JPH04502474A - イセパミシンを調製するための改良法 - Google Patents
イセパミシンを調製するための改良法Info
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- JPH04502474A JPH04502474A JP2509550A JP50955090A JPH04502474A JP H04502474 A JPH04502474 A JP H04502474A JP 2509550 A JP2509550 A JP 2509550A JP 50955090 A JP50955090 A JP 50955090A JP H04502474 A JPH04502474 A JP H04502474A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゲンタマイシンBを、1−N−[(S)−3−アミノ−2−ヒドロキ
シ10ピオニルjゲンタマイシンBであるイセバミシンに変換するための新規な
方法およびその方法で有用な新規なホルミル化剤である2−ホルミルメルカプト
ベンゾチアゾールに関する。
更に詳しくは、本発明は、2−ホルミルメルカプトベンゾチアゾールを用い、1
−アミノ基を(S)−イソセリン誘導体でアシル化した後、高収率で所望の生成
物を生じる条件下で保護基を除去することによって、ゲンタマイシンBを3゜6
′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBに変換するための方法に関する。
式
を有するイセバミシンは、既知のアミノグリコシド系抗生物質である。ゲンタマ
イシンBからのこの化合物の製法は、米国特許第4.230.847号明d書に
記載されている。この特許で記載された方法は、ゲンタマイシンBの銅−ニッケ
ル(II)塩紹体とN−ベンジルオキシカルボニルオキシフタルイミドとを反応
させた後、その中間体化合物とN−(S−3−ベンジルオキシカルボニルアミノ
−2−ヒドロキシ10ピオニルオキシ)スクシンイミドとを反応させることによ
って3.6′−ジーN−ペンジルオキシ力ルポニルゲンタマイシシロを生成する
ことを含む、得られる物賀からベンジルオキシカルボニル保護基を、炭素上パラ
ジウムによる接触水素添加によって除去して、中間の出l@物質からの収416
0%でイセパミシンを生成した。
ッチャ(Tsuchi3/a)ら、Tetrahedron Letters、
第51号、4951〜4954頁(1979)に、酢酸亜鉛キレート化、3゜6
′−N−ビスベンジルオキシカルボニル化、亜鉛の除去、カルボン酸塩生成、そ
して最後に3″−アミノ基のトリフルオロアセチル化を含む、カナマイシンAi
の3.3″−6′−アミノ基を保護するための複雑な多段階方法が記載されて
いる。このようにして生じた3、3” −6’ N−トリブロックカナマイシン
Aを、次に、1−N−[(s>−4−ベンジルオキシカルボニルアミノ]−2−
ヒドロキシ酪酸の活性エステルを用いて遊1111cm1アミノ基でアシル化す
る。最終的に、得られる生成物に二つの部分からなる脱保護スキームを施してア
ミカシンが得られる。同様の順序が、ジベカシンのその1−N〜[(S)−4−
アミノ−2−ヒドロキシブチリル]誘導体への変換用にも記載されている。@の
アミノグリコシドの選択的アシル化にこの方法を用いることに関しては開示され
なかった。ツチャらの操作順序は、保護段階でトリフルオロアセチル化およびベ
ンジルオキシカルボニル化双方を行い且つ脱iX1段階でアミツリシスおよび水
素化分解を必要として厄介である。これらの段階により、その方法は、経常費お
よび装置に要する費用の理由で商業的に関心を呼ぶものではない、更に、検討中
であるが、ツチャらの方法説明での意味に反して、酢酸亜鉛キレート化は、カナ
マイシンおよびジベカシン以外のアミノグリコシドにおいて選択的な3.6′−
ジブロツケード(diblockade)を常に導くわけではない4例えば、予
想外にも、ゲンタマイシンBの酢酸亜鉛キレート化に続くホルミルイミダゾール
を用いるアシル化によって導かれるのは、主として1.6′−N−ジホルミル化
であって3゜6′−ジホルミル化ではない、この同じゲンタマイシンB酢酸亜鉛
キレートを別のホルミル化剤であるホルミル酢酸混合無水物で再度アシル化する
ことにより、所望の3.6’−N−ジホルミルゲンタマイシンBの他に、望まし
くない水準のアセチル化したゲンタマイシンBの生成物も生じる。予測が困難で
あることを強調するために、ホルミル−p−ニトロ安息香酸混合無水物は、ゲン
タマイシンB酢酸亜鉛キレートのホルミル化において有用であるには反応性が不
十分であることが証明されたが、ホルミル−P−アニス酸混合無水物を用いるこ
