JPH035210Y2 - - Google Patents

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JPH035210Y2
JPH035210Y2 JP7783086U JP7783086U JPH035210Y2 JP H035210 Y2 JPH035210 Y2 JP H035210Y2 JP 7783086 U JP7783086 U JP 7783086U JP 7783086 U JP7783086 U JP 7783086U JP H035210 Y2 JPH035210 Y2 JP H035210Y2
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JP
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frame
pin
seeding
attached
grounding part
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JP7783086U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は施肥播種機において、ホツパーや繰出
装置よりなる繰出部と、作溝器や覆土デイスクや
鎮圧ローラー等よりなる接地部を脱着可能とする
ための構成に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来から施肥播種機において、ホツパー、繰出
装置等と作溝デイスク、覆土デイスク、鎮圧ロー
ラー等よりなる接地部とは取付ビームに対して実
開昭60−133718号や実開昭58−143510号公報の如
く接地部を繰出部にボルト等により固定されてい
たのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような構成において、播種後や苗に育つた
時に追肥作業を行いたい場合には、接地部を取り
外す必要があるが、ボルト等により固定されてい
ると、通常播種機を並列に数台配置してあるから
取り外し箇所が多く、大変面倒な作業となつてし
まうのである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案は以上のような点に鑑み、次の如く構成
したものである。
ホツパー1,2、繰出装置3,4等を装着する
播種フレーム5前端にピン5aを突設し、後部に
ピン孔5bを穿設し、他方ローラーフレーム7、
作溝デイスク10等よりなる接地部A前端に設け
たコ字形のブラケツト34の前端及び後部にピン
孔34a,34b,34bを穿設して、前記ピン
5aをピン孔34aに嵌合し、ピン孔5b,34
b,34bに着脱ピン35を嵌挿し、播種フレー
ム5とブラケツト34を着脱可能に構成したもの
である。
(ホ) 実施例と作用 本考案の目的は以上の如くであり、添付の図面
に示した実施例の構成に基づいて、本考案の構成
及び作用を説明すると。
第1図は施肥播種機全体側面図。第2図は同じ
く接地部を取り外した場合の側面図。第3図は接
地部取付部側面図。第4図は同じく組み立て斜視
図である。
第1図より全体構成から説明すると、施肥播種
機はトラクター後部に装着するロータリー耕耘装
置Rに付設され、耕耘と共に施肥、播種が同時に
行われるものである。該ロータリー耕耘装置Rの
尾輪装着フレーム6後端に、施肥播種機前端に設
けたヒツチ13をピンを嵌挿することにより固定
し、該ヒツチ13上部に調節フレーム14を固設
し、基部に回動フレーム16を枢支している。前
記調節フレーム14上端には回動調節ハンドル1
5を枢支し、回動フレーム16上端に回動調節ハ
ンドル15を螺装し、回動調節ハンドル15を回
動すると、回動フレーム16に連設される施肥播
種装置全体が回動して接地角度や作溝機の溝切り
深さ等を調節できるようにしてある。
また、回動フレーム16後端には取付シヤフト
18が立設され、該取付シヤフト18に取付パイ
プ19を外嵌している。該取付パイプ19と取付
ビーム20はステーを介して固設され、該取付ビ
ーム20に播種フレーム5が脱着可能に固設され
ている。17は取付ビーム20から後部を昇降す
るための昇降ハンドルである。前記播種フレーム
5後端に繰出装置3が固設され、その後部に繰出
装置4、その上部にホツパー1,2が互いに脱着
可能に装着されている。該繰出装置3,4下端に
はガイド漏斗21,22を固設している。
前記播種フレーム5は第3図、第4図に示すよ
うに、前上部に回動ステー30,31を枢結し、
取付ビーム20を嵌合して、締め付けネジ32に
て固定している。また、下方前端にピン5aを突
設し、後部にピン孔5bを穿設している。
他方、コの字形に形成したブラケツト34の前
端及び後部にピン孔34a,34b,34bを穿
