46との中間部にテンシヨン
が設けられ、スプロケツト48によりチエーン4
7を張つている。
また、カバー6b中央部にボス16を突設し、
前記スプロケツト29、スプロケツト46、テン
シヨン等を覆うためのカバー6cをボルト28に
て固定している。外カバー6c内側には前記中間
軸25及び駆動軸45を軸支する軸受部が設けら
れ、カバー6cの位置決めが容易にできるように
してある。
(ヘ) 考案の作用 このような構成において、駆動輪9が回動され
ると、駆動軸45よりスプロケツト46、チエー
ン47、スプロケツト29と伝えられ、中間軸2
5を介して、スプロケツト25a、チエーン1
7、スプロケツト24aと伝えられて出力軸24
が回動され、該出力軸24に嵌挿された繰出軸7
が回動されて肥料繰出装置3及び種子繰出装置4
が駆動されるのである。
そして、繰出軸7の回転数を変更したいときに
は、ボルト28を外してカバー6cを取り外し、
テンシヨンを解除してチエーン47を外し、スプ
ロケツト29または46、又は両方のスプロケツ
ト29,46を交換すれば回転数を変更すること
ができるのである。
(ト) 考案の効果 以上のような構成により、本考案は次のような
効果が得られるのである。
即ち、従来のチエーンケースよりも回転数を変
更するためのスプロケツト及び、該スプロケツト
を支持する軸及びチエーンを少なく構成すること
ができるようになり、部品点数の減少及びコスト
の低減化を図ることができたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラクター後部に付設した施肥播種機
後面斜視図。第2図は駆動装置側面図。第3図は
同じく後面断面図、第4図は同じく組み立て斜視
図。第5図は従来の駆動装置組み立て斜視図であ
る。 7……繰出軸、9……駆動軸、17……チエー
ン、24……出力軸、25……中間軸、24a,
25a,29,46……スプロケツト、45……
駆動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 繰出軸7を嵌挿する出力軸24と駆動輪9を軸
    支する駆動軸45の間に、駆動輪9より上方の位
    置に中間軸25を配設し、前記中間軸25の一側
    にスプロケツト25aを設け、出力軸24上のス
    プロケツト24aにチエーン17を介して動力を
    伝え、前記中間軸25他側、及び駆動輪9一端に
    スプロケツト29,46を脱着可能に外嵌したこ
    とを特徴とする施肥播種機の駆動装置。
JP12729287U 1987-08-20 1987-08-20 Expired JPH0455464Y2 (ja)

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JP12729287U JPH0455464Y2 (ja) 1987-08-20 1987-08-20

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JP12729287U JPH0455464Y2 (ja) 1987-08-20 1987-08-20

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Publication Number Publication Date
JPS6432017U JPS6432017U (ja) 1989-02-28
JPH0455464Y2 true JPH0455464Y2 (ja) 1992-12-25

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JP12729287U Expired JPH0455464Y2 (ja) 1987-08-20 1987-08-20

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JP4965087B2 (ja) * 2005-06-23 2012-07-04 鋤柄農機株式会社 直播機
JP2011004622A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Fukuoka Kubota:Kk 農作業機

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Publication number Publication date
JPS6432017U (ja) 1989-02-28

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