とにより、優れた収率で所望の3.6′−ジホルミルゲンタマイシンBが少量の
アニソイル不純物を混入して得られた。
金属酢is!塩、例えば酢酸亜鉛等を用いることにより、少量のt!1ましくな
い副生成物、例えばN−ア七チル誘導体が生じ、これを除去するは困難であり、
しかも望ましい生成物の収率が低減する。
アミノグリコシドのホルミル化は、従来、IN−アルキル化カナマイシン抗生物
質の製法に関連して、トーマス(Thomas)らによって、Tetra−he
dron Lett、ers、21巻、4981〜4984頁(1980)に記
載されていた。しかしながら、トーマスらは、IN−アシル化アミノグリコシド
を製造する鳩舎のアミノ保II基としてのホルミル化の有用性を示していない。
アミノグリコシドに関する他のいずれの文献でもこの点は認められていない、そ
れどころか、文献には、アミノ基を保護するためにトリフロロアセチル基、トリ
クロロアセチル基およびフタロイル基などを用いることが記載されており、しか
もこのような基のアミツリシスまたはヒドラジツリシスは、分子上に存在するこ
とができる他のある種のN−アシル基に実質的に影響を及ぼすことなく行うこと
ができるということが示されている。要するに、3.6゛−N−ホルミルfと−
1−N−アシル化アミノグリコシドからのホルミル基の選択的水性塩基加水分解
は前例がない。
本出願人は、ここで、新規なホルミル化剤である式■を有する2−ホルミルメル
カプトベンゾチアゾールが、ゲンタマイシンB亜餡キレートの3.6′−アミノ
基を選択的にホルミル化することができることを発見した。更に、本発明の方法
は、ピバル駿亜鉛などの別の亜鉛塩を用いてXlましくない副生成物の生成を避
けるならば、高収率をもたらす、更に、下用願人は、キレートから亜鉛を除去す
ることによりて得られた3、6’ −N−ジホルミルゲンタマイシンBを、N−
ホルミル−(S)−イソセリン活性エステルを用いて、ツチャらの方法でのよう
にC−3#メチルアミノ基を別個に保護することなく、C−17ミノ基でのみ選
択的にアシル化することができることを発見した。最終的に、本出願人は、得ら
れる3、6′−N−ジホルミル−1−N−[N−ホルミル−(S)−イソセリノ
イルコーゲンタマイシンBから水性塩基加水分解によって、所望のイソセリン側
鎖を除去することなく高収率でホルミル基全部を除去することができることを発
見した。
主型Ω!牧
本発明は、ゲンタマイシンBを高収率でイセバミシンに変換するための改良され
た多Pi階方法に関する。
本発明の方法は、
(a)ゲンタマイシンBをキレート化剤と反応させ、続いて、ゲンタマイシンB
においてホルミル基を選択的に導入することができる2−ホルミルメルカプトベ
ンゾチアゾールと反応させて3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBを生
成し; −
(b)3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBの1−アミノ基を、活性化
N−アシル保護(S)−イソセリン化合物でアシル化し:(c)保護基を全部除
去し;そして
(d)イセバミシンを単離すること;
から成る。
及井]杉しl朋
中間体化合物である3、6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBは、ゲンタマ
イシンBの二価の金属塩IIと2−ホルミルメルカプトベンゾチアゾールとを反
応させてホルミル保護基を3.6′−位に導入することによって調製される。
金属塩錯体は、米国特許第4,136.254号明細書およびトーマスらのTe
trahedron Letter、21巻、4981〜4984頁(1980
)で開示された方法を用いて調製される。
3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンB (Ill)を調製するための反
応スキームを下記に記載する。
本発明の方法においてξ量生成刑として有用な遷移金属塩には、銅(■)、ニッ
ケル(■)、コバル1−(il)−カドミウム(I[)および亜鉛(I[)のこ
のような二価σ1塩並びにそれらの混合物が挙げられる。二価の金属塩は有機酸
の塩であり、好ましくは、有僑酸は、例えばギ酸、酢酸、プロピオン酸、ピバル
酸および安息香酸である。好ましい二価の金属塩として、亜鉛(Il)およびコ
バルト(旧のピバル酸塩が挙げられる。特に用いられるのはピバル酸亜#9(n
)である。
ゲンタマイシンBの二Ijiの411体の生成は、不活性有機溶媒中で行われる
。好ましい有tM媒は、例えばジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、塩化メチレン、トルエン、酢酸エチルおよびそれらの混
合物である。