設し、該播種フレーム5のピン5aにピン孔34
aを嵌合し、ピン孔5b,34b,34bに着脱
ピン35を挿入してスナツプピン33にて係止す
るのである。このように播種フレーム5とブラケ
ツト34は着脱ピン35一本を抜き挿しするだけ
で容易に着脱できるのである。
該ブラケツト34下部には平行リンク23,2
4が枢結され、該平行リンク23,24後端をロ
ーラーフレーム7に枢結し、該平行リンク23後
端と平行リンク24前端の枢支部にスプリング2
5を停止し、作溝デイスク10、覆土デイスク1
1等よりなる接地部Aとの重量のバランスをとつ
て平行に昇降できるようにし、接地部Aが圃場の
凹凸に追随すべく構成している。前記ローラーフ
レーム7前端には支持杆26が立設され、該支持
杆26下端に平面視V字形に作溝デイスク10を
軸支している。また、ローラーフレーム7側部よ
り下方にアーム27を突設し下端に覆土デイスク
11を装着し、ローラーフレーム7後端に鎮圧ロ
ーラー12を装着している。
また、ローラーフレーム7にガイドパイプ3
6,37が固設され、前記ガイド漏斗21,22
とガイドパイプ36,37間に導管38,39を
介装し、接地部Aが上下したときに伸縮可能とし
ている。そして、ガイドパイプ36の下端は作溝
デイスク10外側に配置し、ガイドパイプ37の
下端は作溝デイスク10のV内に挿入して、ホツ
パー1,2に入れた種子や肥料等を離れた位置に
落下すべく構成している。
このような構成によつて、第2図に示すように
播種部と接地部を分離するときには、スナツプピ
ン33を取り外して、着脱ピン35を抜き、前方
へ移動させてピン5aから外せばよいのである。
装着するときはその逆をすればよい。尚、繰出装
置3,4を駆動するための駆動軸8に駆動力を与
える接地輪9は取付ビーム20に播種フレーム5
とは別に固設されている。
(ヘ) 考案の効果 以上のような構成により、本考案は次のような
高価が得られるのである。
即ち、播種部と接地部が着脱ピン一本で容易に
着脱できるようになり、播種、施肥作業から追肥
作業等に容易に変更することができるようになつ
たのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は施肥播種機全体側面図。第2図は同じ
く接地部を取り外した場合の側面図。第3図は接
地部取付部側面図。第4図は同じく組み立て斜視
図である。 A……接地部、1,2……ホツパー、3,4…
…繰出装置、5……播種フレーム、5a……ピ
ン、7……ローラーフレーム、10……作溝デイ
スク、34……ブラケツト、5b,34a,34
b……ピン孔、35……着脱ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパー1,2、繰出装置3,4等を装着する
    播種フレーム5前端にピン5aを突設し、後部に
    ピン孔5bを穿設し、他方ローラーフレーム7、
    作溝デイスク10等よりなる接地部A前端に設け
    たコ字形のブラケツト34の前端及び後部にピン
    孔34a,34b,34bを穿設して、前記ピン
    5aをピン孔34aに嵌合し、ピン孔5b,34
    b,34bに着脱ピン35を嵌挿し、播種フレー
    ム5とブラケツト34を着脱可能に構成したこと
    を特徴とする施肥播種機の接地部脱着構造。
JP7783086U 1986-05-22 1986-05-22 Expired JPH035210Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7783086U JPH035210Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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JP7783086U JPH035210Y2 (ja) 1986-05-22 1986-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS62190411U JPS62190411U (ja) 1987-12-03
JPH035210Y2 true JPH035210Y2 (ja) 1991-02-12

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JP5879860B2 (ja) * 2011-09-21 2016-03-08 井関農機株式会社 中耕除草培土機

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JPS62190411U (ja) 1987-12-03

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