ゲンタマイシンBの二価の塩f1体を調製する場合、亜鉛(II)などの二価の
塩を、ゲンタマイシンBの1モル当り約1.5〜465モル用いるのが好都合で
あることが見出された。試薬の好ましいモル比は、ゲンタマイシンBの1モル当
り二価の塩約2.7〜3.5モルである。
ゲンタマイシンの二価の塩錯体を2−ホルミルメルカプトベンゾチアゾールと反
応させて、3−アミノ基および6′−アミノ基の双方でホルミル保護基を導入す
る。
2−ホルミルメルカプトベンゾチアゾールのモル量は、通常、ゲンタマイシンB
の二価の塩#i体のモル量1に対して2〜3である。好ましいモル量は1に対し
て2.5である。
ゲンタマイシンBの二価の塩鰭体のホルミル化は、0℃〜40℃の温度で、好ま
しくは、20℃〜30℃で行われる。
ゲンタマイシンBの二価の塩鰭体のホルミル化反応は、有機溶媒中または有機溶
媒の混合物中で行うのが好都合である。この反応で用いることができる有機溶媒
として、双性非プロトン性有機溶媒、例えばジメチルスルホキシド、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド等が挙げられる。更に、双性非プロトン性有
機溶媒と、不活性有機溶媒、例えばトルエン、酢酸エチル、1.2−ジメトキシ
エタン、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、塩化メチレン等との混合物を用
いるのが好都合であることが見出された。好ましい溶媒混合物は、塩化メチレン
かまたは酢酸エチルを含むジメチルスルホキシドである。
従来の方法は全て、沈殿剤の使用または二価の金属塩陽イオンを除去する操作を
必要とするが、2−ホルミルメルカプトベンゾチアゾールおよび亜鉛を用いるこ
とにより、有機溶媒層中の亜鉛2−メルカプトベンゾチアゾール塩の抽出除去が
可能になる。
水性溶液は、3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBを約90〜95%の
収率で含む、生成物を、通常の方法、例えばイオン交換クロマトグラフィーによ
って単離し且つ精製する。
3.6゛−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBの1−アミノ基での(S)−イソ
セリン側鎖の導入は、下記の反応スキームにしたがって、ジシクロへキシルカル
ボジイミド存在下で活性化試薬を用いてN−保護−(S)−イソセリンの活性エ
ステルを現場で生成することによって行われる。
不今明の方法において有用であるN−保護−(S)−イソセリン化合物は、−(
S)−イソセリンのアミノ基が、ホルミル保護基を除去する条件下で容易に除去
することができ且つ分子の他の部分に引着を及ぼすことがないアシル基で保護さ
れているものである。穏やかな塩基性条件下でまたはヒドラジンによって容易に
除去することができるアシル保護基をその方法で用いる。穏やかな塩基性条件下
で容易に除去されるN−アシル保護基の例として、ホルミル、トリクロロアセチ
ルおよびトリフルオロアセチルが挙げられる。ヒドラジンによって容易に除去さ
れるN−アシル保護基の例として、フタロイルおよびスクシノイルが挙げられる
。イソセリン化合物に好ましいN−アシル保護基はホルミル基である。
本発明の方法において有用であるN−保護イソセリン化合物として、N−ホルミ
ル−(S)−イソセリン、N−フタロイル−(S)−イソセリン、N−)クロロ
ロアセチルー(S)−イソセリンおよびN−トリフルオロアセチル−(S)−イ
ソセリンが挙げられる。好ましいN−保護イソセリン化合物はN−ポルミル−(
S)−イソセリンである。
N−保1l−(S)−イソセリンの活性エステルは、イソセリン化合物と、例え
ばN−ヒドロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシスクシンイミド、イミダ
ゾール、N−ヒドロキシフタルイミド、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2
゜3−ジカルボキシイミド等の化合物とを、ジシクロヘキシルカルボジイミドな
どのカップリング剤存在下で反応させることによって調製される。
N−保護−(S)−イソセリンと3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンB
との反応は、溶媒中、0℃〜40℃の温度、好ましくはおよそ室温で行われる。
本発明の方法で用いることができる溶媒の例として、プロトン性百ll1l渭媒
、例えば、メタノール、エタノール、グロパノール等のようなアルコール;水性
メタノール、水性エタノール等のような水およびアルコールの混合物:非プロト
ン性溶媒、例えばジメチルホルムアミド、ジオキサンおよび塩化メチレン;が拳
げられる。好ましい溶媒は水性メタノールである。
N−ホルミルイソ七リンと3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBとを反
応させることによって得られる化合物は、化合物1vのトリホルミルイ七バミシ
化合物■から下記の反応スキームによる加水分解によって保護基を除去する。
化合物■を脱保護する前に2反応混合物から溶媒を除去する。加水分解による脱
保護は通常の方法であるが、イソセリン側鎖を除去することなくホルミル基を特
異的に除去することは、アミノグリコシドの分野では前例がない、加水分解反応
が室温で一晩中撹拌することによって行われる場合に、優れた収率(88〜90
%)で望ましい生成物が得られることが見出された。得られる加水分解物を酸に
よってPH6まで酸性にし且つ単離することによってイセバミシンが得られる。
下記の実施例は、本発明を実施する好ましい態様を例証するものであるが、その
範囲を制限すると解釈されるべきではない、その同等物は本願書を読む当業者に
明らかであり、前記の同等物は本発明の範囲内に包含されると解釈される。実施
例において、HPLCとは高速液体クロマトグラフィーを意味し、アンバーライ
ト(Amberl 1te)IRC−50はローム・アンド・ハース・カンパニ
ー(Rohm and Haas Company)から入手可能な弱陽イオン
交換樹脂である。
衷施区上
2−ホルミルメルカプトベンゾ アゾールの 500m1の乾燥三つ口丸底フラ
スコに、アセトニトリル80m1.ギ酸5、Oml (0,133モル)および
ギ酸ナトリウム18.1g (0,266モル)を入れた。得られる懸濁液を0
〜5℃まで冷却し、塩化アセチル14.Oml (0,2モル)を、反応混合物
の温度を8°C未満に尿持しながら徐々に加えた。塩化アセチルの添加を終了し
た後、反応混合物を18〜20℃まで加温した。
反応の完了を1H−NMHによって判断した。酢酸ギ酸無水物を含む不均一混合
物に、アセトニトリル60m1を加え、続いて2−メルカプトベンゾチアゾール
20g(0,103モル)を加え、そして温度を32℃まで加温し且つその温度
で保持し、同時に、反応の進行をHPLCによって10分間隔で監視した0反応
は、約4%の2−メルカプトベンゾチアゾール(面積%で)が未反応で残音した
場合またはその面積%が生成物の分解によって増加し始める場合に完了したとみ
なされた。
次に、反応混合物を氷水200m1で急冷し且つ2分間撹拌した。沈殿した生成
物を一過し、水(4X150ml>で充分に洗浄し、そして固形物の水分含量が
0.08%未満になるまで真空下で乾燥させて、2−ホルミルメルカプトベンゾ
チアゾールが21.4g (HPLCによる純度98%、収率89%)得られ、
m、p、125℃〜130℃(分解);’ HNMR(CDCI 3 ) w7
、36〜7.44 (m、 3H) 、8.45〜8.52 (m、IH)、
9.92 (s、IH)であった。
寒旌医λ
亘ど止奴豆餘O製法
60〜70℃まで加温された水250m1に、ビバルi$!(トリメチル酢酸)
シロ、ig (0,55モル)を加えた0次に、カルボン酸亜鉛31.25g(
0,25モル)を少量ずつ10〜15分間にわたって加えた後、温度を96〜9
8℃まで上昇させた1反応混合物を1時間撹拌した後、水浴を用いて混合物を4
℃まで30分間冷却し、そして懸濁液を一過した。濾過ゲーキを冷水75m1で
1回および冷アセトン3X50mlで洗浄した。得られる生成物をドラフトオー
ブン中、60℃で16時間乾燥させてピバル酸亜$958g(87%)を生成し
た。
犬旌区ユ
12虹二」辷に主止l配乙ヨさ2虫2旦ジメチルスルホキシド285m1および
塩化メチレン285m1に、ピバル酸亜鉛34.0g (127ミリモル)およ
びゲンタマイシンB(純度93.1%、36.7ミリモル)19gを加えた。得
られた懸濁液を室温で10〜15分間撹拌して溶液にした。この溶液に、2−ホ
ルミルメルカプトベンゾチアゾール16.0g (81゜9ミリモル)を加え、
5分後に一部分を取出して、モノホルミル/ジホルミルピークの比率を液体クロ
マトグラフィーによって分析した。最後の全添加量が16.95g (86,8
ミリモル)であるように更に少量を2回添加して最終のピーク比率を0.02に
し、それによって完了したと判断した。
反応混合物を2リツトルの分液漏斗に移し、水800m1を加えた0層を分離し
、水性層を塩化メチレン30m1部分で再抽出した0次に、水性層をセライトの
小型パッドを介して一過して固体の曇りを除去した。
F液を水で稀釈して最終容量を2リツトルにし、そのPHはこの時点で約6であ
った。この水溶液を、不完全なアンモニウムサイクルに調整されたアンバーライ
トrRc−5011脂800m1が入っているカラムに充填しな、生成物を0.
75N水酸化アンモニウムで溶離し;生成物を含む画分を集め且つ濃縮して溶液
を生じ、これを液体クロマトグラフィーによって分析し、そして3.6’ −ジ
−N−ホルミルゲンタマイシンBが17.9g (90,5%)含まれることが
分かった。
質量スペクトルm/e(%)(FAB/GLY−THIO) 539 (100
゜M”+1)、511 (9)、380(9)、350(4)、191 (10
)。
190 (5)、160 (28)。
IH−NMR(400MHz、 D20;pH=9)wl、 25 (s、 3
H。
C−4″−CH) 、2.57 (s、3H,N−CH5) 、 5.11 (
d。
J=4.02 Hz、IH,アノマー性)、5.38 (d、J=4.02 H
z。
IH,7/?−性)、8.15 (s、IH,N−CHo)、8.16 (s、
IH。
N−CHo)。
” C−NMR(100MHz 、D 20 ; P H=9 ) vv51−
36 (CI ) 。
47.8 (C−3>、38.96 (C−6′)、64.5 (C−3″)。
37.01(N−CH”)、22.22(C−4″−CH3)、165.47(
N−CHO)、164.76 (N−CHO)。
寒施区生
No−ジホルミル−(S −イソ上1ンの ゛(S)−イソセリン50g (0
,476モル)およびギ1I162.5mlが入りている1リツトルの丸底フラ
スコに、新たに調製された酢酸ギ酸無水物溶液率(5当量)を0〜5℃で30分
間で加えた0反応の完了をH’−NMRによって試験した後(約2時間)、混合
物を真空下40℃で濃縮して最初の量の半分にした。イン10パノール250m
1を徐々に加え、同時に冷却して結晶化をおこなっな、スラリーを0℃で1時間
撹拌した。生成物であるN、O−ジホルミル〜(S)−イソセリンを一過し且つ
イン10パノールで洗浄した。これによって、N、O−ジホルミル−(S)−イ
ソセリン64gが得られ、収率84%;m、p。
139.5°C〜141.5℃;[a]D : 38° (1%、MeOH)で
あった。
IHNMR(D 20) VF6 、8 (dd、 I H,J = 14 、
6.4−4Hz > 。
3.91 (dd、IH,J=14.6.5.5Hz)、5.38(dd、LH
。
J=5.5,4.4Hz)、8.15(s、IH)、8.27(s、IH)。
傘酢酸ギ酸無水物は、塩化アセチルを、無水アセトニトリル中、1.2当量のギ
酸ナトリウム〈無水物、超微粉砕) (ギ酸ナトリウム/CH3CNの濃度は5
0%と同程度に高いことがある)に0〜5℃で加えることによって調製された0
反応は完了するのに2時間を要する。沈殿を一過し、F液を前記の反応でのよう
に用いた。若干の一酸化炭素が、温度に応じてこの混合物から発生する。適度の
安定性が0℃で1か月間観察された。
ス旌区旦
N−フ ロイル−S −イソ上1ンの ゛(S)−イソセリン15.75g(1
50ミリモル)および無水フタル酸22.2g (1うOミリモル)をトルエン
:ジメチルホルムアミド(3:1)600ml中で撹拌した懸濁液に、トリエチ
ルアミン2.1ml (15ミリモル)を加えた。懸濁液を加熱して還流し、生
じた水をディーン・スターク冷却器を用いて除去した。還流で2時間後にはそれ
以上水は分離されなかった。溶媒を蒸発させて最終容量的100m1にした0反
応混合物を冷却し、氷水で稀釈し、そして2N塩酸で酸性にして沈殿が得られた
。生成物を一過し、氷水で洗浄し、そして真空下で乾燥させてN−フタロイル−
(S)イソセリン30.4g (86%)’H−NMR(DMSO−d6)w3
.76 (dd、 LH,J=13.46゜7.69Hz)、3.84 (dd
、LH,J=13.46.5.77Hz)。
4.3 (dd、IH,J=7.69,5.77Hz)、7.77〜7.89
(m。
4H)。
塞旌泗旦
N−ト1フル ロアセ ルーS−イ1セ1ンの ゛メタノール中で撹拌されたナ
トリウムメトキシド溶液11m1(1当量、24.8%w/w溶液)に2 (S
)−イソセリン5gを加えた。混合物を室温で15分間、均一溶液かえられるま
で撹拌した。トリフルオロ酢酸エチル7m1(1,25当量)を加えた。添加後
、混合物を30分間撹拌した0反応の完了を’HNMRによって監視した。混合
物を減圧下で濃縮して可能な限り容量を低減させた。残留物に酢酸エチル50m
1を加えた。混合物を0〜5℃まで冷却し、2N−HCiを25m1 (1当量
)加え、続いて、固体塩化ナトリウム5gを加えた。有機層を分離した。水性層
を酢酸エチル50m1で再抽出した0合わせた有機抽出物を乾燥させ(乾燥硫酸
マグネシウム5g上)、−過し、そして減圧下で濃縮して20m1にした。それ
にヘプタン50m1を水浴中で30分間撹拌しながら加えた。生成物を一過し且
つ乾燥させてNhトリルオロアセチル−(S)−イソセリン8.68g (93
%)を生成し;m、p、142〜143℃;4.53 (t、IH,J=5.4
8 Hz)であった。
天旌烈ヱ
歪欠バ亙2ンQ製法
下記の方法でイセバミシンの製法を例証する。
イソセリン20g (124,2ミリモル)をメタノール(85ml )および
ピリジン(15ml、1.5当量)の混合物中、室温で14〜16時間撹拌する
ことによって調製した1反応の完了を’H−NMRによって判断した。
別のフラスコで、3.6′−・ジホルミルゲンタマイシンBの水性濃厚物20g
(4,424g活性、8.2ミリモル)およびIN−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ール−水和物1.26g (8,26ミリモル)をメタノール40m1中に溶解
させた。撹拌された混合物に対して、前記のN−ホルミル−(S)−イソセリン
のメタノール中溶液(22,2ml、24.4ミリモル、3当量)およびジシク
ロへキシルカルボジイミド(5g、24.3ミリモル、3当量)のメタノール2
0m1中溶液を40分間にわたワて同時に加えた。添加を終了した後、混合物を
15分間撹拌した0反応の進行をHPLCかまたは薄層クロマトグラフィーによ
って監視した0次に、溶媒を減圧下で除去し、生成物であるトリホルミルイセバ
ミシンを、2N−NaOH90mlと一緒に室温で16時間撹拌することによっ
て加水分解した0反応混合物を酸でPH6まで中和し、−過し、そしてr液を稀
釈して正確に容量10100Oにした。この溶液の外部標準HPLC検定によリ
イセバミシンの収率89%(4,17g、7.3ミリモル)が示された。
方法旦
3.6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBを1.156g(純度96.6%
、2.07ミリモル)、N−フタロイルイソセリン800mg <1.7当量)
およびN−ヒドロキシベンズトリアゾール−水和物365mg (1,2当量)
をメタノール40mI中に溶解させることによって溶液を調製した。この溶液に
対して、ジシクロへキシルカルボジイミド700mg (1,7当量)を加えた
0反応を室温で1時間撹拌し、N−フタロイル−(S)−イソセリン160mg
およびジシクロへキシルカルボジイミド140mgを加え、そして反応を室温で
約3時間撹拌した0反応の進行を薄層クロマトグラフィーによって監視した。溶
媒を蒸発によって除去し、残留物をエタノール50m1および水5ml中に入れ
た。
得られる混合物をヒドラジン水和物6.0ml (85%)で処理することによ
って保護基を除去した0反応を窒素下、85〜90℃で14時間加熱した0反応
の外部標準HPLC検定によグ、イセバミシンの収率89%(1,05g、1.
85ミリモル)が示された。
立法q
3.6′−ジホルミルゲンタマイシンBの水性濃厚物48.9g (8,45g
活性、15.7ミリモル)に対して、1−N−ヒドロキシベンゾトリアゾール−
水和物2.4g (15,7ミリモル)を加え、続いてメタノール80m1を加
えた。撹拌された混合物に対して、メタノール40m1中、N−)リフルオロア
セチル−(S)−イソセリン9.5g (47,3ミリモル、3当量)およびメ
タノール40m1中、ジシクロへキシルカルボジイミド9.7g (47,1ミ
リモル、3当量)を40分間にわたって同時に加えた。添加を終了した後、混合
物を15分間撹拌した0反応の進行をHPLCかまたは薄層クロマトグラフィー
によって監視した1次に、溶媒を減圧下で除去し、生成物を、2N−NaOH1
70mlと一緒に室温で16時間撹拌することによって加水分解した0反応混合
物を酸でPH6まで中和し、−過し、そしてr液を稀釈して正確に容量1010
0Oにした。溶液の外部標準HPLC検定により、イセバミシンの収率88%(
7,84g、13.8ミリモル)が示された。
手続補正書
Claims (16)
- 1.(a)ゲンクマイシンBの二価の塩錯体と、ゲンタマイシンBの3,6′− アミノ基においてホルミル保護基を選択的に導入することができる2−ホルミル メルカプトベンゾチアゾールとを反応させて3,6′−ジ−N−ホルミルゲンタ マイシンBを生成し; (b)3,6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンBの1−アミノ基をN−保護 (S)−イソセリン化合物でアシル化し;(c)保護基を全部除去し; (d)イセパミシンを単離すること; から成る、イセパミシンの調製方法。
- 2.ゲンタマイシンBの二価の塩錯体がコバルト(II)または亜鉛(II)で ある請求項1に記載の方法。
- 3.亜鉛塩がピバル酸亜鉛から誘導される請求項1または2に記載の方法。
- 4.二価の塩錯体をゲンタマイシンBの1モル当り約1.5〜4.5モルの亜鉛 (II)から生成する請求項1〜3のいずれが1項に記載の方法。
- 5.2−ホルミルメルカプトベンゾチアゾール対ゲンタマイシンBの二価の塩錯 体のモル量が約2〜3対1、好ましくは2.5対1である請求項1〜4のいずれ か1項に記載の方法。
- 6.段階(b)のN−保護−(S)−イソセリン化合物が、N−ホルミル−(S )−イソセリン、N−フタロイル−(S)−イソセリンまたはN−トリフルオロ アセチル−(S)−イソセリンである請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法 。
- 7.段階(b)が、N−保護−(S)−イソセリン化合物の活性エステルの現場 での生成によって行われる請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 8.段階(b)のN−保護−(S)−イソセリン化合物を、ジシクロヘキシルカ ルボジイミド存在下で活性化試薬と反応させる請求項1〜7のいずれか1項に記 載の方法。
- 9.活性化試薬が、N−ヒドロキシベンゾトリアゾール、イミダゾール、N−ヒ ドロキシスクシンイミド、N−ヒドロキシフタルイミドまたはN−ヒドロキシ− 5−ノルボルネン−2,3−ジカルボシイミドである請求項1〜8のいずれか1 項に記載の方法。
- 10.保護基を塩基性加水分解によって除去する請求項1〜9のいずれか1項に 記載の方法。
- 11.構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する3,6′−ジ−N−ホルミルゲンタマイシンB化合物。
- 12.構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RはH、CCl3またはCF3であり且つR′はHである;またはRお よびR′が一緒にフタロイル残基のイミド環を形成している)を有する化合物。
- 13.RがHであり且つR′がHである請求項12に記載の化合物。
- 14.N,O−ジホルミル−(S)−イソセリン化合物。
- 15.N−ホルミル−(S)−イソセリン化合物。
- 16.2−ホルミルメルカプトべンゾチアゾール化合物。
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